JPS6325110Y2 - - Google Patents

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JPS6325110Y2
JPS6325110Y2 JP1983173009U JP17300983U JPS6325110Y2 JP S6325110 Y2 JPS6325110 Y2 JP S6325110Y2 JP 1983173009 U JP1983173009 U JP 1983173009U JP 17300983 U JP17300983 U JP 17300983U JP S6325110 Y2 JPS6325110 Y2 JP S6325110Y2
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spring
frame
floating bracket
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adjustment rod
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JP1983173009U
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【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、ハンド先端にワークを把持し、そ
のワークを例えばスポツト溶接機、カシメ機等に
ハンドリングし、かつ溶接作業中、カシメ作業中
も把持したままの状態を維持する産業用ロボツト
のハンド装置に関するものである。
[従来の技術] 第1図及び第2図は実公昭57−39197号公報
(シヤープ株式会社、工業用ロボツト)に示され
た従来のハンド装置を示し、第1図は斜視図、第
2図は縦断面図である。図において、1はワーク
把持装置2を保持する円筒形のハウジング、3は
ハウジング1とアーム部4を接続するコイルバ
ネ、5はワーク把持装置2と不図示の往復駆動源
を接続する可撓性の軸である。
従来の産業用ロボツトのハンド装置は上記のよ
うに構成され、例えばワークを把持する場合に、
ハンド装置の中心軸とワークが一直線上にない場
合であつても、コイルバネ3の撓み作用及び軸5
の可撓性によつて確実にワークを把握することが
できる。
[考案が解決しようとする問題点] 上記従来の産業用ロボツトのハンド装置におい
ては、ワークを把持したハンド装置の中心軸と溶
接機等の作業位置がずれていると、ハウジング1
とアーム部4間に生じたコイルバネ3による傾斜
により、ワークに無理な力が加わり、ワークを変
形させる場合も生じ、また正確な作業を達成でき
ない場合も生じる。
この考案はかかる欠点を解決するためになされ
たものであり、例えば溶接機やカシメ機の作業位
置あるいはワークの位置に誤差があつても、傾き
等を生じない正確な作業を完遂すると共に機器の
破損防止を図つた作業用ロボツトのハンド装置を
提供することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] この考案に係る作業用ロボツトのハンド装置
は、先端にワーク把持装置を固定し他端にフレー
ムに固定した複数の摺動軸と摺動するガイド筒を
有する浮動ブラケツトを保持するため、フレーム
の上面に摺動可能に取付けられた調整棒と、フレ
ームの下面に摺動可能に取付けられた調整棒とを
有する。各調整棒は一端に浮動ブラケツトを保持
するバネ座を有し、他端には雄ねじ部を有する。
この雄ねじ部がフレームを貫通しており、フレー
ムを貫通した雄ねじ部にナツトが取付けられてい
る。各調整棒のバネ座とフレームとの間には圧縮
バネが取付けられている。この圧縮ばねは無負荷
時の浮動ブラケツト保持時に、浮動ブラケツトと
ワーク把持装置及びワークの慣性力を越える荷重
となるような圧縮力を有し、かつ無負荷時の取付
長が最長となるようにナツトでその取付長が定め
られている。
[作用] この考案においては、摺動軸を摺動する浮動ブ
ラケツトを保持するため浮動ブラケツトの上下に
設けられた圧縮バネを、ワーク把持装置に外力が
加わらない無負荷時には取付長が最長となるよう
に取付けることにより、ワーク把持装置に外力が
加わつた負荷時には一方の圧縮バネの圧縮力のみ
が浮動ブラケツトに加えられながら、浮動ブラケ
ツトを平行移動するようにしたものである。
[実施例] 第3図は産業用ロボツトの全体構成図である。
第3図において、6はロボツト本体、7は昇降
体、8は昇降体7を介してロボツト本体6に取付
けられた第1アーム、9は第1アームに回転自在
に取付けられた第2アーム、12は第2アーム9
の先端に回転軸10及びモータ11を介して取付
けられたこの考案の一実施例のハンド装置、13
はハンド装置12に把持されたワークである。
第4図乃至第6図は第3図に示したこの考案の
実施例のハンド装置12の詳細を示し、第4図は
側面図、第5図は第4図のA−A断面図、第5図
は第4図のB−B断面図である。
図において、第3図と同一符号は同一部分を示
し、14は先端にワーク把持装置15を固定し、
他端に2個のガイド筒14Aを設けた浮動ブラケ
ツト、16は浮動ブラケツト14を保持する一方
のバネA、17は他方のバネB、18はバネA1
6及びバネB17を浮動ブラケツト14の両側に
セツトするため一端にバネ座を有し、他端にはフ
レームを貫通したねじ部を有する調整棒、19は
バネA16及びバネB17の長さを調整して固定
するナツト、20は浮動ブラケツト14のガイド
筒14Aを貫通するガイドピンである。
上記のハンド装置12において、バネA16の
初期圧縮力は、第4図においてハンド装置12全
体が上方へ移動したとき、バネA16が変位しな
いよう浮動ブラケツト14、ワーク把持装置15
及びワーク13全体の重量とこれらの慣性力の合
計値以上になるようにする。またバネB17の初
期圧縮力は、第4図においてハンド装置12全体
が下方へ移動したとき、バネB17が変位しない
よう浮動ブラケツト14、ワーク把持装置15及
びワーク全体の慣性力以上とする。すなわち、浮
動ブラケツト14、ワーク把持装置15及びワー
ク13をすべて取付けた状態でバネA16とバネ
B17の圧縮力が平衡する位置で、ナツト19が
フレーム21に接するようにナツト19を調整棒
18に固定する。
また浮動ブラケツト14の一端に設けたガイド
筒14Aはワーク13に外力を加えたときにガイ
ドピン20との間にせりを生じないで浮動ブラケ
ツト14が平行移動できるよう充分な長さと、充
分低い摩擦係数とする。このためガイド筒14A
の内側にリニアボールベアリング等を挿着するこ
ともある。
まず、上記ハンド装置12の動作を説明するに
あたり浮動ブラケツト14に加えられるバネA1
6とバネB17の荷重について第9図を参照にし
て説明する。第9図は縦軸にバネA16とバネB
17の荷重をとり、横軸に浮動ブラケツト14の
変位をとつて示したバネ特性図であり、Aはバネ
A16のバネ特性、BはバネB17のバネ特性で
ある。図に示すように位置0を浮動ブラケツト1
4の初期セツト時の位置とすると、このときバネ
A16は圧縮荷重P1で取付長が最長にセツトさ
れており、またバネB17も圧縮荷重P2で取付
長が最長にセツトされている。この状態で浮動ブ
ラケツト14に固定したワーク把持装置15に外
力が加わり、浮動ブラケツト14が上方に移動を
始めると、浮動ブラケツト14にはバネB17の
圧縮荷重P2が加えられる。浮動ブラケツト14
が距離ΔSだけ移動すると、バネA16を取付け
た調整棒18のバネ座と浮動ブラケツト14間に
は間隙ΔSが生じ、浮動ブラケツト14にはバネ
B17の圧縮荷重P3が加えられ、浮動ブラケツ
ト14が上方に移動するに要する力はバネB17
のバネ特性のみで定まる。同様に浮動ブラケツト
14が上方に移動するに要する力はバネA16の
バネ特性のみで定まる。
上記のように構成されたハンド装置12におい
て作業を行なう場合、通常はワーク13に加えら
れる外力を小さくするため第7図に示すようにバ
ネB17がたわみ、バネA16と浮動ブラケツト
14の間に隙間があくようにワーク13が浮動ブ
ラケツト14のガイド筒14Aにより平行移動し
溶接機、カシメ機等の作業部22にワーク13の
下面を接して作業を遂行する。
また万一第8図に示すようにワーク13の上面
が溶接機、カシメ機等の作業部22に接しても浮
動ブラケツト14が平行移動してバネA16がた
わみ、バネB17と浮動ブラケツト14の間に隙
間があき、ワーク13は傾斜することなく正しい
位置で作業が遂行できると共に、溶接機等の作業
機器、ハンド装置12あるいはワーク13が変形
したり破損する恐れは生じない。
なお上記実施例では溶接機、カシメ機の作業部
が上下方向に配置された場合を説明したが、溶接
機等の作業部が水平方向に配置された場合には、
ハンド装置全体を90度回転させ、バネA、バネB
が水平方向になるようにして、ワークが溶接機等
の作業部に接するときは、上記実施例と同様にバ
ネBがたわむように作業を行う。これにより溶接
機等の作業部が水平方向に配置された場合でも正
しい作業を行うことができる。
さらに溶接機等の作業部が傾斜している場合で
も同様に対応することができる。
なお上記実施例で浮動ブラケツトが垂直方向に
移動できるように対処するため、バネAとバネB
の初期押圧力が大幅に異なるが、浮動ブラケツト
が水平方向のみに移動すればよい場合、すなわち
溶接機等の作業部が水平方向に配置された場合に
は、バネAとバネBの初期圧縮力は同一でしかも
加減速時のみ変位しない大きさとすればよいの
で、比較的小さな初期圧縮力とすることができ
る。
[考案の効果] この考案は以上説明したように、ワーク把持装
置を固定した浮動ブラケツトを平行移動できるよ
うにすると共に、この平行移動時に浮動ブラケツ
トの両側に設けた圧縮バネのうち一方の圧縮バネ
の圧縮荷重のみが浮動ブラケツトに加えられるよ
うにすることにより、浮動ブラケツトの移動時の
位置を安定させるから、溶接機やカシメ機の作業
位置あるいはワークの位置に誤差があつてもワー
クの傾き等を生じないので正確な作業を完遂する
と共に、溶接機やカシメ機等の作業機器、ハンド
装置あるいはワークの変形や破損を防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は従来のハンド装置を示し、
第1図は斜視図、第2図は縦断面図、第3図は産
業用ロボツトの全体構成図、第4図乃至第6図は
この考案の実施例を示し、第4図は側面図、第5
図は第4図のA−A断面図、第6図は第4図のB
−B断面図、第7図及び第8図はこの考案の実施
例の動作説明のための側面図、第9図はバネA、
バネBのバネ特性図である。 6……ロボツト本体、7……昇降体、8……第
1アーム、9……第2アーム、10……回動軸、
11……モータ、12……ハンド装置、13……
ワーク、14……浮動ブラケツト、15……ワー
ク把持装置、16……バネA、17……バネB、
18……調整棒、19……ナツト、20……ガイ
ドピン、21……フレーム。なお図中同一符号は
同一または相当部分を示すものとする。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ロボツトアーム先端に取付けたコ字状のフレー
    ムと、該フレームの上面と下面に両端を固定した
    複数の摺動軸と、先端にワーク把持装置を固定
    し、他端に上記摺動軸と摺動する複数のガイド筒
    を設けた浮動ブラケツトと、一端に浮動ブラケツ
    トの一部を保持するバネ座を、他端に雄ねじ部を
    各々有し、雄ねじ部が上記フレームの上面を貫通
    してフレームに対して摺動可能に取付けられた調
    整棒と、雄ねじ部が上記フレームの下面を貫通し
    てフレームに対して摺動可能に取付けられた調整
    棒と、各調整棒のバネ座とフレームとの間に取付
    けられ、無負荷時の浮動ブラケツト保持時に浮動
    ブラケツトとワーク把持装置及びワークの慣性力
    を越える荷重となるような圧縮力を有する圧縮バ
    ネと、フレームを貫通した各調整棒の雄ねじ部に
    取付けられ、無負荷時の圧縮バネの取付長が最長
    となるように定めるナツトとを備えた産業用ロボ
    ツトのハンド装置。
JP17300983U 1983-11-10 1983-11-10 産業用ロボツトのハンド装置 Granted JPS6080892U (ja)

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JP17300983U JPS6080892U (ja) 1983-11-10 1983-11-10 産業用ロボツトのハンド装置

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JPS6080892U JPS6080892U (ja) 1985-06-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS486497U (ja) * 1971-06-04 1973-01-24
JPS5231299B2 (ja) * 1973-10-30 1977-08-13

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