JPH08110940A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH08110940A JPH08110940A JP6246362A JP24636294A JPH08110940A JP H08110940 A JPH08110940 A JP H08110940A JP 6246362 A JP6246362 A JP 6246362A JP 24636294 A JP24636294 A JP 24636294A JP H08110940 A JPH08110940 A JP H08110940A
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Links
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Landscapes
- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Image Analysis (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】入力される画像毎に処理を切り換えることが可
能でかつ、外部から与えられた計測指令信号に基づいて
画像を取り込み所定の処理を高速に行える画像処理装置
を提供する。 【構成】撮像装置10、デジタル画像作成部20、2値
化処理部40、微分処理部50A〜D、ピーク抽出(3
値化画像作成)部70A〜D、第1拡張部80A〜D、
メモリ90A〜D、第2拡張部100A〜Dと、2値画
像作成部110A〜Dと、統合部120と、画像メモリ
140、ラベリング前処理部160、ラベリング処理部
170、ラベル画像メモリ180,190、特徴情報抽
出処理部200、計測制御処理部210を備え、これら
すべてを複数のブロックに分けて、該ブロックを処理単
位としてパイプライン動作させた。
能でかつ、外部から与えられた計測指令信号に基づいて
画像を取り込み所定の処理を高速に行える画像処理装置
を提供する。 【構成】撮像装置10、デジタル画像作成部20、2値
化処理部40、微分処理部50A〜D、ピーク抽出(3
値化画像作成)部70A〜D、第1拡張部80A〜D、
メモリ90A〜D、第2拡張部100A〜Dと、2値画
像作成部110A〜Dと、統合部120と、画像メモリ
140、ラベリング前処理部160、ラベリング処理部
170、ラベル画像メモリ180,190、特徴情報抽
出処理部200、計測制御処理部210を備え、これら
すべてを複数のブロックに分けて、該ブロックを処理単
位としてパイプライン動作させた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、無人搬送車や各種製品
の形状検査装置等の視覚センサ部等に応用され、対象物
標の画像情報から、対象物標の形状を計測し、認識する
画像処理装置技術に関する。
の形状検査装置等の視覚センサ部等に応用され、対象物
標の画像情報から、対象物標の形状を計測し、認識する
画像処理装置技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像情報から所望の領域を抽出す
る場合、画像情報をあるしきい値で2値化して境界線を
抽出し、この抽出した境界線に基づいて所望の領域の輪
郭を把握し、当該領域を抽出することが、一般に行なわ
れてきた。
る場合、画像情報をあるしきい値で2値化して境界線を
抽出し、この抽出した境界線に基づいて所望の領域の輪
郭を把握し、当該領域を抽出することが、一般に行なわ
れてきた。
【0003】また、境界抽出手段として、画素間の輝度
差すなわち微分処理を利用して、画像情報から境界線を
抽出することも行なわれている。
差すなわち微分処理を利用して、画像情報から境界線を
抽出することも行なわれている。
【0004】また、他の従来の技術として、例えば、特
開平5−225337号公報に開示された「境界抽出方
法および装置」がある。この公報に開示された境界抽出
手段は、対象の画像情報から、縦、横、斜め右上がり、
斜め右下がりの4種類の微分画像を作成し、各微分画像
の微分方向における微分値のピークを示す画素であるピ
ーク画素を抽出し、このピーク画素における微分値の大
きさに基づいて、境界線を構成する境界画素を決定し、
この境界画素から境界画像を作成し、最終的に、4方向
の境界画像を統合することによって、環境に影響されな
い高精度な境界線の抽出処理を行なう。
開平5−225337号公報に開示された「境界抽出方
法および装置」がある。この公報に開示された境界抽出
手段は、対象の画像情報から、縦、横、斜め右上がり、
斜め右下がりの4種類の微分画像を作成し、各微分画像
の微分方向における微分値のピークを示す画素であるピ
ーク画素を抽出し、このピーク画素における微分値の大
きさに基づいて、境界線を構成する境界画素を決定し、
この境界画素から境界画像を作成し、最終的に、4方向
の境界画像を統合することによって、環境に影響されな
い高精度な境界線の抽出処理を行なう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像処理装置の多くは、対象物標と背景との輝度差が十
分大きな場合にしか適用できないものが多く、各種存在
する対象物標に応じて、前記しきい値を適当に設定する
のは容易ではなかった。
画像処理装置の多くは、対象物標と背景との輝度差が十
分大きな場合にしか適用できないものが多く、各種存在
する対象物標に応じて、前記しきい値を適当に設定する
のは容易ではなかった。
【0006】また、前記特開平5−225337号公報
に記載の技術は、これらの不具合を解決するのに有望で
あり、各種の対応が試みられているが、以下に示すよう
な課題が存在する。
に記載の技術は、これらの不具合を解決するのに有望で
あり、各種の対応が試みられているが、以下に示すよう
な課題が存在する。
【0007】すなわち、第1に、対象物標の画像情報に
基づき、単に、ある閾値を用いて2値化画像を生成する
2値化処理と、デジタル化された画像データを用いて、
つまり多値化された画像情報を用いて境界線の抽出を行
なう処理である境界抽出処理とを、適宜選択して一連の
処理を行なうことができない。画像処理技術において
は、2値化画像と多値化画像を用いて、所望の一連の処
理を行なうことが頻繁に行なわれることを考慮すると、
このことは、各種アプリケーションへの適用を著しく狭
めてしまうことになる。
基づき、単に、ある閾値を用いて2値化画像を生成する
2値化処理と、デジタル化された画像データを用いて、
つまり多値化された画像情報を用いて境界線の抽出を行
なう処理である境界抽出処理とを、適宜選択して一連の
処理を行なうことができない。画像処理技術において
は、2値化画像と多値化画像を用いて、所望の一連の処
理を行なうことが頻繁に行なわれることを考慮すると、
このことは、各種アプリケーションへの適用を著しく狭
めてしまうことになる。
【0008】第2に、通常、対象物標の形状把握を行な
う場合等には、画像情報入力手段を複数台設けたシステ
ム構成とするが、このようなシステム構成を想定してい
ないため、複数の画像情報入力手段から得られる画像情
報を利用することが困難である。
う場合等には、画像情報入力手段を複数台設けたシステ
ム構成とするが、このようなシステム構成を想定してい
ないため、複数の画像情報入力手段から得られる画像情
報を利用することが困難である。
【0009】第3に、ピーク画素の抽出処理や、ピーク
画素における微分値の大きさに基づいて、境界線を構成
する境界画素を決定する処理等の負荷の大きな処理を行
なっているため、対象物標によっては、ユーザが満足で
きない程度の処理時間を要してしまう場合もあった。
画素における微分値の大きさに基づいて、境界線を構成
する境界画素を決定する処理等の負荷の大きな処理を行
なっているため、対象物標によっては、ユーザが満足で
きない程度の処理時間を要してしまう場合もあった。
【0010】第4に、ピーク画素の抽出処理の際には、
微分値が同じ値となる画素が連続して存在すると正確に
ピーク画素を抽出することができなかった。
微分値が同じ値となる画素が連続して存在すると正確に
ピーク画素を抽出することができなかった。
【0011】第5に境界抽出を行なう際の微分処理の出
力が非常に大きな値となってしまう場合、大きな値をと
るデータの格納や演算処理のため、ハードウエアも大型
化することになり、コストが高く、装置規模も大きなも
のとなるため、各種のアプリケーションへの適用範囲が
限定された。
力が非常に大きな値となってしまう場合、大きな値をと
るデータの格納や演算処理のため、ハードウエアも大型
化することになり、コストが高く、装置規模も大きなも
のとなるため、各種のアプリケーションへの適用範囲が
限定された。
【0012】このような問題点に対して、本願出願人
は、先に、特願平6−158999号「画像処理装置」
を提案した。この装置では、境界抽出を行なう際の微分
出力値を例えば8ビットのデータに抑えて、特殊なピー
ク画素抽出を行なうことにより、境界線を正確に抽出す
る手段を提供している。また、境界抽出処理と2値化処
理を選択でき、画像情報入力装置を複数備えても対処で
きる構成となっている。さらに、所定の位置に2系統の
メモリを設けた構成とし、メモリへのデータの格納、取
りだしを制御することによって、いわゆるパイプライン
処理を利用した、高速な画像処理を行なうことが可能な
画像処理装置を提供している。
は、先に、特願平6−158999号「画像処理装置」
を提案した。この装置では、境界抽出を行なう際の微分
出力値を例えば8ビットのデータに抑えて、特殊なピー
ク画素抽出を行なうことにより、境界線を正確に抽出す
る手段を提供している。また、境界抽出処理と2値化処
理を選択でき、画像情報入力装置を複数備えても対処で
きる構成となっている。さらに、所定の位置に2系統の
メモリを設けた構成とし、メモリへのデータの格納、取
りだしを制御することによって、いわゆるパイプライン
処理を利用した、高速な画像処理を行なうことが可能な
画像処理装置を提供している。
【0013】なお、この先願技術においては、2値画像
作成処理や境界抽出処理は高速で行えるものの、計測・
制御の処理までは、高速に処理を行うことができなかっ
た。また入力する画像のフレーム毎に高速に処理を切り
換えて計測・制御を行うことが困難であり、更に外部か
ら与えられた計測指令信号に基づいて画像を取り込み、
処理を行うことができなかった。
作成処理や境界抽出処理は高速で行えるものの、計測・
制御の処理までは、高速に処理を行うことができなかっ
た。また入力する画像のフレーム毎に高速に処理を切り
換えて計測・制御を行うことが困難であり、更に外部か
ら与えられた計測指令信号に基づいて画像を取り込み、
処理を行うことができなかった。
【0014】また着目するエリアを指定するウィンドウ
処理が組み込まれていなかった。
処理が組み込まれていなかった。
【0015】そこで本発明は、入力される画像毎に処理
を切り換えることが可能でかつ、外部から与えられた計
測指令信号に基づいて画像を取り込み所定の処理を高速
に行える画像処理装置を提供することを目的とする。
を切り換えることが可能でかつ、外部から与えられた計
測指令信号に基づいて画像を取り込み所定の処理を高速
に行える画像処理装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による画像処理装置は、画像情報を入力する
画像情報入力手段と、この入力画像情報を、必要時に、
指定のしきい値で2値化する2値化手段と、前記入力画
像情報に対して、縦、横、斜め右上がり、斜め右下がり
の4方向に、方向別微分オペレータを作用させ、4方向
の方向別微分画像を作成する微分処理手段と、各方向別
微分画像に対して、その方向における微分値のピークを
示す画素を調べるピーク調査手段と、第1のしきい値
と、第1のしきい値より小さく設定された第2のしきい
値を用いて、当該画素における微分値が、第1のしきい
値より大きなものを境界画素とし、第1のしきい値以下
であるが第2のしきい値よりは大きなものを境界候補画
素とし、さらに、第2のしきい値以下のものを非境界画
素として、3値化された画像を作成する3値化画像作成
手段と、該3値化画像をある方向から走査し、ある境界
候補画素に注目して該境界候補画素の近傍の画素を調
べ、該境界候補画素が境界画素に連結している場合に
は、該境界候補画素を境界画素に変換する拡張処理を行
う第1拡張手段と、第1拡張手段で行う拡張処理を第1
拡張手段とは、逆の方向から行う第2拡張手段と、該第
2拡張手段で作成された画像に基づき、境界画素および
非境界画素の2値からなる境界画像を作成する2値画像
作成手段と、作成された各々の方向の境界画像を統合す
る統合手段と、該統合手段により統合された境界画像に
表われた境界または領域をラベリングするラベリング手
段と、該ラベリング手段により得られたラベリング画像
から各ラベル毎に形状特徴を抽出する特徴情報抽出手段
と、該特徴情報抽出手段により得られた形状特徴と前記
ラベリング画像とに基づいて、各種計測処理を行う計測
制御手段とを備え、前記すべての手段を複数のブロック
に分けて、該ブロックを処理単位としてパイプライン動
作させたことを特徴とする。
に、本発明による画像処理装置は、画像情報を入力する
画像情報入力手段と、この入力画像情報を、必要時に、
指定のしきい値で2値化する2値化手段と、前記入力画
像情報に対して、縦、横、斜め右上がり、斜め右下がり
の4方向に、方向別微分オペレータを作用させ、4方向
の方向別微分画像を作成する微分処理手段と、各方向別
微分画像に対して、その方向における微分値のピークを
示す画素を調べるピーク調査手段と、第1のしきい値
と、第1のしきい値より小さく設定された第2のしきい
値を用いて、当該画素における微分値が、第1のしきい
値より大きなものを境界画素とし、第1のしきい値以下
であるが第2のしきい値よりは大きなものを境界候補画
素とし、さらに、第2のしきい値以下のものを非境界画
素として、3値化された画像を作成する3値化画像作成
手段と、該3値化画像をある方向から走査し、ある境界
候補画素に注目して該境界候補画素の近傍の画素を調
べ、該境界候補画素が境界画素に連結している場合に
は、該境界候補画素を境界画素に変換する拡張処理を行
う第1拡張手段と、第1拡張手段で行う拡張処理を第1
拡張手段とは、逆の方向から行う第2拡張手段と、該第
2拡張手段で作成された画像に基づき、境界画素および
非境界画素の2値からなる境界画像を作成する2値画像
作成手段と、作成された各々の方向の境界画像を統合す
る統合手段と、該統合手段により統合された境界画像に
表われた境界または領域をラベリングするラベリング手
段と、該ラベリング手段により得られたラベリング画像
から各ラベル毎に形状特徴を抽出する特徴情報抽出手段
と、該特徴情報抽出手段により得られた形状特徴と前記
ラベリング画像とに基づいて、各種計測処理を行う計測
制御手段とを備え、前記すべての手段を複数のブロック
に分けて、該ブロックを処理単位としてパイプライン動
作させたことを特徴とする。
【0017】
【作用】以下、本発明の代表的な構成における作用を説
明する。
明する。
【0018】まず、テレビカメラ等の画像情報入力手段
で、画像情報(例えば、輝度情報)を入力する。この入
力された画像情報をアナログ−デジタル変換し、デジタ
ル輝度画像を得る。このデジタル輝度画像を、画面1フ
レーム毎にHレベル、Lレベルと変化する信号“処理フ
レーム識別信号”に対応したフレームメモリに取り込
む。
で、画像情報(例えば、輝度情報)を入力する。この入
力された画像情報をアナログ−デジタル変換し、デジタ
ル輝度画像を得る。このデジタル輝度画像を、画面1フ
レーム毎にHレベル、Lレベルと変化する信号“処理フ
レーム識別信号”に対応したフレームメモリに取り込
む。
【0019】フレームメモリからの読み出しは、1フレ
ームの開始を示すスタート信号“フレーム同期信号”に
同期して、デジタル輝度情報を順番に読み出し、このデ
ジタル輝度画像を2値化する場合は、16進数で00と
FFの2値に画像を変換する2値化処理を行い、2値化
しない場合は、多値画像のままとする。
ームの開始を示すスタート信号“フレーム同期信号”に
同期して、デジタル輝度情報を順番に読み出し、このデ
ジタル輝度画像を2値化する場合は、16進数で00と
FFの2値に画像を変換する2値化処理を行い、2値化
しない場合は、多値画像のままとする。
【0020】デジタル輝度画像に対して縦・横・斜め右
上がり(/)・斜め右下がり(\)の4方向の方向別微
分オペレータを作用させ4方向の方向別微分画像を作成
する。ここで、入力される画像が2値画像(16進数で
00とFF)で、その境界抽出処理を行わない場合は、
微分処理を行わず、入力された2値データをそのまま方
向別微分出力とする。
上がり(/)・斜め右下がり(\)の4方向の方向別微
分オペレータを作用させ4方向の方向別微分画像を作成
する。ここで、入力される画像が2値画像(16進数で
00とFF)で、その境界抽出処理を行わない場合は、
微分処理を行わず、入力された2値データをそのまま方
向別微分出力とする。
【0021】次に、この方向別微分画像の各々の微分画
像に対して、例えばLUT(ルックアップテーブル)を
参照することにより、微分値の絶対値をとり、その微分
値の絶対値が16進数で00〜FFまでのデータはその
ままにして、FF以上の値をFFにクランプする。尚、
LUTは、入力データに対して出力するデータを予め対
応づけておく、参照テーブルとして機能する。
像に対して、例えばLUT(ルックアップテーブル)を
参照することにより、微分値の絶対値をとり、その微分
値の絶対値が16進数で00〜FFまでのデータはその
ままにして、FF以上の値をFFにクランプする。尚、
LUTは、入力データに対して出力するデータを予め対
応づけておく、参照テーブルとして機能する。
【0022】次に、第1のしきい値と、第1のしきい値
より小さく設定された第2のしきい値を設け、各方向別
微分画像に対して、該方向における微分値がピークを示
す画素を抽出し、該画素における微分値が、第1のしき
い値より大きなものを境界画素とし、また、微分値がF
Fの場合は、強制的に境界画素とする。更に、第1のし
きい値以下であるが、第2のしきい値よりは大きなピー
ク画素を境界候補画素とし、第2のしきい値以下の画素
及びピークを示さなかった画素を非境界画素とし、3値
化された画像を作成する。
より小さく設定された第2のしきい値を設け、各方向別
微分画像に対して、該方向における微分値がピークを示
す画素を抽出し、該画素における微分値が、第1のしき
い値より大きなものを境界画素とし、また、微分値がF
Fの場合は、強制的に境界画素とする。更に、第1のし
きい値以下であるが、第2のしきい値よりは大きなピー
ク画素を境界候補画素とし、第2のしきい値以下の画素
及びピークを示さなかった画素を非境界画素とし、3値
化された画像を作成する。
【0023】該3値化画像を、ある方向から走査し、あ
る境界候補画素に着目し、該境界候補画素の近傍の画素
を調べ、該境界候補画素が、境界画素に連結している場
合には、境界候補画素を境界画素に変換する拡張処理を
行う。この処理を、全画素に対して行う。
る境界候補画素に着目し、該境界候補画素の近傍の画素
を調べ、該境界候補画素が、境界画素に連結している場
合には、境界候補画素を境界画素に変換する拡張処理を
行う。この処理を、全画素に対して行う。
【0024】処理された画素は、次に反対の方向から拡
張処理を行うため、処理フレーム識別信号に対応したフ
レームメモリに取り込む。
張処理を行うため、処理フレーム識別信号に対応したフ
レームメモリに取り込む。
【0025】このフレームメモリに取り込まれた各方向
における3値画像を、最後に書き込まれた画素から順に
読み出し、ある境界候補画素に着目し、該境界候補画素
の近傍の画素を調べ、該境界候補画素が、境界画素に連
結している場合には、境界候補画素を、境界画素に変換
する拡張処理を行い、境界画素に変換されなかった境界
候補画素を、非境界画素に変換する2値化処理を行う。
この処理を全画素に対して行うことにより、境界画素と
非境界画素とからなる方向別境界2値画像が得られる。
における3値画像を、最後に書き込まれた画素から順に
読み出し、ある境界候補画素に着目し、該境界候補画素
の近傍の画素を調べ、該境界候補画素が、境界画素に連
結している場合には、境界候補画素を、境界画素に変換
する拡張処理を行い、境界画素に変換されなかった境界
候補画素を、非境界画素に変換する2値化処理を行う。
この処理を全画素に対して行うことにより、境界画素と
非境界画素とからなる方向別境界2値画像が得られる。
【0026】この4種の方向別境界2値画像を統合し、
必要に応じて画素数を1/4に圧縮する圧縮処理をほど
こし、処理フレーム識別信号に対応した画像メモリに、
この統合し、圧縮された画素を順次格納することによ
り、入力画像から境界画像が作成される。ここで、2値
化処理が選択された場合の境界抽出処理の出力は、2値
化処理の出力をそのまま保存している。
必要に応じて画素数を1/4に圧縮する圧縮処理をほど
こし、処理フレーム識別信号に対応した画像メモリに、
この統合し、圧縮された画素を順次格納することによ
り、入力画像から境界画像が作成される。ここで、2値
化処理が選択された場合の境界抽出処理の出力は、2値
化処理の出力をそのまま保存している。
【0027】次に、前記画像メモリからフレーム同期信
号に同期してデータの読み出しを開始し、データを読み
出すと共に、ウィンドウメモリからウィンドウデータを
読み出し、ウィンドウデータが対象画素と指定している
部分の画像メモリデータを次のラベリング処理に送る。
このウィンドウメモリは、4画面分用意されていて処理
に応じて切り換えることができる。
号に同期してデータの読み出しを開始し、データを読み
出すと共に、ウィンドウメモリからウィンドウデータを
読み出し、ウィンドウデータが対象画素と指定している
部分の画像メモリデータを次のラベリング処理に送る。
このウィンドウメモリは、4画面分用意されていて処理
に応じて切り換えることができる。
【0028】ラベリング処理では、まず0をラベリング
するか、1をラベリングするかの選択で送られたデータ
を変換し、また4−連結ラベリングか、8−連結ラベリ
ングかの選択から処理方法を設定する。この設定された
処理に従ってラベリング処理を行いラベリング画像を得
る。
するか、1をラベリングするかの選択で送られたデータ
を変換し、また4−連結ラベリングか、8−連結ラベリ
ングかの選択から処理方法を設定する。この設定された
処理に従ってラベリング処理を行いラベリング画像を得
る。
【0029】このラベリング画像の各ラベル値に対し
て、外接矩形情報、面積情報といった各種特徴情報を抽
出し、この特徴情報とラベリング画像を基に計測・制御
部でCPU等を用い計測・制御等の処理が行われる。
て、外接矩形情報、面積情報といった各種特徴情報を抽
出し、この特徴情報とラベリング画像を基に計測・制御
部でCPU等を用い計測・制御等の処理が行われる。
【0030】これらの処理は、パイプライン構造で構成
されリアルタイム処理を可能とする。
されリアルタイム処理を可能とする。
【0031】そのため外部から計測指令が本画像処理装
置に入力された場合、その時点からフレーム同期信号を
計数し、計数値とパイプラインの段数が一致した信号を
計測・制御部のCPUに入力することにより外部計測指
令に従ったタイミングの画像に対する処理が可能とな
る。
置に入力された場合、その時点からフレーム同期信号を
計数し、計数値とパイプラインの段数が一致した信号を
計測・制御部のCPUに入力することにより外部計測指
令に従ったタイミングの画像に対する処理が可能とな
る。
【0032】また計測・制御部のCPUの処理時間が多
くかかり、パイプライン動作を乱すような場合、特徴情
報の抽出を1フレームおきに行うことによってパイプラ
イン動作を乱すこと無く処理が行える。
くかかり、パイプライン動作を乱すような場合、特徴情
報の抽出を1フレームおきに行うことによってパイプラ
イン動作を乱すこと無く処理が行える。
【0033】テレビカメラ等の画像情報入力手段が多数
接続され、これらを切り替えて選択したい場合は、計測
・制御部からカメラ選択信号が出力され、このカメラ選
択信号を画像の画面1フレームのスタート信号を示すフ
レーム同期信号に同期させ、その同期させたカメラ選択
信号に対応するカメラからの画像を、処理フレーム識別
信号に従ったフレームメモリに書き込む処理を行う。
接続され、これらを切り替えて選択したい場合は、計測
・制御部からカメラ選択信号が出力され、このカメラ選
択信号を画像の画面1フレームのスタート信号を示すフ
レーム同期信号に同期させ、その同期させたカメラ選択
信号に対応するカメラからの画像を、処理フレーム識別
信号に従ったフレームメモリに書き込む処理を行う。
【0034】複数の入力手段のそれぞれに応じて処理を
切り替える場合や、1つの入力手段でシーン毎に異なっ
た処理を行う場合は、パイプライン構成要素毎に、予め
処理パターンを各処理切り換え手段(内のLUT)に登
録しておき、各画面毎に計測・制御部から処理パターン
選択信号が出力され、その信号をフレーム同期信号に同
期させ、同期させた処理パターン選択信号でLUTの登
録情報を読み出し、その登録情報を用いて画像を処理す
ることにより、指定したシーンに対して指定した処理パ
ターンによる処理を行わせることができる。
切り替える場合や、1つの入力手段でシーン毎に異なっ
た処理を行う場合は、パイプライン構成要素毎に、予め
処理パターンを各処理切り換え手段(内のLUT)に登
録しておき、各画面毎に計測・制御部から処理パターン
選択信号が出力され、その信号をフレーム同期信号に同
期させ、同期させた処理パターン選択信号でLUTの登
録情報を読み出し、その登録情報を用いて画像を処理す
ることにより、指定したシーンに対して指定した処理パ
ターンによる処理を行わせることができる。
【0035】この処理パターン選択信号を利用して、外
部からの計測指令が本画像処理装置に入力された場合、
その計測指令に従った新たな処理パターンを計測制御手
段が出力し、その処理パターンが各処理切り換え手段を
巡回して、画像データと共に計測制御手段に戻ってく
る。この戻ってきた画像に対し計測・検査等を行い結果
を出力することにより外部計測指令に従ったタイミング
の画像に対する処理が可能になる。
部からの計測指令が本画像処理装置に入力された場合、
その計測指令に従った新たな処理パターンを計測制御手
段が出力し、その処理パターンが各処理切り換え手段を
巡回して、画像データと共に計測制御手段に戻ってく
る。この戻ってきた画像に対し計測・検査等を行い結果
を出力することにより外部計測指令に従ったタイミング
の画像に対する処理が可能になる。
【0036】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は、本発明の一実施例を示す図である。
1は、本発明の一実施例を示す図である。
【0037】まず構成を説明する。撮像装置10は、複
数台のカメラからなり、計測・制御部210からのカメ
ラ選択信号210Aによって切り替えられる。選ばれた
カメラすなわち撮像装置によって撮影した画像信号は、
デジタル画像作成部20でA/D変換され、その内部の
フレームメモリ(図2参照)にデジタル輝度画像として
格納される。なお、本実施例では、A/D変換を8bi
tのデジタル信号に変換するものとして説明するが、他
のビット数であってもよい。
数台のカメラからなり、計測・制御部210からのカメ
ラ選択信号210Aによって切り替えられる。選ばれた
カメラすなわち撮像装置によって撮影した画像信号は、
デジタル画像作成部20でA/D変換され、その内部の
フレームメモリ(図2参照)にデジタル輝度画像として
格納される。なお、本実施例では、A/D変換を8bi
tのデジタル信号に変換するものとして説明するが、他
のビット数であってもよい。
【0038】平滑処理部30は、前記フレームメモリか
ら送られてくる画像情報に対して平滑処理を施す。
ら送られてくる画像情報に対して平滑処理を施す。
【0039】次にこの平滑化された画像は、2値化処理
部40に入力される。計測・制御部210が出力する処
理パターン選択信号210Bにより2値化処理が指定さ
れた場合は、計測・制御部210が指定したしきい値で
平滑化画像を、00HとFFH(Hは、16進数を示
す。)に2値化し、2値化処理を指定しない場合は、2
値化処理部40では、何も処理せずに次の処理に進む。
部40に入力される。計測・制御部210が出力する処
理パターン選択信号210Bにより2値化処理が指定さ
れた場合は、計測・制御部210が指定したしきい値で
平滑化画像を、00HとFFH(Hは、16進数を示
す。)に2値化し、2値化処理を指定しない場合は、2
値化処理部40では、何も処理せずに次の処理に進む。
【0040】2値化処理部40の出力は、縦・横・斜め
右上がり・斜め右下がりの4方向に対する微分処理部5
0A〜Dに入力される。これらの微分処理部は、計測・
制御部210が2値化処理を指定しない場合は、各方向
に対して5×5型のソーベルオペレータを作用させ、2
値化を指定した場合は、処理を施さず00HとFFHの
まま次の処理に進む。
右上がり・斜め右下がりの4方向に対する微分処理部5
0A〜Dに入力される。これらの微分処理部は、計測・
制御部210が2値化処理を指定しない場合は、各方向
に対して5×5型のソーベルオペレータを作用させ、2
値化を指定した場合は、処理を施さず00HとFFHの
まま次の処理に進む。
【0041】各方向の微分処理部50A〜Dの出力は、
LUT(ルックアップテーブル)(60A〜D)に入力
される。LUT(60A〜D)は、その絶対値を取り、
微分値の絶対値が、FFH以上の値を持つデータは、F
FHにクランプする。
LUT(ルックアップテーブル)(60A〜D)に入力
される。LUT(60A〜D)は、その絶対値を取り、
微分値の絶対値が、FFH以上の値を持つデータは、F
FHにクランプする。
【0042】ピーク抽出部70A〜Dは、各方向に対し
て微分値のピークの下がり始めを抽出し、更に2つのし
きい値THA,THB(<THA)を用いてピーク画素
を境界画素、境界候補画素及び非境界画素の3値に分類
する。ピーク画素に成らなかった画素は、非境界画素に
する。ここで、入力データがFFHの場合は、強制的に
境界画素にする。
て微分値のピークの下がり始めを抽出し、更に2つのし
きい値THA,THB(<THA)を用いてピーク画素
を境界画素、境界候補画素及び非境界画素の3値に分類
する。ピーク画素に成らなかった画素は、非境界画素に
する。ここで、入力データがFFHの場合は、強制的に
境界画素にする。
【0043】次に、第1拡張処理部80A〜Dにより、
境界画素に隣接する境界候補画素を境界画素に変換する
ための拡張処理を各方向に対して施す。各方向に対して
拡張処理された画素は、メモリ90A〜Dに格納され
る。
境界画素に隣接する境界候補画素を境界画素に変換する
ための拡張処理を各方向に対して施す。各方向に対して
拡張処理された画素は、メモリ90A〜Dに格納され
る。
【0044】次に、第2拡張処理部100A〜Dによ
り、メモリ90A〜Dの最後に格納した画素から順に、
反対方向の拡張処理を施す。この処理は、第1拡張処理
部80A〜Dと同じ処理であり、処理の方向のみが異な
るのみである。
り、メモリ90A〜Dの最後に格納した画素から順に、
反対方向の拡張処理を施す。この処理は、第1拡張処理
部80A〜Dと同じ処理であり、処理の方向のみが異な
るのみである。
【0045】各方向に対して正と逆の2方向から拡張さ
れた画素は、2値画像作成部110A〜Dで、境界候補
画素を非境界画素に置き換える処理、つまり境界の2値
化処理を行う。
れた画素は、2値画像作成部110A〜Dで、境界候補
画素を非境界画素に置き換える処理、つまり境界の2値
化処理を行う。
【0046】各方向の2値になった画像を統合回路12
0で統合し、次いで、圧縮部130で圧縮処理を行い、
画像メモリ140に格納し、境界画像を得る。なお、こ
の境界画像は、2値化処理部40で2値化が選択された
場合、その出力をそのまま保持していることになる。
0で統合し、次いで、圧縮部130で圧縮処理を行い、
画像メモリ140に格納し、境界画像を得る。なお、こ
の境界画像は、2値化処理部40で2値化が選択された
場合、その出力をそのまま保持していることになる。
【0047】この画像メモリ140の2値画像データを
ラベリング前処理部160に送ると共に計測・制御部2
10によって設定された処理パターン選択信号210B
に従ったウィンドウメモリ150のウィンドウ画面のウ
ィンドウデータをラベリング前処理部160に送り、ラ
ベリング前処理部160では処理パターンつまり、ウィ
ンドウを使用するか否か、データの0をラベリングする
か、データの1をラベリングするかによって、2値画像
データの変換を行う。また4−連結、8−連結のどちら
のラベリング処理をほどこすかの設定も行う。
ラベリング前処理部160に送ると共に計測・制御部2
10によって設定された処理パターン選択信号210B
に従ったウィンドウメモリ150のウィンドウ画面のウ
ィンドウデータをラベリング前処理部160に送り、ラ
ベリング前処理部160では処理パターンつまり、ウィ
ンドウを使用するか否か、データの0をラベリングする
か、データの1をラベリングするかによって、2値画像
データの変換を行う。また4−連結、8−連結のどちら
のラベリング処理をほどこすかの設定も行う。
【0048】ラベリング処理部170では、ラベリング
前処理部160のデータを基にラベリング処理を行い、
ラベリング処理されたラベル画像をラベル画像メモリ1
80に書き込む。
前処理部160のデータを基にラベリング処理を行い、
ラベリング処理されたラベル画像をラベル画像メモリ1
80に書き込む。
【0049】なお、ラベリング処理とは、入力2値画像
中の、ラベリングの対象となる画素の値として定めた値
を有する画素(領域画素)のかたまり(領域)毎にラベ
ル(番号)をつけていく処理であり、一般に領域を抽出
するために有効な処理である。このラベリング処理の詳
細については、本願出願人が先に提案した特願平5−2
50738号「画像のラベリング方法および画像のラベ
リング装置」に詳細に説明されている。
中の、ラベリングの対象となる画素の値として定めた値
を有する画素(領域画素)のかたまり(領域)毎にラベ
ル(番号)をつけていく処理であり、一般に領域を抽出
するために有効な処理である。このラベリング処理の詳
細については、本願出願人が先に提案した特願平5−2
50738号「画像のラベリング方法および画像のラベ
リング装置」に詳細に説明されている。
【0050】次に、ラベル画像メモリ180のラベル画
像をラベル画像メモリ190に書き込み、特徴情報抽出
処理部200では、このラベル画像を用いて各ラベルに
対して外接矩形情報、面積情報といった各種特徴情報を
抽出する。
像をラベル画像メモリ190に書き込み、特徴情報抽出
処理部200では、このラベル画像を用いて各ラベルに
対して外接矩形情報、面積情報といった各種特徴情報を
抽出する。
【0051】計測・制御部210は、ラベル画像メモリ
190に格納されたラベル画像及び、抽出された特徴情
報を基に各種処理を施し、計測・検査・制御及び装置全
体の制御を行う。
190に格納されたラベル画像及び、抽出された特徴情
報を基に各種処理を施し、計測・検査・制御及び装置全
体の制御を行う。
【0052】デジタル画像作成部20のフレームメモリ
を2系統持たせ、メモリ90A〜Dを各2系統持たせ、
かつ、画像メモリ140を2系統持たせ、さらに、ラベ
ル画像メモリを180と190の2系統持たせることに
より、これらのメモリに書き込まれる迄の各処理を1つ
の処理ブロックとして、画面1フレームのスタート信号
に同期させて各処理ブロックを動作させることにより、
パイプライン構造を構成している。このパイプライン構
造を利用して、外部からの計測指令が本画像処理装置に
入力された場合、計測・処理部210で、その時点から
フレーム同期信号を計数し、計数値とパイプラインの段
数が一致した信号を計測・制御部210のCPUに入力
することにより外部計測指令に従ったタイミングの画像
に対する処理が可能となる。
を2系統持たせ、メモリ90A〜Dを各2系統持たせ、
かつ、画像メモリ140を2系統持たせ、さらに、ラベ
ル画像メモリを180と190の2系統持たせることに
より、これらのメモリに書き込まれる迄の各処理を1つ
の処理ブロックとして、画面1フレームのスタート信号
に同期させて各処理ブロックを動作させることにより、
パイプライン構造を構成している。このパイプライン構
造を利用して、外部からの計測指令が本画像処理装置に
入力された場合、計測・処理部210で、その時点から
フレーム同期信号を計数し、計数値とパイプラインの段
数が一致した信号を計測・制御部210のCPUに入力
することにより外部計測指令に従ったタイミングの画像
に対する処理が可能となる。
【0053】更に、計測・制御部210のCPUの処理
時間が長くかかり、パイプライン動作を乱すような場
合、ラベル画像メモリ190、特徴情報抽出処理部20
0のデータを1フレーム分だけ保持することにより、処
理は、1フレーム飛びにはなるが、パイプライン動作を
乱すこと無く、画像処理が行える。
時間が長くかかり、パイプライン動作を乱すような場
合、ラベル画像メモリ190、特徴情報抽出処理部20
0のデータを1フレーム分だけ保持することにより、処
理は、1フレーム飛びにはなるが、パイプライン動作を
乱すこと無く、画像処理が行える。
【0054】また、計測・制御部210が出力する処理
パターン選択信号210Bは、処理パターンを選択する
信号であり、処理切り換え部220Aから2値化処理部
40とピーク抽出部70A〜Dに制御信号が与えられ、
処理切り換え部220B、処理切り換え部220Cから
ウィンドウメモリ150とラベリング前処理部160に
制御信号が与えられる。更に処理切り換え部220Dか
ら計測・制御部210に戻る、という構成になってい
る。それぞれの処理切り換え部では、内部にLUTを持
ち、指定された処理に従った処理選択やパラメータ設定
を行う。
パターン選択信号210Bは、処理パターンを選択する
信号であり、処理切り換え部220Aから2値化処理部
40とピーク抽出部70A〜Dに制御信号が与えられ、
処理切り換え部220B、処理切り換え部220Cから
ウィンドウメモリ150とラベリング前処理部160に
制御信号が与えられる。更に処理切り換え部220Dか
ら計測・制御部210に戻る、という構成になってい
る。それぞれの処理切り換え部では、内部にLUTを持
ち、指定された処理に従った処理選択やパラメータ設定
を行う。
【0055】この処理パターン選択信号210を利用し
て、外部からの計測指令が本画像処理装置に入力された
場合、その計測指令に従った新たな処理パターンを計測
・制御部210が出力し、その処理パターンが画像デー
タと共に計測・制御部210に戻ってくる。この戻って
きた画像に対し計測・検査等を行い結果を出力すること
により外部計測指令に従ったタイミングの画像に対する
処理が可能になる。
て、外部からの計測指令が本画像処理装置に入力された
場合、その計測指令に従った新たな処理パターンを計測
・制御部210が出力し、その処理パターンが画像デー
タと共に計測・制御部210に戻ってくる。この戻って
きた画像に対し計測・検査等を行い結果を出力すること
により外部計測指令に従ったタイミングの画像に対する
処理が可能になる。
【0056】次に、上記の実施例の作用を説明する。
【0057】以下説明する例は、前述のように撮像装置
10をカメラ等の輝度信号を出力する装置とし、輝度画
像は、512×484画素とし、処理のシステムクロッ
クを10MHzとして説明する。
10をカメラ等の輝度信号を出力する装置とし、輝度画
像は、512×484画素とし、処理のシステムクロッ
クを10MHzとして説明する。
【0058】撮像装置10としては、図2に示すように
複数台の撮像装置(カメラ)11A〜11Nおよびカメ
ラ同期信号作成部13を有し、いずれかの撮像装置の選
択が可能である。各撮像装置は、カメラ同期信号作成部
13で生成される同期信号13Cによって外部同期がか
けられる。また、カメラ同期信号作成部13は、図12
に示すような信号を生成する。すなわち、外部同期をか
けるときに用いられる、画面1フレーム毎に出力される
垂直同期信号を基に、この垂直同期信号のスタートを示
す“フレーム同期信号”13Aと、各フレーム毎に、
H,Lと交互に切り替わる“処理フレーム識別信号”1
3Bが生成される。垂直同期信号自体は、カメラ同期信
号作成部13内で発生するか、外部から入力する。
複数台の撮像装置(カメラ)11A〜11Nおよびカメ
ラ同期信号作成部13を有し、いずれかの撮像装置の選
択が可能である。各撮像装置は、カメラ同期信号作成部
13で生成される同期信号13Cによって外部同期がか
けられる。また、カメラ同期信号作成部13は、図12
に示すような信号を生成する。すなわち、外部同期をか
けるときに用いられる、画面1フレーム毎に出力される
垂直同期信号を基に、この垂直同期信号のスタートを示
す“フレーム同期信号”13Aと、各フレーム毎に、
H,Lと交互に切り替わる“処理フレーム識別信号”1
3Bが生成される。垂直同期信号自体は、カメラ同期信
号作成部13内で発生するか、外部から入力する。
【0059】各撮像装置11A〜11Nからの出力信号
は、カメラ切り換え部12内で、計測・制御部210か
ら与えられるカメラ選択信号210Aをフレーム同期信
号13Aに同期させた信号13Dによって切り換える。
カメラ切り換え部12は、この新たなカメラ選択信号2
10Aによって選択された撮像装置の出力である画像情
報を、デジタル画像作成部20に送る。
は、カメラ切り換え部12内で、計測・制御部210か
ら与えられるカメラ選択信号210Aをフレーム同期信
号13Aに同期させた信号13Dによって切り換える。
カメラ切り換え部12は、この新たなカメラ選択信号2
10Aによって選択された撮像装置の出力である画像情
報を、デジタル画像作成部20に送る。
【0060】デジタル画像作成部20は、A/D変換器
21、データ切り換え部23A、フレームメモリ22
A,22B、データ切り換え部23Bを有する。送られ
た画像の輝度信号部分のみをA/D変換器21によりア
ナログデジタル変換し、データ切り換え部23Aに出力
する。データ切り換え部23Aは、カメラ同期信号作成
部13で生成された処理フレーム識別信号13Bに従っ
て、フレームメモリ22A,Bにフレームごとに交互に
A/D変換されたデータを格納する。
21、データ切り換え部23A、フレームメモリ22
A,22B、データ切り換え部23Bを有する。送られ
た画像の輝度信号部分のみをA/D変換器21によりア
ナログデジタル変換し、データ切り換え部23Aに出力
する。データ切り換え部23Aは、カメラ同期信号作成
部13で生成された処理フレーム識別信号13Bに従っ
て、フレームメモリ22A,Bにフレームごとに交互に
A/D変換されたデータを格納する。
【0061】このフレームメモリ22A,Bは、輝度信
号以外を削除し、更に送られた信号がインターレース信
号の場合は、それを整列するために用いることができ
る。2つのフレームメモリ22A,Bを設けたのは、送
られた各フレームを取こぼすことなく全て処理するため
である。そのため、データ切り換え部23Aが行う切り
換え処理は、以下のように行う。すなわち、一方のフレ
ームメモリにA/D変換部からの信号が書き込まれてい
るときは、他方のフレームメモリからデータを読み出
し、その読み出されたデータは、平滑処理部30に入力
される。この切り換えは、データ切り換え部23がフレ
ーム毎にH,Lと変化する処理フレーム識別信号13B
に従って行う。
号以外を削除し、更に送られた信号がインターレース信
号の場合は、それを整列するために用いることができ
る。2つのフレームメモリ22A,Bを設けたのは、送
られた各フレームを取こぼすことなく全て処理するため
である。そのため、データ切り換え部23Aが行う切り
換え処理は、以下のように行う。すなわち、一方のフレ
ームメモリにA/D変換部からの信号が書き込まれてい
るときは、他方のフレームメモリからデータを読み出
し、その読み出されたデータは、平滑処理部30に入力
される。この切り換えは、データ切り換え部23がフレ
ーム毎にH,Lと変化する処理フレーム識別信号13B
に従って行う。
【0062】平滑処理部30は、図3(a)に示すよう
に、遅延要素31A,B,32A〜Fおよび演算部33
から構成される。ここで、例えば、Z-Lは、512バイ
トのFIFOメモリ等で構成し、Z-1は、D型フリップ
フロップで構成される(以降に出現する遅延要素につい
ても同様である)。この例では局所並列型のパイプライ
ン構造をなし、入力された画像の一部分が、遅延要素Z
-L(31A,B)(512クロック(1ライン)遅
延)、Z-1(32A,B,C,D,E,F)(1クロッ
ク(1画素)遅延)によって、3ライン×3画素の2次
元マトリックス状に配置され、演算部33で積和演算及
び割り算を行う。このとき着目画素をP点としたときの
画面上の重み係数マトリックスを、図3(b)に示す。
但し、P点における重み係数は0である。この重み係数
を対応する画素の輝度値にかけ、その総和をとり、8で
割った値が着目画素Pの平滑出力となる。
に、遅延要素31A,B,32A〜Fおよび演算部33
から構成される。ここで、例えば、Z-Lは、512バイ
トのFIFOメモリ等で構成し、Z-1は、D型フリップ
フロップで構成される(以降に出現する遅延要素につい
ても同様である)。この例では局所並列型のパイプライ
ン構造をなし、入力された画像の一部分が、遅延要素Z
-L(31A,B)(512クロック(1ライン)遅
延)、Z-1(32A,B,C,D,E,F)(1クロッ
ク(1画素)遅延)によって、3ライン×3画素の2次
元マトリックス状に配置され、演算部33で積和演算及
び割り算を行う。このとき着目画素をP点としたときの
画面上の重み係数マトリックスを、図3(b)に示す。
但し、P点における重み係数は0である。この重み係数
を対応する画素の輝度値にかけ、その総和をとり、8で
割った値が着目画素Pの平滑出力となる。
【0063】平滑処理部30の図3(b)に示したZ領
域における伝達関数H(z)は、
域における伝達関数H(z)は、
【0064】
【数1】
【0065】但し、L=512 である。
【0066】平滑出力は、2値化処理部40に入力され
る。2値化処理部40は、図4に示した構造を成す。入
力される信号は、処理切り換え部220Aからの2値・
境界切り換え信号42A、2値化条件信号43A、2値
化のしきい値(TH2)及び、平滑処理部30からの平
滑出力である。処理切り換え部220Aの詳細について
は後述する。入力された平滑画像は、2値・境界切り換
え信号42Aに応じてスイッチ42により切り替えられ
る。すなわち、2値・境界切り換え信号42Aが2値化
を指定していない場合は平滑出力をそのまま出力し、2
値化を指定している場合は、比較器41によって平滑出
力と、2値化のしきい値(TH2)を比較し、比較結果
を2値化制御部43に入力する。2値化制御部43で
は、2値化条件信号43A(しきい値より大きい値を有
効とするか、しきい値より小さい値を有効とするか)の
条件に当てはまる方を16進数でFFH、当てはまらな
い方を00Hとし,出力する。
る。2値化処理部40は、図4に示した構造を成す。入
力される信号は、処理切り換え部220Aからの2値・
境界切り換え信号42A、2値化条件信号43A、2値
化のしきい値(TH2)及び、平滑処理部30からの平
滑出力である。処理切り換え部220Aの詳細について
は後述する。入力された平滑画像は、2値・境界切り換
え信号42Aに応じてスイッチ42により切り替えられ
る。すなわち、2値・境界切り換え信号42Aが2値化
を指定していない場合は平滑出力をそのまま出力し、2
値化を指定している場合は、比較器41によって平滑出
力と、2値化のしきい値(TH2)を比較し、比較結果
を2値化制御部43に入力する。2値化制御部43で
は、2値化条件信号43A(しきい値より大きい値を有
効とするか、しきい値より小さい値を有効とするか)の
条件に当てはまる方を16進数でFFH、当てはまらな
い方を00Hとし,出力する。
【0067】このような構成によれば、比較器を2つ以
上設け、2値化条件信号の条件を増やすことができ、更
に細かい2値化処理を行うことができる。
上設け、2値化条件信号の条件を増やすことができ、更
に細かい2値化処理を行うことができる。
【0068】2値化処理部40の出力は、4つの微分処
理部50A,B,C,Dに入力される。
理部50A,B,C,Dに入力される。
【0069】微分処理部50A,B,C,Dの各々は、
図5(a)(この図では50Aを代表して示す)のよう
な局所並列型のパイプライン構造を成し、Z-2L(51
A,B)(1024クロック遅延)、Z-1(52A,
B,C,D,E,F,G,H,I,J,K,L)(1ク
ロック遅延)の画素遅延要素を持ち、Z-2Lは、2ライ
ン分の遅延であるため、疑似的に5ライン×5画素の2
次元の画素に対して、演算部53で積和演算を行う。こ
のとき着目画素は、図5の点Pである。各微分処理部
は、2値化処理部40と同様に、処理切り換え部220
Aからの2値・境界切り換え信号42Aによって、処理
パターン選択信号210Bが2値化処理を指定しない場
合は、次に示す伝達関数の拡張ソーベルオペレータを入
力画像に作用させ微分処理を行う。
図5(a)(この図では50Aを代表して示す)のよう
な局所並列型のパイプライン構造を成し、Z-2L(51
A,B)(1024クロック遅延)、Z-1(52A,
B,C,D,E,F,G,H,I,J,K,L)(1ク
ロック遅延)の画素遅延要素を持ち、Z-2Lは、2ライ
ン分の遅延であるため、疑似的に5ライン×5画素の2
次元の画素に対して、演算部53で積和演算を行う。こ
のとき着目画素は、図5の点Pである。各微分処理部
は、2値化処理部40と同様に、処理切り換え部220
Aからの2値・境界切り換え信号42Aによって、処理
パターン選択信号210Bが2値化処理を指定しない場
合は、次に示す伝達関数の拡張ソーベルオペレータを入
力画像に作用させ微分処理を行う。
【0070】微分処理を行う場合の各微分処理部のZ領
域における伝達関数H縦(z)、H横(z)、H斜上
(z)、H斜下(z)は、それぞれ次のようになる。
域における伝達関数H縦(z)、H横(z)、H斜上
(z)、H斜下(z)は、それぞれ次のようになる。
【0071】
【数2】
【0072】但し、L=512 この伝達関数の重み係数をマトリックスで表したのが、
図5(b),(c),(d),(e)である。図におい
て、着目点をPとし、P点を含め空欄は係数0である。
図5(b),(c),(d),(e)である。図におい
て、着目点をPとし、P点を含め空欄は係数0である。
【0073】処理パターン選択信号210Bが2値化処
理を指定した場合は、入力の画像をそのまま出力する次
の伝達関数H(z)を入力画像に対して作用させる。
理を指定した場合は、入力の画像をそのまま出力する次
の伝達関数H(z)を入力画像に対して作用させる。
【0074】
【数3】
【0075】但し、L=512 この処理は、着目画素Pの値のみをそのまま出力する処
理であり、図5(f)で示す重み係数マトリックスとな
る。
理であり、図5(f)で示す重み係数マトリックスとな
る。
【0076】このように2つの処理とも着目画素を同じ
点にとることにより,H/W構造を変化させることな
く、2値化処理と境界抽出処理を行うことができる。
点にとることにより,H/W構造を変化させることな
く、2値化処理と境界抽出処理を行うことができる。
【0077】各方向に対する微分処理の出力は、LUT
(60A〜D)に入力される。LUT(60A〜D)
は、入力されるデータの絶対値を取り、その値がFFH
以上の場合FFHにクランプする。このとき、2値化処
理が選択された場合の出力は、FFHまたは、00Hで
あるため、その値が保存される。
(60A〜D)に入力される。LUT(60A〜D)
は、入力されるデータの絶対値を取り、その値がFFH
以上の場合FFHにクランプする。このとき、2値化処
理が選択された場合の出力は、FFHまたは、00Hで
あるため、その値が保存される。
【0078】LUT(60A〜D)から出力された00
H〜FFHのデータは、ピーク抽出処理部70A〜Dに
入力される。
H〜FFHのデータは、ピーク抽出処理部70A〜Dに
入力される。
【0079】ピーク抽出処理部70A〜Dの各々は、各
方向における微分値の傾きおよび微分値の大きさを求め
るための比較を行なう前処理部(図6(a)〜(e))
と、実際に微分値が最大になる点を抽出し、その微分値
の大きさから境界画素、境界候補画素、及び非境界画素
を決定する3値化処理部(図7(a)〜(d))から構
成される。
方向における微分値の傾きおよび微分値の大きさを求め
るための比較を行なう前処理部(図6(a)〜(e))
と、実際に微分値が最大になる点を抽出し、その微分値
の大きさから境界画素、境界候補画素、及び非境界画素
を決定する3値化処理部(図7(a)〜(d))から構
成される。
【0080】まず前処理部は、方向別に4つの回路から
構成される。
構成される。
【0081】縦方向について示したのが図6(a)で、
着目画素Pは、参照画素P1に対して、Z-1(61A)
された画素つまり1クロック遅延した画素であり、この
2つの画素は、処理部A(63A)に入力される。この
処理部A(63A)を詳細に図示したのが図6(e)で
あり、着目画素Pと参照画素P1を比較器64で比較
し、比較結果をコード化部A(67)に入力する。コー
ド化部Aには、着目画素Pの微分値も入力される。コー
ド化部A(67)は、比較結果と着目画素Pの微分値か
ら勾配を求め、次のようにコードAを定める。
着目画素Pは、参照画素P1に対して、Z-1(61A)
された画素つまり1クロック遅延した画素であり、この
2つの画素は、処理部A(63A)に入力される。この
処理部A(63A)を詳細に図示したのが図6(e)で
あり、着目画素Pと参照画素P1を比較器64で比較
し、比較結果をコード化部A(67)に入力する。コー
ド化部Aには、着目画素Pの微分値も入力される。コー
ド化部A(67)は、比較結果と着目画素Pの微分値か
ら勾配を求め、次のようにコードAを定める。
【0082】
【表1】
【0083】また処理切り換え部220Aから出力され
る2つのしきい値(THA,THB(<THA))と、
着目画素Pの値とを比較器65,66でそれぞれ比較
し、コード化部B(68)で次のようにコードBを定め
る。
る2つのしきい値(THA,THB(<THA))と、
着目画素Pの値とを比較器65,66でそれぞれ比較
し、コード化部B(68)で次のようにコードBを定め
る。
【0084】
【表2】
【0085】処理部A(63A)でコード化されたデー
タ(コードA,コードB)は、各方向とのタイミングを
合わすためにZ-L(62D)で遅延される。
タ(コードA,コードB)は、各方向とのタイミングを
合わすためにZ-L(62D)で遅延される。
【0086】横方向について示したのが図6(b)で、
着目画素Pは、参照画素P1に対して、Z-L(61B)
遅延された画素つまり1ライン遅延した画素であり、こ
の2つの画素は、処理部B(63B)に入力される。こ
の処理部B(63B)も処理部A(63A)と同様、図
6(e)の構造を持ち、同様の処理を行う。処理部B
(63B)でコード化されたデータも、各方向とのタイ
ミング合わせのためにZ-1(61D)で遅延される。
着目画素Pは、参照画素P1に対して、Z-L(61B)
遅延された画素つまり1ライン遅延した画素であり、こ
の2つの画素は、処理部B(63B)に入力される。こ
の処理部B(63B)も処理部A(63A)と同様、図
6(e)の構造を持ち、同様の処理を行う。処理部B
(63B)でコード化されたデータも、各方向とのタイ
ミング合わせのためにZ-1(61D)で遅延される。
【0087】斜め右下がり方向について示したのが図6
(c)で、着目画素Pは、参照画素P1に対して、Z-L
(62B)及びZ-1(61B)遅延された画素つまり1
ラインと1画素、遅延した画素であり、この2つの画素
は、処理部C(63C)に入力される。この処理部C
(63C)も処理部A(63A)と同様、図6Eの構造
を持ち、同様の処理を行う。処理部C(63C)でコー
ド化されたデータは、一番遅れたデータになるため、各
方向とのタイミング合わせのための基準となる。
(c)で、着目画素Pは、参照画素P1に対して、Z-L
(62B)及びZ-1(61B)遅延された画素つまり1
ラインと1画素、遅延した画素であり、この2つの画素
は、処理部C(63C)に入力される。この処理部C
(63C)も処理部A(63A)と同様、図6Eの構造
を持ち、同様の処理を行う。処理部C(63C)でコー
ド化されたデータは、一番遅れたデータになるため、各
方向とのタイミング合わせのための基準となる。
【0088】斜め右上がり方向について示したのが図6
(d)で、着目画素PはZ-L(62C)遅延され、参照
画素P1はZ-1(61C)遅延されるので、着目画素P
は参照画素P1に対して、511画素、つまり1ライン
に1画素足りない分遅延した画素となり、この2つの画
素は、処理部D(63D)に入力される。この処理部D
(63D)も処理部A(63A)と同様、図6(e)の
構造を持ち、同様の処理を行う。処理部D(63D)で
コード化されたデータも、各方向とのタイミング合わせ
のためにZ-1(61E)で遅延される。
(d)で、着目画素PはZ-L(62C)遅延され、参照
画素P1はZ-1(61C)遅延されるので、着目画素P
は参照画素P1に対して、511画素、つまり1ライン
に1画素足りない分遅延した画素となり、この2つの画
素は、処理部D(63D)に入力される。この処理部D
(63D)も処理部A(63A)と同様、図6(e)の
構造を持ち、同様の処理を行う。処理部D(63D)で
コード化されたデータも、各方向とのタイミング合わせ
のためにZ-1(61E)で遅延される。
【0089】次に各方向毎に生成されたコードA、コー
ドBは、図7に示す3値化処理部(図7(a)〜
(d))に入力される。この3値化処理部は、前処理部
の出力コードAから微分値が最大になる点つまりピーク
を抽出し、更にコードBから、その微分値の大きさによ
り境界画素、境界候補画素、及び非境界画素を決定する
という3値化処理を行う。この3値化処理部は、方向別
に4つの回路から構成され、処理は各方向共に、入力コ
ードを局所並列型のパイプライン構造を用いて3×3の
マトリックス状に画素を並べ、各方向毎に着目画素P、
参照画素P1,P2を取り出し、3値化制御部73A,
B,C,Dに入力し、3値化処理を行う。
ドBは、図7に示す3値化処理部(図7(a)〜
(d))に入力される。この3値化処理部は、前処理部
の出力コードAから微分値が最大になる点つまりピーク
を抽出し、更にコードBから、その微分値の大きさによ
り境界画素、境界候補画素、及び非境界画素を決定する
という3値化処理を行う。この3値化処理部は、方向別
に4つの回路から構成され、処理は各方向共に、入力コ
ードを局所並列型のパイプライン構造を用いて3×3の
マトリックス状に画素を並べ、各方向毎に着目画素P、
参照画素P1,P2を取り出し、3値化制御部73A,
B,C,Dに入力し、3値化処理を行う。
【0090】まず、縦方向について示したのが図7
(a)で、着目画素Pは、入力コードをZ-(2L+2)遅延
したコードで、参照画素P1は、Z-(2L+1)、P2は、
Z-2L遅延したコードである。この画素の並びを示した
のが図8(a)である。
(a)で、着目画素Pは、入力コードをZ-(2L+2)遅延
したコードで、参照画素P1は、Z-(2L+1)、P2は、
Z-2L遅延したコードである。この画素の並びを示した
のが図8(a)である。
【0091】3値化処理部73Aは、次の処理を行う。
【0092】まずピークを抽出するためにコードAから
傾きを知る。ピークは、微分値がだんだん増加し、ある
ときは値が一定になり、その後減少していくときの下が
り始めを指す。そのため図8で示したF(フラグ)を設
けて立ち上がり中を検出する。F(フラグ)は、コード
Aが11で1になり、コードAが00のとき値を保持
し、その他のコードのときは、値が0になるフラグで、
縦の境界を抽出する3値化処理部73Aでは、Z-1(7
1O)を用いてタイミング合わせを行う。
傾きを知る。ピークは、微分値がだんだん増加し、ある
ときは値が一定になり、その後減少していくときの下が
り始めを指す。そのため図8で示したF(フラグ)を設
けて立ち上がり中を検出する。F(フラグ)は、コード
Aが11で1になり、コードAが00のとき値を保持
し、その他のコードのときは、値が0になるフラグで、
縦の境界を抽出する3値化処理部73Aでは、Z-1(7
1O)を用いてタイミング合わせを行う。
【0093】つまり、F(フラグ)が1で、立ち下がり
(コードAが10)を検出したときをピークとする。ピ
ークの条件は、コードAから F=1 かつ 点PのコードAが10 または、 F=1 かつ 点PのコードAが00 かつ 点P1の
コードAが10 または、 F=1 かつ 点PのコードAが00 かつ 点P1の
コードAが00かつ 点P2のコードAが10 である。
(コードAが10)を検出したときをピークとする。ピ
ークの条件は、コードAから F=1 かつ 点PのコードAが10 または、 F=1 かつ 点PのコードAが00 かつ 点P1の
コードAが10 または、 F=1 かつ 点PのコードAが00 かつ 点P1の
コードAが00かつ 点P2のコードAが10 である。
【0094】次に、コードA(=01)及びコードBか
ら、境界画素、境界候補画素、非境界画素をコードCを
用いて分類する。
ら、境界画素、境界候補画素、非境界画素をコードCを
用いて分類する。
【0095】境界画素(コードC=11)は、点Pのコ
ードAが01または、点PのコードBが11かつピーク
条件が当てはまる場合を指し、コードCを11とする。
ここで、点PのコードAが01というのは、例えば2値
化処理を行った場合や、微分値がFFHを越えた場合を
指す。
ードAが01または、点PのコードBが11かつピーク
条件が当てはまる場合を指し、コードCを11とする。
ここで、点PのコードAが01というのは、例えば2値
化処理を行った場合や、微分値がFFHを越えた場合を
指す。
【0096】境界候補画素(コードC=10)は、点P
のコードBが10かつピーク条件が当てはまる場合を指
し、コードCを10とする。
のコードBが10かつピーク条件が当てはまる場合を指
し、コードCを10とする。
【0097】境界画素にも境界候補画素にも当てはまら
ない場合は、非境界画素となり、コードCを00とす
る。
ない場合は、非境界画素となり、コードCを00とす
る。
【0098】以上が3値化処理部73Aの基本的な処理
である。
である。
【0099】次に、横方向について示したのが図7
(b)で、着目画素Pは、入力コードをZ-(2L+2)遅延
したコードで、参照画素P1は、Z-(L+2)、P2は、Z
-2遅延したコードである。この画素の並びを示したのが
図8(b)である。3値化処理部73Bは、3値化処理
部73Aと同様の処理を行うが、横方向の境界を抽出す
る3値化処理部73Bでは、図8(b)に示したF(フ
ラグ)のタイミング合わせをZ-L(72I)を用いて行
う。
(b)で、着目画素Pは、入力コードをZ-(2L+2)遅延
したコードで、参照画素P1は、Z-(L+2)、P2は、Z
-2遅延したコードである。この画素の並びを示したのが
図8(b)である。3値化処理部73Bは、3値化処理
部73Aと同様の処理を行うが、横方向の境界を抽出す
る3値化処理部73Bでは、図8(b)に示したF(フ
ラグ)のタイミング合わせをZ-L(72I)を用いて行
う。
【0100】次に、斜め右下がり方向について示したの
が図7(c)で、着目画素Pは、入力コードをZ
-(2L+2)遅延したコードで、参照画素P1はZ-(L+1)、
P2は遅延を行わないコードである。この画素の並びを
示したのが図8(c)である。3値化処理部73Cは、
3値化処理部73Aと同様の処理を行うが、斜め右下が
り方向の境界を抽出する3値化処理部73Cでは、図8
(c)に示したF(フラグ)のタイミング合わせをZ-1
(71P)及びZ-L(72I)を用いて行う。
が図7(c)で、着目画素Pは、入力コードをZ
-(2L+2)遅延したコードで、参照画素P1はZ-(L+1)、
P2は遅延を行わないコードである。この画素の並びを
示したのが図8(c)である。3値化処理部73Cは、
3値化処理部73Aと同様の処理を行うが、斜め右下が
り方向の境界を抽出する3値化処理部73Cでは、図8
(c)に示したF(フラグ)のタイミング合わせをZ-1
(71P)及びZ-L(72I)を用いて行う。
【0101】最後に、斜め右上がり方向について示した
のが図7(d)で、着目画素Pは、局所並列型のパイプ
ライン構造だけでは、Z-2Lだけの遅延になるため他の
方向とタイミングが合わないことから、最初にZ-1(7
1Q)とZ-1(71R)を入れている。そのため、着目
画素Pは、入力コードをZ-(2L+2) 遅延したコードとな
り、参照画素P1はZ-(L+3)、P2はZ-4遅延したコー
ドとなる。この画素の並びを示したのが図8(d)であ
る。3値化処理部73Dは、3値化処理部73Aと同様
の処理を行うが、斜め右上がり方向の境界を抽出する3
値化処理部73Dでは、図8(d)に示したF(フラ
グ)のタイミング合わせをZ-M(74)を用いて行う。
ここではZ-Mは、511画素遅延する素子で、511バ
イトのFIFOメモリ等を用いて構成される。
のが図7(d)で、着目画素Pは、局所並列型のパイプ
ライン構造だけでは、Z-2Lだけの遅延になるため他の
方向とタイミングが合わないことから、最初にZ-1(7
1Q)とZ-1(71R)を入れている。そのため、着目
画素Pは、入力コードをZ-(2L+2) 遅延したコードとな
り、参照画素P1はZ-(L+3)、P2はZ-4遅延したコー
ドとなる。この画素の並びを示したのが図8(d)であ
る。3値化処理部73Dは、3値化処理部73Aと同様
の処理を行うが、斜め右上がり方向の境界を抽出する3
値化処理部73Dでは、図8(d)に示したF(フラ
グ)のタイミング合わせをZ-M(74)を用いて行う。
ここではZ-Mは、511画素遅延する素子で、511バ
イトのFIFOメモリ等を用いて構成される。
【0102】各方向別にピーク抽出された画素は、第1
拡張部80A〜Dに入力される。この第1拡張部80A
〜Dを示したのが、図9(a)〜(d)である。第1拡
張部80A〜Dは、境界画素と接続される境界候補画素
を境界画素に置き換える処理を方向別に行う。
拡張部80A〜Dに入力される。この第1拡張部80A
〜Dを示したのが、図9(a)〜(d)である。第1拡
張部80A〜Dは、境界画素と接続される境界候補画素
を境界画素に置き換える処理を方向別に行う。
【0103】まず縦方向の第1拡張部は、図9(a)に
示す構造を持ち、着目画素Pに対する参照画素の並びを
図10(a)に示す。ここでいう参照画素とは、着目画
素Pが境界候補画素であるとき、参照画素A0,A1,
A2のように、これらの1つでも境界画素ならば、着目
画素Pを境界候補画素から境界画素に置き換えるという
処理を行うために参照する画素である。
示す構造を持ち、着目画素Pに対する参照画素の並びを
図10(a)に示す。ここでいう参照画素とは、着目画
素Pが境界候補画素であるとき、参照画素A0,A1,
A2のように、これらの1つでも境界画素ならば、着目
画素Pを境界候補画素から境界画素に置き換えるという
処理を行うために参照する画素である。
【0104】図10(a)に示すように、縦方向の境界
を拡張するために参照画素を図のA0,A1,A2の位
置に取る。図9(a)では、それを実際に行うために局
所並列型のパイプライン構造を取り、着目画素Pを入力
コードに対してZ-(L+1)遅延し、参照画素A0を、Z-2
遅延し、参照画素A1をZ-1遅延し、参照画素A2は、
遅延を行わないものとし、拡張部A(84A)に入力す
る。拡張部A(84A)は、着目画素Pが境界画素の場
合は、何も処理をせず境界画素として出力し、また着目
画素Pが非境界画素の場合も何も処理せずに非境界画素
として出力する。着目画素が境界候補画素の場合のみ、
この境界候補画素を境界画素に変換できるか判断し、変
換条件に当てはまる場合に境界画素に変換する処理を行
う。
を拡張するために参照画素を図のA0,A1,A2の位
置に取る。図9(a)では、それを実際に行うために局
所並列型のパイプライン構造を取り、着目画素Pを入力
コードに対してZ-(L+1)遅延し、参照画素A0を、Z-2
遅延し、参照画素A1をZ-1遅延し、参照画素A2は、
遅延を行わないものとし、拡張部A(84A)に入力す
る。拡張部A(84A)は、着目画素Pが境界画素の場
合は、何も処理をせず境界画素として出力し、また着目
画素Pが非境界画素の場合も何も処理せずに非境界画素
として出力する。着目画素が境界候補画素の場合のみ、
この境界候補画素を境界画素に変換できるか判断し、変
換条件に当てはまる場合に境界画素に変換する処理を行
う。
【0105】拡張部Aに入力される信号は、着目画素
P、参照画素A0,A1,A2、及び、拡張部Aの出力
が境界画素となる場合のみHになる信号をZ-M(83
A)遅延したB0、Z-L(82F)遅延したB1、Z
-(L+1)(82E,81O)遅延したB2(図10(a)
参照)である。拡張部Aの処理は、着目画素Pが境界候
補画素の場合、参照画素A0,A1,A2のいずれかが
境界画素か、またはB0,B1,B2のいずれかがHの
場合、着目画素Pを境界画素に変換する処理である。
P、参照画素A0,A1,A2、及び、拡張部Aの出力
が境界画素となる場合のみHになる信号をZ-M(83
A)遅延したB0、Z-L(82F)遅延したB1、Z
-(L+1)(82E,81O)遅延したB2(図10(a)
参照)である。拡張部Aの処理は、着目画素Pが境界候
補画素の場合、参照画素A0,A1,A2のいずれかが
境界画素か、またはB0,B1,B2のいずれかがHの
場合、着目画素Pを境界画素に変換する処理である。
【0106】次に、横方向の第1拡張部は、図9(b)
に示す構造を持ち、着目画素Pに対する参照画素の並び
を図10(b)に示す。
に示す構造を持ち、着目画素Pに対する参照画素の並び
を図10(b)に示す。
【0107】図10(b)に示すように、横方向の境界
を拡張するために参照画素をA0,A1,A2の位置に
取る。図9(b)では、それを実際に行うために局所並
列型のパイプライン構造を取り、着目画素Pを入力コー
ドに対してZ-(L+1)遅延し、参照画素A0をZ-2遅延
し、参照画素A1をZ-(L+2)遅延し、参照画素A2は、
遅延を行わないものとし、拡張部B(84B)に入力す
る。
を拡張するために参照画素をA0,A1,A2の位置に
取る。図9(b)では、それを実際に行うために局所並
列型のパイプライン構造を取り、着目画素Pを入力コー
ドに対してZ-(L+1)遅延し、参照画素A0をZ-2遅延
し、参照画素A1をZ-(L+2)遅延し、参照画素A2は、
遅延を行わないものとし、拡張部B(84B)に入力す
る。
【0108】拡張部B(84B)に入力される信号は、
着目画素P、参照画素A0,A1,A2及び、拡張部B
(84B)の出力が境界画素となる場合のみHになる信
号をZ-M(83B)遅延したB0、Z-1(81Q)遅延
したB1、Z-(L+1)(82G,81P)遅延したB2
(図10(b)参照)である。
着目画素P、参照画素A0,A1,A2及び、拡張部B
(84B)の出力が境界画素となる場合のみHになる信
号をZ-M(83B)遅延したB0、Z-1(81Q)遅延
したB1、Z-(L+1)(82G,81P)遅延したB2
(図10(b)参照)である。
【0109】拡張部B(84B)の処理は、拡張部A
(84A)と同じ処理を行い、着目画素Pが境界候補画
素の場合、参照画素A0,A1,A2のいずれかが境界
画素か、またはB0,B1,B2のいずれかがHの場
合、着目画素Pを境界画素に変換する処理である。
(84A)と同じ処理を行い、着目画素Pが境界候補画
素の場合、参照画素A0,A1,A2のいずれかが境界
画素か、またはB0,B1,B2のいずれかがHの場
合、着目画素Pを境界画素に変換する処理である。
【0110】次に、斜め右下がり方向の第1拡張部は、
図9(c)に示す構造を持ち、着目画素Pに対する参照
画素の並びを図10(c)に示す。
図9(c)に示す構造を持ち、着目画素Pに対する参照
画素の並びを図10(c)に示す。
【0111】図10(c)に示すように、斜め右下がり
方向の境界を拡張するために参照画素をA0,A1,A
2の位置に取る。図9(c)では、それを実際に行うた
めに局所並列型のパイプライン構造を取り、着目画素P
を入力コードに対してZ-(L+1)(82C,81I)遅延
し、参照画素A0を、Z-1(81H)遅延し、参照画素
A1は遅延を行わず、参照画素A2は、Z-(L+2)(82
C,81I,81J)遅延した画素とし、拡張部C(8
4C)に入力する。
方向の境界を拡張するために参照画素をA0,A1,A
2の位置に取る。図9(c)では、それを実際に行うた
めに局所並列型のパイプライン構造を取り、着目画素P
を入力コードに対してZ-(L+1)(82C,81I)遅延
し、参照画素A0を、Z-1(81H)遅延し、参照画素
A1は遅延を行わず、参照画素A2は、Z-(L+2)(82
C,81I,81J)遅延した画素とし、拡張部C(8
4C)に入力する。
【0112】拡張部C(84C)に入力される信号は、
着目画素P、参照画素A0,A1,A2及び、拡張部C
(84C)の出力が境界画素となる場合のみHになる信
号をZ-L(82H)遅延したB0、Z-M(83C)遅延
したB1、Z-1(81R)遅延したB2(図10(c)
参照)である。
着目画素P、参照画素A0,A1,A2及び、拡張部C
(84C)の出力が境界画素となる場合のみHになる信
号をZ-L(82H)遅延したB0、Z-M(83C)遅延
したB1、Z-1(81R)遅延したB2(図10(c)
参照)である。
【0113】拡張部C(84C)の処理は、拡張部A
(84A)と同じ処理を行い、着目画素Pが境界候補画
素の場合、参照画素A0,A1,A2のいずれかが境界
画素か、またはB0,B1,B2のいずれかがHの場
合、着目画素Pを境界画素に変換する処理である。
(84A)と同じ処理を行い、着目画素Pが境界候補画
素の場合、参照画素A0,A1,A2のいずれかが境界
画素か、またはB0,B1,B2のいずれかがHの場
合、着目画素Pを境界画素に変換する処理である。
【0114】次に、斜め右上がり方向の第1拡張部は、
図9(d)に示す構造を持ち、着目画素Pに対する参照
画素の並びを図10(d)に示す。
図9(d)に示す構造を持ち、着目画素Pに対する参照
画素の並びを図10(d)に示す。
【0115】図10(d)に示すように、斜め右上がり
方向の境界を拡張するために参照画素をA0,A1,A
2の位置に取る。図9(d)では、それを実際に行うた
めに局所並列型のパイプライン構造を取り、着目画素P
を入力コードに対してZ-(L+1)(82D,81M)遅延
し、参照画素A0をZ-2(81K,81L)遅延し、参
照画素A1をZ-1(81K)遅延し、参照画素A2は、
Z-(L+2)(82D,81M,81N)遅延した画素と
し、拡張部D(84D)に入力する。
方向の境界を拡張するために参照画素をA0,A1,A
2の位置に取る。図9(d)では、それを実際に行うた
めに局所並列型のパイプライン構造を取り、着目画素P
を入力コードに対してZ-(L+1)(82D,81M)遅延
し、参照画素A0をZ-2(81K,81L)遅延し、参
照画素A1をZ-1(81K)遅延し、参照画素A2は、
Z-(L+2)(82D,81M,81N)遅延した画素と
し、拡張部D(84D)に入力する。
【0116】拡張部D(84D)に入力される信号は、
着目画素P、参照画素A0,A1,A2及び、拡張部C
(84C)の出力が境界画素となる場合のみHになる信
号をZ-(L+1)(81S,82J)遅延したB0、Z
-L(82K)遅延したB1、Z-1(81T)遅延したB
2(図10(d)参照)である。
着目画素P、参照画素A0,A1,A2及び、拡張部C
(84C)の出力が境界画素となる場合のみHになる信
号をZ-(L+1)(81S,82J)遅延したB0、Z
-L(82K)遅延したB1、Z-1(81T)遅延したB
2(図10(d)参照)である。
【0117】拡張部D(84D)の処理は、拡張部A
(84A)と同じ処理を行い、着目画素Pが境界候補画
素の場合、参照画素A0,A1,A2のいずれかが境界
画素か、またはB0,B1,B2のいずれかがHの場
合、着目画素Pを境界画素に変換する処理である。
(84A)と同じ処理を行い、着目画素Pが境界候補画
素の場合、参照画素A0,A1,A2のいずれかが境界
画素か、またはB0,B1,B2のいずれかがHの場
合、着目画素Pを境界画素に変換する処理である。
【0118】第1拡張部の各方向の出力コードCは、メ
モリ90A〜Dに入力される。メモリ90A〜Dは、各
方向に対して2つのメモリから構成されていて、それら
の2つのメモリの選択は、前述のフレーム毎にH,Lと
変化する処理フレーム識別信号13Bによって行う。1
画面の全ての画素がメモリ90A〜Dに入力されると、
次に処理フレーム識別信号13Bが変化した後に、最後
に入力された画素から順にコードCを読み出し、第2拡
張部100A〜Dに入力する。これは、まず正方向から
コードCの拡張を行い、次に逆方向からコードCの拡張
を行うことを意味する。
モリ90A〜Dに入力される。メモリ90A〜Dは、各
方向に対して2つのメモリから構成されていて、それら
の2つのメモリの選択は、前述のフレーム毎にH,Lと
変化する処理フレーム識別信号13Bによって行う。1
画面の全ての画素がメモリ90A〜Dに入力されると、
次に処理フレーム識別信号13Bが変化した後に、最後
に入力された画素から順にコードCを読み出し、第2拡
張部100A〜Dに入力する。これは、まず正方向から
コードCの拡張を行い、次に逆方向からコードCの拡張
を行うことを意味する。
【0119】ここで、メモリは2系統用意されているた
めに、片方のメモリにコードを書き込んでいるとき、他
方のメモリは、最後に入力された画素から順にコードを
読み出すという処理を行っている。
めに、片方のメモリにコードを書き込んでいるとき、他
方のメモリは、最後に入力された画素から順にコードを
読み出すという処理を行っている。
【0120】第2拡張部100A〜Dは、第1拡張部8
0A〜Dと全く同じ動作を行うので説明を省略するが、
図10(a),(b),(c),(d)の参照画素A
0,A1,A2とB0,B1,B2の役割だけが逆にな
る。第2拡張部100A〜Dの各方向における出力コー
ドは、2値画像作成部110A〜Dに入力される。
0A〜Dと全く同じ動作を行うので説明を省略するが、
図10(a),(b),(c),(d)の参照画素A
0,A1,A2とB0,B1,B2の役割だけが逆にな
る。第2拡張部100A〜Dの各方向における出力コー
ドは、2値画像作成部110A〜Dに入力される。
【0121】2値画像作成部110A〜Dは、境界画素
にならなかった境界候補画素を非境界画素に変化させ、
境界画素と非境界画素の2値にする処理を行う。2値画
像作成部110A〜Dの各方向における出力コードは、
統合回路120に入力される。
にならなかった境界候補画素を非境界画素に変化させ、
境界画素と非境界画素の2値にする処理を行う。2値画
像作成部110A〜Dの各方向における出力コードは、
統合回路120に入力される。
【0122】統合回路120では、4方向の画素の内1
つでも境界画素がある場合は境界画素を出力し、4方向
全てが非境界画素の場合は、非境界画素を出力する。つ
まり、入力される各方向の境界画素をHとし、非境界画
素をLとした場合、統合回路120では、4方向の論理
ORを取る処理を行う。統合された画素は、圧縮部13
0に入力される。
つでも境界画素がある場合は境界画素を出力し、4方向
全てが非境界画素の場合は、非境界画素を出力する。つ
まり、入力される各方向の境界画素をHとし、非境界画
素をLとした場合、統合回路120では、4方向の論理
ORを取る処理を行う。統合された画素は、圧縮部13
0に入力される。
【0123】圧縮部130は、今までの処理単位である
1画面512×484画素を、1画面256×242画
素に圧縮する処理を行う。圧縮部130の動作を図13
に基づいて説明する。
1画面512×484画素を、1画面256×242画
素に圧縮する処理を行う。圧縮部130の動作を図13
に基づいて説明する。
【0124】統合された画素は、境界画素をHとし非境
界画素をLとすると、その画素そのものと、1画素遅延
された画素と、1行分遅延された画素と、1行と1画素
分遅延された画素の4画素の論理ORをOR(133)
でとり、FIFO(134)に入力する。FIFO(1
34)は、今までのシステムロック(CK)の半分のク
ロック(1/2CK)でデータを取り込む。更にFIF
O(134)からの読み出しクロックをシステムクロッ
ク(CK)の1/4のクロック(1/4CK)で行うこ
とにより画面を1/4に圧縮できる。つまり、まず書き
込み時に1/2CKを用いることにより1画素飛びにデ
ータをFIFOに取り込み、更に読み出しクロックを書
き込みクロックの半分にすることにより、2行分書き込
んだデータの内1行分だけを読み出すことになり、1行
飛びのデータをFIFOが出力することになる。
界画素をLとすると、その画素そのものと、1画素遅延
された画素と、1行分遅延された画素と、1行と1画素
分遅延された画素の4画素の論理ORをOR(133)
でとり、FIFO(134)に入力する。FIFO(1
34)は、今までのシステムロック(CK)の半分のク
ロック(1/2CK)でデータを取り込む。更にFIF
O(134)からの読み出しクロックをシステムクロッ
ク(CK)の1/4のクロック(1/4CK)で行うこ
とにより画面を1/4に圧縮できる。つまり、まず書き
込み時に1/2CKを用いることにより1画素飛びにデ
ータをFIFOに取り込み、更に読み出しクロックを書
き込みクロックの半分にすることにより、2行分書き込
んだデータの内1行分だけを読み出すことになり、1行
飛びのデータをFIFOが出力することになる。
【0125】この圧縮処理を施すことにより画面の分解
能は落ちるが、処理速度が速くなる。分解能を落とした
くない場合は、圧縮処理を施さなくても良い。
能は落ちるが、処理速度が速くなる。分解能を落とした
くない場合は、圧縮処理を施さなくても良い。
【0126】圧縮処理された画素は、画像メモリ140
に入力される。この画像メモリ140も2系統用意さ
れ、処理フレーム識別信号13Bによって切り換え使用
する。つまり、一方のメモリに統合回路の出力が入力さ
れているとき、他方のメモリは、ラベリング前処理部1
60に画像データを出力している。
に入力される。この画像メモリ140も2系統用意さ
れ、処理フレーム識別信号13Bによって切り換え使用
する。つまり、一方のメモリに統合回路の出力が入力さ
れているとき、他方のメモリは、ラベリング前処理部1
60に画像データを出力している。
【0127】ラベリング前処理部160には、画像メモ
リ140からの画像データとウィンドウメモリ150か
らのウィンドウデータが入力され、処理切り換え部22
0Cからのウィンドウ使用信号、対象画素選択信号に基
づいて、例えば、ラベリングされる画素を(1)とし、
ラベリングされない画素を(0)とするデータ変換を行
い、ラベリング処理部170に出力するデータを作成す
る。
リ140からの画像データとウィンドウメモリ150か
らのウィンドウデータが入力され、処理切り換え部22
0Cからのウィンドウ使用信号、対象画素選択信号に基
づいて、例えば、ラベリングされる画素を(1)とし、
ラベリングされない画素を(0)とするデータ変換を行
い、ラベリング処理部170に出力するデータを作成す
る。
【0128】ウィンドウメモリ150は、4画面分用意
され処理切り換え部220Cからのウィンドウ使用信号
によって1つ選ばれ、選ばれたウィンドウデータが1画
素ずつ、画像メモリ130の画素に対応してラベリング
前処理部160に送られる。
され処理切り換え部220Cからのウィンドウ使用信号
によって1つ選ばれ、選ばれたウィンドウデータが1画
素ずつ、画像メモリ130の画素に対応してラベリング
前処理部160に送られる。
【0129】ラベリング前処理部160の動作は、ま
ず、ウィンドウ使用信号がウィンドウを選択しないと指
定している場合、対象画素選択信号と画像データから出
力が決定され、対象画素選択信号が1の場合、画像デー
タが1の画素をラベリングされる画素1とし、画像デー
タが0の画素をラベリングされない画素0とする。対象
画素選択信号が0の場合は、画像データが0の画素をラ
ベリングされる画素1とし、画像データが1の画素をラ
ベリングされない画素0とする。
ず、ウィンドウ使用信号がウィンドウを選択しないと指
定している場合、対象画素選択信号と画像データから出
力が決定され、対象画素選択信号が1の場合、画像デー
タが1の画素をラベリングされる画素1とし、画像デー
タが0の画素をラベリングされない画素0とする。対象
画素選択信号が0の場合は、画像データが0の画素をラ
ベリングされる画素1とし、画像データが1の画素をラ
ベリングされない画素0とする。
【0130】
【表3】
【0131】次にウィンドウ使用信号がウィンドウを使
用すると指定している場合は、ウィンドウデータを0と
1の2値とし、1をラベリング対象領域とし、0をラベ
リング対象領域とすると、ウィンドウデータが0の場合
は、ラベリングされない画素0となり、ウィンドウデー
タが1の場合は、前記ウィンドウ使用信号がウィンドウ
を選択しないとしている場合と同じ動作を行う。
用すると指定している場合は、ウィンドウデータを0と
1の2値とし、1をラベリング対象領域とし、0をラベ
リング対象領域とすると、ウィンドウデータが0の場合
は、ラベリングされない画素0となり、ウィンドウデー
タが1の場合は、前記ウィンドウ使用信号がウィンドウ
を選択しないとしている場合と同じ動作を行う。
【0132】
【表4】
【0133】ラベリング前処理部160でラベリングさ
れる画素を1、ラベリングされない画素を0と2値にさ
れたデータを、ラベリング処理部170に出力する。
れる画素を1、ラベリングされない画素を0と2値にさ
れたデータを、ラベリング処理部170に出力する。
【0134】ラベリング処理部170は、例えば前述し
た先行出願である特願平5−250738号で先に提案
したラベリング処理を行なう。この先行出願の実施例
は、主として圧縮処理をしないものとして書かれてい
る。ここでは、主として、その相違点のみ示す。詳細に
ついては、先行出願を参照されたい。
た先行出願である特願平5−250738号で先に提案
したラベリング処理を行なう。この先行出願の実施例
は、主として圧縮処理をしないものとして書かれてい
る。ここでは、主として、その相違点のみ示す。詳細に
ついては、先行出願を参照されたい。
【0135】ここで、本実施例のラベリング前処理部1
60は、先行出願の入力・全体制御部1601の一部に
対応する。
60は、先行出願の入力・全体制御部1601の一部に
対応する。
【0136】1.1画面512×484画素 から 2
56×252画素(圧縮処理) 2.システムクロックは、10MHzで同じ。
56×252画素(圧縮処理) 2.システムクロックは、10MHzで同じ。
【0137】3.処理時間は、2フレーム期間 から
1フレーム期間 4.各ステージの処理時間 (1画面の圧縮による) S0 初期化処理:同じ S1 ブロックナンバ付け:約1/5フレーム期間 S2 仮ラベル付け:S1とほぼ同時 S3 結合テーブルの結合情報統合処理:約1/2フレ
ーム期間 S4 結合テーブルのラベル飛びを無くす処理:同じ S5 本ラベル付け:約1/5フレーム期間 S6 データ出力:約1/5フレーム期間 ラベリングの処理結果は、ラベル画像メモリ180に格
納される。このラベル画像メモリ180は、前記先行出
願のLRAM(1528)に当たる。ラベル画像メモリ
180は、S6のタイミングつまり、1フレームのスタ
ート信号に同期して、ラベル画像メモリ190に出力さ
れる。このラベル画像メモリ180と、ラベル画像メモ
リ190の関係は、処理フレーム識別信号13Bによっ
て切り換えるのではなくて、ラベリングのステージS6
のタイミングでラベル画像メモリ180からラベル画像
メモリ190にデータを送る。つまり、ここでは書き込
みと読み出しは、交互に切り替わらない。ラベル画像メ
モリ190にラベル画像が転送され終わったら、特徴情
報抽出処理部200において、そのラベル画像の各ラベ
ルに対する特徴情報として、外接矩形座標及び、面積値
の抽出を行う。
1フレーム期間 4.各ステージの処理時間 (1画面の圧縮による) S0 初期化処理:同じ S1 ブロックナンバ付け:約1/5フレーム期間 S2 仮ラベル付け:S1とほぼ同時 S3 結合テーブルの結合情報統合処理:約1/2フレ
ーム期間 S4 結合テーブルのラベル飛びを無くす処理:同じ S5 本ラベル付け:約1/5フレーム期間 S6 データ出力:約1/5フレーム期間 ラベリングの処理結果は、ラベル画像メモリ180に格
納される。このラベル画像メモリ180は、前記先行出
願のLRAM(1528)に当たる。ラベル画像メモリ
180は、S6のタイミングつまり、1フレームのスタ
ート信号に同期して、ラベル画像メモリ190に出力さ
れる。このラベル画像メモリ180と、ラベル画像メモ
リ190の関係は、処理フレーム識別信号13Bによっ
て切り換えるのではなくて、ラベリングのステージS6
のタイミングでラベル画像メモリ180からラベル画像
メモリ190にデータを送る。つまり、ここでは書き込
みと読み出しは、交互に切り替わらない。ラベル画像メ
モリ190にラベル画像が転送され終わったら、特徴情
報抽出処理部200において、そのラベル画像の各ラベ
ルに対する特徴情報として、外接矩形座標及び、面積値
の抽出を行う。
【0138】特徴情報抽出処理部200の外接矩形座標
の抽出の説明を図14を用いて行う。
の抽出の説明を図14を用いて行う。
【0139】外接矩形情報は、各ラベル毎に、ラベルの
左上の座標として(XS,YS)、右下の座標として
(XE,YE)を抽出し、それらの座標をそれぞれ、X
SRAM191,YSRAM193,XERAM19
2,YERAM194に保持する。面積情報は、面積R
AM201に各ラベルの面積値を出力する。
左上の座標として(XS,YS)、右下の座標として
(XE,YE)を抽出し、それらの座標をそれぞれ、X
SRAM191,YSRAM193,XERAM19
2,YERAM194に保持する。面積情報は、面積R
AM201に各ラベルの面積値を出力する。
【0140】それぞれの動作は、まずXカウンタ(19
5)の出力XCNTを、アドレスの下位、Yカウンタ
(196)の出力YCNTをアドレスの上位としてラベ
ル画像メモリ190からラベル値を読み出す。
5)の出力XCNTを、アドレスの下位、Yカウンタ
(196)の出力YCNTをアドレスの上位としてラベ
ル画像メモリ190からラベル値を読み出す。
【0141】次に、読み出されたラベル値をXSRAM
191,YSRAM193,XERAM192,XER
AM194及び面積RAM201のアドレスとする。尚
これらのRAMは、ラベル画像メモリ190にラベル画
像を転送する際に、0にクリアされている。
191,YSRAM193,XERAM192,XER
AM194及び面積RAM201のアドレスとする。尚
これらのRAMは、ラベル画像メモリ190にラベル画
像を転送する際に、0にクリアされている。
【0142】外接矩形情報のXS座標は、指定されたラ
ベル値に対する座標データをXSRAM191から読み
出し、読み出された座標データとXカウンタ195のカ
ウント値XCNT(X座標値)を比較器197Aで比較
し、Xカウンタ195のカウント値XCNTの方が小さ
い場合に、スイッチ198Aを切り換え、Xカウンタ1
95のカウント値XCNTをXSRAM191に書き込
むことにより求められる。
ベル値に対する座標データをXSRAM191から読み
出し、読み出された座標データとXカウンタ195のカ
ウント値XCNT(X座標値)を比較器197Aで比較
し、Xカウンタ195のカウント値XCNTの方が小さ
い場合に、スイッチ198Aを切り換え、Xカウンタ1
95のカウント値XCNTをXSRAM191に書き込
むことにより求められる。
【0143】外接矩形情報のYS座標は、指定されたラ
ベリング値が初めて現れた場合のみYカウンタ196の
カウント値YCNT(Y座標値)をYSRAM193に
書き込むことにより求められる。
ベリング値が初めて現れた場合のみYカウンタ196の
カウント値YCNT(Y座標値)をYSRAM193に
書き込むことにより求められる。
【0144】外接矩形情報のXE座標は、指定されたラ
ベル値に対する座標データをXERAM192から読み
出し、読み出された座標データとXカウンタ195のカ
ウント値XCNT(X座標値)を比較器197Bで比較
し、Xカウンタ195のカウント値XCNTの方が大き
い場合に、スイッチ198Bを切り換え、Xカウンタ1
95のカウント値XCNTをXERAM192に書き込
むことにより求められる。
ベル値に対する座標データをXERAM192から読み
出し、読み出された座標データとXカウンタ195のカ
ウント値XCNT(X座標値)を比較器197Bで比較
し、Xカウンタ195のカウント値XCNTの方が大き
い場合に、スイッチ198Bを切り換え、Xカウンタ1
95のカウント値XCNTをXERAM192に書き込
むことにより求められる。
【0145】外接矩形情報のYE座標は、指定されたラ
ベル値に対して、Yカウンタ196のカウント値YCN
T(Y座標値)を毎回書き込むことにより求められる。
ベル値に対して、Yカウンタ196のカウント値YCN
T(Y座標値)を毎回書き込むことにより求められる。
【0146】また各ラベル値に対する面積情報は、指定
されたラベル値のデータ(面積値)を面積RAMから読
み出し、そのデータにインクリメント部203で1加え
たデータをスイッチ202を切り換え、面積RAMに書
き込むことにより求められる。
されたラベル値のデータ(面積値)を面積RAMから読
み出し、そのデータにインクリメント部203で1加え
たデータをスイッチ202を切り換え、面積RAMに書
き込むことにより求められる。
【0147】この特徴情報抽出処理は、ラベル画像メモ
リ190に保持されているラベル画像全体に対して施
す。
リ190に保持されているラベル画像全体に対して施
す。
【0148】またこれらの各ラベル毎の外接矩形座標保
持用RAM(XSRAM191,XERAM192,Y
SRAM193,YERAM194)及び、各ラベル毎
の面積値を保持する面積RAM201は、それぞれの情
報が作られた後、各種計測検査を行うために計測・制御
部210のCPUでアクセスできる構造になっている。
持用RAM(XSRAM191,XERAM192,Y
SRAM193,YERAM194)及び、各ラベル毎
の面積値を保持する面積RAM201は、それぞれの情
報が作られた後、各種計測検査を行うために計測・制御
部210のCPUでアクセスできる構造になっている。
【0149】ここ迄の処理、すなわちラベル画像メモリ
180からラベル画像メモリ190にデータをロードす
る期間、外接矩形抽出処理及び面積情報抽出処理の特徴
情報抽出期間は、次に示すタイミンングで行われる。
180からラベル画像メモリ190にデータをロードす
る期間、外接矩形抽出処理及び面積情報抽出処理の特徴
情報抽出期間は、次に示すタイミンングで行われる。
【0150】
【表5】
【0151】つまり、データをロードする期間を1フレ
ームの約1/5、特徴情報抽出期間を1フレームの約1
/5の期間、CPU処理を1フレーム残りの部分として
約3/5の期間で処理を行う。
ームの約1/5、特徴情報抽出期間を1フレームの約1
/5の期間、CPU処理を1フレーム残りの部分として
約3/5の期間で処理を行う。
【0152】ここで、処理切り換え部220A〜220
Dについて説明する。
Dについて説明する。
【0153】処理切り換え部220A〜220Dのそれ
ぞれは、計測・制御部210のCPUによって、処理方
法や各種パラメータ値が、処理パターンとして、予め各
処理切り換え部内のLUTに格納されていて、計測・制
御部210のCPUが、1画面毎に処理パターン選択信
号210Bを出力することによって、処理したいパター
ンを指示し、指定した画像に対して所望の処理を施すこ
とができる。
ぞれは、計測・制御部210のCPUによって、処理方
法や各種パラメータ値が、処理パターンとして、予め各
処理切り換え部内のLUTに格納されていて、計測・制
御部210のCPUが、1画面毎に処理パターン選択信
号210Bを出力することによって、処理したいパター
ンを指示し、指定した画像に対して所望の処理を施すこ
とができる。
【0154】また、本実施例の画像処理装置は、パイプ
ラインで構成されているため、パイプラインの構成要素
毎に処理切り換え部を設け、指定した画像に対し1連の
処理パターンで処理を施すことを可能としている。
ラインで構成されているため、パイプラインの構成要素
毎に処理切り換え部を設け、指定した画像に対し1連の
処理パターンで処理を施すことを可能としている。
【0155】ここでは、まず各処理切り換え部の構成を
示し、その後に処理パターン例を示す。
示し、その後に処理パターン例を示す。
【0156】まず、処理切り換え部220Aの動作を図
11を用いて説明する。
11を用いて説明する。
【0157】処理切り換え部220Aには、計測・制御
部210のCPUから出力される処理パターン選択信号
210Bと、フレーム同期信号13Aが入力される。処
理選択パターン選択信号210Bは、フレーム同期信号
13Aに従ってDFF211(D型フリップフロップ)
に保持され、更にこのDFF211に保持された処理パ
ターン選択信号210Bは、次のフレーム同期信号13
AによってDFF212に保持される。ここで、2段の
DFFが存在するのは、この処理切り換え部220Aが
対象とするパイプライン構成要素が2番目に位置づけら
れるため、撮像された画像と処理される画像を対応づけ
るためである。このため、DFF211に保持された処
理パターン選択信号の一部をカメラ選択信号として使用
することができ、そのようにすると、カメラ選択信号2
10Aが必要なくなり、装置の小型化が図れる。
部210のCPUから出力される処理パターン選択信号
210Bと、フレーム同期信号13Aが入力される。処
理選択パターン選択信号210Bは、フレーム同期信号
13Aに従ってDFF211(D型フリップフロップ)
に保持され、更にこのDFF211に保持された処理パ
ターン選択信号210Bは、次のフレーム同期信号13
AによってDFF212に保持される。ここで、2段の
DFFが存在するのは、この処理切り換え部220Aが
対象とするパイプライン構成要素が2番目に位置づけら
れるため、撮像された画像と処理される画像を対応づけ
るためである。このため、DFF211に保持された処
理パターン選択信号の一部をカメラ選択信号として使用
することができ、そのようにすると、カメラ選択信号2
10Aが必要なくなり、装置の小型化が図れる。
【0158】フレーム同期信号13Aは、カウンタ21
3のCLR(クリア)端子にも入力されカウンタ213
をクリアする。なお、カウンタ213には、図示してい
ないが、システムクロックが入力されている。
3のCLR(クリア)端子にも入力されカウンタ213
をクリアする。なお、カウンタ213には、図示してい
ないが、システムクロックが入力されている。
【0159】DFF212の出力は、処理切り換え部2
20Bへ出力されると共に、LUT214のアドレスの
上位を表す信号となる。またカウンタ213の出力は、
LUT214のアドレスの下位を表す信号となって、L
UT214に格納されているデータを読み出す。LUT
214アドレスに応じて読み出されたデ−タは、カウン
タ213の出力をデコーダ215でデコードした出力を
DFF216〜219のクロックとして用い、対応する
DFF216,217,218,219に、次のフレー
ム同期信号13Aが来るまで保持される。
20Bへ出力されると共に、LUT214のアドレスの
上位を表す信号となる。またカウンタ213の出力は、
LUT214のアドレスの下位を表す信号となって、L
UT214に格納されているデータを読み出す。LUT
214アドレスに応じて読み出されたデ−タは、カウン
タ213の出力をデコーダ215でデコードした出力を
DFF216〜219のクロックとして用い、対応する
DFF216,217,218,219に、次のフレー
ム同期信号13Aが来るまで保持される。
【0160】なお、LUT214は、アドレスが与えら
れると、当該アドレスに対応して予め定められているデ
ータを出力する手段であり、たとえばEEPROMによ
って実現される。
れると、当該アドレスに対応して予め定められているデ
ータを出力する手段であり、たとえばEEPROMによ
って実現される。
【0161】また、図示していないが、各フレームで最
初に1回だけこの処理を行えばいいため、カウンタ21
3のキャリー信号が出力されると、カウンタ213がス
トップする処理も行われている。
初に1回だけこの処理を行えばいいため、カウンタ21
3のキャリー信号が出力されると、カウンタ213がス
トップする処理も行われている。
【0162】このDFF216〜219の出力が、この
パイプライン構成要素における処理方式及び、パラメー
タを決定することになる。すなわち、この実施例におい
ては、2値化のしきい値(TH2)、2値・境界切り換
え信号と2値化条件信号、境界抽出のパラメータ(TH
A,THB)が、設定、出力されることになる。
パイプライン構成要素における処理方式及び、パラメー
タを決定することになる。すなわち、この実施例におい
ては、2値化のしきい値(TH2)、2値・境界切り換
え信号と2値化条件信号、境界抽出のパラメータ(TH
A,THB)が、設定、出力されることになる。
【0163】次に、処理切り換え部220Bについて図
15を用いて説明する。
15を用いて説明する。
【0164】処理切り換え部220Bには、処理切り換
え部220Aから出力される処理パターン選択信号1
と、フレーム同期信号13Aが入力される。処理選択パ
ターン選択信号1は、フレーム同期信号に従ってDFF
221に保持され、このDFF221に保持された処理
パターン選択信号2は、次の処理切り換え部220Cに
出力される。
え部220Aから出力される処理パターン選択信号1
と、フレーム同期信号13Aが入力される。処理選択パ
ターン選択信号1は、フレーム同期信号に従ってDFF
221に保持され、このDFF221に保持された処理
パターン選択信号2は、次の処理切り換え部220Cに
出力される。
【0165】この実施例では、この処理切り換え部22
0Bに、対応するパイプライン構成要素において、設定
する処理方式、パラメータ等が無いため、処理切り換え
部220Bは、単に処理パターン選択信号を対象画面に
同期して送る動作のみを行う。なお、設定する処理方式
や、パラメータが生じたならば、図11の処理切り換え
部220Aのような、構成にすれば対応できる。
0Bに、対応するパイプライン構成要素において、設定
する処理方式、パラメータ等が無いため、処理切り換え
部220Bは、単に処理パターン選択信号を対象画面に
同期して送る動作のみを行う。なお、設定する処理方式
や、パラメータが生じたならば、図11の処理切り換え
部220Aのような、構成にすれば対応できる。
【0166】処理切り換え部220C(図16)には、
処理切り換え部220Bから出力された処理パターン選
択信号2と、フレーム同期信号が入力される。処理切り
換え信号2は、フレーム同期信号13Aに従ってDFF
222に保持され、処理切り換え部220Dに出力され
ると共に、LUT224のアドレスの上位を表す信号と
なる。また、フレーム同期信号13Aは、カウンタ22
3のCLR(クリア)端子に入力され、カウンタ223
をクリアする。なお、カウンタ223には、図示してい
ないが、システムクロックが入力されている。このカウ
ンタ223の出力は、LUT224のアドレスの下位を
表す信号となって、LUT224に格納されているデー
タを読み出す。LUT224アドレスに応じて読み出さ
れたデ−タは、カウンタ223の出力をデコーダ225
でデコードした出力をDFF226,227のクロック
として用い、対応するDFF226,227に、次のフ
レーム同期信号13Aが来るまで保持される。
処理切り換え部220Bから出力された処理パターン選
択信号2と、フレーム同期信号が入力される。処理切り
換え信号2は、フレーム同期信号13Aに従ってDFF
222に保持され、処理切り換え部220Dに出力され
ると共に、LUT224のアドレスの上位を表す信号と
なる。また、フレーム同期信号13Aは、カウンタ22
3のCLR(クリア)端子に入力され、カウンタ223
をクリアする。なお、カウンタ223には、図示してい
ないが、システムクロックが入力されている。このカウ
ンタ223の出力は、LUT224のアドレスの下位を
表す信号となって、LUT224に格納されているデー
タを読み出す。LUT224アドレスに応じて読み出さ
れたデ−タは、カウンタ223の出力をデコーダ225
でデコードした出力をDFF226,227のクロック
として用い、対応するDFF226,227に、次のフ
レーム同期信号13Aが来るまで保持される。
【0167】なお、LUT224は、LUT214と同
様に、アドレスが与えられると、当該アドレスに対応し
て予め定められているデータを出力する手段であり、た
とえばEEPROMによって実現される。
様に、アドレスが与えられると、当該アドレスに対応し
て予め定められているデータを出力する手段であり、た
とえばEEPROMによって実現される。
【0168】また、図示していないが、各フレームで最
初に1回だけこの処理を行えばいいため、カウンタ22
3のキャリー信号が出力されると、カウンタ223がス
トップする処理も行われている。
初に1回だけこの処理を行えばいいため、カウンタ22
3のキャリー信号が出力されると、カウンタ223がス
トップする処理も行われている。
【0169】このDFF226,227の出力が、この
パイプライン構成要素における処理方式及び、パラメー
タを決定することになる。
パイプライン構成要素における処理方式及び、パラメー
タを決定することになる。
【0170】すなわち、この実施例においては、ウィン
ドウ選択信号とウィンドウ使用信号、4・8連結選択信
号と、対象画素選択信号が、設定、出力されることにな
る。
ドウ選択信号とウィンドウ使用信号、4・8連結選択信
号と、対象画素選択信号が、設定、出力されることにな
る。
【0171】処理切り換え部220Dは、対応するパイ
プライン構成要素において、設定する処理方式、パラメ
ータ等が無いため、処理切り換え部220Bと同じ構造
を有し、そのため図示しない。
プライン構成要素において、設定する処理方式、パラメ
ータ等が無いため、処理切り換え部220Bと同じ構造
を有し、そのため図示しない。
【0172】動作は、処理切り換え部220Cから出力
される処理パターン選択信号3と、フレーム同期信号1
3Aが入力され、処理選択パターン選択信号3は、フレ
ーム同期信号に従ってDFFに保持され、このDFFに
保持された処理パターン選択信号4は、計測・制御部2
10のCPUに出力される。
される処理パターン選択信号3と、フレーム同期信号1
3Aが入力され、処理選択パターン選択信号3は、フレ
ーム同期信号に従ってDFFに保持され、このDFFに
保持された処理パターン選択信号4は、計測・制御部2
10のCPUに出力される。
【0173】次に処理パターン例を下の表に示す。
【0174】
【表6】
【0175】は、境界・2値切り換え信号とする。
【0176】は、境界の場合はTHA、2値の場合は
TH2とし、設定されるパラメータとしての値が入る。
TH2とし、設定されるパラメータとしての値が入る。
【0177】は、境界の場合はTHBとし、設定され
るパラメータとしての値が入り、2値の場合は2値化条
件信号とし、TH2より上か以下が有効かを示す。
るパラメータとしての値が入り、2値の場合は2値化条
件信号とし、TH2より上か以下が有効かを示す。
【0178】は、ウィンドウ使用信号を示す。
【0179】は、ウィンドウ選択信号を示し、ウィン
ドウナンバが入る。
ドウナンバが入る。
【0180】は、4・8連結選択信号つまりラベリン
グの連結条件として、4−連結か8−連結が入る。
グの連結条件として、4−連結か8−連結が入る。
【0181】は、対象画素選択信号つまり0をラベリ
ングするか、1をラベリングするかを指定する。
ングするか、1をラベリングするかを指定する。
【0182】この処理パターンに対応したデータを処理
切り換え部220A〜220D内のLUTに設定してお
くことにより処理パターン選択信号に従った処理を各画
像に対して施すことができる。この処理パターン例は、
一例を示しただけであり、同じ処理方式で、違ったパラ
メータの設定等いろいろな構成が考えられる。
切り換え部220A〜220D内のLUTに設定してお
くことにより処理パターン選択信号に従った処理を各画
像に対して施すことができる。この処理パターン例は、
一例を示しただけであり、同じ処理方式で、違ったパラ
メータの設定等いろいろな構成が考えられる。
【0183】この処理パターン選択信号を利用して、外
部からの計測指令が本画像処理装置に入力された場合、
その計測指令に従った新たな処理パターンを計測・制御
部210が出力し、その処理パターンが画像データと共
に計測・制御部210に戻ってきた画像に対し計測、検
査等を行い結果を出力することにより、外部計測指令に
従ったタイミングの画像に対する処理が可能になる。
部からの計測指令が本画像処理装置に入力された場合、
その計測指令に従った新たな処理パターンを計測・制御
部210が出力し、その処理パターンが画像データと共
に計測・制御部210に戻ってきた画像に対し計測、検
査等を行い結果を出力することにより、外部計測指令に
従ったタイミングの画像に対する処理が可能になる。
【0184】これまで述べてきた実施例では、次の処理
ブロック単位で、以下のようなパイプライン処理を行う
ことが可能となる。
ブロック単位で、以下のようなパイプライン処理を行う
ことが可能となる。
【0185】撮像装置部10からデジタル画像作成部
20のフレームメモリまでで行われる処理 デジタル画像作成部20のフレームメモリからメモリ
90A〜D迄で行われる処理 メモリ90A〜Dから画像メモリ140迄で行われる
処理 画像メモリ140からラベル画像メモリ180迄で行
われる処理 ラベル画像メモリ190から計測・制御部210迄で
行われる処理
20のフレームメモリまでで行われる処理 デジタル画像作成部20のフレームメモリからメモリ
90A〜D迄で行われる処理 メモリ90A〜Dから画像メモリ140迄で行われる
処理 画像メモリ140からラベル画像メモリ180迄で行
われる処理 ラベル画像メモリ190から計測・制御部210迄で
行われる処理
【0186】
【表7】
【0187】このようなパイプライン処理が行えるの
は、前述のように、デジタル画像作成部20、メモリ9
0A〜D、画像メモリ140において2系統のメモリを
備え、メモリへのデータの入出力処理を前記処理フレー
ム識別信号13Bに同期して行い、またラベル画像メモ
リ180とラベル画像メモリ190の間をフレーム同期
信号13Aに同期してデータ転送を行うからである。
は、前述のように、デジタル画像作成部20、メモリ9
0A〜D、画像メモリ140において2系統のメモリを
備え、メモリへのデータの入出力処理を前記処理フレー
ム識別信号13Bに同期して行い、またラベル画像メモ
リ180とラベル画像メモリ190の間をフレーム同期
信号13Aに同期してデータ転送を行うからである。
【0188】このように装置をパイプライン構造で構成
しているため計測・制御部210に外部から検査スター
ト指令がきた場合、検査スタート指令からのパイプライ
ンの段数分(この実施例では、5段分)をカウントし、
カウントし終わった時点のデータに対して計測・検査等
を施すようにすれば、外部からの検査スタート指令時の
画像と計測・検査等をほどこす画像とを一致させること
ができる。
しているため計測・制御部210に外部から検査スター
ト指令がきた場合、検査スタート指令からのパイプライ
ンの段数分(この実施例では、5段分)をカウントし、
カウントし終わった時点のデータに対して計測・検査等
を施すようにすれば、外部からの検査スタート指令時の
画像と計測・検査等をほどこす画像とを一致させること
ができる。
【0189】具体的に述べると、計測・制御部210に
おいて、外部からの検査スタート指令が来てからのフレ
ーム同期信号がLレベルになった数をカウントし、パイ
プラインの段数分(この実施例では、5段分)になった
画像に対して検査を行う。
おいて、外部からの検査スタート指令が来てからのフレ
ーム同期信号がLレベルになった数をカウントし、パイ
プラインの段数分(この実施例では、5段分)になった
画像に対して検査を行う。
【0190】また計測・制御部210のCPUの処理量
が増えて前記の1フレームの約3/5の期間で処理が終
了しない場合は、処理フレーム識別信号がLレベルの期
間だけ、ラベル画像メモリ180からラベル像メモリ1
90にデータをロードし、ロードし終わった時点でのみ
特徴抽出処理を行うことにより、計測・制御部210の
処理時間が1フレーム+約3/5フレームとなり、CP
Uの処理量の増大に対処できる。
が増えて前記の1フレームの約3/5の期間で処理が終
了しない場合は、処理フレーム識別信号がLレベルの期
間だけ、ラベル画像メモリ180からラベル像メモリ1
90にデータをロードし、ロードし終わった時点でのみ
特徴抽出処理を行うことにより、計測・制御部210の
処理時間が1フレーム+約3/5フレームとなり、CP
Uの処理量の増大に対処できる。
【0191】
【発明の効果】以上説明してきたように本発明によれ
ば、高速でかつリアルタイム性を有し、より小規模で廉
価な画像処理装置を提供すると共に、パイプライン構造
を乱すことなく2値化処理に対応できる画像処理装置を
提供することができる。
ば、高速でかつリアルタイム性を有し、より小規模で廉
価な画像処理装置を提供すると共に、パイプライン構造
を乱すことなく2値化処理に対応できる画像処理装置を
提供することができる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】図1に示した撮像装置の構成を示すブロック
図。
図。
【図3】図1に示した平滑処理部の構成を示すブロック
図。
図。
【図4】図1に示した2値化処理部の構成を示すブロッ
ク図。
ク図。
【図5】図1に示した微分処理部の構成を説明するため
の説明図。
の説明図。
【図6】図1に示したピーク抽出部の前処理部の構成を
示すブロック図。
示すブロック図。
【図7】図1に示したピーク抽出部の3値化処理部の構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図8】図7の3値化処理部の動作を説明するための説
明図。
明図。
【図9】図1に示した第1拡張部の構成を示すブロック
図。
図。
【図10】図9の第1拡張部の動作を説明するための説
明図。
明図。
【図11】図1に示した処理切り換え部220Aの構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図12】実施例の動作に用いる信号の波形図。
【図13】図1に示した圧縮部の構成を示すブロック
図。
図。
【図14】図1に示した特徴情報抽出処理部の構成を示
すブロック図。
すブロック図。
【図15】図1に示した処理切り換え部220Bの構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
【図16】図1に示した処理切り換え部220Cの構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
10…撮像装置、20…デジタル画像作成部、30…平
滑処理部、40…2値化処理部、50A〜50D…微分
処理部、60A〜60D…LUT、70A〜70D、ピ
ーク抽出部、80A〜80D…第1拡張部、90A〜9
0D…メモリ、100A〜100B…第2拡張部、11
0A〜110D…2値画像作成部、120…統合部、1
30…圧縮部、140画像メモリ、150…ウィンドウ
メモリ、160…ラベリング前処理部、170…ラベリ
ング処理部、180,190…ラベル画像メモリ、20
0…特徴情報抽出部、210…計測制御部、210A…
カメラ選択信号、210B…処理パターン選択信号、2
20A〜220D…処理切り換え部。
滑処理部、40…2値化処理部、50A〜50D…微分
処理部、60A〜60D…LUT、70A〜70D、ピ
ーク抽出部、80A〜80D…第1拡張部、90A〜9
0D…メモリ、100A〜100B…第2拡張部、11
0A〜110D…2値画像作成部、120…統合部、1
30…圧縮部、140画像メモリ、150…ウィンドウ
メモリ、160…ラベリング前処理部、170…ラベリ
ング処理部、180,190…ラベル画像メモリ、20
0…特徴情報抽出部、210…計測制御部、210A…
カメラ選択信号、210B…処理パターン選択信号、2
20A〜220D…処理切り換え部。
Claims (11)
- 【請求項1】画像情報を入力する画像情報入力手段と、 この入力画像情報を、必要時に、指定のしきい値で2値
化する2値化手段と、 前記入力画像情報に対して、縦、横、斜め右上がり、斜
め右下がりの4方向に、方向別微分オペレータを作用さ
せ、4方向の方向別微分画像を作成する微分処理手段
と、 各方向別微分画像に対して、その方向における微分値の
ピークを示す画素を検出するピーク検出手段と、 第1のしきい値と、第1のしきい値より小さく設定され
た第2のしきい値を用いて、当該画素における微分値
が、第1のしきい値より大きなものを境界画素とし、第
1のしきい値以下であるが第2のしきい値よりは大きな
ものを境界候補画素とし、さらに、第2のしきい値以下
のものを非境界画素として、3値化された画像を作成す
る3値化画像作成手段と、 該3値化画像をある方向から走査し、ある境界候補画素
に注目して該境界候補画素の近傍の画素を調べ、該境界
候補画素が境界画素に連結している場合には、該境界候
補画素を境界画素に変換する拡張処理を行う第1拡張手
段と、 第1拡張手段で行う拡張処理を第1拡張手段とは、逆の
方向から行う第2拡張手段と、 該第2拡張手段で作成された画像に基づき、境界画素お
よび非境界画素の2値からなる境界画像を作成する2値
画像作成手段と、 作成された各々の方向の境界画像を統合する統合手段
と、 該統合手段により統合された境界画像に表われた境界ま
たは領域をラベリングするラベリング手段と、 該ラベリング手段により得られたラベリング画像から各
ラベル毎に形状特徴を抽出する特徴情報抽出手段と、 該特徴情報抽出手段により得られた形状特徴と前記ラベ
リング画像とに基づいて、各種計測処理を行う計測制御
手段とを備え、 前記すべての手段を複数のブロックに分けて、該ブロッ
クを処理単位としてパイプライン動作させたことを特徴
とする画像処理装置。 - 【請求項2】請求項1の画像処理装置において、前記ブ
ロックは、前記画像情報入力手段のブロックと、前記2
値化手段及び微分処理手段及びピーク検出手段及び3値
化画像作成手段及び第1拡張手段のブロックと、前記第
2拡張手段及び統合手段のブロックと、前記ラベリング
手段のブロックと、前記特徴情報抽出手段及び計測制御
手段のブロックとを含み、フレーム同期信号に同期して
パイプライン動作を行なうことを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項3】請求項2の画像処理装置において、入力画
像を2値化するか否かの選択と、2値化する場合のしき
い値と、ピーク画素を検出するときの2つのしきい値
と、ラベリングする際の2値画像のどちらをラベリング
するかの選択と、4連結、8連結のどちらの条件でラベ
リングするかの選択とを、指定した処理パターンによっ
て選択または設定することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項4】請求項1、2または3の画像処理装置にお
いて外部からの計測指令に対して、内部のカウンタによ
ってパイプラインの段数分に対応する処理時間をカウン
ト後に出力された画像に対して計測処理を行うことを特
徴とする画像処理装置。 - 【請求項5】請求項3の画像処理装置において、外部か
らの計測指令に対して、前記計測制御手段から、新たな
処理パターンを指定して前記ブロックを順次巡回させ、
その処理パターンが前記計測制御手段に戻ってきたとき
の画像に対して計測処理を行うことを特徴とする画像処
理装置。 - 【請求項6】請求項1〜5のいずれかの画像処理装置に
おいて、前記計測制御手段による計測処理の時間がパイ
プライン1段分を越えパイプライン動作を乱す場合に計
測処理に2つ分のパイプラインの段数を持たせることを
特徴とした画像処理装置。 - 【請求項7】請求項1の画像処理装置において、前記ラ
ベリング手段は、ラベリング処理の前に、ラベリングの
対象領域を定めるウィンドウ処理を行い、対象物のみを
ラベリングする機能を有することを特徴とする画像処理
装置。 - 【請求項8】請求項7の画像処理装置において、選択可
能なウィンドウを複数有し、入力画像を2値化するか否
かの選択と、2値化する場合のしきい値と、ピーク画素
を調べるときの2つのしきい値と、ウィンドウ処理をす
るか否かの選択と、ウィンドウ画面の選択と、ラベリン
グする際の2値画像のどちらをラベリングするかの選択
と、4連結、8連結のどちらの条件でラベリングするか
の選択とを、指定した処理パターンによって選択または
設定することを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項9】請求項3、5または8のいずれかの画像処
理装置において、前記複数のブロックのうちの少なくと
も2つのブロックの各々について、前記処理パターンに
応答して前記当該ブロックを制御するための制御信号を
生成する複数の処理切り換え手段を備えたことを特徴と
する画像処理装置。 - 【請求項10】請求項9記載の画像処理装置において、
前記処理パターンは、前記計測制御手段から発生され、
前記複数の処理切り換え手段を巡回して前記計測制御手
段に戻ることを特徴とする画像処理装置。 - 【請求項11】請求項1〜10のいずれかの画像処理装
置において、前記画像情報入力手段により入力された画
像を格納するフレームメモリと、前記第1の拡張手段の
出力を格納するメモリと、前記統合手段の出力が格納さ
れる画像メモリと、前記ラベリング処理手段の出力が格
納されるラベル画像メモリとを備え、これら各メモリは
それぞれ2系統設けられたことを特徴とする画像処理装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6246362A JPH08110940A (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6246362A JPH08110940A (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | 画像処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08110940A true JPH08110940A (ja) | 1996-04-30 |
Family
ID=17147431
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6246362A Pending JPH08110940A (ja) | 1994-10-12 | 1994-10-12 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08110940A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1998059213A1 (en) * | 1997-06-25 | 1998-12-30 | Matsushita Electric Works, Ltd. | Pattern inspecting method and pattern inspecting device |
| JP2003085685A (ja) * | 2001-09-10 | 2003-03-20 | I Transport Lab Co Ltd | 複数のビデオカメラを用いた車両走行軌跡観測装置及び方法 |
| JP2007527559A (ja) * | 2003-04-03 | 2007-09-27 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ランタイム構成可能仮想ビデオパイプライン |
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1994
- 1994-10-12 JP JP6246362A patent/JPH08110940A/ja active Pending
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