JPH0794993A - ノイズ吸収装置 - Google Patents

ノイズ吸収装置

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JPH0794993A
JPH0794993A JP26169293A JP26169293A JPH0794993A JP H0794993 A JPH0794993 A JP H0794993A JP 26169293 A JP26169293 A JP 26169293A JP 26169293 A JP26169293 A JP 26169293A JP H0794993 A JPH0794993 A JP H0794993A
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JP
Japan
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zener diode
absorbing device
inductance
noise
noise absorbing
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JP26169293A
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English (en)
Inventor
Kanzo Miura
艦三 三浦
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 インダクタンスと容量とで構成されるノイズ
吸収装置における応答特性を改善し、かつ小型でサージ
耐量特性を高める。 【構成】 2つの端子板1,2にそれぞれ磁界率の高い
非金属の被膜4,5を形成してインダクタンス素子L
1,L2を形成し、別の1つの端子板3にツェナーダイ
オードZD8を搭載し、これら3つの端子板の各一端部
を外部端子T1〜T3として構成し、かつ前者の2つの
端子板にそれぞれボンディングワイヤ9,10によりツ
ェナーダイオード8を接続する。インダクタンス素子と
ツェナーダイオードを薄型素子として構成できるため、
装置の薄型化、小型化が可能となり、かつツェナーダイ
オードの低容量値によって応答特性を高め、サージ耐量
特性の向上を容易なものとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種電子機器から出力さ
れ、或いは電子機器に入力されるノイズを吸収するため
の装置に関し、特にノイズ吸収特性の改善及び小型化を
図ったノイズ吸収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ノイズ吸収装置として、図5
(a)及び(b)に示す回路構成のものが提案されてい
る。同図(a)は、外部端子T1とT2′との間にイン
ダクタンス素子L1,L2を直列に接続し、かつこれら
の接続点と外部端子T3との間にコンデンサCを接続し
たものである。また、同図(b)はコンデンサに代えて
バリスタVを接続したものである。このノイズ吸収装置
では、インダクタンス素子L1,L2と、コンデンサC
或いはバリスタVの容量成分とで外部端子T1とT3
間、或いはT2とT3間に入力された急峻な波形のノイ
ズを吸収し、他方の端子間に出力されることを防止する
ものである。
【0003】図6は図5(a)の具体的な構成を示す図
であり、インダクタンス素子L1,L2としてフェライ
トビーズF1,F2はマンガン系またはニッケル系のフ
ェライト磁心を円筒型に成形し、かつ高温で焼成した構
成とされ、このフェライトビーズF1,F2に外部端子
T1,T2に接続された配線を挿通させている。また、
コンデンサCは単体部品のものが用いられ、前記外部端
子T1,T2とT3に接続されている。そして、これら
を樹脂Rによりパッケージした構成とされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のノイ
ズ吸収装置では、容量素子としてコンデンサやバリスタ
を利用しているが、これらの素子の容量は比較的に大き
なものであるため、ノイズ吸収時における応答特性が劣
化され、急峻なノイズの吸収効果が低いという問題があ
る。また、インダクタンス素子としフェライトビーズを
用いているため、その円筒形状によって装置の小型化が
難しいという問題もある。更に、小型化を図るためにフ
ェライトビーズやコンデンサ、バリスタを小型化する
と、ノイズ吸収に必要なサージ耐量特性が低下するとい
う問題もある。本発明の目的は、ノイズ吸収時の応答特
性を改善し、かつ小型でサージ耐量特性を高めたノイズ
吸収装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は導電部材の表面
に磁界率の高い非鉄金属の被膜を形成したインダクタン
ス素子と、このインダクタンス素子に接続したツェナー
ダイオードとで構成したことを特徴とする。ここで、2
つのインダクタンス素子を直列に接続し、この接続点に
ツェナーダイオードを接続する。例えば、2つの導電部
材にそれぞれインダクタンス素子を形成し、別の1つの
導電部材にツェナーダイオードを搭載し、前記3つの導
電部材の各一端部を外部端子として構成し、前者の2つ
の導電部材の他端部をそれぞれボンディングワイヤによ
りツェナーダイオードに接続する。また、ボンディング
ワイヤをスパイラル状に加工する。
【0006】
【作用】インダクタンス素子は、所定のインダクタンス
成分を得る場合でもインダクタンス素子を薄型の素子と
して形成でき、ツェナーダイオードはシリコン基板によ
り薄型に形成できるため、ノイズ吸収装置を薄く、かつ
小型に形成することが可能となる。また、インダクタン
ス素子の磁束効果と、ツェナーダイオードの容量とでノ
イズ吸収を行うが、ツェナーダイオードの低容量値によ
って良好な応答特性を示し、急峻な立上りのノイズ吸収
が可能となる。更に、ツェナーダイオードのチップサイ
ズを適宜に変更することにより、サージ耐量の増大が可
能となる。
【0007】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は本発明の一実施例の回路構成図であり、第1
及び第2の外部端子T1,T2間にインダクタンス素子
L1,L2を直列接続し、これらインダクタンス素子L
1,L2の接続点と第3の外部端子T3との間に容量素
子としてツェナーダイオードZDを接続している。図2
は図1の回路を具体化した一例の内部構成を示す平面図
と側面図であり、3つの外部端子T1,T2,T3とし
て銅等の金属板を加工した端子板1,2,3を平面三角
配置し、その2つの外部端子T1,T2の表面一部に前
記インダクタンス素子L1,L2として、酸化膜、ニッ
ケル合金、カーボン等の磁界率の高い非鉄金属素材を無
電解メッキまたは真空蒸着等の工法により被着して被膜
4,5を形成する。そして、この被膜4,5の一部を除
去してボンディングパッド6,7を形成し、このボンデ
ィングパッド6,7と端子板1,2との間に被膜4,5
によりインダクタンス素子L1,L2を構成する。
【0008】また、他の1つの端子板3にはツェナーダ
イオード素子8を搭載し、そのアノードを端子板3に接
続する。このツェナーダイオード素子8はシリコンツェ
ナーダイオードとして構成されており、そのカソードに
はアルミニウムや金からなる2本のボンディングワイヤ
9,10を接続し、前記2つの端子板1,2に設けたボ
ンディングパッド6,7にそれぞれ接続する。そして、
前記端子板1,2,3、被膜4,5、ツェナーダイオー
ド素子8、ボンディングワイヤ9,10等を樹脂11に
より一体的に封止した構成とする。
【0009】このように構成されるノイズ吸収装置で
は、インダクタンス素子L1,L2は、端子板1,2の
表面に磁界率の高い非金属素材の被膜4,5を形成する
ことによって形成しているので、所定のインダクタンス
成分を得る場合でもインダクタンス素子を薄型の素子と
して構成できる。また、ツェナーダイオード素子8はシ
リコン基板にプレーナ技術によって形成した半導体素子
として形成しているため、薄型に構成できる。したがっ
て、これらの回路を樹脂11で封止してノイズ吸収装置
を形成した場合でも、その外形状を薄く、かつ小型に形
成することが可能となる。そして、インダクタンス素子
L1,L2の磁束効果と、ツェナーダイオードZDの容
量とでノイズ吸収を行うが、シリコンツェナーダイオー
ドは、コンデンサやバリスタに比較して容量値が1桁小
さい(8pF)ため、高周波に対しても良好な応答特性
を示し、インダクタンス素子と接続することにより急峻
な立上りのノイズ吸収が可能となる。
【0010】この場合、ツェナーダイオードZDのチッ
プサイズを適宜に変更することにより、サージ耐量を任
意に設定することができ、その増大を簡単に行うことが
可能となる。また、シリコンツェナーダイオードは漏れ
電流がコンデンサやバリスタに比較して微小であるた
め、電池駆動の機器等における電池寿命を延ばす上で有
効となる。
【0011】図3は本発明の他の実施例の回路図であ
る。この実施例では前記実施例のツェナーダイオードに
代えてカソードコモンツェナーダイオードZD′を接続
した例であり、正負両方向のノイズ電圧に対しても有効
な吸収機能を有する。また、図4に示すように、図2に
示した構成においてツェナーダイオード8と端子板1,
2のボンディングパッド6,7とを接続するボンディン
グワイヤ9,10をスパイラル状のボンディングワイ
9′,10′として構成することで、このボンディング
ワイヤ9′,10′の両端に印加されるノイズ電圧によ
って磁界が発生し、インダクタンスの増強を行うことが
できる。更に、図示は省略するが、外部端子に被膜する
非鉄金属の密度を粗くすることによりインダクタンス特
性を向上させることも可能である。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、導電部材
の表面に磁界率の高い非鉄金属の被膜を形成してインダ
クタンス素子を形成し、このインダクタンス素子にツェ
ナーダイオードを接続してノイズ吸収装置を形成してい
るので、所定のインダクタンス成分を得る場合でもイン
ダクタンス素子を薄型の素子として形成でき、かつツェ
ナーダイオードはプレーナ技術によって薄型の半導体素
子として形成できるため、ノイズ吸収装置を薄く、かつ
小型に形成することが可能となる。また、インダクタン
ス素子の磁束効果と、ツェナーダイオードの容量とでノ
イズ吸収を行うが、シリコンツェナーダイオードは、コ
ンデンサやバリスタに比較して容量値が1桁小さいた
め、高周波に対しても良好な応答特性を示し、インダク
タンス素子と接続することにより急峻な立上りのノイズ
吸収が可能となる。この場合、ツェナーダイオードのチ
ップサイズを適宜に変更することにより、サージ耐量を
任意に設定することができ、その増大を簡単に行うこと
が可能となる。更に、シリコンツェナーダイオードは漏
れ電流がコンデンサやバリスタに比較して微小であるた
め、電池駆動の機器等における電池寿命を延ばす上で有
効となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の回路構成図である。
【図2】図1の回路の具体例の内部構成を示す平面図と
側面図である。
【図3】本発明の他の実施例の回路構成図である。
【図4】本発明の更に他の実施例の具体例の内部構成を
示す平面図である。
【図5】従来のノイズ吸収装置の異なる例の回路構成図
である。
【図6】従来のノイズ吸収装置の具体例の内部構成を示
す平面図である。
【符号の説明】
1,2,3 端子板 4,5 被膜 6,7 ボンディングパッド 8 ツェナーダイオード素子 9,10 ボンディングワイヤ T1〜T3 外部端子 L1,L2 インダクタンス素子 ZD ツェナーダイオード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導電部材の表面に磁界率の高い非鉄金属
    の被膜を形成したインダクタンス素子と、このインダク
    タンス素子に接続したツェナーダイオードとで構成した
    ことを特徴とするノイズ吸収装置。
  2. 【請求項2】 2つのインダクタンス素子を直列に接続
    し、この接続点にツェナーダイオードを接続してなる請
    求項1のノイズ吸収装置。
  3. 【請求項3】 2つの導電部材にそれぞれインダクタン
    ス素子を形成し、別の1つの導電部材にツェナーダイオ
    ードを搭載し、前記3つの導電部材の各一端部を外部端
    子として構成し、前者の2つの導電部材の他端部をそれ
    ぞれボンディングワイヤによりツェナーダイオードに接
    続してなる請求項2のノイズ吸収装置。
  4. 【請求項4】 ボンディングワイヤをスパイラル状に加
    工してなる請求項3のノイズ吸収装置。
JP26169293A 1993-09-25 1993-09-25 ノイズ吸収装置 Pending JPH0794993A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022176842A (ja) * 2021-05-17 2022-11-30 富士電機株式会社 集積回路

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