JPH08108353A - H形鋼用面研削装置 - Google Patents
H形鋼用面研削装置Info
- Publication number
- JPH08108353A JPH08108353A JP24646094A JP24646094A JPH08108353A JP H08108353 A JPH08108353 A JP H08108353A JP 24646094 A JP24646094 A JP 24646094A JP 24646094 A JP24646094 A JP 24646094A JP H08108353 A JPH08108353 A JP H08108353A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grinding
- section steel
- grinding head
- square frame
- surface grinding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
- Grinding Of Cylindrical And Plane Surfaces (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 コンパクトな構成のもとに能率よくH形鋼の
所要面を研削でき、しかもH形鋼の中間部分でも両端部
分と同様に研削を行うことのできるH形鋼の面研削装置
を提供する。 【構成】 ロ字形フレーム2と、研削すべきH形鋼Mを
ロ字形フレーム2の内側を貫通するよう長手方向に搬送
する送材手段31,32と、ロ字形フレーム2の上下の
水平部分に沿って左右動自在、上下動自在に支承され、
砥石軸を鉛直方向とその左右90°の各方向のいずれか
に向かせる砥石軸首振り・固定機構を備えた上下一対の
内面用研削ヘッド4a,4bと、内面用研削ヘッドを挟
んでその両側においてロ字形フレーム2上で左右動自
在、上下動自在に支承された外側鉛直面用研削ヘッド5
a,5bと、各研削ヘッドを左右・上下に変位させる研
削ヘッド駆動機構を備えた構成とする。
所要面を研削でき、しかもH形鋼の中間部分でも両端部
分と同様に研削を行うことのできるH形鋼の面研削装置
を提供する。 【構成】 ロ字形フレーム2と、研削すべきH形鋼Mを
ロ字形フレーム2の内側を貫通するよう長手方向に搬送
する送材手段31,32と、ロ字形フレーム2の上下の
水平部分に沿って左右動自在、上下動自在に支承され、
砥石軸を鉛直方向とその左右90°の各方向のいずれか
に向かせる砥石軸首振り・固定機構を備えた上下一対の
内面用研削ヘッド4a,4bと、内面用研削ヘッドを挟
んでその両側においてロ字形フレーム2上で左右動自
在、上下動自在に支承された外側鉛直面用研削ヘッド5
a,5bと、各研削ヘッドを左右・上下に変位させる研
削ヘッド駆動機構を備えた構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はH形鋼のウエブ並びにフ
ランジ部の各面を研削する装置に関し、例えば穿孔によ
ってH形鋼の各部の表裏両面に生じたバリ等を除去する
のに適した面研削装置に関する。
ランジ部の各面を研削する装置に関し、例えば穿孔によ
ってH形鋼の各部の表裏両面に生じたバリ等を除去する
のに適した面研削装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、建造物の鉄骨等に用いられるH
形鋼は、所要寸法に切断するとともに、その両端部ある
いはその中間の適宜位置に所定パターンの穿孔を行い、
これに同じパターンの穿孔を施した継目板を当接して各
孔の位置を合わせ、両者を高力ボルトで締めつけること
により、建設現場で組み立てられる。
形鋼は、所要寸法に切断するとともに、その両端部ある
いはその中間の適宜位置に所定パターンの穿孔を行い、
これに同じパターンの穿孔を施した継目板を当接して各
孔の位置を合わせ、両者を高力ボルトで締めつけること
により、建設現場で組み立てられる。
【0003】ここで、穿孔部分には、一般に、穿孔加工
に伴うバリないしはかえりが生ずるため、それらを取り
除かなければならないほか、継目板との摩擦係数を一定
させるために、穿孔部分の周辺の面を研削する必要があ
る。
に伴うバリないしはかえりが生ずるため、それらを取り
除かなければならないほか、継目板との摩擦係数を一定
させるために、穿孔部分の周辺の面を研削する必要があ
る。
【0004】従来、このような研削作業は、図17に示
すように作業員がディスクサンダーと呼ばれるハンディ
工具を用いて手作業によって行っていた。しかし、この
作業は、埃や騒音のひどい過酷な作業環境のなかで相当
な労力を要するばかりでなく、H形鋼をそのウエブ部を
水平にした通常の定置状態でウエブ部の上面とフランジ
部の外側面および上部内側面しか加工できず、ウエブ部
の下面およびフランジ部の下部内側面を加工するために
はH形鋼を上下反転させる必要が生じ、作業能率が悪
く、また作業の危険性も高いという問題があった。
すように作業員がディスクサンダーと呼ばれるハンディ
工具を用いて手作業によって行っていた。しかし、この
作業は、埃や騒音のひどい過酷な作業環境のなかで相当
な労力を要するばかりでなく、H形鋼をそのウエブ部を
水平にした通常の定置状態でウエブ部の上面とフランジ
部の外側面および上部内側面しか加工できず、ウエブ部
の下面およびフランジ部の下部内側面を加工するために
はH形鋼を上下反転させる必要が生じ、作業能率が悪
く、また作業の危険性も高いという問題があった。
【0005】そこで本出願人は、このような作業を自動
化すべく、水平ガイドに沿って摺動自在の鉛直コラムを
設け、この鉛直コラムに沿って鉛直方向に摺動自在の上
下2つの支持体を配置するとともに、この各支持体を上
下対称移動および並行移動させる駆動機構を設け、この
各支持体に、それぞれ伸縮機構を備えたアーム状の部材
を介して上下に対向するようにそれぞれディスク砥石用
の研削ヘッドを設け、更にその各研削ヘッドの首振り機
構を設けることにより、ローラコンベア上に固定された
H形鋼の上半分および下半分の面の所要部分を各砥石ヘ
ッドによって全面的に研削するようにした形鋼の面研削
装置を提案している(特開昭58−114854号)。
化すべく、水平ガイドに沿って摺動自在の鉛直コラムを
設け、この鉛直コラムに沿って鉛直方向に摺動自在の上
下2つの支持体を配置するとともに、この各支持体を上
下対称移動および並行移動させる駆動機構を設け、この
各支持体に、それぞれ伸縮機構を備えたアーム状の部材
を介して上下に対向するようにそれぞれディスク砥石用
の研削ヘッドを設け、更にその各研削ヘッドの首振り機
構を設けることにより、ローラコンベア上に固定された
H形鋼の上半分および下半分の面の所要部分を各砥石ヘ
ッドによって全面的に研削するようにした形鋼の面研削
装置を提案している(特開昭58−114854号)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上の提案
による装置では、場所をとる上に、鉛直コラムに支承さ
れた各支持体にそれぞれ装着されたアーム状部材の両端
に砥石ヘッドを装着することにより、H形鋼の前端部と
後端部の加工が可能となるものの、同時に研削工程に係
わるのは上下の砥石合計2個のみであり、能率が悪いば
かりでなく、H形鋼の中間部分の研削ができないという
問題がある。
による装置では、場所をとる上に、鉛直コラムに支承さ
れた各支持体にそれぞれ装着されたアーム状部材の両端
に砥石ヘッドを装着することにより、H形鋼の前端部と
後端部の加工が可能となるものの、同時に研削工程に係
わるのは上下の砥石合計2個のみであり、能率が悪いば
かりでなく、H形鋼の中間部分の研削ができないという
問題がある。
【0007】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
ので、その目的とするところは、従来の提案装置に比し
てコンパクトな機構のもとに、能率よくH形鋼の所要面
を研削することができ、しかもH形鋼の中間部分におけ
る穿孔箇所に対してもその両端部分と同様に研削を行う
ことのできるH形鋼の面研削装置を提供することにあ
る。
ので、その目的とするところは、従来の提案装置に比し
てコンパクトな機構のもとに、能率よくH形鋼の所要面
を研削することができ、しかもH形鋼の中間部分におけ
る穿孔箇所に対してもその両端部分と同様に研削を行う
ことのできるH形鋼の面研削装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの構成を、実施例図面である図1〜図3を参照しつつ
説明すると、本発明のH形鋼の面研削装置は、ロ字形フ
レーム2と、研削すべきH形鋼Mをロ字形フレーム2の
内側を貫通するように長手方向に搬送する送材手段3
1,32と、ロ字形フレーム2の上下の水平部分21,
22に沿ってそれぞれ左右動自在、かつ、上下動自在に
支承されるとともに、砥石軸を鉛直方向およびこれを挟
んで左右90°の各方向のいずれかに向かせる砥石軸首
振り・固定機構を備えた上下一対の内面用研削ヘッド4
a,4bと、内面用研削ヘッド4a,4bを挟んでその
両側においてロ字形フレーム2上で左右動自在、かつ、
上下動自在に支承された左右一対の外側鉛直面用研削ヘ
ッド5a,5bと、各研削ヘッド4a〜5bをそれぞれ
左右方向および上下方向に変位させる研削ヘッド駆動機
構を備えていることによって特徴づけられる。
めの構成を、実施例図面である図1〜図3を参照しつつ
説明すると、本発明のH形鋼の面研削装置は、ロ字形フ
レーム2と、研削すべきH形鋼Mをロ字形フレーム2の
内側を貫通するように長手方向に搬送する送材手段3
1,32と、ロ字形フレーム2の上下の水平部分21,
22に沿ってそれぞれ左右動自在、かつ、上下動自在に
支承されるとともに、砥石軸を鉛直方向およびこれを挟
んで左右90°の各方向のいずれかに向かせる砥石軸首
振り・固定機構を備えた上下一対の内面用研削ヘッド4
a,4bと、内面用研削ヘッド4a,4bを挟んでその
両側においてロ字形フレーム2上で左右動自在、かつ、
上下動自在に支承された左右一対の外側鉛直面用研削ヘ
ッド5a,5bと、各研削ヘッド4a〜5bをそれぞれ
左右方向および上下方向に変位させる研削ヘッド駆動機
構を備えていることによって特徴づけられる。
【0009】ここで、H形鋼の所要箇所を全自動的に研
削するため、ロ字形フレーム2に、H形鋼の水平面およ
び鉛直面をそれぞれ撮像するための撮像装置71,72
を配設するとともに、図6に例示するように、H形鋼に
穿たれた孔の位置を各撮像装置71,72の出力に基づ
いて検索するための画像認識手段70と、その画像認識
手段70による孔位置の検索結果に基づき、各研削ヘッ
ド4a〜5bを孔位置に導くための研削ヘッド駆動機構
および送材手段31,32を制御する制御手段7を設け
ることが望ましい。
削するため、ロ字形フレーム2に、H形鋼の水平面およ
び鉛直面をそれぞれ撮像するための撮像装置71,72
を配設するとともに、図6に例示するように、H形鋼に
穿たれた孔の位置を各撮像装置71,72の出力に基づ
いて検索するための画像認識手段70と、その画像認識
手段70による孔位置の検索結果に基づき、各研削ヘッ
ド4a〜5bを孔位置に導くための研削ヘッド駆動機構
および送材手段31,32を制御する制御手段7を設け
ることが望ましい。
【0010】あるいは、以上のような撮像装置並びに画
像認識装置に代えて、H形鋼に穿たれた孔の位置を検索
する他の機構として、図13,図14に例示するよう
に、ロ字形フレーム2に、H形鋼の左右の鉛直面のいず
れか一方に沿って上下に並ぶ複数の光電センサからなる
鉛直面孔位置検知用光電センサ群701と、同じくH形
鋼の水平面の表裏いずれかに沿って左右に並ぶ複数の光
電センサからなる水平面孔位置検知用光電センサ群70
2を設け、制御手段はその各光電センサ群の出力に基づ
いて研削ヘッド駆動機構および送材手段を制御するよう
に構成することもできる。
像認識装置に代えて、H形鋼に穿たれた孔の位置を検索
する他の機構として、図13,図14に例示するよう
に、ロ字形フレーム2に、H形鋼の左右の鉛直面のいず
れか一方に沿って上下に並ぶ複数の光電センサからなる
鉛直面孔位置検知用光電センサ群701と、同じくH形
鋼の水平面の表裏いずれかに沿って左右に並ぶ複数の光
電センサからなる水平面孔位置検知用光電センサ群70
2を設け、制御手段はその各光電センサ群の出力に基づ
いて研削ヘッド駆動機構および送材手段を制御するよう
に構成することもできる。
【0011】また、ロ字形フレーム2を、送材手段3
1,32による送材方向と平行に移動させるロ字形フレ
ーム駆動機構を設け、制御手段7による各研削ヘッド4
a〜5bのH形鋼長手方向への位置決めを、そのロ字形
フレーム駆動機構および送材手段31,32の双方を選
択的に駆動して行うように構成することが好ましい。
1,32による送材方向と平行に移動させるロ字形フレ
ーム駆動機構を設け、制御手段7による各研削ヘッド4
a〜5bのH形鋼長手方向への位置決めを、そのロ字形
フレーム駆動機構および送材手段31,32の双方を選
択的に駆動して行うように構成することが好ましい。
【0012】更に、上下の内面用研削ヘッド4a,4b
の左右動については、図16に例示するように、共通の
一つのアクチュエータ43aの駆動により一体的に行う
ように構成することができる。
の左右動については、図16に例示するように、共通の
一つのアクチュエータ43aの駆動により一体的に行う
ように構成することができる。
【0013】
【作用】本発明のH形鋼用面研削装置においては、H形
鋼はロ字形フレーム2の内側に挿入された状態で、送材
手段31,32によって長手方向に搬送される。ロ字形
フレーム2の上下の水平部分21,22にそれぞれ左右
動並びに上下動自在に支承された内面用研削ヘッド4
a,4bは、それぞれ砥石軸を鉛直方向を挟んでその左
右90°に首振りさせることができ、砥石軸を鉛直上方
もしくは鉛直下方に向けた状態において、H形鋼の水平
面(ウエブ部表裏面)と、左右90°の方向に向けた状
態においてH形鋼の鉛直面の内側の面(フランジ部内側
面)の研削が可能である。一方、同じくロ字形フレーム
2に左右動並びに上下動自在に支承された外側鉛直面用
研削ヘッド5a,5bは、H形鋼の鉛直面の外側面(フ
ランジ部外側面)の研削を受け持つ。よって、これら合
計4個の研削ヘッド4a〜5bにより、ロ字形フレーム
2の内側に搬送されてきたH形鋼の、先端から中央部を
含めて後端まで、全ての面を研削することができる。
鋼はロ字形フレーム2の内側に挿入された状態で、送材
手段31,32によって長手方向に搬送される。ロ字形
フレーム2の上下の水平部分21,22にそれぞれ左右
動並びに上下動自在に支承された内面用研削ヘッド4
a,4bは、それぞれ砥石軸を鉛直方向を挟んでその左
右90°に首振りさせることができ、砥石軸を鉛直上方
もしくは鉛直下方に向けた状態において、H形鋼の水平
面(ウエブ部表裏面)と、左右90°の方向に向けた状
態においてH形鋼の鉛直面の内側の面(フランジ部内側
面)の研削が可能である。一方、同じくロ字形フレーム
2に左右動並びに上下動自在に支承された外側鉛直面用
研削ヘッド5a,5bは、H形鋼の鉛直面の外側面(フ
ランジ部外側面)の研削を受け持つ。よって、これら合
計4個の研削ヘッド4a〜5bにより、ロ字形フレーム
2の内側に搬送されてきたH形鋼の、先端から中央部を
含めて後端まで、全ての面を研削することができる。
【0014】また、H形鋼の面研削に際しては、各部を
貫通する各孔の周辺の面を研削する作業が殆どであり、
さらにH形鋼のフランジ部の継目穴は、左右についても
ウエブ部を挟んでの上下についても対照配置となってい
るので、当然、フランジ部の内面と外面の研削工程はH
形鋼の長手方向については同じ位置を研削すればよく、
従って、内面用研削ヘッド4a,4bによるフランジ部
内側面の研削と、外側鉛直面用研削ヘッド5a,5bに
よるフランジ部外側面の研削については、これらを同時
に行うことができ、最大4個の砥石を同時に用いた高能
率の面研削が可能となる。
貫通する各孔の周辺の面を研削する作業が殆どであり、
さらにH形鋼のフランジ部の継目穴は、左右についても
ウエブ部を挟んでの上下についても対照配置となってい
るので、当然、フランジ部の内面と外面の研削工程はH
形鋼の長手方向については同じ位置を研削すればよく、
従って、内面用研削ヘッド4a,4bによるフランジ部
内側面の研削と、外側鉛直面用研削ヘッド5a,5bに
よるフランジ部外側面の研削については、これらを同時
に行うことができ、最大4個の砥石を同時に用いた高能
率の面研削が可能となる。
【0015】ここで、H形鋼においては、一般に、その
長手方向に一様に穿孔されるのではなく、例えば長手方
向両端部と中央部など局所的に、所定のパターン、例え
ば左右・上下対照、等ピッチ、同径の孔群を穿孔するこ
とがほとんどである。そこで、ロ字形フレーム2に設け
た撮像装置71,72の出力を用いて画像認識をするこ
とにより、H形鋼のフランジ部およびウエブ部の穿孔位
置を検索し、その結果に従って各研削ヘッドを孔位置に
導くと、H形鋼の穿孔位置周辺のみを自動的に面研削す
ることができる。
長手方向に一様に穿孔されるのではなく、例えば長手方
向両端部と中央部など局所的に、所定のパターン、例え
ば左右・上下対照、等ピッチ、同径の孔群を穿孔するこ
とがほとんどである。そこで、ロ字形フレーム2に設け
た撮像装置71,72の出力を用いて画像認識をするこ
とにより、H形鋼のフランジ部およびウエブ部の穿孔位
置を検索し、その結果に従って各研削ヘッドを孔位置に
導くと、H形鋼の穿孔位置周辺のみを自動的に面研削す
ることができる。
【0016】また、ロ字形フレーム2に、H形鋼の鉛直
面に沿って上下に複数の光電センサ群701を設け、か
つ、水平面に沿って左右に複数の光電センサ群702を
設けておくと、ロ字形フレーム2とH形鋼との相対的な
変位に伴い、各光電センサのうち、孔位置に対応するセ
ンサの出力が変化し、鉛直面並びに水平面上での穿孔位
置が判明するから、その光電センサの出力に従って各研
削ヘッドを孔位置に導くことも可能である。
面に沿って上下に複数の光電センサ群701を設け、か
つ、水平面に沿って左右に複数の光電センサ群702を
設けておくと、ロ字形フレーム2とH形鋼との相対的な
変位に伴い、各光電センサのうち、孔位置に対応するセ
ンサの出力が変化し、鉛直面並びに水平面上での穿孔位
置が判明するから、その光電センサの出力に従って各研
削ヘッドを孔位置に導くことも可能である。
【0017】そして、以上のようなH形鋼への穿孔の仕
方に鑑み、各研削ヘッドが装着されたロ字形フレーム2
を、送材手段31,32によるH形鋼の搬送方向と平行
に移動させるロ字形フレーム移動機構を設けて、制御手
段による各研削ヘッドと所要研削箇所とのH形鋼長手方
向への位置合わせを、穿孔パターン間の移動時に際して
は送材手段31,32によるH形鋼の送材によって行う
一方、穿孔パターン内での移動のように相対的な移動距
離が短い場合にはロ字形フレーム2の移動により行うな
ど、これらを使い分けることにすれば、特に長大なH形
鋼の加工に際しては合理的である。
方に鑑み、各研削ヘッドが装着されたロ字形フレーム2
を、送材手段31,32によるH形鋼の搬送方向と平行
に移動させるロ字形フレーム移動機構を設けて、制御手
段による各研削ヘッドと所要研削箇所とのH形鋼長手方
向への位置合わせを、穿孔パターン間の移動時に際して
は送材手段31,32によるH形鋼の送材によって行う
一方、穿孔パターン内での移動のように相対的な移動距
離が短い場合にはロ字形フレーム2の移動により行うな
ど、これらを使い分けることにすれば、特に長大なH形
鋼の加工に際しては合理的である。
【0018】また、上下の内面用研削ヘッド4aと4b
の左右動については、H形鋼のウエブ部の表裏および左
右のフランジ部の内側面の研削とも上下同期して同じ方
向に移動すればよいのであるから、これらの左右動を共
通の一つのアクチュエータ43aによって一体的に行わ
せることによって、装置の簡素化をはかることができ
る。
の左右動については、H形鋼のウエブ部の表裏および左
右のフランジ部の内側面の研削とも上下同期して同じ方
向に移動すればよいのであるから、これらの左右動を共
通の一つのアクチュエータ43aによって一体的に行わ
せることによって、装置の簡素化をはかることができ
る。
【0019】
【実施例】図1〜図3は本発明実施例の機構部を表す図
で、図1は正面図、図2および図3はそれぞれその平面
図および右側面図である。なお、図1は図3におけるA
−A矢視によって示している。
で、図1は正面図、図2および図3はそれぞれその平面
図および右側面図である。なお、図1は図3におけるA
−A矢視によって示している。
【0020】基台1には、その左右において前後に伸び
るレール11および12が設けられており、ロ字形フレ
ーム2はそのレール11,12に沿って基台1に対して
前後動自在に支承されている。
るレール11および12が設けられており、ロ字形フレ
ーム2はそのレール11,12に沿って基台1に対して
前後動自在に支承されている。
【0021】ロ字形フレーム2は、上下の水平梁部21
および22の左右両端を、それぞれ垂直柱部23および
24によって連結した構造のフレームであり、左右の垂
直柱部23および24には、それぞれ前後に伸びるブラ
ケット23aおよび24aが固着されている。この各ブ
ラケット23a,24aには、それぞれの前後端近傍に
車輪25が設けられており、ロ字形フレーム2は、これ
ら合計4個の車輪25を介して基台1の左右のレール1
1,12に支承されている。そして、このロ字形フレー
ム2は、油圧シリンダ26の駆動によって基台1のレー
ル11,12に沿って前後動される。この油圧シリンダ
26はエンコーダ内蔵型のシリンダであり、ピストンの
前進・後退量に応じたパルス信号を出力することができ
る。
および22の左右両端を、それぞれ垂直柱部23および
24によって連結した構造のフレームであり、左右の垂
直柱部23および24には、それぞれ前後に伸びるブラ
ケット23aおよび24aが固着されている。この各ブ
ラケット23a,24aには、それぞれの前後端近傍に
車輪25が設けられており、ロ字形フレーム2は、これ
ら合計4個の車輪25を介して基台1の左右のレール1
1,12に支承されている。そして、このロ字形フレー
ム2は、油圧シリンダ26の駆動によって基台1のレー
ル11,12に沿って前後動される。この油圧シリンダ
26はエンコーダ内蔵型のシリンダであり、ピストンの
前進・後退量に応じたパルス信号を出力することができ
る。
【0022】各車輪25の配設高さは、ロ字形フレーム
2の下側の水平梁部22よりも高く、基台1のレール1
1,12はロ字形フレーム2の内側を貫通した状態とな
っている。そして、この左右のレール11,12の上面
に、H形鋼Mを載せて長手方向に送材するための前後の
モータ内蔵型の送材用電動ローラ31および32が配設
されており、この各電動ローラ31,32を回転駆動す
ることにより、被加工材であるH形鋼Mを、ロ字形フレ
ーム2の内側を貫通するように長手方向に搬送すること
ができる。なお、この各電動ローラ31,32上へのH
形鋼Mの搬入は、基台1の後方に置かれた搬入用電動ロ
ーラ台101を介して行われ、また、電動ローラ31,
32により前方に送られたH形鋼Mは、基台1の前方に
置かれた搬出用電動ローラ台102を介して機外に搬出
される。また、ロ字形フレーム2の左右のブラケット2
3aおよび24aの上面には、その前後両端の近傍にフ
リーローラ27および28が支承されている。この各フ
リーローラ27,28は、短い材料が落下しないための
もので、その高さは駆動ローラ31,32よりも僅かに
低く、駆動ローラ31,32上にH形鋼Mが載置された
状態でロ字形フレーム2を前後動させても、各フリーロ
ーラ27,28との接触によってH形鋼Mが動かされる
ことがないように配慮されている。また、各電動ローラ
31,32および各フリーローラ27、28には、H形
鋼の位置を規制するための鍔Fが、H形鋼右側フランジ
の右側面に沿ってつけられている。
2の下側の水平梁部22よりも高く、基台1のレール1
1,12はロ字形フレーム2の内側を貫通した状態とな
っている。そして、この左右のレール11,12の上面
に、H形鋼Mを載せて長手方向に送材するための前後の
モータ内蔵型の送材用電動ローラ31および32が配設
されており、この各電動ローラ31,32を回転駆動す
ることにより、被加工材であるH形鋼Mを、ロ字形フレ
ーム2の内側を貫通するように長手方向に搬送すること
ができる。なお、この各電動ローラ31,32上へのH
形鋼Mの搬入は、基台1の後方に置かれた搬入用電動ロ
ーラ台101を介して行われ、また、電動ローラ31,
32により前方に送られたH形鋼Mは、基台1の前方に
置かれた搬出用電動ローラ台102を介して機外に搬出
される。また、ロ字形フレーム2の左右のブラケット2
3aおよび24aの上面には、その前後両端の近傍にフ
リーローラ27および28が支承されている。この各フ
リーローラ27,28は、短い材料が落下しないための
もので、その高さは駆動ローラ31,32よりも僅かに
低く、駆動ローラ31,32上にH形鋼Mが載置された
状態でロ字形フレーム2を前後動させても、各フリーロ
ーラ27,28との接触によってH形鋼Mが動かされる
ことがないように配慮されている。また、各電動ローラ
31,32および各フリーローラ27、28には、H形
鋼の位置を規制するための鍔Fが、H形鋼右側フランジ
の右側面に沿ってつけられている。
【0023】ロ字形フレーム2の上側の水平梁部21に
は、上側の内面用研削ヘッド4aと左右の外側鉛直面用
研削ヘッド5a,5bが左右動並びに上下動自在に支承
されており、下側の水平梁部22には、下側の内面用研
削ヘッド4bが同じく左右動並びに上下動自在に支承さ
れている。
は、上側の内面用研削ヘッド4aと左右の外側鉛直面用
研削ヘッド5a,5bが左右動並びに上下動自在に支承
されており、下側の水平梁部22には、下側の内面用研
削ヘッド4bが同じく左右動並びに上下動自在に支承さ
れている。
【0024】すなわち、上側の水平レールユニット21
aにはスライダ42aと、これを挟んで両側2つのスラ
イダ52aおよび52bの合計3つのスライダが、ま
た、下側の水平レールユニット22aには1つのスライ
ダ42bがそれぞれ摺動自在に支承されており、その各
スライダにはそれぞれ鉛直方向に沿ったレールユニット
44a,54a,54bおよび44bが配設されてい
る。上下の内面用研削ヘッド4a,4b、および左右の
外側鉛直面用研削ヘッド5a,5bは、それぞれ支持ア
ーム41a,41b、および51a,51bを介して各
鉛直レールユニット44a,44b、および54a,5
4bにそれぞれ摺動自在に支承されている。
aにはスライダ42aと、これを挟んで両側2つのスラ
イダ52aおよび52bの合計3つのスライダが、ま
た、下側の水平レールユニット22aには1つのスライ
ダ42bがそれぞれ摺動自在に支承されており、その各
スライダにはそれぞれ鉛直方向に沿ったレールユニット
44a,54a,54bおよび44bが配設されてい
る。上下の内面用研削ヘッド4a,4b、および左右の
外側鉛直面用研削ヘッド5a,5bは、それぞれ支持ア
ーム41a,41b、および51a,51bを介して各
鉛直レールユニット44a,44b、および54a,5
4bにそれぞれ摺動自在に支承されている。
【0025】そして、各スライダ42a,42b,52
a,52bは、それぞれ上または下の水平梁部21また
は22に配設された油圧シリンダ43a,43b,53
a,または53bの駆動によってそれぞれ水平レールユ
ニット21aまたは22aに沿って移動し、また、各研
削ヘッド4a,4b,5a,5bを支持する各支持アー
ム41a,41b,51a,51bは、各スライダ42
a,42b,52a,52bに配設された油圧シリンダ
45a,45b,55a,55bの駆動によって、それ
ぞれ鉛直レールユニット44a,44b,54a,54
bに沿って移動する。
a,52bは、それぞれ上または下の水平梁部21また
は22に配設された油圧シリンダ43a,43b,53
a,または53bの駆動によってそれぞれ水平レールユ
ニット21aまたは22aに沿って移動し、また、各研
削ヘッド4a,4b,5a,5bを支持する各支持アー
ム41a,41b,51a,51bは、各スライダ42
a,42b,52a,52bに配設された油圧シリンダ
45a,45b,55a,55bの駆動によって、それ
ぞれ鉛直レールユニット44a,44b,54a,54
bに沿って移動する。
【0026】以上の各油圧シリンダのうち、上下の内面
用研削ヘッド4a,4bの左右動用の各油圧シリンダ4
3a,43bと右側の外側鉛直面用研削ヘッド5aの上
下動用の油圧シリンダ55aは、ピストンの前進・後退
量に応じたパルス信号を出力するエンコーダ内蔵型のシ
リンダである。また、下側の内面用研削ヘッド4bの左
右動用の油圧シリンダ43bは、その作動油流路が等量
分流弁(図示せず)によって油圧シリンダ43aに連通
し、油圧シリンダ43aと同調して動作する。更に、左
側の外側鉛直面用研削ヘッド5bの上下動用の油圧シリ
ンダ55bの作動油流路も、等量分流弁によって油圧シ
リンダ55aと連通しており、油圧シリンダ55aと同
調して動作するようになっている。
用研削ヘッド4a,4bの左右動用の各油圧シリンダ4
3a,43bと右側の外側鉛直面用研削ヘッド5aの上
下動用の油圧シリンダ55aは、ピストンの前進・後退
量に応じたパルス信号を出力するエンコーダ内蔵型のシ
リンダである。また、下側の内面用研削ヘッド4bの左
右動用の油圧シリンダ43bは、その作動油流路が等量
分流弁(図示せず)によって油圧シリンダ43aに連通
し、油圧シリンダ43aと同調して動作する。更に、左
側の外側鉛直面用研削ヘッド5bの上下動用の油圧シリ
ンダ55bの作動油流路も、等量分流弁によって油圧シ
リンダ55aと連通しており、油圧シリンダ55aと同
調して動作するようになっている。
【0027】上側の内面用研削ヘッド4aの支持アーム
41aには、下方に向く撮像装置71が配設されている
とともに、右側の外側鉛直面用研削ヘッド5aの支持ア
ーム51aには左方を向く撮像装置72が配設されてい
る。各撮像装置71および72は、それぞれCCDを用
いたTVカメラであり、その映像信号は後述する画像認
識装置70に採り込まれる。
41aには、下方に向く撮像装置71が配設されている
とともに、右側の外側鉛直面用研削ヘッド5aの支持ア
ーム51aには左方を向く撮像装置72が配設されてい
る。各撮像装置71および72は、それぞれCCDを用
いたTVカメラであり、その映像信号は後述する画像認
識装置70に採り込まれる。
【0028】さて、上下の内面用研削ヘッド4aおよび
4bは、以下に示すように、砥石Wを装着する砥石軸が
鉛直方向を向いた状態と、その左右両側に90°ずつ首
を振って水平方向を向いた状態の合計3つの状態の、い
ずれかの状態にするための首振り機構並びに固定機構を
備えている。
4bは、以下に示すように、砥石Wを装着する砥石軸が
鉛直方向を向いた状態と、その左右両側に90°ずつ首
を振って水平方向を向いた状態の合計3つの状態の、い
ずれかの状態にするための首振り機構並びに固定機構を
備えている。
【0029】図4は、上側の内面用研削ヘッド4aを例
にとって示す縦断面図である。ディスク状の砥石Wを装
着するための砥石軸401を回転自在に支承する砥石軸
ケース402には、砥石軸401に直交する中心軸40
3の前端が固着されており、その中心軸403の後端
は、油圧揺動モータ404の出力軸にカップリング40
8cによって連結されている。油圧揺動モータ404
は、作動油の供給によって出力軸を180°の範囲にお
いて正・逆任意の向きに回転させることのできる公知の
油圧揺動モータであり、その回転範囲の両端位置および
中央位置、つまり出力軸の回転角度が0°,90°およ
び180°の位置となった時点で、それぞれ接点信号を
出力するリミットスイッチを内蔵している。
にとって示す縦断面図である。ディスク状の砥石Wを装
着するための砥石軸401を回転自在に支承する砥石軸
ケース402には、砥石軸401に直交する中心軸40
3の前端が固着されており、その中心軸403の後端
は、油圧揺動モータ404の出力軸にカップリング40
8cによって連結されている。油圧揺動モータ404
は、作動油の供給によって出力軸を180°の範囲にお
いて正・逆任意の向きに回転させることのできる公知の
油圧揺動モータであり、その回転範囲の両端位置および
中央位置、つまり出力軸の回転角度が0°,90°およ
び180°の位置となった時点で、それぞれ接点信号を
出力するリミットスイッチを内蔵している。
【0030】中心軸403は、支持アーム41aに前端
が固着されたメインケース400内に水平に収容されて
おり、油圧揺動モータ404はそのメインケース400
の後端部に固着されている。前記した砥石軸ケース40
2は、中心軸403を中心とする、メインケース400
の前端部のインローにより、メインケース400に対し
て旋回自在に支承されている。従って、油圧揺動モータ
404を駆動して中心軸403を回動させることによ
り、砥石軸ケース402はその中心軸403を中心とし
て旋回し、支持アーム41aに対して砥石軸401の角
度が変化する。
が固着されたメインケース400内に水平に収容されて
おり、油圧揺動モータ404はそのメインケース400
の後端部に固着されている。前記した砥石軸ケース40
2は、中心軸403を中心とする、メインケース400
の前端部のインローにより、メインケース400に対し
て旋回自在に支承されている。従って、油圧揺動モータ
404を駆動して中心軸403を回動させることによ
り、砥石軸ケース402はその中心軸403を中心とし
て旋回し、支持アーム41aに対して砥石軸401の角
度が変化する。
【0031】また、メインケース400の後端部には、
バネ復帰形の単動の油圧シリンダ408aが配設されて
おり、その油圧シリンダ408aのピストンは、メイン
ケース400を貫通してその内部に至るロッド408b
と一体となっている。中心軸403と油圧揺動モータ4
04の出力軸を連結するカップリング408cの外周に
は、ロッド408bの先端部が突入可能な3つの凹部
が、互いに90°のピッチで形成されている。この各凹
部は、油圧揺動モータ404の出力軸の回転角度が0
°,90°および180°にあるときに、それぞれ鉛直
上方を向くような位置関係で形成されているとともに、
回転角度が90°の状態で砥石軸401が鉛直下方を向
き、0°および180°の状態では砥石軸401が水平
方向右または左を向くような関係のもとに、中心軸40
3が砥石軸ケース402に固着されている。そして、各
凹部が鉛直上方を向いている状態で油圧シリンダ408
aのピストン下部の油圧を抜くことによってピストン上
部のスプリングCの力でロッド408bがその凹部に入
り込み、これにより、砥石軸401は鉛直下方を向いた
状態、水平右方を向いた状態、および水平左方を向いた
状態、のいずれかの状態に正確に位置決めされる。
バネ復帰形の単動の油圧シリンダ408aが配設されて
おり、その油圧シリンダ408aのピストンは、メイン
ケース400を貫通してその内部に至るロッド408b
と一体となっている。中心軸403と油圧揺動モータ4
04の出力軸を連結するカップリング408cの外周に
は、ロッド408bの先端部が突入可能な3つの凹部
が、互いに90°のピッチで形成されている。この各凹
部は、油圧揺動モータ404の出力軸の回転角度が0
°,90°および180°にあるときに、それぞれ鉛直
上方を向くような位置関係で形成されているとともに、
回転角度が90°の状態で砥石軸401が鉛直下方を向
き、0°および180°の状態では砥石軸401が水平
方向右または左を向くような関係のもとに、中心軸40
3が砥石軸ケース402に固着されている。そして、各
凹部が鉛直上方を向いている状態で油圧シリンダ408
aのピストン下部の油圧を抜くことによってピストン上
部のスプリングCの力でロッド408bがその凹部に入
り込み、これにより、砥石軸401は鉛直下方を向いた
状態、水平右方を向いた状態、および水平左方を向いた
状態、のいずれかの状態に正確に位置決めされる。
【0032】以上の構成は下側の内面用研削ヘッド4b
についても同様であり、この下側の内面用研削ヘッド4
bは、砥石軸401が鉛直上方を向いた状態と、水平右
方および水平左方を向いた状態の3つの状態のいずれか
の状態に位置決めされる。
についても同様であり、この下側の内面用研削ヘッド4
bは、砥石軸401が鉛直上方を向いた状態と、水平右
方および水平左方を向いた状態の3つの状態のいずれか
の状態に位置決めされる。
【0033】砥石軸ケース402内の砥石軸401の回
転は、中間軸405とその回転駆動機構406、並びに
中間軸405の回転を砥石軸401に伝達する歯車機構
によって与えられる。中間軸405は中空軸であって、
中心軸403と同心に設けられており、メインケース4
00内に2つのベアリングBを介して回転自在に支承さ
れている。この中間軸405に回転を与える回転駆動機
構406は、モータ406aと、そのモータ406aの
出力軸にカップリングを介して連結され、かつ、中間軸
405に直交して設けられた垂直の駆動軸406b、お
よびその駆動軸406bの下端および中間軸405の後
端に設けられて互いに噛み合う2つの傘歯車406c,
406dによって構成されている。そして、この中間軸
405の回転は、中間軸405の前端および砥石軸40
1の上端に設けられて互いに噛み合う2つの傘歯車40
7a,407bによって、砥石軸401に伝達される。
以上の構成により、砥石軸401がいずれの方向を向い
ている状態でも、モータ406aの駆動によって砥石軸
401に回転を与えることができる。
転は、中間軸405とその回転駆動機構406、並びに
中間軸405の回転を砥石軸401に伝達する歯車機構
によって与えられる。中間軸405は中空軸であって、
中心軸403と同心に設けられており、メインケース4
00内に2つのベアリングBを介して回転自在に支承さ
れている。この中間軸405に回転を与える回転駆動機
構406は、モータ406aと、そのモータ406aの
出力軸にカップリングを介して連結され、かつ、中間軸
405に直交して設けられた垂直の駆動軸406b、お
よびその駆動軸406bの下端および中間軸405の後
端に設けられて互いに噛み合う2つの傘歯車406c,
406dによって構成されている。そして、この中間軸
405の回転は、中間軸405の前端および砥石軸40
1の上端に設けられて互いに噛み合う2つの傘歯車40
7a,407bによって、砥石軸401に伝達される。
以上の構成により、砥石軸401がいずれの方向を向い
ている状態でも、モータ406aの駆動によって砥石軸
401に回転を与えることができる。
【0034】なお、モータ406aの回転を中間軸40
5に伝達する機構としては、以上の例に限らず、例えば
モータ406aの出力軸を中間軸405と平行に設け
て、その回転をベルトによって中間軸405に伝達して
もよい。
5に伝達する機構としては、以上の例に限らず、例えば
モータ406aの出力軸を中間軸405と平行に設け
て、その回転をベルトによって中間軸405に伝達して
もよい。
【0035】左右の外側鉛直面用研削ヘッド5a,5b
の砥石軸は、それぞれ支持アーム51a,51bの頂部
に設けられたモータ56a,56bによって回転駆動さ
れるが、各支持アーム51a,51b内には、出力軸が
鉛直方向を向いたモータ56a,56bの回転を水平の
砥石軸に伝達するように傘歯車機構が設けられている。
の砥石軸は、それぞれ支持アーム51a,51bの頂部
に設けられたモータ56a,56bによって回転駆動さ
れるが、各支持アーム51a,51b内には、出力軸が
鉛直方向を向いたモータ56a,56bの回転を水平の
砥石軸に伝達するように傘歯車機構が設けられている。
【0036】前記した各研削ヘッド4a〜5bをそれぞ
れ上下および左右に駆動するための機構において、各油
圧シリンダの駆動により移動する部材は、砥石WがH形
鋼Mの各平面に接近する向きへは、各油圧シリンダのピ
ストンに対してスプリングを介して係合しているととも
に、そのスプリングが一定量以上撓んだ状態で接点信号
を発生するリミットスイッチが配設されており、このよ
うな機構によって、各砥石WがH形鋼Mの各面に所定の
力で接触したことを検知することができる。
れ上下および左右に駆動するための機構において、各油
圧シリンダの駆動により移動する部材は、砥石WがH形
鋼Mの各平面に接近する向きへは、各油圧シリンダのピ
ストンに対してスプリングを介して係合しているととも
に、そのスプリングが一定量以上撓んだ状態で接点信号
を発生するリミットスイッチが配設されており、このよ
うな機構によって、各砥石WがH形鋼Mの各面に所定の
力で接触したことを検知することができる。
【0037】すなわち、図5(A)に、上側の内面用研
削ヘッド4aを上下動させるための油圧シリンダ45a
を例にとって模式的に示すと、支持アーム41aには水
平に突出する平板411aが固着されており、この平板
411aには貫通孔411bが穿たれている。油圧シリ
ンダ45aのピストンロッド451aの先端の細径部は
この貫通孔411b内に挿入されているとともに、その
先端には平板411aと平行な平板451bが固着され
ている。そして、2つの平板411aと451bの間に
スプリング(圧縮コイルばね)Sが介在しており、平板
411aには平板451bに作動子が向くような姿勢で
リミットスイッチLSが固着されている。
削ヘッド4aを上下動させるための油圧シリンダ45a
を例にとって模式的に示すと、支持アーム41aには水
平に突出する平板411aが固着されており、この平板
411aには貫通孔411bが穿たれている。油圧シリ
ンダ45aのピストンロッド451aの先端の細径部は
この貫通孔411b内に挿入されているとともに、その
先端には平板411aと平行な平板451bが固着され
ている。そして、2つの平板411aと451bの間に
スプリング(圧縮コイルばね)Sが介在しており、平板
411aには平板451bに作動子が向くような姿勢で
リミットスイッチLSが固着されている。
【0038】以上の構成において、油圧シリンダ45a
のピストンロッド451aを上昇させると、ロッド45
1aが平板411aを押し上げ、これによって支持アー
ム41aが上昇する。一方、油圧シリンダ45aのピス
トンロッド451aを下降させると、平板451bがス
プリングSを介して平板411aを押し下げ、支持アー
ム41aが下降する。この下降時において、砥石WがH
形鋼Mのウエブ部の上面に未だ当接しない状態ではスプ
リングSは殆ど撓まず、リミットスイッチLSの作動子
は平板451bに接触しないが、砥石WがH形鋼Mのウ
エブ部上面に当接するとスプリングSが撓み、両者の接
触圧がある一定の圧力に達した時点で、平板451bが
リミットスイッチLSの作動子を押圧して接点信号が発
生する。
のピストンロッド451aを上昇させると、ロッド45
1aが平板411aを押し上げ、これによって支持アー
ム41aが上昇する。一方、油圧シリンダ45aのピス
トンロッド451aを下降させると、平板451bがス
プリングSを介して平板411aを押し下げ、支持アー
ム41aが下降する。この下降時において、砥石WがH
形鋼Mのウエブ部の上面に未だ当接しない状態ではスプ
リングSは殆ど撓まず、リミットスイッチLSの作動子
は平板451bに接触しないが、砥石WがH形鋼Mのウ
エブ部上面に当接するとスプリングSが撓み、両者の接
触圧がある一定の圧力に達した時点で、平板451bが
リミットスイッチLSの作動子を押圧して接点信号が発
生する。
【0039】以上は下側の内面用研削ヘッド4bの上下
動機構、および左右の外側鉛直面用研削ヘッド5a,5
bの左右動の機構についても同様であるが、上下の内面
用研削ヘッド4a,4bの左右動機構については、H形
鋼のフランジ部が左右にあるので、図5(B)に示すよ
うに、以上のようなスプリングSとリミットスイッチL
Sを用いた機構が、左右いずれの向きにも設けられてい
る。
動機構、および左右の外側鉛直面用研削ヘッド5a,5
bの左右動の機構についても同様であるが、上下の内面
用研削ヘッド4a,4bの左右動機構については、H形
鋼のフランジ部が左右にあるので、図5(B)に示すよ
うに、以上のようなスプリングSとリミットスイッチL
Sを用いた機構が、左右いずれの向きにも設けられてい
る。
【0040】図6は本発明実施例の電気的制御系統の構
成を示すブロック図である。前記した各撮像装置71お
よび72からの映像信号は、画像認識装置70に採り込
まれ、ここでそれぞれに個別の画像認識に供される。こ
の画像認識装置70は、各撮像装置71,72からの映
像信号からH形鋼Mに穿たれた孔を検索し、その結果、
つまり各撮像装置71,72により撮影された画像上で
の孔の座標情報を制御部7に出力する。
成を示すブロック図である。前記した各撮像装置71お
よび72からの映像信号は、画像認識装置70に採り込
まれ、ここでそれぞれに個別の画像認識に供される。こ
の画像認識装置70は、各撮像装置71,72からの映
像信号からH形鋼Mに穿たれた孔を検索し、その結果、
つまり各撮像装置71,72により撮影された画像上で
の孔の座標情報を制御部7に出力する。
【0041】制御部7には、メモリ73と、起動指令等
を与えるための操作パネル74が接続されているととも
に、前記したロ字形フレーム2を前後動させるための油
圧シリンダ26、上側の内面用研削ヘッド4aの左右動
用油圧シリンダ43a、および右側の外側鉛直面用研削
ヘッド5aの上下動用油圧シリンダ55aにそれぞれ内
蔵の各エンコーダと、各研削ヘッドの砥石WがH形鋼M
に対して一定圧力のもとに接触したことを検知するため
の前記した各リミットスイッチLS、更に上下の内面用
研削ヘッド4a,4bの油圧揺動モータ404に内蔵の
各リミットスイッチからの各出力信号が供給される。
を与えるための操作パネル74が接続されているととも
に、前記したロ字形フレーム2を前後動させるための油
圧シリンダ26、上側の内面用研削ヘッド4aの左右動
用油圧シリンダ43a、および右側の外側鉛直面用研削
ヘッド5aの上下動用油圧シリンダ55aにそれぞれ内
蔵の各エンコーダと、各研削ヘッドの砥石WがH形鋼M
に対して一定圧力のもとに接触したことを検知するため
の前記した各リミットスイッチLS、更に上下の内面用
研削ヘッド4a,4bの油圧揺動モータ404に内蔵の
各リミットスイッチからの各出力信号が供給される。
【0042】また、制御部7からは、送材用電動ローラ
31,32、ロ字形フレーム2の前後動用油圧シリンダ
26、各研削ヘッドの上下動および左右動用の油圧シリ
ンダ、上下の内面用研削ヘッドの油圧揺動モータ404
と首振り・固定用の油圧シリンダ408a、および各研
削ヘッドの砥石駆動用モータに対して制御信号が出力さ
れる。
31,32、ロ字形フレーム2の前後動用油圧シリンダ
26、各研削ヘッドの上下動および左右動用の油圧シリ
ンダ、上下の内面用研削ヘッドの油圧揺動モータ404
と首振り・固定用の油圧シリンダ408a、および各研
削ヘッドの砥石駆動用モータに対して制御信号が出力さ
れる。
【0043】制御部7は、画像認識装置70からの画像
上の孔位置情報と、その情報の採取時点におけるロ字形
フレーム2の位置情報とから、H形鋼Mのフランジ部お
よびウエブ部に穿たれた孔の位置情報を得て、その情報
をメモリ73に記憶する。
上の孔位置情報と、その情報の採取時点におけるロ字形
フレーム2の位置情報とから、H形鋼Mのフランジ部お
よびウエブ部に穿たれた孔の位置情報を得て、その情報
をメモリ73に記憶する。
【0044】なお、制御部7および画像認識装置70
は、実際にはコンピュータを主体として、その周辺機器
によって構成されている。図7〜図10は制御部7によ
る各部の制御動作の手順を示すフローチャートで、以
下、この図を参照しつつ本発明実施例の作用を述べる。
使用材料としては、図2および図3に示す最も一般的な
孔パターンのH形鋼を用いる。
は、実際にはコンピュータを主体として、その周辺機器
によって構成されている。図7〜図10は制御部7によ
る各部の制御動作の手順を示すフローチャートで、以
下、この図を参照しつつ本発明実施例の作用を述べる。
使用材料としては、図2および図3に示す最も一般的な
孔パターンのH形鋼を用いる。
【0045】まず、操作パネル74を操作して装置の起
動指令を与えることにより、全研削ヘッド4a〜5b並
びにロ字形フレーム2が、それぞれあらかじめ設定され
た原点位置に移動する(ST1,ST2)。ロ字形フレ
ーム2の原点位置は、レール11,12上の後退端(図
3において左端)に近い位置であり、外側鉛直面用研削
ヘッド5a,5bの原点位置は、最下限かつH形鋼外側
鉛直面から若干離隔した位置である。また、内面用研削
ヘッド4a,4bの原点位置はロ字形フレーム2の中央
右寄りのそれぞれ最上限、最下限位置にあり、砥石軸4
01は垂直に保たれる。
動指令を与えることにより、全研削ヘッド4a〜5b並
びにロ字形フレーム2が、それぞれあらかじめ設定され
た原点位置に移動する(ST1,ST2)。ロ字形フレ
ーム2の原点位置は、レール11,12上の後退端(図
3において左端)に近い位置であり、外側鉛直面用研削
ヘッド5a,5bの原点位置は、最下限かつH形鋼外側
鉛直面から若干離隔した位置である。また、内面用研削
ヘッド4a,4bの原点位置はロ字形フレーム2の中央
右寄りのそれぞれ最上限、最下限位置にあり、砥石軸4
01は垂直に保たれる。
【0046】この状態で電動ローラ台101をマニュア
ル操作して、被加工物であるH形鋼Mを装置の前方から
搬入し(ST3)、次いで操作パネル74を操作して装
置に自動運転指令を与えると(ST4)、以後、装置が
自動運転を開始し、まず送材用電動ローラ31,32に
よって装置の後方に向かってH形鋼Mを送り込む(ST
5)。H形鋼Mには、図2および図3に例示するよう
に、左右のフランジ部とウエブ部にそれぞれ孔群が穿た
れているが、フランジ部の孔群は左右対称であり、ま
た、ウエブ部の孔群のH形鋼Mの長手方向への位置は、
通常はフランジ部に穿たれた孔群の範囲内にある。
ル操作して、被加工物であるH形鋼Mを装置の前方から
搬入し(ST3)、次いで操作パネル74を操作して装
置に自動運転指令を与えると(ST4)、以後、装置が
自動運転を開始し、まず送材用電動ローラ31,32に
よって装置の後方に向かってH形鋼Mを送り込む(ST
5)。H形鋼Mには、図2および図3に例示するよう
に、左右のフランジ部とウエブ部にそれぞれ孔群が穿た
れているが、フランジ部の孔群は左右対称であり、ま
た、ウエブ部の孔群のH形鋼Mの長手方向への位置は、
通常はフランジ部に穿たれた孔群の範囲内にある。
【0047】さて、H形鋼Mの送り込みを続けることに
より、やがてフランジ部の孔群の先頭が撮像装置72に
よって撮像されることになるが、画像認識装置70によ
ってその先頭の孔を検知した時点で、電動ローラ31,
32による送材を停止する(ST6,ST7)。同時
に、その画像認識装置70による先頭孔の位置情報と、
ロ字形フレーム2の位置情報(この場合は原点位置)と
から、装置に対するフランジ部の先頭の孔位置を演算
し、その結果をメモリ73に格納する(ST8)。
より、やがてフランジ部の孔群の先頭が撮像装置72に
よって撮像されることになるが、画像認識装置70によ
ってその先頭の孔を検知した時点で、電動ローラ31,
32による送材を停止する(ST6,ST7)。同時
に、その画像認識装置70による先頭孔の位置情報と、
ロ字形フレーム2の位置情報(この場合は原点位置)と
から、装置に対するフランジ部の先頭の孔位置を演算
し、その結果をメモリ73に格納する(ST8)。
【0048】次に、ロ字形フレーム2を前進させつつ、
各撮像装置71,72からの映像信号を画像認識装置7
0に刻々と採り込み、フランジ部とウエブ部の孔の検索
を行う(ST9)。通常、ウエブ部の孔位置は、前記し
た通り、フランジ部の孔群の範囲内にあるから、フラン
ジ部の最終孔を検知するまでにウエブ部の各孔が撮像装
置71によって撮像され、そのウエブ部の各孔の画像認
識装置70による画像上の位置情報と、その時点におけ
るロ字形フレーム2の位置情報から、装置に対するウエ
ブ部の各孔の位置情報をメモリ73に格納する(ST1
0)。
各撮像装置71,72からの映像信号を画像認識装置7
0に刻々と採り込み、フランジ部とウエブ部の孔の検索
を行う(ST9)。通常、ウエブ部の孔位置は、前記し
た通り、フランジ部の孔群の範囲内にあるから、フラン
ジ部の最終孔を検知するまでにウエブ部の各孔が撮像装
置71によって撮像され、そのウエブ部の各孔の画像認
識装置70による画像上の位置情報と、その時点におけ
るロ字形フレーム2の位置情報から、装置に対するウエ
ブ部の各孔の位置情報をメモリ73に格納する(ST1
0)。
【0049】ロ字形フレーム2の前進の継続によって、
やがてフランジ部の最終孔が撮像装置72によって撮像
されるが、その時点でロ字形フレーム2の前進を停止す
ると同時に、画像認識結果とロ字形フレーム2の位置情
報から最終孔の位置情報を上記と同様にしてメモリ73
に格納する(ST11,ST12,ST13)。ここ
で、ある孔が最終孔であるか否かを判定する方法は、例
えば、フランジ部の孔群は一般に所定のピッチで連続的
に穿たれていることから、ある孔に続いて所定ピッチの
位置に次の孔が存在しないときに、その孔を最終孔と判
定するなどの方法によることができる。
やがてフランジ部の最終孔が撮像装置72によって撮像
されるが、その時点でロ字形フレーム2の前進を停止す
ると同時に、画像認識結果とロ字形フレーム2の位置情
報から最終孔の位置情報を上記と同様にしてメモリ73
に格納する(ST11,ST12,ST13)。ここ
で、ある孔が最終孔であるか否かを判定する方法は、例
えば、フランジ部の孔群は一般に所定のピッチで連続的
に穿たれていることから、ある孔に続いて所定ピッチの
位置に次の孔が存在しないときに、その孔を最終孔と判
定するなどの方法によることができる。
【0050】フランジ部の最終孔を検知した後、各内面
用研削ヘッド4a,4bの砥石軸を首振りさせて各砥石
Wを右方に向けた状態で首振りを固定するとともに、メ
モリ73に記憶されている各孔位置情報に従い、各研削
ヘッドの砥石Wと孔との高さ合わせを行う。この例にお
いては、まず、下側の内面用研削ヘッド4bと左右の外
側鉛直面用研削ヘッド5a,5bの砥石Wをフランジ部
の下側の孔に、上側の内面用研削ヘッド4aの砥石Wを
フランジ部の上側の孔に合わせる(ST14,ST1
5)。次に、ロ字形フレーム2を更に前進させ各砥石W
の前後方向への位置をフランジ部の最終孔位置に一致さ
せる(ST16)。次いで、上下の内面用研削ヘッド4
a,4bと左側の外側鉛直面用研削ヘッド5bを右動さ
せるとともに、右側の外側鉛直面用研削ヘッド5aを左
動させる(ST17〜ST20)。
用研削ヘッド4a,4bの砥石軸を首振りさせて各砥石
Wを右方に向けた状態で首振りを固定するとともに、メ
モリ73に記憶されている各孔位置情報に従い、各研削
ヘッドの砥石Wと孔との高さ合わせを行う。この例にお
いては、まず、下側の内面用研削ヘッド4bと左右の外
側鉛直面用研削ヘッド5a,5bの砥石Wをフランジ部
の下側の孔に、上側の内面用研削ヘッド4aの砥石Wを
フランジ部の上側の孔に合わせる(ST14,ST1
5)。次に、ロ字形フレーム2を更に前進させ各砥石W
の前後方向への位置をフランジ部の最終孔位置に一致さ
せる(ST16)。次いで、上下の内面用研削ヘッド4
a,4bと左側の外側鉛直面用研削ヘッド5bを右動さ
せるとともに、右側の外側鉛直面用研削ヘッド5aを左
動させる(ST17〜ST20)。
【0051】この各研削ヘッドの右動ないし左動によ
り、図11(A)に示すように、上下の内面用研削ヘッ
ド4a,4bの砥石Wはそれぞれ右側のフランジ部の内
側面に、右側の外側鉛直面用研削ヘッド5aは同じく右
側のフランジ部の下部外側面に、更に左側の外側鉛直面
用研削ヘッド5bは左側のフランジ部の下部外側面にそ
れぞれ接触し、各砥石Wが一定の接触圧のもとにH形鋼
Mの各面に押圧された時点でそれぞれのリミットスイッ
チLSから接点信号が発生するから、その接点信号に従
って該当の研削ヘッドの右動ないし左動を停止する(S
T21〜ST28)。同時に、各砥石Wを回転させて研
削を行いつつロ字形フレーム2を後退させ、メモリ73
内に格納されているフランジ部の先頭の孔位置に各砥石
Wが到達した時点で後退を停め(ST29)、各砥石W
の回転を停止すると同時に各研削ヘッドを左動ないし右
動させて砥石WをH形鋼Mから離隔する(ST30)。
以上の動作により、H形鋼Mの右側フランジ部の上下の
内面および下部外側面と、左側フランジ部の下部外側面
の各必要部分の研削が完了したことになる。
り、図11(A)に示すように、上下の内面用研削ヘッ
ド4a,4bの砥石Wはそれぞれ右側のフランジ部の内
側面に、右側の外側鉛直面用研削ヘッド5aは同じく右
側のフランジ部の下部外側面に、更に左側の外側鉛直面
用研削ヘッド5bは左側のフランジ部の下部外側面にそ
れぞれ接触し、各砥石Wが一定の接触圧のもとにH形鋼
Mの各面に押圧された時点でそれぞれのリミットスイッ
チLSから接点信号が発生するから、その接点信号に従
って該当の研削ヘッドの右動ないし左動を停止する(S
T21〜ST28)。同時に、各砥石Wを回転させて研
削を行いつつロ字形フレーム2を後退させ、メモリ73
内に格納されているフランジ部の先頭の孔位置に各砥石
Wが到達した時点で後退を停め(ST29)、各砥石W
の回転を停止すると同時に各研削ヘッドを左動ないし右
動させて砥石WをH形鋼Mから離隔する(ST30)。
以上の動作により、H形鋼Mの右側フランジ部の上下の
内面および下部外側面と、左側フランジ部の下部外側面
の各必要部分の研削が完了したことになる。
【0052】次に、上下の内面用研削ヘッド4a,4b
の砥石軸を首振りさせて各砥石Wを左方に向けた状態で
首振りを固定するとともに、その各内面用研削ヘッド4
a,4bに左動を開始させ、これと同時に、メモリ73
の内容に従い、左右の外側鉛直面用研削ヘッド5a,5
bを、その各砥石Wがフランジ部の上部の孔の高さと合
致するように上昇させたあと、左動ないし右動させ(S
T31,ST32,ST33〜ST36)、各砥石Wが
H形鋼Mに押圧されることにより各リミットスイッチL
Sからの接点信号が発生した時点で、左動ないし右動を
停止する(ST37〜ST44)。この状態を図11
(B)に示す。そしてその状態で再び各砥石Wを回転さ
せて研削を行いつつロ字形フレーム2を前進させ、メモ
リ73内に格納されているフランジ部の最終孔位置に各
砥石Wが到達した時点で前進を停め(ST45)、各砥
石Wの回転を停止すると同時に各研削ヘッドを右動ない
し左動させて砥石WをH形鋼Mから離隔する(ST4
6)。この動作によって、H形鋼Mの左側フランジ部の
上下の内面および上部外側面と、右側フランジ部の上部
外側面の各必要部分の研削が完了する。この研削軌跡を
図12(A)に示す。
の砥石軸を首振りさせて各砥石Wを左方に向けた状態で
首振りを固定するとともに、その各内面用研削ヘッド4
a,4bに左動を開始させ、これと同時に、メモリ73
の内容に従い、左右の外側鉛直面用研削ヘッド5a,5
bを、その各砥石Wがフランジ部の上部の孔の高さと合
致するように上昇させたあと、左動ないし右動させ(S
T31,ST32,ST33〜ST36)、各砥石Wが
H形鋼Mに押圧されることにより各リミットスイッチL
Sからの接点信号が発生した時点で、左動ないし右動を
停止する(ST37〜ST44)。この状態を図11
(B)に示す。そしてその状態で再び各砥石Wを回転さ
せて研削を行いつつロ字形フレーム2を前進させ、メモ
リ73内に格納されているフランジ部の最終孔位置に各
砥石Wが到達した時点で前進を停め(ST45)、各砥
石Wの回転を停止すると同時に各研削ヘッドを右動ない
し左動させて砥石WをH形鋼Mから離隔する(ST4
6)。この動作によって、H形鋼Mの左側フランジ部の
上下の内面および上部外側面と、右側フランジ部の上部
外側面の各必要部分の研削が完了する。この研削軌跡を
図12(A)に示す。
【0053】次に、上下の内面用研削ヘッド4a,4b
の砥石軸を首振りさせて各砥石軸Wを鉛直下方または鉛
直上方に向けた状態で首振りを固定し(ST47)、メ
モリ73の内容に従い、その内面用研削ヘッド4a,4
bの各砥石Wがウエブ部孔群のうち最終孔列の位置に達
するまでロ字形フレーム2を後退させ、同時に、砥石軸
ケース402の左側面がH形鋼Mの左側フランジの内面
に接触するまで各研削ヘッド4a,4bを左動させ、上
下の左右動用の油圧シリンダ43a,43bに設けた各
リミットスイッチLSからの接点信号の到来により左動
を停止する(ST48,ST49〜ST51)。次いで
これらの内面用研削ヘッド4a,4bを下降ないし上昇
させ、各砥石WがH形鋼Mに押圧されることにより各リ
ミットスイッチLSからの接点信号が発生した時点で下
降ないし上昇を停止する(ST52〜ST57)。この
状態を図11(C)に示す。
の砥石軸を首振りさせて各砥石軸Wを鉛直下方または鉛
直上方に向けた状態で首振りを固定し(ST47)、メ
モリ73の内容に従い、その内面用研削ヘッド4a,4
bの各砥石Wがウエブ部孔群のうち最終孔列の位置に達
するまでロ字形フレーム2を後退させ、同時に、砥石軸
ケース402の左側面がH形鋼Mの左側フランジの内面
に接触するまで各研削ヘッド4a,4bを左動させ、上
下の左右動用の油圧シリンダ43a,43bに設けた各
リミットスイッチLSからの接点信号の到来により左動
を停止する(ST48,ST49〜ST51)。次いで
これらの内面用研削ヘッド4a,4bを下降ないし上昇
させ、各砥石WがH形鋼Mに押圧されることにより各リ
ミットスイッチLSからの接点信号が発生した時点で下
降ないし上昇を停止する(ST52〜ST57)。この
状態を図11(C)に示す。
【0054】その状態で内面用研削ヘッド4a,4bの
各砥石Wを回転させて研削を開始し、砥石軸ケース40
2の右側面がH形鋼Mの右側フランジの内面に接触する
まで各内面用研削ヘッド4a,4bを右動させ、上下の
左右動用油圧シリンダ43a,43bに設けた各リミッ
トスイッチLSからの接点信号の到来により右動を停止
する(ST58〜ST61)。それと同時にロ字形フレ
ーム2を後退させ、メモリ73に記憶されているウエブ
部の先頭孔列の位置に砥石Wが到達したところで後退を
停め(ST62)、各内面用研削ヘッド4a,4bを左
動させる。同様に、砥石軸ケース402の左側面が左側
フランジの内面に接触したとのリミットスイッチ信号に
より左動を停め(ST63〜ST65)、各砥石Wの回
転を停止すると同時に各研削ヘッド4a,4bを上昇な
いし下降させて砥石WをH形鋼Mから離隔する(ST6
6)。以上の動作により、図12(B)に研削軌跡を示
すように、ウエブ部の上下両面の必要部分が研削される
結果、H形鋼Mの全ての面の必要部分の研削を終える。
このとき孔周辺の必要部分以上に研削が行われている
が、実用上、差し支えはない。
各砥石Wを回転させて研削を開始し、砥石軸ケース40
2の右側面がH形鋼Mの右側フランジの内面に接触する
まで各内面用研削ヘッド4a,4bを右動させ、上下の
左右動用油圧シリンダ43a,43bに設けた各リミッ
トスイッチLSからの接点信号の到来により右動を停止
する(ST58〜ST61)。それと同時にロ字形フレ
ーム2を後退させ、メモリ73に記憶されているウエブ
部の先頭孔列の位置に砥石Wが到達したところで後退を
停め(ST62)、各内面用研削ヘッド4a,4bを左
動させる。同様に、砥石軸ケース402の左側面が左側
フランジの内面に接触したとのリミットスイッチ信号に
より左動を停め(ST63〜ST65)、各砥石Wの回
転を停止すると同時に各研削ヘッド4a,4bを上昇な
いし下降させて砥石WをH形鋼Mから離隔する(ST6
6)。以上の動作により、図12(B)に研削軌跡を示
すように、ウエブ部の上下両面の必要部分が研削される
結果、H形鋼Mの全ての面の必要部分の研削を終える。
このとき孔周辺の必要部分以上に研削が行われている
が、実用上、差し支えはない。
【0055】その後、各研削ヘッド並びにロ字形フレー
ム2を原点位置に復帰させ(ST67)、ST5以下の
ルーチンを再度実行して、H形鋼Mに次の穿孔パターン
がある場合には全く同様の手順のもとに必要部分を研削
し、最終の穿孔パターンの研削を完了した後には、搬出
用電動ローラ台102をマニュアル操作して、H形鋼M
を機外に搬出する(ST68,ST69)。
ム2を原点位置に復帰させ(ST67)、ST5以下の
ルーチンを再度実行して、H形鋼Mに次の穿孔パターン
がある場合には全く同様の手順のもとに必要部分を研削
し、最終の穿孔パターンの研削を完了した後には、搬出
用電動ローラ台102をマニュアル操作して、H形鋼M
を機外に搬出する(ST68,ST69)。
【0056】以上の動作によると、最大合計4個の全砥
石が同時に研削に係わりつつ、H形鋼Mの全長にわたっ
て、穿孔箇所周辺の必要部分が能率よく研削される。H
形鋼に穿たれた孔位置の検索は、以上の実施例のような
撮像装置および画像認識装置によるほか、光電センサを
用いた方式を採用することもできる。以下、その例につ
いて述べる。
石が同時に研削に係わりつつ、H形鋼Mの全長にわたっ
て、穿孔箇所周辺の必要部分が能率よく研削される。H
形鋼に穿たれた孔位置の検索は、以上の実施例のような
撮像装置および画像認識装置によるほか、光電センサを
用いた方式を採用することもできる。以下、その例につ
いて述べる。
【0057】図13は、光電センサによりH形鋼の穿孔
位置を検索する方式を採用した本発明の他の実施例にお
ける光電センサ群の構成要領を示す斜視図で、図14
は、それを鉛直面孔位置検知用光電センサ701および
水平面孔位置検知用光電センサ群702として各研削ヘ
ッドへ取り付けた状態を示す図であり、図15は、H形
鋼Mのフランジ部へ鉛直面孔位置検知用光電センサ群7
01から光を投射したときの状態を示す図である。
位置を検索する方式を採用した本発明の他の実施例にお
ける光電センサ群の構成要領を示す斜視図で、図14
は、それを鉛直面孔位置検知用光電センサ701および
水平面孔位置検知用光電センサ群702として各研削ヘ
ッドへ取り付けた状態を示す図であり、図15は、H形
鋼Mのフランジ部へ鉛直面孔位置検知用光電センサ群7
01から光を投射したときの状態を示す図である。
【0058】この例においては、右側の外側鉛直面用研
削ヘッド5aのアーム51aに鉛直面孔位置検知用光電
センサ群701が、上側の内面用研削ヘッド4aのアー
ム41aに水平面孔位置検知用光電センサ群702が、
それぞれ先の例の撮像装置に代わって支承されている。
削ヘッド5aのアーム51aに鉛直面孔位置検知用光電
センサ群701が、上側の内面用研削ヘッド4aのアー
ム41aに水平面孔位置検知用光電センサ群702が、
それぞれ先の例の撮像装置に代わって支承されている。
【0059】鉛直面孔位置検知用光電センサ群701
は、右側の外側鉛直面用研削ヘッド5aの前部に複数の
光電センサS・・Sを所定のピッチで鉛直方向に10個程
度並べたもので、その上下方向の中心は研削ヘッド5a
の砥石軸の中心とおよそ一致し、左右方向にはその研削
ヘッド5aの砥石Wの研削作用面に対して所定距離だけ
右側に位置し、かつ、前後方向にはその砥石Wの中心か
ら一定の間隔を隔てて前方に位置している。また、水平
面用孔位置検知用光電センサ群702は、上側の内面用
研削ヘッド4aの前部に、同じく、複数の光電センサS
・・Sを所定のピッチで水平方向に、H形鋼Mのウエブ部
上の穿孔間隔以上の区間にわたって並べたもので、左右
方向の中心は研削ヘッド4aの砥石軸の中心と一致し、
上下方向にはその研削ヘッド4aの砥石の研削作用面に
対して所定距離だけ上方に位置し、かつ、前後方向には
その砥石Wの中心から一定の間隔を隔てて前方に位置し
ている。
は、右側の外側鉛直面用研削ヘッド5aの前部に複数の
光電センサS・・Sを所定のピッチで鉛直方向に10個程
度並べたもので、その上下方向の中心は研削ヘッド5a
の砥石軸の中心とおよそ一致し、左右方向にはその研削
ヘッド5aの砥石Wの研削作用面に対して所定距離だけ
右側に位置し、かつ、前後方向にはその砥石Wの中心か
ら一定の間隔を隔てて前方に位置している。また、水平
面用孔位置検知用光電センサ群702は、上側の内面用
研削ヘッド4aの前部に、同じく、複数の光電センサS
・・Sを所定のピッチで水平方向に、H形鋼Mのウエブ部
上の穿孔間隔以上の区間にわたって並べたもので、左右
方向の中心は研削ヘッド4aの砥石軸の中心と一致し、
上下方向にはその研削ヘッド4aの砥石の研削作用面に
対して所定距離だけ上方に位置し、かつ、前後方向には
その砥石Wの中心から一定の間隔を隔てて前方に位置し
ている。
【0060】各光電センサS・・Sは公知の反射形の光電
センサであって、それぞれが発光素子と受光素子とから
なり、発光素子から出力された光の、物体による反射光
を受光素子で受光し、その反射光強度に応じた電圧信号
を出力する。従って、各光電センサSの出力は、その対
面にH形鋼Mの鉛直面ないしは水平面が到来した状態で
は大となるが、例えばそのうちの1つの光電センサSが
穿孔位置に対面すると、その光電センサSの出力のみ
が、他の光電センサS・・Sの出力に比して微弱となる。
これらの鉛直面孔位置検知用光電センサ群701および
水平面孔位置検知用光電センサ群702内の各光電セン
サS・・Sの出力は、それぞれ制御部(図示せず)に採り
込まれる。
センサであって、それぞれが発光素子と受光素子とから
なり、発光素子から出力された光の、物体による反射光
を受光素子で受光し、その反射光強度に応じた電圧信号
を出力する。従って、各光電センサSの出力は、その対
面にH形鋼Mの鉛直面ないしは水平面が到来した状態で
は大となるが、例えばそのうちの1つの光電センサSが
穿孔位置に対面すると、その光電センサSの出力のみ
が、他の光電センサS・・Sの出力に比して微弱となる。
これらの鉛直面孔位置検知用光電センサ群701および
水平面孔位置検知用光電センサ群702内の各光電セン
サS・・Sの出力は、それぞれ制御部(図示せず)に採り
込まれる。
【0061】この実施例では、以上の構成において、孔
位置の検索工程とH形鋼Mの必要部分の研削とを同時に
行う方法を採用する。まず、装置の各部が原点にある状
態でH形鋼Mを装置の前方から送り込むと、フランジ部
下部の先頭孔が、各研削ヘッドの砥石Wの位置に到達す
る前に鉛直面孔位置検知用光電センサ群701の配設位
置に到達する。このとき、図15に示すように、鉛直面
孔位置検知用光電センサ群701内のいずれかの光電セ
ンサSの出力が他に比して弱くなり、その出力変化か
ら、制御部は先頭孔位置が到達したことを知り、H形鋼
Mの送材を停める。と同時に右側の外側鉛直面用研削ヘ
ッド5aを上昇させ、その研削ヘッド5aに取り付けら
れた光電センサ群701内の未感知の1個のセンサ(例
えば最下端のセンサ)が出力変化を生じる初めと終わり
の位置から、孔の上下の中心位置を知り、更に研削ヘッ
ド5aの上昇を続けてフランジ部上部の先頭孔の上下の
中心位置を知る。次いで、研削ヘッド5aを下降させて
フランジ部下部の先頭孔の上下の中心位置へ研削ヘッド
5aの砥石軸が到達した時点で研削ヘッド5aを停め
る。
位置の検索工程とH形鋼Mの必要部分の研削とを同時に
行う方法を採用する。まず、装置の各部が原点にある状
態でH形鋼Mを装置の前方から送り込むと、フランジ部
下部の先頭孔が、各研削ヘッドの砥石Wの位置に到達す
る前に鉛直面孔位置検知用光電センサ群701の配設位
置に到達する。このとき、図15に示すように、鉛直面
孔位置検知用光電センサ群701内のいずれかの光電セ
ンサSの出力が他に比して弱くなり、その出力変化か
ら、制御部は先頭孔位置が到達したことを知り、H形鋼
Mの送材を停める。と同時に右側の外側鉛直面用研削ヘ
ッド5aを上昇させ、その研削ヘッド5aに取り付けら
れた光電センサ群701内の未感知の1個のセンサ(例
えば最下端のセンサ)が出力変化を生じる初めと終わり
の位置から、孔の上下の中心位置を知り、更に研削ヘッ
ド5aの上昇を続けてフランジ部上部の先頭孔の上下の
中心位置を知る。次いで、研削ヘッド5aを下降させて
フランジ部下部の先頭孔の上下の中心位置へ研削ヘッド
5aの砥石軸が到達した時点で研削ヘッド5aを停め
る。
【0062】次に、研削ヘッド4a,4bを右方に首振
り・固定するとともに、下側の内面用研削ヘッド4bと
外側鉛直面用研削ヘッド5a,5bをフランジ部の下方
の孔列に、上側の内面用研削ヘッド4aをフランジ部の
上方の孔列に、それぞれ高さ合わせを行うと同時に、ロ
字形フレーム2を、研削ヘッド5aの砥石Wの中心と光
電センサ群701との間隔分だけ前進させたた後、これ
らの各研削ヘッド4a〜5bの砥石を先の例と同様な手
順によってH形鋼Mのフランジ部の内面および外面に当
接させ、研削を開始するとともに、ロ字形フレーム2の
前進を継続して研削を続ける。
り・固定するとともに、下側の内面用研削ヘッド4bと
外側鉛直面用研削ヘッド5a,5bをフランジ部の下方
の孔列に、上側の内面用研削ヘッド4aをフランジ部の
上方の孔列に、それぞれ高さ合わせを行うと同時に、ロ
字形フレーム2を、研削ヘッド5aの砥石Wの中心と光
電センサ群701との間隔分だけ前進させたた後、これ
らの各研削ヘッド4a〜5bの砥石を先の例と同様な手
順によってH形鋼Mのフランジ部の内面および外面に当
接させ、研削を開始するとともに、ロ字形フレーム2の
前進を継続して研削を続ける。
【0063】この研削動作中において、制御部は鉛直面
孔位置検知用光電センサ群701および水平面孔位置検
知用光電センサ群702の各出力を採り込み、フランジ
部およびウエブ部の孔の検索を継続する。ウエブ部の孔
群は、前記したとおり、フランジ部の孔群の途中に存在
するから、以上のようなフランジ部の研削中に水平面孔
位置検知用光電センサ群702がウエブ部の先頭孔列に
到達する。水平面孔位置検知用光電センサ群702は、
複数の光電センサS・・Sを左右方向に、ウエブ部上の穿
孔ピッチ以上の区間にわたって配列しているから、その
いずれか1個がウエブ部の先頭孔列のうちのいずれかの
孔のおよそ真上に位置し、その出力が変化する。この出
力変化を生じる初めと終わりの位置から、先頭孔の前後
の中心位置を求め、その時点におけるロ字形フレーム2
の位置を記憶する。また、続いて最終孔の孔列に水平面
孔位置検知用光電センサ群702が到達したときにも、
同様にしてロ字形フレーム2の位置を記憶する。
孔位置検知用光電センサ群701および水平面孔位置検
知用光電センサ群702の各出力を採り込み、フランジ
部およびウエブ部の孔の検索を継続する。ウエブ部の孔
群は、前記したとおり、フランジ部の孔群の途中に存在
するから、以上のようなフランジ部の研削中に水平面孔
位置検知用光電センサ群702がウエブ部の先頭孔列に
到達する。水平面孔位置検知用光電センサ群702は、
複数の光電センサS・・Sを左右方向に、ウエブ部上の穿
孔ピッチ以上の区間にわたって配列しているから、その
いずれか1個がウエブ部の先頭孔列のうちのいずれかの
孔のおよそ真上に位置し、その出力が変化する。この出
力変化を生じる初めと終わりの位置から、先頭孔の前後
の中心位置を求め、その時点におけるロ字形フレーム2
の位置を記憶する。また、続いて最終孔の孔列に水平面
孔位置検知用光電センサ群702が到達したときにも、
同様にしてロ字形フレーム2の位置を記憶する。
【0064】フランジ部の研削動作中において、鉛直面
孔位置検知用光電センサ群701がフランジ部の最終孔
に到達した後は、それまでは一定の間隔で出力変化があ
ったのに対し、出力変化が無くなる。これによって制御
部は最終孔位置への到達を知り、研削動作を停止する。
このとき、砥石Wの中心と各光電センサ群701、70
2との間隔を穿孔ピッチよりも大きくしておけば、砥石
Wが最終孔位置に到達する前に、その最終孔位置を知る
ことができて望ましい。
孔位置検知用光電センサ群701がフランジ部の最終孔
に到達した後は、それまでは一定の間隔で出力変化があ
ったのに対し、出力変化が無くなる。これによって制御
部は最終孔位置への到達を知り、研削動作を停止する。
このとき、砥石Wの中心と各光電センサ群701、70
2との間隔を穿孔ピッチよりも大きくしておけば、砥石
Wが最終孔位置に到達する前に、その最終孔位置を知る
ことができて望ましい。
【0065】以上の動作によってフランジ部の下側の左
右の外面と、下側の右方の内面、および上側の右方の内
面の孔列周辺の研削を終了した後、内面用研削ヘッド4
a,4bを左方に向けて首振り・固定して、それぞれの
砥石Wをフランジ部上下の左方の内面に当接させると同
時に、各外側鉛直面用研削ヘッド5a,5bを上側の孔
列に高さ合わせを行ってこれらの各砥石Wをフランジ部
左右の外面に当接させ、ロ字形フレーム2を後退させて
研削を行う。以上により、フランジ部の全ての必要部分
が研削される。
右の外面と、下側の右方の内面、および上側の右方の内
面の孔列周辺の研削を終了した後、内面用研削ヘッド4
a,4bを左方に向けて首振り・固定して、それぞれの
砥石Wをフランジ部上下の左方の内面に当接させると同
時に、各外側鉛直面用研削ヘッド5a,5bを上側の孔
列に高さ合わせを行ってこれらの各砥石Wをフランジ部
左右の外面に当接させ、ロ字形フレーム2を後退させて
研削を行う。以上により、フランジ部の全ての必要部分
が研削される。
【0066】その後、上下の内面用研削ヘッド4a,4
bを鉛直下方ないしは鉛直上方に首振り・固定した後、
先に記憶しているウエブ部の先頭孔列の真上にこれらの
研削ヘッド4a,4bの砥石Wが位置するようロ字形フ
レーム2を前進させて停める。次いで、各研削ヘッド4
a,4bが左動して砥石軸ケース402の左側面がH形
鋼Mの左内面に当接することで、各研削ヘッド4a,4
bがウエブ部左端に達したことを検知する。その状態で
各研削ヘッド4a,4bを下降または上昇させ各砥石W
をウエブ部に当接させて研削を開始し、各研削ヘッド4
a,4bを右動させて先頭孔列の周辺を研削する。そし
て砥石軸ケース402の右側面がH形鋼Mの右内面に当
接することにより、各研削ヘッド4a,4bがウエブ部
右端に達したことを検知し、右動を停め、同時にロ字形
フレーム2を前進させてウエブ部の最終孔列の真上に各
砥石Wが達した時点で前進を停める。同時に各研削ヘッ
ド4a,4bを左動させて最終孔列の周辺を研削し、砥
石軸ケース402左側面がH形鋼Mの左内面に当接する
ことにより各研削ヘッド4a,4bの左動を停める。以
上により、ウエブ部の全ての必要部分が研削される。
bを鉛直下方ないしは鉛直上方に首振り・固定した後、
先に記憶しているウエブ部の先頭孔列の真上にこれらの
研削ヘッド4a,4bの砥石Wが位置するようロ字形フ
レーム2を前進させて停める。次いで、各研削ヘッド4
a,4bが左動して砥石軸ケース402の左側面がH形
鋼Mの左内面に当接することで、各研削ヘッド4a,4
bがウエブ部左端に達したことを検知する。その状態で
各研削ヘッド4a,4bを下降または上昇させ各砥石W
をウエブ部に当接させて研削を開始し、各研削ヘッド4
a,4bを右動させて先頭孔列の周辺を研削する。そし
て砥石軸ケース402の右側面がH形鋼Mの右内面に当
接することにより、各研削ヘッド4a,4bがウエブ部
右端に達したことを検知し、右動を停め、同時にロ字形
フレーム2を前進させてウエブ部の最終孔列の真上に各
砥石Wが達した時点で前進を停める。同時に各研削ヘッ
ド4a,4bを左動させて最終孔列の周辺を研削し、砥
石軸ケース402左側面がH形鋼Mの左内面に当接する
ことにより各研削ヘッド4a,4bの左動を停める。以
上により、ウエブ部の全ての必要部分が研削される。
【0067】以上の実施例では、画像認識により孔位置
を検索する先の実施例に比して、孔位置の情報はいくぶ
ん大まかなものとなるが、砥石Wの径は孔の径に比して
十分大きいため、孔位置情報に多少の誤差があっても、
砥石Wによる研削軌跡が穿孔位置周辺の研削必要箇所か
ら逸脱する恐れはなく、実質的に問題はない。また、こ
のような光電センサを用いた方式では、画像認識を用い
た方式に比してコストを低減できるという利点がある。
を検索する先の実施例に比して、孔位置の情報はいくぶ
ん大まかなものとなるが、砥石Wの径は孔の径に比して
十分大きいため、孔位置情報に多少の誤差があっても、
砥石Wによる研削軌跡が穿孔位置周辺の研削必要箇所か
ら逸脱する恐れはなく、実質的に問題はない。また、こ
のような光電センサを用いた方式では、画像認識を用い
た方式に比してコストを低減できるという利点がある。
【0068】なお、以上の各実施例では、ロ字形フレー
ム2の前後動機構を備え、穿孔パターン内での砥石Wと
研削必要箇所との位置合わせをロ字形フレーム2の前後
動によって行ったが、本発明はこれに限定されることな
く、ロ字形フレーム2を基台1に対して固定し、H形鋼
長手方向への位置合わせを専ら送材によって行うように
してもよい。
ム2の前後動機構を備え、穿孔パターン内での砥石Wと
研削必要箇所との位置合わせをロ字形フレーム2の前後
動によって行ったが、本発明はこれに限定されることな
く、ロ字形フレーム2を基台1に対して固定し、H形鋼
長手方向への位置合わせを専ら送材によって行うように
してもよい。
【0069】また、以上の各実施例における動作からも
明らかなように、上下の内面用研削ヘッド4aおよび4
bの左右動については、ウエブ部の研削時およびフラン
ジ部の内側面の研削時ともに、同一方向に同期して移動
するようにすることが合理的であり、従って、これらを
共通の一つのアクチュエータによって連動して左右動さ
せるように構成することが、装置の簡略化の点において
望ましい。
明らかなように、上下の内面用研削ヘッド4aおよび4
bの左右動については、ウエブ部の研削時およびフラン
ジ部の内側面の研削時ともに、同一方向に同期して移動
するようにすることが合理的であり、従って、これらを
共通の一つのアクチュエータによって連動して左右動さ
せるように構成することが、装置の簡略化の点において
望ましい。
【0070】図16は、内面用研削ヘッド4a,4bを
一つのアクチュエータによって連動させた実施例の正面
図である。この例においては、図1の実施例に示した上
側の内面用研削ヘッド4aの左右動用の油圧シリンダ4
3aの駆動により、上下の内面用研削ヘッド4a,4b
の双方を同方向に連動させるようにしている。すなわ
ち、油圧シリンダ43aのピストンロッドは上側の内面
用研削ヘッド4aのアーム41aを支承するスライダ4
2aに連結されているとともに、このスライダ42a
に、下側の内面研削用ヘッド4bのアーム41bを支持
するスライダ42bが、合計6個のプーリ160に掛け
回されたワイヤ161によって連結されている。この構
成により、油圧シリンダ43aの駆動によって上側の内
面用研削ヘッド4aが左右動すると同時に、下側の内面
用研削ヘッド4bもこれと同期して同じ向きに左右動す
ることになり、先の実施例に比して、1本の油圧シリン
ダとその電気的並びに油圧的制御回路を無くすることが
でき、装置は簡素化する。
一つのアクチュエータによって連動させた実施例の正面
図である。この例においては、図1の実施例に示した上
側の内面用研削ヘッド4aの左右動用の油圧シリンダ4
3aの駆動により、上下の内面用研削ヘッド4a,4b
の双方を同方向に連動させるようにしている。すなわ
ち、油圧シリンダ43aのピストンロッドは上側の内面
用研削ヘッド4aのアーム41aを支承するスライダ4
2aに連結されているとともに、このスライダ42a
に、下側の内面研削用ヘッド4bのアーム41bを支持
するスライダ42bが、合計6個のプーリ160に掛け
回されたワイヤ161によって連結されている。この構
成により、油圧シリンダ43aの駆動によって上側の内
面用研削ヘッド4aが左右動すると同時に、下側の内面
用研削ヘッド4bもこれと同期して同じ向きに左右動す
ることになり、先の実施例に比して、1本の油圧シリン
ダとその電気的並びに油圧的制御回路を無くすることが
でき、装置は簡素化する。
【0071】また、以上の実施例では、左右の外側鉛直
面用研削ヘッド5a,5bをロ字形フレーム2の上部の
水平部分に支承させたが、下部の水平部分もしくは垂直
柱部に支承させることもできる。
面用研削ヘッド5a,5bをロ字形フレーム2の上部の
水平部分に支承させたが、下部の水平部分もしくは垂直
柱部に支承させることもできる。
【0072】更に、以上の各実施例においては、撮像装
置による映像信号を用いた画像認識により、あるいは光
電センサ群により、H形鋼の孔位置を検索したが、H形
鋼の寸法および穿孔位置をあらかじめメモリに入力して
おき、その入力内容に従って各砥石を穿孔位置に導くよ
うに構成することも可能である。
置による映像信号を用いた画像認識により、あるいは光
電センサ群により、H形鋼の孔位置を検索したが、H形
鋼の寸法および穿孔位置をあらかじめメモリに入力して
おき、その入力内容に従って各砥石を穿孔位置に導くよ
うに構成することも可能である。
【0073】更にまた、上下の内面用研削ヘッド4aと
4bの左右動と、左右の外側鉛直面用研削ヘッド5a,
5bの上下動を油圧回路によって同調させるのに代え
て、これらをそれぞれ一本の油圧シリンダによって左右
動もしくは上下動させ、該当のヘッドを互いにメカ式に
連結してもよい。
4bの左右動と、左右の外側鉛直面用研削ヘッド5a,
5bの上下動を油圧回路によって同調させるのに代え
て、これらをそれぞれ一本の油圧シリンダによって左右
動もしくは上下動させ、該当のヘッドを互いにメカ式に
連結してもよい。
【0074】また更に、以上の実施例では研削工具とし
て円盤状砥石を用いたが、同様形状の刃物を用いてもよ
い。なお、各部の動作は以上の各実施例で示したものに
限らず、多様な変形が可能であることは勿論であり、ま
た、孔パターンが異なる場合でも大抵は適用可能であ
る。
て円盤状砥石を用いたが、同様形状の刃物を用いてもよ
い。なお、各部の動作は以上の各実施例で示したものに
限らず、多様な変形が可能であることは勿論であり、ま
た、孔パターンが異なる場合でも大抵は適用可能であ
る。
【0075】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ロ字形フレーム内を貫通するようにH形鋼を送材すると
ともに、そのロ字形フレームに、鉛直方向とこれを挟ん
で左右90°の合計3方向に砥石軸を首振り・固定可能
な上下2つの内面用研削ヘッドと、左右2つの外側鉛直
面用研削ヘッドを設けた構造としているから、H形鋼の
左右のフランジ部の内外面およびウエブ部の上下面を合
計4個の砥石によって効率的に研削することができ、し
かも、H形鋼の全長にわたるいずれの位置でも全く同様
に研削が可能である。
ロ字形フレーム内を貫通するようにH形鋼を送材すると
ともに、そのロ字形フレームに、鉛直方向とこれを挟ん
で左右90°の合計3方向に砥石軸を首振り・固定可能
な上下2つの内面用研削ヘッドと、左右2つの外側鉛直
面用研削ヘッドを設けた構造としているから、H形鋼の
左右のフランジ部の内外面およびウエブ部の上下面を合
計4個の砥石によって効率的に研削することができ、し
かも、H形鋼の全長にわたるいずれの位置でも全く同様
に研削が可能である。
【0076】また、研削動作における各砥石とH形鋼の
所要研削箇所との位置合わせは、H形鋼の長手方向への
送材と、それに直交する上下左右方向への研削ヘッドの
2次元動作によって分担しているから、複雑な機構が不
要となって装置の構造が簡単となる。そして、ここで以
上の構成に加えて、ロ字形フレームを送材方向と平行に
移動させる機構を設けると、H形鋼の長手方向への位置
合わせを送材とロ字形フレームの移動とを適宜に使い分
けて行うことが可能となり、特に大型のH形鋼の面研削
に有利である。
所要研削箇所との位置合わせは、H形鋼の長手方向への
送材と、それに直交する上下左右方向への研削ヘッドの
2次元動作によって分担しているから、複雑な機構が不
要となって装置の構造が簡単となる。そして、ここで以
上の構成に加えて、ロ字形フレームを送材方向と平行に
移動させる機構を設けると、H形鋼の長手方向への位置
合わせを送材とロ字形フレームの移動とを適宜に使い分
けて行うことが可能となり、特に大型のH形鋼の面研削
に有利である。
【図1】本発明実施例の正面図
【図2】その平面図
【図3】同じく右側面図
【図4】本発明の内面用研削ヘッドの詳細構成を示す断
面図
面図
【図5】各研削ヘッドの砥石あるいは砥石軸ケースとH
形鋼との接触を検知するための機構の説明図
形鋼との接触を検知するための機構の説明図
【図6】本発明実施例の電気的制御系統の構成を示すブ
ロック図
ロック図
【図7】本発明実施例の制御部による各部の制御動作の
手順を示すフローチャート(その1)
手順を示すフローチャート(その1)
【図8】同じくフローチャート(その2)
【図9】同じくフローチャート(その3)
【図10】同じくフローチャート(その4)
【図11】本発明実施例の各研削ヘッドによる研削手順
の説明図
の説明図
【図12】本発明実施例の各研削ヘッドによる研削軌跡
の例の説明図
の例の説明図
【図13】光電センサによりH形鋼の穿孔位置を検索す
る方式を採用した、本発明の他の実施例における光電セ
ンサ群の構成要領を示す斜視図
る方式を採用した、本発明の他の実施例における光電セ
ンサ群の構成要領を示す斜視図
【図14】図13に例示した光電センサ群を、鉛直面孔
位置検知用光電センサ群および水平面孔位置検知用光電
センサ群として各研削ヘッドへ取り付けた状態を示す図
位置検知用光電センサ群および水平面孔位置検知用光電
センサ群として各研削ヘッドへ取り付けた状態を示す図
【図15】H形鋼のフランジ部へ鉛直面孔位置検知用光
電センサ群から光を投射したときの状態の説明図
電センサ群から光を投射したときの状態の説明図
【図16】上下の内面用研削ヘッドの左右動を一つのア
クチュエータによって行うようにした、本発明の更に他
の実施例の正面図
クチュエータによって行うようにした、本発明の更に他
の実施例の正面図
【図17】従来の手作業によるH形鋼の面研削作業の説
明図
明図
1 基台 11,12 レール 2 ロ字形フレーム 21,22 水平梁部 21a,22a レールユニット 23,24 垂直柱部 25 車輪 26 ロ字形フレーム前後動用油圧シリンダ 31,32 送材用電動ローラ 4a,4b 内面用研削ヘッド 41a,41b 支持アーム 43a,43b 内面用研削ヘッド左右動用油圧シリン
ダ 45a,45b 内面用研削ヘッド上下動用油圧シリン
ダ 5a,5b 外側鉛直面用研削ヘッド 51a,51b 支持アーム 53a,53b 外側鉛直面用研削ヘッド左右動用油圧
シリンダ 55a,55b 外側鉛直面用研削ヘッド上下動用油圧
シリンダ 7 制御部 70 画像認識装置 71,72 撮像装置 73 メモリ 160 プーリ 161 ワイヤ 401 砥石軸 402 砥石軸ケース 403 中心軸 404 油圧揺動モータ 405 中間軸 406 回転駆動機構 407a,407b 傘歯車 408 首振り・固定機構 LS リミットスイッチ S スプリング M 被加工物(H形鋼) W 砥石
ダ 45a,45b 内面用研削ヘッド上下動用油圧シリン
ダ 5a,5b 外側鉛直面用研削ヘッド 51a,51b 支持アーム 53a,53b 外側鉛直面用研削ヘッド左右動用油圧
シリンダ 55a,55b 外側鉛直面用研削ヘッド上下動用油圧
シリンダ 7 制御部 70 画像認識装置 71,72 撮像装置 73 メモリ 160 プーリ 161 ワイヤ 401 砥石軸 402 砥石軸ケース 403 中心軸 404 油圧揺動モータ 405 中間軸 406 回転駆動機構 407a,407b 傘歯車 408 首振り・固定機構 LS リミットスイッチ S スプリング M 被加工物(H形鋼) W 砥石
Claims (5)
- 【請求項1】 H形鋼の表面の要部を研削するための装
置であって、ロ字形フレームと、研削すべきH形鋼を上
記ロ字形フレームの内側を貫通するように長手方向に搬
送する送材手段と、上記ロ字形フレームの上下の水平部
分に沿ってそれぞれ左右動自在、かつ、上下動自在に支
承されるとともに、工具軸を鉛直方向およびこれを挟ん
で左右90°の各方向のいずれかに向かせる工具軸首振
り・固定機構を備えた上下一対の内面用研削ヘッドと、
上記内面用研削ヘッドを挟んでその両側において上記ロ
字形フレーム上で左右動自在、かつ、上下動自在に支承
された左右一対の外側鉛直面用研削ヘッドと、上記各研
削ヘッドをそれぞれ左右方向および上下方向に変位させ
る研削ヘッド駆動機構を備えていることを特徴とするH
形鋼用面研削装置。 - 【請求項2】 上記ロ字形フレームが、上記送材手段に
よる送材方向と平行に移動させるロ字形フレーム駆動機
構を備え、上記各研削ヘッドのH形鋼長手方向への位置
決めは、上記ロ字形フレーム駆動機構および上記送材手
段の双方を選択的に駆動して行うように構成されている
ことを特徴とする、請求項1に記載のH形鋼用面研削装
置。 - 【請求項3】 上記上下一対の内面用研削ヘッドの左右
動は、共通の一つのアクチュエータによって一体的にお
こなれるよう構成されていることを特徴とする、請求項
1または2に記載のH形鋼用面研削装置。 - 【請求項4】 上記ロ字形フレームに、H形鋼の水平面
および垂直面をそれぞれ撮像するための撮像装置が配設
されているとともに、その各撮像装置の出力に基づいて
H形鋼に穿たれた孔の位置を検索するための画像認識手
段と、その画像認識手段による孔位置の検索結果に基づ
き、上記各研削ヘッドを孔位置に導くための上記研削ヘ
ッド駆動機構、首振り・固定機構、および送材手段を制
御する制御手段を備えたことを特徴とする、請求項1、
2または3に記載のH形鋼用面研削装置。 - 【請求項5】 上記ロ字形フレームに、H形鋼の左右の
外側鉛直面のいずれか一方に沿って上下に配列された鉛
直面孔位置検知用光電センサ群と、H形鋼の水平面の表
裏いずれかに沿って左右に配列された水平面孔位置検知
用光電センサ群とが支承されているとともに、その各光
電センサ群の出力に基づき、上記各研削ヘッドを孔位置
に導くための上記研削ヘッド駆動機構および送材手段を
制御する制御手段を備えたことを特徴とする、請求項
1、2または3に記載のH形鋼用面研削装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24646094A JPH08108353A (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | H形鋼用面研削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24646094A JPH08108353A (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | H形鋼用面研削装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08108353A true JPH08108353A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17148762
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24646094A Pending JPH08108353A (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | H形鋼用面研削装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08108353A (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| JP2000176803A (ja) * | 1998-12-11 | 2000-06-27 | Daito Seiki Kk | ワークの表面に追従する研削装置における研削ヘッド |
| JP2001079739A (ja) * | 1999-09-10 | 2001-03-27 | Daito Seiki Kk | H形鋼用面研削装置 |
| JP2002301652A (ja) * | 2001-04-03 | 2002-10-15 | Aiko Engineering Kk | ボイラー水壁自動切断装置 |
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| JP2018122371A (ja) * | 2017-01-30 | 2018-08-09 | 株式会社三井E&Sホールディングス | 塗膜研磨装置及び型鋼材処理システム |
| CN110900430A (zh) * | 2019-12-05 | 2020-03-24 | 徐州天骋智能科技有限公司 | 一种钢材生产加工用抛光装置 |
| CN113275963A (zh) * | 2021-04-20 | 2021-08-20 | 高林 | 一种钢板加工装置 |
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| CN115533681A (zh) * | 2022-09-26 | 2022-12-30 | 山东德晟机器人股份有限公司 | 一种u型大梁钢全自动打磨设备 |
| CN116372718A (zh) * | 2023-03-31 | 2023-07-04 | 湖北立晋钢铁集团有限公司 | 一种冷轧槽钢钢材制造加工装置及方法 |
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| CN118493198A (zh) * | 2024-07-09 | 2024-08-16 | 珠海东方重工股份有限公司 | 一种h型钢构件打磨设备 |
-
1994
- 1994-10-12 JP JP24646094A patent/JPH08108353A/ja active Pending
Cited By (18)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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