JPH081175Y2 - 農用トラクタの操向装置 - Google Patents
農用トラクタの操向装置Info
- Publication number
- JPH081175Y2 JPH081175Y2 JP1990002938U JP293890U JPH081175Y2 JP H081175 Y2 JPH081175 Y2 JP H081175Y2 JP 1990002938 U JP1990002938 U JP 1990002938U JP 293890 U JP293890 U JP 293890U JP H081175 Y2 JPH081175 Y2 JP H081175Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- steering
- detection
- front axle
- tie rod
- agricultural tractor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
- Guiding Agricultural Machines (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、農用トラクタの操向装置に係り、特に、機
体回行時における操向輪の操舵角を確実に検知して該操
向輪の回転数を上昇させ、機体回行操作を安全かつ円滑
に行うことができる農用トラクタの操向装置に関するも
のである。
体回行時における操向輪の操舵角を確実に検知して該操
向輪の回転数を上昇させ、機体回行操作を安全かつ円滑
に行うことができる農用トラクタの操向装置に関するも
のである。
従来、農用トラクタの機体回行時に操向輪の操舵角を
検知し、該操向輪の回転数を上昇させて機体回行を行な
うようにした操向装置が提案されている。
検知し、該操向輪の回転数を上昇させて機体回行を行な
うようにした操向装置が提案されている。
ところが、このものは、ステアリングまたはステアリ
ングシャフトの回転量により検知する方法、あるいは、
フロントアクスルに装着したキングピンの作動回転角を
検知する方法、同じくフロントアクスルに装着したパワ
ーステアリングシリンダの伸縮作動量を検知する方法、
等により操舵角の検知を行ない、操向輪の回転数上昇を
制御する構成となっているため、何れの方法においても
右方および左方の操向状態を各々検知する左右の検知機
構を必要とし、該検知機構を安価に構成することができ
ないばかりでなく、左右操向検知のばらつきを生じ易
く、検知精度を左右均等かつ高精度に保つためには高度
な技術を要する調整作業を行なわなければならない、と
いう欠点を有するものであった。
ングシャフトの回転量により検知する方法、あるいは、
フロントアクスルに装着したキングピンの作動回転角を
検知する方法、同じくフロントアクスルに装着したパワ
ーステアリングシリンダの伸縮作動量を検知する方法、
等により操舵角の検知を行ない、操向輪の回転数上昇を
制御する構成となっているため、何れの方法においても
右方および左方の操向状態を各々検知する左右の検知機
構を必要とし、該検知機構を安価に構成することができ
ないばかりでなく、左右操向検知のばらつきを生じ易
く、検知精度を左右均等かつ高精度に保つためには高度
な技術を要する調整作業を行なわなければならない、と
いう欠点を有するものであった。
本考案は、上記の如き実状に鑑み、従来の欠点を解消
すべく創案されたものであって、その目的とするところ
は、左右操向輪の操向状態をフロントアクスルの上方に
設けた検知機構のみにより検知し、左右操向検知のばら
つきを一掃することができるばかりでなく、単一の作動
スイッチにより操向輪増速制御機構を切替えるようにし
て検知機構の調整を容易に行なうことができ、かつ検知
機構の簡素化を可能にした農用トラクタの操向装置を提
供しようとするものである。
すべく創案されたものであって、その目的とするところ
は、左右操向輪の操向状態をフロントアクスルの上方に
設けた検知機構のみにより検知し、左右操向検知のばら
つきを一掃することができるばかりでなく、単一の作動
スイッチにより操向輪増速制御機構を切替えるようにし
て検知機構の調整を容易に行なうことができ、かつ検知
機構の簡素化を可能にした農用トラクタの操向装置を提
供しようとするものである。
課題を解決するため、本考案が採用した技術的手段
は、前後方向に水平な揺動軸で支持されたフロントアク
スルの両端にナックルアームを設け、該ナックルアーム
に、ステアリングの回転に対応して左右に揺動するタイ
ロッドを枢着すると共に、機体回行時に操向輪の回転数
を上昇させる操向輪増速制御機構を備えてなる農用トラ
クタの操向装置において、上記フロントアクスルの揺動
軸線上方に位置して、タイロッドの左右揺動に伴う前後
動を検知する操向検知スイッチ機構を設け、該操向検知
スイッチ機構のタイロッド前後動検知に連繋して操向輪
増速制御機構の作動、非作動を切替る単一の作動スイッ
チを設けたことを特徴とするものである。
は、前後方向に水平な揺動軸で支持されたフロントアク
スルの両端にナックルアームを設け、該ナックルアーム
に、ステアリングの回転に対応して左右に揺動するタイ
ロッドを枢着すると共に、機体回行時に操向輪の回転数
を上昇させる操向輪増速制御機構を備えてなる農用トラ
クタの操向装置において、上記フロントアクスルの揺動
軸線上方に位置して、タイロッドの左右揺動に伴う前後
動を検知する操向検知スイッチ機構を設け、該操向検知
スイッチ機構のタイロッド前後動検知に連繋して操向輪
増速制御機構の作動、非作動を切替る単一の作動スイッ
チを設けたことを特徴とするものである。
従って、本考案によれば、機体回行時には、フロント
アクスルの揺動軸線上方に設けた操向検知スイッチ機能
のみでタイロッドの前後動を検知するので、左右いずれ
の方向に操向したときでも、操向検知に左右のばらつき
を生ずることはなく、しかもフロントアクスルが揺動し
ても、揺動軸線上方に設けた操向検知スイッチ機構が影
響をうけることは殆どない。そして単一の作動スイッチ
が操向輪増速制御機構を作動、非作動に切替るので、検
知機構の調整が容易となり、かつ検知機構の簡素化が可
能となる。
アクスルの揺動軸線上方に設けた操向検知スイッチ機能
のみでタイロッドの前後動を検知するので、左右いずれ
の方向に操向したときでも、操向検知に左右のばらつき
を生ずることはなく、しかもフロントアクスルが揺動し
ても、揺動軸線上方に設けた操向検知スイッチ機構が影
響をうけることは殆どない。そして単一の作動スイッチ
が操向輪増速制御機構を作動、非作動に切替るので、検
知機構の調整が容易となり、かつ検知機構の簡素化が可
能となる。
本考案の構成を、図面に示した一実施例について詳細
に説明する。
に説明する。
第1図ないし第3図において、1は農用トラクタの機
体であり、該機体1の機体フレーム2には、右前輪3a,
左前輪3bおよび右後輪4a,左後輪4bが枢支されている。
上記前輪3a,3bには、機体1の回行を行う操向機構5が
取着されており、該操向機構5は、ボンネット6内に載
置した油圧ポンプ7と、ボンネット6後部に設けられた
ステアリング8の回転に対応するパワーステアリングユ
ニット8aを介して左右前輪3a,3bの操向制御を行ってい
る。また、左右後輪4a,4bの上方には、圧力油貯留部9
が設けられており、各部の油圧制御に必要な油量が貯留
されている。上記圧力油貯留部9の上部には、座席シー
ト10が形成され、かつ上記座席シート10前方には、操作
パネル11が設けられている。上記機体フレーム2の下面
には、ブラケット12および13が前後に離間して配設され
ており、該ブラケット12,13間に、フロントアクスル14
の中央部前後に水平状に突設した枢支軸15および伝動軸
16を嵌着して、上記フロントアクスル14を機体フレーム
2に対し前後方向に水平な揺動軸で揺動自在となるよう
に構成されている。また、上記フロントアクスル14の両
端部には、前輪3a,3bを軸支するキングピン17a,18aを内
装したキングピンケース17,18が各々回動自在に装着さ
れており、上記キングピンケース17,18の上部に形成さ
れたナックルアーム19,20間には、タイロッド21が連結
されている。上記ブラケット12の下部には、シリンダエ
ンド22a,23aをブラケット12に上下動自在に軸支した左
右パワーシリンダ22,23が各々フロントアクスル14の下
面形状に沿って上下動自在に軸支されており、かつナッ
クルアーム19,20の下部には、左右パワーシリンダ22,23
の伸縮ロッド22b,23bが伸縮自在に枢着され、上記伸縮
ロッド22b,23bの伸縮作動によりキングピンケース17,18
を回動させ、左右前輪3a,3bの操向を行なうようになっ
ている。
体であり、該機体1の機体フレーム2には、右前輪3a,
左前輪3bおよび右後輪4a,左後輪4bが枢支されている。
上記前輪3a,3bには、機体1の回行を行う操向機構5が
取着されており、該操向機構5は、ボンネット6内に載
置した油圧ポンプ7と、ボンネット6後部に設けられた
ステアリング8の回転に対応するパワーステアリングユ
ニット8aを介して左右前輪3a,3bの操向制御を行ってい
る。また、左右後輪4a,4bの上方には、圧力油貯留部9
が設けられており、各部の油圧制御に必要な油量が貯留
されている。上記圧力油貯留部9の上部には、座席シー
ト10が形成され、かつ上記座席シート10前方には、操作
パネル11が設けられている。上記機体フレーム2の下面
には、ブラケット12および13が前後に離間して配設され
ており、該ブラケット12,13間に、フロントアクスル14
の中央部前後に水平状に突設した枢支軸15および伝動軸
16を嵌着して、上記フロントアクスル14を機体フレーム
2に対し前後方向に水平な揺動軸で揺動自在となるよう
に構成されている。また、上記フロントアクスル14の両
端部には、前輪3a,3bを軸支するキングピン17a,18aを内
装したキングピンケース17,18が各々回動自在に装着さ
れており、上記キングピンケース17,18の上部に形成さ
れたナックルアーム19,20間には、タイロッド21が連結
されている。上記ブラケット12の下部には、シリンダエ
ンド22a,23aをブラケット12に上下動自在に軸支した左
右パワーシリンダ22,23が各々フロントアクスル14の下
面形状に沿って上下動自在に軸支されており、かつナッ
クルアーム19,20の下部には、左右パワーシリンダ22,23
の伸縮ロッド22b,23bが伸縮自在に枢着され、上記伸縮
ロッド22b,23bの伸縮作動によりキングピンケース17,18
を回動させ、左右前輪3a,3bの操向を行なうようになっ
ている。
上記ブラケット12には、フロントアクスル14の揺動軸
線の上方に位置して第4図ないし第7図に示す如く、機
体フレーム2の底部2a中央位置に操向検知スイッチ機構
24が装着されている。該操向検知スイッチ機構24は、底
部2a上に立設した支持板25を貫通して水平状に配設され
た筒状体26に、一端に円盤状の検知板27を軸支した摺動
杆28を伸縮自在に嵌挿し、かつ上記摺動杆28の他端に
は、油溝29を極浅状に周設した大径部30aと、小径部30b
とを傾斜部30cを介して一体的に形成してなる検知摺動
子30が軸着されている。また、上記検知摺動子30の小径
部30b側にはストッパー31と戻しスプリング32が摺動杆2
8に同軸状に嵌挿されており、常時は摺動杆28を機体1
進行方向に付勢するように構成されている。
線の上方に位置して第4図ないし第7図に示す如く、機
体フレーム2の底部2a中央位置に操向検知スイッチ機構
24が装着されている。該操向検知スイッチ機構24は、底
部2a上に立設した支持板25を貫通して水平状に配設され
た筒状体26に、一端に円盤状の検知板27を軸支した摺動
杆28を伸縮自在に嵌挿し、かつ上記摺動杆28の他端に
は、油溝29を極浅状に周設した大径部30aと、小径部30b
とを傾斜部30cを介して一体的に形成してなる検知摺動
子30が軸着されている。また、上記検知摺動子30の小径
部30b側にはストッパー31と戻しスプリング32が摺動杆2
8に同軸状に嵌挿されており、常時は摺動杆28を機体1
進行方向に付勢するように構成されている。
上記筒状体26の上部には、図示しない操向輪増速制御
機構をON/OFF制御する単一の作動スイッチ33が配設され
ており、かつ該作動スイッチ33のアクチュエータ33aが
筒状体26内に出没自在に弾持されると共に、該アクチュ
エータ33aの押し上げ作動により上記作動スイッチ33を
閉成し、操向輪増速制御機構を作動させるようになって
いる。また、上記摺動杆28に軸支された検知板27の円周
端部27aは、機体1中央位置で戻しスプリング32の付勢
により操向検知スイッチ機構24側へ常時付勢されてお
り、上記タイロッド21の左右揺動に伴う前後動で摺動杆
28を摺動させるようになっている。なお、34は筒状体26
のエンドキャップ、35は筒状体26内に固着したストッパ
ーリング、36はシールキャップである。
機構をON/OFF制御する単一の作動スイッチ33が配設され
ており、かつ該作動スイッチ33のアクチュエータ33aが
筒状体26内に出没自在に弾持されると共に、該アクチュ
エータ33aの押し上げ作動により上記作動スイッチ33を
閉成し、操向輪増速制御機構を作動させるようになって
いる。また、上記摺動杆28に軸支された検知板27の円周
端部27aは、機体1中央位置で戻しスプリング32の付勢
により操向検知スイッチ機構24側へ常時付勢されてお
り、上記タイロッド21の左右揺動に伴う前後動で摺動杆
28を摺動させるようになっている。なお、34は筒状体26
のエンドキャップ、35は筒状体26内に固着したストッパ
ーリング、36はシールキャップである。
叙上の如き構成において、ステアリング8を中立位置
に保持した状体では、パワーステアリングユニット8aか
らの圧力油は油圧パンプ7を介して左右パワーシリンダ
22,23に均等に圧送され、伸縮ロッド22b,23bは、フロン
トアクスル14両端に装着したキングピンケース17,18の
回動作動を、前輪3a,3bの直進状態を維持するように伸
長すると共に、フロントアクスル14は、枢支軸15および
伝動軸16を支点として機体フレーム2に対し水平状に保
持され、機体1は直進走行状態となる。この状態で、タ
イロッド21はA点位置に保持されており、検知板27の円
周端部27aは、上記タイロッド21から離間した位置にあ
るため、摺動杆28は戻しスプリング32の付勢力によりエ
ンドキャップ34側に摺動し、作動スイッチ33のアクチュ
エータ33aは、検知摺動子30の小径部30bに位置し、上記
作動スイッチ33は開成状態となって操向輪増速制御機構
は非作動状態を維持することになる。
に保持した状体では、パワーステアリングユニット8aか
らの圧力油は油圧パンプ7を介して左右パワーシリンダ
22,23に均等に圧送され、伸縮ロッド22b,23bは、フロン
トアクスル14両端に装着したキングピンケース17,18の
回動作動を、前輪3a,3bの直進状態を維持するように伸
長すると共に、フロントアクスル14は、枢支軸15および
伝動軸16を支点として機体フレーム2に対し水平状に保
持され、機体1は直進走行状態となる。この状態で、タ
イロッド21はA点位置に保持されており、検知板27の円
周端部27aは、上記タイロッド21から離間した位置にあ
るため、摺動杆28は戻しスプリング32の付勢力によりエ
ンドキャップ34側に摺動し、作動スイッチ33のアクチュ
エータ33aは、検知摺動子30の小径部30bに位置し、上記
作動スイッチ33は開成状態となって操向輪増速制御機構
は非作動状態を維持することになる。
次いで、ステアリング8を回転操作して機体1を右方
向に回行させた場合には、上記ステアリング8の回転に
対応した圧力油がポンプ7より右パワーシリンダ22へ圧
送され、該右パワーシリンダ22の伸縮ロッド22bが伸長
すると共に、左パワーシリンダ23からポンプ7へ圧力油
が返送され、伸縮ロッド23bは左パワーシリンダ23内に
没入する。上記伸縮ロッド22b,23bの伸縮作動に伴い、
キングピンケース17,18に形成されたナックルアーム19,
20がキングピン17a,18aの軸廻り右方向に回動し前輪3,3
が右方向へ操向されると共に、ナックルアーム19,20に
連結されたタイロッド21が右方向へ揺動し、上記タイロ
ッド21は、該タイロッド21の右方向揺動に伴ってA点か
らB点まで後方移動して検知板27の円周端部27aに当接
する。然る後、ステアリング8の回転により上記タイロ
ッド21が更にC点位置まで後方移動すると、摺動杆28が
検知板27を介して後方に摺動を開始すると共に、作動ス
イッチ33のアクチュエータ33aが、検知摺動子30の小径
部30bから傾斜部30cを介して大径部30aへ摺動する過程
で上方に押し上げられ、上記作動スイッチ33が閉成して
操向輪増速制御機構は作動状態に切替られる。また機体
1を左方向に回行させた場合には、左右方向が逆となる
のみで上記と同様に作動する。
向に回行させた場合には、上記ステアリング8の回転に
対応した圧力油がポンプ7より右パワーシリンダ22へ圧
送され、該右パワーシリンダ22の伸縮ロッド22bが伸長
すると共に、左パワーシリンダ23からポンプ7へ圧力油
が返送され、伸縮ロッド23bは左パワーシリンダ23内に
没入する。上記伸縮ロッド22b,23bの伸縮作動に伴い、
キングピンケース17,18に形成されたナックルアーム19,
20がキングピン17a,18aの軸廻り右方向に回動し前輪3,3
が右方向へ操向されると共に、ナックルアーム19,20に
連結されたタイロッド21が右方向へ揺動し、上記タイロ
ッド21は、該タイロッド21の右方向揺動に伴ってA点か
らB点まで後方移動して検知板27の円周端部27aに当接
する。然る後、ステアリング8の回転により上記タイロ
ッド21が更にC点位置まで後方移動すると、摺動杆28が
検知板27を介して後方に摺動を開始すると共に、作動ス
イッチ33のアクチュエータ33aが、検知摺動子30の小径
部30bから傾斜部30cを介して大径部30aへ摺動する過程
で上方に押し上げられ、上記作動スイッチ33が閉成して
操向輪増速制御機構は作動状態に切替られる。また機体
1を左方向に回行させた場合には、左右方向が逆となる
のみで上記と同様に作動する。
したがって、前輪3,3の左右操向時の操舵角を、フロ
ントアクスル14の揺動軸線上方に設けた操向検知スイッ
チ機構24のみによるタイロッド21の前後動検知で左右の
ばらつきを生ずることなく検知でき、またフロントアク
スル14が揺動しても、揺動軸線上方に設けた操向検知ス
イッチ機構24に及ぼす影響を極めて小さなものとするこ
とができる。そして操向検知スイッチ機構24に連繋する
単一の作動スイッチ33で、速やかに操向輪増速制御機構
を作動、非作動状態に切替ることができるので機体1の
回行を安全かつ円滑に行なうことができるうえ、操向検
知スイッチ機構24全体を調整の容易な簡単な構造とする
ことができる。
ントアクスル14の揺動軸線上方に設けた操向検知スイッ
チ機構24のみによるタイロッド21の前後動検知で左右の
ばらつきを生ずることなく検知でき、またフロントアク
スル14が揺動しても、揺動軸線上方に設けた操向検知ス
イッチ機構24に及ぼす影響を極めて小さなものとするこ
とができる。そして操向検知スイッチ機構24に連繋する
単一の作動スイッチ33で、速やかに操向輪増速制御機構
を作動、非作動状態に切替ることができるので機体1の
回行を安全かつ円滑に行なうことができるうえ、操向検
知スイッチ機構24全体を調整の容易な簡単な構造とする
ことができる。
これを要するに、本考案は、前後方向に水平な揺動軸
で支持されたフロントアクスルの両端にナックルアーム
を設け、該ナックルアームに、ステアリングの回転に対
応して左右に揺動するタイロッドを枢着すると共に、機
体回行時に操向輪の回転数を上昇させる操向輪増速制御
機構を備えてなる農用トラクタの操向装置において、上
記フロントアクスルの揺動軸線上方に位置して、タイロ
ッドの左右揺動に伴う前後動を検知する操向検知スイッ
チ機構を設け、該操向検知スイッチ機構のタイロッド前
後動検知に連繋して操向輪増速制御機構の作動、非作動
を切替る単一の作動スイッチを設けたから、機体回行時
の操向輪左右操舵角をフロントアクスルの揺動軸線上方
に設けた操向検知スイッチ機構のみによるタイロッドの
前後動検知で正確に検知し得て、左右操向検知のばらつ
きを一掃することができ、しかもフロントアクスルが揺
動しても、揺動軸線上方に設けた操向検知スイッチ機構
はその影響を極めて小さなものとすることができる。そ
して操向検知スイッチ機構に連繋する単一の作動スイッ
チが操向輪増速制御機構を作動、非作動に切替るので安
全かつ効率のよい機体の回行操作を行うことができると
共に、検知機構の調整を容易に行なうことができ、かつ
検知機構の簡素化を可能にして製造コストを低く抑える
ことができる等の極めて有用な実用的効果を奏するもの
である。
で支持されたフロントアクスルの両端にナックルアーム
を設け、該ナックルアームに、ステアリングの回転に対
応して左右に揺動するタイロッドを枢着すると共に、機
体回行時に操向輪の回転数を上昇させる操向輪増速制御
機構を備えてなる農用トラクタの操向装置において、上
記フロントアクスルの揺動軸線上方に位置して、タイロ
ッドの左右揺動に伴う前後動を検知する操向検知スイッ
チ機構を設け、該操向検知スイッチ機構のタイロッド前
後動検知に連繋して操向輪増速制御機構の作動、非作動
を切替る単一の作動スイッチを設けたから、機体回行時
の操向輪左右操舵角をフロントアクスルの揺動軸線上方
に設けた操向検知スイッチ機構のみによるタイロッドの
前後動検知で正確に検知し得て、左右操向検知のばらつ
きを一掃することができ、しかもフロントアクスルが揺
動しても、揺動軸線上方に設けた操向検知スイッチ機構
はその影響を極めて小さなものとすることができる。そ
して操向検知スイッチ機構に連繋する単一の作動スイッ
チが操向輪増速制御機構を作動、非作動に切替るので安
全かつ効率のよい機体の回行操作を行うことができると
共に、検知機構の調整を容易に行なうことができ、かつ
検知機構の簡素化を可能にして製造コストを低く抑える
ことができる等の極めて有用な実用的効果を奏するもの
である。
図面は、本考案の農用トラクタの操向装置の一実施例を
示すものであって、第1図は農用トラクタの全体側面
図、第2図は要部正面図、第3図は要部平面図、第4図
ないし第7図は要部作用説明図、である。 図中、 8……ステアリング、14……フロントアクスル、19,20
……ナックルアーム、21……タイロッド、24……操向検
知スイッチ機構、33……作動スイッチである。
示すものであって、第1図は農用トラクタの全体側面
図、第2図は要部正面図、第3図は要部平面図、第4図
ないし第7図は要部作用説明図、である。 図中、 8……ステアリング、14……フロントアクスル、19,20
……ナックルアーム、21……タイロッド、24……操向検
知スイッチ機構、33……作動スイッチである。
Claims (1)
- 【請求項1】前後方向に水平な揺動軸で支持されたフロ
ントアクスルの両端にナックルアームを設け、該ナック
ルアームに、ステアリングの回転に対応して左右に揺動
するタイロッドを枢着すると共に、機体回行時に操向輪
の回転数を上昇させる操向輪増速制御機構を備えてなる
農用トラクタの操向装置において、上記フロントアクス
ルの揺動軸線上方に位置して、タイロッドの左右揺動に
伴う前後動を検知する操向検知スイッチ機構を設け、該
操向検知スイッチ機構のタイロッド前後動検知に連繋し
て操向輪増速制御機構の作動、非作動を切替る単一の作
動スイッチを設けたことを特徴とする農用トラクタの操
向装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990002938U JPH081175Y2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 農用トラクタの操向装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990002938U JPH081175Y2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 農用トラクタの操向装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0394381U JPH0394381U (ja) | 1991-09-26 |
| JPH081175Y2 true JPH081175Y2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=31506783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990002938U Expired - Lifetime JPH081175Y2 (ja) | 1990-01-17 | 1990-01-17 | 農用トラクタの操向装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081175Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR200470276Y1 (ko) * | 2012-06-29 | 2013-12-06 | 애플민트플랫폼 주식회사 | 휴대단말기 케이스 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5418536A (en) * | 1977-07-09 | 1979-02-10 | Kubota Ltd | Device for steering front wheels of four-wheel drive vehicle |
| JPS59176121A (ja) * | 1983-03-24 | 1984-10-05 | Kubota Ltd | 四輪駆動車輛の前輪駆動制御装置 |
| JPS604470A (ja) * | 1983-06-22 | 1985-01-10 | Kubota Ltd | 四輪駆動型農用トラクタ |
| JPS60203530A (ja) * | 1984-03-27 | 1985-10-15 | Iseki & Co Ltd | 移動車の前輪伝動装置 |
-
1990
- 1990-01-17 JP JP1990002938U patent/JPH081175Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0394381U (ja) | 1991-09-26 |
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