JPH08105012A - スクリードの振動装置 - Google Patents
スクリードの振動装置Info
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- JPH08105012A JPH08105012A JP24316594A JP24316594A JPH08105012A JP H08105012 A JPH08105012 A JP H08105012A JP 24316594 A JP24316594 A JP 24316594A JP 24316594 A JP24316594 A JP 24316594A JP H08105012 A JPH08105012 A JP H08105012A
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- 239000010426 asphalt Substances 0.000 claims description 19
- 239000000463 material Substances 0.000 description 10
- 238000005056 compaction Methods 0.000 description 7
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 238000013016 damping Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
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- Road Paving Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スクリードの締め固め能率を低下させること
なく、施工現場近隣への騒音及び振動を低減する。 【構成】 スクリードの水平方向へ駆動軸16aと従動
軸17aを平行且つ同一高さに枢着する。駆動軸16a
及び従動軸17aに、夫々同一歯数の駆動ギヤ19a及
び従動ギヤ20aを嵌着する。駆動軸16aの鉛直下方
位置に第1の偏心おもり21aを固設し、従動軸17a
の鉛直上方位置に第2の偏心おもり23aを固設する。
駆動軸16aを回転させれば、第1及び第2の偏心おも
り21a,23aは夫々の軸心O1 ,O2 を中心に反対
方向へ回転する。このとき、第1及び第2の偏心おもり
21a,23aの双方の遠心力の垂直成分が相殺され、
水平成分のみが左右同一方向へ作用して、スクリードに
は水平方向の振動が発生する。
なく、施工現場近隣への騒音及び振動を低減する。 【構成】 スクリードの水平方向へ駆動軸16aと従動
軸17aを平行且つ同一高さに枢着する。駆動軸16a
及び従動軸17aに、夫々同一歯数の駆動ギヤ19a及
び従動ギヤ20aを嵌着する。駆動軸16aの鉛直下方
位置に第1の偏心おもり21aを固設し、従動軸17a
の鉛直上方位置に第2の偏心おもり23aを固設する。
駆動軸16aを回転させれば、第1及び第2の偏心おも
り21a,23aは夫々の軸心O1 ,O2 を中心に反対
方向へ回転する。このとき、第1及び第2の偏心おもり
21a,23aの双方の遠心力の垂直成分が相殺され、
水平成分のみが左右同一方向へ作用して、スクリードに
は水平方向の振動が発生する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はアスファルトフィニッシ
ャ等の走行機体の後部に牽引されるスクリードの振動装
置に関するものである。
ャ等の走行機体の後部に牽引されるスクリードの振動装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】アスファルトフィニッシャ等の走行機体
の後部に牽引されるスクリードに、締め固め能率を向上
させるために振動装置を設けることは知られている。従
来の此種振動装置は、回転軸に偏心おもりを取り付けて
該回転軸を回転させることにより、スクリードの接地部
に対して上下振動及び前後振動を与えるようにしてあ
る。
の後部に牽引されるスクリードに、締め固め能率を向上
させるために振動装置を設けることは知られている。従
来の此種振動装置は、回転軸に偏心おもりを取り付けて
該回転軸を回転させることにより、スクリードの接地部
に対して上下振動及び前後振動を与えるようにしてあ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来のスクリードの振
動装置は接地部に対して上下及び前後に振動を与えてい
るが、このうち上下振動は地盤を通じて周辺の施設や住
宅地へ伝翻するため、騒音及び振動の公害を与えること
が多い。
動装置は接地部に対して上下及び前後に振動を与えてい
るが、このうち上下振動は地盤を通じて周辺の施設や住
宅地へ伝翻するため、騒音及び振動の公害を与えること
が多い。
【0004】そこで、スクリードの締め固め能率を低下
させることなく、且つ、施工現場近隣への騒音及び振動
を低減する一方、施工現場近隣の環境によっては、締め
固め力の強い振動を与えて作業能力を向上するために解
決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこ
の課題を解決することを目的とする。
させることなく、且つ、施工現場近隣への騒音及び振動
を低減する一方、施工現場近隣の環境によっては、締め
固め力の強い振動を与えて作業能力を向上するために解
決すべき技術的課題が生じてくるのであり、本発明はこ
の課題を解決することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために提案されたものであり、アスファルトフィニ
ッシャ等の走行機体の後部に牽引されるスクリードの振
動装置に於いて、スクリードの水平方向へ駆動軸と従動
軸を平行且つ同一高さに枢着し、該駆動軸へ駆動ギヤを
嵌着するとともに、駆動ギヤと同一歯数の従動ギヤを前
記従動軸へ嵌着して双方のギヤを噛合させ、該駆動軸或
いは駆動ギヤに第1の偏心おもりを駆動軸心から所定距
離に固設するとともに、従動軸或いは従動ギヤに該第1
の偏心おもりと同一質量の第2の偏心おもりを従動軸心
から前記所定距離と同一距離に固設し、且つ、該第1の
偏心おもりが駆動軸心の鉛直下方に位置するときに、第
2の偏心おもりが従動軸心の鉛直上方に位置するように
したスクリードの振動装置、及びアスファルトフィニッ
シャ等の走行機体の後部に牽引されるスクリードの振動
装置に於いて、スクリードの水平方向へ駆動軸を枢着
し、該駆動軸の両側には該駆動軸と直交する直線上で且
つ同一高さに夫々第1の従動軸及び第2の従動軸を対峙
して設け、前記駆動軸に駆動ベベルギヤを嵌着し、第1
の従動軸及び第2の従動軸に夫々同一歯数の第1の従動
ベベルギヤ及び第2の従動ベベルギヤを嵌着するととも
に、第1及び第2の従動ベベルギヤを前記駆動ベベルギ
ヤに噛合させ、更に、前記第1の従動軸或いは第1の従
動ベベルギヤに第1の偏心おもりを第1の従動軸心から
所定距離に固設するとともに、第2の従動軸或いは第2
の従動ベベルギヤに該第1の偏心おもりと同一質量の第
2の偏心おもりを第2の軸心から前記所定距離と同一距
離に固設し、且つ、該第1の偏心おもりが第1の従動軸
心の鉛直下方に位置するときに、第2の偏心おもりが第
2の従動軸心の鉛直上方に位置するようにしたスクリー
ドの振動装置、及び前記第1または第2の何れか一方の
偏心おもりを、該一方の軸心を中心に180度ずらした
位置へ移動自在にしたスクリードの振動装置、及び前記
駆動ギヤと従動ギヤの噛合位置を、何れか一方のギヤの
軸心を中心にして該一方のギヤを180度回転した位置
にしたスクリードの振動装置、並びに前記駆動ベベルギ
ヤと第1または第2の従動ベベルギヤの噛合位置を、第
1または第2の何れか一方の従動ベベルギヤの軸心を中
心にして該一方の従動ベベルギヤを180度回転した位
置にしたスクリードの振動装置を提供するものである。
するために提案されたものであり、アスファルトフィニ
ッシャ等の走行機体の後部に牽引されるスクリードの振
動装置に於いて、スクリードの水平方向へ駆動軸と従動
軸を平行且つ同一高さに枢着し、該駆動軸へ駆動ギヤを
嵌着するとともに、駆動ギヤと同一歯数の従動ギヤを前
記従動軸へ嵌着して双方のギヤを噛合させ、該駆動軸或
いは駆動ギヤに第1の偏心おもりを駆動軸心から所定距
離に固設するとともに、従動軸或いは従動ギヤに該第1
の偏心おもりと同一質量の第2の偏心おもりを従動軸心
から前記所定距離と同一距離に固設し、且つ、該第1の
偏心おもりが駆動軸心の鉛直下方に位置するときに、第
2の偏心おもりが従動軸心の鉛直上方に位置するように
したスクリードの振動装置、及びアスファルトフィニッ
シャ等の走行機体の後部に牽引されるスクリードの振動
装置に於いて、スクリードの水平方向へ駆動軸を枢着
し、該駆動軸の両側には該駆動軸と直交する直線上で且
つ同一高さに夫々第1の従動軸及び第2の従動軸を対峙
して設け、前記駆動軸に駆動ベベルギヤを嵌着し、第1
の従動軸及び第2の従動軸に夫々同一歯数の第1の従動
ベベルギヤ及び第2の従動ベベルギヤを嵌着するととも
に、第1及び第2の従動ベベルギヤを前記駆動ベベルギ
ヤに噛合させ、更に、前記第1の従動軸或いは第1の従
動ベベルギヤに第1の偏心おもりを第1の従動軸心から
所定距離に固設するとともに、第2の従動軸或いは第2
の従動ベベルギヤに該第1の偏心おもりと同一質量の第
2の偏心おもりを第2の軸心から前記所定距離と同一距
離に固設し、且つ、該第1の偏心おもりが第1の従動軸
心の鉛直下方に位置するときに、第2の偏心おもりが第
2の従動軸心の鉛直上方に位置するようにしたスクリー
ドの振動装置、及び前記第1または第2の何れか一方の
偏心おもりを、該一方の軸心を中心に180度ずらした
位置へ移動自在にしたスクリードの振動装置、及び前記
駆動ギヤと従動ギヤの噛合位置を、何れか一方のギヤの
軸心を中心にして該一方のギヤを180度回転した位置
にしたスクリードの振動装置、並びに前記駆動ベベルギ
ヤと第1または第2の従動ベベルギヤの噛合位置を、第
1または第2の何れか一方の従動ベベルギヤの軸心を中
心にして該一方の従動ベベルギヤを180度回転した位
置にしたスクリードの振動装置を提供するものである。
【0006】
【作用】第1の偏心おもりと第2の偏心おもりは、夫々
の軸心を中心に反対方向へ回転する。例えば、何れか一
方の偏心おもりが軸心の鉛直下方位置に至ったときには
他方の偏心おもりが軸心の鉛直上方位置に至り、双方の
偏心おもりの遠心力は相殺される。
の軸心を中心に反対方向へ回転する。例えば、何れか一
方の偏心おもりが軸心の鉛直下方位置に至ったときには
他方の偏心おもりが軸心の鉛直上方位置に至り、双方の
偏心おもりの遠心力は相殺される。
【0007】そして、前記一方の偏心おもりが軸心の左
側部位に至ったときには他方の偏心おもりも軸心の左側
部位に至り、夫々の遠心力の垂直成分は同じ大きさで且
つ反対方向であるので相殺され、夫々の水平成分がとも
に左方向へ作用する。また、前記一方の偏心おもりが軸
心の右側部位に至ったときには他方の偏心おもりも軸心
の右側部位に至り、夫々の遠心力の垂直成分は相殺さ
れ、夫々の水平成分がともに右方向へ作用する。
側部位に至ったときには他方の偏心おもりも軸心の左側
部位に至り、夫々の遠心力の垂直成分は同じ大きさで且
つ反対方向であるので相殺され、夫々の水平成分がとも
に左方向へ作用する。また、前記一方の偏心おもりが軸
心の右側部位に至ったときには他方の偏心おもりも軸心
の右側部位に至り、夫々の遠心力の垂直成分は相殺さ
れ、夫々の水平成分がともに右方向へ作用する。
【0008】斯くして、前記第1及び第2の偏心おもり
が何れの位置にあっても、双方の遠心力の垂直成分は常
に相殺され、水平成分のみが左右同一方向へ作用するた
め、スクリードには水平方向の振動が発生することにな
る。ここで、前記第1または第2の何れか一方の偏心お
もりを、一方の軸心を中心に180度ずらした場合に
は、前述とは逆に双方の偏心おもりの遠心力のうち水平
成分が常に相殺され、垂直成分のみが同一方向へ作用す
るため、スクリードには垂直方向の振動が発生する。
が何れの位置にあっても、双方の遠心力の垂直成分は常
に相殺され、水平成分のみが左右同一方向へ作用するた
め、スクリードには水平方向の振動が発生することにな
る。ここで、前記第1または第2の何れか一方の偏心お
もりを、一方の軸心を中心に180度ずらした場合に
は、前述とは逆に双方の偏心おもりの遠心力のうち水平
成分が常に相殺され、垂直成分のみが同一方向へ作用す
るため、スクリードには垂直方向の振動が発生する。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に従って詳述
する。図1はアスファルトフィニッシャ11を示したも
のであり、走行機体12の後部にスクリード13が牽引
されている。該スクリード13はレベリングアーム14
の回動によって接地角が変化する。
する。図1はアスファルトフィニッシャ11を示したも
のであり、走行機体12の後部にスクリード13が牽引
されている。該スクリード13はレベリングアーム14
の回動によって接地角が変化する。
【0010】図2は請求項1記載の発明の振動装置を装
着したスクリード13の平面図であり、フロントスクリ
ード13aの後部左右にはリヤスクリード13b及び1
3cが左右方向へスライド自在に取り付けられており、
舗装幅に対応してスクリード13を拡幅できるように形
成されている。フロントスクリード13a及びリヤスク
リード13b,13cには夫々振動装置15a,15
b,15cを装着してある。
着したスクリード13の平面図であり、フロントスクリ
ード13aの後部左右にはリヤスクリード13b及び1
3cが左右方向へスライド自在に取り付けられており、
舗装幅に対応してスクリード13を拡幅できるように形
成されている。フロントスクリード13a及びリヤスク
リード13b,13cには夫々振動装置15a,15
b,15cを装着してある。
【0011】ここで、フロントスクリード13aに装着
した振動装置15aについて説明すれば、フロントスク
リード13aの水平左右方向へ駆動軸16aと従動軸1
7aを平行且つ同一高さに枢着し、駆動軸16aに油圧
モータ18aを接続する。更に、該駆動軸16aに駆動
ギヤ19aを嵌着するとともに、駆動ギヤ19aと同一
歯数の従動ギヤ20aを前記従動軸17aへ嵌着して双
方のギヤを噛合させる。
した振動装置15aについて説明すれば、フロントスク
リード13aの水平左右方向へ駆動軸16aと従動軸1
7aを平行且つ同一高さに枢着し、駆動軸16aに油圧
モータ18aを接続する。更に、該駆動軸16aに駆動
ギヤ19aを嵌着するとともに、駆動ギヤ19aと同一
歯数の従動ギヤ20aを前記従動軸17aへ嵌着して双
方のギヤを噛合させる。
【0012】また、図2及び図3に示すように、駆動軸
16aの軸心O1 の鉛直下方位置に第1の偏心おもり2
1aをボルト22aにて固設し、従動軸17aの軸心O
2 の鉛直上方位置に第2の偏心おもり23aをボルト2
4aにて固設する。該第1の偏心おもり21aと第2の
偏心おもり23aの双方の質量m1 ,m2 は同一であ
り、且つ、双方の重心G1 ,G2 は軸心O1 ,O2 から
夫々同一の所定距離rの位置にある。
16aの軸心O1 の鉛直下方位置に第1の偏心おもり2
1aをボルト22aにて固設し、従動軸17aの軸心O
2 の鉛直上方位置に第2の偏心おもり23aをボルト2
4aにて固設する。該第1の偏心おもり21aと第2の
偏心おもり23aの双方の質量m1 ,m2 は同一であ
り、且つ、双方の重心G1 ,G2 は軸心O1 ,O2 から
夫々同一の所定距離rの位置にある。
【0013】尚、本実施例に於いては、第1及び第2の
偏心おもり21a,23aを駆動軸16a及び従動軸1
7aに固設してあるが、軸心O1 ,O2 から夫々同一の
距離であれば、第1及び第2の偏心おもりを駆動ギヤ1
9a及び従動ギヤ20aの側面部へ固設してもよい。或
いは、駆動軸16aと従動軸17a、並びに駆動ギヤ1
9aと従動ギヤ20aの双方に夫々第1及び第2の偏心
おもりを固設してもよい。
偏心おもり21a,23aを駆動軸16a及び従動軸1
7aに固設してあるが、軸心O1 ,O2 から夫々同一の
距離であれば、第1及び第2の偏心おもりを駆動ギヤ1
9a及び従動ギヤ20aの側面部へ固設してもよい。或
いは、駆動軸16aと従動軸17a、並びに駆動ギヤ1
9aと従動ギヤ20aの双方に夫々第1及び第2の偏心
おもりを固設してもよい。
【0014】而して、前記油圧モータ18aを駆動して
駆動軸16aを回転すれば、駆動ギヤ19aと従動ギヤ
20aとの噛合により従動軸17aは駆動軸16aと反
対方向へ回転する。例えば図3に示すように、駆動軸1
6a及び駆動ギヤ19aが時計方向へ回転し、従動軸1
7a及び従動ギヤ20aが反時計方向へ回転するとき
は、第1の偏心おもり21aは軸心O1 の鉛直下方位置
から図4(a)に示すように軸心O1 の左側部位へ移動
し、第2の偏心おもり23aは軸心O2 の鉛直上方位置
から軸心O2 の左側部位へ移動する。
駆動軸16aを回転すれば、駆動ギヤ19aと従動ギヤ
20aとの噛合により従動軸17aは駆動軸16aと反
対方向へ回転する。例えば図3に示すように、駆動軸1
6a及び駆動ギヤ19aが時計方向へ回転し、従動軸1
7a及び従動ギヤ20aが反時計方向へ回転するとき
は、第1の偏心おもり21aは軸心O1 の鉛直下方位置
から図4(a)に示すように軸心O1 の左側部位へ移動
し、第2の偏心おもり23aは軸心O2 の鉛直上方位置
から軸心O2 の左側部位へ移動する。
【0015】然るときに、第1の偏心おもり21aの遠
心力FC1の垂直成分Fy1と、第2の偏心おもり23aの
遠心力FC2の垂直成分Fy2とは、同じ大きさで且つ反対
方向であるので相殺され、夫々の水平成分Fx1とFx2が
ともに左方向へ作用する。そして、図4(b)に示すよ
うに、第1の偏心おもり21aが軸心O1 の左横位置に
至ったときは、第2の偏心おもり23aも軸心O2 の左
横位置に至り、このとき双方の遠心力FC1及びFC2は水
平左方向へ作用する。
心力FC1の垂直成分Fy1と、第2の偏心おもり23aの
遠心力FC2の垂直成分Fy2とは、同じ大きさで且つ反対
方向であるので相殺され、夫々の水平成分Fx1とFx2が
ともに左方向へ作用する。そして、図4(b)に示すよ
うに、第1の偏心おもり21aが軸心O1 の左横位置に
至ったときは、第2の偏心おもり23aも軸心O2 の左
横位置に至り、このとき双方の遠心力FC1及びFC2は水
平左方向へ作用する。
【0016】次に、図4(c)に示すように、第1の偏
心おもり21aが軸心O1 の鉛直上方位置に至ったとき
は、第2の偏心おもり23aが軸心O2 の鉛直下方位置
に至り、このとき第1の偏心おもり21aの遠心力FC1
は垂直上方向へ作用し、第2の偏心おもり23aの遠心
力FC2は垂直下方向へ作用するため、双方の遠心力F C1
及びFC2とが相殺される。
心おもり21aが軸心O1 の鉛直上方位置に至ったとき
は、第2の偏心おもり23aが軸心O2 の鉛直下方位置
に至り、このとき第1の偏心おもり21aの遠心力FC1
は垂直上方向へ作用し、第2の偏心おもり23aの遠心
力FC2は垂直下方向へ作用するため、双方の遠心力F C1
及びFC2とが相殺される。
【0017】そして、図5(a)に示すように、第1の
偏心おもり21aが軸心O1 の右側部位に至ったとき
は、第2の偏心おもり23aも軸心O2 の右側部位に至
る。然るときに、第1の偏心おもり21aの遠心力FC1
の垂直成分Fy1と、第2の偏心おもり23aの遠心力F
C2の垂直成分Fy2とは、同じ大きさで且つ反対方向であ
るので相殺され、夫々の水平成分Fx1とFx2がともに右
方向へ作用する。
偏心おもり21aが軸心O1 の右側部位に至ったとき
は、第2の偏心おもり23aも軸心O2 の右側部位に至
る。然るときに、第1の偏心おもり21aの遠心力FC1
の垂直成分Fy1と、第2の偏心おもり23aの遠心力F
C2の垂直成分Fy2とは、同じ大きさで且つ反対方向であ
るので相殺され、夫々の水平成分Fx1とFx2がともに右
方向へ作用する。
【0018】次に、図5(b)に示すように、第1の偏
心おもり21aが軸心O1 の右横位置に至ったときは、
第2の偏心おもり23aも軸心O2 の右横位置に至り、
このとき双方の遠心力FC1及びFC2は水平右方向へ作用
する。更に、図5(c)に示すように、第1の偏心おも
り21aが軸心O1 の鉛直下方位置に至ったときは、第
2の偏心おもり23aが軸心O2 の鉛直上方位置に至
り、このとき第1の偏心おもり21aの遠心力FC1は垂
直下方向へ作用し、第2の偏心おもり23aの遠心力F
C2は垂直上方向へ作用するため、双方の遠心力F C1及び
FC2とが相殺される。
心おもり21aが軸心O1 の右横位置に至ったときは、
第2の偏心おもり23aも軸心O2 の右横位置に至り、
このとき双方の遠心力FC1及びFC2は水平右方向へ作用
する。更に、図5(c)に示すように、第1の偏心おも
り21aが軸心O1 の鉛直下方位置に至ったときは、第
2の偏心おもり23aが軸心O2 の鉛直上方位置に至
り、このとき第1の偏心おもり21aの遠心力FC1は垂
直下方向へ作用し、第2の偏心おもり23aの遠心力F
C2は垂直上方向へ作用するため、双方の遠心力F C1及び
FC2とが相殺される。
【0019】このように、該第1及び第2の偏心おもり
21a,23aが何れの位置にあっても、双方の遠心力
の垂直成分は常に相殺され、水平成分のみが左右同一方
向へ作用するため、前記フロントスクリード13aには
走行機体12の前後方向へ水平振動が発生することにな
る。
21a,23aが何れの位置にあっても、双方の遠心力
の垂直成分は常に相殺され、水平成分のみが左右同一方
向へ作用するため、前記フロントスクリード13aには
走行機体12の前後方向へ水平振動が発生することにな
る。
【0020】尚、図2に示すように、左右のリヤスクリ
ード13b,13cに装着した振動装置15b,15c
も前記フロントスクリード13aの振動装置15aと同
様に構成されており、油圧モータ18b,18cを駆動
することによって左右のリヤスクリード13b,13c
にも水平前後方向の振動が発生する。また、図示は省略
するが、駆動軸と従動軸をスクリードの水平前後方向に
枢着して振動装置を構成してもよい。この場合には、該
スクリードには水平左右方向の振動が発生する。
ード13b,13cに装着した振動装置15b,15c
も前記フロントスクリード13aの振動装置15aと同
様に構成されており、油圧モータ18b,18cを駆動
することによって左右のリヤスクリード13b,13c
にも水平前後方向の振動が発生する。また、図示は省略
するが、駆動軸と従動軸をスクリードの水平前後方向に
枢着して振動装置を構成してもよい。この場合には、該
スクリードには水平左右方向の振動が発生する。
【0021】斯くして、スクリード13の各接地部がア
スファルト材を水平方向へ揺動するように運動し、ヘア
クラックの発生を起こすことなくアスファルト材が締め
固められる。そして、地盤には水平振動のみが与えられ
るが、該水平振動は上下振動に比較して地盤の振動減衰
率が大であるため、作業環境が向上するとともに近隣地
域へ騒音及び振動の公害を与える虞が少ない。
スファルト材を水平方向へ揺動するように運動し、ヘア
クラックの発生を起こすことなくアスファルト材が締め
固められる。そして、地盤には水平振動のみが与えられ
るが、該水平振動は上下振動に比較して地盤の振動減衰
率が大であるため、作業環境が向上するとともに近隣地
域へ騒音及び振動の公害を与える虞が少ない。
【0022】ここで、図3に示したように、第1及び第
2の偏心おもり21a,23aは夫々ボルト22a,2
4aを取り外すことにより、軸心O1 ,O2 を中心に1
80度ずらした位置へ移動自在である。従って、第1及
び第2の偏心おもり21a,23aの双方を鉛直上方位
置または鉛直下方位置に固設することが可能である。
2の偏心おもり21a,23aは夫々ボルト22a,2
4aを取り外すことにより、軸心O1 ,O2 を中心に1
80度ずらした位置へ移動自在である。従って、第1及
び第2の偏心おもり21a,23aの双方を鉛直上方位
置または鉛直下方位置に固設することが可能である。
【0023】例えば、図6に示すように、第2の偏心お
もり23aを軸心O2 を中心に180度ずらした位置へ
固定して駆動軸16aを回転すれば、図7(a)に示す
ように、第1の偏心おもり21aは軸心O1 の左側部位
へ移動し、第2の偏心おもり23aは軸心O2 の右側部
位へ移動する。
もり23aを軸心O2 を中心に180度ずらした位置へ
固定して駆動軸16aを回転すれば、図7(a)に示す
ように、第1の偏心おもり21aは軸心O1 の左側部位
へ移動し、第2の偏心おもり23aは軸心O2 の右側部
位へ移動する。
【0024】然るときは、第1の偏心おもり21aの遠
心力FC1の水平成分Fx1と、第2の偏心おもり23aの
遠心力FC2の水平成分Fx2とが相殺され、夫々の垂直成
分F y1とFy2がともに下方向へ作用する。以下、図7
(b)乃至(c)並びに図8(a)乃至(c)に示すよ
うに、第1の偏心おもり21aが軸心O1 の左側部位に
あるときには第2の偏心おもり23aが軸心O2 の右側
部位にあり、該第1の偏心おもり21aが軸心O1 の右
側部位に至ったときには第2の偏心おもり23aが軸心
O2 の左側部位に至る。また、第1の偏心おもり21a
が鉛直上方位置または鉛直下方位置に至ったときは第2
の偏心おもり23aも鉛直同一方向位置に至る。
心力FC1の水平成分Fx1と、第2の偏心おもり23aの
遠心力FC2の水平成分Fx2とが相殺され、夫々の垂直成
分F y1とFy2がともに下方向へ作用する。以下、図7
(b)乃至(c)並びに図8(a)乃至(c)に示すよ
うに、第1の偏心おもり21aが軸心O1 の左側部位に
あるときには第2の偏心おもり23aが軸心O2 の右側
部位にあり、該第1の偏心おもり21aが軸心O1 の右
側部位に至ったときには第2の偏心おもり23aが軸心
O2 の左側部位に至る。また、第1の偏心おもり21a
が鉛直上方位置または鉛直下方位置に至ったときは第2
の偏心おもり23aも鉛直同一方向位置に至る。
【0025】従って、該第1及び第2の偏心おもり21
a,23aが何れの位置にあっても、双方の遠心力の水
平成分は常に相殺され、垂直成分のみが鉛直同一方向へ
作用するため、前記フロントスクリード13aには垂直
方向の振動が発生することになる。
a,23aが何れの位置にあっても、双方の遠心力の水
平成分は常に相殺され、垂直成分のみが鉛直同一方向へ
作用するため、前記フロントスクリード13aには垂直
方向の振動が発生することになる。
【0026】尚、図3に示した状態から駆動ギヤ19a
と従動ギヤ20aとを一旦離反し、何れか一方のギヤを
軸心O1 またはO2 を中心に180度回転した後に再び
双方のギヤを噛合させれば、第1及び第2の偏心おもり
21a,23aの双方を鉛直上方または鉛直下方へ位置
させることができる。
と従動ギヤ20aとを一旦離反し、何れか一方のギヤを
軸心O1 またはO2 を中心に180度回転した後に再び
双方のギヤを噛合させれば、第1及び第2の偏心おもり
21a,23aの双方を鉛直上方または鉛直下方へ位置
させることができる。
【0027】例えば、従動ギヤ20aを駆動ギヤ19a
から一旦離反し、該従動ギヤ20aを軸心O2 を中心に
180度回転した後に再び駆動ギヤ19aへ噛合させれ
ば、第2の偏心おもり23aを脱着することなく、図6
に示すように、第1及び第2の偏心おもり21a,23
aがともに鉛直下方に位置する。
から一旦離反し、該従動ギヤ20aを軸心O2 を中心に
180度回転した後に再び駆動ギヤ19aへ噛合させれ
ば、第2の偏心おもり23aを脱着することなく、図6
に示すように、第1及び第2の偏心おもり21a,23
aがともに鉛直下方に位置する。
【0028】斯くして、スクリード13の各接地部がア
スファルト材を上下方向へ揺動するように運動し、アス
ファルト材が締め固められる。水平方向の振動に比較し
て上下方向の振動を加えることにより、アスファルト材
は一層強固に締め固められるので、施工現場の近隣に施
設や住宅等が存在せず、騒音及び振動等の公害を与えな
い環境である場合には、締め固め力の強い垂直方向の振
動を発生させて作業能率の向上を図ることができる。
スファルト材を上下方向へ揺動するように運動し、アス
ファルト材が締め固められる。水平方向の振動に比較し
て上下方向の振動を加えることにより、アスファルト材
は一層強固に締め固められるので、施工現場の近隣に施
設や住宅等が存在せず、騒音及び振動等の公害を与えな
い環境である場合には、締め固め力の強い垂直方向の振
動を発生させて作業能率の向上を図ることができる。
【0029】図9は請求項2記載の発明の振動装置を装
着したスクリード13の平面図であり、フロントスクリ
ード13aに装着した振動装置25aについて説明すれ
ば、フロントスクリード13aの水平前後方向へ駆動軸
26aを枢着し、該駆動軸26aに油圧モータ27aを
接続する。更に、該駆動軸26aの両側には、該駆動軸
26aと直交する水平な直線上で且つ同一高さに夫々第
1の従動軸28a及び第2の従動軸29aを対峙して設
ける。
着したスクリード13の平面図であり、フロントスクリ
ード13aに装着した振動装置25aについて説明すれ
ば、フロントスクリード13aの水平前後方向へ駆動軸
26aを枢着し、該駆動軸26aに油圧モータ27aを
接続する。更に、該駆動軸26aの両側には、該駆動軸
26aと直交する水平な直線上で且つ同一高さに夫々第
1の従動軸28a及び第2の従動軸29aを対峙して設
ける。
【0030】そして、前記駆動軸26aに駆動ベベルギ
ヤ30aを嵌着し、第1の従動軸28a及び第2の従動
軸29aに夫々同一歯数の第1の従動ベベルギヤ31a
及び第2の従動ベベルギヤ32aを嵌着するとともに、
前記駆動ベベルギヤ30aに第1及び第2の従動ベベル
ギヤ31a,32aを噛合させる。
ヤ30aを嵌着し、第1の従動軸28a及び第2の従動
軸29aに夫々同一歯数の第1の従動ベベルギヤ31a
及び第2の従動ベベルギヤ32aを嵌着するとともに、
前記駆動ベベルギヤ30aに第1及び第2の従動ベベル
ギヤ31a,32aを噛合させる。
【0031】また、図9及び図10に示すように、第1
の従動軸28aの軸心O3 の鉛直下方位置に前記第1の
偏心おもり21aをボルト22aにて固設し、第2の従
動軸29aの軸心O4 の鉛直上方位置に前記第2の偏心
おもり23aをボルト24aにて固設する。尚、この構
成に於いても、第1及び第2の偏心おもりを夫々第1及
び第2の従動ベベルギヤ31a,32aの側面部へ固設
してもよい。
の従動軸28aの軸心O3 の鉛直下方位置に前記第1の
偏心おもり21aをボルト22aにて固設し、第2の従
動軸29aの軸心O4 の鉛直上方位置に前記第2の偏心
おもり23aをボルト24aにて固設する。尚、この構
成に於いても、第1及び第2の偏心おもりを夫々第1及
び第2の従動ベベルギヤ31a,32aの側面部へ固設
してもよい。
【0032】而して、前記油圧モータ27aを駆動して
駆動軸26aを回転すれば、駆動ベベルギヤ30aと第
1及び第2の従動ベベルギヤ31a,32aとの噛合に
よって、第1の従動軸28aと第2の従動軸29aは反
対方向へ回転する。例えば、第1の従動軸28aが時計
方向へ回転し、第2の従動軸29aが反時計方向へ回転
するときは、第1の偏心おもり21aは軸心O3 の鉛直
下方位置から図11(a)に示すように軸心O3 の左側
部位へ移動し、第2の偏心おもり23aは軸心O4 の鉛
直上方位置から軸心O4 の左側部位へ移動する。
駆動軸26aを回転すれば、駆動ベベルギヤ30aと第
1及び第2の従動ベベルギヤ31a,32aとの噛合に
よって、第1の従動軸28aと第2の従動軸29aは反
対方向へ回転する。例えば、第1の従動軸28aが時計
方向へ回転し、第2の従動軸29aが反時計方向へ回転
するときは、第1の偏心おもり21aは軸心O3 の鉛直
下方位置から図11(a)に示すように軸心O3 の左側
部位へ移動し、第2の偏心おもり23aは軸心O4 の鉛
直上方位置から軸心O4 の左側部位へ移動する。
【0033】以下、同図に示すように、図3乃至図5に
て説明した請求項1記載の発明と同じ作用によって、第
1及び第2の偏心おもり21a,23aが何れの位置に
あっても、双方の遠心力の垂直成分は常に相殺され、水
平成分のみが左右同一方向へ作用するため、前記フロン
トスクリード13aには走行機体12の前後方向へ水平
振動が発生することになる。
て説明した請求項1記載の発明と同じ作用によって、第
1及び第2の偏心おもり21a,23aが何れの位置に
あっても、双方の遠心力の垂直成分は常に相殺され、水
平成分のみが左右同一方向へ作用するため、前記フロン
トスクリード13aには走行機体12の前後方向へ水平
振動が発生することになる。
【0034】尚、図9に示した左右のリヤスクリード1
3b,13cに装着した振動装置25b,25cも前記
振動装置25aと同様に構成されており、油圧モータ2
7b,27cを駆動することによって左右のリヤスクリ
ード13b,13cにも水平前後方向の振動が発生す
る。また、図示は省略するが、駆動軸をスクリードの水
平左右方向に枢着するとともに、第1及び第2の従動軸
を水平前後方向に対峙して振動装置を構成してもよい。
この場合には、該スクリードには水平左右方向の振動が
発生する。
3b,13cに装着した振動装置25b,25cも前記
振動装置25aと同様に構成されており、油圧モータ2
7b,27cを駆動することによって左右のリヤスクリ
ード13b,13cにも水平前後方向の振動が発生す
る。また、図示は省略するが、駆動軸をスクリードの水
平左右方向に枢着するとともに、第1及び第2の従動軸
を水平前後方向に対峙して振動装置を構成してもよい。
この場合には、該スクリードには水平左右方向の振動が
発生する。
【0035】斯くして、スクリード13の各接地部がア
スファルト材を水平方向へ揺動するように運動し、ヘア
クラックの発生を起こすことなくアスファルト材が締め
固められる。そして、地盤には水平振動のみが与えられ
るが、該水平振動は上下振動に比較して地盤の振動減衰
率が大であるため、作業環境が向上するとともに近隣地
域へ騒音及び振動の公害を与える虞が少ない。
スファルト材を水平方向へ揺動するように運動し、ヘア
クラックの発生を起こすことなくアスファルト材が締め
固められる。そして、地盤には水平振動のみが与えられ
るが、該水平振動は上下振動に比較して地盤の振動減衰
率が大であるため、作業環境が向上するとともに近隣地
域へ騒音及び振動の公害を与える虞が少ない。
【0036】ここで、図10に示したように、第1及び
第2の偏心おもり21a,23aは夫々ボルト22a,
24aを取り外すことにより、軸心O3 ,O4 を中心に
180度ずらした位置へ移動自在である。従って、第1
及び第2の偏心おもり21a,23aの双方を鉛直上方
位置または鉛直下方位置に固設することが可能である。
以下、図示は省略するが、第1及び第2の偏心おもり
21a,23aの双方を鉛直同一方向へ固設した場合
は、図6乃至図8にて説明した請求項3記載の発明と同
じ作用により、第1及び第2の偏心おもり21a,23
aが何れの位置にあっても、双方の遠心力の水平成分は
常に相殺され、垂直成分のみが鉛直同一方向へ作用する
ため、前記フロントスクリード13aには垂直方向の振
動が発生することになる。
第2の偏心おもり21a,23aは夫々ボルト22a,
24aを取り外すことにより、軸心O3 ,O4 を中心に
180度ずらした位置へ移動自在である。従って、第1
及び第2の偏心おもり21a,23aの双方を鉛直上方
位置または鉛直下方位置に固設することが可能である。
以下、図示は省略するが、第1及び第2の偏心おもり
21a,23aの双方を鉛直同一方向へ固設した場合
は、図6乃至図8にて説明した請求項3記載の発明と同
じ作用により、第1及び第2の偏心おもり21a,23
aが何れの位置にあっても、双方の遠心力の水平成分は
常に相殺され、垂直成分のみが鉛直同一方向へ作用する
ため、前記フロントスクリード13aには垂直方向の振
動が発生することになる。
【0037】尚、図10に示した状態から駆動ベベルギ
ヤ30aと第1及び第2の従動ベベルギヤ31a,32
aとを一旦離反し、何れか一方の従動ベベルギヤを軸心
O3またはO4 を中心に180度回転した後に再び各ベ
ベルギヤを噛合させれば、第1及び第2の偏心おもり2
1a,23aの双方を鉛直上方または鉛直下方へ位置さ
せることができる。
ヤ30aと第1及び第2の従動ベベルギヤ31a,32
aとを一旦離反し、何れか一方の従動ベベルギヤを軸心
O3またはO4 を中心に180度回転した後に再び各ベ
ベルギヤを噛合させれば、第1及び第2の偏心おもり2
1a,23aの双方を鉛直上方または鉛直下方へ位置さ
せることができる。
【0038】例えば、第2の従動ベベルギヤ32aを駆
動ベベルギヤ30aから一旦離反し、該第2の従動ベベ
ルギヤ32aを軸心O4 を中心に180度回転した後に
再び駆動ベベルギヤ30aへ噛合させれば、第2の偏心
おもり23aを脱着することなく、第1及び第2の偏心
おもり21a,23aがともに鉛直下方に位置する。
動ベベルギヤ30aから一旦離反し、該第2の従動ベベ
ルギヤ32aを軸心O4 を中心に180度回転した後に
再び駆動ベベルギヤ30aへ噛合させれば、第2の偏心
おもり23aを脱着することなく、第1及び第2の偏心
おもり21a,23aがともに鉛直下方に位置する。
【0039】斯くして、スクリード13の各接地部がア
スファルト材を上下方向へ揺動するように運動し、アス
ファルト材が締め固められる。水平方向の振動に比較し
て上下方向の振動を加えた方が、アスファルト材は一層
強固に締め固められるので、施工現場の近隣に施設や住
宅等が存在せず、騒音及び振動等の公害を与えない環境
である場合には、締め固め力の強い垂直方向の振動を発
生させて作業能率の向上を図ることができる。
スファルト材を上下方向へ揺動するように運動し、アス
ファルト材が締め固められる。水平方向の振動に比較し
て上下方向の振動を加えた方が、アスファルト材は一層
強固に締め固められるので、施工現場の近隣に施設や住
宅等が存在せず、騒音及び振動等の公害を与えない環境
である場合には、締め固め力の強い垂直方向の振動を発
生させて作業能率の向上を図ることができる。
【0040】尚、本発明は、本発明の精神を逸脱しない
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
限り種々の改変を為すことができ、そして、本発明が該
改変されたものに及ぶことは当然である。
【0041】
【発明の効果】請求項1及び2記載の発明は、スクリー
ドに水平方向の振動のみが発生するので、スクリードの
締め固め能率を低下させることなく、近隣地域への騒音
及び振動を低減することができ、公害の発生を未然に防
止することが可能となる。
ドに水平方向の振動のみが発生するので、スクリードの
締め固め能率を低下させることなく、近隣地域への騒音
及び振動を低減することができ、公害の発生を未然に防
止することが可能となる。
【0042】また、請求項3乃至5記載の発明は、振動
装置の偏心おもりの相対位置を変更することにより、ス
クリードの振動方向を水平または垂直の何れかを選択可
能にしている。従って、近隣地域に騒音及び振動等の公
害を与えない環境である場合には、締め固め力の強い垂
直方向の振動を発生させて作業能率の向上を図ることが
できる。
装置の偏心おもりの相対位置を変更することにより、ス
クリードの振動方向を水平または垂直の何れかを選択可
能にしている。従って、近隣地域に騒音及び振動等の公
害を与えない環境である場合には、締め固め力の強い垂
直方向の振動を発生させて作業能率の向上を図ることが
できる。
【図1】本発明の一実施例を示し、アスファルトフィニ
ッシャの斜視図。
ッシャの斜視図。
【図2】請求項1記載の発明の一実施例を示し、振動装
置の線図を示したスクリードの平面図。
置の線図を示したスクリードの平面図。
【図3】図2のA−A線断面図。
【図4】(a)乃至(c)は偏心おもりの相対位置と遠
心力の方向を示す解説図。
心力の方向を示す解説図。
【図5】(a)乃至(c)は偏心おもりの相対位置と遠
心力の方向を示す解説図。
心力の方向を示す解説図。
【図6】請求項3及び4記載の発明の一実施例を示し、
偏心おもりの縦断側面図。
偏心おもりの縦断側面図。
【図7】(a)乃至(c)は偏心おもりの相対位置と遠
心力の方向を示す解説図。
心力の方向を示す解説図。
【図8】(a)乃至(c)は偏心おもりの相対位置と遠
心力の方向を示す解説図。
心力の方向を示す解説図。
【図9】請求項2記載の発明の一実施例を示し、振動装
置の線図を示したスクリードの平面図。
置の線図を示したスクリードの平面図。
【図10】図9のB−B線断面図。
【図11】(a)乃至(f)は偏心おもりの相対位置と
遠心力の方向を示す解説図。
遠心力の方向を示す解説図。
11 アスファルトフィニッシャ 12 走行機体 13 スクリード 15a,15b,15c 振動装置 16a,16b,16c 駆動軸 17a,17b,17c 従動軸 19a,19b,19c 駆動ギヤ 20a,20b,20c 従動ギヤ 21a,21b,21c 第1の偏心おもり 23a,23b,23c 第2の偏心おもり O1 ,O2 軸心 25a,25b,25c 振動装置 26a,26b,26c 駆動軸 28a,28b,28c 第1の従動軸 29a,29b,29c 第2の従動軸 30a,30b,30c 駆動ベベルギヤ 31a,31b,31c 第1の従動ベベルギヤ 32a,32b,32c 第2の従動ベベルギヤ O3 ,O4 軸心
Claims (5)
- 【請求項1】 アスファルトフィニッシャ等の走行機体
の後部に牽引されるスクリードの振動装置に於いて、ス
クリードの水平方向へ駆動軸と従動軸を平行且つ同一高
さに枢着し、該駆動軸へ駆動ギヤを嵌着するとともに、
駆動ギヤと同一歯数の従動ギヤを前記従動軸へ嵌着して
双方のギヤを噛合させ、該駆動軸或いは駆動ギヤに第1
の偏心おもりを駆動軸心から所定距離に固設するととも
に、従動軸或いは従動ギヤに該第1の偏心おもりと同一
質量の第2の偏心おもりを従動軸心から前記所定距離と
同一距離に固設し、且つ、該第1の偏心おもりが駆動軸
心の鉛直下方に位置するときに、第2の偏心おもりが従
動軸心の鉛直上方に位置するようにしたことを特徴とす
るスクリードの振動装置。 - 【請求項2】 アスファルトフィニッシャ等の走行機体
の後部に牽引されるスクリードの振動装置に於いて、ス
クリードの水平方向へ駆動軸を枢着し、該駆動軸の両側
には該駆動軸と直交する直線上で且つ同一高さに夫々第
1の従動軸及び第2の従動軸を対峙して設け、前記駆動
軸に駆動ベベルギヤを嵌着し、第1の従動軸及び第2の
従動軸に夫々同一歯数の第1の従動ベベルギヤ及び第2
の従動ベベルギヤを嵌着するとともに、第1及び第2の
従動ベベルギヤを前記駆動ベベルギヤに噛合させ、更
に、前記第1の従動軸或いは第1の従動ベベルギヤに第
1の偏心おもりを第1の従動軸心から所定距離に固設す
るとともに、第2の従動軸或いは第2の従動ベベルギヤ
に該第1の偏心おもりと同一質量の第2の偏心おもりを
第2の軸心から前記所定距離と同一距離に固設し、且
つ、該第1の偏心おもりが第1の従動軸心の鉛直下方に
位置するときに、第2の偏心おもりが第2の従動軸心の
鉛直上方に位置するようにしたことを特徴とするスクリ
ードの振動装置。 - 【請求項3】 前記第1または第2の何れか一方の偏心
おもりを、該一方の軸心を中心に180度ずらした位置
へ移動自在にしたことを特徴とする請求項1または2記
載のスクリードの振動装置。 - 【請求項4】 前記駆動ギヤと従動ギヤの噛合位置を、
何れか一方のギヤの軸心を中心にして該一方のギヤを1
80度回転した位置にしたことを特徴とする請求項1記
載のスクリードの振動装置。 - 【請求項5】 前記駆動ベベルギヤと第1または第2の
従動ベベルギヤの噛合位置を、第1または第2の何れか
一方の従動ベベルギヤの軸心を中心にして該一方の従動
ベベルギヤを180度回転した位置にしたことを特徴と
する請求項2記載のスクリードの振動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24316594A JPH08105012A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | スクリードの振動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24316594A JPH08105012A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | スクリードの振動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08105012A true JPH08105012A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17099782
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24316594A Pending JPH08105012A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | スクリードの振動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08105012A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1577443A1 (en) * | 2004-03-18 | 2005-09-21 | BITELLI S.p.A. | Vibratory screed for a paving machine |
| CN102304889A (zh) * | 2011-09-02 | 2012-01-04 | 徐州凯莫尔重工科技有限公司 | 一种摊铺机液压驱动预压实振捣装置 |
| JP2014139397A (ja) * | 2012-12-10 | 2014-07-31 | Bomag Gmbh | 締固め用機械 |
| CN115045161A (zh) * | 2022-07-25 | 2022-09-13 | 姚广柱 | 一种道路施工混合型沥青均匀铺设装置 |
-
1994
- 1994-10-06 JP JP24316594A patent/JPH08105012A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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