JPH079573U - スポット溶接ガンの重量バランス装置 - Google Patents

スポット溶接ガンの重量バランス装置

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Publication number
JPH079573U
JPH079573U JP4122993U JP4122993U JPH079573U JP H079573 U JPH079573 U JP H079573U JP 4122993 U JP4122993 U JP 4122993U JP 4122993 U JP4122993 U JP 4122993U JP H079573 U JPH079573 U JP H079573U
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JP
Japan
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gun
robot
welding gun
spring
weight
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Application number
JP4122993U
Other languages
English (en)
Inventor
保久 菅沼
Original Assignee
株式会社電元社製作所
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 スポット溶接用ロボットガンの柔軟な動作に
よる姿勢変化に応じてガン重量を容易にバランスさせる
ことを目的とする。 【構成】 産業用ロボット及びマニピュレータ等の自動
装置にイコライズ機構4を介して取付けられた溶接ガン
1において,溶接ガンの自重をバランンスさせる弾性手
段9,10を,イコライズ機構の両側から溶接ガン本体
を異なる附勢力で押し合う(あるいは引き合う)ように
設けたことにより,ロボットガンの柔軟な姿勢変化に応
じて適正な重量バランスがとれ,イコライズ動作を容易
にし,ワークに無理な反力を与えないで加圧溶接するこ
とができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は,スポット溶接ガンを産業用ロボット及びマニピュレータ等の自動装 置によって移動し,その時のガン姿勢変化に応じて適正なガン重量バランスが取 れるようにしたスポット溶接用ロボットガンの重量バランス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来,スポット溶接用ロボットガンに使用されている代表的なイコライズ機構 は図4及び図5に示すタイプのものがよく知られている。
【0003】 図4に示すロボットガンは,ロボットのアーム41に取付けたイコライズ機構 42のスプリング43にてガン重量を保持しているもので,ロボット側の動きに よりガンアーム側の電極44をワークWに当てるように,予めロボットテーチン グしている。すなわちこのロボットテーチングの場合,アーム側電極がワークを 若干かつぐ(実際にはスプリング43が撓み,電極44はワーク位置でとまる) ような関連動作になる。
【0004】 図5に示すロボットガンの場合は,ガン開放時はイコライズシリンダ45の全 面積側にエアを供給してガン重量を保持している。この場合,ロボットにてガン アーム側の電極44をワークWと若干隙間eを設けて停止するようにロボットテ ーチングする。すなわち,イコライズシリンダ45のエアを排気してスプリング 43の力にてアーム側電極がワークを若干かつぐ(実際にはスプリングが撓み, 電極はワーク位置で止まる)ような関連になる。 上記の二つのタイプは,いずれもアーム側電極44がワークにあたってから, ロッド側電極46が動き,加圧溶接を行う。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら,前者の場合は,スプリング43の力でガン重量を保持する力が ,大きすぎると,アーム側電極44のワークWをかつぐ力が大きくなり,ワーク を変形させる。また逆にこれが小さすぎるとガン重量を保持する力が弱くなり, ロボットガンの移動時にガンが振動するという問題が生じる。また,ガン姿勢が 変化(垂直状態→水平状態に姿勢変更)した場合,その都度スプリング43にか かる力が変化するため,アーム側電極44の力が変化し,ワークを変形させるこ とがある。
【0006】 一方,後者の場合は,叙述した問題の対策として,イコライスシリンダ45の ロッド側にもエア供給し,ガン姿勢が変化した場合でもスプリング43にかかる 力が一定になるようにすると,エア給気の自動圧力調整弁が必要になり,コスト アップになる。また,イコライズシリンダ45を使用することは,低騒音,省エ ネに反することになり,好ましくない。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案は,産業用ロボット及びマニピュレータ等の自動装置にイコライズ機構 を介して取付けられた溶接ガンにおいて,溶接ガンの自重をバランスさせる弾性 手段を,イコライズ機構の両側から溶接ガンを異なる力で押し合う(あるいは引 き合う)ように設けたことを特徴とするスポット溶接ガンの自重バランス装置を 提供する。
【0008】
【実施例】
図1は本考案の実施例を示す。図中において,1はスポット溶接用ロボットガ ンを示す。2はロボットのアーム3の先端に取付けられたガンブラケットである 。4はロボットガンをフローテング可能に支持するイコライズ機構で,ガンブラ ケット2の両肩の支持板5及び支持板6にガイドロッド7が固着され,このガイ ドロッド7にガン本体のスライド部材8が移動可能に支持されていて,イコライ ズ機構のスライド部材の両側にガイドロッド7を取り巻くように弾性部材,たと えばスプリング9及びスプリング10が挿入されている。
【0009】 11はスライド部材と一体化されたL形又はC形のガンアーム。12はガンアー ムの一方に固定された加圧装置で,エアシリンダ又は電動モータ等のアクチエー タによる駆動源により可動部13の先端に取付けた電極14(可動側電極)をス トローク移動するものである。
【0010】 15は上記電極14に対向する電極(固定側電極)でガンアーム11の他端に 固着されている。16はガンブラケット側の所定位置に固定された第1ストッパ で,スライド部材8に当接し,固定側電極の移動量を規制するものである。17 はガンブラケット側に固着された第2ストッパで,可動側電極14の移動量を規 制するものである。
【0011】 以下,本考案の動作を説明する。図1はイコライズ機構4をロックしロボット ガン1を開放した状態にある。この場合,可動側電極14が加圧装置12により 引き戻され,第2ストッパ17が当たると,その反力でガン本体が片方におされ る。この時のスプリング9をたわませて第1ストッパ16に当たり,図の状態に なる。
【0012】 図2は,イコライズ機構4を解除し,ロボットガンを開放した状態にある。可 動側電極14を加圧装置12により若干前進(≒10mm)させると,スプリン グ9の力でガン全体,つまりスプリング9及びスプリング10によりガン自重が バランスした位置に移動する。したがって,第1ストッパ16の隙間eが発生し ,スプリング10が撓み,スプリング9は伸びた状態になる。
【0013】 上記の二つのスプリング9及び10がガン姿勢が垂直(下向き)から水平(横 向き)に変わってもバランスした状態になるようスプリング力を配分する。すな わち,図2の垂直状態から図3の水平状態のスプリング力の変化を比較すると, 垂直の場合,たとえばガンの自重が50Kgとした場合,一方のスプリング9の力 は他方のスプリング10の力10Kgとガン自重50Kgに対し,60Kgの附勢力で バランスを保持する。
【0014】 一方,後者の水平状態では,ガン自重50Kgによる摩擦抵抗5Kgとスプリング 9の10Kgの力に対し,スプリング10の力15Kgの力でバランスするような状 態の位置にスライド部材8が移動する。
【0015】 上記略図の状態で固定側電極15がワークに接するまでロボットのテーチング により移動し,更にワークをかつぐように若干ロボットを移動すると,スプリン グ9が撓み,スプリング10が伸びる。この場合のスプリング撓み力は前項の状 態で説明したごとくバランスしているので弱い力である。したがって,固定側電 極15との関連寸法Lはガン姿勢により変更する。
【0016】 なお,本実施例では弾性部材としてスプリングを使用したが,これに限定され ず,弾性部材はエアシリンダ及び電動モータなど他の手段に置き換えることも可 能である。
【0017】
【考案の効果】
以上によると,産業用ロボット及びマニピュレータ等の自動装置にイコライズ 機構を介してロボットガンを搭載し,その溶接ヘッドを溶接位置に柔軟に移動さ せて溶接する場合に,イコライズ機構とガン本体のスライド部材の両側から異な る力で押圧する弾性部材を設けたことで,固定側電極でワークをかつぐ場合に, ガン重量バランスをロボットガンの姿勢変化に応じて容易に確保することができ ,イコライズ動作が容易でワークに無理な反力を発生させずに溶接することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の1実施例で,イコライズ機構をロ
ックした垂直状態のロボットガンの側面図である。
【図2】本考案装置におけるロボットガンのイコライス
機構を開放した垂直状態の側面図である。
【図3】本考案装置におけるロボットガンを水平状態に
した場合の側面図である。
【図4】従来装置のイコライズ機構を有するロボットガ
ンの側面図である。
【図5】従来装置のイコライズシリンダを有するロボッ
トガンの側面図である。
【符号の説明】
1 ロボットガン 12 加圧装置 2 ガンブラケット 13 可動部 3 アーム 15 電極(可動
側) 4 イコライズ機構 14 電極(固定
側) 7 ガイドロッド 16 第1ストッ
パ 8 スライド部材 17 第2ストッ
パ 9 弾性部材 10 弾性部材 11 ガンアーム

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 産業用ロボット及びマニピュレータ等の
    自動装置にイコライズ機構を介して取付けられた溶接ガ
    ンにおいて,溶接ガンの自重をバランスさせる弾性手段
    を,イコライズ機構の両側から溶接ガン本体を異なる附
    勢力で押し合う(あるいは引き合う)ように設けたこと
    を特徴とするスポット溶接ガンの自重バランス装置。
JP4122993U 1993-06-30 1993-06-30 スポット溶接ガンの重量バランス装置 Pending JPH079573U (ja)

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JP4122993U JPH079573U (ja) 1993-06-30 1993-06-30 スポット溶接ガンの重量バランス装置

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JP4122993U JPH079573U (ja) 1993-06-30 1993-06-30 スポット溶接ガンの重量バランス装置

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Publication Number Publication Date
JPH079573U true JPH079573U (ja) 1995-02-10

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ID=12602585

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JP4122993U Pending JPH079573U (ja) 1993-06-30 1993-06-30 スポット溶接ガンの重量バランス装置

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JP (1) JPH079573U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012254463A (ja) * 2011-06-08 2012-12-27 Mazda Motor Corp イコライズユニットを備えるスポット溶接装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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