JPH0943864A - 静電記録体 - Google Patents
静電記録体Info
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- JPH0943864A JPH0943864A JP19019395A JP19019395A JPH0943864A JP H0943864 A JPH0943864 A JP H0943864A JP 19019395 A JP19019395 A JP 19019395A JP 19019395 A JP19019395 A JP 19019395A JP H0943864 A JPH0943864 A JP H0943864A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 シート状支持体が本来持っている風合いを損
ねることなく、ハジキのような塗工欠陥がなく、帯電防
止性を有し、通紙性良好な静電記録体を提供。 【解決手段】 シート状支持体の一面上に導電層、誘電
体層を順次設け、かつ他の一面に裏面層を設けてなる静
電記録体において、前記裏面層にスメクタイト粘土およ
びポリスチレンスルホン酸塩を含み、その配合割合が、
全配合量100重量部中、スメクタイト粘土が5〜45
重量部、ポリスチレンスルホン酸塩が10〜95重量部
であり、低湿度環境下でのヒビ割れや高湿度環境下での
塗膜のベタつきを発生することなく、電極からの放電を
利用した静電記録方式、感光体上の静電潜像を転写する
静電転写方式およびイオン流制御方式での記録に適す
る。
ねることなく、ハジキのような塗工欠陥がなく、帯電防
止性を有し、通紙性良好な静電記録体を提供。 【解決手段】 シート状支持体の一面上に導電層、誘電
体層を順次設け、かつ他の一面に裏面層を設けてなる静
電記録体において、前記裏面層にスメクタイト粘土およ
びポリスチレンスルホン酸塩を含み、その配合割合が、
全配合量100重量部中、スメクタイト粘土が5〜45
重量部、ポリスチレンスルホン酸塩が10〜95重量部
であり、低湿度環境下でのヒビ割れや高湿度環境下での
塗膜のベタつきを発生することなく、電極からの放電を
利用した静電記録方式、感光体上の静電潜像を転写する
静電転写方式およびイオン流制御方式での記録に適す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、静電潜像を記録体
表面に形成したのち、トナーを用いて現像する静電記録
方式に用いる静電記録体に関する。更に詳しく述べれ
ば、本発明は、電極からの放電を利用した静電記録方式
ばかりでなく、感光体上の静電潜像を転写する静電転写
方式およびイオン流制御方式のうちから選ばれた記録方
式で記録体表面に静電潜像を直接に形成したのち、スリ
ット現像、吸引型ロール現像および逆転ロール現像のよ
うな方式でトナーを用いて現像する記録において、帯電
防止性を有し、通紙性が良好な静電記録体に関する。
表面に形成したのち、トナーを用いて現像する静電記録
方式に用いる静電記録体に関する。更に詳しく述べれ
ば、本発明は、電極からの放電を利用した静電記録方式
ばかりでなく、感光体上の静電潜像を転写する静電転写
方式およびイオン流制御方式のうちから選ばれた記録方
式で記録体表面に静電潜像を直接に形成したのち、スリ
ット現像、吸引型ロール現像および逆転ロール現像のよ
うな方式でトナーを用いて現像する記録において、帯電
防止性を有し、通紙性が良好な静電記録体に関する。
【0002】更に本発明は、電極からの放電を利用した
静電記録方式ばかりでなく、感光体上の静電潜像を転写
する静電転写方式およびイオン流制御方式のうちから選
ばれた記録方式で静電潜像を記録体表面に、直接形成し
たのち、トナーを用いて現像する工程を多数回繰り返す
ことにより高精細なカラー画像を形成する静電記録体に
関する。
静電記録方式ばかりでなく、感光体上の静電潜像を転写
する静電転写方式およびイオン流制御方式のうちから選
ばれた記録方式で静電潜像を記録体表面に、直接形成し
たのち、トナーを用いて現像する工程を多数回繰り返す
ことにより高精細なカラー画像を形成する静電記録体に
関する。
【0003】
【従来の技術】近年、カラー印刷機、カラープリンタ
ー、カラープロッター、カラープルーファのようなカラ
ー画像の高精細化が図られており、静電記録方式を応用
した静電転写方式やイオン流制御方式が提案されてい
る。
ー、カラープロッター、カラープルーファのようなカラ
ー画像の高精細化が図られており、静電記録方式を応用
した静電転写方式やイオン流制御方式が提案されてい
る。
【0004】従来、静電記録体は、紙、織布、不織布の
ようなシート状多孔質支持体(以下、多孔質支持体とい
う)の一面に導電層、他の一面に裏面層の形成時に、導
電層塗料や裏面層塗料が多孔質支持体の厚さ方向にしみ
込むことを利用し、静電記録体としての体積電気抵抗値
を低下させている。
ようなシート状多孔質支持体(以下、多孔質支持体とい
う)の一面に導電層、他の一面に裏面層の形成時に、導
電層塗料や裏面層塗料が多孔質支持体の厚さ方向にしみ
込むことを利用し、静電記録体としての体積電気抵抗値
を低下させている。
【0005】一方、フィルムや合成紙のような多孔質で
ないシート状支持体(以下、シート状支持体という)で
は、導電層塗料や裏面層塗料のシート状支持体中へのし
み込みがなく、静電記録体としての体積電気抵抗値が高
く、電極からの放電を利用した静電記録方式、感光体上
の静電潜像を転写する静電転写方式およびイオン流制御
方式のような記録方式によるプリンターやプルーファに
よる記録時に、静電気による帯電が原因となるガイド部
への張りつきが起こり、通紙不良が発生するという問題
があった。
ないシート状支持体(以下、シート状支持体という)で
は、導電層塗料や裏面層塗料のシート状支持体中へのし
み込みがなく、静電記録体としての体積電気抵抗値が高
く、電極からの放電を利用した静電記録方式、感光体上
の静電潜像を転写する静電転写方式およびイオン流制御
方式のような記録方式によるプリンターやプルーファに
よる記録時に、静電気による帯電が原因となるガイド部
への張りつきが起こり、通紙不良が発生するという問題
があった。
【0006】従来、裏面層に帯電防止性を付与するため
には、導電層に用いる導電剤が使用されており、前記導
電剤としては、イオン解離を利用したイオン導電性の高
分子電解質や、電子導電性の金属酸化物半導体粉末が知
られている。
には、導電層に用いる導電剤が使用されており、前記導
電剤としては、イオン解離を利用したイオン導電性の高
分子電解質や、電子導電性の金属酸化物半導体粉末が知
られている。
【0007】前記電子導電性の金属酸化物半導体粉末と
しては、アルミニウムを不純物とする導電性酸化亜鉛
や、アンチモンなどを不純物とする導電性酸化錫などが
知られているが、その不純物に起因する着色があるた
め、必要な帯電防止性を付与するには必然的に着色が強
くなり、シート状支持体が本来持っている風合いを損ね
る。
しては、アルミニウムを不純物とする導電性酸化亜鉛
や、アンチモンなどを不純物とする導電性酸化錫などが
知られているが、その不純物に起因する着色があるた
め、必要な帯電防止性を付与するには必然的に着色が強
くなり、シート状支持体が本来持っている風合いを損ね
る。
【0008】一方、前記イオン導電性の高分子電解質と
しては、特に導電性の良好なポリビニルベンジルトリメ
チルアンモニウムクロライド、ポリジメチルジアリルア
ンモニウムクロライド、スチレン−アクリル酸トリエチ
ルアンモニウムクロライド等が用いられ、裏面層中への
配合量の増加に伴い、低湿度環境下でヒビ割れを発生
し、表面電気抵抗値の増加やシート状支持体からの塗膜
の脱落が発生しやすくなり、高湿度環境下では塗膜のベ
タつきが発生しやすい。
しては、特に導電性の良好なポリビニルベンジルトリメ
チルアンモニウムクロライド、ポリジメチルジアリルア
ンモニウムクロライド、スチレン−アクリル酸トリエチ
ルアンモニウムクロライド等が用いられ、裏面層中への
配合量の増加に伴い、低湿度環境下でヒビ割れを発生
し、表面電気抵抗値の増加やシート状支持体からの塗膜
の脱落が発生しやすくなり、高湿度環境下では塗膜のベ
タつきが発生しやすい。
【0009】かかる問題を解決するため、特開昭63−
88558号公報には、シート状支持体上に設けた裏面
層に合成ヘクトライト粘土を用いることが、また特開平
3−149559号公報および特開平3−182761
号公報には、スメクタイト粘土を用いることが開示され
ている。
88558号公報には、シート状支持体上に設けた裏面
層に合成ヘクトライト粘土を用いることが、また特開平
3−149559号公報および特開平3−182761
号公報には、スメクタイト粘土を用いることが開示され
ている。
【0010】合成ヘクトライト粘土およびスメクタイト
粘土は、その塗膜が透明かつ低光沢のため、シート状支
持体の風合いを損ねることが少ないが、塗膜の形成に際
し、併用されるバインダー樹脂の種類によっては、裏面
層塗料の大幅な増粘や、裏面層塗膜の表面電気抵抗値が
増加し、静電気の発生によるガイド部への張りつきが起
こり、通紙不良が発生する。また合成ヘクトライト粘土
およびスメクタイト粘土単独または若干の保湿剤や界面
活性剤からなる裏面層塗料はシート状支持体への塗工時
にハジキを発生しやすく、塗工性に問題がある。
粘土は、その塗膜が透明かつ低光沢のため、シート状支
持体の風合いを損ねることが少ないが、塗膜の形成に際
し、併用されるバインダー樹脂の種類によっては、裏面
層塗料の大幅な増粘や、裏面層塗膜の表面電気抵抗値が
増加し、静電気の発生によるガイド部への張りつきが起
こり、通紙不良が発生する。また合成ヘクトライト粘土
およびスメクタイト粘土単独または若干の保湿剤や界面
活性剤からなる裏面層塗料はシート状支持体への塗工時
にハジキを発生しやすく、塗工性に問題がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、裏面
層が、低湿度環境下でのヒビ割れや高湿度環境下での塗
膜のベタつきを発生することなく、シート状支持体が本
来持っている風合いを損ねることなく、ハジキのような
塗工欠陥がなく、帯電防止性を有し、通紙性が良好な静
電記録体を提供することにある。
層が、低湿度環境下でのヒビ割れや高湿度環境下での塗
膜のベタつきを発生することなく、シート状支持体が本
来持っている風合いを損ねることなく、ハジキのような
塗工欠陥がなく、帯電防止性を有し、通紙性が良好な静
電記録体を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、従来技術
の有する問題を解決するため鋭意検討した結果、静電記
録体に、スメクタイト粘土およびポリスチレンスルホン
酸塩を含む裏面層を形成することにより、低湿度環境下
でのヒビ割れや、高湿度環境下での塗膜のベタつきを発
生することなく、静電記録体の裏面層に帯電防止性を持
たせ、かつシート状支持体の風合いを損ねることなく、
ハジキのような塗工欠陥の発生を防止することを見出
し、本発明に至った。
の有する問題を解決するため鋭意検討した結果、静電記
録体に、スメクタイト粘土およびポリスチレンスルホン
酸塩を含む裏面層を形成することにより、低湿度環境下
でのヒビ割れや、高湿度環境下での塗膜のベタつきを発
生することなく、静電記録体の裏面層に帯電防止性を持
たせ、かつシート状支持体の風合いを損ねることなく、
ハジキのような塗工欠陥の発生を防止することを見出
し、本発明に至った。
【0013】本発明は、シート状支持体の一面上に導電
層、誘電体層を順次設け、かつ他の一面に裏面層を設け
てなる静電記録体において、該裏面層にスメクタイト粘
土およびポリスチレンスルホン酸塩を含み、かつその配
合割合が、全配合量100重量部中、スメクタイト粘土
が5〜45重量部、ポリスチレンスルホン酸塩が10〜
95重量部であることを特徴とするものである。
層、誘電体層を順次設け、かつ他の一面に裏面層を設け
てなる静電記録体において、該裏面層にスメクタイト粘
土およびポリスチレンスルホン酸塩を含み、かつその配
合割合が、全配合量100重量部中、スメクタイト粘土
が5〜45重量部、ポリスチレンスルホン酸塩が10〜
95重量部であることを特徴とするものである。
【0014】裏面層に用いられるスメクタイト粘土は、
例えばモンモリロナイト、バイデライト、ノントロライ
ト、サポナイト、鉄サポナイト、ソーコナイト、スチプ
ンサイト、ヘクトナイト等が挙げられる。
例えばモンモリロナイト、バイデライト、ノントロライ
ト、サポナイト、鉄サポナイト、ソーコナイト、スチプ
ンサイト、ヘクトナイト等が挙げられる。
【0015】これらのスメクタイト粘土は淡黄色あるい
は白色の平板形微粉末であり、水溶液中では、スメクタ
イト粘土の表面にプラスイオンとマイナスイオンがある
ため、いわゆるカードハウス構造を形成する。そのた
め、これらを平滑な支持体表面に塗布、乾燥すると、イ
オンの連なりによって導電性を示す。
は白色の平板形微粉末であり、水溶液中では、スメクタ
イト粘土の表面にプラスイオンとマイナスイオンがある
ため、いわゆるカードハウス構造を形成する。そのた
め、これらを平滑な支持体表面に塗布、乾燥すると、イ
オンの連なりによって導電性を示す。
【0016】スメクタイト粘土の水分散液の流動分散性
を良好とするため、ヘキサメタリン酸塩、ポリリン酸塩
のような分散剤を併用することができる。
を良好とするため、ヘキサメタリン酸塩、ポリリン酸塩
のような分散剤を併用することができる。
【0017】裏面層塗料でスメクタイト粘土とともに用
いられるポリスチレンスルホン酸塩は、いわゆるアニオ
ン系導電剤であり、カチオン系導電剤と同様にイオン導
電性を示す。ポリスチレンスルホン酸塩は、ナトリウム
塩やアンモニウム塩が一般的である。
いられるポリスチレンスルホン酸塩は、いわゆるアニオ
ン系導電剤であり、カチオン系導電剤と同様にイオン導
電性を示す。ポリスチレンスルホン酸塩は、ナトリウム
塩やアンモニウム塩が一般的である。
【0018】本発明におけるスメクタイト粘土およびポ
リスチレンスルホン酸塩の配合割合は、帯電防止能、低
湿度環境でのヒビ割れ防止、高湿度環境でのベタつき防
止およびシート状支持体の風合いを損ねないために、全
配合量100重量部中、スメクタイト粘土が5〜45重
量部、好ましくは10〜40重量部、およびポリスチレ
ンスルホン酸塩が10〜95重量部、好ましくは20〜
90重量部である。
リスチレンスルホン酸塩の配合割合は、帯電防止能、低
湿度環境でのヒビ割れ防止、高湿度環境でのベタつき防
止およびシート状支持体の風合いを損ねないために、全
配合量100重量部中、スメクタイト粘土が5〜45重
量部、好ましくは10〜40重量部、およびポリスチレ
ンスルホン酸塩が10〜95重量部、好ましくは20〜
90重量部である。
【0019】スメクタイト粘土の配合割合が45重量部
を越えると、裏面層塗料の塗工性が劣り、5重量部未満
では、表面電気抵抗値が大きくなり、静電記録体の使用
時に通紙不良を起こす。一方、ポリスチレンスルホン酸
塩の配合割合が95重量部を越えると、低湿度環境での
ヒビ割れ、高湿度環境でのベタツキや光沢によるシート
状支持体の風合いを損ねる問題が発生し、10重量部未
満では、表面電気抵抗値が1011Ω/□を越えてしま
い、静電記録体の使用時に通紙不良を起こし、裏面層塗
料の塗工性も不良となる。
を越えると、裏面層塗料の塗工性が劣り、5重量部未満
では、表面電気抵抗値が大きくなり、静電記録体の使用
時に通紙不良を起こす。一方、ポリスチレンスルホン酸
塩の配合割合が95重量部を越えると、低湿度環境での
ヒビ割れ、高湿度環境でのベタツキや光沢によるシート
状支持体の風合いを損ねる問題が発生し、10重量部未
満では、表面電気抵抗値が1011Ω/□を越えてしま
い、静電記録体の使用時に通紙不良を起こし、裏面層塗
料の塗工性も不良となる。
【0020】また、本発明におけるスメクタイト粘土お
よびポリスチレンスルホン酸塩とともに公知のバインダ
ー樹脂が使用できる。バインダー樹脂としてはカチオン
変性ポリビニルアルコール、メチルセルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセル
ロース、ポリビニルアルコール、酸化デンプン、エステ
ル化デンプン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、カゼイン、ゼラチン、大豆タンパ
ク、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミドおよび
ポリアクリル酸のような水溶性高分子、並びに塩化ビニ
ル樹脂、、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニ
リデン樹脂、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、ア
クリル酸エステル共重合体、メタクリル酸エステル共重
合体、ブチラール樹脂、シリコーン樹脂、ポリエステル
樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、ニトロセルロース樹脂、
スチレン樹脂、スチレン−アクリル共重合体、スチレン
−ブタジエン共重合体のような非水溶性高分子がある。
これらバインダー樹脂は溶液、エマルジョン、またはラ
テックスとして単独または併用して用いられる。これら
の配合割合は全配合量100重量部中、40重量部以下
であることが好ましい。40重量部を越えると、表面電
気抵抗値が1011Ω/□を越えてしまい、静電記録体に
おける記録時の帯電により通紙不良が発生する。
よびポリスチレンスルホン酸塩とともに公知のバインダ
ー樹脂が使用できる。バインダー樹脂としてはカチオン
変性ポリビニルアルコール、メチルセルロース、ヒドロ
キシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルメチルセル
ロース、ポリビニルアルコール、酸化デンプン、エステ
ル化デンプン、カルボキシメチルセルロース、ヒドロキ
シエチルセルロース、カゼイン、ゼラチン、大豆タンパ
ク、ポリビニルピロリドン、ポリアクリルアミドおよび
ポリアクリル酸のような水溶性高分子、並びに塩化ビニ
ル樹脂、、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、塩化ビニ
リデン樹脂、塩化ビニル−塩化ビニリデン共重合体、ア
クリル酸エステル共重合体、メタクリル酸エステル共重
合体、ブチラール樹脂、シリコーン樹脂、ポリエステル
樹脂、フッ化ビニリデン樹脂、ニトロセルロース樹脂、
スチレン樹脂、スチレン−アクリル共重合体、スチレン
−ブタジエン共重合体のような非水溶性高分子がある。
これらバインダー樹脂は溶液、エマルジョン、またはラ
テックスとして単独または併用して用いられる。これら
の配合割合は全配合量100重量部中、40重量部以下
であることが好ましい。40重量部を越えると、表面電
気抵抗値が1011Ω/□を越えてしまい、静電記録体に
おける記録時の帯電により通紙不良が発生する。
【0021】裏面層塗料には、前記成分と共に他の顔料
も用いることができ、例えば酸化亜鉛、酸化チタン、炭
酸カルシウム、無定形シリカ、クレー、タルク、マイ
カ、焼成クレー、水酸化アルミニウム、硫酸バリウムな
どの無機顔料、ポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、
ポリプロピレン樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、フ
ェノール樹脂、スチレン−アクリル共重合体などの有機
顔料の粉末やビーズを塗布面強度、白色度の向上等のた
めに用いても良い。これら顔料の配合割合は、支持体の
風合いを損なわないように裏面層塗料の全配合量100
重量部中、30重量部以下が好ましい。
も用いることができ、例えば酸化亜鉛、酸化チタン、炭
酸カルシウム、無定形シリカ、クレー、タルク、マイ
カ、焼成クレー、水酸化アルミニウム、硫酸バリウムな
どの無機顔料、ポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、
ポリプロピレン樹脂、エポキシ樹脂、メラミン樹脂、フ
ェノール樹脂、スチレン−アクリル共重合体などの有機
顔料の粉末やビーズを塗布面強度、白色度の向上等のた
めに用いても良い。これら顔料の配合割合は、支持体の
風合いを損なわないように裏面層塗料の全配合量100
重量部中、30重量部以下が好ましい。
【0022】本発明に使用するシート状支持体は、ポリ
エステルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチ
レンフィルムのようなプラスチックフィルム、合成紙な
ど従来から使用されている各種シート状材料が使用可能
である。
エステルフィルム、ポリプロピレンフィルム、ポリエチ
レンフィルムのようなプラスチックフィルム、合成紙な
ど従来から使用されている各種シート状材料が使用可能
である。
【0023】シート状支持体上への裏面層塗料の形成方
法は、通常の塗工方式、すなわちメイヤーバー方式、グ
ラビアロール方式、リバースロール方式、ブレード方
式、スリットダイ方式等が利用できる。このようにして
形成した裏面層の塗布量は、20℃、60%RH環境下
で表面電気抵抗値が1×1011Ω/□以下、好ましくは
1×1010Ω/□以下になるように塗布することが好ま
しい。1×1011Ω/□を越えると、静電記録体におけ
る記録時の帯電による通紙不良が発生し好ましくない。
法は、通常の塗工方式、すなわちメイヤーバー方式、グ
ラビアロール方式、リバースロール方式、ブレード方
式、スリットダイ方式等が利用できる。このようにして
形成した裏面層の塗布量は、20℃、60%RH環境下
で表面電気抵抗値が1×1011Ω/□以下、好ましくは
1×1010Ω/□以下になるように塗布することが好ま
しい。1×1011Ω/□を越えると、静電記録体におけ
る記録時の帯電による通紙不良が発生し好ましくない。
【0024】
【発明の実施の形態】裏面層の反対面に形成される導電
層は、カチオン系導電性樹脂、例えば、ポリビニルベン
ジルトリメチルアンモニウムクロライド、ポリジメチル
ジアリルアンモニウムクロライド、スチレン−アクリル
酸トリメチルアミノエチルクロライド共重合体などの第
4級アンモニウム塩や、アニオン系導電性樹脂、例えば
裏面層に用いられたポリスチレンスルホン酸塩や、ポリ
アクリル酸塩、ポリビニルスルホネートなどや、金属酸
化物半導体、例えば導電性酸化亜鉛、導電性酸化第二
錫、導電性酸化インジウム、導電性チタン酸アルカリ金
属、カーボンブラックあるいはこれら導電性物質で表面
がコーティングされた無機または有機顔料などを単独ま
たは併用して使用できる。特に本発明者らが特願平7−
167157号に開示した針状導電性酸化チタン粉末を
用いた導電層を設けた導電性支持体は、導電性能の湿度
依存性が少なく、白色度が高い点からカラー画像記録に
おいて良好である。前記導電剤とともに、裏面層に使用
したバインダー樹脂が併用できる。
層は、カチオン系導電性樹脂、例えば、ポリビニルベン
ジルトリメチルアンモニウムクロライド、ポリジメチル
ジアリルアンモニウムクロライド、スチレン−アクリル
酸トリメチルアミノエチルクロライド共重合体などの第
4級アンモニウム塩や、アニオン系導電性樹脂、例えば
裏面層に用いられたポリスチレンスルホン酸塩や、ポリ
アクリル酸塩、ポリビニルスルホネートなどや、金属酸
化物半導体、例えば導電性酸化亜鉛、導電性酸化第二
錫、導電性酸化インジウム、導電性チタン酸アルカリ金
属、カーボンブラックあるいはこれら導電性物質で表面
がコーティングされた無機または有機顔料などを単独ま
たは併用して使用できる。特に本発明者らが特願平7−
167157号に開示した針状導電性酸化チタン粉末を
用いた導電層を設けた導電性支持体は、導電性能の湿度
依存性が少なく、白色度が高い点からカラー画像記録に
おいて良好である。前記導電剤とともに、裏面層に使用
したバインダー樹脂が併用できる。
【0025】シート状支持体上への導電層の形成方法
は、裏面層の形成に用いられた方法が使用できる。この
ようにして形成した導電層の塗布量は、表面電気抵抗値
が1×107〜1×103Ω/□、好ましくは1×106
〜1×103Ω/□になるように塗布することが好まし
い。1×107Ω/□を越えると、先端カブリが発生し
好ましくない。1×103Ω/□に満たない導電層は、
導電剤の導電性能、コストからみて現実的ではない。
は、裏面層の形成に用いられた方法が使用できる。この
ようにして形成した導電層の塗布量は、表面電気抵抗値
が1×107〜1×103Ω/□、好ましくは1×106
〜1×103Ω/□になるように塗布することが好まし
い。1×107Ω/□を越えると、先端カブリが発生し
好ましくない。1×103Ω/□に満たない導電層は、
導電剤の導電性能、コストからみて現実的ではない。
【0026】前記導電層上に形成される誘電体層を構成
する高絶縁性樹脂としては、例えばアクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、ア
クリル酸デシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸イ
ソブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリ
ル酸エステル共重合体やメタクリル酸エステル共重合
体、酢酸ビニル重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、ブチラール樹脂、ポリエステル樹脂、ニトロセルロ
ース、ポリスチレン樹脂、スチレン−アクリル共重合
体、スチレン−メタクリル共重合体、フェノール樹脂等
が挙げられる。
する高絶縁性樹脂としては、例えばアクリル酸メチル、
アクリル酸エチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、ア
クリル酸デシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸イ
ソブチル、メタクリル酸2−エチルヘキシル等のアクリ
ル酸エステル共重合体やメタクリル酸エステル共重合
体、酢酸ビニル重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合
体、ブチラール樹脂、ポリエステル樹脂、ニトロセルロ
ース、ポリスチレン樹脂、スチレン−アクリル共重合
体、スチレン−メタクリル共重合体、フェノール樹脂等
が挙げられる。
【0027】誘電体層中に配合される顔料としては、例
えばクレー、デッカイト、ナクライト、カオリン、水酸
化アルミニウム、炭酸カルシウム、焼成クレー、無定形
シリカ、アルミナ、焼成カオリン、硫酸バリウム、酸化
チタン、およびこれらの顔料表面を絶縁処理した無機顔
料等、あるいはポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、
ポリプロピレン樹脂、メタアクリル酸エステル樹脂、ベ
ンゾグアナミン樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、
メラミン樹脂、フェノール樹脂などの有機顔料があげら
れる。
えばクレー、デッカイト、ナクライト、カオリン、水酸
化アルミニウム、炭酸カルシウム、焼成クレー、無定形
シリカ、アルミナ、焼成カオリン、硫酸バリウム、酸化
チタン、およびこれらの顔料表面を絶縁処理した無機顔
料等、あるいはポリスチレン樹脂、ポリエチレン樹脂、
ポリプロピレン樹脂、メタアクリル酸エステル樹脂、ベ
ンゾグアナミン樹脂、シリコーン樹脂、エポキシ樹脂、
メラミン樹脂、フェノール樹脂などの有機顔料があげら
れる。
【0028】誘電体層中の高絶縁性樹脂と顔料の配合割
合は、所望する静電記録体の特性や使用する材料の種類
等に応じて適宜調節されるが、全配合量100重量部
中、絶縁性樹脂が50〜99重量部、好ましくは65〜
90重量部であり、顔料は1〜50重量部、好ましくは
5〜35重量部である。
合は、所望する静電記録体の特性や使用する材料の種類
等に応じて適宜調節されるが、全配合量100重量部
中、絶縁性樹脂が50〜99重量部、好ましくは65〜
90重量部であり、顔料は1〜50重量部、好ましくは
5〜35重量部である。
【0029】なお、吸引型の現像器を用いた場合、顔料
の平均粒子径が大きすぎると、静電記録体表面と現像器
間との空隙を適当な範囲に保持するのが困難となり、現
像吸引不良が発生する恐れがあり、逆に小さすぎると、
残留現像液の吸引除去ができなくウェット状態で出力さ
れるため、多大の乾燥能力を要し好ましくない。このた
め誘電体層に用いる顔料の粒子径は1〜20μm程度が
好ましく、記録体表面は王研式平滑度20〜700秒の
範囲が好ましい。
の平均粒子径が大きすぎると、静電記録体表面と現像器
間との空隙を適当な範囲に保持するのが困難となり、現
像吸引不良が発生する恐れがあり、逆に小さすぎると、
残留現像液の吸引除去ができなくウェット状態で出力さ
れるため、多大の乾燥能力を要し好ましくない。このた
め誘電体層に用いる顔料の粒子径は1〜20μm程度が
好ましく、記録体表面は王研式平滑度20〜700秒の
範囲が好ましい。
【0030】誘電体層は、一般にトルエン、メチルエチ
ルケトン、酢酸エチル、キシレン等の適当な有機溶剤
に、絶縁性樹脂、顔料等を分散して得た誘電性塗料を、
導電層の形成に使用した方法と同様に形成できる。
ルケトン、酢酸エチル、キシレン等の適当な有機溶剤
に、絶縁性樹脂、顔料等を分散して得た誘電性塗料を、
導電層の形成に使用した方法と同様に形成できる。
【0031】
【実施例】以下、実施例によって本発明をより具体的に
説明するが、本発明はこれらになんら限定されるもので
はない。なお各実施例中および比較例中の「部」は、
「重量部(固形分)」を示す。
説明するが、本発明はこれらになんら限定されるもので
はない。なお各実施例中および比較例中の「部」は、
「重量部(固形分)」を示す。
【0032】実施例1 下記の組成を水中に投入し、カウレス型分散機で攪拌
し、固形分濃度5%となる裏面層塗料1を得た。裏面層塗料1 スメクタイト粘土 25部 (商標:ラポナイトS Laporte Industries社製) ポリスチレンスルホン酸塩 75部 (商標:ケミスタット6120 三洋化成工業社製)
し、固形分濃度5%となる裏面層塗料1を得た。裏面層塗料1 スメクタイト粘土 25部 (商標:ラポナイトS Laporte Industries社製) ポリスチレンスルホン酸塩 75部 (商標:ケミスタット6120 三洋化成工業社製)
【0033】シート状支持体であるポリプロピレン系合
成紙ユポFPG−110(王子油化合成紙社製)の片面
に、固形分5%の裏面層塗料1を、乾燥後の塗工量が
2.0g/m2になるように塗布し、90℃1分間乾
燥、固化して裏面層を形成した。
成紙ユポFPG−110(王子油化合成紙社製)の片面
に、固形分5%の裏面層塗料1を、乾燥後の塗工量が
2.0g/m2になるように塗布し、90℃1分間乾
燥、固化して裏面層を形成した。
【0034】前記ポリプロピレン系合成紙の裏面層の反
対面に、下記の組成を水中に投入し、カウレス型分散機
で攪拌して得られた固形分20%の導電層塗料1を、乾
燥後の塗工量が2.0g/m2になるように塗布し、乾
燥、固化して表面電気抵抗値が7×105Ω/□の導電
層を形成した。導電層塗料1 針状導電性酸化チタン 50部 (商標:FT−3000 石原産業社製) 第4級アンモニウム塩型導電剤 25部 (商標:ゴーセファイマーC−820 日本合成化学社製) カチオン変性ポリビニルアルコール 25部 (商標:C−118 クラレ社製)
対面に、下記の組成を水中に投入し、カウレス型分散機
で攪拌して得られた固形分20%の導電層塗料1を、乾
燥後の塗工量が2.0g/m2になるように塗布し、乾
燥、固化して表面電気抵抗値が7×105Ω/□の導電
層を形成した。導電層塗料1 針状導電性酸化チタン 50部 (商標:FT−3000 石原産業社製) 第4級アンモニウム塩型導電剤 25部 (商標:ゴーセファイマーC−820 日本合成化学社製) カチオン変性ポリビニルアルコール 25部 (商標:C−118 クラレ社製)
【0035】前記導電層上に、下記に示すトルエン/酢
酸エチル=1/1の希釈溶媒を用いてカウレス型分散機
で攪拌して得られた固形分20%の誘電体層塗料1を、
乾燥後の塗工量が3.5g/m2になるように塗布し、
乾燥、固化して誘電体層を形成し、静電記録体を得た。誘電体層塗料1 アクリル系樹脂 70部 (商標:ルナペール2420 荒川化学工業社製) 重質炭酸カルシウム(平均粒子径1.8μm) 30部
酸エチル=1/1の希釈溶媒を用いてカウレス型分散機
で攪拌して得られた固形分20%の誘電体層塗料1を、
乾燥後の塗工量が3.5g/m2になるように塗布し、
乾燥、固化して誘電体層を形成し、静電記録体を得た。誘電体層塗料1 アクリル系樹脂 70部 (商標:ルナペール2420 荒川化学工業社製) 重質炭酸カルシウム(平均粒子径1.8μm) 30部
【0036】実施例2 下記の組成を水中に投入し、カウレス型分散機で攪拌し
て得られた固形分濃度5%の裏面層塗料2を、実施例1
で用いたシート状支持体の片面に乾燥後の塗工量が2.
0g/m2になるように塗布し、90℃、1分間乾燥、
固化して裏面層を形成した。裏面層塗料2 スメクタイト粘土 25部 (商標:スメクトンSA−1 クニミネ工業社製) ポリスチレンスルホン酸塩 75部 (商標:ケミスタット6120 三洋化成工業社製)
て得られた固形分濃度5%の裏面層塗料2を、実施例1
で用いたシート状支持体の片面に乾燥後の塗工量が2.
0g/m2になるように塗布し、90℃、1分間乾燥、
固化して裏面層を形成した。裏面層塗料2 スメクタイト粘土 25部 (商標:スメクトンSA−1 クニミネ工業社製) ポリスチレンスルホン酸塩 75部 (商標:ケミスタット6120 三洋化成工業社製)
【0037】前記シート状支持体の裏面層の反対面に実
施例1と同様に導電層および誘電体層を順次形成し、静
電記録体を得た。
施例1と同様に導電層および誘電体層を順次形成し、静
電記録体を得た。
【0038】実施例3 下記の組成を水中に投入し、カウレス型分散機で攪拌し
て得られた固形分濃度5%の裏面層塗料3を、実施例1
で用いたシート状支持体の片面に乾燥後の塗工量が2.
0g/m2になるように塗布し、90℃、1分間乾燥、
固化して裏面層を形成した。裏面層塗料3 スメクタイト粘土 10部 (商標:ラポナイトS Laporte Industries社製) ポリスチレンスルホン酸塩 60部 (商標:ケミスタット6120 三洋化成工業社製) ポリビニルアルコール 30部 (商標:PVA235 クラレ社製)
て得られた固形分濃度5%の裏面層塗料3を、実施例1
で用いたシート状支持体の片面に乾燥後の塗工量が2.
0g/m2になるように塗布し、90℃、1分間乾燥、
固化して裏面層を形成した。裏面層塗料3 スメクタイト粘土 10部 (商標:ラポナイトS Laporte Industries社製) ポリスチレンスルホン酸塩 60部 (商標:ケミスタット6120 三洋化成工業社製) ポリビニルアルコール 30部 (商標:PVA235 クラレ社製)
【0039】前記シート状支持体の裏面層の反対面に実
施例1と同様に導電層および誘電体層を順次形成し、静
電記録体を得た。
施例1と同様に導電層および誘電体層を順次形成し、静
電記録体を得た。
【0040】比較例1 下記の組成を水中に投入し、カウレス型分散機で攪拌し
て得られた固形分濃度5%の裏面層塗料4を、実施例1
で用いたシート状支持体の片面に乾燥後の塗工量が2.
0g/m2になるように塗布し、90℃1分間乾燥し、
固化して裏面層を形成した。裏面層塗料4 スメクタイト粘土 100部 (商標:ラポナイトS Laporte Industries社製)
て得られた固形分濃度5%の裏面層塗料4を、実施例1
で用いたシート状支持体の片面に乾燥後の塗工量が2.
0g/m2になるように塗布し、90℃1分間乾燥し、
固化して裏面層を形成した。裏面層塗料4 スメクタイト粘土 100部 (商標:ラポナイトS Laporte Industries社製)
【0041】前記シート状支持体上に設けた裏面層の反
対面に実施例1と同様に導電層および誘電体層を順次形
成し、静電記録体を得た。
対面に実施例1と同様に導電層および誘電体層を順次形
成し、静電記録体を得た。
【0042】比較例2 下記の組成を水中に投入し、カウレス型分散機で攪拌し
て得られた固形分濃度5%の裏面層塗料5を、実施例1
で用いたシート状支持体の片面に乾燥後の塗工量が2.
0g/m2になるように塗布し、90℃1分間乾燥し、
固化して裏面層を形成した。裏面層塗料5 ポリスチレンスルホン酸塩 100部 (商標:ケミスタット6120 三洋化成工業社製)
て得られた固形分濃度5%の裏面層塗料5を、実施例1
で用いたシート状支持体の片面に乾燥後の塗工量が2.
0g/m2になるように塗布し、90℃1分間乾燥し、
固化して裏面層を形成した。裏面層塗料5 ポリスチレンスルホン酸塩 100部 (商標:ケミスタット6120 三洋化成工業社製)
【0043】前記シート状支持体上に設けた裏面層の反
対面に実施例1と同様に導電層および誘電体層を順次形
成し、静電記録体を得た。
対面に実施例1と同様に導電層および誘電体層を順次形
成し、静電記録体を得た。
【0044】比較例3 下記の組成を水中に投入し、カウレス型分散機で攪拌し
て得られた固形分濃度5%の裏面層塗料6を、実施例1
で用いたシート状支持体の片面に乾燥後の塗工量が2.
0g/m2になるように塗布し、90℃1分間乾燥し、
固化して裏面層を形成した。裏面層塗料6 スメクタイト粘土 20部 (商標:ラポナイトS Laporte Industries社製) ポリビニルアルコール 80部 (商標:PVA235 クラレ社製)
て得られた固形分濃度5%の裏面層塗料6を、実施例1
で用いたシート状支持体の片面に乾燥後の塗工量が2.
0g/m2になるように塗布し、90℃1分間乾燥し、
固化して裏面層を形成した。裏面層塗料6 スメクタイト粘土 20部 (商標:ラポナイトS Laporte Industries社製) ポリビニルアルコール 80部 (商標:PVA235 クラレ社製)
【0045】前記シート状支持体上に設けた裏面層の反
対面に実施例1と同様に導電層および誘電体層を順次形
成し、静電記録体を得た。
対面に実施例1と同様に導電層および誘電体層を順次形
成し、静電記録体を得た。
【0046】比較例4 下記の組成を水中に投入し、カウレス型分散機で攪拌し
て得られた固形分濃度5%の裏面層塗料7を、実施例1
で用いたシート状支持体の片面に乾燥後の塗工量が2.
0g/m2になるように塗布し、90℃1分間乾燥し、
固化して裏面層を形成した。裏面層塗料7 ポリスチレンスルホン酸塩 20部 (商標:ケミスタット6120 三洋化成工業社製) ポリビニルアルコール 80部 (商標:PVA235 クラレ社製)
て得られた固形分濃度5%の裏面層塗料7を、実施例1
で用いたシート状支持体の片面に乾燥後の塗工量が2.
0g/m2になるように塗布し、90℃1分間乾燥し、
固化して裏面層を形成した。裏面層塗料7 ポリスチレンスルホン酸塩 20部 (商標:ケミスタット6120 三洋化成工業社製) ポリビニルアルコール 80部 (商標:PVA235 クラレ社製)
【0047】前記シート状支持体上に設けた裏面層の反
対面に実施例1と同様に導電層および誘電体層を順次形
成し、静電記録体を得た。
対面に実施例1と同様に導電層および誘電体層を順次形
成し、静電記録体を得た。
【0048】実施例1〜3および比較例1〜4で得た静
電記録体を、20℃、60%RHの雰囲気で2時間調湿
後、裏面層の表面電気抵抗値として表面電気抵抗計(商
標:ハイレスタ抵抗計 三菱化学社製)を用いて測定
し、同時に裏面層の塗工面を目視および触感による観察
を行なった。また、市販のカラー静電プロッター(商
標:ドラステム8770 東洋電機製造社製)によりカ
ラー画像の記録を行った。
電記録体を、20℃、60%RHの雰囲気で2時間調湿
後、裏面層の表面電気抵抗値として表面電気抵抗計(商
標:ハイレスタ抵抗計 三菱化学社製)を用いて測定
し、同時に裏面層の塗工面を目視および触感による観察
を行なった。また、市販のカラー静電プロッター(商
標:ドラステム8770 東洋電機製造社製)によりカ
ラー画像の記録を行った。
【0049】
【表1】
【0050】裏面層の表面でのハジキの発生状態、ヒビ
割れの発生状態および風合いを以下の基準で評価した。 ○:ハジキなし、ヒビ割れなし、風合い良好 △:ハジキややあり、ヒビ割れややあり、風合いやや劣
る ×:ハジキあり、ヒビ割れあり、風合い劣る
割れの発生状態および風合いを以下の基準で評価した。 ○:ハジキなし、ヒビ割れなし、風合い良好 △:ハジキややあり、ヒビ割れややあり、風合いやや劣
る ×:ハジキあり、ヒビ割れあり、風合い劣る
【0051】カラー静電プロッターによるカラー画像を
以下の基準で評価した。 ○ :問題なく記録可能 通紙不良:記録時に紙詰まり発生
以下の基準で評価した。 ○ :問題なく記録可能 通紙不良:記録時に紙詰まり発生
【0052】表1からわかるように、裏面層に本発明の
特許請求の範囲の配合割合のスメクタイト粘土およびポ
リスチレンスルホン酸塩を含む静電記録体は、裏面層の
表面電気抵抗値が108Ω/□以下と低く帯電防止能を
十分発揮し、ハジキやヒビ割れがなく、風合いが良好で
ある。またカラー静電プロッターによる記録でも問題な
く記録が行えた。(実施例1〜3)
特許請求の範囲の配合割合のスメクタイト粘土およびポ
リスチレンスルホン酸塩を含む静電記録体は、裏面層の
表面電気抵抗値が108Ω/□以下と低く帯電防止能を
十分発揮し、ハジキやヒビ割れがなく、風合いが良好で
ある。またカラー静電プロッターによる記録でも問題な
く記録が行えた。(実施例1〜3)
【0053】これに対して、裏面層がスメクタイト粘土
のみからなるもの(比較例1)は、塗膜にハジキが見ら
れ、風合いをやや劣る。スメクタイト粘土を含有せず、
かつポリスチレンスルホン酸塩のみからなるもの(比較
例2)は、塗膜に若干ハジキが見られ、塗膜がヒビ割れ
を起こし、光沢感があり、風合いが劣る。スメクタイト
粘土とバインダー樹脂からなる裏面層(比較例3)は、
裏面層の表面電気抵抗値が1011Ω/□を越えてしま
い、通紙不良が発生した。ポリスチレンスルホン酸塩と
バインダー樹脂からなる裏面層(比較例4)は、裏面層
の表面電気抵抗値が1011Ω/□を越えてしまい、通紙
不良が発生し、光沢感があり、風合いを損ねる。
のみからなるもの(比較例1)は、塗膜にハジキが見ら
れ、風合いをやや劣る。スメクタイト粘土を含有せず、
かつポリスチレンスルホン酸塩のみからなるもの(比較
例2)は、塗膜に若干ハジキが見られ、塗膜がヒビ割れ
を起こし、光沢感があり、風合いが劣る。スメクタイト
粘土とバインダー樹脂からなる裏面層(比較例3)は、
裏面層の表面電気抵抗値が1011Ω/□を越えてしま
い、通紙不良が発生した。ポリスチレンスルホン酸塩と
バインダー樹脂からなる裏面層(比較例4)は、裏面層
の表面電気抵抗値が1011Ω/□を越えてしまい、通紙
不良が発生し、光沢感があり、風合いを損ねる。
【0054】
【発明の効果】本発明は、シート状支持体の一面上に導
電層、誘電体層を順次設け、かつ他の一面に裏面層を設
けてなる静電記録体において、前記裏面層にスメクタイ
ト粘土およびポリスチレンスルホン酸塩を含み、その配
合割合が、全配合量100重量部中、スメクタイト粘土
が5〜45重量部、ポリスチレンスルホン酸塩が10〜
95重量部であり、前記裏面層が、低湿度環境下でのヒ
ビ割れや高湿度環境下での塗膜のベタつきを発生するこ
となく、シート状支持体が本来持っている風合いを損ね
ることなく、ハジキのような塗工欠陥がなく、帯電防止
性を有し、通紙性良好な静電記録体が得られる。
電層、誘電体層を順次設け、かつ他の一面に裏面層を設
けてなる静電記録体において、前記裏面層にスメクタイ
ト粘土およびポリスチレンスルホン酸塩を含み、その配
合割合が、全配合量100重量部中、スメクタイト粘土
が5〜45重量部、ポリスチレンスルホン酸塩が10〜
95重量部であり、前記裏面層が、低湿度環境下でのヒ
ビ割れや高湿度環境下での塗膜のベタつきを発生するこ
となく、シート状支持体が本来持っている風合いを損ね
ることなく、ハジキのような塗工欠陥がなく、帯電防止
性を有し、通紙性良好な静電記録体が得られる。
Claims (2)
- 【請求項1】 シート状支持体の一面上に導電層、誘電
体層を順次設け、かつ他の一面に裏面層を設けてなる静
電記録体において、該裏面層にスメクタイト粘土および
ポリスチレンスルホン酸塩を含み、かつその配合割合
が、全配合量100重量部中、スメクタイト粘土が5〜
45重量部、ポリスチレンスルホン酸塩が10〜95重
量部であることを特徴とする静電記録体。 - 【請求項2】 感光体上の静電潜像を転写する静電転写
方式およびイオン流制御方式で記録することを特徴とす
る請求項1記載の静電記録体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19019395A JPH0943864A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 静電記録体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19019395A JPH0943864A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 静電記録体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0943864A true JPH0943864A (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=16254004
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19019395A Pending JPH0943864A (ja) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | 静電記録体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0943864A (ja) |
-
1995
- 1995-07-26 JP JP19019395A patent/JPH0943864A/ja active Pending
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