JPH08137122A - 非磁性一成分現像剤 - Google Patents

非磁性一成分現像剤

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JPH08137122A
JPH08137122A JP6271204A JP27120494A JPH08137122A JP H08137122 A JPH08137122 A JP H08137122A JP 6271204 A JP6271204 A JP 6271204A JP 27120494 A JP27120494 A JP 27120494A JP H08137122 A JPH08137122 A JP H08137122A
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JP
Japan
Prior art keywords
toner
component developer
magnetic
agent
nonmagnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP6271204A
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English (en)
Inventor
Kazue Inoue
和重 井上
Yoshihisa Kuramae
善久 藏前
Takashi Nagai
孝 永井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】流動性及びクリーニング性が良好で、かつ低温
での定着も良好な非磁性一成分トナーを得る。 【構成】非磁性一成分現像剤は結着樹脂と着色剤と荷電
制御剤とを含み、球形化処理を施され、かつ、表面処理
剤により表面が被覆されている粉砕トナーであって、前
記表面処理剤による前記トナーの表面被覆率が5%以上
50%以下であり、見かけ密度(AD値)が0.33以
上0.38以下である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、非磁性一成分用現像剤
に関し、さらに詳しくは、電子写真用の非磁性一成分用
現像剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、非磁性一成分現像剤は流動性
が重要であるため、流動性を付与するための表面処理剤
を多量に使用する傾向がある。しかし、最近の低温定着
システムにおいては、表面処理剤の量がトナーの定着率
に大きく影響する。従って、表面処理剤を多く使用する
非磁性一成分現像剤は十分な定着性を得られない場合が
多い。また、流動性を確保するために、重合トナー等の
真球トナーを使用すると、クリーニング不良を起こすこ
とが多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、流動性及びクリーニング性が良好で、かつ
低温での定着も良好な非磁性一成分現像剤を得ることで
ある。本発明が解決しようとする別の課題は、複写にお
ける画像品質を向上させることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明に係る非磁性一成
分現像剤は、結着樹脂と、着色剤と、荷電制御剤とを含
むトナーであって、球形化処理が施され、かつ、表面処
理剤により表面が被覆されている。このトナーの表面は
表面処理剤によって被覆されており、その表面被覆率が
5%以上50%以下である。また、この非磁性一成分現
像剤の見かけ密度(AD値)は0.33以上0.38以
下である。
【0005】前記表面処理剤はシリカ、酸化チタン、酸
化アルミニウムから選ばれた1種以上からなる微粉末で
あることが好ましい。以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に係る非磁性一成分現像剤は結着樹脂と、着色剤
と、荷電制御剤とを含む粉砕トナーである。本発明で使
用される粉砕トナーは、粒径が5〜20μmであること
が好ましい。
【0006】前記結着樹脂としては、例えば、ポリスチ
レン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ビニル系樹脂、
ポリアクリレート、ポリメタクリレート、ポリ塩化ビニ
リデン、ポリアクリロニトリル、ポリエーテル、ポリカ
ーボネート、熱可塑性ポリエステル、セルロース系樹
脂、およびこれらのモノマーの共重合体等、種々の熱可
塑性樹脂または、変性アクリル樹脂、フェノール樹脂、
メラミン樹脂、ユリア樹脂等の熱硬化性樹脂があげら
る。これらの2種以上を混合して用いて用いてもよい。
【0007】前記着色剤としては、各種システムに応じ
た染顔料が使用され、カーボンブラック、銅フタロシア
ン糸顔料、アゾレーキ顔料、ベンジジン糸顔料等があげ
られる。前記荷電制御剤は、正電荷制御用の荷電制御剤
としては、塩基性窒素原子を有する有機化合物、例えば
塩基性染料、アミノピリン、ピリミジン化合物、多核ポ
リアミノ化合物、アミノシラン類等があげられる。負電
荷制御用の荷電制御剤としては、ニグロシンベース、オ
イルブラック、スピロンブラック等の油溶性染料、含金
属アゾ染料、ナフテン酸金属塩、アルキルサリチル酸の
金属塩、脂肪酸石鹸、樹脂酸石鹸等があげられる。
【0008】前記表面被覆率は5%以上50%以下であ
ることが好ましく、10%以上30%以下であることが
さらに好ましい。表面被覆率が5%より少ない場合に
は、トナーの流動性が低下する。また、50%より多い
場合にはトナーの定着性が低下する。前記表面被覆率の
測定方法としては、後述の計算式によって算出する方法
や、被覆状態の電子顕微鏡写真を画像解析して求める方
法等があげられる。
【0009】前記見かけ密度(AD値)は0.33以上
0.38以下であることが好ましく、0.34以上0.
37以下であることがさらに好ましい。見かけ密度が
0.33より小さい場合にはトナーの流動性が悪く、帯
電部材と現像ローラとの間でトナーが転がり難くなるた
めトナーの帯電の立ち上がりが悪くなる。また、0.3
8より大きい場合には、トナーの流動性が良すぎて現像
ローラ上のトナー層を帯電部材で規制しきれず、トナー
層厚が厚くなりすぎてカブリ等の不具合が生じる。
【0010】前記トナーは、クリーニング性を維持する
ために、メカノフージョンシステム(細川ミクロン
社)、ハイブリダイゼーションシステム(奈良機械製作
所)等による機械的衝撃力によって、球形化(角取り)
処理が施される。さらに前記トナーは、流動性を確保す
るために、表面が表面処理剤により被覆される。表面処
理剤としては、シリカ、酸化チタン、酸化アルミニウム
等の無機微粉末等があげられる。中でも疎水性シリカは
耐環境性に優れ、トナーの流動性改善や帯電安定性によ
り大きく寄与するという点で特に好ましい。なお、本発
明で使用される無機微粉末は、粒径が0.005〜0.
100μmであることが好ましい。前記無機微粉末を具
体的に例示すると、疎水性シリカでは、「RA130
H」、「R974」、「R972」、「R202」、
「R805」、「R812」(以上、日本アエロジル社
製)、「タラノックス500」(タルコ社製)、「Ca
b−O−Sil」、「M−5」、「MS−7」、「MS
−75」、「HS−5」、「EH−5」、「S−1
7」、「TS−720」(以上、キャボット社製)等が
ある。酸化チタンでは、「Titanium Dioxide P25」、
「T−805」(以上、日本アエロジル社製)、「チタ
ンブラック12S」(三菱金属社製)等がある。酸化ア
ルミニウムでは、「Aluminium Oxide C 」(以上、日本
アエロジル社製)等がある。
【0011】前記表面処理剤の添加量は前記トナー10
0重量部(以下単に「部」と略す)に対して0.05部
以上0.5部以下であることが好ましく、0.1部以上
0.3部以下であることがさらに好ましい。添加量が
0.05部より少ない場合には、トナーの流動性が低下
し、0.5部より多い場合には、トナーの定着性が低下
する。
【0012】
【作用】通常の粉砕トナーを非磁性一成分現像剤として
使用すると、粉砕トナーは流動性が悪いため、表面処理
剤を多量に使用する必要がある。しかしながら、表面処
理剤を多量に使用すると、定温でのトナーの定着性が悪
くなる。また、トナーの流動性を向上させるために、真
球トナーを使用すると、表面処理剤を多量に使用する必
要はなくなるが、トナーのクリーニング性が低下する。
【0013】本発明の係る非磁性一成分現像剤は、粉砕
トナーに球形化処理を施すことにより、粉砕トナーの角
が取れて流動性が向上する。このため、表面処理剤の使
用量を適正化することができ、定温でのトナーの定着性
も良好になる。従って、本発明によれば、流動性及びク
リーニング性が良好で、かつ低温での定着も良好な非磁
性一成分現像剤を得ることができる。
【0014】
【実施例】以下、例をあげて本発明を説明する。 〔トナーの製造〕定着樹脂としてスチレンアクリル系樹
脂100重量部(以下、単に「部」と略す)と、荷電制
御剤としてスチレンアクリル系樹脂の主鎖に第4級アン
モニウム塩に相当する基を側鎖として導入した樹脂(藤
倉化成社製「FCA−201−PZ」)7.5部と、着
色剤としてカーボンブラック5部と、離型剤としてポリ
プロピレンワックス2.5部とを混合し、溶融混練した
後、粉砕、分級して平均粒径9μmのトナー粒子を製造
した。
【0015】実施例1 上記トナー粒子をハイブリダイザー機により球形化処理
した後、球形化処理したトナー粒子100部にスペーサ
ー粒子として疎水性シリカ(RA130H、アエロジル
社製)0.3部を添加した後ヘンシェルミキサーに入
れ、1000rpmの回転数で約1.5分間混合してト
ナー1を得た。
【0016】実施例2 疎水性シリカを0.5部を添加したこと以外は実施例1
と同様にしてトナー2を得た。比較例1 上記トナー粒子を球形化処理しないこと以外は実施例1
と同様にしてトナー3を得た。
【0017】比較例2 上記トナー粒子を球形化処理しないことと、疎水性シリ
カを0.5部を添加したこと以外は実施例1と同様にし
てトナー4を得た。比較例3 上記トナー粒子を球形化処理しないことと、疎水性シリ
カを0.9部を添加したこと以外は実施例1と同様にし
てトナー5を得た。
【0018】以上のようにして得られたトナー1〜5を
用いて複写試験を行った結果を表1に示した。
【0019】
【表1】
【0020】〔見かけ密度の測定法〕 1.容器にトナー30gを取り、ふるい付きロートに静
かに注ぎ入れた。 2.ロートの下に受け皿(30cc)を置き、ふるいの
上のトナーをハケで90秒かき回し、トナーを分散落下
させた。 3.受け皿のトナーの重量を秤量し、下記式から見かけ
密度を計算した。
【0021】 見かけ密度=(トナーの重量)/(受け皿容積(30cc))[g/cc] 〔表面被覆率の算出法〕 ***** 通常の粉砕トナーを非磁性一成分トナーとして使用する
場合、見かけ密度(AD値)を0.33に設定するため
に、トナー100部に対して表面添加剤を0.9部以上
を添加する(トナー5)。球形化処理を施したトナー1
およびトナー2を用いて複写試験を行った場合は、トナ
ー5と比較すると、表面処理剤の使用量が少ないにもか
かわらず、良好な流動性が維持されつつ、低温での定着
率が向上している。
【0022】球形化処理を施していないトナー3および
トナー4を用いて複写試験を行った場合は、表面処理剤
の使用量が適正であるため、低温での定着率は向上する
ものの、流動性が低下する傾向がみられ、さらに尾引き
という問題が発生する。
【0023】
【発明の効果】本発明に係る非磁性一成分現像剤は、粉
砕トナーに球形化処理を施すことにより、表面処理剤の
使用量を適正化することができる。従って、流動性及び
クリーニング性が良好で、かつ低温での定着も良好な非
磁性一成分トナーを得ることができる。
【0024】本発明に係る非磁性一成分現像剤は、流動
性及びクリーニング性が良好で、かつ低温での定着も良
好であるため、複写における画像品質を向上させること
ができる。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】結着樹脂と、着色剤と、荷電制御剤とを含
    み、球形化処理を施され、かつ、表面処理剤により表面
    が被覆されている粉砕トナーであって、 前記表面処理剤による前記トナーの表面被覆率が5%以
    上50%以下であり、 見かけ密度(AD値)が0.33以上0.38以下であ
    る非磁性一成分現像剤。
  2. 【請求項2】前記表面処理剤はシリカ、酸化チタン、酸
    化アルミニウムから選ばれた1種以上からなる微粉末で
    ある、請求項1に記載の非磁性一成分現像剤。
JP6271204A 1994-11-04 1994-11-04 非磁性一成分現像剤 Pending JPH08137122A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002258527A (ja) * 2001-03-02 2002-09-11 Ricoh Co Ltd 画像形成方法
KR100463173B1 (ko) * 2002-10-08 2004-12-23 주식회사 엘지화학 비자성 일성분계 칼라 토너의 제조방법
JP2008046262A (ja) * 2006-08-11 2008-02-28 Ricoh Co Ltd クリーニング装置、プロセスカートリッジ、画像形成装置および画像形成方法

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