JPH0795113B2 - 隔離入出機構 - Google Patents

隔離入出機構

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JPH0795113B2
JPH0795113B2 JP2223927A JP22392790A JPH0795113B2 JP H0795113 B2 JPH0795113 B2 JP H0795113B2 JP 2223927 A JP2223927 A JP 2223927A JP 22392790 A JP22392790 A JP 22392790A JP H0795113 B2 JPH0795113 B2 JP H0795113B2
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screw
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Inventor
範充 寺門
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千代田メインテナンス株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は特定雰囲気室への隔離入室機構に係り、特に原
子力関係設備等における汚染区域で着用するスーツに出
入りする場合の入出機構に関する。
[従来の技術] 原子力施設等において、特定雰囲気区域である汚染区域
への入出については特に注意がはらわれている。入室の
場合はエアラインスーツを着用し、退室の場合は汚染レ
ベルの低い室を1室ないし3室付設し、ここで汚染レベ
ルを徐々に下げながら、そして汚染レベルを計測して、
汚染が取り除かれたことを確認した上で退室する。これ
は一般的に行われている汚染室への入出方法であるが、
特に退出による汚染の拡大を防がなければいけない。
[発明が解決しようとする問題点] 前記のような従来技術では、退室の場合汚染レベルの低
い室を1〜3室程度設けなければいけないから、それだ
け広いスペースを確保する必要がある。汚染レベルは低
いが、室によっては汚染区域に準じた汚染管理を行う必
要がある。またこれらの汚染レベルの低い室において汚
染除去をしながらかつ汚染除去の確認計測をする場合も
あるから、特に退室に多くの時間がかかるという問題が
ある。これは隔離室への入出を繰り返す作業の効率低下
につながることにもなる。
また作業者が退出する毎に脱いだ汚染された作業衣ある
いは使い捨てにされる資材すなわち汚染廃棄物が増える
という問題もある。
この発明は前記の従来技術の欠点を解決し、特定雰囲気
区域への入出のための予備室がなく効率的な入退出をお
こなうことができる隔離入出機構を提供することを目的
とする。
[問題点を解決するための手段] すなわち、本発明は前記の問題点を解決するために、特
定雰囲気区域内で着用するエアラインスーツ16に非特定
雰囲気区域から隔離状態で出入りする機構おいて、特定
雰囲気区域と非特定雰囲気区域とを仕切る側壁15の出入
口50の周囲に設けた第一の蓋枠10と、この第一の蓋枠10
に非特定雰囲気区域側から着脱自在に嵌合される第一の
蓋11と、特定雰囲気区域内にあるエアラインスーツ16の
出入口の周囲に設けられ、特定雰囲気区域側から前記第
一の蓋枠10に当接される第二の蓋枠12と、この第二の蓋
枠12にエアラインスーツ16の外側から着脱自在に嵌合さ
れると共に、特定雰囲気区域側から前記第一の蓋11に当
接される第二の蓋枠12と、前記第一の蓋枠10を貫通して
取り付けられ、両端が各々前記第一の蓋11と第二の蓋枠
12のネジ穴にねじ込まれる第一のネジ5と、前記第二の
蓋13を貫通して取り付けられ、両端が各々前記第一の蓋
11と第二の蓋枠12のネジ穴にねじ込まれる第二のネジ8
とを備えていることを特徴とする隔離入出機構を提供す
る。
この場合において、第一の蓋11のネジ穴を貫通して、非
特定雰囲気区域側から前記第一と第二のネジ5、8を各
々回転操作する第一と第二のドライバー4、7を備える
とよい。さらに、前記第一と第二のドライバー4、7
は、互いに噛み合う歯車2、3により同期して反対方向
に回転させるとよい。
[作用] 前記本発明による隔離入出機構では、エアラインスーツ
16に設けた第二の蓋枠12に第二の蓋13を嵌合し、これを
第二のネジ8の一端側で固定した状態で、エアラインス
ーツ16内を気密に保ち、その中に人が入って作業をする
ことができる。またこの時、特定雰囲気区域を仕切る側
壁15の出入口50に設けた第一の蓋枠10には、非特定雰囲
気区域側から第一の蓋11を嵌合し、これを第一のネジ5
の一端側で固定しておく。これにより、特定雰囲気区域
が非特定雰囲気区域と気密に仕切られる。
次に、エアラインスーツ16から人が出ようとするとき
は、第二の蓋枠12と第二の蓋13が連結された状態のまま
それらを特定雰囲気区域側から第一の蓋枠10と第一の蓋
11とに各々当接させ、第二の蓋枠12と第二の蓋13のネジ
穴を第一の蓋枠10と第一の蓋11のネジ穴に各々合わせ
る。そして、第一のネジ5を回転し、同ネジ5の他端側
で第一の蓋枠10と第二の蓋枠12とを連結すると共に、第
一の蓋枠10から第一の蓋11を切り離す。また、第二のネ
ジ8を回転し、同ネジ8の他端側で第一の蓋11と第二の
蓋13とを連結すると共に、第二の蓋枠12から第二の蓋13
を切り離す。これにより、第一の蓋11と第二の蓋13とを
互いに固定した状態でそれらを各々第一の蓋枠10と第二
の蓋枠12から分離することができる。
この状態では、連結された第一と第二の蓋枠10、12とを
介して側壁15の出入口50とエアラインスーツ16の出入口
とが連結されるので、エアラインスーツ16の内側のみが
非特定雰囲気区域側に通じ、特定雰囲気区域と非特定雰
囲気区域とはエアラインスーツ16により気密に仕切られ
る。従って、特定雰囲気区域から非特定雰囲気区域に特
別に雰囲気を拡散させることなく、エアラインスーツ16
の中から人が外部である非特定雰囲気区域に直接出るこ
とができる。
また、各々第一の蓋枠10と第二の蓋枠12から分離された
第一の蓋11と第二の蓋13とは、特定雰囲気区域に臨んで
いた面が内側になるように重ね合わせて互いに固定され
るため、特定雰囲気区域中で同雰囲気に汚染された面が
外部に露出せず、特定雰囲気区域内の雰囲気を非特定雰
囲気区域に拡散させずに済む。
さらに、この状態で非特定雰囲気区域からエアラインス
ーツ16の中に人が入ることができ、その後前記と逆の操
作を行えば、エアラインスーツ16の出入口と側壁15の出
入口50とを同時に閉じると共に、側壁15とエアラインス
ーツ16とを切り離すことができる。これによって、前述
のようにして、エアラインスーツ16に入った人が特定雰
囲気区域内で作業をすることができる。
なお、第一の蓋11のネジ穴を貫通して、非特定雰囲気区
域側から前記第一と第二のネジ5、8を各々回転操作す
る第一と第二のドライバー4、7を備えると、前記の操
作はすべて非特定雰囲気区域側で行えるので、グローブ
等で特定雰囲気区域側に手を挿入し、操作を行う必要が
無い。さらに、前記第一と第二のドライバー4、7が、
互いに噛み合う歯車2、3により同期して反対方向に回
転させるものでは、一方のドライバー4または7を回転
させるだけで、双方のネジ5、8を互いに逆方向に同時
に回転することが出来、前記の2つのネジ5、8の回転
操作が同時に行えるので、前記の一連の操作を間違いな
く容易且つ簡単に行える。
[実 施 例] 以下、図面を用いて本発明の実施例について説明する。
第1図(イ)〜(ホ)において、16はエアラインスーツ
であり、汚染区域等の特定雰囲気区域で作業をするとき
に着用する気密なスーツである。12はエアラインスーツ
16の背中側の出入口の周りに設けられた第二の蓋枠で、
13はこの第二の蓋枠12にエアラインスーツ16の外側から
嵌合される第二の蓋である。
15は特定雰囲気区域と非特定雰囲気区域とを気密に隔離
している側壁で、その出入口50の周囲に第一の蓋枠10が
取り付けられている。11はこの第一の蓋枠10に非特定雰
囲気区域側から嵌合される第一の蓋である。前記第一の
蓋枠10、第一の蓋11及び第二の蓋枠12には、それらの対
応する4個所程度の位置にネジ穴が設けられている。ま
た、このネジ穴に隣接して、第一の蓋11、第二の蓋13及
び第二の蓋枠12にも、それらの対応する位置にネジ穴が
設けられている。14は前記第一の蓋枠10、第一の蓋11、
第二の蓋枠12及び第二の蓋13の各接合部間に挿入された
パッキンで、それら接合部における気密性を保持するた
めに用いている。
第1図(イ)ではエアラインスーツの一部とこれと結合
する側壁部分の略図を示している。20はエアラインホー
スである。これらの結合過程を第1図(ロ)〜(ニ)に
示す。第1図(ロ)は結合の初期状態を示し、第1図
(ハ)はハンドル1の操作がある程度進行し、歯車2と
3が重なり合っている状態である。第1図(ニ)はさら
にハンドル1の操作が進行した場合を示している。第1
図(ホ)はエアラインスーツの第一の蓋枠13と側壁側の
第二の蓋枠11とが結合し、取り外された状態を示してい
る。そして側壁15の出入口50を通って、人が非特定雰囲
気区域からエアラインスーツに入ることが出来、またエ
アラインスーツから直接非特定雰囲気区域に出ることが
できる。
第1図(ホ)及び第2図(イ)において、5は第一の蓋
枠10を貫通して設けられたネジで、このネジ5はその両
端が第二の蓋枠12と第一の蓋11のネジ穴とに各々ねじ込
むことができるネジとなっている。4は非特定雰囲気区
域側から第一の蓋11のネジ穴を貫通して設けられたネジ
状の第一のドライバーで、その頭部6が前記ネジ5の図
において右端部に着脱自在に連結される。8は第二の蓋
13を貫通して設けられたネジで、このネジ8はその両端
が第二の蓋枠12と第一の蓋11のネジ穴とに各々ねじ込む
ことができるネジとなっている。7は非特定雰囲気区域
側から第一の蓋11のネジ穴を貫通して設けられたネジ状
の第二のドライバーで、その頭部9が前記ネジ8の図に
おいて右端部に着脱自在に連結される。
前記ドライバー4、7の非特定雰囲気区域側に突出した
端部にギヤ2、3が取り付けられていると共に、その一
方のギヤ2側にハンドル1が設けられている。歯車2、
3は互いに噛み合っており、ドライバー4、7を同期し
て互いに反対の方向へ回転させる。すなわち、ハンドル
1を第2図(ロ)において右へ回すと、歯車2、第一の
ドライバー4及びネジ5が右に回転し、右ネジの場合は
第2図(I)において左方向へとねじ込まれる。一方、
歯車3が取り付けられている第二のドライバー7とネジ
8は、第2図(ロ)において左回転し、右ネジの場合
は、第2図(イ)において右方向へねじ込まれる。これ
らの動きの詳細はあとで述べるが、ハンドル1を操作す
ることによって、ネジ5と8を同時に互いに逆方向に回
転させ、第一の蓋枠10、第一の蓋11、第二の蓋枠12及び
第二の蓋13の結合と分離を行う。
第2図(イ)〜(ハ)はこの結合部分の全体図である。
第2図(ハ)はこの結合部の正面図で、第2図(ロ)は
背面図で、同図の(イ)はその断面図である。なお、図
示の第一の蓋枠10、第一の蓋11、第二の蓋枠12及び第二
の蓋13は円形であるが、これらは人がエアラインスーツ
16に出入り出来る形状であればよく、特に円形でなくて
もよい。
第3図、第4図はこの結合機構の部分拡大図である。ネ
ジ5と8は第一の蓋枠10と第二の蓋13のネジ穴を貫通し
て嵌め込まれている。この組立工程では、ネジ5および
8の中間のストッパー18を貫通孔の中央の一部広くなっ
た中間部に挿入した後、封止部材17をねじ込んで、中間
部の一方を封止するなどの方法によって組み立てること
ができる。ネジ5、8が右ネジの場合ネジを右回転させ
続ければ中間のストッパー部18は図の右側の側壁19の方
向に移動し、逆に左回転させ続ければ中間のストッパー
部18は封止部材17の方向に移動する。
以上の構成から明らかなように、ネジ5を右回転してい
けば、その図において右端側で第一の蓋枠10と第二の蓋
枠12とが結合されると共に、ネジ5の図において右端側
で結合されていた第一の蓋枠10と第一の蓋11とが切り離
される。また、ドライバー4の頭部6がネジ5から切り
離される。これと同時に、ネジ8が左回転するので、そ
の図において左端側で第一の蓋11と第二の蓋13とが結合
されると共に、ネジ8の図において左端側で連結されて
いた第二の蓋枠12と第二の蓋13とが切り離される。これ
により、エアラインスーツ16の出入口が側壁15の出入口
に連結され、さらに第一と第二の蓋11、13が連結された
まま第一と第二の蓋枠10、12から各々外せるので、エア
ラインスーツ16の出入口が非特定雰囲気区域側に開き、
エアラインスーツ16と非特定雰囲気区域との間を人が直
接出入りすることができる。
また、この逆方向の回転操作により、ネジ5の他端側
で、第一の蓋枠10と第一の蓋11とが連結されると共に、
第一の蓋枠10から第二の蓋枠12が切り離される。また、
ネジ8の他端側で、第二の蓋枠112と第二の蓋13とが連
結されると共に、第一の蓋11から第二の蓋13が切り離さ
れる。これにより、エアラインスーツ16の出入口と側壁
15の出入口50とを同時に閉じると共に、側壁15とエアラ
インスーツ16とを切り離すことができる。これによっ
て、前述のようにして、エアラインスーツ16が入った人
が特定雰囲気区域内で作業をすることができる。
これら2つのネジ5、8の回転操作は、歯車2、3の噛
み合いにより、ハンドル1の操作によって、非特定雰囲
気区域側で同時に行うことができる。
第5図はドライバー4、7の形状を、第6図はネジ5、
8の形状を示す。ネジ5、8は中間にストッパー部18を
有し、両端にネジが切ってある。また、このネジ5、8
の右端面には、六角形の凹部6′、9′が設けられ、こ
の凹部6′、9′に前記ドライバー4、7の六角形の頭
部6、9が着脱自在に嵌合し、前記歯車2、3の回転を
ドライバー4、7を介してネジ6、9に伝達できる。
[発明の効果] 以上説明した通り、本発明のによる隔離入出機構によれ
ば、汚染区域等の特定雰囲気区域から非特定雰囲気区域
に汚染を拡張させることなく、非特定雰囲気区域から特
定雰囲気区域にあるエアラインスーツに直接作業員が出
入り出来るので、安全であると共に、低汚染区域室等も
不要となる。特に、2つのネジ5と8の回転により、2
つずつの蓋枠10、12と蓋11、13とを、同時にしかも汚染
等の拡散防止に適正且つ必要な組み合せにて結合及び分
離させることができるので、操作が簡単であり、しかも
結合及び分離の誤動作が少ないという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)〜(ホ)は本発明の実施例による隔離入出
機構を示す全体及び要部縦断側面図、第2図(イ)〜
(ハ)は同実施例による隔離入出機構の要部拡大縦断側
面図、正面図及び背面図、第3図と第4図は、同実施例
による隔離入出機構をより拡大した縦断側面図、第5図
は同実施例の隔離入出機構に使用するドライバーの形状
を示す正面図、側面図及び背面図、第6図は同実施例に
よるネジの形状を示す正面図、側面図及び背面図であ
る。 2、3……歯車、4……第一のドライバー、7……第二
のドライバー、5……第一のネジ5、8……第二のネ
ジ、10……第一の蓋枠、11……第一の蓋、12……第二の
蓋枠、13……第二の蓋、15……側壁、16……エアライン
スーツ、50……側壁の出入口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】特定雰囲気区域内で着用するエアラインス
    ーツ(16)に非特定区域から出入りする機構おいて、特
    定雰囲気区域と非特定雰囲気区域とを仕切る側壁(15)
    の出入口(50)の周囲に設けた第一の蓋枠(10)と、こ
    の第一の蓋枠(10)に非特定雰囲気区域側から着脱自在
    に嵌合される第一の蓋(11)と、特定雰囲気区域内にあ
    るエアラインスーツ(16)の出入口の周囲に設けられ、
    特定雰囲気区域側から前記第一の蓋枠(10)に当接され
    る第二の蓋枠(12)と、この第二の蓋枠(12)にエアラ
    インスーツ(16)の外側から着脱自在に嵌合されると共
    に、特定雰囲気区域側から前記第一の蓋(11)に当接さ
    れる第二の蓋枠(12)と、前記第一の蓋枠(10)を貫通
    して取り付けられ、両端が各々前記第一の蓋(11)と第
    二の蓋枠(12)のネジ穴にねじ込まれる第一のネジ
    (5)と、前記第二の蓋(13)を貫通して取り付けら
    れ、両端が各々前記第一の蓋(11)と第二の蓋枠(12)
    のネジ穴にねじ込まれる第二のネジ(8)とを備えてい
    ることを特徴とする隔離入出機構。
  2. 【請求項2】前記特許請求の範囲第1項において、第一
    の蓋11のネジ穴を貫通して、非特定雰囲気区域側から前
    記第一と第二のネジ(5)、(8)を各々回転操作する
    第一と第二のドライバー(4)、(7)を備えることを
    特徴とする隔離入出機構。
  3. 【請求項3】前記特許請求の範囲第2項において、前記
    第一と第二のドライバー(4)、(7)は、互いに噛み
    合う歯車(2)、(3)により同期して反対方向に回転
    されることを特徴とする隔離入出機構。
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JPH04105099A JPH04105099A (ja) 1992-04-07
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