JPH081228A - 帯状物の連続処理ラインにおける帯状物の蛇行防止方法およびその装置 - Google Patents

帯状物の連続処理ラインにおける帯状物の蛇行防止方法およびその装置

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JPH081228A
JPH081228A JP13279594A JP13279594A JPH081228A JP H081228 A JPH081228 A JP H081228A JP 13279594 A JP13279594 A JP 13279594A JP 13279594 A JP13279594 A JP 13279594A JP H081228 A JPH081228 A JP H081228A
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JP
Japan
Prior art keywords
roll
inner cylinder
submerged
steel strip
strips
Prior art date
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Pending
Application number
JP13279594A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Katsushima
剛二 勝島
Yuji Furukawa
祐治 古川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP13279594A priority Critical patent/JPH081228A/ja
Publication of JPH081228A publication Critical patent/JPH081228A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
  • Electroplating Methods And Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 液中ロールに対して有効な蛇行防止を行い、
運転速度を向上させる。 【構成】 液中ロール2の円筒状のロール本体20の中央
部分に多数の小孔を有する多孔部21を形成し、その内面
にはロール本体20の内径に接する回転しない内筒23を設
け、この内筒23の下側部分に開口部23a を設けるととも
に、内筒23の内部を吸引管25を経て真空ポンプ28に接続
して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋼帯等の帯状物の連続
処理ラインにおいて、液槽内に帯状物を通過させる箇所
における帯状物の蛇行防止方法およびその装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】鋼帯等の帯状物(以下、代表して鋼帯の
例で説明する)の連続処理ラインにおいて、液槽内に帯
状物を通過させる箇所に液中ロール(シンクロール、サ
ブマージングロールともいう)が使用されている。その
一例を図3、図4により説明する。図3は鋼帯の連続処
理ラインの一部を示す正面図で、Sは鋼帯、1a、1bは液
上ロール、2は液中ロール、5は液槽である。矢印は鋼
帯Sの進行方向を示す。すなわちこの例では、鋼帯Sは
上方の液上ロール1aにより進行方向を 180°変換されて
下向きとなって液槽5に進入して洗浄、めっき、化学処
理その他の処理を受け、液槽5内の液中ロール2に巻き
付いて再び進行方向を 180°変換され、上向きとなって
液槽5を出、液上ロール1bに巻き付いてさらにライン下
流に向かうのである。
【0003】図4は図3と同じ部分の一部断面側面図
で、液中ロール2の駆動機構を示しており、ロール本体
20はロール軸22を液槽5の外側に設けられた軸受24a に
より回転自在に支持され、ロール軸22の一端に接続され
た伝導軸30を介してモータ31により回転駆動される。ま
た、ロール軸22が液槽5を貫通する部分には液洩れを防
止するため、メカニカルシール29が設けられている。
【0004】近年、ラインの高速化に伴い、鋼帯Sとロ
ール本体20の表面との中間に液や気泡を巻き込むことに
よる巻き付き不良が原因で鋼帯Sと液中ロール2間にス
リップが発生したり、鋼帯Sの蛇行が生じるなどの問題
点が発生している。一般的に液上のロールにおいては、
蛇行防止の対策として、ロール円筒面にクラウンを付与
したり、ロール角度を修正する機能を有するステアリン
グロールを使用することなどが知られているが、液中ロ
ールについては巻き付き不良という新たな要因があるた
め、これらでは対処できない。
【0005】特開平3-198908号公報によれば、コールド
ストリップ用の製造ラインにおいて蛇行防止機能を有す
る案内ロールが提案されている。図5、図6によりこれ
を説明する。図5は正面図、図6は断面図で、4は案内
ロール、40はロール本体、41は多孔質パッド、42はロー
ル軸、43は吸引室、44は吸引管である。この蛇行防止ロ
ール4は、ロール本体40の中央部分に、周方向に断続的
にセラミックスを成形した多孔質パッド41を金属部分と
一体的に鋳造してある。この多孔質パッド41の空孔はロ
ール内部の吸引室43と連通し、吸引管44を介して図示し
ない真空ポンプに接続しており、コールドストリップを
ロール表面に吸引し、スリップや蛇行を起こすことな
く、優れた拘束力を以て確実にコールドストリップを案
内することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】特開平3-198908号公報
記載の案内ロールは、ロール表面からの吸引を行うため
液中ロールにおいても有効であるかに思われるが、図3
に示したように、鋼帯Sはロール1、2の全周に巻き付
いているわけではなく、通常、ロール全周の約半周しか
接触していないから、鋼帯Sと接触していない部分から
背圧なしに大気あるいは液を吸引してしまうので十分な
吸引力が得られず、蛇行防止作用が十分でないという問
題点がある。
【0007】本発明は、この点を改善し、常に有効な拘
束力を有する案内ロールを実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の連続処理ライン
における帯状物の蛇行防止方法は、液槽内の帯状物を外
周に巻き付けて搬送する液中ロールの円筒状のロール本
体の中央部分に多数の小孔を有する多孔部を形成し、そ
の内面にはロール本体の内径に接し、前記多孔部に対応
する長さの回転しない内筒を設け、この内筒の下側部分
に開口部を設けるとともに、内筒内部を吸引管を経て真
空ポンプに接続し、液中ロールの下側部分表面に帯状物
を吸引することを特徴とする。
【0009】また、本発明の連続処理ラインにおける帯
状物の蛇行防止装置は、液槽内の帯状物を外周に巻き付
けて搬送する液中ロールの円筒状のロール本体の中央部
分に多数の小孔を有する多孔部を形成し、その内面には
ロール本体の内径に接し、前記多孔部に対応する長さの
回転しない内筒を設け、この内筒の下側部分に開口部を
設けるとともに、内筒内部を吸引管を経て真空ポンプに
接続したことを特徴とする。
【0010】
【作 用】本発明においては、ロール本体中央部分に多
孔部を形成するとともに、この多孔部に接続して吸引を
行う内筒の下側部分のみに開口部を設け、ロール表面に
鋼帯が巻き付いている部分以外からは吸引を行わないよ
うにしたので、液槽内の液を吸引せず、鋼帯を確実に拘
束し、蛇行やスリップを起こすことなく案内することが
できる。
【0011】
【実施例】本発明の一実施例を図1、図2により説明す
る。図1はさきの図4と同様の一部断面側面図、図2は
そのAA矢視による断面図で、図4と共通するものにつ
いては同一符号を使用している。21はロール本体20の中
央部分に設けられた多孔部、23は内筒、24は軸受、25は
吸引管、26はブラケット、27は配管、28は真空ポンプで
ある。
【0012】本発明の液中ロール2は、ロール本体20の
中央部分に、このラインで処理する鋼帯Sの最小幅より
も狭い範囲内で多数の小孔を有する多孔部21を形成し、
その内側には、ロール本体20の内径に接し、前記多孔部
21よりはやや短い内筒23が設けられている。図1におい
て、ロール本体20の内筒23よりも右側の部分について
は、ロール軸22、軸受24a を経て伝動軸30を介しモータ
31で回転駆動されることは図4に示した従来のものと同
様である。
【0013】ロール本体20は左右両側ともに同径のまま
液槽5の外まで延長され、液槽5を貫通する部分にはメ
カニカルシール29が設けられている。内側の内筒23は、
両端が軸受24b 、24c によりロール本体20内に支持さ
れ、内筒23自身は回転しない。内筒23は、図2に示され
ているように下側部分のみに開口部23a を設けてある。
内筒23に接続して軸状の吸引管25が軸受24b の左外側ま
で延長され、その先端はブラケット26により支持されて
いる。吸引管25はさらに配管27を経て真空ポンプ28に接
続されている。
【0014】ロール本体20は通常金属、ゴム、セラミッ
クス等で製造されているので、その円筒部分に機械加工
等によって多数の孔を加工して多孔部21を形成する。内
側の内筒23は極力ロール本体20内面との径方向の隙間を
少なくし、ロール本体20表面から有効に吸引が行われる
ようにすることが望ましい。ロール長1400mm、鋼帯幅 8
50mm、板厚0.20mmの鋼帯連続処理ラインにおいて、従
来、鋼帯の速度が 800m/min 以上になると蛇行が発生し
ていたが、本発明により、静圧 100Torr、風量 50m3/mi
n の真空ポンプを使用して吸引を行ったところ、通板状
態は安定し、1000m/min 以上の運転を安定して行うこと
ができた。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、液中ロールによる蛇行
やスリップの発生がなく、安定して通板を行うことがで
きるので運転速度を向上させることができ、品質ならび
に生産性が高まるなどのすぐれた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す一部断面側面図である。
【図2】図1のAA矢視による断面図である。
【図3】従来の技術を示す正面図である。
【図4】従来の技術を示す一部断面側面図である。
【図5】他の従来の技術を示す正面図である。
【図6】他の従来の技術を示す断面図である。
【符号の説明】
1a、1b 液上ロール 2、4 液中ロール 5 液槽 20 ロール本体 21 多孔部 22 ロール軸 23 内筒 23a 開口部 24a 、24b 、24c 軸受 25 吸引管 26 ブラケット 27 配管 28 真空ポンプ 29 メカニカルシール 30 伝動軸 31 モータ 40 ロール本体 41 多孔質パッド 42 ロール軸 43 吸引室 44 吸引管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B65H 23/24

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯状物の連続処理ラインにおいて、液槽
    内の帯状物を外周に巻き付けて搬送する液中ロールの円
    筒状のロール本体の中央部分に多数の小孔を有する多孔
    部を形成し、その内面にはロール本体の内径に接し、前
    記多孔部に対応する長さの回転しない内筒を設け、この
    内筒の下側部分に開口部を設けるとともに、内筒内部を
    吸引管を経て真空ポンプに接続し、液中ロールの下側部
    分表面に帯状物を吸引することを特徴とする連続処理ラ
    インにおける帯状物の蛇行防止方法。
  2. 【請求項2】 帯状物の連続処理ラインにおいて、液槽
    内の帯状物(S)を外周に巻き付けて搬送する液中ロー
    ル(2)の円筒状のロール本体(20)の中央部分に多数
    の小孔を有する多孔部(21)を形成し、その内面にはロ
    ール本体の内径に接し、前記多孔部に対応する長さの回
    転しない内筒(23)を設け、この内筒の下側部分に開口
    部(23a)を設けるとともに、内筒内部を吸引管(25)を
    経て真空ポンプ(28)に接続したことを特徴とする連続
    処理ラインにおける帯状物の蛇行防止装置。
JP13279594A 1994-06-15 1994-06-15 帯状物の連続処理ラインにおける帯状物の蛇行防止方法およびその装置 Pending JPH081228A (ja)

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JP (1) JPH081228A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008163408A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Fujifilm Corp めっき装置、液中ローラー、およびフィルムのめっき方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008163408A (ja) * 2006-12-28 2008-07-17 Fujifilm Corp めっき装置、液中ローラー、およびフィルムのめっき方法

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