JPH0810229B2 - エンジンの回転状態判別方法 - Google Patents
エンジンの回転状態判別方法Info
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- JPH0810229B2 JPH0810229B2 JP62271398A JP27139887A JPH0810229B2 JP H0810229 B2 JPH0810229 B2 JP H0810229B2 JP 62271398 A JP62271398 A JP 62271398A JP 27139887 A JP27139887 A JP 27139887A JP H0810229 B2 JPH0810229 B2 JP H0810229B2
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- output
- rotation
- rotating body
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
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- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Indicating Or Recording The Presence, Absence, Or Direction Of Movement (AREA)
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Testing Of Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、エンジンの回転体の回転状態を判別する方
法に関する。
法に関する。
背景技術 回転体の回転基準位置を判別する為の装置が、例え
ば、米国特許第4553426号の明細書に開示されている。
該明細書記載の装置においては、回転体の回転方向にお
いて一部の欠落部を除き等角度間隔をもって磁性突起等
の被検知子を設け、被検知子が近傍を通過する毎に所定
レベルの出力を発する検知素子を被検知子の回転軌跡近
傍に配置し、検知素子の発する出力毎にカウンタのカウ
ント値をインクリメントし、被検知子の欠落部を検知素
子が検知したときカウンタのカウント値をリセットする
こととして、カウンタのカウント値が被検知子の欠落部
を検知素子が検知したときに対応すべきカウント値であ
るか否かを判別して正確な回転体の回転基準位置を把握
し得るよう構成されている。
ば、米国特許第4553426号の明細書に開示されている。
該明細書記載の装置においては、回転体の回転方向にお
いて一部の欠落部を除き等角度間隔をもって磁性突起等
の被検知子を設け、被検知子が近傍を通過する毎に所定
レベルの出力を発する検知素子を被検知子の回転軌跡近
傍に配置し、検知素子の発する出力毎にカウンタのカウ
ント値をインクリメントし、被検知子の欠落部を検知素
子が検知したときカウンタのカウント値をリセットする
こととして、カウンタのカウント値が被検知子の欠落部
を検知素子が検知したときに対応すべきカウント値であ
るか否かを判別して正確な回転体の回転基準位置を把握
し得るよう構成されている。
しかし乍ら、上述の装置においては、回転体の回転方
向、すなわち、正回転か逆回転かの判別をすることはで
きなかった。
向、すなわち、正回転か逆回転かの判別をすることはで
きなかった。
発明の概要 そこで、本発明は上述の事情に鑑み、エンジンの回転
方向を含めエンジンの回転状態が正常であるか異常であ
るかを判別し得る回転体の回転状態判別方法を提供する
ことを目的としている。
方向を含めエンジンの回転状態が正常であるか異常であ
るかを判別し得る回転体の回転状態判別方法を提供する
ことを目的としている。
本発明によるエンジンの始動時における回転状態判別
方法においては、エンジン回転に応動する回転体の回転
方向において所定角度間隔をおいて少なくとも2つの被
検知部を設け、該所定間隔をおいて被検知部が近傍を通
過する毎に所定レベルの出力を発生する少なくとも2つ
の検知素子を被検知部の回転軌跡近傍に設け、検知素子
の少なくとも一方の出力が発生する毎にステージカウン
ト値を単位数だけ加算若しくは減算し、ステージカウン
ト値の現在値に対応すべき前記検知素子の双方の出力レ
ベルと前記検知素子の双方の現在の出力レベルとを対比
しその対応関係が一致していないとき前記回転体の回転
状態が異常であると判別する構成となっている。
方法においては、エンジン回転に応動する回転体の回転
方向において所定角度間隔をおいて少なくとも2つの被
検知部を設け、該所定間隔をおいて被検知部が近傍を通
過する毎に所定レベルの出力を発生する少なくとも2つ
の検知素子を被検知部の回転軌跡近傍に設け、検知素子
の少なくとも一方の出力が発生する毎にステージカウン
ト値を単位数だけ加算若しくは減算し、ステージカウン
ト値の現在値に対応すべき前記検知素子の双方の出力レ
ベルと前記検知素子の双方の現在の出力レベルとを対比
しその対応関係が一致していないとき前記回転体の回転
状態が異常であると判別する構成となっている。
実 施 例 以下、本発明を内燃機関の点火装置に適用した場合の
実施例について添付図面を参照しつつ説明する。
実施例について添付図面を参照しつつ説明する。
第1図に示した様に、本実施例においては、2サイク
ルエンジン(図示せず)のクランクシャフトに取付けら
れ、クランクシャフトと共に図の時計方向に回転する回
転体10に被検知部として磁性突起12a,12b,12c,12dが形
成されている。磁性突起の配列は、例えば、12aを起点
として回転体10の中心に対し時計方向に45゜,135゜,180
゜となる位置にそれぞれ12b,12c,12dが設けられてい
る。磁性突起12は磁気コイルを内蔵したピックアップ13
a,13bによって検知されるようになっており、ピックア
ップ13a,13bは磁性突起2の回転軌道に近接し、かつ、
回転体1の中心に対し90゜の角度間隔をもって配設され
ている。また磁性突起12b及び12cがそれぞれピックアッ
プ13a,13bに対向した位置がエンジンの第1気筒の圧縮
上死点に対応するようになっている。
ルエンジン(図示せず)のクランクシャフトに取付けら
れ、クランクシャフトと共に図の時計方向に回転する回
転体10に被検知部として磁性突起12a,12b,12c,12dが形
成されている。磁性突起の配列は、例えば、12aを起点
として回転体10の中心に対し時計方向に45゜,135゜,180
゜となる位置にそれぞれ12b,12c,12dが設けられてい
る。磁性突起12は磁気コイルを内蔵したピックアップ13
a,13bによって検知されるようになっており、ピックア
ップ13a,13bは磁性突起2の回転軌道に近接し、かつ、
回転体1の中心に対し90゜の角度間隔をもって配設され
ている。また磁性突起12b及び12cがそれぞれピックアッ
プ13a,13bに対向した位置がエンジンの第1気筒の圧縮
上死点に対応するようになっている。
ピックアップ13a及び13bが磁性突起12を検知して発す
るパルス信号は、波形整形器としても作用する増幅器15
a,15bを経て制御回路16に入力される。制御回路16は該
パルス信号を受け入れる入力ポートP1,INT1及びP2,INT2
を有しており、入力されたパルス信号に応じ後述する点
火時期を決定するなどの演算処理の後、点火指令信号を
出力ポートP3及びP4から出力する。この点火指令信号は
増幅器17a,17bを介して点火ユニット18a,18bに供給され
る。点火ユニット18a,18bは供給された点火指令信号に
応じ点火をなすのである。なお、入力ポートINT1及びIN
T2はパルス信号を割込信号としてのみ受け入れる入力ポ
ートである。
るパルス信号は、波形整形器としても作用する増幅器15
a,15bを経て制御回路16に入力される。制御回路16は該
パルス信号を受け入れる入力ポートP1,INT1及びP2,INT2
を有しており、入力されたパルス信号に応じ後述する点
火時期を決定するなどの演算処理の後、点火指令信号を
出力ポートP3及びP4から出力する。この点火指令信号は
増幅器17a,17bを介して点火ユニット18a,18bに供給され
る。点火ユニット18a,18bは供給された点火指令信号に
応じ点火をなすのである。なお、入力ポートINT1及びIN
T2はパルス信号を割込信号としてのみ受け入れる入力ポ
ートである。
第1図に示した装置においては、エンジンの運転中、
回転体10の回転に応じてピックアップ13aから第2図
(A)に示した検出パルス信号が出力され、同様にピッ
クアップ13bから第2図(B)に示した検出パルス信号
が出力される。
回転体10の回転に応じてピックアップ13aから第2図
(A)に示した検出パルス信号が出力され、同様にピッ
クアップ13bから第2図(B)に示した検出パルス信号
が出力される。
これら検出パルス信号は、増幅器15a,15bを介し、制
御回路16の入力ポートP1,INT1及びP2,INT2にそれぞれ入
力される。第2図(C)は入力ポートP1及びINT1に入力
されるパルス信号を示し、第2図(D)は入力ポートP2
及びINT2に入力されるパルス信号を示している。
御回路16の入力ポートP1,INT1及びP2,INT2にそれぞれ入
力される。第2図(C)は入力ポートP1及びINT1に入力
されるパルス信号を示し、第2図(D)は入力ポートP2
及びINT2に入力されるパルス信号を示している。
第2図(C)及び(D)に示されたパルス信号のう
ち、同時に入力されるパルス信号Pa1及びPb1が回転体10
の回転基準位置判別に供される一組の信号群であり、そ
の他のパルス信号が回転体10の回転角度情報として用い
られるパルス信号である。
ち、同時に入力されるパルス信号Pa1及びPb1が回転体10
の回転基準位置判別に供される一組の信号群であり、そ
の他のパルス信号が回転体10の回転角度情報として用い
られるパルス信号である。
制御回路16は、例えば、CPU,ROM,RAMを含むマイクロ
コンピュータからなり、後述するメインルーチンあるい
は割込みサブルーチンに従って演算動作をなすのであ
る。
コンピュータからなり、後述するメインルーチンあるい
は割込みサブルーチンに従って演算動作をなすのであ
る。
第3図から第10図は制御回路16が実行するメインルー
チン及びサブルーチンを示したフローチャートである。
チン及びサブルーチンを示したフローチャートである。
まず、電源投入がなされると、第3図に示した様に、
制御回路16内において、始動サブルーチンが定周期クロ
ックパルスに従って、各ステップ毎に順次実行される。
電源投入と同時に初期化が行なわれ、後述するINT1割込
及びINT2割込が禁止される(ステップS1)。次いで、PC
値を一時的に保持するPCバッファをクリアする(ステッ
プS2)。PC値は、入力ポートP1及びP2に入力されている
信号レベルを2ビットにて表示するものであって、上位
ビットに入力ポートP1に入力されている信号レベルを格
納し、下位ビットに入力ポートP2に入力されている信号
レベルを格納しており、両ビットともそれぞれの入力ポ
ートの入力信号レベルが所定レベル以上のときに1が表
示され、所定レベル未満のときには0が表示されるよう
になっている。PCバッファがクリアされた後、入力ポー
トP1及びP2の入力信号レベルからPC値を作成してそのPC
値が取込まれ(ステップS3)、PC値が00以外の値となる
のを待つ、即ち、PC値が11,10若しくは01となるのを待
つ(ステップS4)。回転体10が回転してPC値が00以外の
値になると、そのPC値をPCバッファに記憶する(ステッ
プS5)。そして、新たにPC値を取り込み(ステップ
S6)、このPC値が00となるのを待って(ステップS7)、
PC値が00となった後再度新たにPC値を取込み(ステップ
S8)、このPC値が00以外の値となるのを待って(ステッ
プS9)、このPC値が00以外の値となったならば更にこの
PC値が11であるか否かの判別をする(ステップS10)。
ここで、PC値が11であれば回転体がエンジンの第1気筒
の圧縮上死点に対応した回転基準位置にあることが判別
されるのである。次いで、PCバッファに記憶されている
PCb値が01であるか否かの判別をなす(ステップS11)。
この判別によって回転体10の回転が正常状態であるか否
かが判別されることとなる。すなわち、本実施例におい
ては、回転体が正常な回転状態にあるときには、第2A図
から明らかな様に、基準位置(PC=11)の前にPC=00と
なる状態があり、更にその前にPC=01となる状態があっ
て、このPC=01の状態がステップS5においてPCバッファ
に記憶されていなければならないから、基準位置(PC=
11)が判別された場合にPCバッファに記憶されている値
(PCb)が所定値(0,1)であれば正常な回転状態であ
り、この所定値(0,1)以外であれば逆転等の異常な回
転状態なのである。なお、この所定値は、回転体10の正
常回転方向が第1図の反時計方向であるとしたときは、
(1,0)となることは明らかである。ステップS11におい
て回転体10の回転状態であると確認されるとステージカ
ウント値を1にリセットして(ステップS12)、出力ポ
ートP3から点火指令信号を出力して第1気筒の点火をな
し(ステップS13)、INT1割込及びINT2割込の禁止を解
除し(ステップS14)、第4図に示すメインルーチンの
実行に移る。
制御回路16内において、始動サブルーチンが定周期クロ
ックパルスに従って、各ステップ毎に順次実行される。
電源投入と同時に初期化が行なわれ、後述するINT1割込
及びINT2割込が禁止される(ステップS1)。次いで、PC
値を一時的に保持するPCバッファをクリアする(ステッ
プS2)。PC値は、入力ポートP1及びP2に入力されている
信号レベルを2ビットにて表示するものであって、上位
ビットに入力ポートP1に入力されている信号レベルを格
納し、下位ビットに入力ポートP2に入力されている信号
レベルを格納しており、両ビットともそれぞれの入力ポ
ートの入力信号レベルが所定レベル以上のときに1が表
示され、所定レベル未満のときには0が表示されるよう
になっている。PCバッファがクリアされた後、入力ポー
トP1及びP2の入力信号レベルからPC値を作成してそのPC
値が取込まれ(ステップS3)、PC値が00以外の値となる
のを待つ、即ち、PC値が11,10若しくは01となるのを待
つ(ステップS4)。回転体10が回転してPC値が00以外の
値になると、そのPC値をPCバッファに記憶する(ステッ
プS5)。そして、新たにPC値を取り込み(ステップ
S6)、このPC値が00となるのを待って(ステップS7)、
PC値が00となった後再度新たにPC値を取込み(ステップ
S8)、このPC値が00以外の値となるのを待って(ステッ
プS9)、このPC値が00以外の値となったならば更にこの
PC値が11であるか否かの判別をする(ステップS10)。
ここで、PC値が11であれば回転体がエンジンの第1気筒
の圧縮上死点に対応した回転基準位置にあることが判別
されるのである。次いで、PCバッファに記憶されている
PCb値が01であるか否かの判別をなす(ステップS11)。
この判別によって回転体10の回転が正常状態であるか否
かが判別されることとなる。すなわち、本実施例におい
ては、回転体が正常な回転状態にあるときには、第2A図
から明らかな様に、基準位置(PC=11)の前にPC=00と
なる状態があり、更にその前にPC=01となる状態があっ
て、このPC=01の状態がステップS5においてPCバッファ
に記憶されていなければならないから、基準位置(PC=
11)が判別された場合にPCバッファに記憶されている値
(PCb)が所定値(0,1)であれば正常な回転状態であ
り、この所定値(0,1)以外であれば逆転等の異常な回
転状態なのである。なお、この所定値は、回転体10の正
常回転方向が第1図の反時計方向であるとしたときは、
(1,0)となることは明らかである。ステップS11におい
て回転体10の回転状態であると確認されるとステージカ
ウント値を1にリセットして(ステップS12)、出力ポ
ートP3から点火指令信号を出力して第1気筒の点火をな
し(ステップS13)、INT1割込及びINT2割込の禁止を解
除し(ステップS14)、第4図に示すメインルーチンの
実行に移る。
ステップS10において、PC=11でなかった場合には、
新たにPC値が取込まれ(ステップS15)、このPC値が00
であるか否かの判別を行なう(ステップS16)。PC値が0
0でなかった場合はこのPC値を一時的にAバッファに記
憶しておき(ステップS17)、ステップS10に戻り、PC値
が00となるのを待って(ステップS16)、Aバッファに
記憶したPC値をPCバッファに移し(ステップS18)、ス
テップS8へと戻る。このように、ステップS10でPC=11
が得られなかった場合にS15からS18のステップを踏むこ
とによって、本来同時に発生して基準位置を表示すべき
パルス信号Pa1及びPb1が製作誤差の為に同時に発生せ
ず、第2B図に示した様に、時間的ずれをもって発生した
場合にも、回転体10の回転基準位置すなわち第1気筒の
圧縮上死点を確実に判別できると共に、回転体の回転状
態の判別も正確にできるのである。
新たにPC値が取込まれ(ステップS15)、このPC値が00
であるか否かの判別を行なう(ステップS16)。PC値が0
0でなかった場合はこのPC値を一時的にAバッファに記
憶しておき(ステップS17)、ステップS10に戻り、PC値
が00となるのを待って(ステップS16)、Aバッファに
記憶したPC値をPCバッファに移し(ステップS18)、ス
テップS8へと戻る。このように、ステップS10でPC=11
が得られなかった場合にS15からS18のステップを踏むこ
とによって、本来同時に発生して基準位置を表示すべき
パルス信号Pa1及びPb1が製作誤差の為に同時に発生せ
ず、第2B図に示した様に、時間的ずれをもって発生した
場合にも、回転体10の回転基準位置すなわち第1気筒の
圧縮上死点を確実に判別できると共に、回転体の回転状
態の判別も正確にできるのである。
第4図に示したメインルーチンは、後述のINT1割込サ
ブルーチン若しくはINT2割込サブルーチンにおいて計測
される計測値TSに基き、予め記憶されたマップ等により
点火時期TIGを決定するものである。
ブルーチン若しくはINT2割込サブルーチンにおいて計測
される計測値TSに基き、予め記憶されたマップ等により
点火時期TIGを決定するものである。
第5図にINT1割込サブルーチン及びITN2割込サブルー
チンのフローチャートを示す。これらの割込サブルーチ
ンは、入力ポートINT1若しくはINT2に所定レベル以上の
信号パルスが入力されたときにメインルーチンに割込ん
で実行される。図示した様に、入力ポートINT1若しくは
INT2にパルス信号が入力されてメインルーチンに割込む
と、前回のパルス信号入力から今回のパルス信号入力ま
でに掛かった所要時間(計測値)TSを計測する(ステッ
プS20)。その後、第6図に示したステージカウントサ
ブルーチンを実行する(ステップS21)。ステージカウ
ントサブルーチンは、ステージカウンタのカウント値S
に単位数1をインクリメントし(ステップS22)、この
カウント値Sが8以上となったか否かを判別し(ステッ
プS23)、カウント値Sが8以上であった場合にはカウ
ント値Sを1にリセットする(ステップS24)ためのサ
ブルーチンである。ステージカウントサブルーチンの実
行後、ステージカウント値Sが7に等しいか否かの判別
を行ない(ステップS25)、ここでカウント値Sが7で
なかった場合には、更に、カウント値Sが1に等しいか
否か判別される(ステップS26)。カウント値が1でも
ない場合にはカウント値Sが点火ステージに相当する値
であるか否かの判別がなされる(ステップS27)。第2A
図(E)において、ステージカウント値Sの値の変化を
示している。
チンのフローチャートを示す。これらの割込サブルーチ
ンは、入力ポートINT1若しくはINT2に所定レベル以上の
信号パルスが入力されたときにメインルーチンに割込ん
で実行される。図示した様に、入力ポートINT1若しくは
INT2にパルス信号が入力されてメインルーチンに割込む
と、前回のパルス信号入力から今回のパルス信号入力ま
でに掛かった所要時間(計測値)TSを計測する(ステッ
プS20)。その後、第6図に示したステージカウントサ
ブルーチンを実行する(ステップS21)。ステージカウ
ントサブルーチンは、ステージカウンタのカウント値S
に単位数1をインクリメントし(ステップS22)、この
カウント値Sが8以上となったか否かを判別し(ステッ
プS23)、カウント値Sが8以上であった場合にはカウ
ント値Sを1にリセットする(ステップS24)ためのサ
ブルーチンである。ステージカウントサブルーチンの実
行後、ステージカウント値Sが7に等しいか否かの判別
を行ない(ステップS25)、ここでカウント値Sが7で
なかった場合には、更に、カウント値Sが1に等しいか
否か判別される(ステップS26)。カウント値が1でも
ない場合にはカウント値Sが点火ステージに相当する値
であるか否かの判別がなされる(ステップS27)。第2A
図(E)において、ステージカウント値Sの値の変化を
示している。
本実施例においては、カウント値Sが1となったとき
第1気筒が圧縮上死点にあり、第2気筒はカウント値S
が3となったとき圧縮上死点となるよう形成されてい
る。すなわち、第2気筒の圧縮上死点は第1気筒の圧縮
上死点に対しクランク角にして90゜遅れているのであ
る。この場合の点火ステージは、例えば、第1気筒に関
してはS=6、第2気筒に関してはS=1とすることが
できる。この様に、S=6及びS=1をそれぞれ第1気
筒及び第2気筒の点火ステージとすれば、各気筒の上死
点前90゜で点火ステージが判別されることとなるのであ
る。
第1気筒が圧縮上死点にあり、第2気筒はカウント値S
が3となったとき圧縮上死点となるよう形成されてい
る。すなわち、第2気筒の圧縮上死点は第1気筒の圧縮
上死点に対しクランク角にして90゜遅れているのであ
る。この場合の点火ステージは、例えば、第1気筒に関
してはS=6、第2気筒に関してはS=1とすることが
できる。この様に、S=6及びS=1をそれぞれ第1気
筒及び第2気筒の点火ステージとすれば、各気筒の上死
点前90゜で点火ステージが判別されることとなるのであ
る。
ステップS27においてステージカウント値Sが6若し
くは1に等しく点火ステージであると判別された場合に
は、点火処理(ステップ28)が行なわれる。点火処理は
メインルーチンで求められた点火時期TIGをダウンカウ
ンタのカウント値tとして設定し、ダウンカウンタのカ
ウント値tがゼロに達するかこれを下回るのを待って点
火指令信号を出力ポートP3若しくはP4から出力して第1
気筒若しくは第2気筒の点火をなす処理である。
くは1に等しく点火ステージであると判別された場合に
は、点火処理(ステップ28)が行なわれる。点火処理は
メインルーチンで求められた点火時期TIGをダウンカウ
ンタのカウント値tとして設定し、ダウンカウンタのカ
ウント値tがゼロに達するかこれを下回るのを待って点
火指令信号を出力ポートP3若しくはP4から出力して第1
気筒若しくは第2気筒の点火をなす処理である。
点火処理終了後、ステージカウント値Sが7に等しい
か否か判別され(ステップS29)、カウント値Sが7に
等しい場合には入力ポートINT2のパルス信号入力をINT2
割込信号として受け付けることを禁止する(ステップS
30)。ステップS29においてS=7でなかった場合に
は、更に、カウント値Sが1に等しい否かの判別を行な
い(ステップS31)、カウント値Sが1に等しい場合に
はステップS30にて受け付けを禁止した入力ポートINT2
のパルス信号入力のINT2割込信号としての受け付けを許
可する(ステップS32)。
か否か判別され(ステップS29)、カウント値Sが7に
等しい場合には入力ポートINT2のパルス信号入力をINT2
割込信号として受け付けることを禁止する(ステップS
30)。ステップS29においてS=7でなかった場合に
は、更に、カウント値Sが1に等しい否かの判別を行な
い(ステップS31)、カウント値Sが1に等しい場合に
はステップS30にて受け付けを禁止した入力ポートINT2
のパルス信号入力のINT2割込信号としての受け付けを許
可する(ステップS32)。
このように、ステージカウンタのカウント値Sが7の
ときのみ、INT2割込を禁止することにより、基準位置判
別時に入力ポートINT,INT2に第2B図に示した様に、パル
ス信号Pa1,Pb1が時間的にずれて入力され、INT1割込とI
NT2割込とが重複して実行されることを防止できるので
ある。
ときのみ、INT2割込を禁止することにより、基準位置判
別時に入力ポートINT,INT2に第2B図に示した様に、パル
ス信号Pa1,Pb1が時間的にずれて入力され、INT1割込とI
NT2割込とが重複して実行されることを防止できるので
ある。
ステップS25において、ステージカウント値Sが7に
等しかった場合には新たにPC値を取り込み(ステップS
33)、このPC値が01であるか否かの判別を行なう(ステ
ップS34)。ここで、本実施例においては、回転体10の
回転が正常であればステップS33にて取り込まれるPC値
は01であるから、ステップS34においてPC=01であれば
回転体10の回転は正常と判別され、PC値が01以外であれ
ば回転体の回転状態が逆転等の異常状態であると判別さ
れるのである。ステップS34において、回転体10の回転
が異常であると判別された場合には、ステップS28の点
火処理が始まっている場合であってもダウンカウンタを
停止させるなどしてこの点火処理を停止させ、点火を行
なわせないようにし(ステップS35)、第3図に示した
始動サブルーチンへと戻る(ステップS36)。
等しかった場合には新たにPC値を取り込み(ステップS
33)、このPC値が01であるか否かの判別を行なう(ステ
ップS34)。ここで、本実施例においては、回転体10の
回転が正常であればステップS33にて取り込まれるPC値
は01であるから、ステップS34においてPC=01であれば
回転体10の回転は正常と判別され、PC値が01以外であれ
ば回転体の回転状態が逆転等の異常状態であると判別さ
れるのである。ステップS34において、回転体10の回転
が異常であると判別された場合には、ステップS28の点
火処理が始まっている場合であってもダウンカウンタを
停止させるなどしてこの点火処理を停止させ、点火を行
なわせないようにし(ステップS35)、第3図に示した
始動サブルーチンへと戻る(ステップS36)。
また、ステップS26において、ステージカウント値S
が1に等しかった場合には新たにPC値を取り込み(ステ
ップS37)、このPC値が11であるか否かの判別をなし
(ステップS38)、PC値が11でない場合には更にPC値が0
0であるか否かの判別をなし(ステップS39)、PC値が00
でもない場合には、PC値が11となるのを待つ(ステップ
S38)。本実施例においては、ステージカウント値Sが
1の場合、第2A図にも示した様に、PC値は11が得られる
はずであるから、PC=11が判別された場合には回転体の
回転は正常であると判断され、かつ、回転体の回転基準
位置が同時に確認されてステップS27へ進むのである。
ただ、第2B図に示した様に、ステージカウント値が1の
場合には、パルス信号Pa1,Pb1が時間的にずれて入力さ
れる場合があり、PC値が00とならない間はPC値が11とな
る可能性が残されているので、PC値が11となるのを待つ
こととしているのである。ステップS38においてPC=11
となることはなくステップS39においてPC=00となった
場合には、ステージカウント値Sが1のときに得られな
いなずのPC値を取込んだこととなり、回転体の回転が異
常であると判断されステップS35へ進むこととなる。
が1に等しかった場合には新たにPC値を取り込み(ステ
ップS37)、このPC値が11であるか否かの判別をなし
(ステップS38)、PC値が11でない場合には更にPC値が0
0であるか否かの判別をなし(ステップS39)、PC値が00
でもない場合には、PC値が11となるのを待つ(ステップ
S38)。本実施例においては、ステージカウント値Sが
1の場合、第2A図にも示した様に、PC値は11が得られる
はずであるから、PC=11が判別された場合には回転体の
回転は正常であると判断され、かつ、回転体の回転基準
位置が同時に確認されてステップS27へ進むのである。
ただ、第2B図に示した様に、ステージカウント値が1の
場合には、パルス信号Pa1,Pb1が時間的にずれて入力さ
れる場合があり、PC値が00とならない間はPC値が11とな
る可能性が残されているので、PC値が11となるのを待つ
こととしているのである。ステップS38においてPC=11
となることはなくステップS39においてPC=00となった
場合には、ステージカウント値Sが1のときに得られな
いなずのPC値を取込んだこととなり、回転体の回転が異
常であると判断されステップS35へ進むこととなる。
上述のように、ステージカウント値Sが7であるとき
及び1であるときに、それぞれのカウント値に対応した
PC値が得られたか否かの判別を複合的に行なうことによ
って、回転体の回転方向を正確に判断することが可能と
なっている。
及び1であるときに、それぞれのカウント値に対応した
PC値が得られたか否かの判別を複合的に行なうことによ
って、回転体の回転方向を正確に判断することが可能と
なっている。
第7図に、第5図に示したINT1割込サブルーチン及び
INT2割込サブルーチンと互換可能なINT1及びINT2割込サ
ブルーチンを示す。第5図に示した割込サブルーチンと
同様のステップにはそれと同一の符号を付してその説明
を省略する。第7図に示した割込サブルーチンは、第5
図に示した割込サブルーチンと同様に、入力ポートINT1
若しくはINT2に所定レベル以上の信号パルスが入力され
たときにメインルーチンに割込んで実行される。該入力
によりメインルーチンに割込むと、ステップS20,S21を
終えた後、PC値を取り込む(ステップS40)。次いで、
ステージカウント値Sの判別を行ない(ステップS41,S
42,S43,S45,S46,S47)、判別されたステージカウント値
において取込まれるべきPC値がステップS40にて取込ま
れているか否かの判別をなす(ステップS48,S49,S50,S
51,S52,S53,S54)。このように、現在のステージカウン
ト値に対応すべきPC値が取込まれているか否か判別する
ことにより回転体の回転状態が正常か異常かの判別がな
され、更にこれらの判別を複合的に行なうことにより、
回転体の回転方向を正確に判別することができるのであ
る。現在のステージカウント値Sに対応すべきPC値が取
込まれていた場合には、回転体10の回転は正常と判断さ
れステップS27以下のステップへと進み、逆に現在のス
テージカウント値Sに対応すべきPC値が取込まれていな
かった場合には、ステップS36以下のステップへと進
む。
INT2割込サブルーチンと互換可能なINT1及びINT2割込サ
ブルーチンを示す。第5図に示した割込サブルーチンと
同様のステップにはそれと同一の符号を付してその説明
を省略する。第7図に示した割込サブルーチンは、第5
図に示した割込サブルーチンと同様に、入力ポートINT1
若しくはINT2に所定レベル以上の信号パルスが入力され
たときにメインルーチンに割込んで実行される。該入力
によりメインルーチンに割込むと、ステップS20,S21を
終えた後、PC値を取り込む(ステップS40)。次いで、
ステージカウント値Sの判別を行ない(ステップS41,S
42,S43,S45,S46,S47)、判別されたステージカウント値
において取込まれるべきPC値がステップS40にて取込ま
れているか否かの判別をなす(ステップS48,S49,S50,S
51,S52,S53,S54)。このように、現在のステージカウン
ト値に対応すべきPC値が取込まれているか否か判別する
ことにより回転体の回転状態が正常か異常かの判別がな
され、更にこれらの判別を複合的に行なうことにより、
回転体の回転方向を正確に判別することができるのであ
る。現在のステージカウント値Sに対応すべきPC値が取
込まれていた場合には、回転体10の回転は正常と判断さ
れステップS27以下のステップへと進み、逆に現在のス
テージカウント値Sに対応すべきPC値が取込まれていな
かった場合には、ステップS36以下のステップへと進
む。
第8図に、第3図に示した始動サブルーチンと互換可
能な始動サブルーチンを示す。第3図に示した始動サブ
ルーチンと同様のステップにはそれと同一の符号を付し
てその説明を省略する。
能な始動サブルーチンを示す。第3図に示した始動サブ
ルーチンと同様のステップにはそれと同一の符号を付し
てその説明を省略する。
第8図に示した始動サブルーチンは、電源投入がなさ
れると、定周期クロックパルスに従って実行され、INT1
割込及びINT2割込を禁止して(ステップS1)、PC値を取
り込み(ステップS55)、PC値が11となるのを待って回
転体の回転基準位置を判別(ステップS56)した後、出
力ポートP3から点火指令信号を出力して第1気筒の点火
をなす(ステップS57)。次いで、第9図に示すPC待機
サブルーチンを実行する(ステップS58)。
れると、定周期クロックパルスに従って実行され、INT1
割込及びINT2割込を禁止して(ステップS1)、PC値を取
り込み(ステップS55)、PC値が11となるのを待って回
転体の回転基準位置を判別(ステップS56)した後、出
力ポートP3から点火指令信号を出力して第1気筒の点火
をなす(ステップS57)。次いで、第9図に示すPC待機
サブルーチンを実行する(ステップS58)。
PC待機サブルーチンは、PC値を取り込み(ステップS
60)、このPC値が00となるのを待って、(ステップ
S61)、更にPC値を取込み(ステップS62)、このPC値が
00以外の値となるのを待つ(ステップS63)ためのサブ
ルーチンである。
60)、このPC値が00となるのを待って、(ステップ
S61)、更にPC値を取込み(ステップS62)、このPC値が
00以外の値となるのを待つ(ステップS63)ためのサブ
ルーチンである。
PC待機サブルーチンの実行により、PC値が一旦00とな
るのを待って、同一のパルス信号から重複してPC値を取
り込むことが防止されているのである。
るのを待って、同一のパルス信号から重複してPC値を取
り込むことが防止されているのである。
そして、PC待機サブルーチンのステップS62にて取込
まれたPC値が10であるか否かの判別を行なう(ステップ
S64)。本実施例においては、PC値が11から00となった
後に入力されるパルス信号により得られるPC値は10のは
ずであるから、ステップS64においてPC=10でなければ
異常と判別されステップS55へ戻る。ステップS64におい
て回転体の回転が正常と判断された後、再びPC待機サブ
ルーチンを実行し(ステップS65)、PC待機サブルーチ
ンのステップS62において取込まれたPC値が01であるか
否かの判別をなし(ステップS66)、PC値が01であれば
回転体の回転は正常であると判断される。この時、第2
気筒は圧縮上死点に達しているので、出力ポートP4から
点火指令信号を出力し、第2気筒の点火をなし(ステッ
プS67)、ステージカウンタのカウント値Sに3を設定
して(ステップS68)、INT1及びINT2割込を許可し(ス
テップS14)、メインルーチンへと移行する。
まれたPC値が10であるか否かの判別を行なう(ステップ
S64)。本実施例においては、PC値が11から00となった
後に入力されるパルス信号により得られるPC値は10のは
ずであるから、ステップS64においてPC=10でなければ
異常と判別されステップS55へ戻る。ステップS64におい
て回転体の回転が正常と判断された後、再びPC待機サブ
ルーチンを実行し(ステップS65)、PC待機サブルーチ
ンのステップS62において取込まれたPC値が01であるか
否かの判別をなし(ステップS66)、PC値が01であれば
回転体の回転は正常であると判断される。この時、第2
気筒は圧縮上死点に達しているので、出力ポートP4から
点火指令信号を出力し、第2気筒の点火をなし(ステッ
プS67)、ステージカウンタのカウント値Sに3を設定
して(ステップS68)、INT1及びINT2割込を許可し(ス
テップS14)、メインルーチンへと移行する。
このように、始動ルーチンを構成することによって、
第1気筒点火後のパルス信号の入力状態を監視し、回転
体の回転方向等の回転状態の異常を判別でき、その場合
の第2気筒の点火を阻止することができるのである。
第1気筒点火後のパルス信号の入力状態を監視し、回転
体の回転方向等の回転状態の異常を判別でき、その場合
の第2気筒の点火を阻止することができるのである。
第10図に、第5図及び第7図に示した割込サブルーチ
ンと互換可能な割込サブルーチンを示す。なお、第5図
に示した割込サブルーチンと同様のステップにはそれと
同一の符号を付してその説明を省略する。
ンと互換可能な割込サブルーチンを示す。なお、第5図
に示した割込サブルーチンと同様のステップにはそれと
同一の符号を付してその説明を省略する。
第10図に示した割込サブルーチンは、第5図及び第7
図に示した割込サブルーチンと同様に、入力ポートINT1
若しくはINT2に所定レベル以上の信号パルスが入力され
たときにメインルーチンを割込んで実行される。該入力
によりメインルーチンを割込むと、ステップS20,S21を
実行した後、ステップS20において計測された計測値TS
とエンジンのアイドル回転時に相当する値TSLとの大小
判別を行なう(ステップS70)。ここで、計測値TSがTSL
より大きい場合は、エンジンの回転数がアイドル回転よ
り低いと判別されステップS71へ進む。ステップS71では
ステージカウント値Sが1に等しいか否かの判別がなさ
れ、カウント値Sが1に等しい場合はPC値を取込み(ス
テップS72)、PC値がカウント値Sに対応した値すなわ
ち11となるのを待って(ステップS73)、点火指令信号
を出力ポートP3より発して第1気筒の点火をなし(ステ
ップS74)、ステップS29以下のステップへと進む。も
し、PC値が11とならずにPC=00となってしまった場合に
はステップS75によりこれを判別し始動ルーチンへと戻
る(ステップS36)。ステップS71においてステージカウ
ント値が1でなかった場合には、更にステージカウント
値が2であるか否かの判別をなし(ステップS76)、PC
値を取込んで(ステップS77)、このPC値がステージカ
ウント値(S=2)に対応した値すなわち10であるか否
かの判別をなす(ステップS78)。ここで、PC=10であ
ればステップS29以下のステップへ進み、PC=10でなけ
れば始動サブルーチンへと戻る(ステップS36)。
図に示した割込サブルーチンと同様に、入力ポートINT1
若しくはINT2に所定レベル以上の信号パルスが入力され
たときにメインルーチンを割込んで実行される。該入力
によりメインルーチンを割込むと、ステップS20,S21を
実行した後、ステップS20において計測された計測値TS
とエンジンのアイドル回転時に相当する値TSLとの大小
判別を行なう(ステップS70)。ここで、計測値TSがTSL
より大きい場合は、エンジンの回転数がアイドル回転よ
り低いと判別されステップS71へ進む。ステップS71では
ステージカウント値Sが1に等しいか否かの判別がなさ
れ、カウント値Sが1に等しい場合はPC値を取込み(ス
テップS72)、PC値がカウント値Sに対応した値すなわ
ち11となるのを待って(ステップS73)、点火指令信号
を出力ポートP3より発して第1気筒の点火をなし(ステ
ップS74)、ステップS29以下のステップへと進む。も
し、PC値が11とならずにPC=00となってしまった場合に
はステップS75によりこれを判別し始動ルーチンへと戻
る(ステップS36)。ステップS71においてステージカウ
ント値が1でなかった場合には、更にステージカウント
値が2であるか否かの判別をなし(ステップS76)、PC
値を取込んで(ステップS77)、このPC値がステージカ
ウント値(S=2)に対応した値すなわち10であるか否
かの判別をなす(ステップS78)。ここで、PC=10であ
ればステップS29以下のステップへ進み、PC=10でなけ
れば始動サブルーチンへと戻る(ステップS36)。
ステップS76において、ステージカウント値Sが2で
なかった場合には、更に−ジカウント値Sが3であるか
否かの判別をなし(ステップS79)、ここでS=3であ
ればPC値を取込み(ステップS80)、このPC値がステー
ジカウント値(S=3)に対応した値すなわち01である
か否かの判別をなす(ステップS81)。ここで、PC=01
であれば出力ポートP4より点火指令信号を発して第2気
筒の点火をなし(ステップS82)、ステップS29以下のス
テップへと進む。ステップS81においてPC=01でなけれ
ば始動サブルーチンへと戻る(ステップS36)。
なかった場合には、更に−ジカウント値Sが3であるか
否かの判別をなし(ステップS79)、ここでS=3であ
ればPC値を取込み(ステップS80)、このPC値がステー
ジカウント値(S=3)に対応した値すなわち01である
か否かの判別をなす(ステップS81)。ここで、PC=01
であれば出力ポートP4より点火指令信号を発して第2気
筒の点火をなし(ステップS82)、ステップS29以下のス
テップへと進む。ステップS81においてPC=01でなけれ
ば始動サブルーチンへと戻る(ステップS36)。
このように、エンジン回転がアイドル回転より低い場
合、すなわち、エンジン回転が安定していない場合のみ
エンジンの回転状態が正常であるか否かの判別をするこ
とによって、エンジンの回転状態を効率良く判別でき
る。また、異常が検知された場合に点火を行なうことな
く始動サブルーチンに戻るので誤点火による逆転等の回
転異常を防止できると共に、速やかに回転基準位置を検
知でき好ましいのである。
合、すなわち、エンジン回転が安定していない場合のみ
エンジンの回転状態が正常であるか否かの判別をするこ
とによって、エンジンの回転状態を効率良く判別でき
る。また、異常が検知された場合に点火を行なうことな
く始動サブルーチンに戻るので誤点火による逆転等の回
転異常を防止できると共に、速やかに回転基準位置を検
知でき好ましいのである。
なお、上述の実施例においては、回転体10に磁性突起
12を4つ設け、回転体10の1回転を7ステージから構成
することとしているが、第11図に示した如く回転体10に
磁性突起12を6つ設け、回転体10の1回転を11ステージ
から構成することとすれば、よりきめ細かな回転角情報
を得ることが可能となる。
12を4つ設け、回転体10の1回転を7ステージから構成
することとしているが、第11図に示した如く回転体10に
磁性突起12を6つ設け、回転体10の1回転を11ステージ
から構成することとすれば、よりきめ細かな回転角情報
を得ることが可能となる。
また、本実施例は磁性突起に対向するピックアップ13
a及び13bにより回転体の位置検出を行なっているが、回
転体10を回転に応じ光を遮るディスクと、その光を検出
するフォトセンサによって構成しても良い。ただし、こ
の場合、フォトセンサにより得られる信号は、その信号
入力を契機にコンピュータが実行する割込サブルーチン
の実行中にその信号入力を再度取り込み得る程度の時間
的幅を有するものでなければならない。
a及び13bにより回転体の位置検出を行なっているが、回
転体10を回転に応じ光を遮るディスクと、その光を検出
するフォトセンサによって構成しても良い。ただし、こ
の場合、フォトセンサにより得られる信号は、その信号
入力を契機にコンピュータが実行する割込サブルーチン
の実行中にその信号入力を再度取り込み得る程度の時間
的幅を有するものでなければならない。
発明の効果 以上説明した様に、本発明によるエンジンの回転状態
判別方法において、回転体の回転方向において所定角度
間隔をおいては少なくとも2つの被検知部を設け、該所
定間隔をおいて被検知部が近傍を通過する毎に所定レベ
ルの出力を発生する少なくとも2つの検知素子を被検知
部の回転軌跡近傍に設け、検知素子の少なくとも一方の
出力が発生する毎にステージカウント値を単位数だけ加
算若しくは減算し、ステージカウント値の現在値に対応
すべき前記検知素子の双方の出力レベルと前記検出素子
の双方の現在の出力レベルとを対比しその対応関数が一
致していないとき前記回転体の回転状態が異常であると
判別することとしているので、回転体の回転方向を含め
回転体の回転状態が正常であるか異常であるか判別でき
る。
判別方法において、回転体の回転方向において所定角度
間隔をおいては少なくとも2つの被検知部を設け、該所
定間隔をおいて被検知部が近傍を通過する毎に所定レベ
ルの出力を発生する少なくとも2つの検知素子を被検知
部の回転軌跡近傍に設け、検知素子の少なくとも一方の
出力が発生する毎にステージカウント値を単位数だけ加
算若しくは減算し、ステージカウント値の現在値に対応
すべき前記検知素子の双方の出力レベルと前記検出素子
の双方の現在の出力レベルとを対比しその対応関数が一
致していないとき前記回転体の回転状態が異常であると
判別することとしているので、回転体の回転方向を含め
回転体の回転状態が正常であるか異常であるか判別でき
る。
第1図は本発明を適用した2サイクルエンジンの点火装
置を示した図、第2A図及び第2B図は第1図に示したピッ
クアップの出力信号及び入力ポートの入力信号の波形
図、第3図から第10図はそれぞれ制御回路が実行する始
動サブルーチン、メインルーチン、INT1,INT2割込サブ
ルーチン、ステージカウントサブルーチン、INT1,INT2
割込サブルーチン、始動サブルーチン、PC待機サブルー
チン、INT1,INT2割込サブルーチンを示したフローチャ
ート、第11図は第1図とは別の実施例の回転体及びピッ
クアップを示した図である。 主要部分の符号の説明 10……回転体 12……磁性突起 13……ピックアップ 16……制御回路
置を示した図、第2A図及び第2B図は第1図に示したピッ
クアップの出力信号及び入力ポートの入力信号の波形
図、第3図から第10図はそれぞれ制御回路が実行する始
動サブルーチン、メインルーチン、INT1,INT2割込サブ
ルーチン、ステージカウントサブルーチン、INT1,INT2
割込サブルーチン、始動サブルーチン、PC待機サブルー
チン、INT1,INT2割込サブルーチンを示したフローチャ
ート、第11図は第1図とは別の実施例の回転体及びピッ
クアップを示した図である。 主要部分の符号の説明 10……回転体 12……磁性突起 13……ピックアップ 16……制御回路
Claims (3)
- 【請求項1】エンジンの回転に応動する回転体の回転方
向において所定角度間隔をおいて設けられた少なくとも
2つの被検知部と、前記所定角度間隔に等しい角度間隔
をおいて前記被検知部の回転軌跡の近傍に配置されて前
記被検知部が近傍を通過する毎に所定レベルを上回る出
力を発生する少なくとも2つの検知素子とからなる検知
パルス発生手段を用いて前記エンジンの始動時における
前記回転体の回転状態を判別する方法であって、 前記検知素子の出力レベルが前記所定レベルを上回ると
き及び下回るとき、前記検知素子の出力値(P1,P2)を
各々“1"及び“0"とサンプリングして順次バッファメモ
リに記憶し、前記検知素子の出力値(P1,P2)が(0,0)
以外の値になったことを検知してこれを第1メモリ(PC
b)に記憶する第1行程(S3,S4,S5)と、 前記検知素子の出力値(P1,P2)が(0,0)の値を経て次
回値が(1,1)になったことを前記バッファメモリ内の
記憶値に基づいて判別したときに前記第1メモリに記憶
した前記検知素子の出力値(P1,P2)が所定値以外の値
であると判別した場合、回転異常と判別する第2行程
(S6〜S18)と、からなることを特徴とするエンジンの
回転状態判別方法。 - 【請求項2】前記第2行程が、前記検知素子の出力値が
(0,0)の値を経た後に、前記出力値(P1,P2)の次回値
が(1,1)及び(0,0)以外の値となったことを判別した
場合、(S6,S7,S8,S9,S10)、前記出力値(P1,P2)の次
々回値を取り込んでこれが(0,0)以外の値であると判
別した時(S15,S16)、前記次々回値を第2メモリに記
憶しておいて(S17)、前記出力値(P1,P2)の次々回値
が(0,0)の値となったとき(S16)前記第2メモリの内
容によって前記第1メモリの記憶内容を更新して、前記
出力値(P1,P2)が(1,1)となることの判別行程(S8〜
S10)に戻る行程(S18)を含むことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載のエンジンの回転状態判別方法。 - 【請求項3】エンジンの回転に応動する回転体の回転方
向において所定角度間隔をおいて設けられた少なくとも
2つの被検知部と、前記所定角度間隔に等しい角度間隔
をおいて前記被検知部の回転軌跡の近傍に配置されて前
記被検知部が近傍を通過する毎に所定レベルを上回る出
力を発生する少なくとも2つの検知素子とからなる検知
パルス発生手段を用いて前記回転体の回転状態を判別す
る方法であって、前記検知素子の少なくとも一方の出力
レベルが前記所定レベルに達する毎にステージカウント
値を単位数だけ加算若しくは減算する第1行程(S21,S
29,S31)と、前記ステージカウント値の現在値と前記検
知素子の双方の現在の出力レベルとを対比してその対応
関係に基づいて前記回転体の回転状態が異常であると判
別する第2行程(S25,S26,S33〜S39,S41〜S54)とから
なり、前記第2行程は、前記ステージカウント値が、前
記検知素子の双方の出力レベルが共に前記所定レベルを
越える状態を待つカウント値(S=7)に達したときは
前記検知素子のいずれか一方の出力を無視する行程(S
29,S30)を有することを特徴とするエンジンの回転状態
判別方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62271398A JPH0810229B2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | エンジンの回転状態判別方法 |
| US07/168,090 US4907178A (en) | 1987-10-27 | 1988-03-14 | Method for detecting a reference angular position of a rotary body |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62271398A JPH0810229B2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | エンジンの回転状態判別方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01113664A JPH01113664A (ja) | 1989-05-02 |
| JPH0810229B2 true JPH0810229B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=17499506
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62271398A Expired - Fee Related JPH0810229B2 (ja) | 1987-10-27 | 1987-10-27 | エンジンの回転状態判別方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810229B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4493352B2 (ja) * | 2004-01-23 | 2010-06-30 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 内燃機関の制御方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5129685A (en) * | 1974-09-04 | 1976-03-13 | Komatsu Mfg Co Ltd | Shiikensu no ijokenshutsukairo |
| JPS53146893U (ja) * | 1977-04-25 | 1978-11-18 | ||
| JPS5776412A (en) * | 1980-10-30 | 1982-05-13 | Fanuc Ltd | Fault detecting system for pulse encoder |
| JPS61163402A (ja) * | 1985-01-14 | 1986-07-24 | Yamatake Honeywell Co Ltd | ビル管理方法 |
-
1987
- 1987-10-27 JP JP62271398A patent/JPH0810229B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01113664A (ja) | 1989-05-02 |
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