JPS6312953Y2 - - Google Patents
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- JPS6312953Y2 JPS6312953Y2 JP10508479U JP10508479U JPS6312953Y2 JP S6312953 Y2 JPS6312953 Y2 JP S6312953Y2 JP 10508479 U JP10508479 U JP 10508479U JP 10508479 U JP10508479 U JP 10508479U JP S6312953 Y2 JPS6312953 Y2 JP S6312953Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drive shaft
- shaft
- rotary blade
- cam
- fixed
- Prior art date
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、紙を所定の巾に切断する装置、すな
わち、スリツターに関するものであつて、切断巾
の切換えを簡単に行なえるようにすることを目的
とするものである。
わち、スリツターに関するものであつて、切断巾
の切換えを簡単に行なえるようにすることを目的
とするものである。
本考案の対象とするスリツターは、円周縁に刃
先を有する2個の回転刃を、それらの刃先の側面
同志を互に圧接して噛合い状態にし、この噛合い
部分に紙を送り込むことにより鋏の作用をさせて
切断するものである。そして、従来のスリツター
においては、切断巾を変更する際には回転刃の取
付位置を移動させていたので、その切換操作が面
倒であり、かつ、その取付位置が不正確になり易
い欠点があつた。
先を有する2個の回転刃を、それらの刃先の側面
同志を互に圧接して噛合い状態にし、この噛合い
部分に紙を送り込むことにより鋏の作用をさせて
切断するものである。そして、従来のスリツター
においては、切断巾を変更する際には回転刃の取
付位置を移動させていたので、その切換操作が面
倒であり、かつ、その取付位置が不正確になり易
い欠点があつた。
本考案は、前記欠点を解消するものであつて、
複数の回転刃を固定した第1軸と、該第1軸に対
してそれぞれ平行に配設された第2軸、及び第3
軸と、前記第2軸に軸方向移動可能に支持された
1個の可動回転刃と、前記第3軸に支持され、そ
の軸線方向に半固定的に移動可能な操作機構とを
備え、該操作機構は、前記第2軸と連動してい
て、それを付勢力に抗して、前記第1軸から遠ざ
けるように操作すると共に、前記第2軸上の可動
回転刃とも連動していて、それを軸方向に弾性的
に移動させて噛合い力を与えると共に、半固定的
に行なわれる前記移動により、前記第1軸上の複
数の回転刃の1つを、可動回転刃の噛合いの相手
として選定することを特徴とするものである。
複数の回転刃を固定した第1軸と、該第1軸に対
してそれぞれ平行に配設された第2軸、及び第3
軸と、前記第2軸に軸方向移動可能に支持された
1個の可動回転刃と、前記第3軸に支持され、そ
の軸線方向に半固定的に移動可能な操作機構とを
備え、該操作機構は、前記第2軸と連動してい
て、それを付勢力に抗して、前記第1軸から遠ざ
けるように操作すると共に、前記第2軸上の可動
回転刃とも連動していて、それを軸方向に弾性的
に移動させて噛合い力を与えると共に、半固定的
に行なわれる前記移動により、前記第1軸上の複
数の回転刃の1つを、可動回転刃の噛合いの相手
として選定することを特徴とするものである。
次に本考案を図示の実施例によつて説明する。
1aおよび1bは駆動軸2に固定された下回転刃
であつて、例えば、下回転刃1aはA4判、下回
転刃1bはB4判の紙巾に対応する位置に配置さ
れている。駆動軸2の両端はフレームとして作用
する側板3a,3bに回転自在に支持されてい
る。4は第2の駆動軸5に摺動自在に取付けられ
た上回転刃であつて、キーとキー溝6の作用によ
り駆動軸5と共に回転する。駆動軸5の両端は軸
受7a,7bによつて回転自在に支持され、軸受
7a,7bは側板3a,3bに上下動、すなわ
ち、矢印C方向の移動ができるよう支持されてい
る(支持構造は後述する。)。したがつて、駆動軸
5は駆動軸2と平行を保ちつつ上下に移動でき、
上回転刃4は該駆動軸5上を左右に移動できる。
8は操作軸であつて、その両端は側板3a,3b
に取付けた軸受9a,9bによつて回転自在に支
持され、前記駆動軸2,5と互に平行に配置され
ている。操作軸8の両端付近に板カム10a,1
0bが固定されている。この板カム10a,10
bのカム縁に接触するカム従動片11a,11b
が、前記軸受7a,7bに固定されている。軸受
7a,7bはスプリング12a,12bによつて
下方に付勢されているので、カム従動片11a,
11bはこの付勢力により板カム10a,10b
のカム縁に接触し、軸受7a,7bの上下位置、
すなわち、駆動軸5の上下位置が板カム10a,
10bによつて規制される。操作軸8の一端に腕
13が固定されており、該腕13と側板3aとの
間にスプリング14がデツトポイントが生じるよ
うに張設されている。操作軸8はこのスプリング
14の力で矢印D方向またはその逆向きの回転力
を与えられている。
1aおよび1bは駆動軸2に固定された下回転刃
であつて、例えば、下回転刃1aはA4判、下回
転刃1bはB4判の紙巾に対応する位置に配置さ
れている。駆動軸2の両端はフレームとして作用
する側板3a,3bに回転自在に支持されてい
る。4は第2の駆動軸5に摺動自在に取付けられ
た上回転刃であつて、キーとキー溝6の作用によ
り駆動軸5と共に回転する。駆動軸5の両端は軸
受7a,7bによつて回転自在に支持され、軸受
7a,7bは側板3a,3bに上下動、すなわ
ち、矢印C方向の移動ができるよう支持されてい
る(支持構造は後述する。)。したがつて、駆動軸
5は駆動軸2と平行を保ちつつ上下に移動でき、
上回転刃4は該駆動軸5上を左右に移動できる。
8は操作軸であつて、その両端は側板3a,3b
に取付けた軸受9a,9bによつて回転自在に支
持され、前記駆動軸2,5と互に平行に配置され
ている。操作軸8の両端付近に板カム10a,1
0bが固定されている。この板カム10a,10
bのカム縁に接触するカム従動片11a,11b
が、前記軸受7a,7bに固定されている。軸受
7a,7bはスプリング12a,12bによつて
下方に付勢されているので、カム従動片11a,
11bはこの付勢力により板カム10a,10b
のカム縁に接触し、軸受7a,7bの上下位置、
すなわち、駆動軸5の上下位置が板カム10a,
10bによつて規制される。操作軸8の一端に腕
13が固定されており、該腕13と側板3aとの
間にスプリング14がデツトポイントが生じるよ
うに張設されている。操作軸8はこのスプリング
14の力で矢印D方向またはその逆向きの回転力
を与えられている。
操作軸8にボス15および端面カム17が摺動
可能に取付けてある。ボス15と端面カム17と
は、コ字形連結片16よつて一体に結合されてい
る。このボス15と端面カム17とはピン18と
キー溝19との結合により、操作軸8と一体に回
転する。またその軸方向位置は第5図に示すよう
にボス15に設けたピン20を、板ばね21の力
で操作軸8上の溝22に落込ませるようにするこ
とでクリツク的に規制される。溝22の位置は下
回転刃1a,1bの位置に対応して決定する。操
作軸8にはさらにカム従動子23が遊嵌されてい
る。カム従動子23は、前記コ字形連結片16内
に配置され、ボス15との間に縮設したスプリン
グ24の力で端面カム17のカム面に向つて付勢
されている。カム従動子23にはフオーク25が
固定しており、その二股部分が前記上回転刃4の
ボスに設けた環状溝26に係合している。
可能に取付けてある。ボス15と端面カム17と
は、コ字形連結片16よつて一体に結合されてい
る。このボス15と端面カム17とはピン18と
キー溝19との結合により、操作軸8と一体に回
転する。またその軸方向位置は第5図に示すよう
にボス15に設けたピン20を、板ばね21の力
で操作軸8上の溝22に落込ませるようにするこ
とでクリツク的に規制される。溝22の位置は下
回転刃1a,1bの位置に対応して決定する。操
作軸8にはさらにカム従動子23が遊嵌されてい
る。カム従動子23は、前記コ字形連結片16内
に配置され、ボス15との間に縮設したスプリン
グ24の力で端面カム17のカム面に向つて付勢
されている。カム従動子23にはフオーク25が
固定しており、その二股部分が前記上回転刃4の
ボスに設けた環状溝26に係合している。
第6図は前記駆動軸2,5に動力を伝える機構
を示すものである。27は駆動源となるモーター
であつて、側板3aに固定され、その軸にスプロ
ケツトホイール28が固定されている。このスプ
ロケツトホイール28にチエン29が掛けてあ
り、チエン29は他の4個のスプロケツトホイー
ル30,31,32,33に順次掛け渡され、そ
れらを矢印の方向に回転駆動する。スプロケツト
ホイール33に歯車34が固定されており、これ
が前記駆動軸2の端部に固定した歯車35に噛合
つている。スプロケツトホイール30と32は、
図示しない搬送ローラーの軸に固定されている。
36,37は、前記搬送ローラーと対になる加圧
ローラー(図示せず)の軸であつて、それぞれス
プリング38,39で下圧されている。搬送ロー
ラーと加圧ローラーとはそれらの間に切断すべき
紙を挟圧しつつ搬送する役目をする。スプロケツ
トホイール31には歯車40が固定されており、
これが前記駆動軸5の端部に固定した歯車41に
噛合つている。
を示すものである。27は駆動源となるモーター
であつて、側板3aに固定され、その軸にスプロ
ケツトホイール28が固定されている。このスプ
ロケツトホイール28にチエン29が掛けてあ
り、チエン29は他の4個のスプロケツトホイー
ル30,31,32,33に順次掛け渡され、そ
れらを矢印の方向に回転駆動する。スプロケツト
ホイール33に歯車34が固定されており、これ
が前記駆動軸2の端部に固定した歯車35に噛合
つている。スプロケツトホイール30と32は、
図示しない搬送ローラーの軸に固定されている。
36,37は、前記搬送ローラーと対になる加圧
ローラー(図示せず)の軸であつて、それぞれス
プリング38,39で下圧されている。搬送ロー
ラーと加圧ローラーとはそれらの間に切断すべき
紙を挟圧しつつ搬送する役目をする。スプロケツ
トホイール31には歯車40が固定されており、
これが前記駆動軸5の端部に固定した歯車41に
噛合つている。
ここで、駆動軸5、操作軸8の支持構造を第7
図によつて補足する。駆動軸5を支持する軸受7
a,7bは前述のように側板3a,3bに上下動
自在に支持されるのであるが、その支持は、側板
3a,3bに設けた上下方向のスリツト42に軸
受7a,7bを嵌合させることによつて行なわれ
る。また、操作軸8を支持する軸受9a,9bは
スリツト42の途中に設けた円孔43に嵌合固定
する。スリツト42は側板3a,3bの上端で開
放されており、この開放端から軸受7a,7bを
着脱することができる。軸受7a,7bの上下位
置を規制する板カム10a,10bのカム従動片
11a,11bは軸受7a,7bを嵌合する孔4
4と軸受9a,9bが貫通する長孔45とを有し
ている。カム板10a,10bは、第8図に示す
ようにカム縁に続いて突起46,47を有してお
り、それにより操作軸8の回動範囲を約90゜に規
制している。
図によつて補足する。駆動軸5を支持する軸受7
a,7bは前述のように側板3a,3bに上下動
自在に支持されるのであるが、その支持は、側板
3a,3bに設けた上下方向のスリツト42に軸
受7a,7bを嵌合させることによつて行なわれ
る。また、操作軸8を支持する軸受9a,9bは
スリツト42の途中に設けた円孔43に嵌合固定
する。スリツト42は側板3a,3bの上端で開
放されており、この開放端から軸受7a,7bを
着脱することができる。軸受7a,7bの上下位
置を規制する板カム10a,10bのカム従動片
11a,11bは軸受7a,7bを嵌合する孔4
4と軸受9a,9bが貫通する長孔45とを有し
ている。カム板10a,10bは、第8図に示す
ようにカム縁に続いて突起46,47を有してお
り、それにより操作軸8の回動範囲を約90゜に規
制している。
軸受7a,7bは前述のように上下動可能であ
るため、駆動軸5およびそれに固定した歯車41
も第9図に示すように上下動可能である。この歯
車41の上下動は、歯車40と41との共通接続
の方向に行なわれるように、歯車40が位置決め
されているため、歯車40によつて妨害されるこ
とはない。ただし、両歯車40,41の適正噛合
い状態が、第9図に鎖線で示す位置、すなわち、
駆動軸5の最下降位置で行なわれるようにしてあ
る。
るため、駆動軸5およびそれに固定した歯車41
も第9図に示すように上下動可能である。この歯
車41の上下動は、歯車40と41との共通接続
の方向に行なわれるように、歯車40が位置決め
されているため、歯車40によつて妨害されるこ
とはない。ただし、両歯車40,41の適正噛合
い状態が、第9図に鎖線で示す位置、すなわち、
駆動軸5の最下降位置で行なわれるようにしてあ
る。
次に前記装置の動作を説明する。
第1図はA4判の巾に紙を切断する状態を示す
ものである。上回転刃4は、フオーク25を介し
てスプリング24によつて与えられる付勢力によ
つて、その刃先の側面を下回転刃1aの刃先の側
面に密接させている。駆動軸2はチエン29、歯
車34,35を介してモーター27で駆動され矢
印A方向に回転して、下回転刃1a,1bを同方
向に回転させる。駆動軸5はチエン29、歯車4
0,41を介して駆動され、矢印B方向に回転し
て、上回転刃4を同方向に回転させる。切断すべ
き紙が図示しない搬送ローラーによつて、図の手
前から奥に向つて送り込まれ両回転刃1,4の噛
合い部分に達すると、両回転刃1,4の噛合いに
よる鋏の作用でA4判の巾に切断される。
ものである。上回転刃4は、フオーク25を介し
てスプリング24によつて与えられる付勢力によ
つて、その刃先の側面を下回転刃1aの刃先の側
面に密接させている。駆動軸2はチエン29、歯
車34,35を介してモーター27で駆動され矢
印A方向に回転して、下回転刃1a,1bを同方
向に回転させる。駆動軸5はチエン29、歯車4
0,41を介して駆動され、矢印B方向に回転し
て、上回転刃4を同方向に回転させる。切断すべ
き紙が図示しない搬送ローラーによつて、図の手
前から奥に向つて送り込まれ両回転刃1,4の噛
合い部分に達すると、両回転刃1,4の噛合いに
よる鋏の作用でA4判の巾に切断される。
切断巾をA4判からB4判に変更する際には、先
ずボス15に設けたハンドル48を操作して、そ
れを矢印Dの逆向きに回動させる。その結果、ボ
ス15、端面カム17、および操作軸8が同方向
に回転する。操作軸8の回転により腕13が回動
してデツトポイントを越え、スプリング14によ
る付勢方向が反転する。操作軸8の回転に伴なつ
て、板カム10a,10bが第8図aに示す位置
から同図bに示す位置に向つて回転し、カム従動
片11a,11bを第2図に示すように引上げ
る。したがつて、軸受7a,7bがスプリング1
2a,12bに抗して上動し、駆動軸5が駆動軸
2から遠ざかる。前記動作と並行して、端面カム
17がカム従動子23は左方に押動する。すなわ
ち、カム従動子23はそれに固定したフオーク2
5を上回転刃4のボスに係合させているので、操
作軸8の回転にかかわらず回転しない。一方、端
面カム17は、ボス15と共に、第5図に示すク
リツク機構により操作軸8に固定されてるので、
軸方向に移動しない。その結果端面カム17のカ
ム作用は、カム従動子23を左方に押動すること
になる。カム従動子23のこの運動は、フオーク
25を介して上回転刃4に伝えられ、それを駆動
軸5上において左方へ移動させる。結局、上回転
刃4の運動は駆動軸5の上動と、カム従動子23
の左方への運動との合成したものとなつて、矢印
Eで示すように斜め上方に向うことになる。
ずボス15に設けたハンドル48を操作して、そ
れを矢印Dの逆向きに回動させる。その結果、ボ
ス15、端面カム17、および操作軸8が同方向
に回転する。操作軸8の回転により腕13が回動
してデツトポイントを越え、スプリング14によ
る付勢方向が反転する。操作軸8の回転に伴なつ
て、板カム10a,10bが第8図aに示す位置
から同図bに示す位置に向つて回転し、カム従動
片11a,11bを第2図に示すように引上げ
る。したがつて、軸受7a,7bがスプリング1
2a,12bに抗して上動し、駆動軸5が駆動軸
2から遠ざかる。前記動作と並行して、端面カム
17がカム従動子23は左方に押動する。すなわ
ち、カム従動子23はそれに固定したフオーク2
5を上回転刃4のボスに係合させているので、操
作軸8の回転にかかわらず回転しない。一方、端
面カム17は、ボス15と共に、第5図に示すク
リツク機構により操作軸8に固定されてるので、
軸方向に移動しない。その結果端面カム17のカ
ム作用は、カム従動子23を左方に押動すること
になる。カム従動子23のこの運動は、フオーク
25を介して上回転刃4に伝えられ、それを駆動
軸5上において左方へ移動させる。結局、上回転
刃4の運動は駆動軸5の上動と、カム従動子23
の左方への運動との合成したものとなつて、矢印
Eで示すように斜め上方に向うことになる。
次にハンドル48を操作して、その回動位置を
保つたまま、ボス15をクリツク機構による係止
力に抗して第3図に示すように左方に移動させ、
第2のクリツク用の溝22′に係合させる。
保つたまま、ボス15をクリツク機構による係止
力に抗して第3図に示すように左方に移動させ、
第2のクリツク用の溝22′に係合させる。
続いてハンドル48を矢印D方向に復帰回動さ
せると、板カム10a,10bが第8図bの位置
から同図aの位置に復帰回動し、端面カム17も
回転して、カム従動子23の押動を解除する。そ
の結果上回転刃4は矢印Fで示すように斜め下方
に移動し、第4図に示すよう4判用の下回転刃1
bと噛合い状態になる。この状態においては、カ
ム従動子23は端面カム17からわずかに離れて
おり、スプリング24による付勢力は下回転刃1
bの刃先の側面で受け止められ、これが噛合わせ
力になる。
せると、板カム10a,10bが第8図bの位置
から同図aの位置に復帰回動し、端面カム17も
回転して、カム従動子23の押動を解除する。そ
の結果上回転刃4は矢印Fで示すように斜め下方
に移動し、第4図に示すよう4判用の下回転刃1
bと噛合い状態になる。この状態においては、カ
ム従動子23は端面カム17からわずかに離れて
おり、スプリング24による付勢力は下回転刃1
bの刃先の側面で受け止められ、これが噛合わせ
力になる。
上回転刃4は以上のようにして、A4判用の下
回転刃1aからB4判用の下回転刃1bに噛合い
を切換えられるので、これ以後は、両回転刃の噛
合い部分に送り込まれた紙は、B4判の巾に切断
される。この切換操作に際し、上回転刃4は斜め
上方に退避し、斜め下方に降下して噛合い状態と
なるので、両回転刃の刃先同志が衝突することが
なく、刃先を損傷するおそれがない。
回転刃1aからB4判用の下回転刃1bに噛合い
を切換えられるので、これ以後は、両回転刃の噛
合い部分に送り込まれた紙は、B4判の巾に切断
される。この切換操作に際し、上回転刃4は斜め
上方に退避し、斜め下方に降下して噛合い状態と
なるので、両回転刃の刃先同志が衝突することが
なく、刃先を損傷するおそれがない。
第10図乃至第14図は、第2の実施例を示す
ものである。
ものである。
2個の下回転刃1a,1bを固定した駆動軸2
が矢印A方向に回転駆動されることと、駆動軸
5′が矢印B方向に回転駆動され、かつ、該軸
5′上に摺動自在に設けた上回転刃4を回転駆動
すること、および該駆動軸5′を支持する軸受7
a,7bが上下動可能で、スプリング12a,1
2bにより下方に付勢されていることは前記実施
例と同様である。
が矢印A方向に回転駆動されることと、駆動軸
5′が矢印B方向に回転駆動され、かつ、該軸
5′上に摺動自在に設けた上回転刃4を回転駆動
すること、および該駆動軸5′を支持する軸受7
a,7bが上下動可能で、スプリング12a,1
2bにより下方に付勢されていることは前記実施
例と同様である。
操作軸8′は、回転および軸方向に移動可能に
支持されており、その軸方向位置は、A4判とB4
判の巾に対応して、2個所でクリツク的に固定さ
れる。操作軸8′には第13図に詳記するカム5
6a,56bが固定されている。カム56a,5
6bは腕状のカム面57を備えている。カム面5
7は駆動軸5′に遊嵌されたカラー60a,60
bを支承している。カム面57はその基部から先
端に至るにしたがつて、操作軸8′からの距離が
遠くなるようにしてある。
支持されており、その軸方向位置は、A4判とB4
判の巾に対応して、2個所でクリツク的に固定さ
れる。操作軸8′には第13図に詳記するカム5
6a,56bが固定されている。カム56a,5
6bは腕状のカム面57を備えている。カム面5
7は駆動軸5′に遊嵌されたカラー60a,60
bを支承している。カム面57はその基部から先
端に至るにしたがつて、操作軸8′からの距離が
遠くなるようにしてある。
操作軸8′にはさらにボス49が遊嵌してある。
ボス49はその両端に腕50,51を備えてお
り、それらが下方に延びている(第14図参照)。
腕50,51はそれぞれ二股状に形成されてい
る。腕51の端部には、カム面52が形成され、
角形のカラー53に植設したピン54がこれに接
触する。角形のカラー53は、駆動軸5′に遊嵌
され、かつ腕51の二股部内に位置している。こ
のカラー53に隣接して上回転刃4が、駆動軸
5′に取付けられている。上回転刃4は駆動軸
5′と共に回転するが、軸方向には移動ができる。
腕50の内側にはカラー55が配置され、それが
駆動軸5′に遊嵌されている。カラー55と上回
転刃4との間には、スプリング58が縮設されて
いる。
ボス49はその両端に腕50,51を備えてお
り、それらが下方に延びている(第14図参照)。
腕50,51はそれぞれ二股状に形成されてい
る。腕51の端部には、カム面52が形成され、
角形のカラー53に植設したピン54がこれに接
触する。角形のカラー53は、駆動軸5′に遊嵌
され、かつ腕51の二股部内に位置している。こ
のカラー53に隣接して上回転刃4が、駆動軸
5′に取付けられている。上回転刃4は駆動軸
5′と共に回転するが、軸方向には移動ができる。
腕50の内側にはカラー55が配置され、それが
駆動軸5′に遊嵌されている。カラー55と上回
転刃4との間には、スプリング58が縮設されて
いる。
次に前記装置の動作を説明する。
第10図は、A4判の切断巾での切断動作中の
状態を示すものである。上回転刃4はスプリング
58に付勢されて、その刃先を下回転刃1aの刃
先の側面に噛合せており、駆動軸2,5′の矢印
A,B方向の回転により切断が行なわれる。
状態を示すものである。上回転刃4はスプリング
58に付勢されて、その刃先を下回転刃1aの刃
先の側面に噛合せており、駆動軸2,5′の矢印
A,B方向の回転により切断が行なわれる。
切断巾をB4判に変更するには、先ず操作軸
8′に設けたハンドル59を操作して、操作軸
8′を矢印D方向に回転させる。その結果腕状の
カム56a,56bがカラー60a,60bを介
して、駆動軸5′を掬い上げるので、カム面57
の作用により駆動軸5′が矢印C方向に上動する。
この上動により、カラー53に植設したピン54
が、ボス49の腕51に設けたカム面52に乗り
上げる。ボス49はその位置をクリツク的に固定
されているので、移動せず、カラー53が左方に
移動する。その結果、上回転刃4はカラー53に
押されて左方に移動する。結局上回転刃4は第1
1図に示すように斜め上方、すなわち矢印Eで示
すように退避する。
8′に設けたハンドル59を操作して、操作軸
8′を矢印D方向に回転させる。その結果腕状の
カム56a,56bがカラー60a,60bを介
して、駆動軸5′を掬い上げるので、カム面57
の作用により駆動軸5′が矢印C方向に上動する。
この上動により、カラー53に植設したピン54
が、ボス49の腕51に設けたカム面52に乗り
上げる。ボス49はその位置をクリツク的に固定
されているので、移動せず、カラー53が左方に
移動する。その結果、上回転刃4はカラー53に
押されて左方に移動する。結局上回転刃4は第1
1図に示すように斜め上方、すなわち矢印Eで示
すように退避する。
次にハンドル59を操作して操作軸8′をクリ
ツク機構による係止に抗して左方へ移動させ、第
2の位置にクリツク的に固定する。その結果、上
回転刃4は第12図に示すようにB4判用の下回
転刃1bの斜め上方の位置に移る。
ツク機構による係止に抗して左方へ移動させ、第
2の位置にクリツク的に固定する。その結果、上
回転刃4は第12図に示すようにB4判用の下回
転刃1bの斜め上方の位置に移る。
次にハンドル59を操作して操作軸8′を矢印
Dの逆向きに復帰回動させると、カム56a,5
6bおよびカム面52が前記と逆の作用をするの
で、上回転刃4は矢印Fで示すように斜め下方に
降下し、その刃先の側面を下回転刃1bの刃先の
側面に密接させ噛合い状態となる。かくして駆動
軸2,5′を回転すれば、B4判の切断巾での動作
状態になる。
Dの逆向きに復帰回動させると、カム56a,5
6bおよびカム面52が前記と逆の作用をするの
で、上回転刃4は矢印Fで示すように斜め下方に
降下し、その刃先の側面を下回転刃1bの刃先の
側面に密接させ噛合い状態となる。かくして駆動
軸2,5′を回転すれば、B4判の切断巾での動作
状態になる。
本考案は以上のように、複数の固定回転刃(実
施例の下回転刃1a,1b)を同軸上に固定する
と共に、それらの一つに1個の可動回転刃(実施
例の上回転刃4)を選択的に噛合わせるので、切
断巾の切換えに際し、可動回転刃のみを移動させ
れば済む。したがつて、固定回転刃の位置を正確
に保持することができ、切断巾の精度を高めるこ
とができる。そして、可動回転刃に要求される噛
合いのための軸方向の弾性的な移動と、切換えの
ための比較的大なる軸方向の移動とを、共に第2
軸上で行ない、しかも、切換えのための移動は、
操作機構の半固定的な移動よつて行ない、弾性的
な移動は半固定された操作機構をベースとして行
なうので、大小2つの動作を行なわせるにもかか
わらず構造が複雑にならず、円滑に動作させるこ
とができる。
施例の下回転刃1a,1b)を同軸上に固定する
と共に、それらの一つに1個の可動回転刃(実施
例の上回転刃4)を選択的に噛合わせるので、切
断巾の切換えに際し、可動回転刃のみを移動させ
れば済む。したがつて、固定回転刃の位置を正確
に保持することができ、切断巾の精度を高めるこ
とができる。そして、可動回転刃に要求される噛
合いのための軸方向の弾性的な移動と、切換えの
ための比較的大なる軸方向の移動とを、共に第2
軸上で行ない、しかも、切換えのための移動は、
操作機構の半固定的な移動よつて行ない、弾性的
な移動は半固定された操作機構をベースとして行
なうので、大小2つの動作を行なわせるにもかか
わらず構造が複雑にならず、円滑に動作させるこ
とができる。
第1図乃至第9図は本考案の第1の実施例を示
すものであつて、第1図乃至第4図はそれぞれ異
なる作動状態の正面図、第5図はクリツク機構の
縦断面図、第6図は駆動機構の斜視図、第7図は
軸受部分の分解斜視図、第8図は板カム部分の側
面図、第9図は軸受付近の側面図、である。第1
0図以下は第2実施例を示すものであつて、第1
0図乃至第12図はそれぞれ異なる作動状態の正
面図、第13図はカムの斜視図、第14図は要部
の斜視図である。 1a,1b……下回転刃、2……駆動軸、4…
…上回転刃、5,5′……駆動軸、8,8′……操
作軸、10a,10b……板カム、17……端面
カム、52……カム面、56a,56b……カ
ム。
すものであつて、第1図乃至第4図はそれぞれ異
なる作動状態の正面図、第5図はクリツク機構の
縦断面図、第6図は駆動機構の斜視図、第7図は
軸受部分の分解斜視図、第8図は板カム部分の側
面図、第9図は軸受付近の側面図、である。第1
0図以下は第2実施例を示すものであつて、第1
0図乃至第12図はそれぞれ異なる作動状態の正
面図、第13図はカムの斜視図、第14図は要部
の斜視図である。 1a,1b……下回転刃、2……駆動軸、4…
…上回転刃、5,5′……駆動軸、8,8′……操
作軸、10a,10b……板カム、17……端面
カム、52……カム面、56a,56b……カ
ム。
Claims (1)
- 複数の回転刃を固定した第1の駆動軸と第2の
駆動軸と操作軸を平行に配設し、第2の駆動軸に
1個の可動刃を軸方向に摺動可能に取り付け、操
作軸と第2の駆動軸間には操作軸の回動により第
2の駆動軸を付勢力に抗して第1の駆動軸より遠
ざける方向に平行移動するカム部材を取り付け、
操作軸の回動に連動して第2の駆動軸の可動刃
を、かみ合いを与える方向の付勢力に抗して軸方
向に移動するカム部材及び該カム部材を複数の回
転刃の中何れか1つの回転刃位置に一定の押圧力
でクリツク的に半固定する手段を備え、1個の可
動刃を複数の回転刃の1つと切断可能に係合し得
るようにしたスリツター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10508479U JPS6312953Y2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10508479U JPS6312953Y2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5624594U JPS5624594U (ja) | 1981-03-05 |
| JPS6312953Y2 true JPS6312953Y2 (ja) | 1988-04-13 |
Family
ID=29337750
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10508479U Expired JPS6312953Y2 (ja) | 1979-07-30 | 1979-07-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6312953Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6207380B2 (ja) * | 2013-12-20 | 2017-10-04 | デュプロ精工株式会社 | 用紙スリッタ及びこれを備えた用紙加工装置並びにその制御方法 |
-
1979
- 1979-07-30 JP JP10508479U patent/JPS6312953Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5624594U (ja) | 1981-03-05 |
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