JPH08120707A - 油圧ショベルの旋回駆動装置 - Google Patents
油圧ショベルの旋回駆動装置Info
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- JPH08120707A JPH08120707A JP7255189A JP25518995A JPH08120707A JP H08120707 A JPH08120707 A JP H08120707A JP 7255189 A JP7255189 A JP 7255189A JP 25518995 A JP25518995 A JP 25518995A JP H08120707 A JPH08120707 A JP H08120707A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/54—Systems consisting of a plurality of bearings with rolling friction
- F16C19/546—Systems with spaced apart rolling bearings including at least one angular contact bearing
- F16C19/547—Systems with spaced apart rolling bearings including at least one angular contact bearing with two angular contact rolling bearings
- F16C19/548—Systems with spaced apart rolling bearings including at least one angular contact bearing with two angular contact rolling bearings in O-arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/22—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings
- F16C19/34—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load
- F16C19/36—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with a single row of rollers
- F16C19/364—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement with bearing rollers essentially of the same size in one or more circular rows, e.g. needle bearings for both radial and axial load with a single row of rollers with tapered rollers, i.e. rollers having essentially the shape of a truncated cone
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C19/00—Bearings with rolling contact, for exclusively rotary movement
- F16C19/54—Systems consisting of a plurality of bearings with rolling friction
- F16C19/56—Systems consisting of a plurality of bearings with rolling friction in which the rolling bodies of one bearing differ in diameter from those of another
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- Gear Transmission (AREA)
- General Details Of Gearings (AREA)
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 旋回駆動装置の高さを、殊に旋回駆動装置を
構成する遊星歯車減速機の高さを充分低く設定する。 【解決手段】 駆動源14の回転力を出力軸22に伝達
する遊星歯車減速機16とからなり、出力軸は2つのこ
ろ軸受50,52を介してギヤケース18内に回転自在
に支持されると共に、ギヤケースは油圧ショベルの上部
旋回体20に固定されており、出力軸に取付けられたピ
ニオン24が上部旋回体の下方に設けられた旋回リング
ギヤ26と噛み合い、駆動源14の回転力により上部旋
回体を旋回するように構成した油圧ショベルの旋回駆動
装置において、2つのころ軸受をテーパころ軸受とし、
出力軸のキャリヤ44との係合部の近傍に溝60を設け
ると共に、この溝内にテーパころ軸受のスラスト反力を
支持する分割カラー62を装着し、分割カラーをキャリ
ヤ44の端面に設けた案内凹部64で案内する。
構成する遊星歯車減速機の高さを充分低く設定する。 【解決手段】 駆動源14の回転力を出力軸22に伝達
する遊星歯車減速機16とからなり、出力軸は2つのこ
ろ軸受50,52を介してギヤケース18内に回転自在
に支持されると共に、ギヤケースは油圧ショベルの上部
旋回体20に固定されており、出力軸に取付けられたピ
ニオン24が上部旋回体の下方に設けられた旋回リング
ギヤ26と噛み合い、駆動源14の回転力により上部旋
回体を旋回するように構成した油圧ショベルの旋回駆動
装置において、2つのころ軸受をテーパころ軸受とし、
出力軸のキャリヤ44との係合部の近傍に溝60を設け
ると共に、この溝内にテーパころ軸受のスラスト反力を
支持する分割カラー62を装着し、分割カラーをキャリ
ヤ44の端面に設けた案内凹部64で案内する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル、特
にミニ油圧ショベルの旋回駆動装置に関する。
にミニ油圧ショベルの旋回駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、ミニ油圧ショベルは、第6図に
示すように、運転席の床面10の下方に配置される旋回
駆動装置12により旋回され、そしてこの旋回駆動装置
12は、第7図に示すように、通常は駆動源としての油
圧モータ14と、減速機としての遊星歯車減速機16と
から構成されている。ここで、遊星歯車減速機16のギ
ヤケース18は、油圧ショベルの上部旋回体20に固定
されており、そして前記ギヤケース18内に回転自在に
支持される出力軸22の先端部に取付けられたピニオン
24が、前記上部旋回体20の下方に設けられた旋回リ
ングギヤ26と噛み合わされており、これにより油圧モ
ータ14の回転力で上部旋回体20が旋回駆動装置12
と共に旋回するよう構成されている。
示すように、運転席の床面10の下方に配置される旋回
駆動装置12により旋回され、そしてこの旋回駆動装置
12は、第7図に示すように、通常は駆動源としての油
圧モータ14と、減速機としての遊星歯車減速機16と
から構成されている。ここで、遊星歯車減速機16のギ
ヤケース18は、油圧ショベルの上部旋回体20に固定
されており、そして前記ギヤケース18内に回転自在に
支持される出力軸22の先端部に取付けられたピニオン
24が、前記上部旋回体20の下方に設けられた旋回リ
ングギヤ26と噛み合わされており、これにより油圧モ
ータ14の回転力で上部旋回体20が旋回駆動装置12
と共に旋回するよう構成されている。
【0003】ところで、旋回駆動装置12は、その出力
軸22が旋回リングギヤ26に対して片持支持となって
いるので、出力軸には大きなラジアル荷重FR1が作用
し、従ってこの出力軸を支持する軸受は、比較的負荷容
量の大きな構造のものを使用し、かつ2つの軸受の間隔
は広く設定する必要がある。このため、遊星歯車減速機
16の高さH2が大きくなり、従って旋回駆動装置12
の全体の高さHも大きくなるが、この種のミニ油圧ショ
ベルにおいては、運転席のスペースが極めて小さいの
で、旋回駆動装置12を含む各油圧機器は、小形、特に
低い構造のものが要求される。そこで、この種の遊星歯
車減速機16における出力軸22の軸受に対しては、従
来から、軸受間隔を比較的狭く設定することができるテ
ーパころ軸受が用いられている。以下、これについて説
明する。
軸22が旋回リングギヤ26に対して片持支持となって
いるので、出力軸には大きなラジアル荷重FR1が作用
し、従ってこの出力軸を支持する軸受は、比較的負荷容
量の大きな構造のものを使用し、かつ2つの軸受の間隔
は広く設定する必要がある。このため、遊星歯車減速機
16の高さH2が大きくなり、従って旋回駆動装置12
の全体の高さHも大きくなるが、この種のミニ油圧ショ
ベルにおいては、運転席のスペースが極めて小さいの
で、旋回駆動装置12を含む各油圧機器は、小形、特に
低い構造のものが要求される。そこで、この種の遊星歯
車減速機16における出力軸22の軸受に対しては、従
来から、軸受間隔を比較的狭く設定することができるテ
ーパころ軸受が用いられている。以下、これについて説
明する。
【0004】第8図において、まず、油圧モータ14の
回転軸28の回転力は、遊星歯車減速機16の1段目サ
ンギヤ30を駆動し、この駆動力は順次プラネタリギヤ
32、キヤリヤ36に固定されたシャフト34、前記キ
ヤリヤ36、2段目サンギヤ38、プラネタリギヤ4
0、キヤリヤ44に固定されたシャフト42、前記キヤ
リヤ44およびスプライン46を介して出力軸22に伝
達される。なお、参照符号48はリングギヤ部を示す。
そして、前記出力軸22からの出力が、前述したよう
に、ピニオン24、旋回リングギヤ26を介して上部旋
回体20を旋回させる。
回転軸28の回転力は、遊星歯車減速機16の1段目サ
ンギヤ30を駆動し、この駆動力は順次プラネタリギヤ
32、キヤリヤ36に固定されたシャフト34、前記キ
ヤリヤ36、2段目サンギヤ38、プラネタリギヤ4
0、キヤリヤ44に固定されたシャフト42、前記キヤ
リヤ44およびスプライン46を介して出力軸22に伝
達される。なお、参照符号48はリングギヤ部を示す。
そして、前記出力軸22からの出力が、前述したよう
に、ピニオン24、旋回リングギヤ26を介して上部旋
回体20を旋回させる。
【0005】しかるに、ここで前記出力軸22は、2つ
のテーパころ軸受50、52で支持されるよう構成され
ているので、図示されるところから明らかなように、見
掛け上の軸受間隔bが実際の軸受間隔aに比較してかな
り広げられる。従って、遊星歯車減速機16の高さH2
が減少され、この分旋回駆動装置12の全高さHも減少
される。なお、参照符号58は、出力軸22の一部に設
けたねじ部分54上に廻り止め用座金56を介して螺着
される軸受ナットで、この軸受ナット58は、出力軸2
2からの出力がピニオン24を介して旋回リングギヤ2
6に伝達される際に発生する前記ラジアル荷重FR1
が、両軸受50、52において発生するスラスト反力F
T2、FT3を支持するものである。
のテーパころ軸受50、52で支持されるよう構成され
ているので、図示されるところから明らかなように、見
掛け上の軸受間隔bが実際の軸受間隔aに比較してかな
り広げられる。従って、遊星歯車減速機16の高さH2
が減少され、この分旋回駆動装置12の全高さHも減少
される。なお、参照符号58は、出力軸22の一部に設
けたねじ部分54上に廻り止め用座金56を介して螺着
される軸受ナットで、この軸受ナット58は、出力軸2
2からの出力がピニオン24を介して旋回リングギヤ2
6に伝達される際に発生する前記ラジアル荷重FR1
が、両軸受50、52において発生するスラスト反力F
T2、FT3を支持するものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の旋回駆動装置における遊星歯車減速機は、実際的に
は、その高さを、要求に対して充分満足し得る低い高さ
に設定し得るものではなかった。
来の旋回駆動装置における遊星歯車減速機は、実際的に
は、その高さを、要求に対して充分満足し得る低い高さ
に設定し得るものではなかった。
【0007】すなわち、前記従来技術においては、両テ
ーパころ軸受50、52で発生するスラスト反力FT
2、FT3は、前述したように軸受ナット58とねじ部
分54のねじ部で支持されるが、このためねじ山の強度
上、軸受ナット58の幅Lを大きくしないと、ねじ山の
へたりが生じる。従って、結果としては、遊星歯車減速
機16の高さH2を低くするには限界があった。このた
め、旋回駆動装置12が第6図に示すように、運転席の
床面10より上方に突出し、運転者の足元での障害とな
り、乗り降りの際や運転者の姿勢によっては安全上の問
題が発生する恐れがあった。また、前記従来技術におい
ては、軸受ナット58に対して廻り止め用座金56を必
要とするが、このため信頼性やコストの面でも好ましく
ない難点を有していた。
ーパころ軸受50、52で発生するスラスト反力FT
2、FT3は、前述したように軸受ナット58とねじ部
分54のねじ部で支持されるが、このためねじ山の強度
上、軸受ナット58の幅Lを大きくしないと、ねじ山の
へたりが生じる。従って、結果としては、遊星歯車減速
機16の高さH2を低くするには限界があった。このた
め、旋回駆動装置12が第6図に示すように、運転席の
床面10より上方に突出し、運転者の足元での障害とな
り、乗り降りの際や運転者の姿勢によっては安全上の問
題が発生する恐れがあった。また、前記従来技術におい
ては、軸受ナット58に対して廻り止め用座金56を必
要とするが、このため信頼性やコストの面でも好ましく
ない難点を有していた。
【0008】そこで、本発明の目的は、旋回駆動装置の
高さを、殊に旋回駆動装置を構成する遊星歯車減速機の
高さを充分低く設定することができる油圧ショベルの旋
回駆動装置を提供することにある。
高さを、殊に旋回駆動装置を構成する遊星歯車減速機の
高さを充分低く設定することができる油圧ショベルの旋
回駆動装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】先の目的を達成するため
に、本発明に係る油圧ショベルの旋回駆動装置は、駆動
源(14)と、この駆動源(14)の回転力をサンギヤ
(30)を介してリングギヤ(48)との間に噛み合っ
たキャリヤ(36)に支持されるプラネタリギヤ(3
2)に伝達し、さらに前記キャリヤ(36)と結合され
たサンギヤ(38)を介して前記リングギヤ(48)と
の間に噛み合ったキャリヤ(44)に支持されるプラネ
タリギヤ(40)を経て出力軸(22)に伝達する遊星
歯車減速機(16)とからなり、前記出力軸(22)は
2つのころ軸受(50,52)を介してギヤケース(1
8)内に回転自在に支持されると共に、前記ギヤケース
(18)は油圧ショベルの上部旋回体(20)に固定さ
れており、前記出力軸(22)に取付けられたピニオン
(24)が前記上部旋回体(20)の下方に設けられた
旋回リングギヤ(26)と噛み合い、前記駆動源(1
4)の回転力により前記上部旋回体(20)を旋回する
ように構成した油圧ショベルの旋回駆動装置において、
前記2つのころ軸受(50,52)をテーパころ軸受と
し、前記出力軸(22)の前記キャリヤ(44)との係
合部の近傍に溝(60)を設けると共に、この溝(6
0)内に前記テーパころ軸受(50,52)のスラスト
反力を支持する分割カラー(62)を装着し、前記分割
カラー(62)を前記キャリヤ(44)の端面に設けた
案内凹部(64または66)で案内するように構成する
ことを特徴とする。
に、本発明に係る油圧ショベルの旋回駆動装置は、駆動
源(14)と、この駆動源(14)の回転力をサンギヤ
(30)を介してリングギヤ(48)との間に噛み合っ
たキャリヤ(36)に支持されるプラネタリギヤ(3
2)に伝達し、さらに前記キャリヤ(36)と結合され
たサンギヤ(38)を介して前記リングギヤ(48)と
の間に噛み合ったキャリヤ(44)に支持されるプラネ
タリギヤ(40)を経て出力軸(22)に伝達する遊星
歯車減速機(16)とからなり、前記出力軸(22)は
2つのころ軸受(50,52)を介してギヤケース(1
8)内に回転自在に支持されると共に、前記ギヤケース
(18)は油圧ショベルの上部旋回体(20)に固定さ
れており、前記出力軸(22)に取付けられたピニオン
(24)が前記上部旋回体(20)の下方に設けられた
旋回リングギヤ(26)と噛み合い、前記駆動源(1
4)の回転力により前記上部旋回体(20)を旋回する
ように構成した油圧ショベルの旋回駆動装置において、
前記2つのころ軸受(50,52)をテーパころ軸受と
し、前記出力軸(22)の前記キャリヤ(44)との係
合部の近傍に溝(60)を設けると共に、この溝(6
0)内に前記テーパころ軸受(50,52)のスラスト
反力を支持する分割カラー(62)を装着し、前記分割
カラー(62)を前記キャリヤ(44)の端面に設けた
案内凹部(64または66)で案内するように構成する
ことを特徴とする。
【0010】本発明に係る油圧ショベルの旋回駆動装置
によれば、遊星歯車減速機において、そのケーシング内
に支持される出力軸は、そのテーパころ軸受によって発
生されるスラスト反力が、出力軸に設けた溝内に装着さ
れる分割カラーの面圧によって支持される。従って、前
記溝の深さを必要充分に設定することにより、前記分割
カラーの幅を充分小さく設定することができる。すなわ
ち、遊星歯車減速機の高さを充分低くすることができ
る。一方、油圧モータにおいては、そのハウジングをギ
ヤケースに対して遊星歯車リングギヤ部と共締めすると
共に、その油圧配管ポートをハウジングの側面に設ける
よう構成することにより、油圧モータの高さを従来のも
のに比較して充分低くすることができる。このようにし
て、旋回駆動装置全体の高さを運転席の床面以下の高さ
に設定することが可能となる。
によれば、遊星歯車減速機において、そのケーシング内
に支持される出力軸は、そのテーパころ軸受によって発
生されるスラスト反力が、出力軸に設けた溝内に装着さ
れる分割カラーの面圧によって支持される。従って、前
記溝の深さを必要充分に設定することにより、前記分割
カラーの幅を充分小さく設定することができる。すなわ
ち、遊星歯車減速機の高さを充分低くすることができ
る。一方、油圧モータにおいては、そのハウジングをギ
ヤケースに対して遊星歯車リングギヤ部と共締めすると
共に、その油圧配管ポートをハウジングの側面に設ける
よう構成することにより、油圧モータの高さを従来のも
のに比較して充分低くすることができる。このようにし
て、旋回駆動装置全体の高さを運転席の床面以下の高さ
に設定することが可能となる。
【0011】
【実施例】次に、本発明に係る油圧ショベルの旋回駆動
装置の一実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳
細に説明する。なお、説明の便宜上、第6図、第7図お
よび第8図に示す従来の構造と同一の構成部分について
は、同一の参照符号を付し、詳細な説明は省略する。
装置の一実施例につき、添付図面を参照しながら以下詳
細に説明する。なお、説明の便宜上、第6図、第7図お
よび第8図に示す従来の構造と同一の構成部分について
は、同一の参照符号を付し、詳細な説明は省略する。
【0012】まず、本発明に係る旋回駆動装置の遊星歯
車減速機を示す第1図において、本発明の基本的構成
は、第8図に示す従来のそれと同一である。すなわち、
簡単に説明すると、出力軸22は、ギヤケース18内に
2つのテーパころ軸受50、52を介して回転自在に支
持されており、油圧モータ14の回転軸28からの回転
力は、遊星歯車減速機16の1段目サンギヤ30、プラ
ネタリギヤ32、シャフト34、キャリヤ36、2段目
サンギヤ38、プラネタリギヤ40、シャフト42、キ
ャリヤ44およびスプライン46を介して出力軸22に
伝達される。そして、ピニオン24、旋回リングギヤ2
6を介して上部旋回体20を旋回するように構成されて
いる。
車減速機を示す第1図において、本発明の基本的構成
は、第8図に示す従来のそれと同一である。すなわち、
簡単に説明すると、出力軸22は、ギヤケース18内に
2つのテーパころ軸受50、52を介して回転自在に支
持されており、油圧モータ14の回転軸28からの回転
力は、遊星歯車減速機16の1段目サンギヤ30、プラ
ネタリギヤ32、シャフト34、キャリヤ36、2段目
サンギヤ38、プラネタリギヤ40、シャフト42、キ
ャリヤ44およびスプライン46を介して出力軸22に
伝達される。そして、ピニオン24、旋回リングギヤ2
6を介して上部旋回体20を旋回するように構成されて
いる。
【0013】しかるに、本発明の装置においては、スラ
スト反力、すなわち出力軸22からの出力がピニオン2
4を介して旋回リングギヤ26に伝達される際に発生す
るラジアル荷重FR1が、両テーパころ軸受け50、5
2において発生するスラスト反力FT2、FT3を支持
する機構は、第2図および第3図にも拡大して示すよう
に、出力軸22のキヤリヤ44との係合部の近傍に設け
た溝60内に、分割カラー62を装着し、この分割カラ
ー62の外周部をキヤリヤ44の端面から一体的に突出
するフランジ状部分(案内凹部)64で案内するよう構
成する。なお、前記案内凹部は、第4図に示すように、
キヤリヤ44の端面に取付けられるリング状部材66か
ら構成してもよい。
スト反力、すなわち出力軸22からの出力がピニオン2
4を介して旋回リングギヤ26に伝達される際に発生す
るラジアル荷重FR1が、両テーパころ軸受け50、5
2において発生するスラスト反力FT2、FT3を支持
する機構は、第2図および第3図にも拡大して示すよう
に、出力軸22のキヤリヤ44との係合部の近傍に設け
た溝60内に、分割カラー62を装着し、この分割カラ
ー62の外周部をキヤリヤ44の端面から一体的に突出
するフランジ状部分(案内凹部)64で案内するよう構
成する。なお、前記案内凹部は、第4図に示すように、
キヤリヤ44の端面に取付けられるリング状部材66か
ら構成してもよい。
【0014】本発明の前記構成によれば、先にも述べた
ように、スラスト反力は、分割カラー62の面圧によっ
て支持される。従って、溝60の深さを必要充分に設定
することにより、分割カラー62の幅lは充分小さく設
定することができる。すなわち、遊星歯車減速機16の
高さh2を、従来の高さH2(第8図)に比較して大幅
に低くすることができる。しかも、本発明の前記構成
は、前述の従来技術に比較して、構造が単純であり、か
つ廻り止め用座金も必要としないので、信頼性やコスト
の面でも非常に大きな効果を発揮する。
ように、スラスト反力は、分割カラー62の面圧によっ
て支持される。従って、溝60の深さを必要充分に設定
することにより、分割カラー62の幅lは充分小さく設
定することができる。すなわち、遊星歯車減速機16の
高さh2を、従来の高さH2(第8図)に比較して大幅
に低くすることができる。しかも、本発明の前記構成
は、前述の従来技術に比較して、構造が単純であり、か
つ廻り止め用座金も必要としないので、信頼性やコスト
の面でも非常に大きな効果を発揮する。
【0015】第5図は、本発明の旋回駆動装置の別の実
施例を示すものである。本実施例は、油圧モータに係
り、すなわち第5図において、油圧モータ14は、その
ハウジング70をギヤケース18に対してボルト72に
より遊星歯車リングギヤ部48と共締めすると共に、そ
の油圧配管ポート74、76を、ハウジング70の側面
に設けるように構成する。このように構成すると、油圧
モータ14の高さh1を、従来の高さH1(第7図)と
比較して大幅に低く設定することができる。
施例を示すものである。本実施例は、油圧モータに係
り、すなわち第5図において、油圧モータ14は、その
ハウジング70をギヤケース18に対してボルト72に
より遊星歯車リングギヤ部48と共締めすると共に、そ
の油圧配管ポート74、76を、ハウジング70の側面
に設けるように構成する。このように構成すると、油圧
モータ14の高さh1を、従来の高さH1(第7図)と
比較して大幅に低く設定することができる。
【0016】このようにして、本発明によれば、旋回駆
動装置の高さを、ミニ油圧ショベルの運転席床面より低
く抑えることができる。従って、安全性ならびに良好な
操作性を確保することができる。しかも、本発明の装置
は、構造が単純であるので、信頼性やコストの面でも非
常に有利である。
動装置の高さを、ミニ油圧ショベルの運転席床面より低
く抑えることができる。従って、安全性ならびに良好な
操作性を確保することができる。しかも、本発明の装置
は、構造が単純であるので、信頼性やコストの面でも非
常に有利である。
【0017】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、そ
の精神を逸脱しない範囲内において、多くの設計変更が
可能である。また、本発明を構成する遊星歯車減速機な
らびに油圧モータは、油圧ショベルに限定されることな
く、他の類似の機器にそのまま応用することが可能であ
る。
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、そ
の精神を逸脱しない範囲内において、多くの設計変更が
可能である。また、本発明を構成する遊星歯車減速機な
らびに油圧モータは、油圧ショベルに限定されることな
く、他の類似の機器にそのまま応用することが可能であ
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る油圧
ショベルの旋回駆動装置は、旋回駆動装置を構成する一
方の遊星歯車減速機において、そのギヤケース内に支持
される出力軸の軸受をテーパころ軸受で構成し、この軸
受によって発生するスラスト反力を、出力軸に設けた溝
内に装着する分割カラーを介して支持するように構成し
たので、スラスト支持機構の構造が単純かつ幅狭とな
り、遊星歯車減速機の高さを、従来のこの種のものと比
較して大幅に低く設定することができ、また装置の信頼
性およびコストの低減を図ることができる。さらに、本
発明において、旋回駆動装置を構成する他方の油圧モー
タのハウジングを、ギヤケースに対して遊星歯車リング
ギヤ部に共締めすると共に、その油圧配管ポートを前記
ハウジングの側面に設けるように構成すると、油圧モー
タの高さも従来のこの種のものと比較して大幅に低く設
定することができる。
ショベルの旋回駆動装置は、旋回駆動装置を構成する一
方の遊星歯車減速機において、そのギヤケース内に支持
される出力軸の軸受をテーパころ軸受で構成し、この軸
受によって発生するスラスト反力を、出力軸に設けた溝
内に装着する分割カラーを介して支持するように構成し
たので、スラスト支持機構の構造が単純かつ幅狭とな
り、遊星歯車減速機の高さを、従来のこの種のものと比
較して大幅に低く設定することができ、また装置の信頼
性およびコストの低減を図ることができる。さらに、本
発明において、旋回駆動装置を構成する他方の油圧モー
タのハウジングを、ギヤケースに対して遊星歯車リング
ギヤ部に共締めすると共に、その油圧配管ポートを前記
ハウジングの側面に設けるように構成すると、油圧モー
タの高さも従来のこの種のものと比較して大幅に低く設
定することができる。
【0019】このようにして、本発明によれば、旋回駆
動装置の高さを、ミニ油圧ショベルの運転席床面より低
く抑えることができ、従って安全性ならびに良好な操作
性を確保することができる。なお、本発明を構成する遊
星歯車減速機ならびに油圧モータは、油圧ショベルに限
定されることなく、特に高さを制限される類似の機器に
対して、そのまま好適に適用することができる。
動装置の高さを、ミニ油圧ショベルの運転席床面より低
く抑えることができ、従って安全性ならびに良好な操作
性を確保することができる。なお、本発明を構成する遊
星歯車減速機ならびに油圧モータは、油圧ショベルに限
定されることなく、特に高さを制限される類似の機器に
対して、そのまま好適に適用することができる。
【図1】本発明に係る油圧ショベルの旋回駆動装置を構
成する遊星歯車減速機の一実施例を示す断面図である。
成する遊星歯車減速機の一実施例を示す断面図である。
【図2】図1に示す装置における分割カラーを示す拡大
平面図である。
平面図である。
【図3】図1に示すスラスト支持機構の一実施例を示す
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図4】図1に示す装置におけるスラスト支持機構の別
の実施例を示す拡大断面図である。
の実施例を示す拡大断面図である。
【図5】本発明に係る油圧ショベルの旋回駆動装置を構
成する油圧モータの一実施例を示す断面図である。
成する油圧モータの一実施例を示す断面図である。
【図6】従来の旋回駆動装置を積載したミニ油圧ショベ
ルを示す全体側面図である。
ルを示す全体側面図である。
【図7】図6における従来の旋回駆動装置を示す一部切
欠拡大図である。
欠拡大図である。
【図8】従来の旋回駆動装置を構成する遊星歯車減速機
を示す断面図である。
を示す断面図である。
12 旋回駆動装置 14 油圧モータ 16 遊星歯車減速機 18 ギヤケース 20 上部旋回体 22 出力軸 24 ピニオン 26 旋回リングギヤ 28 回転軸 30、38 サンギヤ 32、40 プラネタリギヤ 34、42 シャフト 36、44 キャリヤ 46 スプライン 48 リングギヤ部 50、52 テーパころ軸受 60 溝 62 分割カラー 64 フランジ状部分(案内凹部) 66 リング状部材(案内凹部) 70 ハウジング 72 ボルト 74、76 油圧配管ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 幸治 神奈川県座間市ひばりが丘4丁目5676番地 東芝機械株式会社相模事業所内
Claims (1)
- 【請求項1】 駆動源(14)と、この駆動源(14)
の回転力をサンギヤ(30)を介してリングギヤ(4
8)との間に噛み合ったキャリヤ(36)に支持される
プラネタリギヤ(32)に伝達し、さらに前記キャリヤ
(36)と結合されたサンギヤ(38)を介して前記リ
ングギヤ(48)との間に噛み合ったキャリヤ(44)
に支持されるプラネタリギヤ(40)を経て出力軸(2
2)に伝達する遊星歯車減速機(16)とからなり、前
記出力軸(22)は2つのころ軸受(50,52)を介
してギヤケース(18)内に回転自在に支持されると共
に、前記ギヤケース(18)は油圧ショベルの上部旋回
体(20)に固定されており、前記出力軸(22)に取
付けられたピニオン(24)が前記上部旋回体(20)
の下方に設けられた旋回リングギヤ(26)と噛み合
い、前記駆動源(14)の回転力により前記上部旋回体
(20)を旋回するように構成した油圧ショベルの旋回
駆動装置において、 前記2つのころ軸受(50,52)をテーパころ軸受と
し、前記出力軸(22)の前記キャリヤ(44)との係
合部の近傍に溝(60)を設けると共に、この溝(6
0)内に前記テーパころ軸受(50,52)のスラスト
反力を支持する分割カラー(62)を装着し、前記分割
カラー(62)を前記キャリヤ(44)の端面に設けた
案内凹部(64または66)で案内するように構成する
ことを特徴とする油圧ショベルの旋回駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7255189A JPH08120707A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 油圧ショベルの旋回駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7255189A JPH08120707A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 油圧ショベルの旋回駆動装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08120707A true JPH08120707A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17275278
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7255189A Pending JPH08120707A (ja) | 1995-10-02 | 1995-10-02 | 油圧ショベルの旋回駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08120707A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102777316A (zh) * | 2011-05-10 | 2012-11-14 | 东芝机械株式会社 | 液压马达、液压马达装置以及搭载了液压马达装置的建设机械 |
-
1995
- 1995-10-02 JP JP7255189A patent/JPH08120707A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102777316A (zh) * | 2011-05-10 | 2012-11-14 | 东芝机械株式会社 | 液压马达、液压马达装置以及搭载了液压马达装置的建设机械 |
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