JPH0796247A - 建築用化粧板のロールコーターにおける塗料供給方法 - Google Patents
建築用化粧板のロールコーターにおける塗料供給方法Info
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- JPH0796247A JPH0796247A JP23958993A JP23958993A JPH0796247A JP H0796247 A JPH0796247 A JP H0796247A JP 23958993 A JP23958993 A JP 23958993A JP 23958993 A JP23958993 A JP 23958993A JP H0796247 A JPH0796247 A JP H0796247A
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- doctor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】塗料の供給に当り乱流を生じないようにし、被
塗物に隠蔽性の低い塗料を使用した場合においても、塗
布ムラの発生を防止して色艶の差が生じないようにし、
良好な外観に仕上げるようにする。 【構成】送りロール3と、該送りロール3と対向して配
置された塗布ロール5と、該塗布ロール5との間に塗料
4を溜める塗料溜り8を形成するように配置されたドク
ターロール6とを備えている。そして、上記塗布ロール
5とドクターロール6との長さ方向に略平行位置から、
該塗布ロール5とドクターロール6との長さ方向に連続
した1つの帯状に成るように該長さ方向に連続した状態
で上記塗料4を塗料溜り8に供給する。又は、上記塗布
ロール5とドクターロール6との長さ方向に断続した複
数の線状或いは複数の帯状に成るように長さ方向に分散
した状態で上記塗料4を塗料溜り8に供給する。
塗物に隠蔽性の低い塗料を使用した場合においても、塗
布ムラの発生を防止して色艶の差が生じないようにし、
良好な外観に仕上げるようにする。 【構成】送りロール3と、該送りロール3と対向して配
置された塗布ロール5と、該塗布ロール5との間に塗料
4を溜める塗料溜り8を形成するように配置されたドク
ターロール6とを備えている。そして、上記塗布ロール
5とドクターロール6との長さ方向に略平行位置から、
該塗布ロール5とドクターロール6との長さ方向に連続
した1つの帯状に成るように該長さ方向に連続した状態
で上記塗料4を塗料溜り8に供給する。又は、上記塗布
ロール5とドクターロール6との長さ方向に断続した複
数の線状或いは複数の帯状に成るように長さ方向に分散
した状態で上記塗料4を塗料溜り8に供給する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建築用化粧板のロール
コーターにおける塗料供給方法に関し、特に、板状物等
の被塗物に塗料を均一に塗装できるようにした建築用化
粧板のロールコーターにおける塗料供給方法に係るもの
である。
コーターにおける塗料供給方法に関し、特に、板状物等
の被塗物に塗料を均一に塗装できるようにした建築用化
粧板のロールコーターにおける塗料供給方法に係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のロールコーターは、図3
に示すように、送りロールaに対向して塗布ロールbが
配置されると共に、ドクターロールcが塗布ロールbと
の間に塗料溜りdを形成するように設けられる一方、該
塗料溜りdの上方に塗料供給手段eが設けられて構成さ
れている。そして、上記塗料供給手段eから塗料fが塗
料溜りdに供給さる一方、塗料fが、塗装される板状物
の被塗物gが送りロールaと塗布ロールbとの間を通っ
て送られ、この被塗物gが送りロールaで送られる際、
上記塗料溜りdから塗料fは、塗布ロールbとドクター
ロールcとによって塗布量が調整されながら塗布ロール
bの表面に供給され、塗料fが塗布ロールbと被塗物g
との摺接面において該被塗物gに塗布されるようになっ
ている。
に示すように、送りロールaに対向して塗布ロールbが
配置されると共に、ドクターロールcが塗布ロールbと
の間に塗料溜りdを形成するように設けられる一方、該
塗料溜りdの上方に塗料供給手段eが設けられて構成さ
れている。そして、上記塗料供給手段eから塗料fが塗
料溜りdに供給さる一方、塗料fが、塗装される板状物
の被塗物gが送りロールaと塗布ロールbとの間を通っ
て送られ、この被塗物gが送りロールaで送られる際、
上記塗料溜りdから塗料fは、塗布ロールbとドクター
ロールcとによって塗布量が調整されながら塗布ロール
bの表面に供給され、塗料fが塗布ロールbと被塗物g
との摺接面において該被塗物gに塗布されるようになっ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したロールコータ
ーにおいては、塗料供給手段eは供給管hに供給ノズル
iが連接されて構成され、塗料溜りdの略中央部に供給
ノズルiから塗料fを供給するようにしている。従っ
て、上記塗料溜りdの略中央部の1ヵ所に塗料fを供給
するようにしているため、供給部分の周辺における塗料
fに乱流が生じ易く、この乱流によって塗料fを被塗物
に塗布した際、塗布厚さが薄い塗布ムラjが生ずるとい
う不具合があった。
ーにおいては、塗料供給手段eは供給管hに供給ノズル
iが連接されて構成され、塗料溜りdの略中央部に供給
ノズルiから塗料fを供給するようにしている。従っ
て、上記塗料溜りdの略中央部の1ヵ所に塗料fを供給
するようにしているため、供給部分の周辺における塗料
fに乱流が生じ易く、この乱流によって塗料fを被塗物
に塗布した際、塗布厚さが薄い塗布ムラjが生ずるとい
う不具合があった。
【0004】この塗布ムラjは、使用する塗料fが通常
の隠蔽性の高い塗料fの場合には、建築用化粧板として
使用した際、外観を悪くするという影響は少ないが、透
明塗料や半透明塗料のように隠蔽性の低い塗料fの場合
には、塗布厚さが薄いことから、色艶の差となって生じ
易い。特に、このような隠蔽性の低い塗料fを建築用化
粧板のトップ層に施す場合があり、上述した塗布ムラj
の影響が顕著になり、色艶の差が生じ易く、商品価値が
劣るという問題があった。
の隠蔽性の高い塗料fの場合には、建築用化粧板として
使用した際、外観を悪くするという影響は少ないが、透
明塗料や半透明塗料のように隠蔽性の低い塗料fの場合
には、塗布厚さが薄いことから、色艶の差となって生じ
易い。特に、このような隠蔽性の低い塗料fを建築用化
粧板のトップ層に施す場合があり、上述した塗布ムラj
の影響が顕著になり、色艶の差が生じ易く、商品価値が
劣るという問題があった。
【0005】本発明は、斯かる点に鑑みてなされたもの
で、塗料の供給に当り乱流を生じないようにし、被塗物
に隠蔽性の低い塗料を使用した場合においても、塗布ム
ラの発生を防止して色艶の差が生じないようにし、良好
な外観に仕上げるようにすることを目的とするものであ
る。
で、塗料の供給に当り乱流を生じないようにし、被塗物
に隠蔽性の低い塗料を使用した場合においても、塗布ム
ラの発生を防止して色艶の差が生じないようにし、良好
な外観に仕上げるようにすることを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明が講じた手段は、塗料溜りへの塗料の供給
を幅広状態又は分散状態で行うようにしたものである。
具体的に、請求項1に係る発明が講じた手段は、先ず、
被塗物を所定の送り方向に送る送りロールと、該送りロ
ールと被塗物を介して対向するように配置された塗布ロ
ールと、該塗布ロールと平行に設けられ且つ塗布ロール
との間に被塗物に塗装する塗料を溜める塗料溜りを形成
するように配置されたドクターロールとを備えたロール
コーターを対象としている。そして、上記塗布ロールと
ドクターロールとの長さ方向にほゞ平行な位置から、該
塗布ロールとドクターロールとの長さ方向に連続した1
つの帯状に成るように該長さ方向に連続した状態で、又
は上記塗布ロールとドクターロールとの長さ方向に断続
した複数の線状或いは複数の帯状に成るように長さ方向
に分散した状態で上記塗料を塗料溜りに供給する構成と
している。
めに、本発明が講じた手段は、塗料溜りへの塗料の供給
を幅広状態又は分散状態で行うようにしたものである。
具体的に、請求項1に係る発明が講じた手段は、先ず、
被塗物を所定の送り方向に送る送りロールと、該送りロ
ールと被塗物を介して対向するように配置された塗布ロ
ールと、該塗布ロールと平行に設けられ且つ塗布ロール
との間に被塗物に塗装する塗料を溜める塗料溜りを形成
するように配置されたドクターロールとを備えたロール
コーターを対象としている。そして、上記塗布ロールと
ドクターロールとの長さ方向にほゞ平行な位置から、該
塗布ロールとドクターロールとの長さ方向に連続した1
つの帯状に成るように該長さ方向に連続した状態で、又
は上記塗布ロールとドクターロールとの長さ方向に断続
した複数の線状或いは複数の帯状に成るように長さ方向
に分散した状態で上記塗料を塗料溜りに供給する構成と
している。
【0007】
【作用】上記の構成により、請求項1に係る発明では、
送りロールを回転すると、被塗物は、送りロールと塗布
ロールとの間を通って所定の送り方向に送られる一方、
被塗物に塗布する塗料は、例えば、供給ノズルより塗料
溜りに供給される。この塗料溜りへの塗料の供給時にお
いて、塗料は、塗布ロールとドクターロールとの長さ方
向に連続した所定幅の帯状となって供給されるか、塗布
ロールとドクターロールとの長さ方向に並ぶ複数の線状
或いは複数の帯状と成って供給される。その後、上記塗
料溜りに供給された塗料は、上記ドクターロールによっ
て塗布量が調整されながら塗布ロールの表面から上記被
塗物の表面に塗布されることになる。この結果、上記塗
料溜りにおける塗料の乱流が防止され、塗布ムラが生ず
ることがなく、外観の良好な建築用化粧板が作成される
ことになる。特に、隠蔽性の低い塗料を建築用化粧板の
トップ層に施す場合においても塗布ムラがなく、色艶の
差が生じないという極めて顕著な効果を発揮する。
送りロールを回転すると、被塗物は、送りロールと塗布
ロールとの間を通って所定の送り方向に送られる一方、
被塗物に塗布する塗料は、例えば、供給ノズルより塗料
溜りに供給される。この塗料溜りへの塗料の供給時にお
いて、塗料は、塗布ロールとドクターロールとの長さ方
向に連続した所定幅の帯状となって供給されるか、塗布
ロールとドクターロールとの長さ方向に並ぶ複数の線状
或いは複数の帯状と成って供給される。その後、上記塗
料溜りに供給された塗料は、上記ドクターロールによっ
て塗布量が調整されながら塗布ロールの表面から上記被
塗物の表面に塗布されることになる。この結果、上記塗
料溜りにおける塗料の乱流が防止され、塗布ムラが生ず
ることがなく、外観の良好な建築用化粧板が作成される
ことになる。特に、隠蔽性の低い塗料を建築用化粧板の
トップ層に施す場合においても塗布ムラがなく、色艶の
差が生じないという極めて顕著な効果を発揮する。
【0008】
【発明の効果】従って、本発明によれば、塗布ロールと
ドクターロールとの長さ方向に連続した帯状で、又は塗
布ロールとドクターロールとの長さ方向に断続する複数
の線状或いは複数の帯状で塗料を塗料溜りに供給するよ
うにしたゝめに、従来のように塗料溜りの1ヵ所に塗料
が供給されずに塗布ロールとドクターロールとの長さ方
向に広げて或いは分散して塗料を供給するので、塗料溜
りにおいて乱流の発生を確実に防止することができる。
この結果、被塗物に塗布ムラが生ずることなく塗布する
ことができることから、色艶の差が生じない良好な外観
に仕上げることができる。特に、透明塗料や半透明塗料
のように隠蔽性の低い塗料を使用した場合、塗布厚さが
薄くとも色艶の差が生じることがなく、その上、このよ
うな隠蔽性の低い塗料を建築用化粧板のトップ層に施す
場合があり、この場合において塗布ムラがなく、色艶の
差が生じないという極めて顕著な効果を発揮することに
なり、商品価値の著しい向上を図ることができる。しか
も、上記トップ層に隠蔽性の低い塗料を使用する場合、
一般に、スプレーで塗布するが、骨材を混入した塗料の
場合には、スプレーは目詰りし易いため、ロールコータ
ーで塗布するとがあり、この際、塗布ムラが生じないの
で、良好な外観に仕上げることができるという一層顕著
な効果を発揮することになる。
ドクターロールとの長さ方向に連続した帯状で、又は塗
布ロールとドクターロールとの長さ方向に断続する複数
の線状或いは複数の帯状で塗料を塗料溜りに供給するよ
うにしたゝめに、従来のように塗料溜りの1ヵ所に塗料
が供給されずに塗布ロールとドクターロールとの長さ方
向に広げて或いは分散して塗料を供給するので、塗料溜
りにおいて乱流の発生を確実に防止することができる。
この結果、被塗物に塗布ムラが生ずることなく塗布する
ことができることから、色艶の差が生じない良好な外観
に仕上げることができる。特に、透明塗料や半透明塗料
のように隠蔽性の低い塗料を使用した場合、塗布厚さが
薄くとも色艶の差が生じることがなく、その上、このよ
うな隠蔽性の低い塗料を建築用化粧板のトップ層に施す
場合があり、この場合において塗布ムラがなく、色艶の
差が生じないという極めて顕著な効果を発揮することに
なり、商品価値の著しい向上を図ることができる。しか
も、上記トップ層に隠蔽性の低い塗料を使用する場合、
一般に、スプレーで塗布するが、骨材を混入した塗料の
場合には、スプレーは目詰りし易いため、ロールコータ
ーで塗布するとがあり、この際、塗布ムラが生じないの
で、良好な外観に仕上げることができるという一層顕著
な効果を発揮することになる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1に示すように、1は、建築用化粧板に
おけるロールコーターであって、被塗物2の送りロール
3と、被塗物2に塗料4を塗布する塗布ロール5と、ド
クターロール6とを備えると共に、塗料供給手段7を備
えている。上記送りロール3は、建築用化粧板の基板と
なる板状物等の被塗物2を所定方向に(図1矢符A参
照)に送るものである。上記塗布ロール5は、送りロー
ル3の上方に位置して該送りロール3と対向するように
配置され、送りロール3との間を通る被塗物2に塗料4
を塗布するものである。上記ドクターロール6は、塗布
ロール5の後方に位置して該塗布ロール5と僅かな間隔
を存して配置されており、該ドクターロール6と塗布ロ
ール5との間が塗料溜り8に形成されている。上記塗料
供給手段7は、図示しない塗料タンクに接続された供給
管7aの先端に供給ノズル7bが連接されて構成されてい
る。そして、該塗料供給手段7は、塗料タンク内で撹拌
された塗料4を供給ポンプによって塗料溜り8に供給す
るようにしている。
に説明する。図1に示すように、1は、建築用化粧板に
おけるロールコーターであって、被塗物2の送りロール
3と、被塗物2に塗料4を塗布する塗布ロール5と、ド
クターロール6とを備えると共に、塗料供給手段7を備
えている。上記送りロール3は、建築用化粧板の基板と
なる板状物等の被塗物2を所定方向に(図1矢符A参
照)に送るものである。上記塗布ロール5は、送りロー
ル3の上方に位置して該送りロール3と対向するように
配置され、送りロール3との間を通る被塗物2に塗料4
を塗布するものである。上記ドクターロール6は、塗布
ロール5の後方に位置して該塗布ロール5と僅かな間隔
を存して配置されており、該ドクターロール6と塗布ロ
ール5との間が塗料溜り8に形成されている。上記塗料
供給手段7は、図示しない塗料タンクに接続された供給
管7aの先端に供給ノズル7bが連接されて構成されてい
る。そして、該塗料供給手段7は、塗料タンク内で撹拌
された塗料4を供給ポンプによって塗料溜り8に供給す
るようにしている。
【0010】上記塗料供給手段7における供給ノズル7b
は、本発明の特徴とするものであって、偏平な三角形状
に形成されており、塗料溜り8の上方において、上記塗
布ロール5とドクターロール6との長さ方向に略平行に
配置されている。上記供給ノズル7bは、三角形の頂部に
おいて供給管7aに連接され、塗料溜り8の下方に向かっ
て広がって下端面が、上記塗布ロール5とドクターロー
ル6との長さ方向に略平行に位置する塗料4の供給口7c
に形成されている。つまり、上記供給ノズル7bは、上記
塗布ロール5とドクターロール6との長さ方向に連続し
且つ供給口7cの横幅に対応した幅で該供給口7cから塗料
溜り8に亘る1つの帯状になるように該長さ方向に連続
した状態で上記塗料4を塗料溜り8に供給するように構
成されている。
は、本発明の特徴とするものであって、偏平な三角形状
に形成されており、塗料溜り8の上方において、上記塗
布ロール5とドクターロール6との長さ方向に略平行に
配置されている。上記供給ノズル7bは、三角形の頂部に
おいて供給管7aに連接され、塗料溜り8の下方に向かっ
て広がって下端面が、上記塗布ロール5とドクターロー
ル6との長さ方向に略平行に位置する塗料4の供給口7c
に形成されている。つまり、上記供給ノズル7bは、上記
塗布ロール5とドクターロール6との長さ方向に連続し
且つ供給口7cの横幅に対応した幅で該供給口7cから塗料
溜り8に亘る1つの帯状になるように該長さ方向に連続
した状態で上記塗料4を塗料溜り8に供給するように構
成されている。
【0011】次に、上記ロールコーターの塗布動作につ
いて説明する。先ず、送りロール3を回転すると、被塗
物2は、図1矢符Aの方向に送りロール3と塗布ロール
5との間を通って送られる一方、塗料供給手段7は、図
示しない塗料タンクで撹拌された塗料4を供給管7aを介
して供給ノズル7bに供給することになる。
いて説明する。先ず、送りロール3を回転すると、被塗
物2は、図1矢符Aの方向に送りロール3と塗布ロール
5との間を通って送られる一方、塗料供給手段7は、図
示しない塗料タンクで撹拌された塗料4を供給管7aを介
して供給ノズル7bに供給することになる。
【0012】そして、この供給ノズル7bに供給された塗
料4は、供給ノズル7b内において、頂部より供給口7cに
向かって扇状に広がり、該供給口7cの横幅に対応した幅
の1つの帯状、つまり、塗布ロール5とドクターロール
6との長さ方向に連続した所定幅の帯状となって供給口
7cより塗料溜り8に供給される。その後、上記塗料溜り
8の塗料4は、上記塗布ロール5とドクターロール6と
の間隔で塗布量が調整されながら塗布ロール5の表面か
ら上記被塗物2の表面に塗布されることになる。
料4は、供給ノズル7b内において、頂部より供給口7cに
向かって扇状に広がり、該供給口7cの横幅に対応した幅
の1つの帯状、つまり、塗布ロール5とドクターロール
6との長さ方向に連続した所定幅の帯状となって供給口
7cより塗料溜り8に供給される。その後、上記塗料溜り
8の塗料4は、上記塗布ロール5とドクターロール6と
の間隔で塗布量が調整されながら塗布ロール5の表面か
ら上記被塗物2の表面に塗布されることになる。
【0013】従って、本実施例によれば、上記塗布ロー
ル5とドクターロール6との長さ方向に連続した帯状で
塗料4を塗料溜り8に供給するようにしたゝめに、従来
のように塗料溜り8の1ヵ所に塗料4が供給されずに塗
布ロール5とドクターロール6との長さ方向に広げて塗
料4を供給するので、塗料溜り8において乱流の発生を
確実に防止することができる。この結果、被塗物2に塗
布ムラが生ずることなく塗布することができることか
ら、色艶の差が生じない良好な外観に仕上げることがで
きる。特に、透明塗料4や半透明塗料4のように隠蔽性
の低い塗料4を使用した場合、塗布厚さが薄くとも色艶
の差が生じることがなく、その上、このような隠蔽性の
低い塗料4を建築用化粧板のトップ層に施す場合があ
り、この場合において塗布ムラがなく、色艶の差が生じ
ないという極めて顕著な効果を発揮することになり、商
品価値の著しい向上を図ることができる。しかも、上記
トップ層に隠蔽性の低い塗料4を使用する場合、一般
に、スプレーで塗布するが、骨材を混入した塗料4の場
合においては、スプレーは目詰りし易いため、ロールコ
ーターで塗布するとがあり、この際、塗布ムラが生じな
いので、良好な外観に仕上げることができるという一層
顕著な効果を発揮することになる。
ル5とドクターロール6との長さ方向に連続した帯状で
塗料4を塗料溜り8に供給するようにしたゝめに、従来
のように塗料溜り8の1ヵ所に塗料4が供給されずに塗
布ロール5とドクターロール6との長さ方向に広げて塗
料4を供給するので、塗料溜り8において乱流の発生を
確実に防止することができる。この結果、被塗物2に塗
布ムラが生ずることなく塗布することができることか
ら、色艶の差が生じない良好な外観に仕上げることがで
きる。特に、透明塗料4や半透明塗料4のように隠蔽性
の低い塗料4を使用した場合、塗布厚さが薄くとも色艶
の差が生じることがなく、その上、このような隠蔽性の
低い塗料4を建築用化粧板のトップ層に施す場合があ
り、この場合において塗布ムラがなく、色艶の差が生じ
ないという極めて顕著な効果を発揮することになり、商
品価値の著しい向上を図ることができる。しかも、上記
トップ層に隠蔽性の低い塗料4を使用する場合、一般
に、スプレーで塗布するが、骨材を混入した塗料4の場
合においては、スプレーは目詰りし易いため、ロールコ
ーターで塗布するとがあり、この際、塗布ムラが生じな
いので、良好な外観に仕上げることができるという一層
顕著な効果を発揮することになる。
【0014】図2は、他の供給ノズル7dを示し、前実施
例における三角形状の供給ノズル7bに代えて、パイプ状
にしたものである。つまり、上記供給ノズル7dは、図示
しないが、両端面が閉塞されたパイプで形成され、斜め
下部に長さ方向のスリット状の供給口7eが両端に亘って
形成されている。そして、上記供給ノズル7dは、中央部
の上端部で供給管7aに接続されると共に、塗布ロール5
とドクターロール6との長さ方向に配置されている。従
って、上記供給管7aより供給された塗料4は、供給ノズ
ル7dにおいて塗布ロール5とドクターロール6との長さ
方向に広がることになり、供給口7eをオーバーフローし
て、前実施例と同様に帯状となって塗料4が塗料溜り8
に供給されることになる。この結果、塗布ムラの発生を
防止し、良好な外観の建築用化粧板に仕上げることがで
きる。その他の構成並びに作用・効果は、前実施例と同
様である。
例における三角形状の供給ノズル7bに代えて、パイプ状
にしたものである。つまり、上記供給ノズル7dは、図示
しないが、両端面が閉塞されたパイプで形成され、斜め
下部に長さ方向のスリット状の供給口7eが両端に亘って
形成されている。そして、上記供給ノズル7dは、中央部
の上端部で供給管7aに接続されると共に、塗布ロール5
とドクターロール6との長さ方向に配置されている。従
って、上記供給管7aより供給された塗料4は、供給ノズ
ル7dにおいて塗布ロール5とドクターロール6との長さ
方向に広がることになり、供給口7eをオーバーフローし
て、前実施例と同様に帯状となって塗料4が塗料溜り8
に供給されることになる。この結果、塗布ムラの発生を
防止し、良好な外観の建築用化粧板に仕上げることがで
きる。その他の構成並びに作用・効果は、前実施例と同
様である。
【0015】尚、上記各実施例においては、供給ノズル
7dの供給より塗料溜り8に帯状で塗料4を供給するよう
にしたが、本発明は、複数の線状或いは複数の帯状で供
給するようにしてもよい。つまり、図1及び図2におけ
る供給口7c, 7eを、塗布ロール5とドクターロール6と
の長さ方向に並ぶ複数の長穴或いは丸穴等の開口で形成
し、該開口から塗料溜り8に亘る線状の供給塗料4或い
は小幅の帯状の供給塗料4が複数形成されるようにし、
上記塗布ロール5とドクターロール6との長さ方向に断
続して分散した状態で上記塗料4を塗料溜り8に供給す
るようにしてもよい。また、図1の実施例においては、
供給ノズル7bを三角形の箱状に形成したが、供給ノズル
を三角形状の平板を斜めに配置して塗料を流下させるよ
うな構成にしてもよい。つまり、上記供給ノズルは、側
片を有する三角形の塵取り状に形成され、三角形の頂部
に供給管7aが接続されると共に、塗料溜り8の上方に位
置する底辺に亘って下方に傾斜し、この底辺が塗料4の
供給口になり、この供給口から塗料4を帯状に供給する
ようにしてもよい。その際、供給ノズルの平板部に頂部
から底辺の供給口に亘る複数の溝を形成し、複数の線状
で塗料4を供給するようにしてもよい。また、上記各実
施例においては、塗料溜り8に供給する塗料4を1つの
帯状又は複数の線状或いは複数の帯状にしたが、つま
り、供給口7c, 7eより塗料溜り8に連続する状態で塗料
4を供給するようにしたが、供給口7c, 7eより塗料溜り
8に断続する滴下状で塗料4を供給するようにしてもよ
い。
7dの供給より塗料溜り8に帯状で塗料4を供給するよう
にしたが、本発明は、複数の線状或いは複数の帯状で供
給するようにしてもよい。つまり、図1及び図2におけ
る供給口7c, 7eを、塗布ロール5とドクターロール6と
の長さ方向に並ぶ複数の長穴或いは丸穴等の開口で形成
し、該開口から塗料溜り8に亘る線状の供給塗料4或い
は小幅の帯状の供給塗料4が複数形成されるようにし、
上記塗布ロール5とドクターロール6との長さ方向に断
続して分散した状態で上記塗料4を塗料溜り8に供給す
るようにしてもよい。また、図1の実施例においては、
供給ノズル7bを三角形の箱状に形成したが、供給ノズル
を三角形状の平板を斜めに配置して塗料を流下させるよ
うな構成にしてもよい。つまり、上記供給ノズルは、側
片を有する三角形の塵取り状に形成され、三角形の頂部
に供給管7aが接続されると共に、塗料溜り8の上方に位
置する底辺に亘って下方に傾斜し、この底辺が塗料4の
供給口になり、この供給口から塗料4を帯状に供給する
ようにしてもよい。その際、供給ノズルの平板部に頂部
から底辺の供給口に亘る複数の溝を形成し、複数の線状
で塗料4を供給するようにしてもよい。また、上記各実
施例においては、塗料溜り8に供給する塗料4を1つの
帯状又は複数の線状或いは複数の帯状にしたが、つま
り、供給口7c, 7eより塗料溜り8に連続する状態で塗料
4を供給するようにしたが、供給口7c, 7eより塗料溜り
8に断続する滴下状で塗料4を供給するようにしてもよ
い。
【図1】本発明のロールコーターを示す斜視図である。
【図2】他の供給ノズルを示すロールコーターの斜視図
である。
である。
【図3】従来のロールコーターを示す斜視図である。
1 ロールコーター 2 被塗物 3 送りロール 4 塗料 5 塗布ロール 6 ドクターロール 7 塗料供給手段 7a 供給管 7b,7d 供給ノズル 7c,7e 供給口 8 塗料溜り
Claims (1)
- 【請求項1】 被塗物を所定の送り方向に送る送りロー
ルと、 該送りロールと被塗物を介して対向するように配置され
た塗布ロールと、 該塗布ロールと平行に設けられ且つ塗布ロールとの間に
塗料を溜める塗料溜りを形成するように配置されたドク
ターロールとを備えたロールコーターにあって、 上記塗布ロールとドクターロールとの長さ方向にほゞ平
行な位置から、該塗布ロールとドクターロールとの長さ
方向に連続した1つの帯状に成るように該長さ方向に連
続した状態で、又は上記塗布ロールとドクターロールと
の長さ方向に断続した複数の線状或いは複数の帯状に成
るように長さ方向に分散した状態で上記塗料を塗料溜り
に供給することを特徴とする建築用化粧板のロールコー
ターにおける塗料供給方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23958993A JPH0796247A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 建築用化粧板のロールコーターにおける塗料供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23958993A JPH0796247A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 建築用化粧板のロールコーターにおける塗料供給方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0796247A true JPH0796247A (ja) | 1995-04-11 |
Family
ID=17047029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23958993A Pending JPH0796247A (ja) | 1993-09-27 | 1993-09-27 | 建築用化粧板のロールコーターにおける塗料供給方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0796247A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011183733A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び処理液塗布装置 |
| CN113289869A (zh) * | 2021-05-28 | 2021-08-24 | 深圳市长方集团股份有限公司 | 一种led封装胶涂覆装置 |
| CN113499932A (zh) * | 2021-06-25 | 2021-10-15 | 广东博硕涂装技术有限公司 | 一种涂料辊涂设备 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52103441A (en) * | 1976-02-26 | 1977-08-30 | Nippon Paint Co Ltd | Method and apparatus for coating metallic meterials with aqueous slurr y dispersion coating compositions |
| JPH03224662A (ja) * | 1990-01-31 | 1991-10-03 | Nippon Steel Corp | ローラーカーテン塗装方法 |
-
1993
- 1993-09-27 JP JP23958993A patent/JPH0796247A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52103441A (en) * | 1976-02-26 | 1977-08-30 | Nippon Paint Co Ltd | Method and apparatus for coating metallic meterials with aqueous slurr y dispersion coating compositions |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19971111 |