JPH0796057A - 打球動作練習機 - Google Patents
打球動作練習機Info
- Publication number
- JPH0796057A JPH0796057A JP24270793A JP24270793A JPH0796057A JP H0796057 A JPH0796057 A JP H0796057A JP 24270793 A JP24270793 A JP 24270793A JP 24270793 A JP24270793 A JP 24270793A JP H0796057 A JPH0796057 A JP H0796057A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- data
- hitting
- time
- load
- Prior art date
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 素振りの練習の際にも、打球動作データを出
力させる打球動作練習機を提供する点にある。 【構成】 被験者の動作データを時系列データとして検
出する動作データ検出手段Mと、その動作データ検出手
段Mにて検出されるデータのうち、打球相当時点から設
定時間前までのデータ及び前記打球相当時点から設定時
間経過するまでのデータを打球動作データとして抽出す
るデータ抽出手段Nと、そのデータ抽出手段Nにて抽出
された前記打球動作データを出力する出力手段4と、前
記打球相当時点を指令する手動操作式の指令手段36b
が設けられ、前記データ抽出手段Nは、前記指令手段3
6bにて指令された時点を打球相当時点として、前記打
球動作データを抽出するように構成されている打球動作
練習機。
力させる打球動作練習機を提供する点にある。 【構成】 被験者の動作データを時系列データとして検
出する動作データ検出手段Mと、その動作データ検出手
段Mにて検出されるデータのうち、打球相当時点から設
定時間前までのデータ及び前記打球相当時点から設定時
間経過するまでのデータを打球動作データとして抽出す
るデータ抽出手段Nと、そのデータ抽出手段Nにて抽出
された前記打球動作データを出力する出力手段4と、前
記打球相当時点を指令する手動操作式の指令手段36b
が設けられ、前記データ抽出手段Nは、前記指令手段3
6bにて指令された時点を打球相当時点として、前記打
球動作データを抽出するように構成されている打球動作
練習機。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被験者の動作データを
時系列データとして検出する動作データ検出手段と、そ
の動作データ検出手段にて検出されるデータのうち、打
球相当時点から設定時間前までのデータ及び前記打球相
当時点から設定時間経過するまでのデータを打球動作デ
ータとして抽出するデータ抽出手段と、そのデータ抽出
手段にて抽出された前記打球動作データを出力する出力
手段とが設けられた打球動作練習機に関する。
時系列データとして検出する動作データ検出手段と、そ
の動作データ検出手段にて検出されるデータのうち、打
球相当時点から設定時間前までのデータ及び前記打球相
当時点から設定時間経過するまでのデータを打球動作デ
ータとして抽出するデータ抽出手段と、そのデータ抽出
手段にて抽出された前記打球動作データを出力する出力
手段とが設けられた打球動作練習機に関する。
【0002】
【従来の技術】上記打球動作練習機は、ゴルフや野球等
の打球動作練習において、打球動作データをモニタ等の
出力手段に出力させることによって、打球動作が適正で
あるか否かを判断できるようにしたものである。前記動
作データ検出手段としては、被験者の体全体又は左右の
足夫々の荷重中心を検出する荷重測定台を用いるもの
や、被験者を撮像するビデオカメラを用いるもの等があ
る。
の打球動作練習において、打球動作データをモニタ等の
出力手段に出力させることによって、打球動作が適正で
あるか否かを判断できるようにしたものである。前記動
作データ検出手段としては、被験者の体全体又は左右の
足夫々の荷重中心を検出する荷重測定台を用いるもの
や、被験者を撮像するビデオカメラを用いるもの等があ
る。
【0003】ところで、データ抽出手段は、打球相当時
点を基準にして、動作データ検出手段にて検出されるデ
ータから打球動作データを抽出するものであるから、打
球動作データの抽出を行わせるためには、打球相当時点
をデータ抽出手段に指令する必要がある。従来では、特
開平4−174683号公報に開示されるように、被験
者が把持するクラブ等の打球具にて打つ球の存否を検出
する球存否検出手段を設けて、その球存否検出手段が球
存在状態から球非存在状態への変化を検出した時点を打
球相当時点とするように構成されていた。
点を基準にして、動作データ検出手段にて検出されるデ
ータから打球動作データを抽出するものであるから、打
球動作データの抽出を行わせるためには、打球相当時点
をデータ抽出手段に指令する必要がある。従来では、特
開平4−174683号公報に開示されるように、被験
者が把持するクラブ等の打球具にて打つ球の存否を検出
する球存否検出手段を設けて、その球存否検出手段が球
存在状態から球非存在状態への変化を検出した時点を打
球相当時点とするように構成されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】打球動作の練習におい
ては、実際に球を打つ練習の他に、素振りによる練習も
有効である。そして、この素振りによる練習の際にも、
打球動作データが出力されることが望まれる。しかしな
がら、従来では、実際に球を打つ練習の際においての
み、球存否検出手段の情報にて打球相当時点を求めて、
打球動作データを出力させるものであるため、素振りに
よる練習に有効に利用できないものであった。
ては、実際に球を打つ練習の他に、素振りによる練習も
有効である。そして、この素振りによる練習の際にも、
打球動作データが出力されることが望まれる。しかしな
がら、従来では、実際に球を打つ練習の際においての
み、球存否検出手段の情報にて打球相当時点を求めて、
打球動作データを出力させるものであるため、素振りに
よる練習に有効に利用できないものであった。
【0005】本発明は、上記実情に鑑みて為されたもの
であって、その目的は、素振りによる練習の際にも有効
に使用できる打球動作練習機を提供する点にある。
であって、その目的は、素振りによる練習の際にも有効
に使用できる打球動作練習機を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の打球動作練習機
は、被験者の動作データを時系列データとして検出する
動作データ検出手段と、その動作データ検出手段にて検
出されるデータのうち、打球相当時点から設定時間前ま
でのデータ及び前記打球相当時点から設定時間経過する
までのデータを打球動作データとして抽出するデータ抽
出手段と、そのデータ抽出手段にて抽出された前記打球
動作データを出力する出力手段とが設けられたものであ
って、その第1特徴構成は、前記打球相当時点を指令す
る手動操作式の指令手段が設けられ、前記データ抽出手
段は、前記指令手段にて指令された時点を打球相当時点
として、前記打球動作データを抽出するように構成され
ている点にある。
は、被験者の動作データを時系列データとして検出する
動作データ検出手段と、その動作データ検出手段にて検
出されるデータのうち、打球相当時点から設定時間前ま
でのデータ及び前記打球相当時点から設定時間経過する
までのデータを打球動作データとして抽出するデータ抽
出手段と、そのデータ抽出手段にて抽出された前記打球
動作データを出力する出力手段とが設けられたものであ
って、その第1特徴構成は、前記打球相当時点を指令す
る手動操作式の指令手段が設けられ、前記データ抽出手
段は、前記指令手段にて指令された時点を打球相当時点
として、前記打球動作データを抽出するように構成され
ている点にある。
【0007】第2特徴構成は、上記第1特徴構成を実施
する際の好適な構成を特定するものであって、被験者が
把持する打球具にて打つ球の存否を検出する球存否検出
手段と、前記球の存在状態において被験者に打球動作さ
せる実打球動作モードと、前記球の非存在状態において
被験者に打球動作させる素振り動作モードとの切り換え
を指示するモード指示手段が設けられ、前記データ抽出
手段は、前記素振り動作モードが指示されたときには、
前記指令手段にて指令された時点を打球相当時点とし
て、前記打球動作データを抽出し、前記実打球動作モー
ドが指示されたときには、前記球存否検出手段が球存在
状態から球非存在状態への変化を検出した時点を打球相
当時点として、前記打球動作データを抽出するように構
成されている点にある。第3特徴構成は、上記第2特徴
構成を実施する際の好適な構成を特定するものであっ
て、前記モード指示手段は、前記球存否検出手段が球存
在状態を検出するに伴って、前記実打球動作モードを指
示し、前記球存否検出手段が球非存在状態を検出するに
伴って、前記素振り動作モードを指示するように構成さ
れている点にある。
する際の好適な構成を特定するものであって、被験者が
把持する打球具にて打つ球の存否を検出する球存否検出
手段と、前記球の存在状態において被験者に打球動作さ
せる実打球動作モードと、前記球の非存在状態において
被験者に打球動作させる素振り動作モードとの切り換え
を指示するモード指示手段が設けられ、前記データ抽出
手段は、前記素振り動作モードが指示されたときには、
前記指令手段にて指令された時点を打球相当時点とし
て、前記打球動作データを抽出し、前記実打球動作モー
ドが指示されたときには、前記球存否検出手段が球存在
状態から球非存在状態への変化を検出した時点を打球相
当時点として、前記打球動作データを抽出するように構
成されている点にある。第3特徴構成は、上記第2特徴
構成を実施する際の好適な構成を特定するものであっ
て、前記モード指示手段は、前記球存否検出手段が球存
在状態を検出するに伴って、前記実打球動作モードを指
示し、前記球存否検出手段が球非存在状態を検出するに
伴って、前記素振り動作モードを指示するように構成さ
れている点にある。
【0008】
【作用】第1特徴構成によれば、被験者が打球動作を行
うに際して、インストラクターや同伴練習者等によっ
て、指令手段によって打球相当時点を指令すれば、デー
タ抽出手段が指令手段にて指令された時点を打球相当時
点として、打球動作データを抽出し、その抽出された打
球動作データが出力手段にて出力される。このように、
指令手段にて打球相当時点を指令するものであるから、
素振り練習においても打球相当時点を指令して、打球動
作データを出力できる。
うに際して、インストラクターや同伴練習者等によっ
て、指令手段によって打球相当時点を指令すれば、デー
タ抽出手段が指令手段にて指令された時点を打球相当時
点として、打球動作データを抽出し、その抽出された打
球動作データが出力手段にて出力される。このように、
指令手段にて打球相当時点を指令するものであるから、
素振り練習においても打球相当時点を指令して、打球動
作データを出力できる。
【0009】第2特徴構成によれば、素振り動作モード
が指示されたときには、指令手段にて指令された時点を
打球相当時点として、打球動作データを抽出させながら
打球動作データを出力することができる。又、実打球動
作モードが指示されたときには、球存否検出手段が球存
在状態から球非存在状態への変化を検出した時点を打球
相当時点として、打球動作データを抽出させながら打球
動作データを出力することができる。つまり、素振り動
作モード及び実打球動作モードのいずれにおいても、指
令手段にて打球相当時点を指令させながら、打球動作デ
ータを出力させるように構成することもできるが、上述
の如く実打球動作モードにおいては、球存否検出手段の
検出情報に基づいて打球相当時点を特定できるようにし
ておけば、インストラクターや同伴練習者等がいないと
きにも、打球動作データを出力させることができ、ま
た、インストラクターや同伴練習者等に指令手段を操作
する煩わしさを与えずに、打球動作データを出力させる
ことができる。
が指示されたときには、指令手段にて指令された時点を
打球相当時点として、打球動作データを抽出させながら
打球動作データを出力することができる。又、実打球動
作モードが指示されたときには、球存否検出手段が球存
在状態から球非存在状態への変化を検出した時点を打球
相当時点として、打球動作データを抽出させながら打球
動作データを出力することができる。つまり、素振り動
作モード及び実打球動作モードのいずれにおいても、指
令手段にて打球相当時点を指令させながら、打球動作デ
ータを出力させるように構成することもできるが、上述
の如く実打球動作モードにおいては、球存否検出手段の
検出情報に基づいて打球相当時点を特定できるようにし
ておけば、インストラクターや同伴練習者等がいないと
きにも、打球動作データを出力させることができ、ま
た、インストラクターや同伴練習者等に指令手段を操作
する煩わしさを与えずに、打球動作データを出力させる
ことができる。
【0010】第3特徴構成によれば、被験者が打つ球を
置けば、球存否検出手段が球存在状態を検出して、上記
の実打球動作モードになり、また、球存否検出手段が球
非存在状態を検出すると、素振り動作モードになる。つ
まり、実打球動作モードと素振り動作モードとに切り換
えるモード指示手段を、手動操作式のスイッチ等にて構
成することができるが、この場合、モード指示手段に対
する特別な操作を要するのみならず、操作忘れ等によ
り、例えば実打球動作モードであるにもかかわらず、球
存否検出手段の検出情報に基づいて打球相当時点を特定
する処理が実行されずに、打球動作データが出力されな
い等のトラブルを招く虞があるが、そのような不利を回
避できる。
置けば、球存否検出手段が球存在状態を検出して、上記
の実打球動作モードになり、また、球存否検出手段が球
非存在状態を検出すると、素振り動作モードになる。つ
まり、実打球動作モードと素振り動作モードとに切り換
えるモード指示手段を、手動操作式のスイッチ等にて構
成することができるが、この場合、モード指示手段に対
する特別な操作を要するのみならず、操作忘れ等によ
り、例えば実打球動作モードであるにもかかわらず、球
存否検出手段の検出情報に基づいて打球相当時点を特定
する処理が実行されずに、打球動作データが出力されな
い等のトラブルを招く虞があるが、そのような不利を回
避できる。
【0011】
【発明の効果】第1特徴構成によれば、素振りの練習を
行う際にも、打球動作データを出力させて、一層良好な
練習を行える打球動作練習機を提供できる。
行う際にも、打球動作データを出力させて、一層良好な
練習を行える打球動作練習機を提供できる。
【0012】第2特徴構成によれば、上記第1特徴構成
による効果に加えて、実際に球を打つ練習においては、
インストラクターや同伴練習者等がいないときにも、打
球動作データを所望通り出力させることや、たとえイン
ストラクターや同伴練習者等がいても、それらの人に煩
わしさを与えることなく、打球動作データを所望通り出
力させることができるのであり、実用面において優れた
打球動作練習機を提供できる。
による効果に加えて、実際に球を打つ練習においては、
インストラクターや同伴練習者等がいないときにも、打
球動作データを所望通り出力させることや、たとえイン
ストラクターや同伴練習者等がいても、それらの人に煩
わしさを与えることなく、打球動作データを所望通り出
力させることができるのであり、実用面において優れた
打球動作練習機を提供できる。
【0013】第3特徴構成によれば、上記第2特徴構成
による効果に加えて、操作の省略により、操作性の向上
を図り、しかも、操作ミスによるトラブルを回避して、
打球動作データを適正通り出力させることができるので
あり、操作面において優れた打球動作練習機を提供でき
る。
による効果に加えて、操作の省略により、操作性の向上
を図り、しかも、操作ミスによるトラブルを回避して、
打球動作データを適正通り出力させることができるので
あり、操作面において優れた打球動作練習機を提供でき
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明をゴルフ練習機に適用した場合
の実施例について図面に基づいて説明する。図1乃至図
3中、1はスイング台、2は球載置台、3は処理装置、
4は表示装置である。本実施例のゴルフ練習機は、実際
に球24を打つ打球動作中、又は、素振りの打球動作中
に、スイング台1に備えられた荷重検出センサDの検出
データを処理装置3で処理して、荷重中心を表示装置4
に実時間表示すると共に、荷重又は荷重中心の時系列デ
ータとして一旦記憶しておき、スイング終了後に表示さ
せるものである。
の実施例について図面に基づいて説明する。図1乃至図
3中、1はスイング台、2は球載置台、3は処理装置、
4は表示装置である。本実施例のゴルフ練習機は、実際
に球24を打つ打球動作中、又は、素振りの打球動作中
に、スイング台1に備えられた荷重検出センサDの検出
データを処理装置3で処理して、荷重中心を表示装置4
に実時間表示すると共に、荷重又は荷重中心の時系列デ
ータとして一旦記憶しておき、スイング終了後に表示さ
せるものである。
【0015】以下、各装置毎に説明する。スイング台1
は、左右の足夫々に対応した2つの荷重検出台10,1
1からなり、荷重検出台10は荷重検出センサDとして
の4個のロードセル12,13,14,15によって4
隅を支持されており、荷重検出台11は荷重検出センサ
Dとしての4個のロードセル16,17,18,19に
よって4隅を支持されている。スイング台1上では打球
具としてのクラブCを把持した被験者がスイングを行
う。このとき、スイング台1にかかる荷重は2つの荷重
検出台10,11を支持している8個のロードセル1
2,13,14,15,16,17,18,19によっ
て分担され、これらの出力から後述のようにして被験者
の荷重及び荷重中心、そして更に、被験者の左右の足夫
々に対応する荷重中心が求められる。
は、左右の足夫々に対応した2つの荷重検出台10,1
1からなり、荷重検出台10は荷重検出センサDとして
の4個のロードセル12,13,14,15によって4
隅を支持されており、荷重検出台11は荷重検出センサ
Dとしての4個のロードセル16,17,18,19に
よって4隅を支持されている。スイング台1上では打球
具としてのクラブCを把持した被験者がスイングを行
う。このとき、スイング台1にかかる荷重は2つの荷重
検出台10,11を支持している8個のロードセル1
2,13,14,15,16,17,18,19によっ
て分担され、これらの出力から後述のようにして被験者
の荷重及び荷重中心、そして更に、被験者の左右の足夫
々に対応する荷重中心が求められる。
【0016】球載置台2には、ウッドのクラブ等でスイ
ング練習する際に球24を載置する支持具25が装着さ
れ、その支持具25のスイング台1側には、アイアンの
クラブ等でスイング練習する際に球載置台2に直接に球
を載置する位置を示すマーカ70が描かれている。そし
て、支持具25とマーカ70のクラブヘッド通路を挟ん
だ両側に、球24の存否を検出する球存否検出手段とし
ての球検出センサ21が備えられている。この球検出セ
ンサ21は、球24が支持具25上又はマーカ70上に
載置されると新たなスイングを開始する際のリセットス
イッチとして機能し、且つ、被験者が実際に球24を打
つ場合においては、支持具25上又はマーカ70上の球
24がクラブCによって打たれて支持具25上から無く
なった時点をゴルフスイングにおける特徴点の一つであ
るインパクト点として検出する。
ング練習する際に球24を載置する支持具25が装着さ
れ、その支持具25のスイング台1側には、アイアンの
クラブ等でスイング練習する際に球載置台2に直接に球
を載置する位置を示すマーカ70が描かれている。そし
て、支持具25とマーカ70のクラブヘッド通路を挟ん
だ両側に、球24の存否を検出する球存否検出手段とし
ての球検出センサ21が備えられている。この球検出セ
ンサ21は、球24が支持具25上又はマーカ70上に
載置されると新たなスイングを開始する際のリセットス
イッチとして機能し、且つ、被験者が実際に球24を打
つ場合においては、支持具25上又はマーカ70上の球
24がクラブCによって打たれて支持具25上から無く
なった時点をゴルフスイングにおける特徴点の一つであ
るインパクト点として検出する。
【0017】支持具25及びマーカ70のバックスイン
グ側のクラブヘッド通路を挟んだ両側には、クラブCの
バックスイング側への移動を検出するクラブ検出センサ
22が備えられている。球検出センサ21及びクラブ検
出センサ22は何れも透過型光センサにて構成されてい
る。これらのセンサの配置は、クラブヘッド通路のスイ
ング台1と反対側には球検出センサ21の発光部21a
とクラブ検出センサ22の発光部22aとが設置され、
それら発光部21a,22aのクラブヘッド通路を挟ん
だ反対側には球検出センサ21の受光部21bとクラブ
検出センサ22の受光部22bが夫々の発光部21a,
22aと向かいあって設置されている。
グ側のクラブヘッド通路を挟んだ両側には、クラブCの
バックスイング側への移動を検出するクラブ検出センサ
22が備えられている。球検出センサ21及びクラブ検
出センサ22は何れも透過型光センサにて構成されてい
る。これらのセンサの配置は、クラブヘッド通路のスイ
ング台1と反対側には球検出センサ21の発光部21a
とクラブ検出センサ22の発光部22aとが設置され、
それら発光部21a,22aのクラブヘッド通路を挟ん
だ反対側には球検出センサ21の受光部21bとクラブ
検出センサ22の受光部22bが夫々の発光部21a,
22aと向かいあって設置されている。
【0018】球検出センサ21の発光部21aから出た
検出光は斜め下方に位置する受光部21bに向けて投射
されるが、この検出光は支持具25及びマーカ70の上
方の球24が存在すべき領域を通過するようにしてあ
り、支持具25上に球24を置く場合も、マーカ70上
に球を置く場合も、同様に球24の存否を検出できるの
である。尚、クラブ検出センサ22の検出光の投射経路
は、球検出センサ21の検出光の投射経路とほぼ平行に
なるように設定してあり、支持具25上に球24を置く
場合も、マーカ70上に球を置く場合も、確実にクラブ
の通過を検出できるようになっている。又、球検出セン
サ21及びクラブ検出センサ22の駆動回路は、制御箱
26に内蔵してある。
検出光は斜め下方に位置する受光部21bに向けて投射
されるが、この検出光は支持具25及びマーカ70の上
方の球24が存在すべき領域を通過するようにしてあ
り、支持具25上に球24を置く場合も、マーカ70上
に球を置く場合も、同様に球24の存否を検出できるの
である。尚、クラブ検出センサ22の検出光の投射経路
は、球検出センサ21の検出光の投射経路とほぼ平行に
なるように設定してあり、支持具25上に球24を置く
場合も、マーカ70上に球を置く場合も、確実にクラブ
の通過を検出できるようになっている。又、球検出セン
サ21及びクラブ検出センサ22の駆動回路は、制御箱
26に内蔵してある。
【0019】処理装置3は、荷重及び荷重中心を求める
ための演算処理や装置のシーケンス制御等を行う演算装
置31、各種データの受渡しを行うI/Oインターフェ
ース32、荷重及び荷重中心の測定情報を記憶する記憶
装置33、装置の動作モードを選択したり各種のコメン
トを入力する操作卓34、測定情報等を保存しておく外
部記憶装置35、被験者が素振りを行う際も荷重中心の
移動軌跡等を表示装置4に表示させるように指示する素
振りスイッチ36等からなっている。素振りスイッチ3
6には、表示装置4への表示のためのデータ収集の開始
を指示する開始スイッチ36aと、例えばスイング練習
の指導者等である被験者の同伴者が、被験者の素振り動
作を観察しながらインパクトの時点と想定される時点で
押し操作して、演算装置31に打球相当時点としてイン
パクト点を指令する手動操作式の指令手段としてのイン
パクトスイッチ36bとが備えられている。表示装置4
は、グラフィック表示装置4aとプロッタ4bからな
り、グラフィック表示装置4aには体全体,左右の足夫
々の荷重中心の二次元軌跡が、プロッタ4bには体全体
の荷重比の二次元軌跡(時間変化)が表示される。従っ
て、表示装置4は、打球動作データを出力する出力手段
として機能する。
ための演算処理や装置のシーケンス制御等を行う演算装
置31、各種データの受渡しを行うI/Oインターフェ
ース32、荷重及び荷重中心の測定情報を記憶する記憶
装置33、装置の動作モードを選択したり各種のコメン
トを入力する操作卓34、測定情報等を保存しておく外
部記憶装置35、被験者が素振りを行う際も荷重中心の
移動軌跡等を表示装置4に表示させるように指示する素
振りスイッチ36等からなっている。素振りスイッチ3
6には、表示装置4への表示のためのデータ収集の開始
を指示する開始スイッチ36aと、例えばスイング練習
の指導者等である被験者の同伴者が、被験者の素振り動
作を観察しながらインパクトの時点と想定される時点で
押し操作して、演算装置31に打球相当時点としてイン
パクト点を指令する手動操作式の指令手段としてのイン
パクトスイッチ36bとが備えられている。表示装置4
は、グラフィック表示装置4aとプロッタ4bからな
り、グラフィック表示装置4aには体全体,左右の足夫
々の荷重中心の二次元軌跡が、プロッタ4bには体全体
の荷重比の二次元軌跡(時間変化)が表示される。従っ
て、表示装置4は、打球動作データを出力する出力手段
として機能する。
【0020】次に、演算装置31が、荷重及び荷重中心
を求める過程について説明する。クラブCを把持した被
験者は、スイング台1上のほぼ中央に、2つの荷重検出
台10,11に左右の足を夫々乗せる形で立ってスタン
スをとる。被験者が左足を乗せる荷重検出台10を例に
とって説明すると、荷重検出台10の4隅にあるロード
セル12,13,14,15の出力に対しては荷重変換
器100における零調整により、夫々予め台荷重を相殺
してあるから、その出力W1,W2,W3,W4の合計
WLが荷重検出台10上に乗った被験者の左足の荷重に
なる。すなわち、 WL=W1+W2+W3+W4 さらにこのとき、荷重のかかる位置と4つのロードセル
12〜15の設置位置との関係によって、夫々のロード
セルの分担出力が異なるのでこれらの出力から荷重検出
台10にかかる荷重の荷重中心を求めることができる。
を求める過程について説明する。クラブCを把持した被
験者は、スイング台1上のほぼ中央に、2つの荷重検出
台10,11に左右の足を夫々乗せる形で立ってスタン
スをとる。被験者が左足を乗せる荷重検出台10を例に
とって説明すると、荷重検出台10の4隅にあるロード
セル12,13,14,15の出力に対しては荷重変換
器100における零調整により、夫々予め台荷重を相殺
してあるから、その出力W1,W2,W3,W4の合計
WLが荷重検出台10上に乗った被験者の左足の荷重に
なる。すなわち、 WL=W1+W2+W3+W4 さらにこのとき、荷重のかかる位置と4つのロードセル
12〜15の設置位置との関係によって、夫々のロード
セルの分担出力が異なるのでこれらの出力から荷重検出
台10にかかる荷重の荷重中心を求めることができる。
【0021】すなわち、図1中のロードセル12を原点
として表現する荷重中心の左右方向成分Xと前後方向成
分Yは、4個のロードセル12〜15がX方向の幅が
a、Y方向の幅がbの長方形の荷重検出台10の4隅に
配置されている場合には、 X=(W2+W3)×a/WL Y=(W3+W4)×b/WL から求めることができる。尚、ロードセル12,13,
14,15の配置が長方形の4隅にない場合でも、ロー
ドセルの幾何学的な配置に固有の補正を行うことによっ
て、荷重中心を求めることができる。また、ロードセル
は3個以上配設されておればスイング台1にかかる荷重
中心を求めることができる。被験者が右足を乗せる荷重
検出台11も、荷重測定器10と同じ構成とされてお
り、上記と同様にして荷重検出台11にかかる荷重の荷
重中心を求めることができる。つまり、被験者の左右の
足夫々に対応する荷重中心を求めることができるのであ
る。
として表現する荷重中心の左右方向成分Xと前後方向成
分Yは、4個のロードセル12〜15がX方向の幅が
a、Y方向の幅がbの長方形の荷重検出台10の4隅に
配置されている場合には、 X=(W2+W3)×a/WL Y=(W3+W4)×b/WL から求めることができる。尚、ロードセル12,13,
14,15の配置が長方形の4隅にない場合でも、ロー
ドセルの幾何学的な配置に固有の補正を行うことによっ
て、荷重中心を求めることができる。また、ロードセル
は3個以上配設されておればスイング台1にかかる荷重
中心を求めることができる。被験者が右足を乗せる荷重
検出台11も、荷重測定器10と同じ構成とされてお
り、上記と同様にして荷重検出台11にかかる荷重の荷
重中心を求めることができる。つまり、被験者の左右の
足夫々に対応する荷重中心を求めることができるのであ
る。
【0022】又、被験者の両足つまり体全体の荷重及び
荷重中心については、荷重検出台11にかかる荷重をW
Rとすると、上記左足の場合と同様に、ロードセル16
〜19の出力W5〜W8から、 WR=W5+W6+W7+W8 体全体の荷重WTは、 WT=WL+WR で求まり、さらに荷重中心は、被験者の左足に対応する
荷重中心と右足に対応する荷重中心の間の距離をLとす
ると、左右の荷重中心を結ぶ線分上で、左足に対応する
荷重中心から、 WR×L/WT 離れた位置にあり、これを演算にて求めれば良い。
荷重中心については、荷重検出台11にかかる荷重をW
Rとすると、上記左足の場合と同様に、ロードセル16
〜19の出力W5〜W8から、 WR=W5+W6+W7+W8 体全体の荷重WTは、 WT=WL+WR で求まり、さらに荷重中心は、被験者の左足に対応する
荷重中心と右足に対応する荷重中心の間の距離をLとす
ると、左右の荷重中心を結ぶ線分上で、左足に対応する
荷重中心から、 WR×L/WT 離れた位置にあり、これを演算にて求めれば良い。
【0023】図3に示す如く、8個のロードセル12〜
15及び16〜19の各出力W1〜W4及びW5〜W8
は測定ブリッジ回路とA/D変換器を備えた荷重変換器
100で、前述の如くスイング台1の重量を補償した
後、一定時間毎にサンプリングされてデジタル量とな
る。そして、I/Oインターフェース32を介して、処
理装置3に順次取り込まれる。被験者の荷重WT、荷重
中心及び左右の足夫々に対応する荷重中心は、処理装置
3中の演算装置31により、前述の式に従って求められ
る。
15及び16〜19の各出力W1〜W4及びW5〜W8
は測定ブリッジ回路とA/D変換器を備えた荷重変換器
100で、前述の如くスイング台1の重量を補償した
後、一定時間毎にサンプリングされてデジタル量とな
る。そして、I/Oインターフェース32を介して、処
理装置3に順次取り込まれる。被験者の荷重WT、荷重
中心及び左右の足夫々に対応する荷重中心は、処理装置
3中の演算装置31により、前述の式に従って求められ
る。
【0024】そして、演算装置31は、操作卓34にて
足形作成が指示されるに伴って、その指示時点より設定
時間遡った間の左右の足の荷重中心データに基づいて、
被験者の足形f及びその足形fのスイング台1上での位
置を検出し、その足形fを表示装置4のグラフィック表
示装置4aに表示すると共に、測定結果(体全体又は左
右の足夫々の荷重中心)を点状のマークとして表す状態
で(つまり、図9及び図10に示すように、左右の足の
荷重中心をマーク48にて表示し、体全体の荷重中心を
マーク49にて表示して)表示するように構成されてい
る。
足形作成が指示されるに伴って、その指示時点より設定
時間遡った間の左右の足の荷重中心データに基づいて、
被験者の足形f及びその足形fのスイング台1上での位
置を検出し、その足形fを表示装置4のグラフィック表
示装置4aに表示すると共に、測定結果(体全体又は左
右の足夫々の荷重中心)を点状のマークとして表す状態
で(つまり、図9及び図10に示すように、左右の足の
荷重中心をマーク48にて表示し、体全体の荷重中心を
マーク49にて表示して)表示するように構成されてい
る。
【0025】演算装置31による前記足形fの作成は、
足形作成が指示された時点より設定時間遡った間の左右
の足の荷重中心データのうち、最もつま先側に位置する
荷重中心のスイング台1での位置を基準位置P0 として
抽出し、その基準位置P0 に基づいて、下記の如く、左
右の足形fを作成するように構成されている。
足形作成が指示された時点より設定時間遡った間の左右
の足の荷重中心データのうち、最もつま先側に位置する
荷重中心のスイング台1での位置を基準位置P0 として
抽出し、その基準位置P0 に基づいて、下記の如く、左
右の足形fを作成するように構成されている。
【0026】以下、基準位置P0 に基づいて足形fを作
成する足形作成方法を、左足を例に取って、図7にて説
明する。足の縦の幅ALは、被験者の足寸法に関係なく
初期設定されており(300mm程度)、足形fは、楕
円f1 (大きい方の楕円)とf2 (小さい方の楕円)と
より形成されている。尚、本実施例における楕円f1 の
長径は(AL×4/5)に、短径は(AL×2/5)に
設定されており、楕円f2 の長径は(AL×3/5)
に、短径は(AL×3/10)に設定されている。そし
て、基準位置P0 より(AL×3/10)のところに楕
円f1 の中心点P 1 を設定し、更に中心点P1 より(A
L×3/10)のところに楕円f2 の中心点P2 を設定
する。
成する足形作成方法を、左足を例に取って、図7にて説
明する。足の縦の幅ALは、被験者の足寸法に関係なく
初期設定されており(300mm程度)、足形fは、楕
円f1 (大きい方の楕円)とf2 (小さい方の楕円)と
より形成されている。尚、本実施例における楕円f1 の
長径は(AL×4/5)に、短径は(AL×2/5)に
設定されており、楕円f2 の長径は(AL×3/5)
に、短径は(AL×3/10)に設定されている。そし
て、基準位置P0 より(AL×3/10)のところに楕
円f1 の中心点P 1 を設定し、更に中心点P1 より(A
L×3/10)のところに楕円f2 の中心点P2 を設定
する。
【0027】ただし、本実施例では、中心点P2 を、中
心点P1 に対しdx(10mm程度)内側にずらして設
けているが、これは足形fを実際の足形に近づけるため
のものであり、必ずしもずらさなくて良い。尚、足形f
は、荷重中心の前後方向成分Yに対し平行なるように、
予め設定されている。
心点P1 に対しdx(10mm程度)内側にずらして設
けているが、これは足形fを実際の足形に近づけるため
のものであり、必ずしもずらさなくて良い。尚、足形f
は、荷重中心の前後方向成分Yに対し平行なるように、
予め設定されている。
【0028】更に、演算装置31は、荷重の時系列デー
タ、及び、被験者の左右の足夫々に対応する荷重中心及
び被験者の体全体に対応する荷重中心の時系列データを
記憶装置33に記憶すると共に、被験者の体全体及び左
右の足夫々に対応する荷重を、被験者の体重値にて除算
して荷重比を求め、それらの荷重比の時系列データを記
憶装置33に記憶する。尚、被験者の体重値は、スイン
グ開始時点以前の被験者の体全体の荷重値を平均して求
められる。
タ、及び、被験者の左右の足夫々に対応する荷重中心及
び被験者の体全体に対応する荷重中心の時系列データを
記憶装置33に記憶すると共に、被験者の体全体及び左
右の足夫々に対応する荷重を、被験者の体重値にて除算
して荷重比を求め、それらの荷重比の時系列データを記
憶装置33に記憶する。尚、被験者の体重値は、スイン
グ開始時点以前の被験者の体全体の荷重値を平均して求
められる。
【0029】上記の時系列データの記憶は、球検出セン
サ21が支持具25上又はマーカ70上に球24が置か
れたのを検出して装置をリセットした時点から、球検出
センサ21が支持具25上又はマーカ70上の球24が
打たれて無くなったのを検出するインパクト点までの間
のデータが、又は、素振りスイッチ36の開始スイッチ
36aが押し操作されて装置をリセットした時点から、
素振りスイッチ36のインパクトスイッチ36bが押し
操作されてインパクト点として入力された時点までの間
のデータが、記憶装置33のうちの約2秒分の時系列デ
ータ量に相当する記憶容量を持つ記憶領域に最も古いデ
ータを順次最新のデータに書き換えるようにしてエンド
レスに記憶され、インパクト点以降のデータが、所定の
時間幅に対応した記憶容量を持つ別の記憶領域に記憶さ
れるようになっている。このインパクト点以降のデータ
を記憶する記憶領域が対応する所定の時間幅とは、イン
パクト点が球検出センサ21にて検出された場合も、イ
ンパクト点が素振りスイッチ36から入力された場合も
0.5秒としてある。又、インパクト点から0.2秒経
過したときをスイング動作の終了点つまりフィニッシュ
点として検出するようにしてある。
サ21が支持具25上又はマーカ70上に球24が置か
れたのを検出して装置をリセットした時点から、球検出
センサ21が支持具25上又はマーカ70上の球24が
打たれて無くなったのを検出するインパクト点までの間
のデータが、又は、素振りスイッチ36の開始スイッチ
36aが押し操作されて装置をリセットした時点から、
素振りスイッチ36のインパクトスイッチ36bが押し
操作されてインパクト点として入力された時点までの間
のデータが、記憶装置33のうちの約2秒分の時系列デ
ータ量に相当する記憶容量を持つ記憶領域に最も古いデ
ータを順次最新のデータに書き換えるようにしてエンド
レスに記憶され、インパクト点以降のデータが、所定の
時間幅に対応した記憶容量を持つ別の記憶領域に記憶さ
れるようになっている。このインパクト点以降のデータ
を記憶する記憶領域が対応する所定の時間幅とは、イン
パクト点が球検出センサ21にて検出された場合も、イ
ンパクト点が素振りスイッチ36から入力された場合も
0.5秒としてある。又、インパクト点から0.2秒経
過したときをスイング動作の終了点つまりフィニッシュ
点として検出するようにしてある。
【0030】これらの時系列データと共に、各特徴点
(アドレス点,ボディーターン開始点,トップ位置,振
り下ろし点,インパクト点,フィニッシュ点)における
体全体及び左右の足夫々の荷重中心及び左右の足夫々の
荷重比も、記憶装置33に記憶される。従って、荷重検
出センサD及び演算装置31は、被験者の動作データを
時系列データとして検出する動作データ検出手段Mとし
て機能し、演算装置31及び記憶装置33は、動作デー
タ検出手段Mにて検出されるデータのうち、打球相当時
点つまりゴルフ練習の場合はインパクト点から設定時間
前までのデータ及び打球相当時点から設定時間経過する
までのデータを打球動作データとして抽出するデータ抽
出手段Nとして機能する。
(アドレス点,ボディーターン開始点,トップ位置,振
り下ろし点,インパクト点,フィニッシュ点)における
体全体及び左右の足夫々の荷重中心及び左右の足夫々の
荷重比も、記憶装置33に記憶される。従って、荷重検
出センサD及び演算装置31は、被験者の動作データを
時系列データとして検出する動作データ検出手段Mとし
て機能し、演算装置31及び記憶装置33は、動作デー
タ検出手段Mにて検出されるデータのうち、打球相当時
点つまりゴルフ練習の場合はインパクト点から設定時間
前までのデータ及び打球相当時点から設定時間経過する
までのデータを打球動作データとして抽出するデータ抽
出手段Nとして機能する。
【0031】尚、アドレス点における各荷重中心は、後
述するようにして検出されたスイング開始点以前の各荷
重中心の位置を平均することにより求める。次に、クラ
ブ検出センサ22及び演算装置31が、ゴルフスイング
における特徴点の一つであるスイング開始点を検出する
過程について説明する。記憶装置33には、上記の荷重
及び荷重中心のデータと共に、クラブ検出センサ22が
クラブヘッドの通過を検出したか否かの情報も時系列に
記憶されるようにしてある。演算装置31は、この記憶
情報に基づいて、インパクト点直前の100mS程度の
時間を除き、インパクト点から時間を遡って最初のクラ
ブ検出センサ22がクラブヘッドの通過を検出した時点
をスイング開始点として検出する。
述するようにして検出されたスイング開始点以前の各荷
重中心の位置を平均することにより求める。次に、クラ
ブ検出センサ22及び演算装置31が、ゴルフスイング
における特徴点の一つであるスイング開始点を検出する
過程について説明する。記憶装置33には、上記の荷重
及び荷重中心のデータと共に、クラブ検出センサ22が
クラブヘッドの通過を検出したか否かの情報も時系列に
記憶されるようにしてある。演算装置31は、この記憶
情報に基づいて、インパクト点直前の100mS程度の
時間を除き、インパクト点から時間を遡って最初のクラ
ブ検出センサ22がクラブヘッドの通過を検出した時点
をスイング開始点として検出する。
【0032】次に、演算装置31が、ゴルフスイングに
おける特徴点の一つであるボディーターン開始点を検出
する過程について説明する。演算装置31が上述の如く
求めて記憶装置33に記憶されている荷重及び荷重中心
のデータのうち、図4に示す被験者のバックスイング方
向下手側の足の荷重の時間変化、つまり、本実施例では
右打ちの被験者用の装置構成を例示しているので右足の
荷重の時間変化において、図4中において点Aで示すス
イング開始点に対応するデータから検索を開始して、最
初に現れるピーク点Bの時間軸上の位置をボディーター
ン開始点として検出する。
おける特徴点の一つであるボディーターン開始点を検出
する過程について説明する。演算装置31が上述の如く
求めて記憶装置33に記憶されている荷重及び荷重中心
のデータのうち、図4に示す被験者のバックスイング方
向下手側の足の荷重の時間変化、つまり、本実施例では
右打ちの被験者用の装置構成を例示しているので右足の
荷重の時間変化において、図4中において点Aで示すス
イング開始点に対応するデータから検索を開始して、最
初に現れるピーク点Bの時間軸上の位置をボディーター
ン開始点として検出する。
【0033】次に、演算装置31が、ゴルフスイングに
おける特徴点の一つであるトップ位置を検出する過程に
ついて説明する。演算装置31が上述の如く求めて記憶
装置33に記憶されている被験者の体全体に対応する荷
重中心の時系列データのうちの左右方向すなわちX方向
の成分を時間微分して、荷重中心のX方向の移動速度の
時間変化を求める。図5に例示する上記のX方向の移動
速度の時間変化において、図5中に点Eで示す球検出セ
ンサ21が検出したインパクト点のデータから所定時間
遡った点Fを基準時点にして、その基準時点を示す点F
から時間を遡る方向にデータを検索して、最初にX方向
の移動速度の符号が負から正に反転する、つまり、X方
向の移動速度の方向性が最初に反転する点Gをトップ位
置として検出する。尚、インパクト点を示す点Eから基
準時点である点Fまでの時間間隔をおいているのは、イ
ンパクト点の直前に移動速度の方向がバックスイング方
向を向く場合があるのをトップ位置として誤検出するの
を防止するためで、この時間間隔は200mS程度が適
当である。
おける特徴点の一つであるトップ位置を検出する過程に
ついて説明する。演算装置31が上述の如く求めて記憶
装置33に記憶されている被験者の体全体に対応する荷
重中心の時系列データのうちの左右方向すなわちX方向
の成分を時間微分して、荷重中心のX方向の移動速度の
時間変化を求める。図5に例示する上記のX方向の移動
速度の時間変化において、図5中に点Eで示す球検出セ
ンサ21が検出したインパクト点のデータから所定時間
遡った点Fを基準時点にして、その基準時点を示す点F
から時間を遡る方向にデータを検索して、最初にX方向
の移動速度の符号が負から正に反転する、つまり、X方
向の移動速度の方向性が最初に反転する点Gをトップ位
置として検出する。尚、インパクト点を示す点Eから基
準時点である点Fまでの時間間隔をおいているのは、イ
ンパクト点の直前に移動速度の方向がバックスイング方
向を向く場合があるのをトップ位置として誤検出するの
を防止するためで、この時間間隔は200mS程度が適
当である。
【0034】次に、演算装置31が、ゴルフスイングに
おける特徴点の一つである振り下ろし点を検出する過程
について説明する。演算装置31が上述の如く求めて記
憶装置33に記憶されているデータのうち、図6に示す
右足荷重の時間変化90及び左足荷重の時間変化91に
おいて、上記の如く求めたトップ位置を示す点Hから、
球検出センサ21が検出したインパクト点を示す点Iま
でがダウンスイングに相当する。このダウンスイング中
において、被験者の左右の足の荷重が等しくなる時点を
示す点Jから,時間が経過する側にt,時間を遡る側に
t’の時間内で、ダウンスイング方向上手側の足である
右足の荷重の変化率つまり時間微分値を求める。時間幅
t及びt’は共に50mS程度が適当である。この右足
荷重の時間変化90の変化率の絶対値が最小値となる時
点を示す点Kを振り下ろし点として検出する。
おける特徴点の一つである振り下ろし点を検出する過程
について説明する。演算装置31が上述の如く求めて記
憶装置33に記憶されているデータのうち、図6に示す
右足荷重の時間変化90及び左足荷重の時間変化91に
おいて、上記の如く求めたトップ位置を示す点Hから、
球検出センサ21が検出したインパクト点を示す点Iま
でがダウンスイングに相当する。このダウンスイング中
において、被験者の左右の足の荷重が等しくなる時点を
示す点Jから,時間が経過する側にt,時間を遡る側に
t’の時間内で、ダウンスイング方向上手側の足である
右足の荷重の変化率つまり時間微分値を求める。時間幅
t及びt’は共に50mS程度が適当である。この右足
荷重の時間変化90の変化率の絶対値が最小値となる時
点を示す点Kを振り下ろし点として検出する。
【0035】次に、この装置の使用状態における動作に
ついて図8のフローチャートと、図9乃至図13の表示
例とに基づいて説明する。図8のフローチャートにおい
て、図示しない電源スイッチを投入して装置を起動させ
た後、操作者が操作卓34より装置の動作モードの設定
を行い(ステップ#1)、ステップ#2に進む。ここで
設定を行う動作モードには、適正範囲表示モードと適正
範囲非表示モードの二つのモードがあり、適正範囲表示
モードに設定した場合には、更に、バックスイング側表
示モード及びダウンスイング側表示モードの何れかを設
定する。
ついて図8のフローチャートと、図9乃至図13の表示
例とに基づいて説明する。図8のフローチャートにおい
て、図示しない電源スイッチを投入して装置を起動させ
た後、操作者が操作卓34より装置の動作モードの設定
を行い(ステップ#1)、ステップ#2に進む。ここで
設定を行う動作モードには、適正範囲表示モードと適正
範囲非表示モードの二つのモードがあり、適正範囲表示
モードに設定した場合には、更に、バックスイング側表
示モード及びダウンスイング側表示モードの何れかを設
定する。
【0036】適正範囲表示モードでは、予めプロゴルフ
ァー等の上級者のスイング動作における荷重中心の移動
軌跡を統計処理して理想的な荷重中心の移動軌跡と考え
られる設定適正移動軌跡を求めて記憶装置33に記憶し
ておき、その設定適正移動軌跡に沿った状態で且つ設定
幅を有する領域を適正範囲として領域表示する。上記の
設定幅は、図14に示すように、体全体の荷重中心の設
定適正移動軌跡200においては、設定適正移動軌跡2
00を中心として被験者の前後方向に幅waを有し、左
右の足夫々の荷重中心の設定適正移動軌跡201におい
ては、設定適正移動軌跡201を中心として被験者の左
右方向に幅wbを有し、夫々適正範囲を帯状に表示して
いる。尚、上記の幅waは足形の前後長(30cm)の
5%程度、幅wbは足形の最大左右幅(12cm)の
6.7%程度に設定してあるが、被験者の熟練度等に応
じて設定変更可能としてある。
ァー等の上級者のスイング動作における荷重中心の移動
軌跡を統計処理して理想的な荷重中心の移動軌跡と考え
られる設定適正移動軌跡を求めて記憶装置33に記憶し
ておき、その設定適正移動軌跡に沿った状態で且つ設定
幅を有する領域を適正範囲として領域表示する。上記の
設定幅は、図14に示すように、体全体の荷重中心の設
定適正移動軌跡200においては、設定適正移動軌跡2
00を中心として被験者の前後方向に幅waを有し、左
右の足夫々の荷重中心の設定適正移動軌跡201におい
ては、設定適正移動軌跡201を中心として被験者の左
右方向に幅wbを有し、夫々適正範囲を帯状に表示して
いる。尚、上記の幅waは足形の前後長(30cm)の
5%程度、幅wbは足形の最大左右幅(12cm)の
6.7%程度に設定してあるが、被験者の熟練度等に応
じて設定変更可能としてある。
【0037】又、適正範囲表示モードに設定した場合で
あって、バックスイング側表示モードに設定した場合
は、上記の適正範囲のうちのトップ位置以前のバックス
イング側部分をグラフィック表示装置4aに表示し、ダ
ウンスイング側表示モードに設定した場合は、上記適正
範囲のうちのトップ位置以降のダウンスイング側部分を
グラフィック表示装置4aに表示する。適正範囲非表示
モードでは、上記適正範囲のデータは表示させず、新た
なスイングに関する表示データのみを表示する。
あって、バックスイング側表示モードに設定した場合
は、上記の適正範囲のうちのトップ位置以前のバックス
イング側部分をグラフィック表示装置4aに表示し、ダ
ウンスイング側表示モードに設定した場合は、上記適正
範囲のうちのトップ位置以降のダウンスイング側部分を
グラフィック表示装置4aに表示する。適正範囲非表示
モードでは、上記適正範囲のデータは表示させず、新た
なスイングに関する表示データのみを表示する。
【0038】上記の動作モードの設定が終了すると、ス
テップ#2において、球検出センサ21の検出情報に基
づいて支持具25上又はマーカ70上に球24が置かれ
ているかどうかを判断して、球24が支持具25上又は
マーカ70上にない場合は、荷重検出センサDの検出デ
ータを取り込み(ステップ#11)、演算処理を行っ
て、体全体に対応する荷重中心及び左右の足夫々に対応
する荷重中心を求め(ステップ#12)、素振りスイッ
チ36の開始スイッチ36aが押し操作されているか否
かを判断する(ステップ#13)。
テップ#2において、球検出センサ21の検出情報に基
づいて支持具25上又はマーカ70上に球24が置かれ
ているかどうかを判断して、球24が支持具25上又は
マーカ70上にない場合は、荷重検出センサDの検出デ
ータを取り込み(ステップ#11)、演算処理を行っ
て、体全体に対応する荷重中心及び左右の足夫々に対応
する荷重中心を求め(ステップ#12)、素振りスイッ
チ36の開始スイッチ36aが押し操作されているか否
かを判断する(ステップ#13)。
【0039】開始スイッチ36aが押し操作されていな
ければ、足形作成が指示されているか否かを判断し(ス
テップ#14)、足形作成に指示が無ければ、図9の表
示例に示すように、左右の足の荷重中心点48及び体全
体の荷重中心点49を夫々グラフィック表示装置4aに
実表示(スイング台1の外周50を表示させた状態の表
示)し、更に、右足の荷重の体全体の荷重に対する割合
(WR/WT)を求め、グラフィック表示装置4aの表
示画面の下端に設けた表示欄61に荷重比表示点62と
して表示する(ステップ#14)。この荷重比表示点6
2の表示位置は、表示欄61の左端がWR/WT=0
で、右端がWR/WT=1としてあり、その間は比例配
分される。つまり、左右の足の荷重比が50:50であ
れば表示欄61の中央に、0:100であれば表示欄6
1の右端に、逆に100:0であれば表示欄61の左端
に表示されるのである。
ければ、足形作成が指示されているか否かを判断し(ス
テップ#14)、足形作成に指示が無ければ、図9の表
示例に示すように、左右の足の荷重中心点48及び体全
体の荷重中心点49を夫々グラフィック表示装置4aに
実表示(スイング台1の外周50を表示させた状態の表
示)し、更に、右足の荷重の体全体の荷重に対する割合
(WR/WT)を求め、グラフィック表示装置4aの表
示画面の下端に設けた表示欄61に荷重比表示点62と
して表示する(ステップ#14)。この荷重比表示点6
2の表示位置は、表示欄61の左端がWR/WT=0
で、右端がWR/WT=1としてあり、その間は比例配
分される。つまり、左右の足の荷重比が50:50であ
れば表示欄61の中央に、0:100であれば表示欄6
1の右端に、逆に100:0であれば表示欄61の左端
に表示されるのである。
【0040】尚、表示欄61には、上記の荷重比表示点
62の他に、アドレス点、トップ位置及びインパクト点
におけるWR/WTの値として望ましい値を予め求めて
おき、アドレス荷重比表示42、トップ荷重比表示43
及びインパクト荷重比表示44として表示してある。ア
ドレス荷重比表示42、トップ荷重比表示43及びイン
パクト荷重比表示44の横幅は、夫々WR/WTの値で
約0.1の幅としてあるが、設定変更可能である。
62の他に、アドレス点、トップ位置及びインパクト点
におけるWR/WTの値として望ましい値を予め求めて
おき、アドレス荷重比表示42、トップ荷重比表示43
及びインパクト荷重比表示44として表示してある。ア
ドレス荷重比表示42、トップ荷重比表示43及びイン
パクト荷重比表示44の横幅は、夫々WR/WTの値で
約0.1の幅としてあるが、設定変更可能である。
【0041】足形作成が指示されれば(ステップ#1
4)、その時点より設定時間(本実施例では50mS程
度)遡った間の左右の足の荷重中心のデータに基づいて
足形fを検出し、その足形fを拡大表示にて表示する。
但し、足形fを表示する場合、動作モードが適正範囲表
示モードに設定されていれば(ステップ#16)、図1
0及び図11に示すように、左右の足の適正範囲40及
び体全体の適正範囲41を足形fの位置に合わせて表示
する(ステップ#17)。左右の足の適正範囲40及び
体全体の適正範囲41と検出した足形fとの位置合わせ
は、各適正範囲40,41を求めた際の左右の足形の位
置と、検出した左右の足形fの位置が一致するように、
各適正範囲40,41の表示を拡大縮小して調整する。
4)、その時点より設定時間(本実施例では50mS程
度)遡った間の左右の足の荷重中心のデータに基づいて
足形fを検出し、その足形fを拡大表示にて表示する。
但し、足形fを表示する場合、動作モードが適正範囲表
示モードに設定されていれば(ステップ#16)、図1
0及び図11に示すように、左右の足の適正範囲40及
び体全体の適正範囲41を足形fの位置に合わせて表示
する(ステップ#17)。左右の足の適正範囲40及び
体全体の適正範囲41と検出した足形fとの位置合わせ
は、各適正範囲40,41を求めた際の左右の足形の位
置と、検出した左右の足形fの位置が一致するように、
各適正範囲40,41の表示を拡大縮小して調整する。
【0042】又、図10に示す表示は、バックスイング
側表示モードに設定されている場合を示しており、図1
1に示す表示は、ダウンスイング側表示モードに設定さ
れている場合を示している。動作モードが適正範囲非表
示モードに設定されていれば(ステップ#15)、それ
ら適正範囲等の表示を行わない(ステップ#18)。上
記画面制御を行ったのち操作卓34の動作モード変更ス
イッチが押されているか否かを判断し(ステップ#1
9)、押されていればステップ#1に戻って動作モード
の設定が可能な状態となり、押されていなければステッ
プ#2に戻る。尚、足形作成の指示は、同伴者(又は指
導者等)が操作卓34を操作して行うように構成されて
いる。
側表示モードに設定されている場合を示しており、図1
1に示す表示は、ダウンスイング側表示モードに設定さ
れている場合を示している。動作モードが適正範囲非表
示モードに設定されていれば(ステップ#15)、それ
ら適正範囲等の表示を行わない(ステップ#18)。上
記画面制御を行ったのち操作卓34の動作モード変更ス
イッチが押されているか否かを判断し(ステップ#1
9)、押されていればステップ#1に戻って動作モード
の設定が可能な状態となり、押されていなければステッ
プ#2に戻る。尚、足形作成の指示は、同伴者(又は指
導者等)が操作卓34を操作して行うように構成されて
いる。
【0043】このステップ#2からステップ#11に分
岐し、ステップ#19から再びステップ#2に戻る状態
では、体全体及び左右の足夫々の荷重中心を実時間表示
するリアルタイム表示モードとなっている。
岐し、ステップ#19から再びステップ#2に戻る状態
では、体全体及び左右の足夫々の荷重中心を実時間表示
するリアルタイム表示モードとなっている。
【0044】ステップ#2において、球24が支持具2
5上又はマーカ70上に載置されていると、装置がリセ
ットされた状態になり、新たなスイングの荷重データの
収集を行い、そのデータの演算及び体全体に対応する荷
重中心及び左右の足夫々に対応する荷重中心等のリアル
タイム表示を行いながら、収集したデータを記憶装置3
3に記憶して行く。すなわち、適正範囲等の記憶データ
及びグラフィック表示装置4a表示はそのまま残し、前
回のスイングに対応する記憶データ及びグラフィック表
示装置4aへの表示をクリアする(ステップ#3)。そ
の後、荷重検出センサDの検出データを取り込んで(ス
テップ#4)、体全体の荷重及び荷重中心、左右の足夫
々に対応する荷重中心、並びに、左右の足夫々の荷重の
全体の荷重に対する割合を演算処理によって求めて記憶
装置33に記憶すると共に、その演算結果を左右の足の
荷重中心点48、体全体の荷重中心点49及び荷重比表
示点62としてグラフィック表示装置4aに表示する
(ステップ#5及び#6)。
5上又はマーカ70上に載置されていると、装置がリセ
ットされた状態になり、新たなスイングの荷重データの
収集を行い、そのデータの演算及び体全体に対応する荷
重中心及び左右の足夫々に対応する荷重中心等のリアル
タイム表示を行いながら、収集したデータを記憶装置3
3に記憶して行く。すなわち、適正範囲等の記憶データ
及びグラフィック表示装置4a表示はそのまま残し、前
回のスイングに対応する記憶データ及びグラフィック表
示装置4aへの表示をクリアする(ステップ#3)。そ
の後、荷重検出センサDの検出データを取り込んで(ス
テップ#4)、体全体の荷重及び荷重中心、左右の足夫
々に対応する荷重中心、並びに、左右の足夫々の荷重の
全体の荷重に対する割合を演算処理によって求めて記憶
装置33に記憶すると共に、その演算結果を左右の足の
荷重中心点48、体全体の荷重中心点49及び荷重比表
示点62としてグラフィック表示装置4aに表示する
(ステップ#5及び#6)。
【0045】この画面制御後、インパクト点から所定時
間が経過しているか否かによってスイングが既に終了し
ているか否かを判断して(ステップ#7)、所定時間が
経過していなければステップ#4の位置に戻る。インパ
クト点から所定時間が経過してスイングが既に終了して
いるものと判断すると、図12に示すように、その終了
したスイングについての、体全体の荷重中心の移動軌跡
51、及び左右の足夫々に対応する荷重中心の移動軌跡
52を表示し、夫々の荷重中心の移動軌跡51,52上
には、各特徴点(アドレス点,ボディーターン開始点,
トップ位置,振り下ろし点,インパクト点,及び,フィ
ニッシュ点)を示すマーク53〜58を表示する(ステ
ップ#8)。
間が経過しているか否かによってスイングが既に終了し
ているか否かを判断して(ステップ#7)、所定時間が
経過していなければステップ#4の位置に戻る。インパ
クト点から所定時間が経過してスイングが既に終了して
いるものと判断すると、図12に示すように、その終了
したスイングについての、体全体の荷重中心の移動軌跡
51、及び左右の足夫々に対応する荷重中心の移動軌跡
52を表示し、夫々の荷重中心の移動軌跡51,52上
には、各特徴点(アドレス点,ボディーターン開始点,
トップ位置,振り下ろし点,インパクト点,及び,フィ
ニッシュ点)を示すマーク53〜58を表示する(ステ
ップ#8)。
【0046】尚、この図12においても、図11と同様
に、適正範囲表示モードが選択され且つダウンスイング
側表示モードが選択された場合の表示例を示してあり、
又、図12の表示では、図10及び図11のリアルタイ
ム表示モードの場合と異なり、スイング台1の全体表示
ではなく、足形fと荷重中心の表示データの存在部分と
を拡大表示する。そして、更に、図13に示すように、
体全体の荷重比の時間変化のデータ63をプロッタ4b
に表示する(ステップ#8)。そして、この体全体の荷
重比の時間変化のデータ63の表示上には、各特徴点
(ボディーターン開始点,トップ位置,振り下ろし点,
インパクト点,及びフィニッシュ点)を示すマーク54
〜58を表示する。
に、適正範囲表示モードが選択され且つダウンスイング
側表示モードが選択された場合の表示例を示してあり、
又、図12の表示では、図10及び図11のリアルタイ
ム表示モードの場合と異なり、スイング台1の全体表示
ではなく、足形fと荷重中心の表示データの存在部分と
を拡大表示する。そして、更に、図13に示すように、
体全体の荷重比の時間変化のデータ63をプロッタ4b
に表示する(ステップ#8)。そして、この体全体の荷
重比の時間変化のデータ63の表示上には、各特徴点
(ボディーターン開始点,トップ位置,振り下ろし点,
インパクト点,及びフィニッシュ点)を示すマーク54
〜58を表示する。
【0047】又、グラフィック表示装置4aでの荷重中
心の表示は、スイング開始点からフィニッシュ点までの
間のデータを、プロッタ4bでの荷重比の時間変化のデ
ータ63,64の表示は、インパクト点の前後所定時間
のデータを夫々表示するように構成されている。上記の
ように、球検出センサ21が球の存在を検出した場合
は、被験者が実際に球24を打つ実打球動作モードとな
るのである。
心の表示は、スイング開始点からフィニッシュ点までの
間のデータを、プロッタ4bでの荷重比の時間変化のデ
ータ63,64の表示は、インパクト点の前後所定時間
のデータを夫々表示するように構成されている。上記の
ように、球検出センサ21が球の存在を検出した場合
は、被験者が実際に球24を打つ実打球動作モードとな
るのである。
【0048】その後、測定した荷重及び荷重中心のデー
タを保存しない場合は、球24の有無を検出する位置
(ステップ#2)に戻り、保存する場合は、記憶装置3
3のデータ保存領域に測定データを転送した後(ステッ
プ#9及び#10)、ステップ#2の位置に戻る。
タを保存しない場合は、球24の有無を検出する位置
(ステップ#2)に戻り、保存する場合は、記憶装置3
3のデータ保存領域に測定データを転送した後(ステッ
プ#9及び#10)、ステップ#2の位置に戻る。
【0049】このステップ#2からステップ#3に分岐
して、再びステップ#2に戻る状態では、被験者の荷重
中心の位置変化を二次元軌跡として表示する二次元軌跡
表示モードとなっている。又、この二次元軌跡表示モー
ドへは、球検出センサ21が球24の存在を検出した場
合だけでなく、上記リアルタイム表示モードにおいて、
素振りスイッチ36の開始スイッチ36aを押し操作し
た場合も、ステップ#13からステップ#3に分岐する
ことにより移行する。尚、この開始スイッチ36aによ
り二次元軌跡表示モードに移行した場合は、上記のごと
く、同伴者がインパクトスイッチ36bを押し操作する
ことによりインパクト点を入力する。つまり、被験者が
素振りをする場合にも素振り中の打球動作データが表示
装置4から出力される素振り動作モードとなるのであ
る。従って、演算装置31及び素振りスイッチ36の開
始スイッチ36aは、実打球動作モードと素振り動作モ
ードとの切り換えを指示するモード指示手段Tとして機
能する。
して、再びステップ#2に戻る状態では、被験者の荷重
中心の位置変化を二次元軌跡として表示する二次元軌跡
表示モードとなっている。又、この二次元軌跡表示モー
ドへは、球検出センサ21が球24の存在を検出した場
合だけでなく、上記リアルタイム表示モードにおいて、
素振りスイッチ36の開始スイッチ36aを押し操作し
た場合も、ステップ#13からステップ#3に分岐する
ことにより移行する。尚、この開始スイッチ36aによ
り二次元軌跡表示モードに移行した場合は、上記のごと
く、同伴者がインパクトスイッチ36bを押し操作する
ことによりインパクト点を入力する。つまり、被験者が
素振りをする場合にも素振り中の打球動作データが表示
装置4から出力される素振り動作モードとなるのであ
る。従って、演算装置31及び素振りスイッチ36の開
始スイッチ36aは、実打球動作モードと素振り動作モ
ードとの切り換えを指示するモード指示手段Tとして機
能する。
【0050】〔別実施例〕以下別実施例について列記す
る。 (1) 上記実施例では、動作データ検出手段Mとして被験
者の荷重測定をする構成を例示したが、被験者を撮像す
るビデオカメラを用いて動作検出手段Mを構成し、被験
者の打球動作を撮像した撮像データを打球動作データと
して扱っても良い。又、荷重測定とビデオカメラを併用
する等、各種の動作データ検出手段Mが適用できる。
る。 (1) 上記実施例では、動作データ検出手段Mとして被験
者の荷重測定をする構成を例示したが、被験者を撮像す
るビデオカメラを用いて動作検出手段Mを構成し、被験
者の打球動作を撮像した撮像データを打球動作データと
して扱っても良い。又、荷重測定とビデオカメラを併用
する等、各種の動作データ検出手段Mが適用できる。
【0051】(2) 上記実施例では、ゴルフの練習に適用
した場合を例示したが、野球等の各種の動作練習に適用
できる。
した場合を例示したが、野球等の各種の動作練習に適用
できる。
【0052】(3) 上記実施例では、実打球動作モードと
素振り動作モードとの切り換えを指示するモード指示手
段Tを演算装置31と開始スイッチ36aとで構成して
いるが、支持具25又はマーカ70上に球24が載置さ
れているか否かを検出つまり球存否検出手段21が球2
4の存否を検出するだけで、実打球動作モードと素振り
動作モードとの切り換えを指示できるように構成しても
良い。このように構成するには、図8に示すフローチャ
ートにおいて、ステップ#2で球無しと判断したときも
ステップ#3に進むようにすれば良い。球有りでステッ
プ#3に進んだ場合と球無しでステップ#3に進んだ場
合とでは、インパクト点の入力方法が異なり、一方は球
存否検出手段21が球24が支持具25上から無くなっ
たのを検出したときで、他方は素振りスイッチ36のイ
ンパクトスイッチ36bが押し操作されたときである。
従って、この場合、演算装置31がモード指示手段Tと
して機能する。
素振り動作モードとの切り換えを指示するモード指示手
段Tを演算装置31と開始スイッチ36aとで構成して
いるが、支持具25又はマーカ70上に球24が載置さ
れているか否かを検出つまり球存否検出手段21が球2
4の存否を検出するだけで、実打球動作モードと素振り
動作モードとの切り換えを指示できるように構成しても
良い。このように構成するには、図8に示すフローチャ
ートにおいて、ステップ#2で球無しと判断したときも
ステップ#3に進むようにすれば良い。球有りでステッ
プ#3に進んだ場合と球無しでステップ#3に進んだ場
合とでは、インパクト点の入力方法が異なり、一方は球
存否検出手段21が球24が支持具25上から無くなっ
たのを検出したときで、他方は素振りスイッチ36のイ
ンパクトスイッチ36bが押し操作されたときである。
従って、この場合、演算装置31がモード指示手段Tと
して機能する。
【0053】(4) その他、本発明を実施する際に必要と
なる各部の具体構成は、各種変更できる。
なる各部の具体構成は、各種変更できる。
【0054】尚、特許請求の範囲の項に図面との対象を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構造に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構造に限定されるものではない。
【図1】本発明を適用したゴルフ練習機の平面図
【図2】本発明を適用したゴルフ練習機の側面図
【図3】本発明を適用したゴルフ練習機のブロック図
【図4】ボディーターン開始点の検出を示す図
【図5】トップ位置の検出を示す図
【図6】振り降ろし点の検出を示す図
【図7】足形の作成を説明する図
【図8】本発明を適用した実施例にかかるフローチャー
ト
ト
【図9】本発明を適用した実施例にかかる表示例
【図10】本発明を適用した実施例にかかる表示例
【図11】本発明を適用した実施例にかかる表示例
【図12】本発明を適用した実施例にかかる表示例
【図13】本発明を適用した実施例にかかる表示例
【図14】本発明を適用した実施例にかかる荷重中心の
適正範囲の表示説明図
適正範囲の表示説明図
4 出力手段 21 球存否検出手段 24 球 36b 指令手段 C 打球具 M 動作データ検出手段 N データ抽出手段 T モード支持手段
Claims (3)
- 【請求項1】 被験者の動作データを時系列データとし
て検出する動作データ検出手段(M)と、 その動作データ検出手段(M)にて検出されるデータの
うち、打球相当時点から設定時間前までのデータ及び前
記打球相当時点から設定時間経過するまでのデータを打
球動作データとして抽出するデータ抽出手段(N)と、 そのデータ抽出手段(N)にて抽出された前記打球動作
データを出力する出力手段(4)が設けられた打球動作
練習機であって、 前記打球相当時点を指令する手動操作式の指令手段(3
6b)が設けられ、 前記データ抽出手段(N)は、前記指令手段(36b)
にて指令された時点を打球相当時点として、前記打球動
作データを抽出するように構成されている打球動作練習
機。 - 【請求項2】 被験者が把持する打球具(C)にて打つ
球(24)の存否を検出する球存否検出手段(21)
と、 前記球(24)の存在状態において被験者に打球動作さ
せる実打球動作モードと、前記球(24)の非存在状態
において被験者に打球動作させる素振り動作モードとの
切り換えを指示するモード指示手段(T)が設けられ、 前記データ抽出手段(N)は、 前記素振り動作モードが指示されたときには、前記指令
手段(36b)にて指令された時点を打球相当時点とし
て、前記打球動作データを抽出し、 前記実打球動作モードが指示されたときには、前記球存
否検出手段(21)が球存在状態から球非存在状態への
変化を検出した時点を打球相当時点として、前記打球動
作データを抽出するように構成されている請求項1記載
の打球動作練習機。 - 【請求項3】 前記モード指示手段(T)は、前記球存
否検出手段(21)が球存在状態を検出するに伴って、
前記実打球動作モードを指示し、前記球存否検出手段
(21)が球非存在状態を検出するに伴って、前記素振
り動作モードを指示するように構成されている請求項2
記載の打球動作練習機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24270793A JPH0796057A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 打球動作練習機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24270793A JPH0796057A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 打球動作練習機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796057A true JPH0796057A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17093055
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24270793A Pending JPH0796057A (ja) | 1993-09-29 | 1993-09-29 | 打球動作練習機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796057A (ja) |
-
1993
- 1993-09-29 JP JP24270793A patent/JPH0796057A/ja active Pending
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