JPH0811089A - ロータリ式シート切断装置 - Google Patents
ロータリ式シート切断装置Info
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- JPH0811089A JPH0811089A JP6148998A JP14899894A JPH0811089A JP H0811089 A JPH0811089 A JP H0811089A JP 6148998 A JP6148998 A JP 6148998A JP 14899894 A JP14899894 A JP 14899894A JP H0811089 A JPH0811089 A JP H0811089A
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Abstract
置の調整が容易なシート切断装置を提供する。 【構成】 実質的に真直な刃先を有する固定刃と、両端
が回転支持された回転刃と、該回転刃を両端で支持する
支軸とより構成される。支軸の少なくとも一方が、側板
に嵌入される部位と、回転刃の端部に嵌入される部位と
で偏心してなり、固定刃の刃先に対する回転刃の刃先位
置が調製可能なことを特徴とする。
Description
ァクシミリなどの記録装置に搭載され、主にロール状に
巻かれた記録シートを任意の長さに切断するためのシー
ト切断装置に関するものである。
するため、通常の手動の鋏と同じように剪断角と噛込角
を設け、回転刃(可動刃)と固定刃の刃先線を一点で交
差圧接して噛合せ、シートを一方端から他方端へと徐々
に切断する。複写機、プリンタ、ファクシミリなどの記
録装置に搭載されているシート切断装置としては、装置
が小型、軽量である等の理由から切断されるシートの送
りローラと略平行な回転軸を有する回転刃とこれに刃先
を圧接する固定刃とよりなるロータリ式シート切断装置
が広く用いられている。
転刃と固定刃の刃先を確実に圧接して噛み合わせるため
に、実公昭54−6411号公報に記載されている固定
刃の両端を回転支持して、その刃先をばねによって、可
動刃に圧接するもの、およびと実公昭58−26789
号公報に記載されているような固定刃の両端を固定し
て、刃物自身の弾性撓みによって相互の刃先を圧接する
ものが知られている。
述したいずれの構造のロータリ式シート切断装置におい
ても、回転刃と固定刃の刃先の相対的な位置の精度は、
安定な切断を行うために不可欠な条件である。このため
に前述した実公昭54−6411号公報に記載されてい
るような固定刃の両端を軸支する構造の切断装置では相
互の刃先を確実に圧接して噛み合わせるため、固定刃の
支軸の少なくとも一方を圧接方向に移動して、その位置
を調整できる構造としている。さらに実公昭58−26
789号公報に記載された固定刃の両端を固定して刃材
の弾性撓みによって刃先を圧接して噛み合わせる構造の
切断装置では、回転刃を保持するための両側の側板に固
定し、固定刃の刃先位置を厳密に調整する必要があり、
構成部品の点数が多くまた微妙な調整作業を必要とする
ものであった。本発明は、上述した従来のロータリ式シ
ート切断装置の問題点に鑑み、回転刃と固定刃の相互の
刃先位置の調製が容易な切断装置を提供しようとするも
のである。
題点を解消して、小型で構成部品点数が少なく、しかも
回転刃と固定刃の刃先の位置の関係の調整が容易なロー
タリ式シート切断装置を提供することを目的として、種
々検討した結果なされたものである。すなわち、具体的
に本発明の第1発明は、実質的に真直な刃先を有する固
定刃と、両端が回転支持された回転刃と、該回転刃を両
端で支持する支軸とより構成され、該支軸の少なくとも
一方が、側板に嵌入される部位と前記回転刃の端部に嵌
入される部位とで偏心してなり、前記固定刃の刃先に対
する前記回転刃の刃先位置が調製可能なことを特徴とす
るロータリ式シート切断装置であり、また第2発明は、
固定刃が、回転刃を支持する側板と、側板以外の他の部
分とが一体的な構造を有することを特徴とする第1発明
に記載のロータリ式シート切断装置である。本発明で
は、回転刃の支軸の少なくとも一方を偏心軸として、固
定刃の刃先に対する回転刃の刃先の位置を調整可能な構
造とすることに大きな特徴を有するロータリ式のシート
切断装置を提案するものである。
転刃を軸支する両側の側板と回転刃の刃先の位置関係は
一定であるため、側板と固定刃との相対位置を調整して
おくことが必要であったが、本発明によれば、回転刃の
刃先と側板との位置を調整することが可能となる。した
がって、固定刃と側板の相対位置には多少の誤差が許容
されることになり、固定刃と側板とは位置の調整が可能
な構造とする必要がなくなる。本発明のシート切断装置
においては、回転刃を支持する支軸を偏心軸とするの
で、回転刃を作動させた時に、回転刃の刃先は剪断方向
すなわち、刃先軌跡円の円周方向に回転するとともに、
固定刃と回転刃の刃先の圧接方向、すなわち回転刃の刃
先軌跡円の半径方向には、揺動するような回転をするこ
とになる。すなわち、自転と公転の両方の回転をする。
本発明でいう実質的に真直とは、固定刃と可動刃とが噛
み合わない状態、すなわち自由な状態の時に真直である
ことを言う。
は、固定刃の刃先位置に対して回転刃の刃先位置が適切
な位置となるように回転刃の偏心軸を回転させることに
よって調節を行うので、回転刃の刃先軌跡円の半径方向
すなわち相互の刃先の圧接方向において相互の位置を適
当な位置とする。そうすると刃先軌跡円の円周方向にお
いては幾分位置のばらつきを生じることになるが、もと
もとこの方向には剪断角を与えるために相互の刃先は傾
きを有しており、半径方向への刃先位置の調整は誤差の
補正に他ならず、このために生じる円周方向のばらつき
は当然同程度のものであり、装置の特性上無視できる範
囲内とすることができる。
いて回転刃の両端に設ける支軸は必須の部品であるの
で、この支軸が偏心した支軸を採用したとしても新たな
部品を追加したことにはならないから部品点数の増加は
ない。本発明のロータリ式シート切断装置では、固定刃
と側板は相対的な位置の調整が可能な構造とする必要が
ないので、固定刃と側板はこれらの部品は例えばリベッ
ト、溶接など安価で効率的に一体的に製作し、切断装置
の組み立て工程において固定刃の位置の調整ができない
ようにして組み立ててもよい。あるいは固定刃と回転刃
を保持する側板とを一体で成形した部品とする構造が採
用できる。
る。図1は、本発明に係るロータリ式シート切断装置の
一実施例を示すもので、図1Aは斜視図(一部破断
図)、図1Bは回転刃の軸の構造を示す分解図である。
固定刃1は、両端の固定刃支軸2によって側板3a、3
bに支持され、ばね4でその刃先1aを回転刃6の方に
付勢されて圧接する。回転刃6は、両端の支軸7、8に
よって固定刃1と同じように側板3a、3bに支持され
る。支軸7は、側板3aに嵌入される部位を支軸回転部
7aとし、7aに対して偏心させて回転刃本体に固定さ
れる部位を支軸固定部7bとする。固定刃の刃先1aと
回転刃の刃先6aは圧接方向には、平行あるいは幾分干
渉する状態に配置されていなくてはならないので、支軸
7を回転刃6に対して回転させ、これらが適切な位置と
なるように止めねじ9によって回転刃6と一体的に固定
する。
度が自動的に維持されるほど装置を構成する各部品を高
精度に加工し、精度を維持する必要がなく、また固定刃
の位置を調整するための機構も不要である。複写機、プ
リンタなどで一般に用いられるA4ないしB4サイズ
(幅200mm〜300mm)の用紙を切断する装置で
は刃先の位置の誤差、すなわち紙の切断ばらつきは0.
1mm以下であることが要求される。したがって、相互
に刃先の位置に関係する部品の寸法は0.01mm程度
以下の精度に加工されていなくては、無調整でこの精度
を維持することはできない。調整機構はこの刃先の位置
の誤差を修正できればよいので、そのためには刃物の位
置が0.5mm程度調整が可能となるように、支軸回転
部7aと支軸固定部7bとの偏心量は、0.25mm程
度でよいことになる。
剪断角が与えられているので、刃先の傾斜による左右の
段差は3.5mm〜5mm程度であり、偏心軸7による
刃先位置を調整した場合に生じる剪断角方向のばらつき
が生じてもその値は最大でも基準値に対して0.25m
mを越えないので、切断装置としての特性上の問題とは
ならない範囲の変動である。一般に剪断角が不足すると
剪断力の増加を招き、駆動力の不足による切断の不具合
を生じやすいので、このような懸念がある場合はあらか
じめ剪断角を幾分大きく設定しておくことが望ましい。
偏心軸は、側板に嵌入される方を回転できるようにし、
回転刃に嵌入される方を回転刃に固定したが、これを逆
に装着しても同じ動作をすることができる。
断装置の別の実施例を示すもので図2Aは斜視図、図2
Bは回転刃の軸部の構造を示す断面図である。この実施
例では、固定刃1、回転刃6ともに薄板を曲げ加工して
製作されており、刃物自身の弾性変形(撓み)により相
互の刃先を圧接する構造である。刃物の両端(切り始め
端と切り終わり端)において相互の刃先は、隙間がな
く、かつ適当な力で圧接する位置とするために、軸7の
側板3aに嵌入して回転支持される支軸回転部7aと回
転刃6に固定される支軸固定部7bとの偏心を利用し
て、支軸7を回転刃6に対して回転して双方の刃先を適
切な位置に調整する。そして調整後はナット10により
支軸7を回転刃6に固定する。
と回転刃の支軸保持部である側板を一体のものとして成
形することができるので、全体として刃物の構造を極め
て簡素なものとすることができる。支軸の固定はナット
を用いる代わりにかしめ加工を行ってもよく、また偏心
した支軸を固定刃側に装着して、回転刃に対して固定刃
が揺動するような構造に形成することも任意である。
両端で支持する回転支軸の少なくとも一方の軸を偏心さ
せており、固定刃の刃先に対する回転刃の刃先位置を調
節可能な構造としたことを特徴とするロータリ式シート
切断装置である。このような構造の切断装置とすること
によって、ロータリ式シート切断装置の構成部品を量産
加工に支障のない程度に寸法や、形状の誤差を許容しな
がら、その構造を簡素なものとすることができ、しかも
用途に応じて固定刃と回転刃の圧接力を適切な範囲に調
整することが簡単にできるし、特に回転刃を両支軸で回
転保持するための側板を、固定刃と一体化することが可
能な切断装置の場合には、装置の構造を著しく簡素なも
のとする効果がある。
施例を示し、回転刃に対して固定刃をばねによって圧接
する構造の斜視図と分解図である。
実施例を示し、回転刃と固定刃の弾性変形によって刃先
同士を圧接する構造の斜視図と断面図である。
側板、3b 側板、4ばね、6 回転刃、6a 回転
刃刃先、7 支軸、7a 支軸回転部、7b支軸固定
部、8 支軸、9 止めねじ、10 ナット
Claims (2)
- 【請求項1】 実質的に真直な刃先を有する固定刃と、
両端が回転支持された回転刃と、該回転刃を両端で支持
する支軸とより構成され、該支軸の少なくとも一方が、
側板に嵌入される部位と前記回転刃の端部に嵌入される
部位とで偏心してなり、前記固定刃の刃先に対する前記
回転刃の刃先位置が調製可能なことを特徴とするロータ
リ式シート切断装置。 - 【請求項2】 固定刃が、回転刃を支持する側板と、側
板以外の他の部分とが一体的な構造を有することを特徴
とする請求項1に記載のロータリ式シート切断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6148998A JPH0811089A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | ロータリ式シート切断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6148998A JPH0811089A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | ロータリ式シート切断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0811089A true JPH0811089A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15465426
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6148998A Pending JPH0811089A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | ロータリ式シート切断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0811089A (ja) |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP6148998A patent/JPH0811089A/ja active Pending
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