JPH08114243A - エンジンのフライホイルブレーキ - Google Patents
エンジンのフライホイルブレーキInfo
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- JPH08114243A JPH08114243A JP25166994A JP25166994A JPH08114243A JP H08114243 A JPH08114243 A JP H08114243A JP 25166994 A JP25166994 A JP 25166994A JP 25166994 A JP25166994 A JP 25166994A JP H08114243 A JPH08114243 A JP H08114243A
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- flywheel
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ブレーキシューがフライホイルと接触したと
きの振動を防止してブレーキ効果を高め、また、ブレー
キシューの先端部が段差部に接当するのを緩和してブレ
ーキシューの耐久性を高める。 【構成】 フライホイル5の外周面には、凹部8やカバ
ー31で覆った磁鋼体30等の段差部がある。引っ張り
バネ20によりブレーキてこ16を介してブレーキバン
ド11に固定したブレーキシュー12をフライホイル5
の外周面5bに圧接させ、操作レバー21により引っ張
りバネ20の付勢力に抗してブレーキ解除側に操作可能
に構成する。ブレーキてこ16の長腕部16aに押圧ロ
ッド25の基端部25aを連結し、ブレーキバンド11
の外面に押圧ロッド25のガイド26を設ける。エンジ
ン停止時には、押圧ロッド25の先端部25bがブレー
キバンド11の外面中間部を押圧する。
きの振動を防止してブレーキ効果を高め、また、ブレー
キシューの先端部が段差部に接当するのを緩和してブレ
ーキシューの耐久性を高める。 【構成】 フライホイル5の外周面には、凹部8やカバ
ー31で覆った磁鋼体30等の段差部がある。引っ張り
バネ20によりブレーキてこ16を介してブレーキバン
ド11に固定したブレーキシュー12をフライホイル5
の外周面5bに圧接させ、操作レバー21により引っ張
りバネ20の付勢力に抗してブレーキ解除側に操作可能
に構成する。ブレーキてこ16の長腕部16aに押圧ロ
ッド25の基端部25aを連結し、ブレーキバンド11
の外面に押圧ロッド25のガイド26を設ける。エンジ
ン停止時には、押圧ロッド25の先端部25bがブレー
キバンド11の外面中間部を押圧する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば芝刈り機等に
搭載されるエンジンのフライホイルブレーキに関する。
搭載されるエンジンのフライホイルブレーキに関する。
【0002】
【従来の技術】上記芝刈り機等においては、エンジンの
運転停止時にエンジンの惰性回転を速やかに停止させる
ため、従来よりフライホイルブレーキが採用され、エン
ジンの停止操作をした後、規定時間(3秒以内)で回転
刃が停止するように構成されている。そしてこの種のフ
ライホイルブレーキとしては、従来より例えば図3及び
図4に示すものがある。ここで図3は従来例に係る空冷
式縦軸エンジンの平面図、図4は図3の中のフライホイ
ルブレーキの要部拡大図である。
運転停止時にエンジンの惰性回転を速やかに停止させる
ため、従来よりフライホイルブレーキが採用され、エン
ジンの停止操作をした後、規定時間(3秒以内)で回転
刃が停止するように構成されている。そしてこの種のフ
ライホイルブレーキとしては、従来より例えば図3及び
図4に示すものがある。ここで図3は従来例に係る空冷
式縦軸エンジンの平面図、図4は図3の中のフライホイ
ルブレーキの要部拡大図である。
【0003】それは、図3及び図4に示すように、ブレ
ーキバンド51の内面にブレーキシュー52を固設し、
このブレーキバンド51の一端部を支軸53で枢支し、
他端部をブレーキてこ56の短腕部56bで引くことに
よりブレーキシュー52をエンジンのフライホイル5の
外周面5bに圧接可能に構成し、上記ブレーキてこ56
を引っ張りバネ20によりブレーキ作動側に付勢すると
ともに、引っ張りバネ20の付勢力に抗して上記ブレー
キてこ56を操作レバー21によりブレーキ解除側に操
作可能に構成されている。なお、図3中の符号5aはフ
ライホイルファンを構成するフアン羽根、6はエンジン
始動用のリングギア、7はフアンカバー、32は近接し
た磁鋼体30の磁力により作動するマグネット点火用の
イグナイタである。
ーキバンド51の内面にブレーキシュー52を固設し、
このブレーキバンド51の一端部を支軸53で枢支し、
他端部をブレーキてこ56の短腕部56bで引くことに
よりブレーキシュー52をエンジンのフライホイル5の
外周面5bに圧接可能に構成し、上記ブレーキてこ56
を引っ張りバネ20によりブレーキ作動側に付勢すると
ともに、引っ張りバネ20の付勢力に抗して上記ブレー
キてこ56を操作レバー21によりブレーキ解除側に操
作可能に構成されている。なお、図3中の符号5aはフ
ライホイルファンを構成するフアン羽根、6はエンジン
始動用のリングギア、7はフアンカバー、32は近接し
た磁鋼体30の磁力により作動するマグネット点火用の
イグナイタである。
【0004】ところで、この従来技術では図3及び図4
に示すように、フライホイル5の外周面に凹部8を設
け、この凹部8の内底面にアルミ製(非磁性体)のカバ
ー31で覆った磁鋼体30が固定されている。これは磁
鋼体30とブレーキシュー52との衝突を回避するとと
もに、機械的強度に乏しい磁鋼体30を非磁性体のカバ
ー31で覆って保護するためである。また、フライホイ
ル5が鉄製(磁性体)であるため、磁鋼体30の両端部
が凹部8の両端部に接近し過ぎると磁界が十分に形成さ
れず、本来の機能を発揮することができないので、凹部
8の両端部に広い空隙8bを形成して磁鋼体30の両端
部から十分に離間させてある。
に示すように、フライホイル5の外周面に凹部8を設
け、この凹部8の内底面にアルミ製(非磁性体)のカバ
ー31で覆った磁鋼体30が固定されている。これは磁
鋼体30とブレーキシュー52との衝突を回避するとと
もに、機械的強度に乏しい磁鋼体30を非磁性体のカバ
ー31で覆って保護するためである。また、フライホイ
ル5が鉄製(磁性体)であるため、磁鋼体30の両端部
が凹部8の両端部に接近し過ぎると磁界が十分に形成さ
れず、本来の機能を発揮することができないので、凹部
8の両端部に広い空隙8bを形成して磁鋼体30の両端
部から十分に離間させてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来例は、凹部8
の両端部に広い空隙8bを形成して磁鋼体30の両端部
から十分に離間させる構造であるため、ブレーキシュー
52がフライホイル5と接触したとき、カバー31の角
や凹部8の角等の僅かの段差部に接当し、跳ね上げられ
て振動するため、ブレーキ効果が低下する。また、ブレ
ーキシュー52の先端部(フライホイル5の回転方向A
の上手側)が上記段差部に接当して早期に摩耗するため
耐久性が低下する。本発明はこのような事情を考慮して
なされたもので、ブレーキシューがフライホイルと接触
したときの振動を防止してブレーキ効果を高め、また、
ブレーキシューの先端部が段差部に接当するのを緩和し
てブレーキシューの耐久性を高めることを技術課題とす
る。
の両端部に広い空隙8bを形成して磁鋼体30の両端部
から十分に離間させる構造であるため、ブレーキシュー
52がフライホイル5と接触したとき、カバー31の角
や凹部8の角等の僅かの段差部に接当し、跳ね上げられ
て振動するため、ブレーキ効果が低下する。また、ブレ
ーキシュー52の先端部(フライホイル5の回転方向A
の上手側)が上記段差部に接当して早期に摩耗するため
耐久性が低下する。本発明はこのような事情を考慮して
なされたもので、ブレーキシューがフライホイルと接触
したときの振動を防止してブレーキ効果を高め、また、
ブレーキシューの先端部が段差部に接当するのを緩和し
てブレーキシューの耐久性を高めることを技術課題とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は以下のように構成される。即ち、フライホ
イル5の外周面に凹部8を設け、この凹部8の内底面に
非磁性のカバー31で覆った磁鋼体30を固定し、ブレ
ーキバンド11の内面にブレーキシュー12を固設し、
このブレーキバンド11の一端部を枢支し、ブレーキて
こ16によりブレーキバンド11を介してブレーキシュ
ー12をエンジンEのフライホイル5の外周面5bに接
離自在に構成し、上記ブレーキてこ16を引っ張りバネ
20によりブレーキ作動側に付勢させるとともに、操作
レバー21により引っ張りバネ20の付勢力に抗してブ
レーキ解除側に操作可能に構成したエンジンのフライホ
イルブレーキにおいて、上記ブレーキてこ16の長腕部
16aに押圧ロッド25の基端部25aを連結し、上記
ブレーキバンド11の外面に押圧ロッド25のガイド2
6を設け、ブレーキ作動時に上記ガイド26で拘束する
ことにより、押圧ロッド25の先端部25bをブレーキ
バンド11の外面中間部に押圧させるように構成したこ
とを特徴とするものである。
に、本発明は以下のように構成される。即ち、フライホ
イル5の外周面に凹部8を設け、この凹部8の内底面に
非磁性のカバー31で覆った磁鋼体30を固定し、ブレ
ーキバンド11の内面にブレーキシュー12を固設し、
このブレーキバンド11の一端部を枢支し、ブレーキて
こ16によりブレーキバンド11を介してブレーキシュ
ー12をエンジンEのフライホイル5の外周面5bに接
離自在に構成し、上記ブレーキてこ16を引っ張りバネ
20によりブレーキ作動側に付勢させるとともに、操作
レバー21により引っ張りバネ20の付勢力に抗してブ
レーキ解除側に操作可能に構成したエンジンのフライホ
イルブレーキにおいて、上記ブレーキてこ16の長腕部
16aに押圧ロッド25の基端部25aを連結し、上記
ブレーキバンド11の外面に押圧ロッド25のガイド2
6を設け、ブレーキ作動時に上記ガイド26で拘束する
ことにより、押圧ロッド25の先端部25bをブレーキ
バンド11の外面中間部に押圧させるように構成したこ
とを特徴とするものである。
【0007】
【発明の作用】本発明では、ブレーキてこ16の長腕部
16aに押圧ロッド25の基端部25aを連結し、上記
ブレーキバンド11の外面に押圧ロッド25のガイド2
6を設け、ブレーキ作動時に上記ガイド26で拘束する
ことにより、押圧ロッド25の先端部25bをブレーキ
バンド11の外面中間部に押圧するように構成したこと
から、ブレーキ作動時にブレーキシュー12全体がフラ
イホイル5の外周面5bに強力に圧接する。また、ブレ
ーキバンド11の外面中間部を押圧することにより、ブ
レーキシュー12の先端部(フライホイル5回転方向A
の上手側)は僅かにそり上がり気味になり、ブレーキシ
ュー12の先端部がカバー31の角や凹部8の角等の段
差部に当接しにくくなる。さらに、万一ブレーキシュー
12の先端部が当該段差部に当接しても、押圧ロッド2
5の先端部25bがブレーキバンド11の外面中間部を
押圧しているので、ブレーキシュー52が跳ね上げられ
て振動するのを阻止する。
16aに押圧ロッド25の基端部25aを連結し、上記
ブレーキバンド11の外面に押圧ロッド25のガイド2
6を設け、ブレーキ作動時に上記ガイド26で拘束する
ことにより、押圧ロッド25の先端部25bをブレーキ
バンド11の外面中間部に押圧するように構成したこと
から、ブレーキ作動時にブレーキシュー12全体がフラ
イホイル5の外周面5bに強力に圧接する。また、ブレ
ーキバンド11の外面中間部を押圧することにより、ブ
レーキシュー12の先端部(フライホイル5回転方向A
の上手側)は僅かにそり上がり気味になり、ブレーキシ
ュー12の先端部がカバー31の角や凹部8の角等の段
差部に当接しにくくなる。さらに、万一ブレーキシュー
12の先端部が当該段差部に当接しても、押圧ロッド2
5の先端部25bがブレーキバンド11の外面中間部を
押圧しているので、ブレーキシュー52が跳ね上げられ
て振動するのを阻止する。
【0008】
【発明の効果】上記のように、ブレーキシューが跳ね上
げられて振動するのを阻止することによりブレーキ効果
を高めることができ、フライホイルの回転、ひいては回
転刃の回転を短時間で停止させることができる。また、
ブレーキ作動時に押圧ロッドの先端部がブレーキバンド
の外面中間部を押圧することにより、ブレーキシューの
先端部は僅かにそり上がり気味になり、ブレーキシュー
の先端部がカバーの角や凹部の角等の段差部に当接しに
くくなるので、ブレーキシューの先端部が早期に摩耗す
るのを防止することができ、ブレーキシューの耐久性を
高めることができる。
げられて振動するのを阻止することによりブレーキ効果
を高めることができ、フライホイルの回転、ひいては回
転刃の回転を短時間で停止させることができる。また、
ブレーキ作動時に押圧ロッドの先端部がブレーキバンド
の外面中間部を押圧することにより、ブレーキシューの
先端部は僅かにそり上がり気味になり、ブレーキシュー
の先端部がカバーの角や凹部の角等の段差部に当接しに
くくなるので、ブレーキシューの先端部が早期に摩耗す
るのを防止することができ、ブレーキシューの耐久性を
高めることができる。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいてさらに
詳しく説明する。図1は本発明に係るフライホイルブレ
ーキの要部拡大図である。この実施例に係るフライホイ
ルブレーキ10は、図1に示すように、前記従来例と同
一の基本構造を具備して成る。即ち、このフライホイル
ブレーキ10は、その内面にブレーキシュー12を固設
したブレーキバンド11と、ブレーキバンド11を介し
てブレーキシュー12をフライホイル5の外周面5bに
圧接するブレーキてこ16と、ブレーキてこ16をブレ
ーキ作動側に付勢する引っ張りバネ20と、上記ブレー
キてこ16を引っ張りバネ20の付勢力に抗してブレー
キ解除側に操作する操作レバー21とを具備して成る。
詳しく説明する。図1は本発明に係るフライホイルブレ
ーキの要部拡大図である。この実施例に係るフライホイ
ルブレーキ10は、図1に示すように、前記従来例と同
一の基本構造を具備して成る。即ち、このフライホイル
ブレーキ10は、その内面にブレーキシュー12を固設
したブレーキバンド11と、ブレーキバンド11を介し
てブレーキシュー12をフライホイル5の外周面5bに
圧接するブレーキてこ16と、ブレーキてこ16をブレ
ーキ作動側に付勢する引っ張りバネ20と、上記ブレー
キてこ16を引っ張りバネ20の付勢力に抗してブレー
キ解除側に操作する操作レバー21とを具備して成る。
【0010】図1に示すように、フライホイル5の外周
面には凹部8が設けられ、この凹部8の内底面に非磁性
体のアルミ製カバー31で覆った磁鋼体30が固定され
ている。凹部8の両端部には広い空隙8bが形成され、
磁鋼体30の両端部は凹部8の両端部から十分に離間さ
せてある。上記ブレーキバンド11は、その一端部が支
軸13で枢支され、他端部14がブレーキてこ16の短
腕部16bに係止されている。
面には凹部8が設けられ、この凹部8の内底面に非磁性
体のアルミ製カバー31で覆った磁鋼体30が固定され
ている。凹部8の両端部には広い空隙8bが形成され、
磁鋼体30の両端部は凹部8の両端部から十分に離間さ
せてある。上記ブレーキバンド11は、その一端部が支
軸13で枢支され、他端部14がブレーキてこ16の短
腕部16bに係止されている。
【0011】上記ブレーキてこ16は、図1に示すよう
に、ブレーキ基枠2と一体に形成されたブラケット18
に揺動支軸17を介して揺動自在に枢支されている。上
記ブレーキ基枠2はエンジン本体1に複数のボルトで固
定されている。上記ブレーキてこ16の長腕部16a
は、引っ張りバネ20でブレーキ作動側に付勢され、ま
た、この長腕部16aには、引っ張りバネ20と逆向き
に操作ワイヤ22が係止されており、エンジン運転時に
は操作レバー21により操作ワイヤ22を介してブレー
キてこ16をブレーキ解除側に牽引・係止するように構
成されている。
に、ブレーキ基枠2と一体に形成されたブラケット18
に揺動支軸17を介して揺動自在に枢支されている。上
記ブレーキ基枠2はエンジン本体1に複数のボルトで固
定されている。上記ブレーキてこ16の長腕部16a
は、引っ張りバネ20でブレーキ作動側に付勢され、ま
た、この長腕部16aには、引っ張りバネ20と逆向き
に操作ワイヤ22が係止されており、エンジン運転時に
は操作レバー21により操作ワイヤ22を介してブレー
キてこ16をブレーキ解除側に牽引・係止するように構
成されている。
【0012】本実施例では、上記ブレーキてこ16の長
腕部16aに押圧ロッド25の基端部25aを水平揺動
可能に連結し、上記ブレーキバンド11の外面に押圧ロ
ッド25のガイド26を設け、ブレーキ作動時に上記ガ
イド26で拘束することにより、押圧ロッド25の先端
部25bをブレーキバンド11の外面中間部を押圧する
ように構成されている。ここで外面中間部とは、ブレー
キバンド11の外面で、その長さ方向の中間部という意
味である。また、ブレーキシュー12の先端部(フライ
ホイル5の回転方向Aの上手側)は、前記段差部との接
触を円滑にするため、所定角度θで斜めに切除されてい
る。
腕部16aに押圧ロッド25の基端部25aを水平揺動
可能に連結し、上記ブレーキバンド11の外面に押圧ロ
ッド25のガイド26を設け、ブレーキ作動時に上記ガ
イド26で拘束することにより、押圧ロッド25の先端
部25bをブレーキバンド11の外面中間部を押圧する
ように構成されている。ここで外面中間部とは、ブレー
キバンド11の外面で、その長さ方向の中間部という意
味である。また、ブレーキシュー12の先端部(フライ
ホイル5の回転方向Aの上手側)は、前記段差部との接
触を円滑にするため、所定角度θで斜めに切除されてい
る。
【0013】以下、本実施例の動作について説明する。
先ず、エンジン運転中は操作レバー21をブレーキ解除
側に牽引・係止しておくことにより、ブレーキてこ16
をブレーキ解除側に操作する。これにより、ブレーキシ
ュー12はフライホイル外周面5bから離間状態とな
る。エンジンを停止させる時には、上記操作レバー21
の牽引・係止を解除する。すると操作レバー21は引っ
張りバネ20でブレーキ作用側に引き寄せられ、この動
作に連動して、エンジンの点火回路(図示せず)が接地
されてオフの状態になり、あるいは燃料の供給が停止さ
れる。
先ず、エンジン運転中は操作レバー21をブレーキ解除
側に牽引・係止しておくことにより、ブレーキてこ16
をブレーキ解除側に操作する。これにより、ブレーキシ
ュー12はフライホイル外周面5bから離間状態とな
る。エンジンを停止させる時には、上記操作レバー21
の牽引・係止を解除する。すると操作レバー21は引っ
張りバネ20でブレーキ作用側に引き寄せられ、この動
作に連動して、エンジンの点火回路(図示せず)が接地
されてオフの状態になり、あるいは燃料の供給が停止さ
れる。
【0014】一方ではエンジンの停止操作と並行してブ
レーキてこ16は引っ張りバネ20でブレーキ作動側に
回動し、その短腕部16bがブレーキバンド11の先端
部14を引いてブレーキシュー12をフライホイル5の
外周面5bに圧接する。また、これと同時にブレーキて
こ16の長腕部16aが押圧ロッド25を押しやり、押
圧ロッド25の先端部25bは、ガイド26内に押し込
められるが、ガイド26で拘束されることにより、その
押込力の一部分が分力としてブレーキバンド11の外面
中間部に作用する。つまり、押圧ロッド25の先端部2
5bがブレーキバンド11の外面中間部を押圧する。
レーキてこ16は引っ張りバネ20でブレーキ作動側に
回動し、その短腕部16bがブレーキバンド11の先端
部14を引いてブレーキシュー12をフライホイル5の
外周面5bに圧接する。また、これと同時にブレーキて
こ16の長腕部16aが押圧ロッド25を押しやり、押
圧ロッド25の先端部25bは、ガイド26内に押し込
められるが、ガイド26で拘束されることにより、その
押込力の一部分が分力としてブレーキバンド11の外面
中間部に作用する。つまり、押圧ロッド25の先端部2
5bがブレーキバンド11の外面中間部を押圧する。
【0015】上記のように、ブレーキ作動時に押圧ロッ
ド25の先端部25bがブレーキバンド11の外面中間
部を押圧することにより、ブレーキシュー12全体がフ
ライホイル5の外周面5bに強力に圧接する。また、ブ
レーキバンド11の外面中間部を押圧することにより、
ブレーキバンド11の先端部が僅かにそり上がり気味に
なり、ブレーキシュー12の先端部はカバー31の角や
凹部8の角等の段差部に当接しにくくなる。さらに、万
一ブレーキシュー12の先端部が当該段差部に当接して
も、押圧ロッド25の先端部25bがブレーキバンド1
1の外面中間部を押圧しているので、ブレーキシュー5
2が跳ね上げられて振動するのを阻止する。
ド25の先端部25bがブレーキバンド11の外面中間
部を押圧することにより、ブレーキシュー12全体がフ
ライホイル5の外周面5bに強力に圧接する。また、ブ
レーキバンド11の外面中間部を押圧することにより、
ブレーキバンド11の先端部が僅かにそり上がり気味に
なり、ブレーキシュー12の先端部はカバー31の角や
凹部8の角等の段差部に当接しにくくなる。さらに、万
一ブレーキシュー12の先端部が当該段差部に当接して
も、押圧ロッド25の先端部25bがブレーキバンド1
1の外面中間部を押圧しているので、ブレーキシュー5
2が跳ね上げられて振動するのを阻止する。
【0016】このように、ブレーキシュー12が跳ね上
げられて振動するのを阻止することによりブレーキ効果
を高めることができ、フライホイル5の回転、ひいては
回転刃の回転を短時間で停止させることができる。ま
た、押圧ロッド25の先端部25bがブレーキバンド1
1の外面中間部を押圧して、当該先端部がカバーの角や
凹部の角等の段差部に当接しにくくなるので、ブレーキ
シューの先端部が早期に摩耗するのを防止することがで
き、ブレーキシューの耐久性を高めることができる。
げられて振動するのを阻止することによりブレーキ効果
を高めることができ、フライホイル5の回転、ひいては
回転刃の回転を短時間で停止させることができる。ま
た、押圧ロッド25の先端部25bがブレーキバンド1
1の外面中間部を押圧して、当該先端部がカバーの角や
凹部の角等の段差部に当接しにくくなるので、ブレーキ
シューの先端部が早期に摩耗するのを防止することがで
き、ブレーキシューの耐久性を高めることができる。
【0017】図2はブレーキバンド11の先端部がスト
ッパーで規制されるものを示す。即ち、この実施例は、
ブレーキバンド11の先端部に角形リング11aを一体
に形成するとともに、前記ブラケット18にストッパー
18bを一体に形成し、上記角形リング11a内にスト
ッパー18bを係入して構成されている。つまり、ブレ
ーキシュー12が一定限度摩耗したときは、ブレーキバ
ンド11の角形リング11aがストッパー18bで規制
されるように構成されている。なお、上記角形リング1
1aとストッパー18bとにより警報スイッチを構成
し、両者が接触したとき、警報灯を点灯させるようにし
てもよい。
ッパーで規制されるものを示す。即ち、この実施例は、
ブレーキバンド11の先端部に角形リング11aを一体
に形成するとともに、前記ブラケット18にストッパー
18bを一体に形成し、上記角形リング11a内にスト
ッパー18bを係入して構成されている。つまり、ブレ
ーキシュー12が一定限度摩耗したときは、ブレーキバ
ンド11の角形リング11aがストッパー18bで規制
されるように構成されている。なお、上記角形リング1
1aとストッパー18bとにより警報スイッチを構成
し、両者が接触したとき、警報灯を点灯させるようにし
てもよい。
【0018】なお、上記実施例では、ブレーキシュー5
2の先端部が所定角度θで斜めに切除されているもの
や、ブレーキバンド先端部の角形リング11aがストッ
パー18bで規制されるものについて例示したが、それ
らは本発明の必須構成要素ではなく、適宜変更を加えて
実施することができる。
2の先端部が所定角度θで斜めに切除されているもの
や、ブレーキバンド先端部の角形リング11aがストッ
パー18bで規制されるものについて例示したが、それ
らは本発明の必須構成要素ではなく、適宜変更を加えて
実施することができる。
【図1】本発明の実施例に係るフライホイルブレーキの
要部平面図である。
要部平面図である。
【図2】本発明の別の実施例に係るフライホイルブレー
キの要部平面図である。
キの要部平面図である。
【図3】従来例に係るフライホイルブレーキを搭載した
空冷式縦軸エンジンの平面図である。
空冷式縦軸エンジンの平面図である。
【図4】従来例に係るフライホイルブレーキの要部平面
図である。
図である。
E…エンジン、5…フライホイル、5b…フライホイル
の外周面、8…フライホイル外周面の凹部、10…フラ
イホイルブレーキ、11…ブレーキバンド、12…ブレ
ーキシュー、16…ブレーキてこ、16a…ブレーキて
この長腕部、16b…ブレーキてこの短腕部、20…引
っ張りバネ、21…操作レバー、25…押圧ロッド、2
5a…押圧ロッドの基端部、25b…押圧ロッドの先端
部、26…ガイド、30…磁鋼体30、31…カバー。
の外周面、8…フライホイル外周面の凹部、10…フラ
イホイルブレーキ、11…ブレーキバンド、12…ブレ
ーキシュー、16…ブレーキてこ、16a…ブレーキて
この長腕部、16b…ブレーキてこの短腕部、20…引
っ張りバネ、21…操作レバー、25…押圧ロッド、2
5a…押圧ロッドの基端部、25b…押圧ロッドの先端
部、26…ガイド、30…磁鋼体30、31…カバー。
Claims (1)
- 【請求項1】 フライホイル(5)の外周面に凹部(8)を
設け、この凹部(8)の内底面に非磁性のカバー(31)で覆
った磁鋼体(30)を固定し、 ブレーキバンド(11)の内面にブレーキシュー(12)を固設
し、このブレーキバンド(11)の一端部を枢支し、ブレー
キてこ(16)によりブレーキバンド(11)を介してブレーキ
シュー(12)をエンジン(E)のフライホイル(5)の外周面
(5b)に接離自在に構成し、 上記ブレーキてこ(16)を引っ張りバネ(20)によりブレー
キ作動側に付勢させるとともに、操作レバー(21)により
引っ張りバネ(20)の付勢力に抗してブレーキ解除側に操
作可能に構成したエンジンのフライホイルブレーキにお
いて、 上記ブレーキてこ(16)の長腕部(16a)に押圧ロッド(25)
の基端部(25a)を連結し、上記ブレーキバンド(11)の外
面に押圧ロッド(25)のガイド(26)を設け、ブレーキ作動
時に上記ガイド(26)で拘束することにより、押圧ロッド
(25)の先端部(25b)をブレーキバンド(11)の外面中間部
に押圧させるように構成したことを特徴とするエンジン
のフライホイルブレーキ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25166994A JPH08114243A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | エンジンのフライホイルブレーキ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25166994A JPH08114243A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | エンジンのフライホイルブレーキ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08114243A true JPH08114243A (ja) | 1996-05-07 |
Family
ID=17226266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25166994A Pending JPH08114243A (ja) | 1994-10-18 | 1994-10-18 | エンジンのフライホイルブレーキ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08114243A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100405635B1 (ko) * | 1996-12-11 | 2004-02-14 | 현대자동차주식회사 | 엔진 브레이크 장치 |
| JP2016178904A (ja) * | 2015-03-25 | 2016-10-13 | フジイコーポレーション株式会社 | 草刈機 |
-
1994
- 1994-10-18 JP JP25166994A patent/JPH08114243A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100405635B1 (ko) * | 1996-12-11 | 2004-02-14 | 현대자동차주식회사 | 엔진 브레이크 장치 |
| JP2016178904A (ja) * | 2015-03-25 | 2016-10-13 | フジイコーポレーション株式会社 | 草刈機 |
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