JPH0798633B2 - タワークレーン用作業監視装置 - Google Patents

タワークレーン用作業監視装置

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JPH0798633B2
JPH0798633B2 JP25539087A JP25539087A JPH0798633B2 JP H0798633 B2 JPH0798633 B2 JP H0798633B2 JP 25539087 A JP25539087 A JP 25539087A JP 25539087 A JP25539087 A JP 25539087A JP H0798633 B2 JPH0798633 B2 JP H0798633B2
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修 江成
京市 井上
徹夫 深野
岩雄 高橋
恵作 井畑
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、鉄塔組立工事等において使用されるタワーク
レーン用作業監視装置に関するものである。
[背景技術] 送電線用等鉄塔の組立にはタワークレーンが用いられて
いる。
第6図は、タワークレーンが設置され、これを囲んで主
鉄柱、支柱等部材を順次結合して、上方に鉄塔を組立て
ていく組立作業説明図である。
鉄塔の内側に基礎を打設して配置されたタワークレーン
は、大別して、基礎より上方に延びる主柱部Aをこの主
柱部Aの上面より上方に延び、主柱部Aに対して動力に
より水平回転できるクレーン部Bよりなっている。
主柱部Aは、主柱部を形成する縦方向フレームに順に部
分フレームを継ぎ足して上方に延ばすとか、主柱部Aを
形成するフレームを複数個に分割し、大きなフレームを
外側とし、順次この内側に分割したフレームを嵌め、前
記大きなフレームを基礎に固定し、クレーンの作業高さ
に応じ、順次これを上方に繰り出し、一定位置で固定す
るような方式を採る。
クレーン部Bは垂直方向に延びるアーム支持部Dとクレ
ーンアームCよりなる。クレーンアームCの端部はアー
ム支持部Dにおいて垂直面で回転できるように軸支さ
れ、クレーンアームCの先端とアーム支持部Dとの間に
はクレーンアーム制御用及び荷材懸吊用のワイヤーWが
掛けられる。
[発明が解決しようとする問題点] このタワークレーンの操作は地上において行われている
が、この操作員と上方の作業員との間では、現在、簡易
無線機、有線送受話器、呼び子等の音声、音による合
図、または手合図、手旗合図等の目視による合図を併用
した方法で部材引上げ、部材定位置配置の作業を行って
いるが、組立工事の特質として、作業位置が徐々に上方
に移動することから、手合図は目視しづらくなり、ま
た、鉄塔部材とクレーン操作員との位置関係、部材と部
材との位置関係が目視確認できないため、音声や音に頼
ることになるが、実際の作業はそれ程簡単には進行しな
い。
[発明の構成] 上記の問題を解決するため、本発明は、端的にはITVシ
ステム(工業用テレビジョンシステム)をタワークレー
ンに適用し、鉄塔組立工事において、音声や音による合
図にたよりがちな、連絡.合図に、映像を加えることに
より、より確実な連絡.合図の徹底を計り、作業の安全
性、作業の効率化を目的とするものである。
ITVシステムは次の構成よりなっている。
(1)撮像部:直接被写体に対する部分で、テレビカメ
ラ、レンズ、それらを収納するハウジング、ハウジング
を取付ける水平.垂直回転台等よりなる。
(2)伝送部:テレビカメラ、水平垂直回転台への電源
を供給するケーブル、それらへの制御ケーブル、メイン
ボックス、撮像したテレビ信号を受像部へ送るケーブル
等。
(3)受像部:伝送されてきたテレビ信号を映像処理し
て映すモニターテレビ、撮像部の機器を遠隔制御するた
めのコントローラー等。
以下、図面に示す実施例により本発明を説明する。
第1図(イ)、(ロ)は本実施例の側面図および正面図
を示す。
すでに述べたように、タワークレーンは主柱部Aの上に
クレーン部Bが動力により水平回転できるように支持さ
れ、クレーン部Bのアーム支持部DにクレーンアームC
が垂直面内で回転できるように支持され、クレーンアー
ムCの先端とアーム支持部Dとの間にクレーンアームC
の制御用及び荷材懸吊用のワイヤーWが掛けられ、これ
らのワイヤーWは、アーム支持部D上に設置した動力装
置(図示していない)に、地上より制御信号を送って制
御され、これによりクレーンアームCは垂直面内で回転
し、荷材懸吊用ワイヤーWは、前記クレーンアームCの
回転とクレーン部Bの回転と、荷材懸吊用ワイヤーW自
体の伸縮により、限られた範囲において、任意の空間位
置を取ることができる。
このようなタワークレーンのクレーンアームCが回転す
る面と平行する面、つまりクレーンアームCを軸支する
アーム支持部Dの側面に2条のITV用ガイドレール1が
垂直方向に取付けられ、その上下間長さは、例えば10m
とすれば、その上端はクレーンアームCの軸止位置より
上方にあり、下端は主柱部Aにある。
前記ガイドレール1は上端に上部ストッパー6、下端に
下部ストッパー7を取付けてなり、ガイドレール支持金
具15,16、ガイドレール用止め金具3、必要あればガイ
ドレール用連結金具2でレール間を連結して垂直方向に
支持される。なおガイドレール1は後述のようにその面
に一定間隔で孔を備えている。
一方、主柱部Aで、ITV用ガイドレール1の下部に対応
する位置に、ガイドリング4が主柱部Aの外周水平方向
で、ガイドリング支持金具14、ガイドリング用連結金具
5によって主柱部Aに取付けられる。
第1図(ハ)はガイドリング4の取付けを第1図(イ)
のA−A断面を示している。
このガイドリング4に対応した位置で、ガイドレール1
の裏側上下方向にガイドローラースライド金具11が取付
けられる。第2図はガイドローラースライド金具11部分
を拡大して示す。ガイドレール1に長さ方向の取付け溝
Pを有するガイドローラースライド金具11に、基板17に
2箇の回転ローラー18を隙間をあけて軸支したガイドロ
ーラー10を断面T字状のITV用ガイドリング4に嵌め、
位置調整して取付け溝でボルト・ナットによって固定す
る。
従って、クレーン部Bの回転に従って、ITVガイドレー
ル1は、ITV用ガイドリング4によって案内されて一体
に回転するが、この回転の際、ITV用ガイドレール1は
極めて安定した状態で回転し、風等によって振動等の不
具合を生じることはない。
このITVガイドレール1上に自走式のカメラ移動装置13
が取付けられるのであるが、ここで第3図(イ)、
(ロ)、(ハ)によりカメラ移動装置について説明す
る。(イ)図は背面図、(ロ)図は側面図、(ハ)図は
(イ)図A−A断面図である。
ITVガイドレール1にそれぞれ沿う2本の取付部材20の
下部裏側の2箇所に、(ハ)図に示すように、前記ガイ
ドレール1の表裏面を間にするように、ローラー21およ
び対向型の一対のローラー21′が支持部22によって回転
自在に支持される。なお下側では、ローラー21のみ、レ
ール表面に接するように支持される。
この両ローラー21,21′の作る隙間に上記ガイドレール
1の表裏面が接するようにして、レール摺動部を作る。
この摺動部と反対側にテレビカメラブラケット取付板23
が取付けられ、これにテレビカメラブラケット24が取付
けられる。
前記カメラブラケット24が取付けられた上側にカメラ移
動装置駆動部12が取付部材20に取付けられる。
第4図(イ)、(ロ)、(ハ)は前記駆動部12の上面
図、側面図、平面図である。
図示のようにモーター30が内蔵され、モーター30よりの
回転出力は伝達機構によって、両側のスプロケット31に
伝えられる。
一方、ITV用ガイドレール1は第5図(イ)の平面図、
(イ)図A−A断面を示す(ロ)図に示すように、レー
ルの長さ方向に一定間隔で孔34があけられており、前記
スプロケット31は孔34に係合され、これと駆動部設置の
ローラー32と33との間に前記ガイドレール1の表裏面を
はさんだ状態に結合される。
このように構成されるので、モーター1よりの駆動力に
よってカメラ移動装置13はITV用ガイドレール1に沿い
上下方向に移動させることができる。
カメラ移動装置13から水平方向に突出するブラケット24
に動力により駆動部を備える水平.垂直回転台25を取付
け、この回転台25にテレビカメラ26が取付けられる。テ
レビカメラ26は通常その視野がクレーンアームCの回転
面と同方向になるように置かれる。なおテレビカメラ26
にはマイク27が併設される。このような構成によれば、
地上のクレーン運転員の操作により、テレビカメラ26を
高所において、上下方向に移動させることができ、テレ
ビカメラ26の仰角、俯角を変更し、また回転角度も変更
することができるので、部材の引上げ、所定位置への配
置の場合、極めて見やすい位置にテレビカメラを移動さ
せることができ、これによってクレーンの操作を行うこ
とがてできる。
[発明の効果] 本発明の装置によれば、テレビカメラにより、人の目に
かわり作業状況を正しく映し出すことによって、鉄塔組
立工事等、高所、危険を伴う作業において、音声や音に
頼りがちな連絡、合図に映像を加えることにより、より
確実な連絡、合図の徹底をはかり、適確なタワークレー
ンの操作ができ、この種作業の効率をはかることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図(イ)、(ロ)は、本発明実施例の側面図および
正面図であり、(ハ)図は(イ)図A−A断面で示すIT
V用ガイドリングを示す。 第2図は、ガイドローラースライド金具及びガイドロー
ラーとガイドリングの結合説明図である。 第3図(イ)図は、カメラ移動装置の背面図、(ロ)図
は側面図、(ハ)図に(イ)図A−A断面図でローラー
とガイドレールの結合を示す。 第4図はカメラ移動装置に取付けられる駆動部を示し、
(イ)図は上面図、(ロ)図は側面図、(ハ)図は平面
図である。 第5図、ITV用ガイドレールを示し、(イ)図は平面
図、(ロ)図は(イ)図A−A断面図である。 第6図は、タワークレーンを用いた鉄塔組立作業説明図
である。 1……ITVガイドレール、4……ITV用ガイドリング、10
……ガイドローラー、12……カメラ移動装置駆動部、13
……カメラ移動装置。
フロントページの続き (72)発明者 野沢 久良 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 浅見 哲世 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 平田 治彦 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 板東 靖夫 東京都文京区湯島4丁目1番18号 株式会 社関電工内 (72)発明者 江成 修 東京都豊島区池袋本町1丁目15番9号 大 興電気工業株式会社内 (72)発明者 井上 京市 東京都港区高輪4丁目23番5号 品川ステ ーションビル 大東電業株式会社内 (72)発明者 深野 徹夫 東京都新宿区大久保1丁目10番4号 高田 電設株式会社内 (72)発明者 高橋 岩雄 宮城県仙台市卸町3丁目6番9号 北日本 ソニーサービス株式会社内 (72)発明者 井畑 恵作 兵庫県伊丹市北河原字当田20番地の2 朝 日金属精工株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−176346(JP,U)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タワークレーンの水平回転するクレーン部
    において垂直方向にガイドレールを取付け、前記ガイド
    レールに駆動部を備えるカメラ移動装置を係合し、前記
    カメラ移動装置に水平.垂直回転台を取付けてテレビカ
    メラを配置したことを特徴とするタワークレーン用作業
    監視装置。
JP25539087A 1987-10-09 1987-10-09 タワークレーン用作業監視装置 Expired - Fee Related JPH0798633B2 (ja)

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