JPH08109616A - 人工的な防雪林 - Google Patents

人工的な防雪林

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JPH08109616A
JPH08109616A JP27280494A JP27280494A JPH08109616A JP H08109616 A JPH08109616 A JP H08109616A JP 27280494 A JP27280494 A JP 27280494A JP 27280494 A JP27280494 A JP 27280494A JP H08109616 A JPH08109616 A JP H08109616A
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JP
Japan
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artificial
trees
protection
row
tree
Prior art date
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Application number
JP27280494A
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English (en)
Inventor
Katsuya Kashima
勝弥 加島
Kiyoshi Kobayashi
潔 小林
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MARUDAI DAIKEN SANGYO KK
Original Assignee
MARUDAI DAIKEN SANGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 道路の美観を損なうことなく、防雪、防風、
防砂材としての役目を果たし、道路のカーブなどでは走
行車両の視界を誘導することができるなどの効果を有す
る人工的な防雪林の提供を目的とする。 【構成】 第1発明は、人工樹木2が現地の風向き、風
速に応じ1列及び数列の状態で道路3の脇に設置されて
いる。第2発明は、前方に並んでいる人工樹木2,
2...間、後方に並んでいる人工樹木2,2...
間、前方に並んでいる人工樹木2,2...と後方に並
んでいる人工樹木2,2...との間のそれぞれに、植
林保護用の仕切りフェンスが張設されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、道路交通安全施設とし
て、人工樹木を現地の風向き、風速に応じ1列及び数列
の状態で道路脇に設置し、防雪、防風、防砂のために使
用する人工的な防雪林に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のものにあっては、下記の
ようなものになっている。古くから防雪、防風のために
道路脇に植樹し、防雪林や防風林を形成させたり、ま
た、近年主に金属製の防雪柵や防風ネットを設置して被
害を防ぐようにしてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
のにあっては、下記のような問題点を有していた。 A.防雪林、防風林を植樹した場合 美観上好ましいのは勿論であるが、苗木を植樹しても効
果を期待できるまでに10年以上もの期間を必要とす
る。すぐ効果を期待する場合には、高さ3〜4mの成長
した木を植える必要があるが、苗木から育った地質や気
候が異なるとすぐ枯れてしまう。特に、道路際では地質
が良い所が少なく、また、自動車の排気ガスなどによ
り、植林が成功した例はあまりない。
【0004】B.金属製の防雪柵を用いた場合 鋼製支柱に鋼製板を取付ける工法であり、どちらも
溶融亜鉛メッキ品で、道路走行車両に閉鎖感を与える。 吹溜式のものは、シーズンオフ時には部材全部を取
外し格納しなければならず、取外しと運搬に手間がかか
り、格納庫が必要である。 吹払式のものは、シーズンオフ時下記のような作業
が必要となり、吹溜式と同様に手間がかかる。 イ.防雪板を巻き上げ上部に収納する。 ロ.防雪板を水平に保持する。 ハ.防雪板を取外し下部に収納する。 そして、この吹払式のものは、視界、日照の確保から上
記の作業をするが、いずれにしても支柱は取外さないの
で道路走行車両には依然として違和感が残る。
【0005】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みなされたものであり、その目的とするとこ
ろは、上述の問題を解決できるものを提供しようとする
ものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は下記のようになるものである。第1発明
は、人工樹木2が現地の風向き、風速に応じ1列及び数
列の状態で道路3の脇に設置されている人工的な防雪林
である。第2発明は、人工樹木2が現地の風向き、風速
に応じ数列の状態で道路3の脇に設置され、前方に並ん
でいる人工樹木2,2...間には植林保護用の前方フ
ェンス4が張設され、後方に並んでいる人工樹木2,
2...間には植林保護用の後方フェンス5が張設さ
れ、前方に並んでいる人工樹木2,2...と後方に並
んでいる人工樹木2,2...との間には、植林保護用
の仕切りフェンス6が張設されている人工的な防雪林で
ある。この場合、下記のように構成することができる。 第1.植林保護用の前方フェンス4、植林保護用の後方
フェンス5、植林保護用の仕切りフェンス6を網目を有
するネットで構成することができる。 第2.人工樹木2は、鋼板でなるベース2Aと、このベ
ースの上面中央に植設された鋼管で構成された幹部分2
Bと、この幹部分より外方に延出された鋼材で構成され
た枝部分2Cと、この枝部分に取付けられたプラスチッ
クで構成された葉2Dとから構成され、ベース2Aは地
中に埋設されたコンクリートブロック2Eの上面にボル
ト2E1を利用して固定され、幹部分、枝部分について
は、自然の樹木のような着色が施され、また、葉にも自
然の樹木の葉のような着色が施されているように構成す
ることができる。
【0007】
【作用】作用について効果と共に説明する。
【0008】
【実施例】実施例について図面を参照して説明する。1
は第1発明の人工的な防雪林で、2はこの人工的な防雪
林の構成に使用される人工樹木で、3は道路である。こ
の人工樹木2は、鋼板でなる平面方形のベース2Aと、
このベースの上面中央に植設された鋼管で構成された幹
部分2Bと、この幹部分より外方に延出された鋼材で構
成された枝部分2Cと、この枝部分に取付けられたプラ
スチックで構成された葉2Dとから構成されている。そ
して、ベース2Aは地中に埋設されたコンクリートブロ
ック2Eの上面にボルト2E1を利用して固定されるこ
とになる。なお、幹部分、枝部分については、自然の樹
木のような着色が施され、また、葉にも自然の樹木の葉
のような着色が施されている。さらに、人工樹木2の高
さは3m前後が好適である。この場合、幹部分2Bをコ
ンクリート、幹部分以外の部分を鋼製、プラスチック等
素材を併用しながら構成することができる。
【0009】そこで、第1発明としての人工的な防雪林
1が、人工樹木2を現地の風向き、風速に応じ1列及び
数列の状態で道路3の脇に垂直に立てた状態で設置され
ている。
【0010】11は第2発明としての人工的な防雪林
で、上述人工樹木2が用いられている。そこで、この人
工的な防雪林11は、人工樹木2が現地の風向き、風速
に応じ数列(図示では前後2列で千鳥状)の状態で道路
3の脇に垂直に立てた状態で設置されている。この場
合、前方に並んでいる人工樹木2,2...間には植林
保護用の前方フェンス4が張設され、後方に並んでいる
人工樹木2,2...間には植林保護用の後方フェンス
5が張設され、前方に並んでいる人工樹木2,2...
と後方に並んでいる人工樹木2,2...との間には、
植林保護用の仕切りフェンス6が張設されている。した
がって、前方に並んでいる人工樹木2,2...と、後
方に並んでいる人工樹木2,2...との間には、平面
三角形状に植林保護用の各フェンスが張設されているこ
とになる。
【0011】各フェンスの素材は、樹脂または化学繊維
で、その構成は格子状の網目を有するネットである。ま
た、防雪林11への固定状態は、図3,4を参照して、
前方に並んでいる人工樹木2(あるいは後方に並んでい
る人工樹木2)の幹部分2Bに、植林保護用の前方フェ
ンス4(あるいは植林保護用の後方フェンス5)と植林
保護用の仕切りフェンス6とを重ねた状態にして当接
し、この当接部分を型材で構成されたフェンス固定金具
7を当て、このフェンス固定金具を人工樹木2にボルト
7Aで緊締して行われている。なお、この各フェンスの
幅は、1m程度が好適である。図中、8は植樹された苗
木である。
【0012】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で次に記載する効果を奏する。 1.道路の美観を損なうことなく、防雪、防風、防砂材
としての役目を果たし、道路のカーブなどでは走行車両
の視界を誘導する効果がある。 2.既存の防雪柵より違和感がなく、ドライバーに閉塞
感を与えない。 3.美しくない風景や施設を隠すことができる。 4.遮音効果を持ち自動車騒音を軽減することができ
る。 5.小さな自然を復元し、野生動物にすみ場を与えるこ
とができる。 6.人工樹木の間に苗木を植樹した場合、苗木を植えた
植林が防雪林に成長するまでの間、苗木を風雪から守
る。(植林の種類にもよるが、苗木が成長するまで約1
0年間は必要である。) このように、本発明のものによれば、防雪、防風、防砂
のために資するほか、道路走行車両の安全を確保すると
共に、自然環境との調和を計ることができる有用なもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の斜視図である。
【図2】同上の要部拡大斜視図である。
【図3】第2発明の斜視図である。
【図4】同上の要部拡大斜視図である。
【図5】幹部分とフェンス固定金具との関係を説明する
側面図である。
【図6】幹部分と各フェンスとの連結状態を説明する拡
大横断面図である。
【符号の説明】
1 人工的な防雪林 2 人工樹木 2A ベース 2B 幹部分 2C 枝部分 2D 葉 2E コンクリートブロック 3 道路 11 人工的な防雪林 4 前方フェンス 5 後方フェンス 6 仕切りフェンス 7 フェンス固定金具 8 苗木

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 人工樹木(2)が現地の風向き、風速に
    応じ1列及び数列の状態で道路(3)の脇に設置されて
    いることを特徴とする人工的な防雪林。
  2. 【請求項2】 人工樹木(2)が現地の風向き、風速に
    応じ数列の状態で道路(3)の脇に設置され、前方に並
    んでいる人工樹木(2,2...)間には植林保護用の
    前方フェンス(4)が張設され、後方に並んでいる人工
    樹木(2,2...)間には植林保護用の後方フェンス
    (5)が張設され、前方に並んでいる人工樹木(2,
    2...)と後方に並んでいる人工樹木(2,
    2...)との間には、植林保護用の仕切りフェンス
    (6)が張設されていることを特徴とする人工的な防雪
    林。
  3. 【請求項3】 植林保護用の前方フェンス(4)、植林
    保護用の後方フェンス(5)、植林保護用の仕切りフェ
    ンス(6)が網目を有するネットで構成されている請求
    項2記載の人工的な防雪林。
  4. 【請求項4】 人工樹木(2)は、鋼板でなるベース
    (2A)と、このベースの上面中央に植設された鋼管で
    構成された幹部分(2B)と、この幹部分より外方に延
    出された鋼材で構成された枝部分(2C)と、この枝部
    分に取付けられたプラスチックで構成された葉(2D)
    とから構成され、ベース(2A)は地中に埋設されたコ
    ンクリートブロック(2E)の上面に固定され、幹部
    分、枝部分については、自然の樹木のような着色が施さ
    れ、また、葉にも自然の樹木の葉のような着色が施され
    ている請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の人工
    的な防雪林。
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