JPH08137041A - ハロゲン化銀写真感光材料 - Google Patents
ハロゲン化銀写真感光材料Info
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- JPH08137041A JPH08137041A JP27906494A JP27906494A JPH08137041A JP H08137041 A JPH08137041 A JP H08137041A JP 27906494 A JP27906494 A JP 27906494A JP 27906494 A JP27906494 A JP 27906494A JP H08137041 A JPH08137041 A JP H08137041A
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- JP
- Japan
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- silver halide
- water
- seconds
- emulsion
- acrylate
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- Silver Salt Photography Or Processing Solution Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】高速搬送処理しても、感光材料の蛇行がなく、
高感度で、しかも残色劣化がないハロゲン化銀写真感光
材料の提供。 【構成】厚みが130μm以下の支持体の一方の側に1層の
ハロゲン化銀乳剤層を有する感光材料において、該感光
材料のハロゲン化銀乳剤を有する面をピーク波長545nm
で半値幅が15±5nmの単色光で露光し、かつ、現像液温
度35℃、現像時間15秒で現像処理して得られる画像の最
低濃度に0.5を加えた値になるのに必要な露光量とし、
該乳剤層に含有されるハロゲン化銀粒子の全投影面積の
少なくとも50%以上が、アスペクト比2以上の平板粒子
であり、かつ該乳剤層及び/又はそれ以外の層に25℃に
おける水に対する溶解度が0.025重量%以下であるポリ
マーラテックスを1種含有する。
高感度で、しかも残色劣化がないハロゲン化銀写真感光
材料の提供。 【構成】厚みが130μm以下の支持体の一方の側に1層の
ハロゲン化銀乳剤層を有する感光材料において、該感光
材料のハロゲン化銀乳剤を有する面をピーク波長545nm
で半値幅が15±5nmの単色光で露光し、かつ、現像液温
度35℃、現像時間15秒で現像処理して得られる画像の最
低濃度に0.5を加えた値になるのに必要な露光量とし、
該乳剤層に含有されるハロゲン化銀粒子の全投影面積の
少なくとも50%以上が、アスペクト比2以上の平板粒子
であり、かつ該乳剤層及び/又はそれ以外の層に25℃に
おける水に対する溶解度が0.025重量%以下であるポリ
マーラテックスを1種含有する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ハロゲン化銀写真感光
材料に関し、詳しくは迅速処理適性を有するロール状の
医療用(Xレイ用)ハロゲン化銀写真感光材料に関す
る。
材料に関し、詳しくは迅速処理適性を有するロール状の
医療用(Xレイ用)ハロゲン化銀写真感光材料に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、Xレイ用ハロゲン化銀写真感光材
料(以下、単に感光材料ともいう)の分野では、迅速処
理化が急速に進んできているが、これに伴い種々な問題
が発生する。例えば感光材料の写真特性上の問題あるい
は搬送性などの機械的な付随的問題等多くの障害を伴っ
ている。
料(以下、単に感光材料ともいう)の分野では、迅速処
理化が急速に進んできているが、これに伴い種々な問題
が発生する。例えば感光材料の写真特性上の問題あるい
は搬送性などの機械的な付随的問題等多くの障害を伴っ
ている。
【0003】現像処理の迅速化では自動現像機による高
温迅速処理が行われ、短時間で処理されるために現像性
に優れかつ水洗後、短時間で乾燥する感光材料が要求さ
れる。また、Xレイ感光材料における高感度化技術にお
いてカバーリングパワー(CP)向上は不可欠であり、
ハロゲン化銀粒子サイドからCPの高い平板状粒子を用
いることが知られているが、CPの高い平板状粒子を用
いるとフィルムの擦り傷が発生し易くなる等の物性劣化
を伴うため、ハロゲン化銀/ゼラチンの比を低くしなけ
ればならなくなる。しかしながらハロゲン化銀/ゼラチ
ン比を低くするためにゼラチンを増量すると、ミラーカ
メラ方式を介して感光材料を撮影する間接Xレイ撮影用
システムに用いられるフィルムなど片面感光材料で高感
度が要求される感光材料では、現像処理時間がDry to D
ryで60秒以内のような迅速処理における自動現像機処理
時の吸水量が多くなり、乾燥性が劣化したり、残色性が
劣化する等欠点を生ずるために、これまでこのような用
途のフィルムの処理時間は90秒以上のものしかなかっ
た。
温迅速処理が行われ、短時間で処理されるために現像性
に優れかつ水洗後、短時間で乾燥する感光材料が要求さ
れる。また、Xレイ感光材料における高感度化技術にお
いてカバーリングパワー(CP)向上は不可欠であり、
ハロゲン化銀粒子サイドからCPの高い平板状粒子を用
いることが知られているが、CPの高い平板状粒子を用
いるとフィルムの擦り傷が発生し易くなる等の物性劣化
を伴うため、ハロゲン化銀/ゼラチンの比を低くしなけ
ればならなくなる。しかしながらハロゲン化銀/ゼラチ
ン比を低くするためにゼラチンを増量すると、ミラーカ
メラ方式を介して感光材料を撮影する間接Xレイ撮影用
システムに用いられるフィルムなど片面感光材料で高感
度が要求される感光材料では、現像処理時間がDry to D
ryで60秒以内のような迅速処理における自動現像機処理
時の吸水量が多くなり、乾燥性が劣化したり、残色性が
劣化する等欠点を生ずるために、これまでこのような用
途のフィルムの処理時間は90秒以上のものしかなかっ
た。
【0004】一方、間接Xレイ用感光材料は他のXレイ
感光材料とは異なり、フィルムサイズが30〜46mの長尺
のロールフィルムで、特殊性を有しているため現像処理
に長時間を要し、市場からの迅速処理化への要望が強か
った。このような背景の中で高速のローラー自動現像機
(Dry to Dry 60秒以下)で間接Xレイ感光材料処理を
行うと感光材料のスリップにより感光材料が蛇行してし
まうという問題が生じた。
感光材料とは異なり、フィルムサイズが30〜46mの長尺
のロールフィルムで、特殊性を有しているため現像処理
に長時間を要し、市場からの迅速処理化への要望が強か
った。このような背景の中で高速のローラー自動現像機
(Dry to Dry 60秒以下)で間接Xレイ感光材料処理を
行うと感光材料のスリップにより感光材料が蛇行してし
まうという問題が生じた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のような問題に対
して、本発明の課題は、間接Xレイ撮影用感光材料のよ
うなロール状長尺感光材料を高速搬送処理しても、感光
材料の蛇行がなく、高感度でフィルム物性の劣化がな
く、しかも残色劣化がない等の迅速処理適性を有するハ
ロゲン化銀写真感光材料を提供することにある。
して、本発明の課題は、間接Xレイ撮影用感光材料のよ
うなロール状長尺感光材料を高速搬送処理しても、感光
材料の蛇行がなく、高感度でフィルム物性の劣化がな
く、しかも残色劣化がない等の迅速処理適性を有するハ
ロゲン化銀写真感光材料を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、厚
みが130μm以下の支持体の一方の側に1層のハロゲン化
銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、
該感光材料のハロゲン化銀乳剤を有する面をピーク波長
545nmで半値幅が15±5nmの単色光で露光し、かつ、下
記組成の現像液を用い、現像液温度35℃、現像時間15秒
で現像処理して得られる画像の最低濃度に0.5を加えた
値になるのに必要な露光量が0.004ルックス秒から0.010
ルックス秒であり、該ハロゲン化銀乳剤層に含有される
ハロゲン化銀粒子の全投影面積の少なくとも50%以上
が、アスペクト比2以上の平板粒子であり、かつ該ハロ
ゲン化銀乳剤層及び/又はそれ以外の層に25℃における
水に対する溶解度が0.025重量%以下である少なくとも
1種の単量体をモノマー単位とするポリマーラテックス
を1種含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光
材料により達成される。
みが130μm以下の支持体の一方の側に1層のハロゲン化
銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感光材料において、
該感光材料のハロゲン化銀乳剤を有する面をピーク波長
545nmで半値幅が15±5nmの単色光で露光し、かつ、下
記組成の現像液を用い、現像液温度35℃、現像時間15秒
で現像処理して得られる画像の最低濃度に0.5を加えた
値になるのに必要な露光量が0.004ルックス秒から0.010
ルックス秒であり、該ハロゲン化銀乳剤層に含有される
ハロゲン化銀粒子の全投影面積の少なくとも50%以上
が、アスペクト比2以上の平板粒子であり、かつ該ハロ
ゲン化銀乳剤層及び/又はそれ以外の層に25℃における
水に対する溶解度が0.025重量%以下である少なくとも
1種の単量体をモノマー単位とするポリマーラテックス
を1種含有することを特徴とするハロゲン化銀写真感光
材料により達成される。
【0007】 現像液組成 水酸化カリウム 22g 亜硫酸カリウム 63g 硼酸 10g ハイドロキノン 26g トリエチレングリコール 16g 5-メチルベンゾトリアゾール 0.06g 1-フェニル-3-メルカプトテトラゾール 0.01g 氷酢酸 12g 1-フェニル-3-ピラゾリドン 1.2g グルタルアルデヒド 5g 臭化カリウム 4g 水を加えて1リットルとした後、pHを10.0に調節す
る。
る。
【0008】尚、上記感光材料は、現像処理工程におい
て、処理開始から処理終了までの時間(Dry to Dry 処
理時間)が60秒以内であることが好ましい。
て、処理開始から処理終了までの時間(Dry to Dry 処
理時間)が60秒以内であることが好ましい。
【0009】以下、本発明について具体的に説明する。
【0010】本発明に用いられる支持体としては、感光
材料用支持体として公知のもの、例えばポリエチレンテ
レフタレートなどのポリエチレンフィルム、トリアセチ
ルセルロースフィルム等の透明な材料から形成されたも
のであって、青色染料により着色されていることが好ま
しい。青色染料としてはXレイ感光材料用着色染料とし
て公知のアントラキノン系染料など各種のものが使用で
きる。厚みは130μm以下、好ましくは80〜130μmであ
る。支持体の上には通常のXレイ感光材料と同様にゼラ
チンなどの水溶性高分子物質からなる下引層が設けられ
る。
材料用支持体として公知のもの、例えばポリエチレンテ
レフタレートなどのポリエチレンフィルム、トリアセチ
ルセルロースフィルム等の透明な材料から形成されたも
のであって、青色染料により着色されていることが好ま
しい。青色染料としてはXレイ感光材料用着色染料とし
て公知のアントラキノン系染料など各種のものが使用で
きる。厚みは130μm以下、好ましくは80〜130μmであ
る。支持体の上には通常のXレイ感光材料と同様にゼラ
チンなどの水溶性高分子物質からなる下引層が設けられ
る。
【0011】本発明の感光材料は片面にのみハロゲン化
銀乳剤が塗布されており、乳剤面の反対側にはハレーシ
ョン防止のための染料層を設けてもよい。
銀乳剤が塗布されており、乳剤面の反対側にはハレーシ
ョン防止のための染料層を設けてもよい。
【0012】感光材料の感度を測定する方法は、感光材
料の乳剤層を有する面にピーク波長545nmの半値幅が15
±5nmの単色光を用いるが、露光光源としてタングステ
ン光源(色温度 2856°K)と図1に示したフィルター
特性を有するフィルターを組み合わせて光源とする。露
光量は1M−3型照度計(トプコン)を用いて求めたも
のである。また、感度は露光時間1/20秒で露光したと
きの露光照度(ルックス)で表す。したがって値(ルッ
クス)の小さい程、感度は高いことになる。現像処理は
下記組成の現像液を用い、現像液温度35℃、現像時間15
秒で下記に示す標準現像処理方法により最低濃度に0.5
を加えた値になるのに必要な露光量を測定する。
料の乳剤層を有する面にピーク波長545nmの半値幅が15
±5nmの単色光を用いるが、露光光源としてタングステ
ン光源(色温度 2856°K)と図1に示したフィルター
特性を有するフィルターを組み合わせて光源とする。露
光量は1M−3型照度計(トプコン)を用いて求めたも
のである。また、感度は露光時間1/20秒で露光したと
きの露光照度(ルックス)で表す。したがって値(ルッ
クス)の小さい程、感度は高いことになる。現像処理は
下記組成の現像液を用い、現像液温度35℃、現像時間15
秒で下記に示す標準現像処理方法により最低濃度に0.5
を加えた値になるのに必要な露光量を測定する。
【0013】 現像液組成 水酸化カリウム 22g 亜硫酸カリウム 63g 硼酸 10g ハイドロキノン 26g トリエチレングリコール 16g 5-メチルベンゾトリアゾール 0.06g 1-フェニル-3-メルカプトテトラゾール 0.01g 氷酢酸 12g 1-フェニル-3-ピラゾリドン 1.2g グルタルアルデヒド 5g 臭化カリウム 4g 水を加えて1リットルとした後、pHを10.0に調節す
る。
る。
【0014】 定着液組成 チオ硫酸アンモニウム(70%wt/V) 200ml 亜硫酸ナトリウム 20g 硼酸 8g EDTA2Na(2水塩) 0.1g 硫酸アルミニウム 15g 硫酸 2g 氷酢酸 22g 水を加えて1リットルにした後、必要により水酸化ナト
リウムもしくは氷酢酸を用いてpHを4.2に調節する。
リウムもしくは氷酢酸を用いてpHを4.2に調節する。
【0015】処理条件 現像 35℃ 15秒、 定着 33℃ 8秒、 水洗 20℃ 8
秒、スクイズ及び乾燥 45℃ 14秒 現像装置:市販ローラー搬送型自動現像機 例えばSRX−501(コニカ[株]製) 本発明のX線用ハロゲン化銀写真感光材料に用いられる
ハロゲン化銀乳剤について述べる。本発明におけるハロ
ゲン化銀乳剤は、例えばハロゲン化銀粒子の投影面積の
50%以上が平均アスペクト比が2.0以上のものが用いら
れる。平均アスペクト比が2.0以上、20以下のものであ
り、粒子の円相当直径は0.2〜30μmで、より好ましくは
0.4〜10μmである。さらに粒子の厚みは0.5μm以下が好
ましく、より好ましくは0.3μm以下である。
秒、スクイズ及び乾燥 45℃ 14秒 現像装置:市販ローラー搬送型自動現像機 例えばSRX−501(コニカ[株]製) 本発明のX線用ハロゲン化銀写真感光材料に用いられる
ハロゲン化銀乳剤について述べる。本発明におけるハロ
ゲン化銀乳剤は、例えばハロゲン化銀粒子の投影面積の
50%以上が平均アスペクト比が2.0以上のものが用いら
れる。平均アスペクト比が2.0以上、20以下のものであ
り、粒子の円相当直径は0.2〜30μmで、より好ましくは
0.4〜10μmである。さらに粒子の厚みは0.5μm以下が好
ましく、より好ましくは0.3μm以下である。
【0016】平板状粒子は、分光増感効率の向上や画像
の粒状性及び鮮鋭性の改良などが得られるとして、例え
ば英国特許2,112,157号、米国特許4,414,310号、同4,43
4,226号などで開示されており、乳剤はこれら公報に記
載の方法により容易に調製することができる。
の粒状性及び鮮鋭性の改良などが得られるとして、例え
ば英国特許2,112,157号、米国特許4,414,310号、同4,43
4,226号などで開示されており、乳剤はこれら公報に記
載の方法により容易に調製することができる。
【0017】本発明に用いることの出来るハロゲン化銀
乳剤のハロゲン化銀組成としては、例えば臭化銀、沃臭
化銀、塩沃臭化銀など何れのハロゲン化銀組成を用いて
もよく、好ましいハロゲン化銀組成としては2.5モル%
以下の沃化銀を含む沃臭化銀乳剤である。
乳剤のハロゲン化銀組成としては、例えば臭化銀、沃臭
化銀、塩沃臭化銀など何れのハロゲン化銀組成を用いて
もよく、好ましいハロゲン化銀組成としては2.5モル%
以下の沃化銀を含む沃臭化銀乳剤である。
【0018】ハロゲン化銀粒子は、本発明の構成であれ
ばどのような結晶型のものでもよく、例えば立方体、8
面体、14面体などの単結晶であってもよく、種々の形状
を有した多双晶粒子であってよい。
ばどのような結晶型のものでもよく、例えば立方体、8
面体、14面体などの単結晶であってもよく、種々の形状
を有した多双晶粒子であってよい。
【0019】本発明に係るハロゲン化銀写真感光材料に
用いられる乳剤は、公知の方法で製造できる。例えばリ
サーチ・ディスクロージャー(RD)No.17643(1978年12月)
・22〜23頁の1・乳剤製造法“Emulsion Preparation a
nd Types”乳剤に記載の方法、或いは同(RD)No.18716(1
979年11月)・648頁に記載の方法を参考に調製すること
ができる。
用いられる乳剤は、公知の方法で製造できる。例えばリ
サーチ・ディスクロージャー(RD)No.17643(1978年12月)
・22〜23頁の1・乳剤製造法“Emulsion Preparation a
nd Types”乳剤に記載の方法、或いは同(RD)No.18716(1
979年11月)・648頁に記載の方法を参考に調製すること
ができる。
【0020】本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用い
られる乳剤は、例えばT.H.James著“The Theory of the
Photographic Process”第4版 Macmillan社刊(1977
年)38〜104頁に記載の方法、G.F.Dauffin著「写真乳剤
化学」“Photographic Emulsion Chemistry”Focal Pre
ss社刊(1966年)、P.Glafkides著「写真の物理と化学」
“Chimie et Physique Photographique”Paul Montel社
刊(1967年)、V.L.Zelikman他著「写真乳剤の製造と塗
布」“Making and Coating Photographic Emulsion”Fo
cal Press社刊(1964年)などに記載の方法により調製す
ることができる。
られる乳剤は、例えばT.H.James著“The Theory of the
Photographic Process”第4版 Macmillan社刊(1977
年)38〜104頁に記載の方法、G.F.Dauffin著「写真乳剤
化学」“Photographic Emulsion Chemistry”Focal Pre
ss社刊(1966年)、P.Glafkides著「写真の物理と化学」
“Chimie et Physique Photographique”Paul Montel社
刊(1967年)、V.L.Zelikman他著「写真乳剤の製造と塗
布」“Making and Coating Photographic Emulsion”Fo
cal Press社刊(1964年)などに記載の方法により調製す
ることができる。
【0021】即ち、酸性法、アンモニア法、中性法など
の溶液条件にて順混合法、逆混合法、ダブルジェット
法、コントロールド・ダブルジェット法などの混合条
件、コンバージョン法、コア/シェル法などの粒子調製
条件、及びこれらの組合わせ法を用いて製造することが
できる。
の溶液条件にて順混合法、逆混合法、ダブルジェット
法、コントロールド・ダブルジェット法などの混合条
件、コンバージョン法、コア/シェル法などの粒子調製
条件、及びこれらの組合わせ法を用いて製造することが
できる。
【0022】本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用い
られる乳剤の好ましい実施態様としては、沃化銀を粒子
内部に局在させた単分散乳剤が挙げられる。ここで言う
単分散乳剤とは、常法により平均粒子直径を測定したと
き、粒子数又は重量で少なくとも95%の粒子が平均粒子
径の±40%以内、好ましくは±30%以内にあるハロゲン
化銀粒子である。
られる乳剤の好ましい実施態様としては、沃化銀を粒子
内部に局在させた単分散乳剤が挙げられる。ここで言う
単分散乳剤とは、常法により平均粒子直径を測定したと
き、粒子数又は重量で少なくとも95%の粒子が平均粒子
径の±40%以内、好ましくは±30%以内にあるハロゲン
化銀粒子である。
【0023】ハロゲン化銀の粒径分布は、狭い分布を有
した単分散乳剤、或いは広い分布を有した多分散乳剤の
何れであってもよい。ハロゲン化銀の結晶構造は内部と
外部が異なったハロゲン化銀組成からなってもよく、例
えば高沃化銀のコア部分に低沃化銀のシェル層を被覆し
て明確な2層構造を有したコア/シェル型単分散乳剤で
あってもよい。
した単分散乳剤、或いは広い分布を有した多分散乳剤の
何れであってもよい。ハロゲン化銀の結晶構造は内部と
外部が異なったハロゲン化銀組成からなってもよく、例
えば高沃化銀のコア部分に低沃化銀のシェル層を被覆し
て明確な2層構造を有したコア/シェル型単分散乳剤で
あってもよい。
【0024】上記コア/シェル型乳剤の製造法は公知で
あり、例えばJ.Phot.Sci.24,198,(1976)、米国特許2,5
92,250号、同3,505,068号、同4,210,450号、同4,444,87
7号或いは特開昭60-143331号などに記載の方法を参考に
することができる。
あり、例えばJ.Phot.Sci.24,198,(1976)、米国特許2,5
92,250号、同3,505,068号、同4,210,450号、同4,444,87
7号或いは特開昭60-143331号などに記載の方法を参考に
することができる。
【0025】上述した乳剤は、粒子表面に潜像を形成す
る表面潜像型、或いは粒子内部に潜像を形成する内部潜
像型、表面と内部の両方に潜像を形成する型の何れの乳
剤であってもよい。
る表面潜像型、或いは粒子内部に潜像を形成する内部潜
像型、表面と内部の両方に潜像を形成する型の何れの乳
剤であってもよい。
【0026】これらの乳剤は物理熟成、或いは粒子調製
の段階で、例えばカドミウム塩、鉛塩、亜鉛塩、タリウ
ム塩、イリジウム塩又はその錯塩、ロジウム塩又はその
錯塩、鉄塩又はその錯塩などを用いてもよい。
の段階で、例えばカドミウム塩、鉛塩、亜鉛塩、タリウ
ム塩、イリジウム塩又はその錯塩、ロジウム塩又はその
錯塩、鉄塩又はその錯塩などを用いてもよい。
【0027】乳剤は可溶性塩類を除去する(脱塩処理工
程)ためにヌーデル水洗法、フロキュレーション沈降法
などの水洗方法がなされてよい。好ましい水洗法として
は、例えば特公昭35-16086号記載のスルホ基を含む芳香
族炭化水素系アルデヒド樹脂を用いる方法、又は特開平
2-7037号記載の凝集高分子剤、例示G−3、G−8など
を用いる方法が特に好ましい脱塩法として挙げられる。
程)ためにヌーデル水洗法、フロキュレーション沈降法
などの水洗方法がなされてよい。好ましい水洗法として
は、例えば特公昭35-16086号記載のスルホ基を含む芳香
族炭化水素系アルデヒド樹脂を用いる方法、又は特開平
2-7037号記載の凝集高分子剤、例示G−3、G−8など
を用いる方法が特に好ましい脱塩法として挙げられる。
【0028】本発明のハロゲン化銀写真感光材料に用い
られる乳剤は、物理熟成又は化学熟成前後の工程で各種
の写真用添加剤を用いることができる。このような工程
で使用できる化合物としては、例えばリサーチディスク
ロージャー(RD)17643号、(RD)18716号(1979年11月)及び
(RD)308119号(1989年12月)に記載されている各種の化合
物が挙げられる。これら3つの(RD)に記載されている化
合物の種類と記載箇所を下記に掲げる。
られる乳剤は、物理熟成又は化学熟成前後の工程で各種
の写真用添加剤を用いることができる。このような工程
で使用できる化合物としては、例えばリサーチディスク
ロージャー(RD)17643号、(RD)18716号(1979年11月)及び
(RD)308119号(1989年12月)に記載されている各種の化合
物が挙げられる。これら3つの(RD)に記載されている化
合物の種類と記載箇所を下記に掲げる。
【0029】 添加剤 RD-17643 RD-18716 RD-308119 頁 分類 頁 分類 頁 分類 化学増感剤 23 III 648 右上 996 III 増感色素 23 IV 648〜649 996〜8 IVA 減感色素 23 IV 998 IVB 染料 25〜26 VIII 649〜650 1003 VIII 現像促進剤 29 XXI 648 右上 カブリ抑制剤・安定剤 24 IV 649 右上 1006〜7 VI 増白剤 24 V 998 V 界面活性剤 26〜7 XI 650 右 1005〜6 XI 帯電防止剤 27 XII 650 右 1006〜7 XIII 可塑剤 27 XII 650 右 1006 XII スベリ剤 27 XII マット剤 28 XVI 650 右 1008〜9 XVI バインダー 26 XXII 1009〜4 XXII 次に本発明に係るポリマーラテックスについて述べる。
【0030】本発明のポリマーラテックスを形成する単
量体はアクリル酸エステル系化合物であることが好まし
く、特に好ましくはアクリル酸エステル系化合物とメタ
クリル酸エステル系化合物をともに用いたときである。
本発明のポリマーラテックスの粒子サイズは300nm以下
であることが好ましい。
量体はアクリル酸エステル系化合物であることが好まし
く、特に好ましくはアクリル酸エステル系化合物とメタ
クリル酸エステル系化合物をともに用いたときである。
本発明のポリマーラテックスの粒子サイズは300nm以下
であることが好ましい。
【0031】また、本発明のポリマーラテックスは、水
溶性ポリマー及び/又は界面活性剤の存在下で好ましく
重合される。
溶性ポリマー及び/又は界面活性剤の存在下で好ましく
重合される。
【0032】本発明に用いられるポリマーラテックスを
形成する単量体としては少なくとも1種は25℃における
水に対する溶解度が0.025重量%以下であり、好ましく
は、0.015重量%以下である。この様なエチレン性単量
体としては例えばヘキシルアクリレート、2-エチルヘキ
シルアクリレート、オクチルアクリレート、tert-オク
チルアクリレート、ノニルアクリレート、iso-ノニルア
クリレート、シクロヘキシルアクリレート、n-ステアリ
ルアクリレート、ラウリルアクリレート、トリデシルア
クリレート等のアクリル酸エステル類、ブチルメタクリ
レート、iso-ブチルメタクリレート、tert-ブチルメタ
クリレート、ヘキシルメタリレート、2-エチルヘキシル
メタクリレート、オクチルメタクリレート、iso-オクチ
ルメタクリレート、tert-オクチルメタクリレート、ノ
ニルメタクリレート、iso-ノニルメタクリレート、シク
ロヘキシルメタクリレート、n-ステアリルメタクリレー
ト、ラウリルメタクリレート、トリデシルメタクリレー
ト等のメタクリル酸エステル類等やジビニルベンゼン等
が挙げられる。
形成する単量体としては少なくとも1種は25℃における
水に対する溶解度が0.025重量%以下であり、好ましく
は、0.015重量%以下である。この様なエチレン性単量
体としては例えばヘキシルアクリレート、2-エチルヘキ
シルアクリレート、オクチルアクリレート、tert-オク
チルアクリレート、ノニルアクリレート、iso-ノニルア
クリレート、シクロヘキシルアクリレート、n-ステアリ
ルアクリレート、ラウリルアクリレート、トリデシルア
クリレート等のアクリル酸エステル類、ブチルメタクリ
レート、iso-ブチルメタクリレート、tert-ブチルメタ
クリレート、ヘキシルメタリレート、2-エチルヘキシル
メタクリレート、オクチルメタクリレート、iso-オクチ
ルメタクリレート、tert-オクチルメタクリレート、ノ
ニルメタクリレート、iso-ノニルメタクリレート、シク
ロヘキシルメタクリレート、n-ステアリルメタクリレー
ト、ラウリルメタクリレート、トリデシルメタクリレー
ト等のメタクリル酸エステル類等やジビニルベンゼン等
が挙げられる。
【0033】本発明に用いられるポリマーラテックスを
形成する単量体の25℃の水に対する溶解度は、新実験化
学講座基本操作1(丸善化学、1975)に記載されている
方法で測定することができる。この方法で測定すると上
記本発明の単量体の25℃の水に対する溶解度は、例えば
2-エチルヘキシルアクリレートで0.01重量%、2-エチル
ヘキシルメタクリレートで0.01重量%、シクロヘキシル
メタクリレートで0.01重量%である。比較の単量体であ
るスチレンで0.03重量%、ブチルアクリレートで0.32重
量%ブチルメタクリレートで0.03重量%であった。
形成する単量体の25℃の水に対する溶解度は、新実験化
学講座基本操作1(丸善化学、1975)に記載されている
方法で測定することができる。この方法で測定すると上
記本発明の単量体の25℃の水に対する溶解度は、例えば
2-エチルヘキシルアクリレートで0.01重量%、2-エチル
ヘキシルメタクリレートで0.01重量%、シクロヘキシル
メタクリレートで0.01重量%である。比較の単量体であ
るスチレンで0.03重量%、ブチルアクリレートで0.32重
量%ブチルメタクリレートで0.03重量%であった。
【0034】本発明で用いられるポリマーラテックス
は、上記単量体化合物の他の単量体化合物を共重合して
も良く、共重合するエチレン性単量体化合物としては、
例えばアクリル酸エステル類、メタクリル酸エステル
類、ビニルエステル類、オレフィン類、スチレン類、ク
ロトン酸エステル類、イタコン酸ジエステル類、マレイ
ン酸ジエステル類、フマル酸ジエステル類、アクリルア
ミド類、アリル化合物、ビニルエーテル類、ビニルケト
ン類、ビニル異節環化合物、グリシジルエステル類、不
飽和ニトリル類、多官能単量体、各種不飽和酸から選ば
れる1種又は2種以上を組み合わせた単量体化合物を挙
げることができる。
は、上記単量体化合物の他の単量体化合物を共重合して
も良く、共重合するエチレン性単量体化合物としては、
例えばアクリル酸エステル類、メタクリル酸エステル
類、ビニルエステル類、オレフィン類、スチレン類、ク
ロトン酸エステル類、イタコン酸ジエステル類、マレイ
ン酸ジエステル類、フマル酸ジエステル類、アクリルア
ミド類、アリル化合物、ビニルエーテル類、ビニルケト
ン類、ビニル異節環化合物、グリシジルエステル類、不
飽和ニトリル類、多官能単量体、各種不飽和酸から選ば
れる1種又は2種以上を組み合わせた単量体化合物を挙
げることができる。
【0035】これらの単量体化合物について更に具体的
に示すと、アクリル酸エステル類としては、メチルアク
リレート、エチルアクリレート、n-プロピルアクリレー
ト、イソプロピルアクリレート、n-ブチルアクリレー
ト、イソブチルアクリレート、sec-ブチルアクリレー
ト、tert-ブチルアクリレート、アミルアクリレート、
ヘキシルアクリレート、2-クロロエチルアクリレート、
2-ブロモエチルアクリレート、4-クロロブチルアクリレ
ート、シアノエチルアクリレート、2-アセトキシエチル
アクリレート、ジメチルアミノエチルアクリレート、メ
トキシベンジルアクリレート、2-クロロシクロヘキシル
アクリレート、フルフリルアクリレート、テトラヒドロ
フルフリルアクリレート、フェニルアクリレート、2-ヒ
ドロキシエチルアクリレート、5-ヒドロキシペンチルア
クリレート、2,2-ジメチル-3-ヒド ロキシプロピルアク
リレート、2-メトキシエチルアクリレート、3-メトキシ
ブチルアクリレート、2-エトキシエチルアクリレート、
2-iso-プロポキシアクリレート、2-ブトキシエチルアク
リレート、2-(2-メトキシエトキシ)エチルアクリレー
ト、2-(2-ブトキシエトキシ)エチルアクリレート、ω-
メトキシポリエチレング リコールアクリレート(付加
モル数n=9)、1-ブロモ-2-メトキシエチルアク リレ
ート、1,1-ジクロロ-2-エトキシエチルアクリレートな
どが挙げられる。
に示すと、アクリル酸エステル類としては、メチルアク
リレート、エチルアクリレート、n-プロピルアクリレー
ト、イソプロピルアクリレート、n-ブチルアクリレー
ト、イソブチルアクリレート、sec-ブチルアクリレー
ト、tert-ブチルアクリレート、アミルアクリレート、
ヘキシルアクリレート、2-クロロエチルアクリレート、
2-ブロモエチルアクリレート、4-クロロブチルアクリレ
ート、シアノエチルアクリレート、2-アセトキシエチル
アクリレート、ジメチルアミノエチルアクリレート、メ
トキシベンジルアクリレート、2-クロロシクロヘキシル
アクリレート、フルフリルアクリレート、テトラヒドロ
フルフリルアクリレート、フェニルアクリレート、2-ヒ
ドロキシエチルアクリレート、5-ヒドロキシペンチルア
クリレート、2,2-ジメチル-3-ヒド ロキシプロピルアク
リレート、2-メトキシエチルアクリレート、3-メトキシ
ブチルアクリレート、2-エトキシエチルアクリレート、
2-iso-プロポキシアクリレート、2-ブトキシエチルアク
リレート、2-(2-メトキシエトキシ)エチルアクリレー
ト、2-(2-ブトキシエトキシ)エチルアクリレート、ω-
メトキシポリエチレング リコールアクリレート(付加
モル数n=9)、1-ブロモ-2-メトキシエチルアク リレ
ート、1,1-ジクロロ-2-エトキシエチルアクリレートな
どが挙げられる。
【0036】メタクリル酸エステル類の例としては、メ
チルメタクリレート、エチルメタクリレート、n-プロピ
ルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、アミ
ルメタクリレート、クロロベンジルメタクリレート、ス
ルホプロピルメタクリレート、N-エチル-N-フェニルア
ミノエチルメタクリレート、2-(3-フェニルプロピルオ
キシ)エチルメタクリレート、ジメチルアミノフェノキ
シエチルメタクリレート、フルフリルメタクリレート、
テトラヒドロフルフリルメタクリレート、フェニルメタ
クリレート、クレジルメタクリレート、ナフチルメタク
リレート、2-ヒドロキシエチルメタクリレート、4-ヒド
ロキシブチルメタクリレート、トリエチレングリコール
モノメタクリレート、ジプロピレングリコールモノメタ
クリレート、2-メトキシエチルメタクリレート、3-メト
キシブチルメタクリレート、2-アセトキシエチルメタク
リレート、2-アセトアセトキシエチルメタクリレート、
2-エトキシエチルメタクリレート、2-iso-プロポキシエ
チルメタクリレート、2-ブトキシエチルメタクリレー
ト、2-(2-メトキシエトキシ)エチルメタクリレート、2-
(2-エトキシエトキシ)エチルメタクリレート、2-(2-ブ
トキシエトキシ)エチルメタクリレート、ω-メトキシポ
リエチレングリコールメタクリレート(付加モル数n=
6)、アリルメタクリレート、メタクリル酸ジメチルア
ミノエチルメチルクロライド塩などを挙げることができ
る。
チルメタクリレート、エチルメタクリレート、n-プロピ
ルメタクリレート、イソプロピルメタクリレート、アミ
ルメタクリレート、クロロベンジルメタクリレート、ス
ルホプロピルメタクリレート、N-エチル-N-フェニルア
ミノエチルメタクリレート、2-(3-フェニルプロピルオ
キシ)エチルメタクリレート、ジメチルアミノフェノキ
シエチルメタクリレート、フルフリルメタクリレート、
テトラヒドロフルフリルメタクリレート、フェニルメタ
クリレート、クレジルメタクリレート、ナフチルメタク
リレート、2-ヒドロキシエチルメタクリレート、4-ヒド
ロキシブチルメタクリレート、トリエチレングリコール
モノメタクリレート、ジプロピレングリコールモノメタ
クリレート、2-メトキシエチルメタクリレート、3-メト
キシブチルメタクリレート、2-アセトキシエチルメタク
リレート、2-アセトアセトキシエチルメタクリレート、
2-エトキシエチルメタクリレート、2-iso-プロポキシエ
チルメタクリレート、2-ブトキシエチルメタクリレー
ト、2-(2-メトキシエトキシ)エチルメタクリレート、2-
(2-エトキシエトキシ)エチルメタクリレート、2-(2-ブ
トキシエトキシ)エチルメタクリレート、ω-メトキシポ
リエチレングリコールメタクリレート(付加モル数n=
6)、アリルメタクリレート、メタクリル酸ジメチルア
ミノエチルメチルクロライド塩などを挙げることができ
る。
【0037】ビニルエステル類の例としては、ビニルア
セテート、ビニルプロピオネート、ビニルブチレート、
ビニルイソブチレート、ビニルカプロエート、ビニルク
ロロアセテート、ビニルメトキシアセテート、ビニルフ
ェニルアセテート、安息香酸ビニル、サリチル酸ビニル
などが挙げられる。
セテート、ビニルプロピオネート、ビニルブチレート、
ビニルイソブチレート、ビニルカプロエート、ビニルク
ロロアセテート、ビニルメトキシアセテート、ビニルフ
ェニルアセテート、安息香酸ビニル、サリチル酸ビニル
などが挙げられる。
【0038】またオレフィン類の例としては、ジシクロ
ペンタジエン、エチレン、プロピレン、1-ブテン、1-ペ
ンテン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、イソプレン、ク
ロロプレン、ブタジエン、2,3-ジメチルブタジエン等を
挙げることができる。
ペンタジエン、エチレン、プロピレン、1-ブテン、1-ペ
ンテン、塩化ビニル、塩化ビニリデン、イソプレン、ク
ロロプレン、ブタジエン、2,3-ジメチルブタジエン等を
挙げることができる。
【0039】スチレン類としては、例えば、スチレン、
メチルスチレン、ジメチルスチレン、トリメチルスチレ
ン、エチルスチレン、イソプロピルスチレン、クロルメ
チルスチレン、メトキシスチレン、アセトキシスチレ
ン、クロルスチレン、ジクロルスチレン、ブロムスチレ
ン、トリフルオロメチルスチレン、ビニル安息香酸メチ
ルエステルなどが挙げられる。
メチルスチレン、ジメチルスチレン、トリメチルスチレ
ン、エチルスチレン、イソプロピルスチレン、クロルメ
チルスチレン、メトキシスチレン、アセトキシスチレ
ン、クロルスチレン、ジクロルスチレン、ブロムスチレ
ン、トリフルオロメチルスチレン、ビニル安息香酸メチ
ルエステルなどが挙げられる。
【0040】クロトン酸エステル類の例としては、クロ
トン酸ブチル、クロトン酸ヘキシルなどが挙げられる。
トン酸ブチル、クロトン酸ヘキシルなどが挙げられる。
【0041】またイタコン酸ジエチル類としては、例え
ば、イタコン酸ジメチル、イタコン酸ジエチル、イタコ
ン酸ジブチルなどが挙げられる。
ば、イタコン酸ジメチル、イタコン酸ジエチル、イタコ
ン酸ジブチルなどが挙げられる。
【0042】マレイン酸ジエステル類としては、例え
ば、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジメチル、マレイ
ン酸ジブチルなどが挙げられる。
ば、マレイン酸ジエチル、マレイン酸ジメチル、マレイ
ン酸ジブチルなどが挙げられる。
【0043】フマル酸ジエステル類としては、例えば、
フマル酸ジエチル、フマル酸ジメチル、フマル酸ジブチ
ルなどが挙げられる。
フマル酸ジエチル、フマル酸ジメチル、フマル酸ジブチ
ルなどが挙げられる。
【0044】アクリルアミド類としては、アクリルアミ
ド、メチルアクリルアミド、エチルアクリルアミド、プ
ロピルアクリルアミド、ブチルアクリルアミド、tert-
ブチルアクリルアミド、シクロヘキシルアクリルアミ
ド、ベンジルアクリルアミド、ヒドロキシメチルアクリ
ルアミド、メトキシエチルアクリルアミド、ジメチルア
ミノエチルアクリルアミド、フェニルアクリルアミド、
ジメチルアクリルアミド、ジエチルアクリルアミド、β
-シアノエチルアクリルアミド、N-(2-アセトアセトキシ
エチル)アクリルアミドなど;メタクリルアミド類、例
えば、メタクリルアミド、メチルメタクリルアミド、エ
チルメタクリルアミド、プロピルメタクリルアミド、ブ
チルメタクリルアミド、tert-ブチルメタクリルアミ
ド、シクロヘキシルメタクリルアミド、ベンジルメタク
リルアミド、ヒドロキシメチルメタクリルアミド、メト
キシエチルメタクリルアミド、ジメチルアミノエチルメ
タクリルアミド、フェニルメタクリルアミド、ジメチル
メタクリルアミド、ジエチルメタクリルアミド、β-シ
アノエチルメタクリルアミド、N-(2-アセトアセトキシ
エチル)メタクリルアミドなど;アリル化合物、例え
ば、酢酸アリル、カプロン酸アリル、ラウリン酸アリ
ル、安息香酸アリルなど;ビニルエーテル類、例えば、
メチルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、ヘキシ
ルビニルエーテル、メトキシエチルビニルエーテル、ジ
メチルアミノエチルビニルエーテルなど;ビニルケトン
類、例えば、メチルビニルケトン、フェニルビニルケト
ン、メトキシエチルビニルケトンなど;ビニル異節環化
合物、例えば、ビニルピリジン、N-ビニルイミダゾー
ル、N-ビニルオキサゾリドン、N-ビニルトリアゾール、
N-ビニルピロリドンなど;グリシジルエステル類、例え
ば、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレー
トなど;不飽和ニトリル類、例えば、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリルなど;多官能性単量体、例え
ば、ジビニルベンゼン、メチレンビスアクリルアミド、
エチレングリコールジメタクリレートなど。
ド、メチルアクリルアミド、エチルアクリルアミド、プ
ロピルアクリルアミド、ブチルアクリルアミド、tert-
ブチルアクリルアミド、シクロヘキシルアクリルアミ
ド、ベンジルアクリルアミド、ヒドロキシメチルアクリ
ルアミド、メトキシエチルアクリルアミド、ジメチルア
ミノエチルアクリルアミド、フェニルアクリルアミド、
ジメチルアクリルアミド、ジエチルアクリルアミド、β
-シアノエチルアクリルアミド、N-(2-アセトアセトキシ
エチル)アクリルアミドなど;メタクリルアミド類、例
えば、メタクリルアミド、メチルメタクリルアミド、エ
チルメタクリルアミド、プロピルメタクリルアミド、ブ
チルメタクリルアミド、tert-ブチルメタクリルアミ
ド、シクロヘキシルメタクリルアミド、ベンジルメタク
リルアミド、ヒドロキシメチルメタクリルアミド、メト
キシエチルメタクリルアミド、ジメチルアミノエチルメ
タクリルアミド、フェニルメタクリルアミド、ジメチル
メタクリルアミド、ジエチルメタクリルアミド、β-シ
アノエチルメタクリルアミド、N-(2-アセトアセトキシ
エチル)メタクリルアミドなど;アリル化合物、例え
ば、酢酸アリル、カプロン酸アリル、ラウリン酸アリ
ル、安息香酸アリルなど;ビニルエーテル類、例えば、
メチルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、ヘキシ
ルビニルエーテル、メトキシエチルビニルエーテル、ジ
メチルアミノエチルビニルエーテルなど;ビニルケトン
類、例えば、メチルビニルケトン、フェニルビニルケト
ン、メトキシエチルビニルケトンなど;ビニル異節環化
合物、例えば、ビニルピリジン、N-ビニルイミダゾー
ル、N-ビニルオキサゾリドン、N-ビニルトリアゾール、
N-ビニルピロリドンなど;グリシジルエステル類、例え
ば、グリシジルアクリレート、グリシジルメタクリレー
トなど;不飽和ニトリル類、例えば、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリルなど;多官能性単量体、例え
ば、ジビニルベンゼン、メチレンビスアクリルアミド、
エチレングリコールジメタクリレートなど。
【0045】更に、アクリル酸、メタクリル酸、イタコ
ン酸、マレイン酸、イタコン酸モノアルキル、例えば、
イタコン酸モノメチル、イタコン酸モノエチル、イタコ
ン酸モノブチルなど;マレイン酸モノアルキル、例え
ば、マレイン酸モノメチル、マレイン酸モノエチル、マ
レイン酸モノブチルなど;シトラコン酸、スチレンスル
ホン酸、ビニルベンジルスルホン酸、ビニルスルホン
酸、アクリロイルオキシアルキルスルホン酸、例えば、
アクリロイルオキシメチルスルホン酸、アクリロイルオ
キシエチルスルホン酸、アクリロイルオキシプロピルス
ルホン酸など;メタクリロイルオキシアルキルスルホン
酸、例えば、メタクリロイルオキシジメチルスルホン
酸、メタクリロイルオキシエチルスルホン酸、メタクリ
ロイルオキシプロピルスルホン酸など;アクリルアミド
アルキルスルホン酸、例えば、2-アクリルアミド-2-メ
チルエタンスルホン酸、2-アクリルアミド-2-メチルプ
ロパンスルホン酸、2-アクリルアミド-2-メチルブタン
スルホン酸など;メタクリルアミドアルキルスルホン
酸、例えば、2-メタクリルアミド-2-メチルエタンスル
ホン酸、2-メタクリルアミド-2-メチルプロパンスルホ
ン酸、2-メタクリルアミド-2-メチルブタンスルホン酸
など;アクリロイルオキシアルキルホスフェート、例え
ば、アクリロイルオキシエチルホスフェート、3-アクリ
ロイルオキシプロピル-2-ホスフェートなど;メタクリ
ロイルオキシアルキルホスフェート、例えば、メタクリ
ロイルオキシエチルホスフェート、3-メタクリロイルオ
キシプロピル-2-ホスフェートなど;親水基を2個有す
る3-アリロキシ-2-ヒドロキシプロパンスルホン酸ナフ
チルなどが挙げられる。これらの酸はアルカリ金属(例
えば、Na、Kなど)又はアンモニウムイオンの塩であっ
てもよい。さらにその他の単量体化合物としては、米国
特許3,459,790号、同3,438,708号、同3,554,987号、同
4,215,195号、同4,247,673号、特開昭57-205735号等に
記載されている 架橋性単量体を用いることができる。
このような架橋性単量体の例としては、具体的にはN-(2
-アセトアセトキシエチル)アクリルアミド、N-{2-(2-ア
セトアセトキシエトキシ)エチル}アクリルアミド等を挙
げることができる。
ン酸、マレイン酸、イタコン酸モノアルキル、例えば、
イタコン酸モノメチル、イタコン酸モノエチル、イタコ
ン酸モノブチルなど;マレイン酸モノアルキル、例え
ば、マレイン酸モノメチル、マレイン酸モノエチル、マ
レイン酸モノブチルなど;シトラコン酸、スチレンスル
ホン酸、ビニルベンジルスルホン酸、ビニルスルホン
酸、アクリロイルオキシアルキルスルホン酸、例えば、
アクリロイルオキシメチルスルホン酸、アクリロイルオ
キシエチルスルホン酸、アクリロイルオキシプロピルス
ルホン酸など;メタクリロイルオキシアルキルスルホン
酸、例えば、メタクリロイルオキシジメチルスルホン
酸、メタクリロイルオキシエチルスルホン酸、メタクリ
ロイルオキシプロピルスルホン酸など;アクリルアミド
アルキルスルホン酸、例えば、2-アクリルアミド-2-メ
チルエタンスルホン酸、2-アクリルアミド-2-メチルプ
ロパンスルホン酸、2-アクリルアミド-2-メチルブタン
スルホン酸など;メタクリルアミドアルキルスルホン
酸、例えば、2-メタクリルアミド-2-メチルエタンスル
ホン酸、2-メタクリルアミド-2-メチルプロパンスルホ
ン酸、2-メタクリルアミド-2-メチルブタンスルホン酸
など;アクリロイルオキシアルキルホスフェート、例え
ば、アクリロイルオキシエチルホスフェート、3-アクリ
ロイルオキシプロピル-2-ホスフェートなど;メタクリ
ロイルオキシアルキルホスフェート、例えば、メタクリ
ロイルオキシエチルホスフェート、3-メタクリロイルオ
キシプロピル-2-ホスフェートなど;親水基を2個有す
る3-アリロキシ-2-ヒドロキシプロパンスルホン酸ナフ
チルなどが挙げられる。これらの酸はアルカリ金属(例
えば、Na、Kなど)又はアンモニウムイオンの塩であっ
てもよい。さらにその他の単量体化合物としては、米国
特許3,459,790号、同3,438,708号、同3,554,987号、同
4,215,195号、同4,247,673号、特開昭57-205735号等に
記載されている 架橋性単量体を用いることができる。
このような架橋性単量体の例としては、具体的にはN-(2
-アセトアセトキシエチル)アクリルアミド、N-{2-(2-ア
セトアセトキシエトキシ)エチル}アクリルアミド等を挙
げることができる。
【0046】これらの単量体化合物のうち、アクリル酸
エステル類、メタクリル酸エステル類、ビニルエステル
類、スチレン類、オレフィン類が好ましく用いられる。
エステル類、メタクリル酸エステル類、ビニルエステル
類、スチレン類、オレフィン類が好ましく用いられる。
【0047】本発明のポリマーラテックスの重合の際用
いられる界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、
ノニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界
面活性剤のいずれも用いることができるが、好ましくは
アニオン性界面活性剤及び/またはノニオン性界面活性
剤である。アニオン性界面活性剤及びノニオン性界面活
性剤としては、それぞれ当業界で公知の種々の化合物を
使用できるが、特に好ましくはアニオン性界面活性剤が
用いられる。
いられる界面活性剤としては、アニオン性界面活性剤、
ノニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両性界
面活性剤のいずれも用いることができるが、好ましくは
アニオン性界面活性剤及び/またはノニオン性界面活性
剤である。アニオン性界面活性剤及びノニオン性界面活
性剤としては、それぞれ当業界で公知の種々の化合物を
使用できるが、特に好ましくはアニオン性界面活性剤が
用いられる。
【0048】本発明のポリマーラテックスの重合の際に
用いられる水溶性高分子としては、例えば合成高分子及
び天然水溶性高分子が挙げられるが、本発明ではいずれ
も好ましく用いることができる。このうち、合成水溶性
高分子としては、分子構造中に例えばノニオン性基を有
するもの、アニオン性基を有するもの、カチオン性基を
有するもの、ノニオン性基とアニオン性基を有するも
の、ノニオン性基とカチオン性基を有するもの、アニオ
ン性基とカチオン性基を有するもの等が挙げられる。ノ
ニオン性基としては、例えばエーテル基、アルキレンオ
キサイド基、ヒドロキシ基、アミド基、アミノ基等が挙
げられる。アニオン性基としては、例えばカルボン酸基
あるいはその塩、燐酸基あるいはその塩、スルホン酸基
あるいはその塩等が挙げられる。カチオン性基として
は、例えば4級アンモニウム塩基、3級アミノ基等が挙
げられる。
用いられる水溶性高分子としては、例えば合成高分子及
び天然水溶性高分子が挙げられるが、本発明ではいずれ
も好ましく用いることができる。このうち、合成水溶性
高分子としては、分子構造中に例えばノニオン性基を有
するもの、アニオン性基を有するもの、カチオン性基を
有するもの、ノニオン性基とアニオン性基を有するも
の、ノニオン性基とカチオン性基を有するもの、アニオ
ン性基とカチオン性基を有するもの等が挙げられる。ノ
ニオン性基としては、例えばエーテル基、アルキレンオ
キサイド基、ヒドロキシ基、アミド基、アミノ基等が挙
げられる。アニオン性基としては、例えばカルボン酸基
あるいはその塩、燐酸基あるいはその塩、スルホン酸基
あるいはその塩等が挙げられる。カチオン性基として
は、例えば4級アンモニウム塩基、3級アミノ基等が挙
げられる。
【0049】また、天然水溶性高分子としても、分子構
造中に例えばノニオン性基を有するもの、アニオン性基
を有するもの、カチオン性基を有するもの、ノニオン性
基とアニオン性基を有するもの、ノニオン性基とカチオ
ン性基を有するもの、アニオン性基とカチオン性基を有
するもの等が挙げられる。
造中に例えばノニオン性基を有するもの、アニオン性基
を有するもの、カチオン性基を有するもの、ノニオン性
基とアニオン性基を有するもの、ノニオン性基とカチオ
ン性基を有するもの、アニオン性基とカチオン性基を有
するもの等が挙げられる。
【0050】本発明のポリマーラテックスの重合の際に
用いられる水溶性ポリマーとしては、合成水溶性ポリマ
ー、天然水溶性のいずれの場合にも、アニオン性基を有
するものおよびノニオン性基とアニオン性基を有するも
のを好ましく用いることができる。
用いられる水溶性ポリマーとしては、合成水溶性ポリマ
ー、天然水溶性のいずれの場合にも、アニオン性基を有
するものおよびノニオン性基とアニオン性基を有するも
のを好ましく用いることができる。
【0051】本発明において、水溶性ポリマーとは、20
℃の水100gに対して、0.05g以上溶解すればよく、好
ましくは0.1g以上のものである。
℃の水100gに対して、0.05g以上溶解すればよく、好
ましくは0.1g以上のものである。
【0052】天然水溶性ポリマーとしては、水溶性高分
子水分散方樹脂の総合技術資料集(経営開発センター)
に詳しく記載されているものが挙げられるが、好ましく
はリグニン、澱粉、プルラン、セルロース、デキストラ
ン、デキストリン、グリコーゲン、アルギン酸、ゼラチ
ン、コラーゲン、グァーガム、アラビアゴム、ラミナラ
ン、リケニン、ニグラン等およびこれらの誘導体であ
る。また天然水溶性高分子の誘導体としては、スルホン
化、カルボキシル化、燐酸化、スルホアルキレン化、カ
ルボキシアルキレン化、アルキル燐酸化したものおよび
その塩が好ましく用いられる。特に好ましくは、グルコ
ース、ゼラチン、デキストラン、セルロースおよびその
誘導体である。
子水分散方樹脂の総合技術資料集(経営開発センター)
に詳しく記載されているものが挙げられるが、好ましく
はリグニン、澱粉、プルラン、セルロース、デキストラ
ン、デキストリン、グリコーゲン、アルギン酸、ゼラチ
ン、コラーゲン、グァーガム、アラビアゴム、ラミナラ
ン、リケニン、ニグラン等およびこれらの誘導体であ
る。また天然水溶性高分子の誘導体としては、スルホン
化、カルボキシル化、燐酸化、スルホアルキレン化、カ
ルボキシアルキレン化、アルキル燐酸化したものおよび
その塩が好ましく用いられる。特に好ましくは、グルコ
ース、ゼラチン、デキストラン、セルロースおよびその
誘導体である。
【0053】本発明に用いるポリマーラテックスは、種
々の方法で容易に製造することができる。例えば、乳化
重合法、或いは溶液重合又は塊状重合等で得たポリマー
を、再分散する方法等がある。
々の方法で容易に製造することができる。例えば、乳化
重合法、或いは溶液重合又は塊状重合等で得たポリマー
を、再分散する方法等がある。
【0054】乳化重合法では、水を分散媒とし、水に対
して10〜50重量%の単量体と単量体に対して0.05〜5重
量%の重合開始剤、0.1〜20重量%の分散剤を用い、約3
0〜100℃、好ましくは60〜90℃で3〜8時間攪拌下重合
させることによって得られる。単量体の濃度、開始剤
量、反応温度、時間等は幅広くかつ容易に変更できる。
して10〜50重量%の単量体と単量体に対して0.05〜5重
量%の重合開始剤、0.1〜20重量%の分散剤を用い、約3
0〜100℃、好ましくは60〜90℃で3〜8時間攪拌下重合
させることによって得られる。単量体の濃度、開始剤
量、反応温度、時間等は幅広くかつ容易に変更できる。
【0055】開始剤としては、水溶性過酸化物(例えば
過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム等)、水溶性アゾ
化合物(例えば2,2′-アゾビス-(2-アミジノプロパン)-
ハイドロクロライド等)等を挙げることができる。
過硫酸カリウム、過硫酸アンモニウム等)、水溶性アゾ
化合物(例えば2,2′-アゾビス-(2-アミジノプロパン)-
ハイドロクロライド等)等を挙げることができる。
【0056】分散剤としては水溶性ポリマーの他にアニ
オン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、カチオン性
活性剤、両性活性剤が挙げられ、これらを単独で用いて
もまた併用しても良く、好ましくは水溶性ポリマーとノ
ニオン活性剤またはアニオン性活性剤との併用である。
オン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、カチオン性
活性剤、両性活性剤が挙げられ、これらを単独で用いて
もまた併用しても良く、好ましくは水溶性ポリマーとノ
ニオン活性剤またはアニオン性活性剤との併用である。
【0057】溶液重合では一般に適当な溶剤(例えばエ
タノール、メタノール、水等)中で適当な濃度の単量体
の混合物(通常、溶剤に対して40重量%以下、好ましく
は10〜25重量%の混合物)を重合開始剤(例えば、過酸
化ベンゾイル、アゾビスイソブチロニトリル、過硫酸ア
ンモニウム等)の存在下で適当な温度(例えば40〜120
℃、好ましくは50〜100℃)に加熱することにより共重
合反応が行われる。その後、生成したコポリマーを溶か
さない媒質中に反応混合物を注ぎこみ、生成物を沈降さ
せ、ついで乾燥することにより未反応混合物を分離除去
する。
タノール、メタノール、水等)中で適当な濃度の単量体
の混合物(通常、溶剤に対して40重量%以下、好ましく
は10〜25重量%の混合物)を重合開始剤(例えば、過酸
化ベンゾイル、アゾビスイソブチロニトリル、過硫酸ア
ンモニウム等)の存在下で適当な温度(例えば40〜120
℃、好ましくは50〜100℃)に加熱することにより共重
合反応が行われる。その後、生成したコポリマーを溶か
さない媒質中に反応混合物を注ぎこみ、生成物を沈降さ
せ、ついで乾燥することにより未反応混合物を分離除去
する。
【0058】次いでコポリマーは溶かすが水には溶けな
い溶媒(例えば酢酸エチル、ブタノール等)にコポリマ
ーを溶かし、分散剤(例えば界面活性剤、水溶性ポリマ
ー等)の存在下、激しく分散し、その後溶媒を留去しポ
リマーラテックスを得る。
い溶媒(例えば酢酸エチル、ブタノール等)にコポリマ
ーを溶かし、分散剤(例えば界面活性剤、水溶性ポリマ
ー等)の存在下、激しく分散し、その後溶媒を留去しポ
リマーラテックスを得る。
【0059】本発明で用いるポリマーラテックスを形成
するポリマーのTg(ガラス転移温度)は、60℃以下であ
ることが好ましく特に好ましくは40℃以下である。
するポリマーのTg(ガラス転移温度)は、60℃以下であ
ることが好ましく特に好ましくは40℃以下である。
【0060】本発明で用いられるエチレン性単量体類の
多くのポリマーのTgは、ブランドラップらによる“ポリ
マーハンドブック”III−139頁からIII−179頁(1966
年)(ワイリーアンドサンズ社版)に記載されており、
コポリマーのTg(°K)は下記の式で表される。
多くのポリマーのTgは、ブランドラップらによる“ポリ
マーハンドブック”III−139頁からIII−179頁(1966
年)(ワイリーアンドサンズ社版)に記載されており、
コポリマーのTg(°K)は下記の式で表される。
【0061】 Tg(コポリマー)=v1Tg1+v2Tg2+…+vWTgW 但し上式中v1,v2,vWはコポリマー中の単量体の重
量分率を表し、Tg1,Tg2,TgWはコポリマー中の各単量
体のホモポリマーのTg(°K)を表す。
量分率を表し、Tg1,Tg2,TgWはコポリマー中の各単量
体のホモポリマーのTg(°K)を表す。
【0062】上式に従って計算されたTgには、±5℃
の精度がある。
の精度がある。
【0063】本発明で用いるポリマーラテックスの合成
法に関しては、米国特許2,852,386号、同2,853,457号、
同3,411,911号、同3,411,912号、同4,197,127号、ベル
ギー特許688,882号、同691,360号、同712,823号、特公
昭45-5331号、特開昭60-18540号、同51-130217号、同58
-137831号、同55-50240号などに詳しく記載されてい
る。
法に関しては、米国特許2,852,386号、同2,853,457号、
同3,411,911号、同3,411,912号、同4,197,127号、ベル
ギー特許688,882号、同691,360号、同712,823号、特公
昭45-5331号、特開昭60-18540号、同51-130217号、同58
-137831号、同55-50240号などに詳しく記載されてい
る。
【0064】本発明で用いるポリマーラテックスの平均
粒径は、0.5〜300nmのものであればいずれも好ましく使
用することができ、30〜250nmが特に好ましい。
粒径は、0.5〜300nmのものであればいずれも好ましく使
用することができ、30〜250nmが特に好ましい。
【0065】本発明で用いるポリマーラテックスの粒子
サイズは、’高分子ラテックスの化学’(高分子刊行
会、1973年)に記載されている電子顕微鏡写真法、石鹸
滴定法、光散乱法、遠心沈降法により測定できるが、光
散乱法が好ましく用いられる。光散乱法の装置として
は、DLS700(大塚電子社製)を用いた。
サイズは、’高分子ラテックスの化学’(高分子刊行
会、1973年)に記載されている電子顕微鏡写真法、石鹸
滴定法、光散乱法、遠心沈降法により測定できるが、光
散乱法が好ましく用いられる。光散乱法の装置として
は、DLS700(大塚電子社製)を用いた。
【0066】又、分子量の規定は特にはないが、好まし
くは総分子量で1,000〜1,000,000、更に好ましくは2,00
0〜500,000である。
くは総分子量で1,000〜1,000,000、更に好ましくは2,00
0〜500,000である。
【0067】本発明で用いるポリマーラテックスは、そ
のままもしくは水に分散させて本発明のハロゲン化銀写
真構成層に含有することができる。該ポリマーラテック
スの含有量は、写真構成層バインダーに対し5〜70重量
%添加するのが好ましい。添加場所としては、感光性
層、非感光性層を問わない。
のままもしくは水に分散させて本発明のハロゲン化銀写
真構成層に含有することができる。該ポリマーラテック
スの含有量は、写真構成層バインダーに対し5〜70重量
%添加するのが好ましい。添加場所としては、感光性
層、非感光性層を問わない。
【0068】本発明で用いるポリマーラテックスは、ポ
リマーカプラーやポリマー紫外線吸収剤等の機能性ポリ
マーがラテックスの形で添加されている場合も含む。
リマーカプラーやポリマー紫外線吸収剤等の機能性ポリ
マーがラテックスの形で添加されている場合も含む。
【0069】次にポリマーラテックスの製造法の例を述
べるが、本発明は以下の例に限られない。
べるが、本発明は以下の例に限られない。
【0070】(ポリマーラテックスの製造法) 製造例1(Lx−1の合成) 1,000mlの4つ口フラスコに攪拌器、温度計、滴下ロー
ト、窒素導入管、還流冷却器を施し、窒素ガスを導入し
脱酸素を行いつつ蒸留水350mlを加えて内温が80℃とな
るまで加熱した。分散剤としてSf−1、4.5gを添加
し、さらに開始剤として過硫酸アンモニウム0.45gを添
加し、次いでエチルヘキシルアクリレート90gを滴下ロ
ートで約1時間かけて滴下する。滴下終了後5時間その
まま反応を続けた後、水蒸気蒸留で未反応単量体を除去
する。その後冷却しアンモニア水でpH6に調整しポリ
マーラテックスを得る。粒径は150nmであった。
ト、窒素導入管、還流冷却器を施し、窒素ガスを導入し
脱酸素を行いつつ蒸留水350mlを加えて内温が80℃とな
るまで加熱した。分散剤としてSf−1、4.5gを添加
し、さらに開始剤として過硫酸アンモニウム0.45gを添
加し、次いでエチルヘキシルアクリレート90gを滴下ロ
ートで約1時間かけて滴下する。滴下終了後5時間その
まま反応を続けた後、水蒸気蒸留で未反応単量体を除去
する。その後冷却しアンモニア水でpH6に調整しポリ
マーラテックスを得る。粒径は150nmであった。
【0071】製造例2(Lx−2の合成) 1,000mlの4つ口フラスコに攪拌器、温度計、滴下ロー
ト、窒素導入管、還流冷却器を施し、窒素ガスを導入し
脱酸素を行いつつ蒸留水350mlを加えて内温が80℃とな
るまで加熱した。分散剤として本発明に係わるP−3、
4.5gを添加し、さらに開始剤として過硫酸アンモニウ
ム0.45gを添加し、次いでエチルヘキシルアクリレート
90gを滴下ロートで約1時間かけて滴下する。滴下終了
後4時間そのまま反応を続けた後、水蒸気蒸留で未反応
単量体を除去する。その後冷却しアンモニア水でpH6
に調整しポリマーラテックスを得る。粒径は200nmであ
った。
ト、窒素導入管、還流冷却器を施し、窒素ガスを導入し
脱酸素を行いつつ蒸留水350mlを加えて内温が80℃とな
るまで加熱した。分散剤として本発明に係わるP−3、
4.5gを添加し、さらに開始剤として過硫酸アンモニウ
ム0.45gを添加し、次いでエチルヘキシルアクリレート
90gを滴下ロートで約1時間かけて滴下する。滴下終了
後4時間そのまま反応を続けた後、水蒸気蒸留で未反応
単量体を除去する。その後冷却しアンモニア水でpH6
に調整しポリマーラテックスを得る。粒径は200nmであ
った。
【0072】製造例3(比較用ラテックスLの合成) 水40リットルに名糖産業製KMDS(デキストラン硫酸
エステルナトリウム塩)0.25kg及び過硫酸アンモニウム
0.05kgを加えた液に、液温81℃で攪拌しつつ窒素雰囲気
下で、n-ブチルアクリレート4.51kg、スチレン5.49kg及
びアクリル酸0.1kgの混合液を1時間かけて添加、その
後過硫酸アンモニウムを0.005kg加え、更に1.5時間攪拌
後、冷却し、アンモニア水を用いてpHを6に調整し
た。
エステルナトリウム塩)0.25kg及び過硫酸アンモニウム
0.05kgを加えた液に、液温81℃で攪拌しつつ窒素雰囲気
下で、n-ブチルアクリレート4.51kg、スチレン5.49kg及
びアクリル酸0.1kgの混合液を1時間かけて添加、その
後過硫酸アンモニウムを0.005kg加え、更に1.5時間攪拌
後、冷却し、アンモニア水を用いてpHを6に調整し
た。
【0073】得られたラテックス液をWhotman社製GF
/Dフィルターで濾別し、水で50.5kgに仕上げ、平均粒
径250nmの単分散なラテックス(L)を作製した。
/Dフィルターで濾別し、水で50.5kgに仕上げ、平均粒
径250nmの単分散なラテックス(L)を作製した。
【0074】以下に本発明に係わるポリマーラテックス
及びその合成に使用された分散剤の具体例を示す。モノ
マー単位のサフィックスはそれぞれの含有百分率を示
す。
及びその合成に使用された分散剤の具体例を示す。モノ
マー単位のサフィックスはそれぞれの含有百分率を示
す。
【0075】
【化1】
【0076】
【化2】
【0077】
【化3】
【0078】
【化4】
【0079】
【化5】
【0080】
【化6】
【0081】本発明のハロゲン化銀写真感光材料の処理
は、例えば前記(RD)−17643のXX〜XXI,29〜30頁、或い
は同308119のXX〜XXI,1011〜1012頁に記載されている
ような処理液による処理がなされてよい。
は、例えば前記(RD)−17643のXX〜XXI,29〜30頁、或い
は同308119のXX〜XXI,1011〜1012頁に記載されている
ような処理液による処理がなされてよい。
【0082】白黒写真処理剤における処理剤としては、
ジヒドロキシベンゼン類(例えば、ハイドロキノン)、
3-ピラゾリドン類(例えば、1-フェニル-3-ピラゾリド
ン)、アミノフェノール類(例えば、N-メチル-アミノ
フェノール)などを単独若しくは組み合わせて用いるこ
とができる。なお、現像液には公知の、例えば保恒剤、
アルカリ剤、pH緩衝剤、カブリ防止剤、硬膜剤、現像
促進剤、界面活性剤、消泡剤、色調剤、硬水軟化剤、溶
解助剤、粘性付与剤などを必要に応じて用いてもよい。
ジヒドロキシベンゼン類(例えば、ハイドロキノン)、
3-ピラゾリドン類(例えば、1-フェニル-3-ピラゾリド
ン)、アミノフェノール類(例えば、N-メチル-アミノ
フェノール)などを単独若しくは組み合わせて用いるこ
とができる。なお、現像液には公知の、例えば保恒剤、
アルカリ剤、pH緩衝剤、カブリ防止剤、硬膜剤、現像
促進剤、界面活性剤、消泡剤、色調剤、硬水軟化剤、溶
解助剤、粘性付与剤などを必要に応じて用いてもよい。
【0083】定着液にはチオ硫酸塩、チオシアン酸塩な
どの定着剤が用いられる、さらに硬膜剤として水溶性ア
ルミニウム塩、例えば硫酸アルミニウム或いはカリ明礬
などを含んでよい。その他保恒剤、pH調整剤、硬水軟
化剤などを含んでもよい。
どの定着剤が用いられる、さらに硬膜剤として水溶性ア
ルミニウム塩、例えば硫酸アルミニウム或いはカリ明礬
などを含んでよい。その他保恒剤、pH調整剤、硬水軟
化剤などを含んでもよい。
【0084】本発明において全処理時間(Dry to Dry)
が60秒以下の超迅速処理することができる。本発明にお
ける“現像工程時間”又は“現像時間”とは、処理する
感光材料の先端が自動現像機(以下、自現機という)の
現像タンク液に浸漬してから次の定着液に浸漬するまで
の時間、“定着時間”とは、定着タンク液に浸漬してか
ら次の水洗タンク液(安定液)に浸漬するまでの時間、
“水洗時間”とは、水洗タンク液に浸漬している時間を
いう。また、“乾燥時間”とは、通常自動現像機には35
〜100℃、好ましくは40〜80℃の熱風が吹き付けられる
乾燥ゾーンが設置されており、その乾燥ゾーンに入って
いる時間をいう。本発明の現像処理では、現像時間が3
〜15秒、好ましくは3〜10秒である。現像温度は25〜50
℃が好ましく、30〜40℃がより好ましい。定着温度及び
時間は20〜50℃で2〜12秒が好ましく、30〜40℃で2〜
10秒がより好ましい。水洗または安定浴温度及び時間は
0〜50℃で2〜15秒が好ましく、15〜40℃で2〜8秒が
より好ましい。
が60秒以下の超迅速処理することができる。本発明にお
ける“現像工程時間”又は“現像時間”とは、処理する
感光材料の先端が自動現像機(以下、自現機という)の
現像タンク液に浸漬してから次の定着液に浸漬するまで
の時間、“定着時間”とは、定着タンク液に浸漬してか
ら次の水洗タンク液(安定液)に浸漬するまでの時間、
“水洗時間”とは、水洗タンク液に浸漬している時間を
いう。また、“乾燥時間”とは、通常自動現像機には35
〜100℃、好ましくは40〜80℃の熱風が吹き付けられる
乾燥ゾーンが設置されており、その乾燥ゾーンに入って
いる時間をいう。本発明の現像処理では、現像時間が3
〜15秒、好ましくは3〜10秒である。現像温度は25〜50
℃が好ましく、30〜40℃がより好ましい。定着温度及び
時間は20〜50℃で2〜12秒が好ましく、30〜40℃で2〜
10秒がより好ましい。水洗または安定浴温度及び時間は
0〜50℃で2〜15秒が好ましく、15〜40℃で2〜8秒が
より好ましい。
【0085】本発明の方法によれば現像、定着及び水洗
(又は安定化)されたハロゲン化銀写真感光材料は水洗
水をしぼり切るためのスクイズローラを経て乾燥され
る。
(又は安定化)されたハロゲン化銀写真感光材料は水洗
水をしぼり切るためのスクイズローラを経て乾燥され
る。
【0086】乾燥は40〜100℃で行われ、乾燥時間は環
境温度により適宜変えられるが、通常は3〜12秒でよ
く、好ましくは40〜80℃で3〜12秒、特に好ましくは40
〜80℃で3〜8秒である。より好ましくは遠赤外線ヒー
タを使用することが好ましい。
境温度により適宜変えられるが、通常は3〜12秒でよ
く、好ましくは40〜80℃で3〜12秒、特に好ましくは40
〜80℃で3〜8秒である。より好ましくは遠赤外線ヒー
タを使用することが好ましい。
【0087】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を詳細に説明す
るが、本発明の態様はこれに限定されない。
るが、本発明の態様はこれに限定されない。
【0088】実施例1 まず、以下のようにして評価用の感光材料を調製した。
【0089】感光材料の調製 (種乳剤−1の調製)下記のようにして種乳剤−1を調
製した。
製した。
【0090】 A1 オセインゼラチン 24.2g 水 9657ml ポリプロピレンオキシ-ポリエチレンオキシ -ジサクシネートナトリウム塩(10%エタノール水溶液) 6.78ml 臭化カリウム 10.8g 10%硝酸 114ml B1 2.5N 硝酸銀水溶液 2825ml C1 臭化カリウム 841g 水で 2825ml D1 1.75N 臭化カリウム水溶液 下記銀電位制御量 42℃で特公昭58-58288号、同58-58289号に示される混合
撹拌機を用いて溶液A1に溶液B1及び溶液C1の各々
464.3mlを同時混合法により1.5分を要して添加し、核形
成を行った。
撹拌機を用いて溶液A1に溶液B1及び溶液C1の各々
464.3mlを同時混合法により1.5分を要して添加し、核形
成を行った。
【0091】溶液B1及び溶液C1の添加を停止した
後、60分の時間を要して溶液A1の温度を60℃に上昇さ
せ、3%KOHでpHを5.0に合わせた後、再び溶液B1と
溶液C1を同時混合法により、各々55.4ml/minの流量
で42分間添加した。この42℃から60℃への昇温及び溶液
B1、C1による再同時混合の間の銀電位(飽和銀−塩
化銀電極を比較電極として銀イオン選択電極で測定)を
溶液D1を用いてそれぞれ+8mv及び+16mvになるよう
制御した。
後、60分の時間を要して溶液A1の温度を60℃に上昇さ
せ、3%KOHでpHを5.0に合わせた後、再び溶液B1と
溶液C1を同時混合法により、各々55.4ml/minの流量
で42分間添加した。この42℃から60℃への昇温及び溶液
B1、C1による再同時混合の間の銀電位(飽和銀−塩
化銀電極を比較電極として銀イオン選択電極で測定)を
溶液D1を用いてそれぞれ+8mv及び+16mvになるよう
制御した。
【0092】添加終了後3%KOHによってpHを6に合わ
せ直ちに脱塩、水洗を行った。この種乳剤はハロゲン化
銀粒子の全投影面積の90%以上が最大隣接辺比が1.0〜
2.0の六角平板粒子よりなり、六角平板粒子の平均厚さ
は0.064μm、平均粒径(円直径換算)は0.595μmである
ことを電子顕微鏡にて確認した。又、厚さの変動係数は
40%、双晶面間距離の変動係数は42%であった。
せ直ちに脱塩、水洗を行った。この種乳剤はハロゲン化
銀粒子の全投影面積の90%以上が最大隣接辺比が1.0〜
2.0の六角平板粒子よりなり、六角平板粒子の平均厚さ
は0.064μm、平均粒径(円直径換算)は0.595μmである
ことを電子顕微鏡にて確認した。又、厚さの変動係数は
40%、双晶面間距離の変動係数は42%であった。
【0093】(Em−1の調製)種乳剤−1と以下に示
す4種の溶液を用い、平板状ハロゲン化銀乳剤Em−1
を調製した。
す4種の溶液を用い、平板状ハロゲン化銀乳剤Em−1
を調製した。
【0094】 A2 オセインゼラチン 34.03g ポリプロピレンオキシ-ポリエチレンオキシ -ジサクシネートナトリウム塩(10%エタノール水溶液) 2.25ml 種乳剤−1 1.218モル相当 水で 3150mlに仕上げ B2 臭化カリウム 1734g 水で 3644mlに仕上げ C2 硝酸銀 2478g 水で 4165mlに仕上げ D2 3重量%のゼラチンと、沃化銀粒子(平均粒径0.05μ)から成る 微粒子乳剤(*) 0.080モル相当 *:0.06モルのヨウ化カリウムを含む5.0重量%のゼラ
チン水溶液6.64lに、7.06モルの硝酸銀と、7.06モルの
ヨウ化カリウムを含む水溶液それぞれ2lを、10分間か
けて添加した。微粒子形成中のpHは硝酸を用いて2.0
に、温度は40℃に制御した。粒子形成後に、炭酸ナトリ
ウム水溶液を用いてpHを6.0に調整した。
チン水溶液6.64lに、7.06モルの硝酸銀と、7.06モルの
ヨウ化カリウムを含む水溶液それぞれ2lを、10分間か
けて添加した。微粒子形成中のpHは硝酸を用いて2.0
に、温度は40℃に制御した。粒子形成後に、炭酸ナトリ
ウム水溶液を用いてpHを6.0に調整した。
【0095】反応容器内で溶液A2を60℃に保ちながら
激しく撹拌し、そこに溶液B2の一部と溶液C2の一部
及び溶液D2の半分量を5分かけて同時混合法にて添加
し、その後引き続き溶液B2と溶液C2の残量の半分量
を37分かけて添加し、また引き続き溶液B2の一部と溶
液C2の一部及び溶液D2の残り全量を15分かけて添加
し、最後に溶液B2とC2の残り全量を33分かけて添加
した。この間、pHは5.8に、pAgは、8.8に終始保った。
ここで、溶液B2と溶液C2の添加速度は臨界成長速度
に見合ったように時間に対して関数様に変化させた。
激しく撹拌し、そこに溶液B2の一部と溶液C2の一部
及び溶液D2の半分量を5分かけて同時混合法にて添加
し、その後引き続き溶液B2と溶液C2の残量の半分量
を37分かけて添加し、また引き続き溶液B2の一部と溶
液C2の一部及び溶液D2の残り全量を15分かけて添加
し、最後に溶液B2とC2の残り全量を33分かけて添加
した。この間、pHは5.8に、pAgは、8.8に終始保った。
ここで、溶液B2と溶液C2の添加速度は臨界成長速度
に見合ったように時間に対して関数様に変化させた。
【0096】更に、上記溶液D2を全銀量に対して0.15
モル%相当添加してハロゲン置換を行った。添加終了
後、この乳剤を40℃に冷却し、凝集高分子剤としてフェ
ニルカルバモイル基で変性された(置換率90%)変性ゼ
ラチン13.8%(重量)水溶液1800mlを添加し、3分間撹
拌した。その後、酢酸56%(重量)水溶液を添加して、
乳剤のpHを4.6に調整し、3分間撹拌した後、20分間静
置させ、デカンテーションにより上澄み液を排水した。
その後、40℃の蒸留水9.0lを加え、撹拌静置後上澄み液
を排水し、更に蒸留水11.25lを加え、撹拌静置後、上
澄み液を排水した。続いて、ゼラチン水溶液と炭酸ナト
リウム10%(重量)水溶液を加えて、pHが5.80に成る
ように調整し、50℃で30分間撹拌し、再分散した。再分
散後40℃にてpHを5.80、pAgを8.06に調整した。
モル%相当添加してハロゲン置換を行った。添加終了
後、この乳剤を40℃に冷却し、凝集高分子剤としてフェ
ニルカルバモイル基で変性された(置換率90%)変性ゼ
ラチン13.8%(重量)水溶液1800mlを添加し、3分間撹
拌した。その後、酢酸56%(重量)水溶液を添加して、
乳剤のpHを4.6に調整し、3分間撹拌した後、20分間静
置させ、デカンテーションにより上澄み液を排水した。
その後、40℃の蒸留水9.0lを加え、撹拌静置後上澄み液
を排水し、更に蒸留水11.25lを加え、撹拌静置後、上
澄み液を排水した。続いて、ゼラチン水溶液と炭酸ナト
リウム10%(重量)水溶液を加えて、pHが5.80に成る
ように調整し、50℃で30分間撹拌し、再分散した。再分
散後40℃にてpHを5.80、pAgを8.06に調整した。
【0097】得られたハロゲン化銀乳剤を電子顕微鏡観
察したところ、平均粒径1.11μ、平均厚さ0.25μ、平均
アスペクト比約4.5、粒径分布の広さ18.1%の平板状ハ
ロゲン化銀粒子であった。
察したところ、平均粒径1.11μ、平均厚さ0.25μ、平均
アスペクト比約4.5、粒径分布の広さ18.1%の平板状ハ
ロゲン化銀粒子であった。
【0098】(Em−2、3の調製)Em−1と同様
に、但しA2の部分における種乳剤量を調節して平均粒
径1.29μm、平均厚さ0.29μm、平均アスペクト比約4.
4、粒径分布の広さ17%のEm−2及び平均粒径0.87μ
m、平均厚さ0.20μm、平均アスペクト比約4.4、粒径分
布の広さ19%のEm−3を得た。
に、但しA2の部分における種乳剤量を調節して平均粒
径1.29μm、平均厚さ0.29μm、平均アスペクト比約4.
4、粒径分布の広さ17%のEm−2及び平均粒径0.87μ
m、平均厚さ0.20μm、平均アスペクト比約4.4、粒径分
布の広さ19%のEm−3を得た。
【0099】(Em−4の調製) 臭化カリウム 200g 沃化カリウム 7.5g オセインゼラチン 25g p-トルエンスルフィン酸ナトリウム 5g 水で1000mlとし、48℃に保ち激しく撹拌しながら4-ヒド
ロキシン-6-メチル-1,3,3a,7-テトラザインデン1.0g、
チオ硫酸ナトリウム12g、氷酢酸12.5mlを添加し、2分
後にアンモニア銀錯体水溶液(AgNO3 125g)300mlを2
分間かけて添加した。その後40℃で50分間熟成した。次
にEm−1の調製と同様の方法で沈降法により水洗し、
ゼラチンを加え臭化カリウム及びNaOHでpAg8.9、pH6.2
に調節し、再分散した。得られた乳剤はやや角のある球
状粒子で平均粒径は0.8μmであった。
ロキシン-6-メチル-1,3,3a,7-テトラザインデン1.0g、
チオ硫酸ナトリウム12g、氷酢酸12.5mlを添加し、2分
後にアンモニア銀錯体水溶液(AgNO3 125g)300mlを2
分間かけて添加した。その後40℃で50分間熟成した。次
にEm−1の調製と同様の方法で沈降法により水洗し、
ゼラチンを加え臭化カリウム及びNaOHでpAg8.9、pH6.2
に調節し、再分散した。得られた乳剤はやや角のある球
状粒子で平均粒径は0.8μmであった。
【0100】次に上記の乳剤Em−1〜4を60℃にした
後に、分光増感色素の所定量を、固体微粒子状の分散物
として添加後に、アデニン、チオシアン酸アンモニウ
ム、塩化金酸及びチオ硫酸ナトリウムの混合水溶液及び
トリフェニルフォスフィンセレナイドの分散液を加え、
更に60分後にヨウ化銀微粒子乳剤を加え、総計2時間の
熟成を施した。熟成終了時に安定剤として4-ヒドロキシ
-6-メチル-1,3,3a,7-テトラザインデン(TAI)の所
定量を添加した。
後に、分光増感色素の所定量を、固体微粒子状の分散物
として添加後に、アデニン、チオシアン酸アンモニウ
ム、塩化金酸及びチオ硫酸ナトリウムの混合水溶液及び
トリフェニルフォスフィンセレナイドの分散液を加え、
更に60分後にヨウ化銀微粒子乳剤を加え、総計2時間の
熟成を施した。熟成終了時に安定剤として4-ヒドロキシ
-6-メチル-1,3,3a,7-テトラザインデン(TAI)の所
定量を添加した。
【0101】尚、上記の添加剤とその添加量(AgX1モ
ル当たり)を下記に示す。
ル当たり)を下記に示す。
【0102】 分光増感色素(I) 2.0mg 5,5′-ジ-(ブトキシカルボニル)-1,1′-ジエチル-3,3′-ジ-(4-スルホブチル) -ベンゾイミダゾロカルボシアニンナトリウム塩の無水物 分光増感色素(II) 120mg 5,5′-ジクロロ-9-エチル-3,3′-(3-スルホプロピル)-オキサカルボシアニン ナトリウム塩無水物 アデニン 15mg チオシアン酸カリウム 95mg 塩化金酸 2.5mg チオ硫酸ナトリウム 2.0mg トリフェニルフォスフィンセレナイド 0.4mg ヨウ化銀微粒子 280mg 4-ヒドロキシ-6-メチル-1,3,3a,7-テトラザインデン(TAI) 500mg 分光増感色素の固体微粒子状分散物は特開平5-297496号
に記載の方法に準じた方法によって調製した。即ち、分
光増感色素の所定量を予め27℃に調温した水に加え高速
撹拌機(ディゾルバー)で3,500rpmにて30〜120分間に
わたって撹拌することによって得た。
に記載の方法に準じた方法によって調製した。即ち、分
光増感色素の所定量を予め27℃に調温した水に加え高速
撹拌機(ディゾルバー)で3,500rpmにて30〜120分間に
わたって撹拌することによって得た。
【0103】上記のセレン増感剤の分散液は次のように
調製した。即ち、トリフェニルフォスフィンセレナイド
120gを50℃の酢酸エチル30kg中に添加、撹拌し、完全
に溶解した。他方で写真用ゼラチン3.8kgを純水38kgに
溶解し、これにドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウ
ム25wt%水溶液93gを添加した。次いでこれらの2液を
混合して直径10cmのディゾルバーを有する高速撹拌型分
散機により50℃下において分散翼周速40m/秒で30分間
分散を行った。その後速やかに減圧下で、酢酸エチルの
残留濃度が0.3wt%以下になるまで撹拌を行いつつ、酢
酸エチルを除去した。その後、この分散液を純水で希釈
して80Kgに仕上げた。このようにして得られた分散液の
一部を分取して上記実験に使用した。
調製した。即ち、トリフェニルフォスフィンセレナイド
120gを50℃の酢酸エチル30kg中に添加、撹拌し、完全
に溶解した。他方で写真用ゼラチン3.8kgを純水38kgに
溶解し、これにドデシルベンゼンスルフォン酸ナトリウ
ム25wt%水溶液93gを添加した。次いでこれらの2液を
混合して直径10cmのディゾルバーを有する高速撹拌型分
散機により50℃下において分散翼周速40m/秒で30分間
分散を行った。その後速やかに減圧下で、酢酸エチルの
残留濃度が0.3wt%以下になるまで撹拌を行いつつ、酢
酸エチルを除去した。その後、この分散液を純水で希釈
して80Kgに仕上げた。このようにして得られた分散液の
一部を分取して上記実験に使用した。
【0104】次にこのようにして増感を施した乳剤に後
記する添加剤及び表1に示す本発明のポリマーラテック
スを加え乳剤層塗布液とした。また同時に保護層塗布液
も調製した。
記する添加剤及び表1に示す本発明のポリマーラテック
スを加え乳剤層塗布液とした。また同時に保護層塗布液
も調製した。
【0105】次に、特開昭62-115035号に記載された製
造方法により、あらかじめ乳剤塗布面側に下引加工を施
し、バック面側にジアセチルセルロース143mg/m2、酸
化ケイ素5mg/m2となるように塗設した濃度0.15に青色
着色したトリアセチルセルロースフィルムベース(厚み
が120μm)に下から上記の乳剤層塗布液と保護層塗布液
を下記の所定の塗布量になるように同時重層塗布し、乾
燥した。
造方法により、あらかじめ乳剤塗布面側に下引加工を施
し、バック面側にジアセチルセルロース143mg/m2、酸
化ケイ素5mg/m2となるように塗設した濃度0.15に青色
着色したトリアセチルセルロースフィルムベース(厚み
が120μm)に下から上記の乳剤層塗布液と保護層塗布液
を下記の所定の塗布量になるように同時重層塗布し、乾
燥した。
【0106】(乳剤層)上記で得た各々の乳剤に下記の
各種添加剤を加えた。
各種添加剤を加えた。
【0107】 化合物(G) 0.5mg/m2 2,6-ビス(ヒドロキシアミノ)-4-ジエチルアミノ- 5mg/m2 1,3,5-トリアジン t-ブチル-カテコール 130mg/m2 ポリビニルピロリドン(分子量10,000) 35mg/m2 スチレン-無水マレイン酸共重合体 80mg/m2 ポリスチレンスルホン酸ナトリウム 80mg/m2 トリメチロールプロパン 350mg/m2 ジエチレングリコール 50mg/m2 ニトロフェニル-トリフェニル-ホスホニウムクロリド 20mg/m2 1,3-ジヒドロキシベンゼン-4-スルホン酸アンモニウム 500mg/m2 2-メルカプトベンツイミダゾール-5-スルホン酸ナトリウム 5mg/m2 化合物(H) 0.5mg/m2 n-C4H9OCH2CH(OH)CH2N(CH2COOH)2 350mg/m2 化合物(M) 5mg/m2 化合物(N) 5mg/m2 コロイダルシリカ 0.5g/m2 ポリマーラテックス (表1に示す) 0.3g/m2 デキストリン(平均分子量1000) 0.2g/m2 ただし、ゼラチンとしては2.5g/m2になるように調整
した。
した。
【0108】 (保護層) ゼラチン 0.8g/m2 ポリメチルメタクリレートからなるマット剤 50mg/m2 (面積平均粒径7.0μm) ホルムアルデヒド 20mg/m2 2,4-ジクロロ-6-ヒドロキシ-1,3,5-トリアジンナトリウム塩 10mg/m2 ビス-ビニルスルホニルメチルエーテル 36mg/m2 ポリマーラテックス(表1に示す) 0.3g/m2 ポリアクリルアミド(平均分子量10000) 0.1g/m2 ポリアクリル酸ナトリウム 30mg/m2 ポリシロキサン(SI) 20mg/m2 化合物(I) 12mg/m2 化合物(J) 2mg/m2 化合物(S−1) 7mg/m2 化合物(K) 15mg/m2 化合物(O) 50mg/m2 化合物(S−2) 5mg/m2 C9F19−O−(CH2CH2O)11−H 3mg/m2 C8F17SO2(C3H7)N−(CH2CH2O)15H 2mg/m2 C8F17SO2(C3H7)N−(CH2CH2O)4−(CH2)4SO3Na 1mg/m2 なお、乳剤層塗布液の塗布銀量は塗布後のセンシトメト
リーによる感光材料の最高濃度が2.6になるように調整
した。その時の塗布銀量を表1に示す。
リーによる感光材料の最高濃度が2.6になるように調整
した。その時の塗布銀量を表1に示す。
【0109】
【化7】
【0110】
【化8】
【0111】(センシトメトリー)ハロゲン化銀乳剤を
有する面にピーク波長545nmの半値幅が15±5nmの露光
光源としてタングステン光源(色温度2856°K)と図1
に示したフィルター特性を有するフィルターを組み合わ
せて光源として1/20秒間露光を行った。
有する面にピーク波長545nmの半値幅が15±5nmの露光
光源としてタングステン光源(色温度2856°K)と図1
に示したフィルター特性を有するフィルターを組み合わ
せて光源として1/20秒間露光を行った。
【0112】現像処理は前記の現像液及び定着液を用
い、同様の方法で自動現像機SRX−501(コニカ[株]
製)にて処理を行い、得られた試料について最低濃度に
0.5を加えた値になるのに必要な露光量を測定しルック
ス秒で表した。したがって感度はルックスで示す。
い、同様の方法で自動現像機SRX−501(コニカ[株]
製)にて処理を行い、得られた試料について最低濃度に
0.5を加えた値になるのに必要な露光量を測定しルック
ス秒で表した。したがって感度はルックスで示す。
【0113】(スリ傷耐性の評価)作成した試料を25
℃、30%RHの条件下で1時間調湿した後、同条件下で市
販のナイロンタワシを用いて、2×2cmの面積に加重10
0gをかけ、毎秒2cmのスピードで擦った。未露光状態
で上記の自動現像処理を行った後、黒化したスリ傷の本
数を数えた。
℃、30%RHの条件下で1時間調湿した後、同条件下で市
販のナイロンタワシを用いて、2×2cmの面積に加重10
0gをかけ、毎秒2cmのスピードで擦った。未露光状態
で上記の自動現像処理を行った後、黒化したスリ傷の本
数を数えた。
【0114】(乾燥性及び搬送性の評価)作成した試料
を100mm×30mmのロール状フィルムに加工し、濃度が1.0
±0.1になるような露光を与えてから前記自動現像機を
用いて連続処理を行い、乾燥出口において、触感により
フィルムの乾燥性を評価した。またフィルム先頭部分が
乾燥出口から出たところでフィルムの左右にあたる出口
部分に目印をつけ処理中の左右の蛇行幅を測定した。
(蛇行幅は処理中の最大ズレ幅を表1に示している。) 乾燥性の評価 1.フィルムの先端から後端まで完全に乾燥している 2.後端部が若干湿っているがフィルム同士の接着はな
い 3.先端部でも若干湿っており、後端部ではフィルム同
士が接着する 4.先端部から濡れていてフィルム同士が接着する (残色性の評価)作成した試料を100mm×30mmロール状
フィルムに加工し、未露光のまま上記自動現像機で処理
を行い、処理後の試料についてグリーン光での透過濃度
を測定した。値が大きいほど残色汚染がおおく劣る。
を100mm×30mmのロール状フィルムに加工し、濃度が1.0
±0.1になるような露光を与えてから前記自動現像機を
用いて連続処理を行い、乾燥出口において、触感により
フィルムの乾燥性を評価した。またフィルム先頭部分が
乾燥出口から出たところでフィルムの左右にあたる出口
部分に目印をつけ処理中の左右の蛇行幅を測定した。
(蛇行幅は処理中の最大ズレ幅を表1に示している。) 乾燥性の評価 1.フィルムの先端から後端まで完全に乾燥している 2.後端部が若干湿っているがフィルム同士の接着はな
い 3.先端部でも若干湿っており、後端部ではフィルム同
士が接着する 4.先端部から濡れていてフィルム同士が接着する (残色性の評価)作成した試料を100mm×30mmロール状
フィルムに加工し、未露光のまま上記自動現像機で処理
を行い、処理後の試料についてグリーン光での透過濃度
を測定した。値が大きいほど残色汚染がおおく劣る。
【0115】以上の評価結果を表1に示す。
【0116】
【表1】
【0117】表1の結果から本発明の試料は、ロール状
の長尺フィルムを高速搬送処理してもフィルムの蛇行が
生じず、高感度でフィルムの物性劣化がなく、しかも残
色性の劣化がないことがわかる。
の長尺フィルムを高速搬送処理してもフィルムの蛇行が
生じず、高感度でフィルムの物性劣化がなく、しかも残
色性の劣化がないことがわかる。
【0118】
【発明の効果】本発明により、間接Xレイ撮影用感光材
料のようなロール状長尺感光材料を高速搬送処理して
も、感光材料の蛇行がなく、高感度でフィルム物性の劣
化がなく、しかも残色劣化がない等の迅速処理適性を有
するハロゲン化銀写真感光材料を提供することができ
た。
料のようなロール状長尺感光材料を高速搬送処理して
も、感光材料の蛇行がなく、高感度でフィルム物性の劣
化がなく、しかも残色劣化がない等の迅速処理適性を有
するハロゲン化銀写真感光材料を提供することができ
た。
【図1】フィルター特性
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03C 5/30
Claims (2)
- 【請求項1】 厚みが130μm以下の支持体の一方の側に
1層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀写真感
光材料において、該感光材料のハロゲン化銀乳剤を有す
る面をピーク波長545nmで半値幅が15±5nmの単色光で
露光し、かつ、下記組成の現像液を用い、現像液温度35
℃、現像時間15秒で現像処理して得られる画像の最低濃
度に0.5を加えた値になるのに必要な露光量が0.004ルッ
クス秒から0.010ルックス秒であり、該ハロゲン化銀乳
剤層に含有されるハロゲン化銀粒子の全投影面積の少な
くとも50%以上が、アスペクト比2以上の平板粒子であ
り、かつ該ハロゲン化銀乳剤層及び/又はそれ以外の層
に25℃における水に対する溶解度が0.025重量%以下で
ある少なくとも1種の単量体をモノマー単位とするポリ
マーラテックスを1種含有することを特徴とするハロゲ
ン化銀写真感光材料。 現像液組成 水酸化カリウム 22g 亜硫酸カリウム 63g 硼酸 10g ハイドロキノン 26g トリエチレングリコール 16g 5-メチルベンゾトリアゾール 0.06g 1-フェニル-3-メルカプトテトラゾール 0.01g 氷酢酸 12g 1-フェニル-3-ピラゾリドン 1.2g グルタルアルデヒド 5g 臭化カリウム 4g 水を加えて1リットルとした後、pHを10.0に調節す
る。 - 【請求項2】 現像処理工程において、処理開始から処
理終了までの時間(Dry to Dry 処理時間)が60秒以内
であることを特徴とする請求項1記載のハロゲン化銀写
真感光材料。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27906494A JPH08137041A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27906494A JPH08137041A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08137041A true JPH08137041A (ja) | 1996-05-31 |
Family
ID=17605911
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP27906494A Pending JPH08137041A (ja) | 1994-11-14 | 1994-11-14 | ハロゲン化銀写真感光材料 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08137041A (ja) |
-
1994
- 1994-11-14 JP JP27906494A patent/JPH08137041A/ja active Pending
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