JPH0810672B2 - 平板の接着方法 - Google Patents
平板の接着方法Info
- Publication number
- JPH0810672B2 JPH0810672B2 JP16635187A JP16635187A JPH0810672B2 JP H0810672 B2 JPH0810672 B2 JP H0810672B2 JP 16635187 A JP16635187 A JP 16635187A JP 16635187 A JP16635187 A JP 16635187A JP H0810672 B2 JPH0810672 B2 JP H0810672B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bonding
- flat plates
- pair
- flat plate
- bonding method
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Recrystallisation Techniques (AREA)
- Local Oxidation Of Silicon (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 平板の接着方法,例えばSOI(Silicon on Insulato
r)構造形成法の一種である薄膜転写SOI形成に必要な平
板の接着方法として,一対の平板の各々にs-Si:H層を形
成し,各a-Si:H層を緊密に接触させた状態で加熱するこ
とにより,両平板を強固に接着する方法を提案する。こ
れにより,高温の熱サイクルを経ても剥離や歪のない接
着が可能になる。
r)構造形成法の一種である薄膜転写SOI形成に必要な平
板の接着方法として,一対の平板の各々にs-Si:H層を形
成し,各a-Si:H層を緊密に接触させた状態で加熱するこ
とにより,両平板を強固に接着する方法を提案する。こ
れにより,高温の熱サイクルを経ても剥離や歪のない接
着が可能になる。
本発明は半導体等よりなる平板の接着方法に係り,特
に高温の熱サイクルに耐え得る接着方法に関する。
に高温の熱サイクルに耐え得る接着方法に関する。
上記のSOI形成法の一種である薄膜転写SOI形成法と
は,Siウエハを他の基板に絶縁層を介して接着し,このS
iウエハを研磨やエッチングにより薄膜化する方法であ
る。
は,Siウエハを他の基板に絶縁層を介して接着し,このS
iウエハを研磨やエッチングにより薄膜化する方法であ
る。
上記のSOI形成の場合Siウエハは1μm程度に薄膜化
され,この薄膜に種々のデバイスが形成される。
され,この薄膜に種々のデバイスが形成される。
デバイス形成過程においては,1000℃前後の加熱と冷
却を行う工程が複数回行われる。このために薄膜に大き
なストレスが加わり,歪やクラックを生ずる虞がある。
却を行う工程が複数回行われる。このために薄膜に大き
なストレスが加わり,歪やクラックを生ずる虞がある。
このような用途の接着には歪やクラックの発生しな
い,また半導体プロセスに適用するには不純物汚染のな
い方法が要望される。
い,また半導体プロセスに適用するには不純物汚染のな
い方法が要望される。
従来の接着方法として最も一般的なものは高分子系接
着剤を用いる方法である。
着剤を用いる方法である。
この場合は,溶剤が抜け難く,また接着剤の耐熱性も
乏しいので半導体プロセスには適用できない。
乏しいので半導体プロセスには適用できない。
これに対して半導体プロセスに適用できる接着方法と
しては,燐珪酸ガラス(PSG)による溶融接着がある。
しては,燐珪酸ガラス(PSG)による溶融接着がある。
この方法は,一対の平板の接着面にPSGを堆積させて
おき,両接着面を合わせた状態で加圧,加熱してPSGの
溶融接着を行う。
おき,両接着面を合わせた状態で加圧,加熱してPSGの
溶融接着を行う。
PSGは燐(P)濃度が増すと軟化点が下がり融着が容
易になるが,Pによる汚染が問題になる。またPSGとSiと
の熱膨張係数の相違により,高温融着(750〜1100℃)
後常温度に戻したときに,歪やクラックが入りデバイス
形成に支障をきたすことが多い。
易になるが,Pによる汚染が問題になる。またPSGとSiと
の熱膨張係数の相違により,高温融着(750〜1100℃)
後常温度に戻したときに,歪やクラックが入りデバイス
形成に支障をきたすことが多い。
上記問題点の解決は,一対の平板の各々の表面に水素
化アモルファスシリコン層を形成し,各平板上に形成さ
れた該水素化アモルファスシリコン層の表面を緊密に接
触させた状態で加熱することにより,前記一対の平板を
接着する本発明による平板の接着方法により達成され
る。
化アモルファスシリコン層を形成し,各平板上に形成さ
れた該水素化アモルファスシリコン層の表面を緊密に接
触させた状態で加熱することにより,前記一対の平板を
接着する本発明による平板の接着方法により達成され
る。
第1図は本発明の原理を説明する模式的な断面図であ
る。
る。
図において,一対の平板1,1′の表面に被着したa-Si:
H層2,2′を密着した状態で温度を上げると,水素が抜け
ると同時にa-Siのダングリングボンド同志が結合し接着
が行われる。
H層2,2′を密着した状態で温度を上げると,水素が抜け
ると同時にa-Siのダングリングボンド同志が結合し接着
が行われる。
これは水素を含んだa-Si:Hを用いることにより始めて
可能となり,水素を含まないa-Siでは加熱しても水素離
脱によるSiのダングリングボンドの発生はなく,従って
平板の接着はできない。
可能となり,水素を含まないa-Siでは加熱しても水素離
脱によるSiのダングリングボンドの発生はなく,従って
平板の接着はできない。
このように本発明の接着方法は従来方法と全く発想を
異にしており,高温にしたとき離脱してゆく水素により
a-Si表面にダングリングボンドを発生させ,これの結合
を利用して接着を行うものである。
異にしており,高温にしたとき離脱してゆく水素により
a-Si表面にダングリングボンドを発生させ,これの結合
を利用して接着を行うものである。
さらに,水素は容易に外部に消散するので不純物汚染
の虞はなく,かつ接着層がアモルファス状態であるので
ストレスが吸収されやすく,薄膜化したデバイス形成用
のSiに悪影響を与えるおそれが少ない。
の虞はなく,かつ接着層がアモルファス状態であるので
ストレスが吸収されやすく,薄膜化したデバイス形成用
のSiに悪影響を与えるおそれが少ない。
第2図は本発明の一実施例を説明する模式的な断面図
である。
である。
図において,一対の平板1,1′として,2インチ径のSi
ウエハ11,11′の表面に厚さ3000Åの酸化膜12,12′を形
成したものを用いる。
ウエハ11,11′の表面に厚さ3000Åの酸化膜12,12′を形
成したものを用いる。
つぎに,酸化膜12,12′の表面にグロー放電CVD法によ
り厚さ5000Åのa-Si:H層2,2′を堆積する。
り厚さ5000Åのa-Si:H層2,2′を堆積する。
CVDは,基板温度を200℃にし,反応ガスとしてSiH4+
H2,またはSiH4+Arを用い,これを数Torrに減圧して周
波数13.56MHzの電力を基板あたり数100W印加して行う。
H2,またはSiH4+Arを用い,これを数Torrに減圧して周
波数13.56MHzの電力を基板あたり数100W印加して行う。
このようにして得られた一対の平板1,1′を,a-Si:H層
2,2′が相互に接するように重ね,加重を加えた状態で
窒素(N2)雰囲気の電気炉に入れ,昇温してゆき700℃
で10分間保持し,その後電気炉の電源を切り自然冷却す
る。
2,2′が相互に接するように重ね,加重を加えた状態で
窒素(N2)雰囲気の電気炉に入れ,昇温してゆき700℃
で10分間保持し,その後電気炉の電源を切り自然冷却す
る。
常温近くになったところで,試料を炉から取り出した
ところ一対の平板1,1′は固く結合されていた。
ところ一対の平板1,1′は固く結合されていた。
なお,試料を粉砕して詳細に調べたが,未接着部分は
殆どなく,全面にわたって強固な接着ができていること
が確認された。
殆どなく,全面にわたって強固な接着ができていること
が確認された。
この機構は,a-Si:H中の水素は温度上昇に伴って徐々
に抜けてゆき,400℃以上では殆どの水素が抜けてしま
い,上記のようなSiのダングリングボンドの結合が行わ
れたものと考えられる。
に抜けてゆき,400℃以上では殆どの水素が抜けてしま
い,上記のようなSiのダングリングボンドの結合が行わ
れたものと考えられる。
実施例においては一対の平板に酸化膜を形成したSi基
板を用いたが,これの代わりにp型Si基板とn型Si基板
を用い,極く薄いa-Si:Hを介して接着することにより大
面積のpn接合の形成が可能となる。
板を用いたが,これの代わりにp型Si基板とn型Si基板
を用い,極く薄いa-Si:Hを介して接着することにより大
面積のpn接合の形成が可能となる。
また,実施例においては接着加熱工程をN2雰囲気中で
行ったが,酸素(O2)雰囲気中で行えば,接着面はSi-O
-Siのシロキサン結合となり,絶縁性の高い接着層が得
られる。
行ったが,酸素(O2)雰囲気中で行えば,接着面はSi-O
-Siのシロキサン結合となり,絶縁性の高い接着層が得
られる。
さらに,s-Si:H層形成の原料ガスにO2やN2を添加する
ことにより,高抵抗の接着層(a-Si:H,Oやa-Si:H,N)を
形成することも可能である。
ことにより,高抵抗の接着層(a-Si:H,Oやa-Si:H,N)を
形成することも可能である。
以上説明したように本発明によれば,不純物汚染がな
く,半導体プロセスに耐えうる耐熱性があり,熱による
ストレスや歪の少ない平板の接着が可能となる。
く,半導体プロセスに耐えうる耐熱性があり,熱による
ストレスや歪の少ない平板の接着が可能となる。
この接着方法は,SOI構造の形成,大面積のpn接合の形
成等に適合できる。
成等に適合できる。
第1図は本発明の原理を説明する模式的な断面図, 第2図は本発明の一実施例を説明する模式的な断面図で
ある。 図において, 1,1′の一対の平板,11,11′はSiウエハ,12,12′は酸化
膜,2,2′はa-Si:H層, である。
ある。 図において, 1,1′の一対の平板,11,11′はSiウエハ,12,12′は酸化
膜,2,2′はa-Si:H層, である。
Claims (1)
- 【請求項1】一対の平板の各々の表面に水素化アモルフ
ァスシリコン(a-Si:H)層を形成し,各平板上に形成さ
れた該水素化アモルファスシリコン層の表面を緊密に接
触させた状態で加熱することにより,前記一対の平板を
接着することを特徴とする平板の接着方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16635187A JPH0810672B2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | 平板の接着方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16635187A JPH0810672B2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | 平板の接着方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6410614A JPS6410614A (en) | 1989-01-13 |
| JPH0810672B2 true JPH0810672B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=15829767
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16635187A Expired - Lifetime JPH0810672B2 (ja) | 1987-07-03 | 1987-07-03 | 平板の接着方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810672B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| TR200500923A2 (tr) * | 2005-03-16 | 2010-02-22 | T�Rk�Ye B�L�Msel Ve Tekn�K Ara�Tirma Kurumu | İleri Teknoloji Uygulamaları için Küçük Dielektrik Sabitli K |
| CN102823000B (zh) | 2010-04-08 | 2016-08-03 | 日亚化学工业株式会社 | 发光装置及其制造方法 |
| JP5725022B2 (ja) * | 2010-05-31 | 2015-05-27 | 日亜化学工業株式会社 | 発光装置及びその製造方法 |
-
1987
- 1987-07-03 JP JP16635187A patent/JPH0810672B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6410614A (en) | 1989-01-13 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4771016A (en) | Using a rapid thermal process for manufacturing a wafer bonded soi semiconductor | |
| US3909332A (en) | Bonding process for dielectric isolation of single crystal semiconductor structures | |
| KR900003830B1 (ko) | 실리콘판 또는 이산화실리콘판의 접착방법 | |
| US5102821A (en) | SOI/semiconductor heterostructure fabrication by wafer bonding of polysilicon to titanium | |
| JP2857802B2 (ja) | 2個の物体を一体に連結する方法 | |
| US6562127B1 (en) | Method of making mosaic array of thin semiconductor material of large substrates | |
| US3922705A (en) | Dielectrically isolated integral silicon diaphram or other semiconductor product | |
| JPH0719738B2 (ja) | 接合ウェーハ及びその製造方法 | |
| JPH067594B2 (ja) | 半導体基板の製造方法 | |
| JP2000331899A (ja) | Soiウェーハの製造方法およびsoiウェーハ | |
| US6570221B1 (en) | Bonding of silicon wafers | |
| JPH1187200A (ja) | 半導体基板及び半導体装置の製造方法 | |
| US3623219A (en) | Method for isolating semiconductor devices from a wafer of semiconducting material | |
| JPH0312775B2 (ja) | ||
| JPH0810672B2 (ja) | 平板の接着方法 | |
| JP2576163B2 (ja) | 平板接着法 | |
| JPH04199632A (ja) | Soiウエハ及びその製造方法 | |
| JPH01302740A (ja) | 誘電体分離半導体基板およびその製造方法 | |
| JPS61174661A (ja) | 半導体集積回路装置の製造方法 | |
| JPH10256263A (ja) | Soi基板およびその製造方法 | |
| TWI913819B (zh) | 異質基板的直接結合 | |
| JPH0479209A (ja) | Soi基板の製造方法 | |
| JP2500806B2 (ja) | 半導体基板の製造方法 | |
| JP2927280B2 (ja) | Soi基板の製造方法 | |
| JP2583764B2 (ja) | 半導体集積回路装置の製造方法 |