JPH08135577A - 電磁駆動式エアポンプ - Google Patents

電磁駆動式エアポンプ

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JPH08135577A
JPH08135577A JP30142794A JP30142794A JPH08135577A JP H08135577 A JPH08135577 A JP H08135577A JP 30142794 A JP30142794 A JP 30142794A JP 30142794 A JP30142794 A JP 30142794A JP H08135577 A JPH08135577 A JP H08135577A
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JP
Japan
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pole
magnetic
vibrating piece
frame
diaphragm
Prior art date
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Pending
Application number
JP30142794A
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English (en)
Inventor
Masatoshi Miyauchi
正俊 宮内
Yukio Nakamura
幸男 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Riken Keiki KK
Original Assignee
Riken Keiki KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 駆動効率の向上と軽量化を図るとともに、休
止時におけるダイヤフラムの劣化を無くすること。 【構成】 両端に一方の極を、また中央部に他方の極を
形成するように2つの励磁コイル7、8が巻回された筒
状磁気フレーム6と、両端に磁極が形成されて中央部が
磁気フレーム6のフランジ部6aを中心に往復動可能に
フレームに収容された振動片9と、振動片9の一端に接
続されたダイヤフラム3を有するポンプ室1とを備え、
振動片9に磁気フレーム6の両端、及び中央部から磁気
力を作用させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雰囲気中の気体を吸引
するのに適した小型の電磁駆動式エアポンプに関する。
【0002】
【従来の技術】ガス警報装置等の組み込まれるエアポン
プは、小型であることが必要であるため、図5に示した
ように交流電力で励磁されるコイル20が設けられた筒
状磁気フレーム21に、着磁された振動片22をその一
半がフレーム21から突出した状態で往復動可能に設
け、振動片22の一端にポンプ室23を構成しているダ
イヤフラム24を固定して構成されている(実公昭61
−36788号公報)。
【0003】このような構成を採ると、振動片9は、磁
気フレーム21の端部21aを中心に往復動してダイヤ
フラム24を変形させてポンプ室1を膨張、収縮させ
る。しかしながら、振動片9が磁気フレーム21から突
出している関係上、振動片9の磁極と磁気フレーム21
の磁極との間の距離が大きくなって、磁気抵抗が大きく
なり、効率が低いため、フレーム21の一端に磁極位置
調整片25を設け、フレーム21の磁極と振動片22の
磁極との距離を小さくする対策が採られている。
【0004】このため、振動片22の振動方向に対する
磁気抵抗にアンバランスが生じ、休止時には振動片22
に磁極位置調整片25側に引き寄せる磁気吸引力が作用
するため、ダイヤフラム24にこれを引き伸ばす方向の
力が作用し、ダイヤフラム24が短時間で劣化するとい
う問題がある。また、磁気フレーム21の一方の極が、
振動片22の無磁界領域に位置してるため、吸引、反発
力が小さく、効率が低いという問題の他、さらに磁気回
路を構成するための磁気調整片25が必要となり、重量
が増加するという問題も抱えている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題に鑑みてなされたものであって、その目的とするとこ
ろは高い効率と、ダイヤフラムの劣化を防止でき、さら
には軽量化を図ることができる新規な電磁駆動式エアポ
ンプを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような問題を解消す
るために本発明においては、両端に一方の極を、また中
央部に他方の極を形成するように複数の励磁コイルが巻
回された筒状磁気フレームと、両端に磁極が形成されて
中央部が前記他方の極を中心に往復動可能に前記フレー
ムに設けられた振動片と、前記振動片の一端に接続され
たダイヤフラムを備えたポンプ室とからなり、前記励磁
コイルが交番電力により励磁するようにした。
【0007】
【作用】振動片が磁気フレームの中央に位置するから磁
極位置調整片が不要となり、これにより休止時において
も振動片を振動方向の一方に偏位させる磁気吸引力が極
めて小さく、また磁気フレームの両端に形成される同一
の極と、その中央部に形成される他方の極とにより振動
片が吸着力と反発力を同時に受けるから、高い効率でポ
ンプが作動する。
【0008】
【実施例】そこで以下に本発明の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。図1は本発明の一実施例を示すも
のであって、図中符号1は、ポンプ室で、剛性が大きな
材料、例えば高分子材料等で形成されたカップ状容器2
の開口部を、ゴム等の弾性材料で形成されたダイヤフラ
ム3で密閉し、また容器2の底面には吸引口4、及び吐
出口5を形成して構成されている。
【0009】6は、筒状の磁気フレームで、軟鉄等の透
磁性材料により構成され、かつ軸方向の中央部に領域を
区分するため、やはり透磁性材料からなるフランジ部6
aが形成されていて、基台部6bを介してポンプ室1に
固定されている。
【0010】7、8は、それぞれフランジ部6aにより
分割された各領域に巻回された励磁コイルで、それぞれ
の励磁方向が相反するよう、つまり磁気フレーム6の両
端部がそれぞれ同一の一方の極となり、またフランジ部
6aが他方の極となるように複数設けられている。この
ような励磁方向の設定は、励磁コイルの巻回方向もしく
は励磁電流の方向を選択することにより実現できる。
【0011】9は、フェライト等の着磁材料により構成
された振動片で、励磁コイル7、8が非励磁状態にある
ときには、その中央部9aがフランジ部6aに対向する
ようにアーム10を介してダイヤフラム3の中心に固定
され、またその端部が巻き枠6の端面6c、6dよりも
内側に位置するように長さが設定されている。
【0012】なお、図中符号12は、図中点線により示
すように開弁して、吸入、吐出動作を確保する弁を形成
する板材を、また13は空気抜き口をそれぞれ示す。
【0013】次ぎにこのように構成した装置の動作を図
2に基づいて説明する。静止状態においては、磁気フレ
ーム6の磁気抵抗が、フランジ部6aを対称線とするよ
うにして対称で、従来必要としていた磁性体の調整片が
不要となるから、振動片9は、一方に偏することが無
く、組立時の位置を保持する。これにより、長時間休止
状態が継続しても、ダイヤフラム3にはこれを変形させ
る力が作用せず、ダイヤフラムの劣化が防止できる。
【0014】一方、励磁コイル7、8に交流電力を供給
すると、磁気フレーム6には図2(イ)に示したよう
に、一方の励磁コイル7は端部側をS極に、またフレー
ム部6a側をN極に、他方の励磁コイル8は外側(図中
左側)をS極に、またフレーム部6a側をN極とした磁
界を発生する。
【0015】これにより振動片9は、そのダイヤフラム
側が磁気フレーム6の端部6cのS極に吸引、同時にフ
ランジ部6a側のN極に押され、また振動片9の外側側
は、フランジ部6aのN極に吸引、同時に励磁コイル8
の外側のS極に反発され、図中矢印Aの方向に移動す
る。したがって、ダイヤフラム3は、ポンプ室1側に押
圧されて、ポンプ室1を圧縮する。これにより、ポンプ
室1の気体が圧縮されて吐出口5から圧送される。
【0016】このようにして振動片9がポンプ室側の死
点に到達した段階で、励磁コイル7、8への電流の向き
が切り替わり、図2(ロ)に示したように励磁コイル7
はダイヤフラム3側がN極に、またフランジ部6a側が
S極に、励磁コイル8は外側がN極に、フランジ部6a
側がS極になる。
【0017】これにより、振動片9は、そのダイヤフラ
ム3側が励磁コイル7のダイヤフラム3側のN極に反
発、同時にフランジ部6a側のS極に吸引され、また振
動片9の外側は励磁コイル8の外側のN極に吸引、同時
にフランジ部側6aのS極に反発されて図中矢印Bの方
向に移動する。したがって、ダイヤフラム3は、磁気フ
レーム6側に引かれ、ポンプ室1を膨張させて吸入口4
から気体をポンプ室1に吸引する。
【0018】このようにして振動片9が他方の死点に到
達すると(図2(ハ))、各励磁コイル7、8の励磁方
向が切り替わる。これにより振動片9は、磁気フレーム
6から前述した図2(イ)と同様な磁気力を受けて、再
び図中矢印Aで示す方向に移動する。以下、振動片9が
死点に到達する度に、各励磁コイル7、8の励磁方向が
切り替わり、これにより図2(ロ)、及び図2(ハ)の
過程を交互に繰返して磁気フレーム6の軸方向に振動片
9が往復動し、ポンプ室1が収縮、膨張されてポンプ作
用が実行される。
【0019】図4は、上述したポンプの吸引負荷量を変
化させた時の流量(図中曲線A)及び消費電力(図中符
号C)の関係を示すもので、従来のポンプの流量(図中
符号B)及び消費電力(図中符号D)と比較すると、本
発明のポンプは、負荷量の増加による流量の低下が小さ
く、また消費電力も従来のものよりも小さく、さらに負
荷量の増加にともなう消費電力の増加の程度も従来のも
のに比較して小さく、総合的な性能が従来のものよりも
1.8倍程度向上した。
【0020】なお、上述の実施例においては、磁気フレ
ーム6の中央部にフランジ6aを形成しているが、図4
に示したように磁気フレーム6の磁気コイル7、8を固
定する領域を筒状に形成し、予め巻回しておいた励磁コ
イル7、8を挿通してから、端部に固定片13を装着し
て励磁コイル7、8を固定するようにしてもよい。な
お、図中符号14は、仕切板を示す。
【0021】この実施例によれば、励磁コイルの着脱が
可能であるため、汎用コイル巻き機により励磁コイルが
製作できるばかりでなく、励磁コイルを簡単に交換でき
て、定格変更や、メンテナンスを簡単に行うことができ
る。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように本発明において
は、両端に一方の極を、また中央部に他方の極を形成す
るように複数の励磁コイルが巻回された筒状磁気フレー
ムと、両端に磁極が形成されて中央部が他方の極を中心
に往復動可能にフレームに設けられた振動片と、振動片
の一端に接続されたダイヤフラムを備えたポンプ室とか
らなり、励磁コイルを交番電力により励磁するようにし
たので、磁気フレームの両端に形成される同一の極と、
その中央部に形成される他方の極とにより振動片が同時
に吸着力と反発力を受けて高い効率で駆動できるばかり
でなく、軸方向におけるフレームの磁気抵抗がほぼ対称
となっていて非駆動時においても振動片がフレームのほ
ぼ中央に位置してダイヤフラムを引き伸ばす力が作用せ
ず、ダイヤフラムの劣化を防止することができ、さらに
磁気フレームの磁極位置を調整する部材が不要となって
軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す装置の断面図である。
【図2】図(イ)乃至(ハ)は、それぞれ同上装置の動
作を示す説明図である。
【図3】本発明のポンプと従来の電磁駆動式エアポンプ
との負荷量に対する流量特性、及び消費電力を示す線図
である。
【図4】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図5】従来の電磁駆動式エアポンプの一例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1 ポンプ室 3 ダイヤフラム 4 吸引口 5 吐出口 6 筒状磁気フレーム 6a フランジ部 7、8 励磁コイル 9 振動片 10 アーム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端に一方の極を、また中央部に他方の
    極を形成するように複数の励磁コイルが巻回された筒状
    磁気フレームと、両端に磁極が形成されて中央部が前記
    他方の極を中心に往復動可能に前記フレームに設けられ
    た振動片と、前記振動片の一端に接続されたダイヤフラ
    ムを備えたポンプ室とからなり、前記励磁コイルが交番
    電力により励磁される電磁駆動式エアポンプ。
  2. 【請求項2】 前記筒状磁気フレームの中央部にフラン
    ジ部が形成されている請求項1の電磁式エアポンプ。
  3. 【請求項3】前記振動片は、前記筒状磁気フレームの端
    部近傍を死点として往復動する請求項1の電磁式エアポ
    ンプ。
JP30142794A 1994-11-10 1994-11-10 電磁駆動式エアポンプ Pending JPH08135577A (ja)

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JP30142794A JPH08135577A (ja) 1994-11-10 1994-11-10 電磁駆動式エアポンプ

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JPH08135577A true JPH08135577A (ja) 1996-05-28

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JP (1) JPH08135577A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007146795A (ja) * 2005-11-30 2007-06-14 Nikkiso Co Ltd マイクロポンプおよび駆動体
CN108678933A (zh) * 2018-06-12 2018-10-19 侯永昌 电磁动圈式隔膜增氧气泵
WO2025230239A1 (ko) * 2024-05-02 2025-11-06 주식회사 아모텍 에어 펌프용 플런저 구동장치 및 이를 이용한 에르고 모션 시트용 에어 펌프
WO2025239620A1 (ko) * 2024-05-13 2025-11-20 주식회사 아모텍 에어 펌프용 플런저 구동장치 및 이를 이용한 에르고 모션 시트용 에어 펌프

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WO2025230239A1 (ko) * 2024-05-02 2025-11-06 주식회사 아모텍 에어 펌프용 플런저 구동장치 및 이를 이용한 에르고 모션 시트용 에어 펌프
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20030305