JPH08120554A - 糸条を緯とする広幅経緯積層布体の製造方法 - Google Patents
糸条を緯とする広幅経緯積層布体の製造方法Info
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- JPH08120554A JPH08120554A JP28256694A JP28256694A JPH08120554A JP H08120554 A JPH08120554 A JP H08120554A JP 28256694 A JP28256694 A JP 28256694A JP 28256694 A JP28256694 A JP 28256694A JP H08120554 A JPH08120554 A JP H08120554A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】広幅経材として並列して走行する多数の緯糸条
2に対して、熱融着性繊維5を緯糸条と積層したのち、
加熱して接着固定し前記緯糸条をよこ方向に連結する。
これを緯方向に循環するコンベア25上に供給し、経材
に対応した長さに切断する。切断した緯糸条27をコン
ベア25と高さを違えて経方向に走行する循環多条ベル
ト31上に転載し、経材26に切れ目なく重ねた後、経
緯を接着固定する。前記熱融着性繊維と緯糸条との積層
方法は、熱融着性繊維を緯材に対して直交方向に積層す
るか、または緯糸条2本以上と斜交して波形屈曲させて
積層する。 【効果】緯糸条の配列が乱れることなく、経材と積層固
着することができる。別工程で緯糸条を連結する必要が
ないので、設備的に大型化せず、製造効率がよい。
2に対して、熱融着性繊維5を緯糸条と積層したのち、
加熱して接着固定し前記緯糸条をよこ方向に連結する。
これを緯方向に循環するコンベア25上に供給し、経材
に対応した長さに切断する。切断した緯糸条27をコン
ベア25と高さを違えて経方向に走行する循環多条ベル
ト31上に転載し、経材26に切れ目なく重ねた後、経
緯を接着固定する。前記熱融着性繊維と緯糸条との積層
方法は、熱融着性繊維を緯材に対して直交方向に積層す
るか、または緯糸条2本以上と斜交して波形屈曲させて
積層する。 【効果】緯糸条の配列が乱れることなく、経材と積層固
着することができる。別工程で緯糸条を連結する必要が
ないので、設備的に大型化せず、製造効率がよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、緯が並列糸条からなる
広幅経緯積層布体の製造方法に関する。
広幅経緯積層布体の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】広幅経ウェブに、その幅に切断した広幅
緯ウェブを切れ目なく順次重ねて経緯を接着して得られ
る広幅の経緯積層布体は、各種産業用の補強資材として
多様されている。かかる広幅経緯積層布体は、特公昭5
3−38783号公報にその基本的な製造方法が開示さ
れている。
緯ウェブを切れ目なく順次重ねて経緯を接着して得られ
る広幅の経緯積層布体は、各種産業用の補強資材として
多様されている。かかる広幅経緯積層布体は、特公昭5
3−38783号公報にその基本的な製造方法が開示さ
れている。
【0003】即ちその概略は、経緯積層布体の幅に相当
する幅で水平走行する循環ベルトの表面に付着液を付
け、これと異なる高さで交差し緯方向に水平循環するコ
ンベア上に経ウェブの幅に相当する長さ毎に切断した広
幅緯ウェブを定間隔おきに載置して移動せしめ、各切断
緯ウェブが全面的に経材に重なる位置に来る毎に循環ベ
ルトを瞬間的に垂直移動させて、コンベア上の切断緯ウ
ェブに接触させ、これに付着転載してコンベアから引き
離す操作を繰り返して、循環ベルト上に緯ウェブの経方
向連続体を形成する工程を経てこれを広幅経ウェブと重
ね、経緯を接着して経緯積層布体となす方法である。
する幅で水平走行する循環ベルトの表面に付着液を付
け、これと異なる高さで交差し緯方向に水平循環するコ
ンベア上に経ウェブの幅に相当する長さ毎に切断した広
幅緯ウェブを定間隔おきに載置して移動せしめ、各切断
緯ウェブが全面的に経材に重なる位置に来る毎に循環ベ
ルトを瞬間的に垂直移動させて、コンベア上の切断緯ウ
ェブに接触させ、これに付着転載してコンベアから引き
離す操作を繰り返して、循環ベルト上に緯ウェブの経方
向連続体を形成する工程を経てこれを広幅経ウェブと重
ね、経緯を接着して経緯積層布体となす方法である。
【0004】ウェブとしては一軸延伸膜、そのスプリッ
トウェブ又はそれを拡幅した網状ウェブ、又は不織布の
他、紡績糸フィラメントヤーン,フラットヤーン,スプ
リットヤーン,ガラス繊維糸,ロービング,カーボン繊
維等の糸条の多数本並列体が経及び緯ウェブとして用い
られる。
トウェブ又はそれを拡幅した網状ウェブ、又は不織布の
他、紡績糸フィラメントヤーン,フラットヤーン,スプ
リットヤーン,ガラス繊維糸,ロービング,カーボン繊
維等の糸条の多数本並列体が経及び緯ウェブとして用い
られる。
【0005】緯方向の循環コンベアには、通常ラチスコ
ンベアが用いられ、緯ウェブを運ぶ区間は水平面を保
ち、緯ウェブの供給速度よりも少し速い速度で進行し、
供給した緯ウェブはラチスバーの擦過抵抗による僅かの
張力で引っ張られ、コンベア上でカッターにより切断さ
れてコンベアと等速で移動する。その際、切断緯ウェブ
はその幅が常に一定であり、皺や凹凸がなくほぼ完全な
平面状でコンベアに載置されていることが、経材に整然
とした形状で付着転載するために必須且つ不可欠な条件
である。
ンベアが用いられ、緯ウェブを運ぶ区間は水平面を保
ち、緯ウェブの供給速度よりも少し速い速度で進行し、
供給した緯ウェブはラチスバーの擦過抵抗による僅かの
張力で引っ張られ、コンベア上でカッターにより切断さ
れてコンベアと等速で移動する。その際、切断緯ウェブ
はその幅が常に一定であり、皺や凹凸がなくほぼ完全な
平面状でコンベアに載置されていることが、経材に整然
とした形状で付着転載するために必須且つ不可欠な条件
である。
【0006】しかしながら緯ウェブとして糸条を用いた
場合、各糸条は一般にボビンに一本毎に巻き取られてお
り、該ボビンから引き出された糸条は、張力下では真っ
直ぐであるが、切断して自由状態にすると糸条に残存す
る巻き歪みや撚りの応力のため、曲がりや捩じれを生じ
る。このため、緯ウェブとしてかかる糸条をコンベア上
に供給した場合、その形状及び配列が乱れ、前記した条
件に全く合致し得ないことになる。
場合、各糸条は一般にボビンに一本毎に巻き取られてお
り、該ボビンから引き出された糸条は、張力下では真っ
直ぐであるが、切断して自由状態にすると糸条に残存す
る巻き歪みや撚りの応力のため、曲がりや捩じれを生じ
る。このため、緯ウェブとしてかかる糸条をコンベア上
に供給した場合、その形状及び配列が乱れ、前記した条
件に全く合致し得ないことになる。
【0007】上記問題点を解決して糸条を緯材とする広
幅経緯積層布体の製造を可能ならしめる方法が、特公昭
51−9067号公報に開示されている。この方法は、
多数本の並列糸条のよこ方向をホットメルト糊の細糸で
連結した、通称名「糊布」を別に製造して、これを緯ウ
ェブとして供給する方法である。
幅経緯積層布体の製造を可能ならしめる方法が、特公昭
51−9067号公報に開示されている。この方法は、
多数本の並列糸条のよこ方向をホットメルト糊の細糸で
連結した、通称名「糊布」を別に製造して、これを緯ウ
ェブとして供給する方法である。
【0008】しかしながら、この方法は占有空間容積が
大きく、また隣合う糸条の間隔が10mm以内に限定さ
れ、且つ糊布を別途製造しなければならず、生産ロスが
多く更に製造装置としても高価なものとなり、生産コス
ト面でも不利である。
大きく、また隣合う糸条の間隔が10mm以内に限定さ
れ、且つ糊布を別途製造しなければならず、生産ロスが
多く更に製造装置としても高価なものとなり、生産コス
ト面でも不利である。
【0009】また、上記問題点を解決する他の方法とし
て、特開平1−239150号公報に記載の糸条群の配
列固定方法が知られている。この方法は、多数の並列し
て走行する糸条群に対し、接着能があり曳糸性のあるポ
リマー液をエアーで飛散させ、フィラメント状で糸条群
に到着させて、凝固し接着させ、そのフィラメントによ
り糸条群の配列を固定させるものである。
て、特開平1−239150号公報に記載の糸条群の配
列固定方法が知られている。この方法は、多数の並列し
て走行する糸条群に対し、接着能があり曳糸性のあるポ
リマー液をエアーで飛散させ、フィラメント状で糸条群
に到着させて、凝固し接着させ、そのフィラメントによ
り糸条群の配列を固定させるものである。
【0010】しかしこの方法は、ポリマー液をエアーで
飛散させる装置が必要であり、占有空間容積が大きく製
造装置としても高価となる。また、切替えや清掃が煩雑
であり、糸条の間隔が大きい場合にはポリマー液のロス
が大きいという欠点がある。
飛散させる装置が必要であり、占有空間容積が大きく製
造装置としても高価となる。また、切替えや清掃が煩雑
であり、糸条の間隔が大きい場合にはポリマー液のロス
が大きいという欠点がある。
【0011】更に他の方法として、特公平3−5722
2号公報に開示された方法が知られている。この方法
は、広幅緯ウェブとして多数本の独立糸条をその供給過
程で張力下に加熱処理するか糊付け処理して、自由状態
での真直性を付与し、相互間をよこ方向に連結すること
なく並列せしめる方法である。
2号公報に開示された方法が知られている。この方法
は、広幅緯ウェブとして多数本の独立糸条をその供給過
程で張力下に加熱処理するか糊付け処理して、自由状態
での真直性を付与し、相互間をよこ方向に連結すること
なく並列せしめる方法である。
【0012】しかしながら、この方法のうち加熱処理に
よる場合は、糸条をコンベアに供給する際、個々の糸条
の厚みにバラツキのあるときにはテンションの差を生
じ、糸条の切断時にテンションの差の生じた糸条に曲が
りや捩れが発生し、転載が不完全となる。また、糸条が
フィブリル化している場合も同様の現象が起きることに
なる。
よる場合は、糸条をコンベアに供給する際、個々の糸条
の厚みにバラツキのあるときにはテンションの差を生
じ、糸条の切断時にテンションの差の生じた糸条に曲が
りや捩れが発生し、転載が不完全となる。また、糸条が
フィブリル化している場合も同様の現象が起きることに
なる。
【0013】一方、糊付け処理による場合は、糸条に対
し糊剤の塗布にむらが発生すると、その部分が冠水した
際、部分的に偏平度を失い、経方向に走行する循環ベル
トへの転載面積が減少し付着力が弱まり、目曲がり,落
下,乱れ等の不都合が生じることになる。
し糊剤の塗布にむらが発生すると、その部分が冠水した
際、部分的に偏平度を失い、経方向に走行する循環ベル
トへの転載面積が減少し付着力が弱まり、目曲がり,落
下,乱れ等の不都合が生じることになる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明者等は、上述の
事情に鑑み鋭意研究した結果、熱融着性繊維を用いて並
列して走行する緯糸条を相互に連結することにより、緯
糸条に対し自由状態での真直性を付与できることを見出
し本発明を完成したものであって、その目的とするとこ
ろは、広幅経材の幅に対応する長さに切断した広幅緯材
を、走行する経材に切れ目なく重ね、経材と緯材とを接
着固定する広幅経緯積層布体を製造するに際し、広幅緯
材として糸条を用い、切断状態における広幅緯材の糸条
配列を固定し、皺や目曲がり等の乱れがなく、経材に整
然とした形状で積層固着される糸条を緯材とする広幅経
緯積層布体の製造方法を提供するにある。
事情に鑑み鋭意研究した結果、熱融着性繊維を用いて並
列して走行する緯糸条を相互に連結することにより、緯
糸条に対し自由状態での真直性を付与できることを見出
し本発明を完成したものであって、その目的とするとこ
ろは、広幅経材の幅に対応する長さに切断した広幅緯材
を、走行する経材に切れ目なく重ね、経材と緯材とを接
着固定する広幅経緯積層布体を製造するに際し、広幅緯
材として糸条を用い、切断状態における広幅緯材の糸条
配列を固定し、皺や目曲がり等の乱れがなく、経材に整
然とした形状で積層固着される糸条を緯材とする広幅経
緯積層布体の製造方法を提供するにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の方法は、
広幅緯材として並列して走行する多数本の緯糸条に、そ
の供給過程で熱融着性繊維を前記緯糸条と直交させて積
層したのち加熱して接着固定し緯糸条間を連結せしめ、
次いで得られた積層体を緯方向に循環するコンベア上に
供給し、所定長毎に切断した後、該コンベアと異なる高
さで交差し経方向に走行する循環ベルト上に転載し、該
循環ベルト上に前記緯糸条の経方向連続体を形成せし
め、これを走行する経材と重ね合わせた後、経緯を接着
固定することを特徴とするものである。
広幅緯材として並列して走行する多数本の緯糸条に、そ
の供給過程で熱融着性繊維を前記緯糸条と直交させて積
層したのち加熱して接着固定し緯糸条間を連結せしめ、
次いで得られた積層体を緯方向に循環するコンベア上に
供給し、所定長毎に切断した後、該コンベアと異なる高
さで交差し経方向に走行する循環ベルト上に転載し、該
循環ベルト上に前記緯糸条の経方向連続体を形成せし
め、これを走行する経材と重ね合わせた後、経緯を接着
固定することを特徴とするものである。
【0016】また本発明の第2の方法は、広幅緯材とし
て並列して走行する多数本の緯糸条に、その供給過程で
多数本の熱融着性繊維を前記緯糸条2本以上と斜交して
波形屈曲に積層したのち加熱して接着固定し緯糸条間を
連結せしめ、次いで得られた積層体を緯方向に循環する
コンベア上に供給し、所定長毎に切断した後、該コンベ
アと異なる高さで交差し経方向に走行する循環ベルト上
に転載し、該循環ベルト上に前記緯糸条の経方向連続体
を形成せしめ、これを走行する経材と重ね合わせた後、
経緯を接着固定することを特徴とするものである。
て並列して走行する多数本の緯糸条に、その供給過程で
多数本の熱融着性繊維を前記緯糸条2本以上と斜交して
波形屈曲に積層したのち加熱して接着固定し緯糸条間を
連結せしめ、次いで得られた積層体を緯方向に循環する
コンベア上に供給し、所定長毎に切断した後、該コンベ
アと異なる高さで交差し経方向に走行する循環ベルト上
に転載し、該循環ベルト上に前記緯糸条の経方向連続体
を形成せしめ、これを走行する経材と重ね合わせた後、
経緯を接着固定することを特徴とするものである。
【0017】本発明に用いる熱融着性繊維としては、全
体が単一の重合体成分でできている繊維でもよいが、寸
法安定性が良い点で少なくとも二種類の融点の異なる重
合体成分を多層構造に複合化した複合繊維が好ましい。
かかる複合繊維の横断面構造は芯鞘型のほか、並列型
(サイド・バイ・サイド),多芯型,多重並列型(縞
状),同心円型,偏心円型,放射状型等を挙げることが
できるが、このうち芯鞘型の複合繊維が、繊維表面全体
が熱融着成分で構成されているため、確実に溶融接着で
きる点で特に好ましいものである。いずれの横断面構造
の場合も、少なくとも繊維表面の一部に融点の低い重合
体成分が露出したものである。尚、単一の重合体成分で
できている繊維を使用する場合には、融着させる条件を
極めて適切に設定する必要がある。
体が単一の重合体成分でできている繊維でもよいが、寸
法安定性が良い点で少なくとも二種類の融点の異なる重
合体成分を多層構造に複合化した複合繊維が好ましい。
かかる複合繊維の横断面構造は芯鞘型のほか、並列型
(サイド・バイ・サイド),多芯型,多重並列型(縞
状),同心円型,偏心円型,放射状型等を挙げることが
できるが、このうち芯鞘型の複合繊維が、繊維表面全体
が熱融着成分で構成されているため、確実に溶融接着で
きる点で特に好ましいものである。いずれの横断面構造
の場合も、少なくとも繊維表面の一部に融点の低い重合
体成分が露出したものである。尚、単一の重合体成分で
できている繊維を使用する場合には、融着させる条件を
極めて適切に設定する必要がある。
【0018】本発明第1の方法における緯糸条と熱融着
性繊維との積層方法は、特に限定されるものでなく、例
えば熱融着性繊維を緯糸条の上面又は下面のいずれか一
方に常時配置して積層する方法、緯糸条を1本ないし複
数本毎に熱融着性繊維の上下に配置されるよう挿入して
緯糸条で熱融着性繊維を挟持する方法、あるいは織物組
織に製織する方法などが挙げられる。織物にする装置と
しては、特に限定されるものではないが、例えばエアー
ジェットにより供給するのが、製造効率上好ましい。
性繊維との積層方法は、特に限定されるものでなく、例
えば熱融着性繊維を緯糸条の上面又は下面のいずれか一
方に常時配置して積層する方法、緯糸条を1本ないし複
数本毎に熱融着性繊維の上下に配置されるよう挿入して
緯糸条で熱融着性繊維を挟持する方法、あるいは織物組
織に製織する方法などが挙げられる。織物にする装置と
しては、特に限定されるものではないが、例えばエアー
ジェットにより供給するのが、製造効率上好ましい。
【0019】以下、本発明の方法を図面に基づいて説明
する。図1は本発明第1の方法が実施される経緯積層装
置の積層部の一例を示す緯方向断面図であり、図3はそ
の経方向断面図である。先ず、広幅緯材としてクリール
1から引き出され所定のピッチに引き揃えられた緯糸条
2は、熱ローラー4により加熱され歪み取りを行うと共
に予備加熱が施される。次いで、この緯糸条に対して直
交するように熱融着性繊維5aをエアージェット装置6
により送り込み積層した後、熱圧ローラー8に圧接して
加熱する。加熱により緯糸条と熱融着性繊維とはその交
点部分で融着し、両者は接着固定化される。その際の熱
圧ローラー8の温度は、熱融着性繊維の熱融着重合体成
分が溶融せしめる温度であるが、前記複合繊維の場合に
は融点の高い方の重合体成分が溶融しない温度に設定さ
れる。
する。図1は本発明第1の方法が実施される経緯積層装
置の積層部の一例を示す緯方向断面図であり、図3はそ
の経方向断面図である。先ず、広幅緯材としてクリール
1から引き出され所定のピッチに引き揃えられた緯糸条
2は、熱ローラー4により加熱され歪み取りを行うと共
に予備加熱が施される。次いで、この緯糸条に対して直
交するように熱融着性繊維5aをエアージェット装置6
により送り込み積層した後、熱圧ローラー8に圧接して
加熱する。加熱により緯糸条と熱融着性繊維とはその交
点部分で融着し、両者は接着固定化される。その際の熱
圧ローラー8の温度は、熱融着性繊維の熱融着重合体成
分が溶融せしめる温度であるが、前記複合繊維の場合に
は融点の高い方の重合体成分が溶融しない温度に設定さ
れる。
【0020】得られた緯糸条に熱融着性繊維が接着固定
した積層体22は、水性付着液21aをキスロール21
bで塗布したのち、緯方向に循環するラチスコンベア2
5上に供給され、次いで該コンベア上で所定長さ毎にカ
ッター24で切断される。切断された緯糸条27は無張
力状態となるが、熱融着性繊維によりよこ方向に相互に
連結されているため形状が固定化され、目曲がや反転等
がなく真直性を保った状態で該コンベアと異なる高さで
経方向に走行する循環多条ベルト31上に良好に転載さ
れ、緯糸条の経方向連続体34が形成される。引き続
き、該緯糸条の経方向連続体34に、接着剤溶液32を
塗布した経材26と引き離し用糸条体35とを重ね合わ
せた後、熱ローラー36で加熱して経緯を接着すること
により、糸条を緯材とする広幅経緯積層布体が得られ
る。
した積層体22は、水性付着液21aをキスロール21
bで塗布したのち、緯方向に循環するラチスコンベア2
5上に供給され、次いで該コンベア上で所定長さ毎にカ
ッター24で切断される。切断された緯糸条27は無張
力状態となるが、熱融着性繊維によりよこ方向に相互に
連結されているため形状が固定化され、目曲がや反転等
がなく真直性を保った状態で該コンベアと異なる高さで
経方向に走行する循環多条ベルト31上に良好に転載さ
れ、緯糸条の経方向連続体34が形成される。引き続
き、該緯糸条の経方向連続体34に、接着剤溶液32を
塗布した経材26と引き離し用糸条体35とを重ね合わ
せた後、熱ローラー36で加熱して経緯を接着すること
により、糸条を緯材とする広幅経緯積層布体が得られ
る。
【0021】図2は本発明第2の方法が実施される経緯
積層装置の積層部の一例を示す緯方向断面図であり、図
3はその経方向断面図である。先ず、広幅緯材としてク
リール1から引き出され所定のピッチに引き揃えられた
緯糸条2は、熱ローラー4により加熱され歪み取りを行
うと共に予備加熱が施される。これとは別にクリール
(図示せず)上の多数本の糸巻から引き出された熱融着
性繊維5bからなる並列糸は、予熱装置11を通過した
後、所定幅で往復駆動されるトラバース櫛12を通過す
る。トラバース櫛12を通過した熱融着性繊維はトラバ
ース幅に近い波幅の波形斜交並列糸として先に予備加熱
された緯糸条の上に積層され冷却ローラー10で冷やさ
れると共に、緯糸条とその交点部分で融着固定される。
このとき、予熱装置の幅は緯糸条の幅より少なくともト
ラバース幅だけ大きくしておくのが好適である。
積層装置の積層部の一例を示す緯方向断面図であり、図
3はその経方向断面図である。先ず、広幅緯材としてク
リール1から引き出され所定のピッチに引き揃えられた
緯糸条2は、熱ローラー4により加熱され歪み取りを行
うと共に予備加熱が施される。これとは別にクリール
(図示せず)上の多数本の糸巻から引き出された熱融着
性繊維5bからなる並列糸は、予熱装置11を通過した
後、所定幅で往復駆動されるトラバース櫛12を通過す
る。トラバース櫛12を通過した熱融着性繊維はトラバ
ース幅に近い波幅の波形斜交並列糸として先に予備加熱
された緯糸条の上に積層され冷却ローラー10で冷やさ
れると共に、緯糸条とその交点部分で融着固定される。
このとき、予熱装置の幅は緯糸条の幅より少なくともト
ラバース幅だけ大きくしておくのが好適である。
【0022】得られた緯糸条に熱融着性繊維が融着した
緯材22は、図4に示す如き形状のものである。緯糸条
2に対して熱融着性繊維からなる波形斜交並列糸40が
積層接着している。熱融着性繊維は波形に積層されるこ
とにより、各波形斜交並列糸30は複数本(図において
は7本)の緯糸条と交差し交点が形成される。そして、
各交点部分において緯糸条と熱融着性繊維とが融着して
いる。
緯材22は、図4に示す如き形状のものである。緯糸条
2に対して熱融着性繊維からなる波形斜交並列糸40が
積層接着している。熱融着性繊維は波形に積層されるこ
とにより、各波形斜交並列糸30は複数本(図において
は7本)の緯糸条と交差し交点が形成される。そして、
各交点部分において緯糸条と熱融着性繊維とが融着して
いる。
【0023】次いで熱融着性繊維と融着した緯材22
は、上述の本発明第1の方法で説明したとのと同様の工
程により、糸条を緯材とする広幅経緯積層布体を得るこ
とができる。
は、上述の本発明第1の方法で説明したとのと同様の工
程により、糸条を緯材とする広幅経緯積層布体を得るこ
とができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体
的に説明する。
的に説明する。
【0025】実施例1 図1は本発明第1の方法を実施する装置の一例を示す緯
方向の立面断面図であり、図3はその経方法の立面断面
図である。
方向の立面断面図であり、図3はその経方法の立面断面
図である。
【0026】クリール1から引き出されたポリエステル
繊維(1000デニール)からなる緯糸条2は、整経櫛
3で5mmピッチに整経したのち、温度150℃に加熱
した熱ローラー4で歪取りを行い、所定本数毎に上下に
分けられた後、エアージェット装置6へと送られる。エ
アージェット装置6において、上下に分けられた緯糸条
の間に熱融着性繊維5aがエアージェットノズルから該
緯糸条に対し垂直方向に所定位置まで飛ばされ、熱融着
性繊維5aは所定本数の緯糸条に積層挟持される。上記
熱融着性繊維としては、500デニールの全融型のEV
A繊維を用いた。
繊維(1000デニール)からなる緯糸条2は、整経櫛
3で5mmピッチに整経したのち、温度150℃に加熱
した熱ローラー4で歪取りを行い、所定本数毎に上下に
分けられた後、エアージェット装置6へと送られる。エ
アージェット装置6において、上下に分けられた緯糸条
の間に熱融着性繊維5aがエアージェットノズルから該
緯糸条に対し垂直方向に所定位置まで飛ばされ、熱融着
性繊維5aは所定本数の緯糸条に積層挟持される。上記
熱融着性繊維としては、500デニールの全融型のEV
A繊維を用いた。
【0027】次に、熱融着性繊維5aを積層した緯糸条
は把持ベルト9を付設した熱圧ローラー8に送られ、緯
糸条を熱圧接することにより熱融着性繊維が溶融し緯糸
条との交点部分で両者は融着し固定される。続いて、熱
融着性繊維に残存する熱収縮を抑止するために冷却ロー
ラー10を通した後、緯糸条に熱融着性繊維を接着固定
した緯材22は、水性付着液21aをキスロール21b
で塗布したのち、ピンチロール23a,23bによって
ラチスコンベヤー25へと送られる。ラチスコンベヤー
25は水平循環し、その循環速度はピンチロール23
a,23bの送り速度よりも数%速い速度に設定したた
め、緯材はラチスバーでしごかれながら移動し、カッタ
ー24によって経材の巾に相当する230cmごとに切
断される。
は把持ベルト9を付設した熱圧ローラー8に送られ、緯
糸条を熱圧接することにより熱融着性繊維が溶融し緯糸
条との交点部分で両者は融着し固定される。続いて、熱
融着性繊維に残存する熱収縮を抑止するために冷却ロー
ラー10を通した後、緯糸条に熱融着性繊維を接着固定
した緯材22は、水性付着液21aをキスロール21b
で塗布したのち、ピンチロール23a,23bによって
ラチスコンベヤー25へと送られる。ラチスコンベヤー
25は水平循環し、その循環速度はピンチロール23
a,23bの送り速度よりも数%速い速度に設定したた
め、緯材はラチスバーでしごかれながら移動し、カッタ
ー24によって経材の巾に相当する230cmごとに切
断される。
【0028】切断緯材27は、ラチスコンベヤ25と同
速で移動するため、次の切断緯材との間に送り速度の違
いに応じた間隔があくことになる。ベルト押え具28
a,28bは、各切断緯材の前後端が上方を経方向に水
平循環する循環多条ベルト31(以下、「ベルト31」
と略記する)の両端に重なる位置にくる毎に作動し、ベ
ルト31を切断緯材に当接する位置まで瞬間的に上下動
させる。
速で移動するため、次の切断緯材との間に送り速度の違
いに応じた間隔があくことになる。ベルト押え具28
a,28bは、各切断緯材の前後端が上方を経方向に水
平循環する循環多条ベルト31(以下、「ベルト31」
と略記する)の両端に重なる位置にくる毎に作動し、ベ
ルト31を切断緯材に当接する位置まで瞬間的に上下動
させる。
【0029】ベルト31には、水性付着液29がキスロ
ール30を介して塗布されているため、ベルト31に当
接した切断緯材27はベルト31に付着し、これをくり
返すことにより切断緯材は切れ目なくベルト31に付着
し、経方向に移動する。
ール30を介して塗布されているため、ベルト31に当
接した切断緯材27はベルト31に付着し、これをくり
返すことにより切断緯材は切れ目なくベルト31に付着
し、経方向に移動する。
【0030】このようにして切断緯材27を経方向に切
れ目なく延びる緯糸条の経方向連続体34と成し、次い
でこれを引き離し用糸状体35によってベルト31から
引き離し、ラチスコンベヤー25の下方を通り接着剤溶
液32をピンチロール33a,33bを介して必要量付
着させた経材26と重ね合わせた後、150℃の熱ロー
ラー36で加熱し、ローラー37で押圧して経材と緯材
とを積層一体化し、広幅経緯積層布体38を得た。ここ
で用いた経材26は、ポリエステル繊維を5mmピッチ
に整経し230cm巾から成るものである。
れ目なく延びる緯糸条の経方向連続体34と成し、次い
でこれを引き離し用糸状体35によってベルト31から
引き離し、ラチスコンベヤー25の下方を通り接着剤溶
液32をピンチロール33a,33bを介して必要量付
着させた経材26と重ね合わせた後、150℃の熱ロー
ラー36で加熱し、ローラー37で押圧して経材と緯材
とを積層一体化し、広幅経緯積層布体38を得た。ここ
で用いた経材26は、ポリエステル繊維を5mmピッチ
に整経し230cm巾から成るものである。
【0031】熱融着性繊維でよこ方向を連結固定化した
緯糸条は、切断しても目曲がりや反転することがなく、
極めて良好にベルト31に付着転載された。得られた広
幅経緯積層布体は、外観上も極めて良好なものであっ
た。
緯糸条は、切断しても目曲がりや反転することがなく、
極めて良好にベルト31に付着転載された。得られた広
幅経緯積層布体は、外観上も極めて良好なものであっ
た。
【0032】実施例2 図2は本発明第2の方法を実施する装置の一例を示す緯
方向の立面断面図であり、図3はその経方法の立面断面
図である。
方向の立面断面図であり、図3はその経方法の立面断面
図である。
【0033】クリール1から引き出されたポリエステル
繊維(500デニール)からなる緯糸条2は、整経櫛3
で3mmピッチに整経されたのち、温度160℃に加熱
された熱ローラー4で歪取りを行った。これとは別にク
リールから引き出された多数のポリエステルからなる芯
鞘型の熱融着性繊維5bを整経したのち予備加熱装置1
1で加熱し、次いでトラバース櫛12で小幅に左右にト
ラバースして、波形斜交並列糸として緯糸条の上に積層
し、更に160℃に加熱された熱圧ローラー13で熱融
着繊維の鞘部分を加熱溶融したのち、冷却ローラー10
で冷やし、緯糸条に熱融着性繊維を波形に接着固定し、
緯材22を得た。
繊維(500デニール)からなる緯糸条2は、整経櫛3
で3mmピッチに整経されたのち、温度160℃に加熱
された熱ローラー4で歪取りを行った。これとは別にク
リールから引き出された多数のポリエステルからなる芯
鞘型の熱融着性繊維5bを整経したのち予備加熱装置1
1で加熱し、次いでトラバース櫛12で小幅に左右にト
ラバースして、波形斜交並列糸として緯糸条の上に積層
し、更に160℃に加熱された熱圧ローラー13で熱融
着繊維の鞘部分を加熱溶融したのち、冷却ローラー10
で冷やし、緯糸条に熱融着性繊維を波形に接着固定し、
緯材22を得た。
【0034】続いて、得られた緯材22に水性付着液2
1aをキスロール21bで塗布したのち、緯材22をピ
ンチロール23a,23bによってラチスコンベヤー2
5へと送る。次いで、実施例1と同様にして切断緯材と
なした後、ベルト31に付着転載せしめ、緯糸条の経方
向連続体34と成し、これを引き離し用糸条体35によ
ってベルト31から引き離した。これとは別に2mmピ
ッチに整経され230cm巾からなる経材26がラチス
コンベヤー25の下方を通り、接着剤溶液32をピンチ
ロール33a,33bを介して付着せしめ、これと先の
経方向連続体34とを重合わせた後、150℃の熱ロー
ラー36で加熱し、接着一体化して広幅経緯積層布体3
8を得た。
1aをキスロール21bで塗布したのち、緯材22をピ
ンチロール23a,23bによってラチスコンベヤー2
5へと送る。次いで、実施例1と同様にして切断緯材と
なした後、ベルト31に付着転載せしめ、緯糸条の経方
向連続体34と成し、これを引き離し用糸条体35によ
ってベルト31から引き離した。これとは別に2mmピ
ッチに整経され230cm巾からなる経材26がラチス
コンベヤー25の下方を通り、接着剤溶液32をピンチ
ロール33a,33bを介して付着せしめ、これと先の
経方向連続体34とを重合わせた後、150℃の熱ロー
ラー36で加熱し、接着一体化して広幅経緯積層布体3
8を得た。
【0035】得られた広幅経緯積層布体は、全幅にわた
り緯糸条で補強されたものであり、産業用の補強材とし
て好適なものであった。なお、実施例2において、経糸
条と緯糸条との両方にに熱融着繊維を用いてもよく、こ
の場合は接着剤溶液は不要となる。
り緯糸条で補強されたものであり、産業用の補強材とし
て好適なものであった。なお、実施例2において、経糸
条と緯糸条との両方にに熱融着繊維を用いてもよく、こ
の場合は接着剤溶液は不要となる。
【0036】
【発明の効果】本発明の方法によれば、緯糸条を熱融着
性繊維で融着固定化し、よこ方向に連結するため、緯糸
条をコンベア上で切断した場合に、緯糸条の配列が乱れ
ることなく、経材と積層固着することができる。また、
別工程で緯糸条を連結する必要がないので、設備的にも
大型化せず、極めて効率良く糸条を緯材とする広幅経緯
積層布体を製造することができる。
性繊維で融着固定化し、よこ方向に連結するため、緯糸
条をコンベア上で切断した場合に、緯糸条の配列が乱れ
ることなく、経材と積層固着することができる。また、
別工程で緯糸条を連結する必要がないので、設備的にも
大型化せず、極めて効率良く糸条を緯材とする広幅経緯
積層布体を製造することができる。
【図1】本発明の第1の方法により経緯積層する装置の
積層部の一例を示す緯方向の立面断面図である。
積層部の一例を示す緯方向の立面断面図である。
【図2】本発明の第2の方法により経緯積層する装置の
積層部の一例を示す緯方向の立面断面図である。
積層部の一例を示す緯方向の立面断面図である。
【図3】図1及び図2の装置の経方向の立面断面図であ
る。
る。
【図4】本発明の第2の方法により得られる緯糸条に熱
融着性繊維を積層固定化した緯材の一例を示す平面図で
ある。
融着性繊維を積層固定化した緯材の一例を示す平面図で
ある。
1 クリール 2 緯糸条 3 整経櫛 4 熱ローラー 5a,5b 熱融着性繊維 6 エアージェット装置 7 ヘルド 8 熱圧ローラー 9 把持ベルト 10 冷却ローラー 11 予備加熱装置 12 トラバース櫛 13 熱圧ローラー 21a 水性付着液 21b キスロール 22 緯糸条に熱融着性繊維を接着固定した積層
体(緯材) 23a,23b ピンチロール 24 カッター 25 ラチスコンベア 26 経材 27 切断緯材 28,28a,28b ベルト押さえ具 29 水性付着液 30 キスロール 31 循環多条ベルト 32 接着剤溶液 33a,33b ピンチロール 34 緯材の経方向連続体 35 引き離し用糸状体 36 熱ローラー 37 ローラー 38 広幅経緯積層布体 40 波形斜行並列糸
体(緯材) 23a,23b ピンチロール 24 カッター 25 ラチスコンベア 26 経材 27 切断緯材 28,28a,28b ベルト押さえ具 29 水性付着液 30 キスロール 31 循環多条ベルト 32 接着剤溶液 33a,33b ピンチロール 34 緯材の経方向連続体 35 引き離し用糸状体 36 熱ローラー 37 ローラー 38 広幅経緯積層布体 40 波形斜行並列糸
Claims (2)
- 【請求項1】 広幅経材の幅に対応する長さに切断した
広幅緯材を走行する経材に切れ目なく重ね、経材と緯材
とを接着固定する広幅経緯積層布体の製造方法におい
て、前記広幅緯材として並列して走行する多数本の緯糸
条に、その供給過程で熱融着性繊維を前記緯糸条と直交
させて積層したのち加熱して接着固定し緯糸条間を連結
せしめ、次いで得られた積層体を緯方向に循環するコン
ベア上に供給し、所定長毎に切断した後、該コンベアと
異なる高さで交差し経方向に走行する循環ベルト上に転
載し、該循環ベルト上に前記緯糸条の経方向連続体を形
成せしめ、これを走行する経材と重ね合わせた後、経緯
を接着固定することを特徴とする糸条を緯とする広幅経
緯積層布体の製造方法。 - 【請求項2】 広幅経材の幅に対応する長さに切断した
広幅緯材を走行する経材に切れ目なく重ね、経材と緯材
とを接着固定する広幅経緯積層布体の製造方法におい
て、前記広幅緯材として並列して走行する多数本の緯糸
条に、その供給過程で多数本の熱融着性繊維を前記緯糸
条2本以上と斜交して波形屈曲に積層したのち加熱して
接着固定し緯糸条間を連結せしめ、次いで得られた積層
体を緯方向に循環するコンベア上に供給し、所定長毎に
切断した後、該コンベアと異なる高さで交差し経方向に
走行する循環ベルト上に転載し、該循環ベルト上に前記
緯糸条の経方向連続体を形成せしめ、これを走行する経
材と重ね合わせた後、経緯を接着固定することを特徴と
する糸条を緯とする広幅経緯積層布体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6282566A JP2736017B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 糸条を緯とする広幅経緯積層布体の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6282566A JP2736017B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 糸条を緯とする広幅経緯積層布体の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08120554A true JPH08120554A (ja) | 1996-05-14 |
| JP2736017B2 JP2736017B2 (ja) | 1998-04-02 |
Family
ID=17654156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6282566A Expired - Fee Related JP2736017B2 (ja) | 1994-10-21 | 1994-10-21 | 糸条を緯とする広幅経緯積層布体の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2736017B2 (ja) |
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0851049A3 (de) * | 1996-10-30 | 1999-12-29 | Kirson Patentverwertung und Vertriebsgesellschaft mbH | Gelege aus Filamentgarn, Verfahren zu seiner Herstellung, Vorrichtung zur Durchführung diese Verfahrens |
| FR2792951A1 (fr) * | 1999-04-29 | 2000-11-03 | Auguste Chomarat Et Cie Ets | Procede et installation de fabrication en continu d'un produit plan et produit obtenu |
| JP2001271259A (ja) * | 1999-12-28 | 2001-10-02 | Polymer Processing Res Inst | 多軸トウ積層不織布およびその製法 |
| JP2003013352A (ja) * | 2001-06-26 | 2003-01-15 | Nippon Electric Glass Co Ltd | メッシュ状織物及びその製造方法 |
| EP1739220A4 (en) * | 2004-03-30 | 2008-04-02 | Ube Nitto Kasei Co | METHOD FOR THE PRODUCTION OF NONWOVEN MATERIAL AND NONWOVEN MATERIAL |
| JP2009102756A (ja) * | 2007-10-22 | 2009-05-14 | Polymer Processing Res Inst | 粘着ベルトによる経緯積層不織布の製造方法と製造装置 |
| CN104032509A (zh) * | 2014-05-14 | 2014-09-10 | 江苏金秋弹性织物有限公司 | 一种孕妇用绒感织带染色加工工艺 |
| JP2017043857A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 日産自動車株式会社 | 多孔性シートの製造方法、多孔性シートの製造装置、多孔性シートを含む燃料電池、および燃料電池を備えた車両 |
| JP2017155391A (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-07 | 倉敷紡績株式会社 | 繊維強化プラスチック用基材、繊維強化プラスチック用多層基材、繊維強化プラスチック用プリフォーム及びその製造方法 |
Citations (4)
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|---|---|---|---|---|
| JPS556541A (en) * | 1978-06-27 | 1980-01-18 | Kanebo Ltd | Fiber mesh producing method and apparatus |
| JPS58115162A (ja) * | 1981-12-28 | 1983-07-08 | 積水ソフ株式会社 | 経緯積層布の製造方法 |
| JPH01148861A (ja) * | 1987-07-14 | 1989-06-12 | Polymer Processing Res Inst | 延伸直交不織布の製法 |
| JPH0357222A (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-12 | Hitachi Ltd | 半導体集積回路装置 |
-
1994
- 1994-10-21 JP JP6282566A patent/JP2736017B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (4)
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| JP2017155391A (ja) * | 2016-03-04 | 2017-09-07 | 倉敷紡績株式会社 | 繊維強化プラスチック用基材、繊維強化プラスチック用多層基材、繊維強化プラスチック用プリフォーム及びその製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2736017B2 (ja) | 1998-04-02 |
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