JPH0810460A - 電子部品の加工具 - Google Patents

電子部品の加工具

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JPH0810460A
JPH0810460A JP15135794A JP15135794A JPH0810460A JP H0810460 A JPH0810460 A JP H0810460A JP 15135794 A JP15135794 A JP 15135794A JP 15135794 A JP15135794 A JP 15135794A JP H0810460 A JPH0810460 A JP H0810460A
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Hikari Tanaka
光 田中
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品のリード端子などを、切り屑が飛散
しないようにして切断可能とする。 【構成】 半田付けされた配線基板1のリード端子13
を切断するための加工具を、ニッパ2上にカバー3を取
付けることによって構成する。このカバー3の吸引口は
吸引ホース5を介して吸引装置6に接続されている。一
方、ニッパ2のグリップ22a,22bの基端部23
a,23bにはスイッチ4が臨んでおり、このスイッチ
4によって前記リード端子13の切断動作が検出される
と、駆動回路7が吸引装置6を作動させる。こうして、
カバー3によって切り屑を捕捉し、かつ吸引装置6によ
って吸引して補集するので、切り屑の飛散を確実に防止
することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半田付け後の配線基板
から不要なリード端子を切除するためなどに好適に実施
され、特に前記リード端子や、リード線のビニル被覆な
どの切り屑の飛散を防止することができる電子部品の加
工具に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような半田付け後の配線基板から
の不要なリード端子の切除や、リード線のビニル被覆の
切除などの、電子部品に加工処理を施す加工具におい
て、前記リード端子やビニル被覆などの切り屑の飛散を
防止した典型的な従来技術は、たとえば実開平1−15
7669で示されている。
【0003】図8は、その従来技術の加工具であるニッ
パの構造を示す平面図である。ニッパ本体80は、前記
リード端子などを切断する歯部81と、作業者によって
把持されるグリップ82と、該グリップ82の基端部8
3間に取付けられ、前記歯部81の一対の歯を非切断作
業時において相互に離反状態で保持するための圧縮ばね
84とを備えて構成されている。
【0004】このように構成されたニッパ本体80の上
面には、前記切り屑の飛散を防止するためのカバー90
が取付けられている。このカバー90は、前記ニッパ本
体80の歯部81に臨む上板91と、ニッパ本体80の
一対のグリップ82のうち、一方の前記基端部83に前
記上板91を取付けるための側板92および取付片93
とを備えて構成されている。
【0005】前記リード端子が切断されると、その切り
屑は前記歯部81に対して略直角方向に飛散し、前記上
板91に衝突してニッパ本体80の歯部81の背面の凹
部85と該上板91との間の空間に補集される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来技術
では、切断された大部分の切り屑は、障壁となる上板9
1に当って飛散を防止することができる。しかしなが
ら、強制的に切り屑を捕捉する手段を有していないため
に、一部の切り屑が前記上板91を超えて前記凹部85
から飛出してしまうという問題がある。本件発明者の実
験によれば、このような従来技術では、実際に補集する
ことができた切り屑は70%程度である。
【0007】また、凹部85内の切り屑を除去すること
なく連続して切断作業を進めると、歯部81を開いたと
きに切り屑が落下し、配線基板に付着して故障の原因と
なるおそれもある。一方、このような不具合を防止する
ために前記リード端子を切断するたび毎に、ニッパ本体
80を切り屑の補集容器まで移動して、切り屑を取除い
ていたのでは、作業性が著しく低下するという問題もあ
る。
【0008】本発明の目的は、切り屑を確実に捕捉する
ことができるとともに、電子部品の加工作業の作業性を
向上することができる電子部品の加工具を提供すること
である。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、電子部品のリ
ード端子等の加工を行うための歯を有する加工具本体
と、前記加工具本体に装着され、前記歯に対して略垂直
方向に延び、かつ前記歯側になるにつれて拡開して形成
され、前記加工によって切除された電子部品の切り屑を
捕捉するための吸引口を有するカバーと、前記カバー内
に捕捉された前記切り屑を吸引する吸引装置とを含むこ
とを特徴とする電子部品の加工具である。
【0010】また本発明は、前記加工具本体に装着さ
れ、該加工具本体の前記電子部品に対する加工動作を検
出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に応答して
前記吸引装置を駆動する駆動手段とを備えることを特徴
とする。
【0011】さらにまた本発明の前記検出手段は、前記
加工具本体の前記電子部品に対する加工動作時または加
工動作の直前に、前記加工具のグリップの基端部に挟ま
れて接点が閉成するスイッチであることを特徴とする。
【0012】また本発明は、前記カバーの吸引口と吸引
装置とを接続する吸引ホースは、前記切り屑のための第
1の管体と、該第1の管体よりも充分小径に形成され、
前記検出手段と駆動手段とを接続するケーブルのための
第2の管体とが一体に形成されて構成されることを特徴
とする。
【0013】さらにまた本発明の前記吸引装置は、吸引
手段と切り屑容器とを備えて構成され、前記吸引手段
は、該吸引装置の本体に固定され、前記カバーに接続さ
れる管継手に直結され、かつ前記切り屑容器に管体を介
して接続されることを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明に従えば、電子部品のリード端子等の切
断や被覆の切除などの加工を行うニッパなどの加工具本
体には、吸引装置に連結されたカバーが装着される。前
記加工によって切除された切り屑は、カバーの吸引口に
よって捕捉され、さらに加工具本体とは別体の吸引装置
内に吸入される。また前記吸引口は、加工具本体の歯に
対して略垂直方向に延びて形成され、かつ前記歯側にな
るにつれて拡開して形成されている。
【0015】したがって、切り屑を強制的に捕捉するの
で、該切り屑の飛散を防止して確実に捕捉することがで
きる。また、加工具本体内に前記切り屑が残留すること
はなく、したがって作業者は切断作業などを終えるたび
毎に切り屑を除去する作業を行わなくても、前加工での
切り屑が次に加工すべき電子部品に付着したりするおそ
れもなく、作業性を格段に向上することができる。
【0016】さらにまた、前記リード端子等の切除され
た切り屑が長くても、吸引口は歯に対して略垂直、した
がって切除された切り屑の長手方向に延びて形成されて
おり、かつ歯側に拡開して形成されているので、切り屑
を該吸引口内に引掛かることなく円滑に案内して吸引装
置へ吸入することができる。
【0017】また好ましくは、前記加工具本体の切断動
作を検出するために、スイッチなどで実現される検出手
段を設ける。このスイッチは、加工具本体の加工動作時
または加工動作の直前に、たとえば加工具本体のグリッ
プの基端部に挟まれて接点が閉成する。前記検出手段の
検出結果に応答して、駆動手段が前記吸引装置を駆動制
御する。したがって、加工を行わないときには前記吸引
装置は休止しており、加工を開始して切り屑が飛散する
時点では、既に吸引装置によって吸引が開始されてお
り、これによってエア消費量、電力コストおよび騒音等
を抑えて、かつ切り屑を確実に捕捉することができる。
【0018】さらにまた好ましくは、前記カバーの吸引
口と吸引装置とを接続するための吸引ホースを、切り屑
のための第1の管体と、該第1の管体よりも充分小径で
前記検出手段と駆動手段とを接続するケーブルのための
第2の管体とで一体に形成する。したがって、第2の管
体を一体化することによる第1の管体の可撓性の低下を
抑えて作業性の悪化を防止しつつ、ケーブルを作業の邪
魔にならないように引き回すことができる。
【0019】また好ましくは、前記吸引装置を吸引手段
と切り屑容器とを備えて構成するとき、吸引手段を、吸
引装置の本体に固定され、前記カバーに接続される管継
手に直結し、かつ切り屑容器とは管体を介して接続す
る。したがって、吸引装置内で負圧側の管路を短くし
て、高圧側の管路を吸引手段と切り屑容器とのレイアウ
トに対応して管体で接続するので、切り屑の引掛かり易
い負圧側を短く、引掛かりにくい高圧側を長くして、吸
引装置内での切り屑の管体への引掛かりを防止すること
ができる。
【0020】
【実施例】図1は、本発明の一実施例の加工具の全体の
構成図である。この加工具は、大略的に、配線基板1に
半田付けされた電子部品12のリード端子13を加工具
本体であるニッパ2で切断すると、それによって生じた
切り屑をカバー3で飛散することなく捕捉するととも
に、切断動作を検出するスイッチ4からの出力に応答し
て駆動回路7が吸引装置6を駆動して、前記カバー3で
捕捉された切り屑を吸引ホース5を介して前記吸引装置
6内の切り屑容器63に補集するものである。
【0021】図2はニッパ2およびカバー3の要部を拡
大して示す断面図であり、図3はカバー3の底面図であ
り、ただし図2は図3の切断面線A−Aから見た図であ
る。ニッパ2は、左右一対の歯部21a,21bと、作
業者が把持する左右一対のグリップ22a,22bと、
グリップ22a,22bの基端部23a,23b間に介
在される圧縮ばね24とを備えて構成されている。左側
の歯部21aと右側のグリップ22bとは一体で構成さ
れており、同様に右側の歯部21bと左側のグリップ2
2aとは一体で構成されており、枢軸25によって歯部
21a,21bが開閉自在となるように枢支されてい
る。
【0022】前記枢軸25内には、軸線方向に貫通した
挿通孔25aが形成されており、またこの挿通孔25の
カバー3との反対側の開口部には、座ぐりなどによって
案内斜面25bが形成されている。さらにまた前記基端
部23aにおいてカバー3に臨んで、回転抑止ピン用孔
26が形成されている。
【0023】カバー3の本体30には、前記歯部21
a,21bの背面に臨み、この歯部21a,21bとは
略垂直方向に延び、かつ歯部21a,21b側に拡開す
るような吸引口31が形成されており、またこの吸引口
31の前記歯部21a,21bとは反対側の端部付近に
は、真鍮などから成る筒状のジョイント34が圧入され
ている。前記ジョイント34に前記吸引ホース5の管体
5aが接続されて、前記吸引口31に前記吸引装置6か
らの負圧が供給される。
【0024】また、前記カバー3のニッパ2に対向する
底面には、前記回転抑止ピン用孔26に嵌入する回転抑
止ピン33が立設されており、この回転抑止ピン33を
回転抑止ピン用孔26に嵌め込んだ状態で、前記枢軸2
5内の挿通孔25aを挿通した皿ビス27がねじ孔32
に螺着されることによって、該カバー3はニッパ2の上
面に取付けられる。このとき、皿ビス27の皿部27a
が前記案内斜面25bによって案内されて、該皿ビス2
7の中心が枢軸25の中心と一致するようにセンタリン
グされる。したがって、カバー3はニッパ2の上面に正
確に位置決めされて固定される。
【0025】前記カバー3の後部には、検出手段である
スイッチ4が取付けられている。このスイッチ4は、後
述する接点部S2を収納している本体41と、前記グリ
ップ22a,22bが閉じられたときに基端部23aに
押圧されて前記接点部S2を閉成するレバー42と、駆
動回路7へ検出結果を出力するケーブル43,46と、
該ケーブル43,46を相互に電気的に接続/離脱する
ことができる一対のコネクタ44,45とを備えて構成
されている。ケーブル46は、前記駆動回路7に接続さ
れている。
【0026】カバー3の本体30は、切断作業時におけ
る作業性を向上するために、透明な樹脂、たとえばアク
リル樹脂が一体成形または削り出しによって作成され
る。また好ましくは、前記樹脂に炭素系の静電防止剤が
混入されて成形されてもよい。
【0027】したがって、前記本体30への傷や汚れの
付着による歯部21a,21bの背面に対する視認性の
低下によって作業性が悪化すると、前記皿ビス27を取
外すとともに吸引ホース5の管体5aをジョイント34
から取外し、コネクタ45とコネクタ44とを相互に離
脱することによって、この本体30を容易に交換するこ
とができる。
【0028】図4は、吸引ホース5の斜視図である。こ
の吸引ホース5は、前記切り屑を吸引するための大径の
管体5aと、前記ケーブル46を収納するための充分小
径の管体5bとが一体で構成されており、たとえば1.
2m程度の長さで、可撓性を有し、かつ負圧に対して収
縮しない材料および肉厚に形成されている。前記ケーブ
ル46は管体5b内に通線され、したがってケーブル4
6を作業者の邪魔になることなく、良好に引き回すこと
ができる。また管体5bは、管体5aに比べて充分小径
であるので、該管体5bを一体化することによって、管
体5aの可撓性を損なうこともない。
【0029】吸引装置6は、大略的に、バキューム装置
61と、エアーバルブ62と、切り屑容器63とを備え
て構成されている。前記エアーバルブ62は、電磁弁な
どで実現され、前記駆動回路7によって開閉制御され
る。このエアーバルブ62には、コンプレッサなどの圧
力源64から、たとえば5気圧程度の高圧の圧縮空気が
供給されており、該エアーバルブ62が開放することに
よって、その圧縮空気は管路65を介して前記バキュー
ム装置61に供給される。バキューム装置61は、該吸
引装置6の本体60に固定された管継手66に直結され
ており、この管継手66には前記吸引ホース5の管体5
aが接続されている。
【0030】バキューム装置61は、大略的に、二重筒
構造を有しており、内筒67は、前記管継手66を介し
て接続された管体5aを、管路68を介して切り屑容器
63に接続する。この内筒67を外囲するように設けら
れる外筒69内には、前記管路65を介する圧縮空気が
供給される。内筒67には、その外周面から内周面へか
けて、管継手66側から管路68側へ向けて斜めに、1
または複数の透孔70が形成されている。したがって、
エアーバルブ62が開かれると、管路65を介する圧縮
空気による圧縮空気流が管路68方向へ発生し、これに
よって管体5a内が負圧となって前記カバー3内の吸引
口31に負圧が供給されることになる。
【0031】図5はスイッチ4の動作を説明するための
ニッパ2の平面図であり、図6は図5に対応した状態の
断面図であり、図5の切断面線B−Bから見ている。接
点部S2は、前記レバー42と接点40とによって構成
される。図5(2)で示すように歯部21a,21bが
開いた状態では、図6(2)で示すように、レバー42
は本体41内の圧縮ばね47によって接点40から離反
している。これに対して図5(1)で示すように、歯部
21a,21bが閉じた状態では、図6(1)で示すよ
うに、レバー42は基端部23aによって前記圧縮ばね
47の弾発力に抗して押圧変位され、接点40と接触す
る。
【0032】スイッチ4の取付位置によって、歯部21
a,21bを閉じてゆくときにレバー42が接点40に
接触するタイミングが異なり、歯部21a,21bがリ
ード端子13を挟んだ状態、すなわち歯部21a,21
bが若干開いた状態でも、既に接点40をレバー42と
接触させることが可能である。すなわち、スイッチ4の
取付位置の調整によって、吸引装置6による吸引開始タ
イミングを変化することができる。本実施例では、切断
したリード端子13の切り屑の吸引を確実に行わせるた
めに、バキューム装置61の吸引開始タイミングがリー
ド端子13を挟んだ状態、すなわち切断の直前となるよ
うにスイッチ4の取付位置を調整し、吸引ホース5など
による負圧発生タイミングの遅れを小さくしている。
【0033】すなわち、レバー42の接点40に最初に
当接する部分と、接点40との間隔xは、リード端子1
3の切断前で丁度、零となるように設定されている。し
たがって、リード端子13を挟んだとき、まずレバー4
2の上述した部分と接点40の図6における左上の一端
とが当接して接点部S2が導通し、リード端子13を切
断して歯部21a,21bが完全に閉じたときには、図
6(1)で示すようにレバー42は接点40の左側面全
面に当接する。リード端子13の径にばらつきがあると
きには、この間隔xを、どのリード端子に対しても少な
くとも完全に切断し終える前に、接点部S2が導通する
ように設定すればよい。
【0034】図7は、駆動回路7の具体的構成を示す電
気回路図である。この駆動回路7は、大略的に、電源入
力部71と、直流電源部72と、制御部73とを備えて
構成されている。電源入力部71は、電源スイッチS1
とヒューズF1とを備えて構成され、商用周波電源74
からの、たとえば100Vの交流電力を、前記エアーバ
ルブ62を駆動するためのソレノイドバルブSV1およ
び直流電源部72へ供給する。
【0035】直流電源部72は、変圧器TRと、ダイオ
ードD1〜D4のブリッジ回路から成る全波整流回路7
5と、平滑コンデンサC1と、パイロットランプ用の発
光ダイオードD5と、該発光ダイオードD5の電流制限
抵抗R1とを備えて構成されている。変圧器TRは、前
記電源入力部71からの100Vの入力電圧を、たとえ
ば12Vに降圧して全波整流回路75へ与える。全波整
流回路75は、入力電圧を直流に整流して、ライン7
6,77間に導出する。前記ライン76,77間には平
滑コンデンサC1が介在されており、これによって該直
流電源部72から制御部73のリレーコイルL1へ12
Vの直流電圧を供給することができる。また、前記ライ
ン76,77間には、抵抗R1と発光ダイオードD5と
の直列回路が介在されており、したがって電源スイッチ
S1が導通されて該駆動回路7が電力付勢されていると
きには、発光ダイオードD5が点灯する。
【0036】制御部73内では、前記ライン76,77
間に、前記接点部S2と、リレーコイルL1とが直列に
介在されており、ライン76,77間に直流電圧が導出
されている状態で、接点部S2が導通するとリレーコイ
ルL1が励磁される。このリレーコイルL1に対応する
リレースイッチS3は、該リレースイッチS3とソレノ
イドバルブSV1とが直列に接続されて、前記トランス
TRの1次巻線と並列に接続されている。したがって、
リレーコイルL1が励磁されると、リレースイッチS3
が導通し、ソレノイドバルブSV1が励磁されて前記エ
アーバルブ62が開放する。また、前記リレーコイルL
1と並列にダイオードD6が接続されており、このダイ
オードD6はリレーコイルL1への電力供給が遮断され
たときに発生する逆起電力を吸収する。
【0037】以上のように本実施例によれば、ニッパ2
の歯部21a,21bに臨むカバー3によって切り屑を
捕捉し、さらにその切り屑を吸引装置6に吸引して補集
するので、切り屑がニッパ2から飛散することはなく、
該切り屑を確実に補集することができ、本件発明者の実
験によれば、その98%程度を補集することができ、従
来技術に比べて格段に補集効率を向上することができ
る。また、歯部21a,21bの背面側は常に清浄に保
たれるので、作業者が切断作業を終了するたび毎に面倒
な切り屑の清掃作業を行わなくても、切り屑が配線基板
1に付着するおそれがなくなり、不良品の発生を抑えて
作業性を向上することができる。
【0038】さらにまた、スイッチ4によって自動的に
吸引動作を行うようにするので、特別なスイッチ操作を
行う必要はなく、作業性を向上することができる。さら
に、吸引が必要なときにだけ吸引装置6が作動するの
で、常時吸引を行う場合に比べて、エア消費量、電力コ
ストおよび騒音等の問題を最小限に止めることができ
る。さらにまた、リード端子13を切断し終える前に吸
引装置6を作動させるので、吸引ホース5などによる応
答遅れがなく、切断された切り屑をカバー3内に滞留さ
せることなく、速やかに吸引することができ、圧力源6
4の吐出圧の影響などで吸引能力の低い場合に一層効果
を発揮することができる。
【0039】また、カバー3の吸引口31は、歯部21
a,21bに対して略垂直方向に延び、かつ歯部21
a,21b側に拡開して形成されるので、屈曲部分がな
く、たとえば10mm程度の切り屑も引掛かることなく
円滑に管体5a内に導入することができる。さらにま
た、吸引装置6内で、バキューム装置61の下流側に管
路68を形成して、該バキューム装置61を管継手66
に直結するので、切り屑に作用するエネルギ量が小さい
負圧側の管路長を短くして、前記エネルギ量が大きい高
圧側の管路長を長くし、これによってもまた切り屑を円
滑に切り屑容器63に導入することができる。
【0040】なお、切断後に吸引動作を開始してもよい
ことは勿論である。また、検出手段としては、上述した
スイッチ4に限らず、グリップ22a,22bの握り部
分に圧電素子を設け、切断時に作業者の手から加わる圧
力を検出してもよく、また受発光素子などの他の手段を
用いて切断動作を検出するようにしてもよい。
【0041】さらにまた本発明は、ニッパ2に限らず、
ペンチなどで実施されてもよく、またリード線の被覆を
切除するストリッパなどの他の加工具に対しても好適に
実施することができる。
【0042】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、電子部品
のリード端子等の切断や被覆の切除などの加工を行う加
工具本体には、吸引装置に連結されたカバーを装着し、
加工によって切除された切り屑をカバーの吸引口によっ
て捕捉し、さらに加工具本体とは別体の吸引装置内に強
制的に吸引するので、切り屑の飛散を防止して確実に捕
捉することができる。また、加工具本体内に前記切り屑
が残留することはなく、したがって作業者は切断作業な
どを終えるたび毎に、切り屑を除去する作業を行わなく
ても、前加工での切り屑が次に加工すべき電子部品に付
着したりするおそれもなく、作業性を格段に向上するこ
とができる。
【0043】さらにまた、前記吸引口は、加工具本体の
歯に対して略垂直、かつ歯側に拡開して形成されるの
で、切除された切り屑が比較的長いリード端子などであ
っても、それらの切り屑が吸引口内に引掛かることな
く、円滑に吸引することができる。
【0044】また好ましくは、前記加工具本体の切断動
作を検出するためにスイッチなどで実現される検出手段
を設け、加工具本体の加工動作時または加工動作の直前
に、該検出手段の検出結果に応答して駆動手段が前記吸
引装置を駆動制御するので、加工を行わないときには前
記吸引装置は休止しており、加工を開始して切り屑が飛
散する時点では、既に吸引装置によって吸引が開始され
ており、これによってエア消費量、電力コストおよび騒
音等を抑えて、かつ切り屑を確実に捕捉することができ
る。
【0045】さらにまた好ましくは、前記カバーの吸引
口と吸引装置とを接続するための吸引ホースを、切り屑
のための第1の管体と、該第1の管体よりも充分小径で
前記検出手段と駆動手段とを接続するケーブルのための
第2の管体とで一体に形成するので、第2の管体を一体
化することによる第1の管体の可撓性の低下を抑えて作
業性の悪化を防止しつつ、ケーブルを作業の邪魔になら
ないように引き回すことができる。
【0046】また好ましくは、前記吸引装置を吸引手段
と切り屑容器とを備えて構成するとき、吸引手段を、前
記カバーに接続される管継手に直結し、かつ切り屑容器
とは管体を介して接続するので、切り屑の引掛かり易い
負圧側を短く、引掛かりにくい高圧側を長くして、吸引
装置内での切り屑の管体への引掛かりを防止することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の加工具の全体の構成図であ
る。
【図2】ニッパ2およびカバー3の要部を拡大して示す
断面図である。
【図3】カバー3の底面図である。
【図4】吸引ホース5の構造を示す斜視図である。
【図5】スイッチ4の動作を説明するためのニッパ2の
平面図である。
【図6】スイッチ4の動作を説明するための図5の切断
面線B−Bから見た断面図である。
【図7】駆動回路7の具体的構成を示す電気回路図であ
る。
【図8】従来技術の加工具であるニッパの平面図であ
る。
【符号の説明】
1 配線基板 2 ニッパ 3 カバー 4 スイッチ 5 吸引ホース 5a,5b 管体 6 吸引装置 7 駆動回路 12 電子部品 13 リード端子 31 吸引口 61 バキューム装置 62 エアーバルブ 63 切り屑容器 64 圧力源 66 管継手 71 電源入力部 72 直流電源部 73 制御部 78 遅延回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年7月6日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図2
【補正方法】変更
【補正内容】
【図2】

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子部品のリード端子等の加工を行うた
    めの歯を有する加工具本体と、 前記加工具本体に装着され、前記歯に対して略垂直方向
    に延び、かつ前記歯側になるにつれて拡開して形成さ
    れ、前記加工によって切除された電子部品の切り屑を捕
    捉するための吸引口を有するカバーと、 前記カバー内に捕捉された前記切り屑を吸引する吸引装
    置とを含むことを特徴とする電子部品の加工具。
  2. 【請求項2】 前記加工具本体に装着され、該加工具本
    体の前記電子部品に対する加工動作を検出する検出手段
    と、 前記検出手段の検出結果に応答して前記吸引装置を駆動
    する駆動手段とを備えることを特徴とする請求項1記載
    の電子部品の加工具。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、前記加工具本体の前記
    電子部品に対する加工動作時または加工動作の直前に、
    前記加工具のグリップの基端部に挟まれて接点が閉成す
    るスイッチであることを特徴とする請求項2記載の電子
    部品の加工具。
  4. 【請求項4】 前記カバーの吸引口と吸引装置とを接続
    する吸引ホースは、前記切り屑のための第1の管体と、
    該第1の管体よりも充分小径に形成され、前記検出手段
    と駆動手段とを接続するケーブルのための第2の管体と
    が一体に形成されて構成されることを特徴とする請求項
    2または3記載の電子部品の加工具。
  5. 【請求項5】 前記吸引装置は、吸引手段と切り屑容器
    とを備えて構成され、前記吸引手段は、該吸引装置の本
    体に固定され、前記カバーに接続される管継手に直結さ
    れ、かつ前記切り屑容器に管体を介して接続されること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の電子部品
    の加工具。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53116897U (ja) * 1977-02-24 1978-09-18
JPS6164410U (ja) * 1984-09-29 1986-05-01
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