JPH0812043B2 - 内径測定装置 - Google Patents

内径測定装置

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JPH0812043B2
JPH0812043B2 JP22302988A JP22302988A JPH0812043B2 JP H0812043 B2 JPH0812043 B2 JP H0812043B2 JP 22302988 A JP22302988 A JP 22302988A JP 22302988 A JP22302988 A JP 22302988A JP H0812043 B2 JPH0812043 B2 JP H0812043B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、内径測定装置に係り、特に生産ラインにお
いて被測定物の内径を精密に測定する内径測定装置に関
する。
〔従来の技術〕
従来内径測定装置として特開昭61−57805号公報に開
示されている。この内径測定装置には、ケーシング内
に、開閉可能に支持された一対の可動部材と、これらの
可動部材に支持された一対の測定子と、一対の可動部材
の開閉量を検出する検出器を備えている。
この内径測定装置は、一対の測定子に被測定物に当接
する測定部材を設け、それぞれの測定部材をマスターピ
ースの内周面に当接させ、その時の可動部材の拡径位置
を検出器で検知してマスターピースの内径の測定値を基
準値として記憶させ、この基準値を基に被測定物の内径
を測定することが出来る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の内径測定装置では、測定子を被
測定物の測定孔に挿入する場合、内径測定装置と測定孔
とが同軸に保たれない虞れがある。この状態で、内径測
定装置の測定子を測定孔に挿入し、測定子を測定孔に接
触させ測定すると測定誤差の原因となるという問題があ
る。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、内
径測定装置と測定孔とを同軸線上に位置させ、高精度の
測定値を得ることが出来る内径測定装置を提供すること
を目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記目的を達成するために、装置本体と、
装置本体内に基端部が揺動自在に支持され、被測定物の
内周面に当接可能な測定子と、測定子を互いに外側に拡
径するように付勢する弾性体と、測定子間の間隔を測定
する検出器と、測定子を弾性体の付勢力に抗して互いに
内側に縮径させる第1の作動部材と、円周上に等間隔に
配置され、被測定物の内周面に接触する少なくとも3本
の爪と、3本の爪を拡径又は縮径させる第2の作動部材
と、装置本体内で軸方向移動自在に配置され第1の作動
部材を駆動させる第1の駆動ロッドと、装置本体体で軸
方向移動自在に配置され第2の作動部材を駆動させる第
2の駆動ロッドと、を有することを特徴としている。
〔作用〕
本発明によれば、測定子の他に半径方向に移動する爪
を有している。爪を半径方向外側方向に移動させること
により、被測定物と、内径測定装置の軸線とを同一線上
に配置することが出来る。また、第1の駆動ロッドと第
2の駆動ロッドとが独立して移動することが出来るの
で、爪で被測定物の内周面の調芯をした後、第1の駆動
ロッドを移動して測定子を内周面に当接することが出来
る。従って高精度な測定値を得ることが出来る。
また、測定子と爪とが、それぞれ拡径又は縮径出来る
ので、一つの内径測定装置で広範囲の穴径寸法を測定す
ることが出来る。従って、測定穴寸法が広範囲におよん
でも、内径測定装置の段取り替えを行う必要がないの
で、測定効率を向上させることが出来る。
〔実施例〕
以下添付図面に従って本発明に係る内径測定装置の好
ましい実施例を詳説する。
第1図に示すように、本発明に係る内径測定装置10
は、装置本体12、フローティング部14から構成されてい
る。
装置本体12は、ケーシング15を有し、ケーシング15の
壁面15Aに、弾性部材16、16が、第2図、第3図に示す
ように、ボルト18、18、18、18、を介して固定されてい
る。弾性部材16、16は支点16A、16Aを中心に上下方向に
揺動する。この弾性部材16には、一対のレバー20、20の
基端部がボルト22、22を介して連結されている。また、
第1図に示すように、レバー20、20間には、スプリング
24が圧縮状態で配設され、レバー20、20を離す方向(半
径方向外側)に付勢している。更に、第1図、第4図に
示すように、上側のレバー20には、電気マイクロメータ
25のボビン26を固定し、下側のレバー20にはコイル28を
固定している。これによりレバー20、20間の変位量を検
出することが出来る。このレバー20の先端部近傍には凹
部20Aが形成され、その右壁面はテーパ面20Bで形成され
ている。更に、先端部に、フランジ部20Cが形成されて
いる。フランジ部20Cには連結棒30を介して測定子32が
連結されている。
一方、第1図上でケーシング15の左側にはシリンダ34
が形成され、シリンダ34は、第1のチューブ36、第2の
チューブ38を介して図示しない切換弁と、図示しない空
気供給源に連通されている。また、シリンダ34内には第
1のピストン40が摺動自在に支持され、第5図に示すよ
うに、ピストン40にはロッド42、42の左端部が連結され
ている。ロッド42の右端部には第5図、第6図に示すよ
うに、挟持板44、44がボルト46、46で固定されている。
この挟持板44、44間にはボルト49、49を介して支持板4
8、48が挟持され、支持板48の中央部には、ピン50が先
端部50Aを突出して固定されている。従って、第1のピ
ストン40が第1図上で右方向に移動すると、ピン50、50
も右方向に移動し、レバー20の凹部20A内からテーパ面2
0Bを経てレバー20の表面に移動する。この場合、ピン50
の先端部50Aでテーパ面20Bを押圧するので、レバー20は
縮径する。また、ピストン40が左方向に移動するとピン
50は凹部20Aに位置し、レバー20は、スプリング24の付
勢力で拡径する。
また、第1図、第5図に示すように、第1のピストン
40の内部には、第2のピストン52が摺動自在に支持され
ている。第2のピストン52にはスプリング53の右端部が
係止され、第1のピストン40には、スプリング53の左側
端部が係止されている。従って、スプリング53の付勢力
で、第1のピストン40の支持面40Aと第2のピストン52
の当接面52Aとが当接しているで、第1のピストン40と
第2のピストン52とは、一体的に移動する。
この、第2のピストン52にはロッド54の左端部が連結
されている。ロッド54の右端部には、枠体56が連結され
ている。枠体56には、ロッド58が連結され、ロッド58の
略中央部には、テーパ駒60が固着されている。テーパ駒
60には、第7図に示すように、テーパ部60A、60A、60
A、60Aが90°間隔で形成され、このテーパ部60Aは、テ
ーパ溝62を介して移動駒64に嵌合されている。更に、移
動駒64には、第5図に示すように、爪66が固定されてい
る。従って、爪66、66、66、66は、第8図に示すよう
に、90°間隔で配設されている。また、爪66、66、66、
66は、テーパ駒60の軸線方向の移動と共に半径方向に拡
径又は縮径する。更に、第5図に示すように爪66、66、
66、66の爪先端部66A、66A、66A、66Aは、互いに平行に
形成されている。
更に、第1図上で、前記シリンダ34の左側にフローテ
ィング部14が形成されている。フローティング部14は、
固定部材68を有している。この固定部材68にはフランジ
部68Aが形成され、フランジ部68Aには、第9図に示すよ
うに孔68B、68B、68B、68Bが形成されている。また、第
1図に示すように、固定部材68の開口部68Cには、移動
部材70がベアリング72、72、…を介して上下方向に移動
自在に配設されている。更に、固定部材68の上側にはス
プリング74の上端部が係止され、移動部材70の下側には
スプリング74の下端部が係止されている。従って、移動
部材70はスプリング74で、上方に付勢されている。この
移動部材70の開孔部70Aに、シリンダ34と一体の突出部7
6が挿着されている。これにより装置本体12はベアリン
グ72、72…を介して固定部材68に対し、第1図上で微小
距離移動自在となっている。
前記の如く構成された本発明に係る内径測定装置につ
いて説明する。
先ず、爪先端部66A、66A、66A、66Aと、測定子32、32
とを縮径させ、これらを被測定物に挿入する。即ち、図
示しない切換弁を操作して図示しない空気供給源からチ
ューブ36を経てシリンダ34内に空気を供給し、第1のピ
ストン40と、第2のピストン52とを、第1図上で右方向
で移動させる。この場合、第1のピストン40と第2のピ
ストン52とはスプリング53の付勢力で一体的に右方向に
移動する。従って、ロッド58がロッド54、枠体56と共に
右方向に移動すると同時に、ロッド42が右方向に移動す
る。ロッド58の移動で、テーパ駒60が右方向に移動し、
テーパ駒60の移動で移動駒64は、半径方向内側へ移動す
るので、爪先端部66Aも半径方向内側へ移動して縮径す
る。
一方、ロッド42の右方向への移動で、挟持板44、支持
板48を介してピン50も右方向に移動する。従って、テー
パ面20Bはピン50の先端部50Aで押圧されてレバー20が半
径方向内側に移動するので、連結棒30を介してレバー20
に固定されている測定子32は、半径方向内側に移動して
縮径する。この状態で、マスターピースの内周面に測定
子32、32と爪先端部66A、66A、66A、66Aとを挿入させ
る。
次に、マスターピースの内周面の内径寸法を測定する
為に、爪先端部66A、66A、66A、66Aと測定子32、32とを
拡径させる。即ち、チューブ38を経て空気をシリンダ34
内に供給し、第1のピストン40と、第2のピストン52と
を第1図上で左側に移動させる。この場合、第1のピス
トン40と第2のピストン52とはスプリング53の付勢力で
一体的に左方向に移動する。従って、ロッド58がロッド
54、枠体56と共に左方向に移動すると同時に、ロッド42
が左方向に移動する。ロッド58の移動で、テーパ駒60が
左方向に移動し、テーパ駒60の移動で移動駒64は、半径
方向外側へ移動する。この結果、爪先端部66Aも半径方
向外側へ移動して拡径し、マスターピースの内周面に当
接して調芯する。
一方、ロッド58と共に、ロッド42が左方向に移動し、
ピン50を左方向に移動する。従って、ピン50の先端部50
Aはテーパ面20Bに沿って、左方向に移動し、凹部20A内
に位置するので、レバー20はスプリング24の付勢力で半
径方向外側に移動して拡径する。この結果、連結棒30を
介して測定子32は半径方向外側に拡径し、マスターピー
スの内周面に当接する。
この場合、測定子32、32は、爪先端部66A、66A、66
A、66Aがマスターピースの内周面に当接する前に、マス
ターピースの内周面に当接しないように設定されてい
る。従って、爪先端部66A、66A、66A、66Aがマスターピ
ースの内周面に当接して調芯すると、第2のピストン52
は、左方向に移動出来ないが、この時、測定子32、32
は、まだ、マスターピースの内周面に当接していないの
で、第1のシリンダ40は、スプリング53の付勢力に抗し
て左方向に移動することが出来る。この結果、爪先端部
66Aで調芯されたマスターシリンダの内周面に測定子3
2、32が当接する。
これにより、内径測定装置とマスターピースとを同一
線上にセットすると共に、測定子32、32を一定圧で内周
面に当接することができる。この状態で、検出器25でマ
スターピースの内径を測定し、基準値として記憶させ
る。同様な操作で被測定物の内径を測定することによ
り、測定値を求め、前記基準値と比較しワーク80の内径
を順次測定することが出来る。
尚、ワーク80が軽量物の場合は、ワーク80が移動して
内径測定装置の軸線と、ワーク80の軸線とを一致させる
が、ワーク80が重量物の場合は、爪先端部66Aがワーク8
0の内周面に当接すると同時に、フローティング部14の
移動部材70が移動し、内径測定装置10の軸線と、ワーク
80の軸線とを一致させることが出来る。
また、測定子32、32と爪先端部66A、66A、66A、66Aと
が、それぞれ拡径又は縮径出来るので、一つの内径測定
装置で広範囲の穴径寸法を測定することが出来る。従っ
て、測定穴寸法が広範囲におよんでも、内径測定装置10
の段取り替えを行う必要がない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明に係る内径測定装置によ
れば、先ず爪を被測定物の内周面に当接し、次に測定子
を被測定物の内周面に当接する被測定物と内径測定装置
とを同軸線上に保持することが出来る。従って、高精度
の測定値を得ることが出来る。
また、測定子と爪先端部とが、それぞれ拡径又は縮径
出来るので、広範囲の測定穴寸法を内径測定装置の段取
り替えを行わずに測定することが出来、測定効率を向上
させることが出来る。
更に、フローティング部を有しているので、被測定物
の位置決めを正確に行わない場合でも、高精度の測定値
を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る内径測定装置の断面図、第2図は
第1図のA−A断面図、第3図は本発明に係る内径測定
装置の要部断面図、第4図は第1図のB−B断面図、第
5図は本発明に係る内径測定装置の装置本体の断面図、
第6図は第1図のC−C断面図、第7図は第5図のD−
D断面図、第8図は第1図のE−E矢視図、第9図は第
1図のF−F矢視図である。 10…内径測定装置、12…装置本体、14…フローティング
部、15…ケーシング、20…レバー、20A…テーパ面、2
4、70…スプリング、25…検出器、32…測定子、34…シ
リンダ、40、52…ピストン、42、54、64…ロッド、56…
枠体、50…ピン、50A…ピン先端部、60…テーパ駒、60A
…テーパ部、64…移動駒、66…爪、66A…爪先端部、68
…固定部材、70…移動部材。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体と、 装置本体内に基端部が揺動自在に支持され、被測定物の
    内周面に当接可能な測定子と、 測定子を互いに外側に拡径するように付勢する弾性体
    と、 測定子間の間隔を測定する検出器と、 測定子を弾性体の付勢力に抗して互いに内側に縮径させ
    る第1の作動部材と、 円周上に等間隔に配置され、被測定物の内周面に接触す
    る少なくとも3本の爪と、 3本の爪を拡径又は縮径させる第2の作動部材と、 装置本体内で軸方向移動自在に配置され第1の作動部材
    を駆動させる第1の駆動ロッドと、 装置本体内で軸方向移動自在に配置され第2の作動部材
    を駆動させる第2の駆動ロッドと、 を有することを特徴とする内径測定装置。
  2. 【請求項2】前記装置本体を弾性体でフローティング支
    持し、装置本体の軸線に対して直交する方向に装置本体
    を移動可能とすることを特徴とする請求項(1)記載の
    内径測定装置。
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DE19919299C1 (de) * 1999-04-28 2001-01-04 Frenco Verzahnungslehren Vorrichtung zur Prüfung und Anzeige der Maßhaltigkeit von zylindrischen Oberflächen und von Verzahnungen
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