JPH08105594A - ドレン構造 - Google Patents

ドレン構造

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JPH08105594A
JPH08105594A JP26455894A JP26455894A JPH08105594A JP H08105594 A JPH08105594 A JP H08105594A JP 26455894 A JP26455894 A JP 26455894A JP 26455894 A JP26455894 A JP 26455894A JP H08105594 A JPH08105594 A JP H08105594A
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drain plug
drain
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hook
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Shinichi Hirai
真一 平井
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Mitsubishi Motors Corp
Mitsubishi Automotive Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ドレンプラグを緩めている間はもとより、ド
レンプラグのねじ山が抜ききれても内部の液体が漏れな
いドレン構造を提供する。 【構成】 容器1内部のドレン用開口部2に円筒状部材
6を固定する。下面にスプリング8を固定したバルブシ
ール9及びホック10を円筒状部材6内に配設する。ホ
ック10はドレンプラグ3を着脱自在に固定する。ドレ
ンプラグ3のねじ山が抜けきれてもホック10に固定さ
れている間は、バルブシール9がスプリング8の押し上
げを受けて開口5を閉じるので、容器1内から液体が漏
れ出すことはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タンク等に貯蔵されて
いる液体を排出するためにドレンプラグが設けられてい
るドレン構造に係り、特に、ドレンプラグを緩めている
最中はもちろんのこと、ドレンプラグを完全に外すまで
はタンク内部の液体が流出しないようにしたドレン構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえばエンジンのオイルパンや燃料タ
ンク等のように内部に液体を貯蔵しておく容器において
は、通常容器底部に液体排出用のドレンプラグを着脱可
能に設けてある。
【0003】図4はエンジンのオイルパンを示したもの
で、オイルパン21の底部にはオイル排出用のドレンプ
ラグ22が設けられている。このドレンプラグ22は、
図5の断面図に示す如く、通常オイルパン21との螺合
によって着脱可能に取付けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述した従
来のドレン構造においては、ドレンプラグを緩めていく
途中でオイル等の液体が漏れだしてしまい、作業者の手
にかかるという不都合があった。たとえば運転停止直後
のエンジンオイルなどは油温が高く、場合によっては火
傷をすることもあるため、特に注意が必要であった。
【0005】また、従来のドレン構造においては、液体
が漏れないように上に押しながらドレンプラグを緩める
方法もあるが、この場合でもねじ山が抜ききれるタイミ
ングが分りにくく、さらにはドレンプラグの取付位置の
都合で良好な作業姿勢をとりにくいこともあり、やはり
ドレンプラグを取外す際に漏れだした液体が手にかかる
可能性をなくするのは困難であった。
【0006】そこで本発明は、ドレンプラグを緩めてい
る間はもとより、ドレンプラグのねじ山が抜ききれても
内部の液体が漏れだすことのないドレン構造の提供を目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題を
解決するためになされたもので、容器内部のドレン用開
口部に固定される他端中央部に開口を有する円筒状部材
と、同円筒状部材の開口を開閉する弁部材と、同弁部材
に固定されるスプリング部材と、上記円筒状部材の内部
で上記スプリング部材の周囲に配置され、ドレンプラグ
取付時には上記弁部材を保持しドレンプラグ取外し後に
はドレン用開口部に係止される液体流通用開口が形成さ
れたバルブ保持部を上端部に有し、下端部にはドレンプ
ラグと着脱自在に固定されるホック部を有するホック部
材と、先端に上記スプリング部材を受けとめる凹部と上
記ホック部材に着脱自在に嵌合する固定部を有するドレ
ンプラグと、有することを特徴とするドレン構造であ
る。
【0008】
【作用】前述の手段によれば、ドレンプラグを緩めてい
る最中、スプリング部材に押圧された弁部材が円筒状部
材の開口を閉じているので、容器内の液体はドレンプラ
グの螺合部まで侵入してこない。また、液体を容器に注
入する際及び注入後も円筒状部材の開口が弁部材によっ
て閉じられているので、通常は円筒状部材内に流体が存
在せず、従って、ドレンプラグをホック部材から取り外
すまでの間は流体が容器のドレン開口部から漏れてこな
い。
【0009】また、ドレンプラグとホック部材とを着脱
自在にし、ホック部材がドレン用開口部に係止されるよ
うに構成したので、ドレンプラグのねじ山が抜けきれて
も、ドレンプラグはホック部材に支持されて落下しな
い。しかも、この間も弁部材による開口閉鎖は維持さ
れ、流体がドレン開口部から漏れでることはない。
【0010】
【実施例】以下、本発明によるドレン構造の一実施例を
図1ないし図3に基づいて説明する。
【0011】図1(A)は容器にドレンプラグが完全に
締付けられた状態を示す断面図、図1(B)は図1
(A)の構成を示す分解斜視図である。オイルパン等の
容器1には、底部に内部の液体を排出するためのドレン
用開口部2が設けられ、該開口部2は通常螺合により着
脱可能なドレンプラグ3を締付けることで閉じられてい
る。このドレンプラグ3は、容器1の内側へ突設された
ボス部4の内ねじに螺合して取付けられる。容器1内部
のドレン用開口部2を形成しているボス部4の外ねじに
は、他端中央部に液体流路となる開口5が設けられた円
筒状部材6が螺合により容器内側へ突出して固定されて
いる。
【0012】上述した円筒状部材6の開口5には円周に
沿って下向きに突出するシート部7を設け、同シート部
7にスプリング8から上向きの付勢を受けるバルブシー
ル(弁部材)9を密着させて、あるいはバルブシール9
の密着を解除することによって、開口5を開閉する弁機
構が構成されている。なお、スプリング8は、その上端
部がシート部7の下面に固定されている。
【0013】また、スプリング8の周囲でかつ円筒状部
材6の内部には、略円筒状のホック10が配置されてい
る。同ホック10の上端部には、ドレンプラグ3の取付
時にバルブシール9を保持し、かつドレンプラグ3の取
外し後にはドレン用開口部2の内側に係止されるバルブ
保持部11が設けられている。さらに、同バルブ保持部
11には、液体流通用開口12が形成されている。一
方、ホック10の下端部には、ホックスプリング13で
ドレンプラグ3と着脱自在に固定されるホック部14が
設けられている。
【0014】ホック部14を固定するドレンプラグ3側
には、その先端にスプリング8の下端を受け止める凹部
15が設けられ、さらに同凹部15の外周にはホック部
14のホックスプリング13が着脱自在に嵌合する固定
部16を設けてある。同固定部16は、上端部の外径の
みをホックスプリング13の内径よりやや大きくし、弾
性により一端これをのりこえたホック部14が嵌合保持
されるようになっている。
【0015】次に、上述したドレン構造の操作手順を説
明する。図1(A)はドレンプラグ3が完全に締まって
いる状態を示し、スプリング8は圧縮されていて、バル
ブシール9を押し上げシート部9に密着させている。こ
のため、容器1内の液体はバルブシール9及びドレンプ
ラグ3の両方で2段階にシールされている。
【0016】図2(A)はドレンプラグ3を緩めている
途中の状態を示したもので、ドレンプラグ3は緩むにつ
れて下方へ移動する。この移動によって固定部16と嵌
合しているホック10も下がるが、スプリング8は完全
に伸びきっていないためバルブシール9を押し上げる力
を保持している。従って、バルブシール9はシート部7
に密着して開口5を閉じ、容器1内の液体が流出するの
を防いでいる。
【0017】図2(B)はドレンプラグ3のねじ山がボ
ス部4から抜けた状態を示したもので、ドレンプラグ3
はホック部14との嵌合によって、落下しないように支
持されている。この状態ではスプリング8がまだ完全に
伸びきっていないため、バルブシール9を押し上げてシ
ート部7に密着させ、開口5を閉じている。従って、こ
の状態でも容器1内の液体が流出するようなことはな
い。
【0018】図2(C)はドレンプラグ3を完全に取り
外した状態を示しており、ドレンプラグ3がホック部1
4との嵌合を外されている。この結果、スプリング8は
下端の支えを失って落下するので、バルブシール9とシ
ート部7との密着は解除される。このため、容器1の流
体は、図中に矢印で示す如く、開口5から円筒状部材6
に流入する。さらにこの流体は、液体流通用開口12か
らホック10の内側へ流れ込み、ホック10の下端部及
びドレン用開口部2から容器外へ流出する。なお、ドレ
ンプラグ3を取り外すことによって落下したホック10
は、バルブ保持部11がボス部4に当たり、シート部7
及びスプリング8と共に円筒状部材6内に保持される。
【0019】図3はドレンプラグ3を締め込み始める状
態を示したもので、凹部15にスプリング8の下端部を
セットした後にねじ込みを始める。この時点では、ホッ
ク部14が固定部16と嵌合していない。この状態から
ドレンプラグ3を締め込むことにより、バルブシール9
はスプリング8に押されてシート部7に密着し、ホック
10の上端がバルブシール9に当接した後さらに締め込
むことによってホック部14が固定部16と嵌合し、図
1に示した元の状態に戻る。この後、新しい流体を容器
内へ注入すればよい。
【0020】なお、バルブ保持部11に弾性部材を使用
して、バルブシール9にスプリング8と同方向の押圧力
を与えるようにすれば、シート部7とバルブシール9と
の密着性はより一層向上する。この場合の弾性部材の
他、各部材の材質には、流体の性質や温度等の各種条件
を考慮し、金属や樹脂等から適宜選択すればよい。
【0021】
【発明の効果】前述した本発明のドレン構造によれば、
ドレンプラグを緩めている間に内部の流体が漏れてくる
のを防止でき、しかも、ドレンプラグをホック部から外
すまでは流体が流出しないので、流体の流出開始を略完
全に予測できる。従って、流体がかかって手を汚した
り、あるいは高温の流体で火傷するのを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるドレン構造の一実施例を示す図
で、(A)はドレンプラグを完全に締め付けた状態の断
面図、(B)はドレン構造の分解斜視図である。
【図2】ドレンプラグを緩める状態を順に示す断面図
で、(A)はドレンプラグ3を途中まで緩めた状態、
(B)はドレンプラグのねじ山が抜けた状態、(C)は
ドレンプラグを完全に取り外した状態である。
【図3】ドレンプラグの締め込み始めの状態を示す断面
図である。
【図4】ドレンプラグが取付けられる容器の例として示
したエンジンオイルパンの斜視図である。
【図5】ドレンプラグ構造の従来例を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 容器 2 ドレン用開口部 3 ドレンプラグ 4 ボス部 5 開口 6 円筒状部材 7 シート部 8 スプリング 9 バルブシール(弁部材) 10 ホック 11 バルブ保持部 12 液体流通用開口 13 ホックスプリング 14 ホック部 15 凹部 16 固定部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器内部のドレン用開口部に固定される他
    端中央部に開口を有する円筒状部材と、 同円筒状部材の開口を開閉する弁部材と、 同弁部材に固定されるスプリング部材と、 上記円筒状部材の内部で上記スプリング部材の周囲に配
    置され、ドレンプラグ取付時には上記弁部材を保持しド
    レンプラグ取外し後にはドレン用開口部に係止される液
    体流通用開口が形成されたバルブ保持部を上端部に有
    し、下端部にはドレンプラグと着脱自在に固定されるホ
    ック部を有するホック部材と、 先端に上記スプリング部材を受けとめる凹部と上記ホッ
    ク部材に着脱自在に嵌合する固定部を有するドレンプラ
    グと、を有することを特徴とするドレン構造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5548833B1 (ja) * 2014-01-10 2014-07-16 武司 土屋 ドレンプラグ
CN104653998A (zh) * 2015-01-26 2015-05-27 北京南车时代机车车辆机械有限公司 一种黄油嘴的通堵器
CN105003316A (zh) * 2015-07-17 2015-10-28 河北华北柴油机有限责任公司 油底壳放油装置
JP2019196766A (ja) * 2018-05-11 2019-11-14 株式会社豊田自動織機 ドレンプラグ

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JP2019196766A (ja) * 2018-05-11 2019-11-14 株式会社豊田自動織機 ドレンプラグ

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