JPH0810964B2 - 列車制御システム - Google Patents
列車制御システムInfo
- Publication number
- JPH0810964B2 JPH0810964B2 JP61064687A JP6468786A JPH0810964B2 JP H0810964 B2 JPH0810964 B2 JP H0810964B2 JP 61064687 A JP61064687 A JP 61064687A JP 6468786 A JP6468786 A JP 6468786A JP H0810964 B2 JPH0810964 B2 JP H0810964B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- train
- speed
- section
- closed section
- signal
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- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、列車の減速制御方式に係り、特に列車の運
行時間間隔が短い高輸送密度の交通システムに好適な列
車制御方式に関する。
行時間間隔が短い高輸送密度の交通システムに好適な列
車制御方式に関する。
鉄道などで列車を安全に運行させるためには、先行列
車と後続列車とが一定の間隔以内には接近しないように
走行させる必要があり、一方、輸送力を増すためには、
この間隔を極力短くする必要がある。
車と後続列車とが一定の間隔以内には接近しないように
走行させる必要があり、一方、輸送力を増すためには、
この間隔を極力短くする必要がある。
そこで、このような条件を満すため、一般的なATC
(自動列車制御装置)に代えて、第2図に示す列車制御
方式が提案されており、以下、この従来例について説明
する。
(自動列車制御装置)に代えて、第2図に示す列車制御
方式が提案されており、以下、この従来例について説明
する。
この第2図の従来例において、各閉塞区間の地上に
は、それぞれの次閉塞区間の軌道回路の列車検知有無に
よつて制御される速度信号発生装置1があり、ここで発
生される多段階の制限速度信号は、伝送路2を経由し
て、軌道に沿つて設置された複数の信号ループ3に伝送
される。これら信号ループ3に流された速度信号は、車
両4に設備された信号受信器5で受信され、車上の速度
信号受信器6に送られる。受信器6では、地上からの速
度信号を弁別して、速度照査部7に制限速度信号を送出
し、速度照査部7では、この信号に対応する制限速度パ
ターンが発生する。一方、車両4の速度検出装置8から
発生する列車速度信号も速度照査部7に入力され、ここ
で、これら2つの信号は比較照査される。そして、この
照査結果によつて、列車速度がそのとき地上から与えら
れている制限速度を超過している場合には、速度照査部
7からブレーキ制御器9に最大減速度のブレーキを作用
させるためのブレーキ指令が与えられ、これにより非常
停止制御を行なわれる。
は、それぞれの次閉塞区間の軌道回路の列車検知有無に
よつて制御される速度信号発生装置1があり、ここで発
生される多段階の制限速度信号は、伝送路2を経由し
て、軌道に沿つて設置された複数の信号ループ3に伝送
される。これら信号ループ3に流された速度信号は、車
両4に設備された信号受信器5で受信され、車上の速度
信号受信器6に送られる。受信器6では、地上からの速
度信号を弁別して、速度照査部7に制限速度信号を送出
し、速度照査部7では、この信号に対応する制限速度パ
ターンが発生する。一方、車両4の速度検出装置8から
発生する列車速度信号も速度照査部7に入力され、ここ
で、これら2つの信号は比較照査される。そして、この
照査結果によつて、列車速度がそのとき地上から与えら
れている制限速度を超過している場合には、速度照査部
7からブレーキ制御器9に最大減速度のブレーキを作用
させるためのブレーキ指令が与えられ、これにより非常
停止制御を行なわれる。
また、この従来例では通常の運転においても、前記制
限速度パターンに抵触しないように、自動的に減速制御
を行なう機能を有しており、このため第2図において、
地上に敷設された信号ループ3からは、制限速度信号と
共にこの制限速度信号を修飾する信号が送出されてい
る。一方、車両4には減速制御部10が設けられており、
これに前記制限速度信号および修飾信号が入力される。
ここで、修飾信号とは制限速度信号に対して一定の速度
を減算することにより、列車が制限速度パターンに抵触
しないように減速するための目標となる減速速度パター
ン(目標減速走行速度)を減速制御部10で生成するため
のものであり、受信アンテナ11により受信される。そし
て、減速制御部10には、これら2つの信号の他、車両4
の速度検出装置8からの速度信号も入力され、両者を比
較照査することにより適切なブレーキ指令をブレーキ制
御器9に与え、これにより上記目標減速走行速度が保た
れるような減速制御が自動的に得られることになる。
限速度パターンに抵触しないように、自動的に減速制御
を行なう機能を有しており、このため第2図において、
地上に敷設された信号ループ3からは、制限速度信号と
共にこの制限速度信号を修飾する信号が送出されてい
る。一方、車両4には減速制御部10が設けられており、
これに前記制限速度信号および修飾信号が入力される。
ここで、修飾信号とは制限速度信号に対して一定の速度
を減算することにより、列車が制限速度パターンに抵触
しないように減速するための目標となる減速速度パター
ン(目標減速走行速度)を減速制御部10で生成するため
のものであり、受信アンテナ11により受信される。そし
て、減速制御部10には、これら2つの信号の他、車両4
の速度検出装置8からの速度信号も入力され、両者を比
較照査することにより適切なブレーキ指令をブレーキ制
御器9に与え、これにより上記目標減速走行速度が保た
れるような減速制御が自動的に得られることになる。
次に、この従来例の動作について説明する。
まず、第3図は或る閉塞区間Aに列車Tが進入したと
き、先行列車T′が次閉塞区間Bに存在した場合での動
作を示したもので、20は絶縁区分Sの近傍に設けられて
いる信号機、21は制限速度パターン、22は減速速度パタ
ーン、そして23は列車の減速特性をそれぞれ表わす。な
お、制限速度パターン21と減速速度パターン22とがステ
ツプ状になつているのは、これらのパターンが複数の信
号ループ3のそれぞれの設置位置ごとに与えられること
によるものであり、従つて、これらパターンのステツプ
の長さは信号ループ3のそれぞれの大きさによつて決ま
ることになる。
き、先行列車T′が次閉塞区間Bに存在した場合での動
作を示したもので、20は絶縁区分Sの近傍に設けられて
いる信号機、21は制限速度パターン、22は減速速度パタ
ーン、そして23は列車の減速特性をそれぞれ表わす。な
お、制限速度パターン21と減速速度パターン22とがステ
ツプ状になつているのは、これらのパターンが複数の信
号ループ3のそれぞれの設置位置ごとに与えられること
によるものであり、従つて、これらパターンのステツプ
の長さは信号ループ3のそれぞれの大きさによつて決ま
ることになる。
この第3図から明らかなように、この従来例において
は、次閉塞区間Bに先行列車T′が存在して信号機20の
現示が“停止”となつていたときには、区分Sの手前で
制限速度が零となる制限速度パターン21が、この閉塞区
間Aの設定され、これにより列車Tにより、このパター
ン21による非常停止制御が自動的に与えられることにな
るが、この従来例によれば、この制限速度パターン21に
加えて、それに対応した減速速度パターン22も同時にこ
の閉塞区間Aに設定され、これにより列車Tには自動的
に減速制御が与えられ、この結果、この従来例によれ
ば、このような場合でも、制御速度パターン21によるブ
レーキ制御に入ることなく、減速速度パターン22を目標
速度とした、適切な減速制御により減速特性23で示すよ
うな走行を行ない、充分な安全性を保ちながら先行列車
T′との間隔を可能限度までつとめることができる。
は、次閉塞区間Bに先行列車T′が存在して信号機20の
現示が“停止”となつていたときには、区分Sの手前で
制限速度が零となる制限速度パターン21が、この閉塞区
間Aの設定され、これにより列車Tにより、このパター
ン21による非常停止制御が自動的に与えられることにな
るが、この従来例によれば、この制限速度パターン21に
加えて、それに対応した減速速度パターン22も同時にこ
の閉塞区間Aに設定され、これにより列車Tには自動的
に減速制御が与えられ、この結果、この従来例によれ
ば、このような場合でも、制御速度パターン21によるブ
レーキ制御に入ることなく、減速速度パターン22を目標
速度とした、適切な減速制御により減速特性23で示すよ
うな走行を行ない、充分な安全性を保ちながら先行列車
T′との間隔を可能限度までつとめることができる。
次に、第4図は、列車Tが或る閉塞区間Aに進入した
とき、次閉塞区間Bに先行列車T′が存在していたこと
により、一旦は区分Sの手前で速度が零となる制限速度
パターン21,21′と、これに対応した減速速度パターン2
2とが、この区間Aに設定され、この結果、列車Tはこ
の減速速度パターン22を目標として減速特性23にしたが
つて減速制御されて走行するが、区分Sから所定の距離
だけ手前の位置Pにまで達した時点で先行列車T′が次
閉塞区間Bを抜け出し、従つて、この列車Tが位置Pに
達した時点で信号機20の現示がそれまでの“停止”から
上位に変化して“進行”になつた場合を示したものであ
る。
とき、次閉塞区間Bに先行列車T′が存在していたこと
により、一旦は区分Sの手前で速度が零となる制限速度
パターン21,21′と、これに対応した減速速度パターン2
2とが、この区間Aに設定され、この結果、列車Tはこ
の減速速度パターン22を目標として減速特性23にしたが
つて減速制御されて走行するが、区分Sから所定の距離
だけ手前の位置Pにまで達した時点で先行列車T′が次
閉塞区間Bを抜け出し、従つて、この列車Tが位置Pに
達した時点で信号機20の現示がそれまでの“停止”から
上位に変化して“進行”になつた場合を示したものであ
る。
従つて、この従来例によれば、通常は減速速度パター
ン22を目標として円滑に列車の減速制御が遂行され、万
一、列車の速度が制限速度を超えたときには、作用させ
得る最大のブレーキが働く非常停止制御が遂行されるよ
うになり、一般的なATC等による列車制御と比較して、
安全性を犠牲にすることなく充分に先行列車と後続列車
との運転間隔を短縮させることができる。
ン22を目標として円滑に列車の減速制御が遂行され、万
一、列車の速度が制限速度を超えたときには、作用させ
得る最大のブレーキが働く非常停止制御が遂行されるよ
うになり、一般的なATC等による列車制御と比較して、
安全性を犠牲にすることなく充分に先行列車と後続列車
との運転間隔を短縮させることができる。
なお、この種のものに関連するものとしては、例えば
特開昭52−13204号公報を挙げることができる。
特開昭52−13204号公報を挙げることができる。
しかしながら、上記従来技術では、本来停車すべき閉
塞区間での列車の停止制御については特に考慮されてい
なかつた。
塞区間での列車の停止制御については特に考慮されてい
なかつた。
すなわち、上記従来技術では、第4図の場合で、例え
ば、この閉塞区間Aが、このときの列車Tが停車すべき
駅のプラツトフオームPFを含み、このため次閉塞区間B
との間での区分Sの手前に設置されている信号機が駅の
出発信号機30であつたときでも、先行列車T′が次閉塞
区間Bを抜け出してしまつたときには、折角それまで減
速特性23にしたがつて減速制御されていたにもかかわら
ず、列車Tが位置Pに達した時点以降は減速制御が解除
されてしまい、以後は運転手が積極的な停止操作を行な
わない限りは列車Tが駅のプラツトフオームPFを通過し
てしまう虞れを生じるが、この点については特に配慮さ
れていないのである。
ば、この閉塞区間Aが、このときの列車Tが停車すべき
駅のプラツトフオームPFを含み、このため次閉塞区間B
との間での区分Sの手前に設置されている信号機が駅の
出発信号機30であつたときでも、先行列車T′が次閉塞
区間Bを抜け出してしまつたときには、折角それまで減
速特性23にしたがつて減速制御されていたにもかかわら
ず、列車Tが位置Pに達した時点以降は減速制御が解除
されてしまい、以後は運転手が積極的な停止操作を行な
わない限りは列車Tが駅のプラツトフオームPFを通過し
てしまう虞れを生じるが、この点については特に配慮さ
れていないのである。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点に対処し、停
車すべき閉塞区間での列車の停止制御が常に確実に得ら
れるようにした列車制御システムを提供するにある。
車すべき閉塞区間での列車の停止制御が常に確実に得ら
れるようにした列車制御システムを提供するにある。
本発明によれば、上記問題点は、特定の閉塞区間にお
いては、それを表わす信号が、その閉塞区間内にある列
車に自動的に与へられるようにすることにより解決され
る。
いては、それを表わす信号が、その閉塞区間内にある列
車に自動的に与へられるようにすることにより解決され
る。
特定の閉塞区間内に列車が進入すると、それを識別さ
せる信号が列車に与えられるため、これにより、列車内
では、この閉塞区間内での所定の位置での一旦停車を表
わす情報を作ることができ、この結果、制限速度を表わ
す情報の変化と無関係に、常に確実に一旦停車制御を得
ることができる。
せる信号が列車に与えられるため、これにより、列車内
では、この閉塞区間内での所定の位置での一旦停車を表
わす情報を作ることができ、この結果、制限速度を表わ
す情報の変化と無関係に、常に確実に一旦停車制御を得
ることができる。
以下、本発明による列車制御システムについて、図示
の実施例により詳細に説明する。
の実施例により詳細に説明する。
ところで、本発明の一実施例においても、そのハード
的な構成は第2図の従来例とほとんど同じであり、か
つ、この結果第3図及び第4図で説明した場合での制御
も全く同様に得られるようになつているものである。
的な構成は第2図の従来例とほとんど同じであり、か
つ、この結果第3図及び第4図で説明した場合での制御
も全く同様に得られるようになつているものである。
しかして、この実施例では、上記した従来例の構成に
加え、さらに以下の構成が付加されている。
加え、さらに以下の構成が付加されている。
各閉塞区間Aの地上に設置されている速度信号発生装
置1は、上記した多段階の制限速度信号及びそれを修飾
する信号を、各信号ループ3を介して送出するが、さら
にこの速度信号発生装置1は、それが設置されている閉
塞区間Aの性格を表わす識別信号をも発生するように構
成されており、これにより車両4の減速制御部10は、こ
の車両4が進入した閉塞区間Aが、例えばその列車Tが
停車すべき駅のプラツトフオームと出発信号機を有する
区間であつた場合などの、いわゆる一旦停止閉塞区間
(特定の閉塞区間)であるのか、或いは、例えば駅間で
の単なる自動信号機を有する普通の閉塞区間であるかを
予め識別し、この結果、減速制御部10は、特定の閉塞区
間では普通の閉塞区間とは異なつた減速制御を行なうよ
うに構成してある。
置1は、上記した多段階の制限速度信号及びそれを修飾
する信号を、各信号ループ3を介して送出するが、さら
にこの速度信号発生装置1は、それが設置されている閉
塞区間Aの性格を表わす識別信号をも発生するように構
成されており、これにより車両4の減速制御部10は、こ
の車両4が進入した閉塞区間Aが、例えばその列車Tが
停車すべき駅のプラツトフオームと出発信号機を有する
区間であつた場合などの、いわゆる一旦停止閉塞区間
(特定の閉塞区間)であるのか、或いは、例えば駅間で
の単なる自動信号機を有する普通の閉塞区間であるかを
予め識別し、この結果、減速制御部10は、特定の閉塞区
間では普通の閉塞区間とは異なつた減速制御を行なうよ
うに構成してある。
次に、この実施例の動作について説明する。
まず、列車Tが進入した閉塞区間Aが普通の閉塞区間
であつたときの動作は第3図及び第4図で説明した従来
例の場合と同じである。
であつたときの動作は第3図及び第4図で説明した従来
例の場合と同じである。
次に、列車Tが進入した閉塞区間Aが第1図に示すよ
うに、この列車Tが停車すべき駅のプラツトフオームPF
と出発信号機30を含む、特定の閉塞区間であつたときの
動作について説明する。
うに、この列車Tが停車すべき駅のプラツトフオームPF
と出発信号機30を含む、特定の閉塞区間であつたときの
動作について説明する。
第1図において、列車Tが閉塞区間Aに進入した当初
は、次閉塞区間Bに先行列車T′が存在したことにより
制限速度パターン21,21′及びこれに対応した減速速度
パターン22とが生成され、これに従つた非常停止制御と
減速制御とが遂行されるように動作する。
は、次閉塞区間Bに先行列車T′が存在したことにより
制限速度パターン21,21′及びこれに対応した減速速度
パターン22とが生成され、これに従つた非常停止制御と
減速制御とが遂行されるように動作する。
一方、このときには、上記したように、地上の速度信
号発生装置1からはこの区間Aが特定の閉塞区間である
ことを表わす識別信号が常時発生されており、この結
果、列車Tの車上にある減速制御部10は、この列車Tが
区間Aに進入したときから、この区間Aが特定の閉塞区
間であることを認識しており、これに応じた減速制御を
行なうように、その制御処理の内容が切換えられてい
る。
号発生装置1からはこの区間Aが特定の閉塞区間である
ことを表わす識別信号が常時発生されており、この結
果、列車Tの車上にある減速制御部10は、この列車Tが
区間Aに進入したときから、この区間Aが特定の閉塞区
間であることを認識しており、これに応じた減速制御を
行なうように、その制御処理の内容が切換えられてい
る。
そこで、第4図の場合と同じく、列車Tが位置Pに到
達した時点で先行列車T′が次閉塞区間Bを抜け出し、
信号機30の現示がそれまでの“停止”から“進行”に変
化したとし、この結果、制限速度パターン21の鎖線で示
した部分21′が上位に変化したとする。
達した時点で先行列車T′が次閉塞区間Bを抜け出し、
信号機30の現示がそれまでの“停止”から“進行”に変
化したとし、この結果、制限速度パターン21の鎖線で示
した部分21′が上位に変化したとする。
このとき、第4図で説明した従来例では、既に説明し
たように、列車Tが位置Pに到達して先行列車T′が次
閉塞区間Bを抜け出した時点で減速速度パターン22が消
滅し、これに応じてこの時点以降は減速制御が解除さ
れ、この結果、運転手の積極的な操作をまたなければ駅
のプラツトフオームPFへの停車は得られないことになつ
ていた。
たように、列車Tが位置Pに到達して先行列車T′が次
閉塞区間Bを抜け出した時点で減速速度パターン22が消
滅し、これに応じてこの時点以降は減速制御が解除さ
れ、この結果、運転手の積極的な操作をまたなければ駅
のプラツトフオームPFへの停車は得られないことになつ
ていた。
しかしながら、この実施例では、上記したように、車
上の減速制御部10は、この区間Aが特定の閉塞区間であ
ることを認識しており、このときには、その区間内でひ
とたび減速速度パターン22が生成されたあとは、その後
の信号機30の現示の上位変化が検出されたときでも、そ
の減速速度パターン22をそのまま保持させ、減速制御を
そのまま続行させるように動作し、その後、列車Tの停
車が検出されたときに、はじめて減速速度パターン22を
信号上位変化後の制限速度パターン21に追従させるよう
に動作する。
上の減速制御部10は、この区間Aが特定の閉塞区間であ
ることを認識しており、このときには、その区間内でひ
とたび減速速度パターン22が生成されたあとは、その後
の信号機30の現示の上位変化が検出されたときでも、そ
の減速速度パターン22をそのまま保持させ、減速制御を
そのまま続行させるように動作し、その後、列車Tの停
車が検出されたときに、はじめて減速速度パターン22を
信号上位変化後の制限速度パターン21に追従させるよう
に動作する。
従つて、この実施例によれば、列車Tが進入した閉塞
区間が、その列車Tが停車すべき駅のプラツトフオーム
を有する区間など、一旦停車を要する特定の閉塞区間で
あつたときには、運転手の積極的な操作をまたずに常に
確実な列車の停車制御が得られることになり、運転手の
操作け怠などによる列車の停車駅通過などの虞れを防止
できる。
区間が、その列車Tが停車すべき駅のプラツトフオーム
を有する区間など、一旦停車を要する特定の閉塞区間で
あつたときには、運転手の積極的な操作をまたずに常に
確実な列車の停車制御が得られることになり、運転手の
操作け怠などによる列車の停車駅通過などの虞れを防止
できる。
なお、上記した、列車を一旦停車させるべき特定の閉
塞区間としては、駅のプラツトフオームを含む、いわゆ
るホームトラツクのような区間に限らず、線路の交又部
分や下り勾配の開始部分など、とに角、列車を一旦停車
させる必要がある地点を含む閉塞区間などのような区間
をも含めて解釈すべきものであることは言うまでもな
い。
塞区間としては、駅のプラツトフオームを含む、いわゆ
るホームトラツクのような区間に限らず、線路の交又部
分や下り勾配の開始部分など、とに角、列車を一旦停車
させる必要がある地点を含む閉塞区間などのような区間
をも含めて解釈すべきものであることは言うまでもな
い。
以上説明したように、本発明によれば、閉塞区間ごと
に非常停止制御と減速制御とが自動的に与えるようにし
たシステムにおいて、特定の閉塞区間においては次閉塞
区間での先行列車の状態と無関係に、常に確実に一旦停
車制御を行なうことができるから、従来技術の問題点を
充分に対処し、停車駅の誤通過などの虞れを確実に防止
することができる。
に非常停止制御と減速制御とが自動的に与えるようにし
たシステムにおいて、特定の閉塞区間においては次閉塞
区間での先行列車の状態と無関係に、常に確実に一旦停
車制御を行なうことができるから、従来技術の問題点を
充分に対処し、停車駅の誤通過などの虞れを確実に防止
することができる。
そして、また、この結果、本発明によれば、地上側の
信号システムとしては、先行列車との関係だけを考慮し
た均一な論理で構成でき、それにもかかわらず、特定の
閉塞区間では、別途、必要な情報が与えられるので、駅
での停車と通過の選択や、踏切での停止と通過の選択、
さらには、工事区間での徐行と解除の制御など、種々の
バリエーションに対応した制御が容易に行なえる。
信号システムとしては、先行列車との関係だけを考慮し
た均一な論理で構成でき、それにもかかわらず、特定の
閉塞区間では、別途、必要な情報が与えられるので、駅
での停車と通過の選択や、踏切での停止と通過の選択、
さらには、工事区間での徐行と解除の制御など、種々の
バリエーションに対応した制御が容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例による列車制御動作を説明す
る特性図、第2図は本発明の一実施例及び従来例に共通
な列車制御システムの一例を示すブロツク図、第3図及
び第4図はそれぞれ従来例における列車制御動作を説明
する特性図である。 1……速度信号発生装置、2……伝送路、3……信号ル
ープ、4……車両、5……信号受電器、6……速度信号
受信器、7……速度査照部、8……速度検出装置、9…
…ブレーキ制御器、10……減速制御部、11……受信アン
テナ。
る特性図、第2図は本発明の一実施例及び従来例に共通
な列車制御システムの一例を示すブロツク図、第3図及
び第4図はそれぞれ従来例における列車制御動作を説明
する特性図である。 1……速度信号発生装置、2……伝送路、3……信号ル
ープ、4……車両、5……信号受電器、6……速度信号
受信器、7……速度査照部、8……速度検出装置、9…
…ブレーキ制御器、10……減速制御部、11……受信アン
テナ。
フロントページの続き (72)発明者 仲 吉隆 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (72)発明者 関野 真一 茨城県勝田市市毛1070番地 株式会社日立 製作所水戸工場内 (56)参考文献 実開 昭59−195906(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】所定の閉塞区間ごとに、この閉塞区間内で
の列車の進行方向に沿った所定の区間ごとに独立して地
上から列車に伝送される速度指示信号に基づいて、この
閉塞区間内での列車の存在位置ごとの制限速度を表わす
情報と、この制限速度より常に所定値だけ低い目標減速
走行速度を表わす情報の2種の情報を算出し、これら2
種の情報を用いて列車の非常停止制御と減速制御とを行
なう方式の列車制御システムにおいて、 上記閉塞区間のうち、特定の閉塞区間に存在する列車に
対して所定の識別信号を伝送する手段を設け、 この識別信号が列車で受信されたときは、上記制限速度
を表わす情報の変化と無関係に、この閉塞区間内での所
定の位置での一旦停車を表わす情報が、上記目標減速走
行速度を表わす情報として与えられるように構成したこ
とを特徴とする列車制御システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61064687A JPH0810964B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 列車制御システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61064687A JPH0810964B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 列車制御システム |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62225111A JPS62225111A (ja) | 1987-10-03 |
| JPH0810964B2 true JPH0810964B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=13265313
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61064687A Expired - Lifetime JPH0810964B2 (ja) | 1986-03-25 | 1986-03-25 | 列車制御システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0810964B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3676148B2 (ja) * | 1999-10-27 | 2005-07-27 | 三菱重工業株式会社 | 列車の運転保安方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5849007A (ja) * | 1981-09-18 | 1983-03-23 | Toshiba Corp | 列車運転制御装置 |
| JPS59195906U (ja) * | 1983-06-15 | 1984-12-26 | 株式会社日立製作所 | 自動列車運転装置 |
-
1986
- 1986-03-25 JP JP61064687A patent/JPH0810964B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62225111A (ja) | 1987-10-03 |
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