JPH08142285A - 農業用積層フィルム - Google Patents

農業用積層フィルム

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JPH08142285A
JPH08142285A JP6302775A JP30277594A JPH08142285A JP H08142285 A JPH08142285 A JP H08142285A JP 6302775 A JP6302775 A JP 6302775A JP 30277594 A JP30277594 A JP 30277594A JP H08142285 A JPH08142285 A JP H08142285A
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JP
Japan
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layer
weight
film
copolymer
agricultural
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Application number
JP6302775A
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English (en)
Inventor
Shuji Sakamoto
秀志 坂本
Toru Katsuura
徹 勝浦
Yuichi Sekiguchi
雄一 関口
Masaki Mineo
正樹 峰尾
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JNC Corp
Original Assignee
Chisso Corp
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Publication date
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    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
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    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、ハウスやトンネルに展張した際
に、防曇持続性が優れ、ハウス外面が汚れ難い特性(防
塵性)を有する農業用積層フィルムを提供する。 【構成】 本発明の農業用積層フィルムは、オレフィン
系樹脂を主成分とした中間層Aの内面に、オレフィン系
樹脂を主成分とし弾性共重合体の含有率を特定する内層
Bが積層され、該中間層Aの外面にオレフィン系樹脂を
主成分とし弾性共重合体も特定する外層B’が積層され
た構造であって、かつ、中間層Aおよび内層Bの少なく
とも1層に1種以上の防曇剤が含まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は農業用積層フィルムに関
する。更に詳しくは、ハウスやトンネルに展張した際
に、防曇持続性が優れ、ハウス外面が汚れ難い特性(防
塵性)を有する農業用積層フィルムに関する。
【0002】
【従来の技術】農業用ハウスやトンネル等の施設園芸の
被覆資材として多量のプラスチックフィルムが使用され
ており、代表的なものにポリ塩化ビニルフィルム(以下
農ビと称す)、ポリエチレンフィルム(以下農ポリと称
す)、エチレン酢酸ビニル共重合体フィルム(以下農酢
ビと称す)等が挙げられるが、なかでも農ビは、保温
性、透明性、強靱性、防曇性、ハウス密着性および経済
性等に優れており、最も多く使用されている。しかし、
農ビはフィルム中に含まれる可塑剤が表面にブリードア
ウトしベタツキが発生することにより作業性および防塵
性が劣るうえ、最近、焼却廃棄時に有害ガスを発生する
等の諸問題が起こりつつあり、その代替品が望まれてい
る。
【0003】一方、農ポリ、農酢ビは、作業性、防塵性
および廃棄処理の点で農ビより利点があるにもかかわら
ず、防曇持続性、透明性、強靱性およびハウス密着性等
が劣るという問題があった。なかでもエチレン系重合体
からなる農ポリは、極性基を持たないことから防曇性の
付与及び防曇持続性に問題があった。一般に、防曇性を
付与していない農業フィルムをハウスまたはトンネル等
の被覆資材として用いた場合、土壌中の水分が蒸発した
水分が被覆フィルム内外の温度差によりフィルム内面に
凝縮して水滴を形成し、この水滴によりフィルムが曇っ
て太陽光線の一部を反射するためフィルムを透過する光
線量が減少することからハウスまたはトンネル内の温度
上昇効果を低下させる。また、フィルム内面に凝縮した
水滴は、栽培作物上に落下し、幼芽、幼苗を痛めたり、
また、病害発生のもととなるなどの悪影響がある。これ
らの悪影響に対し、フィルムに防曇剤の作用を示す界面
活性剤を練り混んだものが用いられており、この防曇剤
は、蒸発した水分がフィルム表面に水滴として滞留する
のを防ぎ、水滴を膜状に広げ、フィルム内側表面に沿っ
て流下させる作用を行うものである。防曇性を有する農
業用フィルムは、練り込まれた防曇剤が、フィルム内部
より表面に沿って拡散浸出し、フィルム表面に配位され
て表面活性作用を発揮するものである。しかし、フィル
ム表面に配位した防曇剤は使用中に水滴によって流され
てしまうので、フィルムの防曇性を持続させるには防曇
剤を常にフィルム内部より表面に向かって移行させる必
要がある。防曇性フィルムはこの防曇効果が長いほど、
即ち防曇持続性に富んだものほど実際上好ましいことは
明かである。このような防曇効果の長いフィルムを製造
するためには、一般にフィルム製造時に防曇剤を多量に
添加するか、またはフィルム製膜後にフィルム内部より
表面への移行速度の緩やかな防曇剤を選択使用すること
が試みられている。しかしながら、前者すなわちフィル
ム製造時に防曇剤を多量添加する方法は、防曇持続上有
効ではあるが、フィルム製膜直後に表面への移行量が激
しく、防曇剤の白化に起因する透明性の低下やフィルム
同志の粘着等の問題があり、実際にはある一定量以上に
増やすことは困難であり、また、後者の方法の場合も、
防曇効果があり、かつ、この防曇効果が長期間にわたっ
て持続されるような防曇剤は、実際には見いだされてい
ない。
【0004】本発明は、かかる状況に鑑み、オレフィン
系樹脂を主成分とした中間層の内外面にオレフィン系重
合体を主成分とした内外層が積層され、内層と中間層の
少なくとも1層に防曇剤が添加された構成において、内
外層へ特定量の弾性共重合体を添加することにより防曇
性、防曇持続性に優れ、また、防塵性にも優れた農業用
フィルムを提供することを可能とした。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を有
する。 (1)オレフィン系樹脂を主成分とした中間層Aの内面
に、オレフィン系樹脂を主成分とし弾性共重合体の含有
率X1が5<X1≦40重量%である内層Bが積層され、
該中間層Aの外面にオレフィン系樹脂を主成分とし弾性
共重合体の含有率X2が0≦X2<X1重量%である外層
B’が積層された構造であって、かつ、中間層Aおよび
内層Bの少なくとも1層に1種以上の防曇剤が含まれた
農業用積層フィルム。 (2)内層Bおよび外層B’の主成分であるオレフィン
系樹脂がプロピレン系重合体であって、かつ弾性共重合
体が水添ジエン系共重合体である前記第1項記載の農業
用積層フィルム。 (3)内層Bおよび外層B’に無機質フィラーが0.5〜2
0重量%含まれている前記第1項記載の農業用積層フィ
ルム。 (4)無機質フィラーが、下記一般式(1)で示されるハ
イドロタルサイト類もしくは一般式(2)で示されるアル
ミニウム・リチウム複合水酸化物塩のいずれかを主成分
とする前記第2項記載の農業用積層フィルム。 一般式(1) M2+ 1-XAlX(OH)2(An-)X/n・mH2O (但し、M2+は、マグネシウム、カルシウムおよび亜鉛
よりなる群から選ばれた2価金属イオンを示し、An-
n価のアニオンを示し、Xおよびmは次の条件、0<X
0.5、0≦m≦2を満足する。) 一般式(2) 〔Al2Li(OH)6nX・mH20 (但し、式中Xは、無機または有機のアニオンであり、
nはアニオンXの価数であり、mは3以下の数であ
る。)
【0006】以下本発明を詳細に説明する。本発明で用
いられる中間層Aは、単層であっても二層以上の多層で
あっても構わない。二層以上の場合は、例えば、防曇層
と保温層の積層、防曇層、フィルム強度向上層および保
温層との積層、異種ポリマー層と接着層の積層等が挙げ
られる。
【0007】樹脂層Aに用いられるオレフィン系樹脂と
しては、α−オレフィンの単独重合体やα−オレフィン
を主成分とする異種単量体との共重合体であり、例え
ば、プロピレン単独重合体やエチレン、1−ブテン、1
−ペンテン、1−ヘキセンとの共重合体であるプロピレ
ン系重合体、エチレン単独重合体や1−ブテン、1−ペ
ンテン、1−ヘキセン、4−メチル−1−ペンテン、1
−オクテン、酢酸ビニルとの共重合体であるエチレン系
重合体が挙げられるが、柔軟性や耐候性及び透明性を向
上させるためにも、また、価格の点からもエチレン系重
合体が好んで用いられ、これらの樹脂は単独で用いて
も、2種以上を混合して用いてもよい。
【0008】これらの中で、密度0.88〜0.935g/cm3のエ
チレン系重合体は、適度な柔軟性及び透明性を有するこ
とから好適に用いられるが、メルトインデックスが0.1g
/10分以下のものは加工性の問題があり、また、5g/10分
以上のものは強度面の低下があることから、メルトイン
デックスが0.1g/10分以上であって5g/10分以下のものが
望ましい。
【0009】また、オレフィン系樹脂には弾性共重合体
を添加することができる。これにより柔軟性を付与さ
せ、防曇性の持続性を向上させることができた。弾性共
重合体としては、エチレン−ポリプロピレン弾性共重合
体であるエチレン−プロピレンラバー、ポリブタジエン
ラバー、スチレン−ブタジエンラバー、アクリロニトリ
ルブタジエンラバー、ポリイソプレンラバー、スチレン
−イソプレンラバー等の公知の弾性共重合体を挙げるこ
とができるが、樹脂層Aの主成分がエチレン系重合体の
場合には透明性を維持させるためにエチレン−プロピレ
ン弾性共重合体を用いることが好ましく、ムーニー粘度
が20〜70ML1+4(100℃)程度であり、また、プロピレン
単位含有量は20〜50重量%程度のものが好適に用いられ
る。ムーニー粘度が20ML1+4(100℃)未満のものはフィ
ルム強度が低下し、70ML1+4(100℃)を越えるものにつ
いては、製膜加工性が劣り、内部の曇価も低下する傾向
となる。
【0010】また、エチレン−酢酸ビニル共重合体は柔
軟性を向上させる目的で使用され、酢酸ビニル含有量が
30重量%以下5重量%以上であって、メルトインデック
スが0.1g/10分以上5g/10分以下のものが好ましい。酢酸
ビニル含有量が30重量%以上のものは加工性が低下し、
5重量%以下のものはその他のエチレン系重合体と同等
の特性しか得られない結果となる。また、メルトインデ
ックスが0.1g/10分以下のものは加工性が低下し、5g/10
分以上では強度低下を来す。
【0011】樹脂層BおよびB’に用いられるオレフィ
ン系樹脂としては、中間層Aの場合と同じくプロピレン
系重合体やエチレン系重合体が挙げられるが、なかでも
プロピレン系重合体を外層BおよびB’に用いることに
より表面の耐受傷性向上が図られ、受傷による透明性低
下を抑える効果を確認した。プロピレン系重合体として
は、プロピレン単独重合体、エチレン、1−ブテン、1
−ペンテン、1−ヘキセン等から選ばれる1種以上のα
ーオレフィンとのプロピレンランダム共重合体、エチレ
ン−プロピレンブロック共重合体等が挙げられるが、透
明性、柔軟性、ヒートシール性向上の観点からαーオレ
フィンとのランダム共重合体が好ましく用いられる。
【0012】樹脂層BおよびB’に用いられる弾性共重
合体としては、エチレン−ポリプロピレン弾性共重合体
であるエチレン−プロピレンラバー、ポリブタジエンラ
バー、スチレン−ブタジエンラバー、アクリロニトリル
ブタジエンラバー、ポリイソプレンラバー、スチレン−
イソプレンラバー等の公知の弾性共重合体を挙げること
ができるが、樹脂層BおよびB’に用いるオレフィン系
樹脂がプロピレン系樹脂の場合には、エチレン−ポリプ
ロピレン弾性共重合体と水添ジエン系共重合体等を用い
ることにより透明性を低下させることなく柔軟性や弾性
回復等の向上が図られ、特に、水添ジエン系共重合体は
小量の添加量で柔軟性や弾性回復等が得られやすく、透
明性も向上することから好適に用いられる。なお、これ
らの共重合体は単独もしくは2種以上併用して用いられ
る。
【0013】水添ジエン系共重合体は、特開平3−72
512に開示されているように、ビニル芳香族化合物重
合体ブロック(A)と共役ジエン重合体もしくはビニル
芳香族化合物と共役ジエンとのランダム共重合体ブロッ
ク(B)とからなる(A)−(B)ブロック共重合体、
またはさらに必要に応じてビニル芳香族化合物と共役ジ
エンのうちビニル芳香族化合物が漸増するテーパーブロ
ック(C)とからなる(A)−(B)−(C)ブロック
共重合体、もしくはビニル芳香族重合体ブロック(A)
からなる(A)−(B)−(A)ブロック共重合体から
なるが、全モノマー中のビニル芳香族化合物/共役ジエ
ンの割合が重量比で5〜60/95〜40であって、
(A)成分および必要に応じて構成される(C)成分中
のビニル芳香族化合物の結合化合物の結合含量が全モノ
マーの3〜50重量%、かつ(A)成分中のビニル芳香
族化合物の結合含量が少なくとも3重量%であり、
(B)成分中の共役ジエン部分のビニル結合含量が60
%を超えるブロック共重合体を水素添加(水添)したも
のが好適に用いられる。水素添加後の共役ジエン部分の
二重結合の少なくとも80%が飽和されており、数平均
分子量が5万〜60万のものが好適に用いられる。
【0014】また、オレフィン系樹脂を主成分とした中
間層の内外面にオレフィン系重合体を主成分とした内外
層が積層され、内層と中間層の少なくとも1層に防曇剤
が添加された構成において、内層への弾性系共重合体の
添加量X1は、5〜30重量%が望ましく、外層への弾性
共重合体の添加量X2は、X1重量%未満であることが望
ましい。X1が5%未満では、充分な防曇持続性が得ら
れず、また、30重量%を越える場合には、フィルムの強
度低下やフィルム同士の密着による作業性不良を来すこ
ととなる。また、X2がX1以上の場合には、効果的な防
曇持続性が得られないだけでなく、ハウス外面に位置す
る外層の防塵効果が低下することとなる。
【0015】本発明で用いられる防曇剤としては、ノニ
オン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、アニオン系
界面活性剤、両性界面活性剤が挙げられ、これらの中
で、エチレン系重合体およびエチレン−プロピレン弾性
共重合体と比較的相溶性が高い非イオン系界面活性剤が
好適に用いられるが、初期および低温時の防曇性等の改
質を目的として、カチオン系面活性剤、アニオン系界面
活性剤等も併用して用いられる。ノニオン系界面活性剤
としては、ポリエチレングリコールノニルフェニルエー
テル、ポリエチレングリコールステアリルエーテル等の
ポリエチレングリコールのエーテル類、ポリエチレング
リコールステアレート、ポリエチレングリコールジラウ
レート等のポリエチレングリコールのカルボン酸エステ
ル類、グリセリンモノステアレート、ソルビタンモノパ
ルミテート、ソルビタントリステアレート等の多価アル
コールの部分カルボン酸エステル類、ソルビタンモノス
テアレートのポリオキシエチレン誘導体、ソルビタンモ
ノラウレートのポリオキシエチレン誘導体等の多価アル
コールの部分カルボン酸エステルのポリオキシエチレン
誘導体、N,N−ジ−(ヒドロキシエチル)−ラウリル
アミド、N−(2−ヒドロキシプロピル)−ステアロア
ミド等のアミド誘導体類等が挙げられる。カチオン系界
面活性剤としては、ラウリルトリメチルアンモニウムク
ロライド、N,N−ジメチル−N−(ヒドロキシエチ
ル)−3−(ステアロアミド)−プロピルアンモニウム
ナイトレート等の四級アンモニウム塩類、2−オクタデ
シル−(ヒドロキシエチル)−2−イミダゾリン等のイ
ミダゾリン誘導体、N,N−ジエチル−(ステアロアミ
ド)−メチルアミン塩酸塩、ポリオキシエチレンステア
リルアミン等のアミン類などが挙げられる。アニオン系
界面活性剤としては、ラウリルリン酸ナトリウム、ポリ
オキシエチレン−ラウリルリン酸ナトリウム等のリン酸
エステル類、ラウリル硫酸ナトリウム、硫酸化オレイン
酸のナトリウム塩等の硫酸エステル類、ステアリルスル
ホン酸ナトリウム、ドデシルベンゼンスルホン酸トリエ
タノールアミン塩、ジオクチルスルホサクシネートのナ
トリウム塩等のスルホン酸塩類などが挙げられる。
【0016】本発明の農業用積層フィルムに防曇剤を添
加する場合、防曇持続性を向上させる目的から内層だけ
ではなく中間層へも添加することが望ましい。また、外
層へ添加しても構わないが、防曇剤のブリードアウトに
より汚れが付着しやすくなる。防曇剤の内層への添加量
は、0.5〜2重量%の範囲が望ましく、0.5重量%未満で
は、防曇性の発現が十分ではなく、また、2重量%を超
える場合には、フィルム製膜直後から防曇剤の表面への
移行が顕著となり、ベタツキや透明性低下が問題とな
る。また、防曇剤の中間層への添加量は、1〜3重量%
の範囲が望ましく、1重量%未満では、防曇持続性が十
分ではなく、また、3重量%を超える場合には、フィル
ム製膜直後から防曇剤の表面への移行が顕著となり、ベ
タツキや透明性低下が問題となる。
【0017】本発明において、無機質フィラーはフィル
ム同士の密着防止の観点から、0.5〜20重量%の範囲
で、内層Bに添加され、必要に応じ外層B’にも添加し
てもよい。0.5重量%未満では密着防止の効果は得られ
難く20重量%を超える場合には、フィルムの透明性が劣
ったり、フィルム物性が劣ることから好ましくない。ま
た、波長10μm付近に赤外線吸収を有する無機フィラー
を選定すれば、農業用フィルムの保温性を向上させる効
果も得られることから、透明性を損なわない範囲で内外
層に添加することが望ましく、中間層Aに前記無機フィ
ラーを添加しても構わない。
【0018】無機質フィラーとしては、酸化珪素、珪酸
マグネシウム、珪酸アルミニウム、珪酸カルシウム等の
珪酸化合物、アルミノ珪酸カルシウム、アルミノ珪酸ナ
トリウム、アルミノ珪酸カリウム等のアルミノ珪酸化合
物、アルミナ、アルミン酸ナトリウム、アルミン酸カリ
ウム、アルミン酸カルシウム等のアルミン酸化合物、炭
酸カルシウム、一般式(1)で示されるハイドロタルサイ
ト類や一般式(2)で示されるリチウム・アルミニウム複
合水酸化物塩等の群から選ばれる1種以上の無機フィラ
ーが挙げられる。 一般式(1) M2+ 1-XAlX(OH)2(An-)X/n・mH2O (但し、M2+は、マグネシウム、カルシウムおよび亜鉛
よりなる群から選ばれた2価金属イオンを示し、An-
n価のアニオンを示し、Xおよびmは次の条件、0<X
0.5、0≦m≦2を満足する。) 一般式(2) 〔Al2Li(OH)6nX・mH20 (但し、式中Xは、無機または有機のアニオンであり、
nはアニオンXの価数であり、mは3以下の数であ
る。)
【0019】農業用積層フィルムの透明性は無機質フィ
ラーの種類によって異なり、ポリプロピレン系樹脂の屈
折率と無機質フィラーの屈折率の近いものほど透明性が
向上することから、前述の一般式(1)および一般式(2)で
示されるハイドロタルサイト類やリチウム・アルミニウ
ム複合水酸化物塩等が好適に用いられる。
【0020】本発明に係わる積層フィルムの製造に際し
ては、常法に従い、保温剤、防霧剤、熱安定剤、酸化防
止剤、ヒンダードアミン系耐候性改良剤、紫外線吸収
剤、スリップ剤等の各種添加剤を添加してもよい。
【0021】本発明の農業用積層フィルムはインフレー
ション法もしくはTダイ法による共押出成形、ウェット
ラミネーション、ドライラミネーション、ホットメルト
ラミネーション、押出コーティングラミネーション等の
公知の積層技術により製造することができるが、生産性
の優れたインフレーション法もしくはTダイ法による共
押出成形が一般的である。また、フィルム成形後にコロ
ナ放電処理等により防曇性の発現効果を向上させても構
わない。
【0022】本発明の農業用積層フィルムの厚みは、用
いる場所や耐用年数等により異なるが、一般に0.05〜0.
20mm程度のものが好適に用いられる。また、内層Bおよ
び外層B’の厚みは特に限定されるものではなく、要求
される防曇持続性、柔軟性および積層フィルムの総厚み
等により決定される。
【0023】
【実施例】以下、実施例、比較例により本発明を具体的
に説明するが、本発明はこれにより限定されるものでは
ない。実施例および比較例に示したメルトフローレイト
(MFR)はJIS−K−7210に規定された方法で
測定した値を示した。低温防曇性(10℃法)は、傾斜10
度、直径3インチの天窓を有するウオーターバスの天窓にフ
ィルムサンプルの内層面が下方になるようにフィルムサ
ンプルを固定し、水温を10℃に保ったまま0℃の恒温層
に1昼夜放置し、A(均一な水膜ができており優れてい
る)、B(水膜が若干不均一であるが実使用可能)、C
(有滴化しており実使用不可)の3ランクにて評価し
た。温水防曇持続性(45℃)は、傾斜10度、直径3インチの天
窓を有するウオーターバスの天窓にフィルムサンプルの
内層面が下方になるようにフィルムサンプルを固定し、
水温を45℃に保ったまま23℃の恒温室に放置し、内層面
の防曇性が維持されるまでの期間を評価した。防塵性
は、屋外圃場の縦30cm×横50cm×高さ30cmのフレームに
フィルムサンプルを密封固定し、3ヶ月経過後のフレー
ム側面のフィルムサンプルの曇価測定により評価した。
また、透明性はJIS−K−7105に準拠してヘイズ
メーターを用いフィルムの曇価および全光線透過率を測
定し透明性の尺度とした。展張作業性については、ハウ
スに展張する際のベタツキに起因する作業性不良の問題
に対し、A(優れている)、B(若干問題があるが実使
用可能)、C(実使用不可)の3ランクにて評価した。
【0024】実施例1 90φ押出機1台と50φ押出機2台を有する3種3層
フィルムが成形可能な3層Tダイ成形装置を用い、MF
R(190℃、2.16kgf、A)=2.0g/10分、密度ρ=0.95g/c
m3、酢酸ビニル含有量=15重量%のエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体を主成分とし、ソルビタンモノステアレート
1.0重量%、ポリグリセリンモノステアレート0.5重量
%、N,N,−ビス(2−ヒドロキシエチル)−アルキ
ルアミン0.3重量%、ハイドロタルサイト化合物(商品
名;DHT-4A、協和化学(株)製)5重量%、ヒンダードア
ミン系耐候剤(商品名;Sanol LS 770 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)
製)0.2重量%、フェノール系安定剤(商品名;Irganox 1
010 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.1重量%、リン系安定剤(商品
名;Irgafos 168 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.1重量%が含ま
れた樹脂組成物を90φ押出機へ投入し中間層Aとし、
MFR(230℃、2.16kgf、A)=6.0g/10分、密度ρ=0.90g/
cm3のエチレン、ブテンをコモノマーとしたポリプロピ
レン3元系ランダム共重合体を主成分とし、全結合スチ
レン量=10重量%、MFR(230℃、2.16kgf、A)=3.5g/10
分、密度ρ=0.89g/cm3の水添されたスチレン−ブタジ
エン系共重合体(商品名;DYNARON 1320P、日本合成ゴム
(株)製)が20重量%、無機フィラーとしてハイドロタ
ルサイト化合物(商品名;DHT-4A、協和化学(株)製)が
1.0重量%、ソルビタンモノステアレート1.0重量%、ポ
リグリセリンモノステアレート0.5重量%、N,N,−
ビス(2−ヒドロキシエチル)−アルキルアミン0.3重
量%、ヒンダードアミン系耐候剤(商品名;Sanol LS770
チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.2重量%、フェノール系安定剤
(商品名;Irganox 1010 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.1重量
%、リン系安定剤(商品名;Irgafos 168 チハ゛カ゛イキ゛ー
(株)製)0.1重量%が含まれた樹脂組成物を一方の50
φ押出機へ投入し内層Bとし、また、MFR(230℃、2.1
6kgf、A)=6.0g/10分、密度ρ=0.90g/cm3のエチレン、
ブテンをコモノマーとしたポリプロピレン3元系ランダ
ム共重合体を主成分とし、全結合スチレン量=10重量
%、MFR(230℃、2.16kgf、A)=3.5g/10分、密度ρ=0.
89g/cm3の水添されたスチレン−ブタジエン系共重合体
(商品名;DYNARON 1320P、日本合成ゴム(株)製)が10
重量%、無機フィラーとしてハイドロタルサイト化合物
(商品名;DHT-4A、協和化学(株)製)が1.0重量%、ヒ
ンダードアミン系耐候剤(商品名;Sanol LS 770 チハ゛カ゛イ
キ゛ー(株)製)0.2重量%、フェノール系安定剤(商品名;
Irganox 1010 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.1重量%、リン系安
定剤(商品名;Irgafos 168 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.1重量
%が含まれた樹脂組成物をもう一方の50φ押出機へ投
入し外層B’とし、ダイス温度200℃、押出量100kg/
hrの条件で、中間層A(厚み70μ)の内面に内層B(厚み1
5μ)が、外面に外層B’(厚み15μ)が積層された構造を
有する全厚み100μの三層積層フィルムを得た。
【0025】実施例2〜4 内層Bに水添スチレン−ブタジエン系共重合体(商品
名;DYNARON 1320P、日本合成ゴム(株)製)を5、10、4
0重量%、外層B’に水添スチレン−ブタジエン系共重
合体(商品名;DYNARON 1320P、日本合成ゴム(株)製)
を各々0、5、20重量%とする以外は、実施例1と同様に
実施した。
【0026】実施例5〜10 内層Bおよび外層B’に添加する無機フィラーとしてハ
イドロタルサイト化合物(商品名;DHT-4A、協和化学
(株)製)を各々0、0.5、5.0、10、20、30重量%とする
以外は、実施例1と同様に実施した。
【0027】実施例11 内層Bおよび外層B’に添加する無機フィラーとしてハ
イドロタルサイト化合物(商品名;DHT-4A、協和化学
(株)製)の代わりにリチウム・アルミニウム複合水酸
化物塩(商品名;ミス゛カラック、水沢化学(株)製)を1.0重量
%とする以外は、実施例1と同様に実施した。
【0028】実施例12 MFR(230℃、2.16kgf、A)=6.0g/10分、密度ρ=0.90g/
cm3のエチレン、ブテンをコモノマーとしたポリプロピ
レン3元系ランダム共重合体を主成分とし、全結合スチ
レン量=10重量%、MFR(230℃、2.16kgf、A)=3.5g/10
分、密度ρ=0.89g/cm3の水添されたスチレン−ブタジ
エン系共重合体(商品名;DYNARON 1320P、日本合成ゴム
(株)製)が20重量%、無機フィラーとしてハイドロタ
ルサイト化合物(商品名;DHT-4A、協和化学(株)製)が
1.0重量%、ヒンダードアミン系耐候剤(商品名;Sanol
LS 770 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.2重量%、フェノール系安
定剤(商品名;Irganox 1010 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.1重
量%、リン系安定剤(商品名;Irgafos 168 チハ゛カ゛イキ゛ー
(株)製)0.1重量%が含まれた樹脂組成物を内層Bに用
いた他は、実施例1と同様に実施した。
【0029】実施例13 内層Bおよび外層B’に水添スチレン−ブタジエン系共
重合体(商品名;DYNARON 1320P、日本合成ゴム(株)
製)の替わりにエチレン−プロピレン弾性共重合体(ム
ーニー粘度24ML1+4(100℃)、プロピレン含有量26重量
%、密度0.86g/cm3、商品名;EP02P、日本合成ゴム
(株)製)を用いる以外は実施例1と同様に実施した。
【0030】実施例14 中間層Aに、MFR(190℃、2.16kgf、A)=2.5g/10分、密
度ρ=0.92g/cm3のエチレン−1−ヘキセン共重合体を
主成分とし、ソルビタンモノステアレート1.0重量%、
ポリグリセリンモノステアレート0.5重量%、N,N,
−ビス(2−ヒドロキシエチル)−アルキルアミン0.3
重量%、ハイドロタルサイト化合物(商品名;DHT-4A、
協和化学(株)製)5重量%、ヒンダードアミン系耐候剤
(商品名;Sanol LS 770 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.2重量
%、フェノール系安定剤(商品名;Irganox 1010 チハ゛カ゛イ
キ゛ー(株)製)0.1重量%、リン系安定剤(商品名;Irgafo
s 168 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.1重量%が含まれた樹脂組
成物を用いた他は、実施例1と同様に実施した。
【0031】比較例1 内層Bに水添スチレン−ブタジエン系共重合体(商品
名;DYNARON 1320P、日本合成ゴム(株)製)を20重量
%、外層B’に水添スチレン−ブタジエン系共重合体
(商品名;DYNARON 1320P、日本合成ゴム(株)製)を20
重量%とする以外は、実施例1と同様に実施した。
【0032】比較例2〜4 内層Bに水添スチレン−ブタジエン系共重合体(商品
名;DYNARON 1320P、日本合成ゴム(株)製)を0、20、5
0重量%、外層B’に水添スチレン−ブタジエン系共重
合体(商品名;DYNARON 1320P、日本合成ゴム(株)製)
を各々10、30、30重量%とする以外は、実施例1と同様
に実施した。
【0033】比較例5 内層Bに、MFR(190℃、2.16kgf、A)=3.0g/10分、密度
ρ=0.95g/cm3、酢酸ビニル含有量=5重量%のエチレン
−酢酸ビニル共重合体を主成分とし、無機フィラーとし
てハイドロタルサイト化合物(商品名;DHT-4A、協和化
学(株)製)が1.0重量%、ソルビタンモノステアレート
1.0重量%、N,N,−ビス(2−ヒドロキシエチル)
−アルキルアミン0.3重量%、ポリグリセリンモノステ
アレート0.5重量%、ヒンダードアミン系耐候剤(商品
名;Sanol LS 770 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.2重量%、フェ
ノール系安定剤(商品名;Irganox 1010 チハ゛カ゛イキ゛ー
(株)製)0.1重量%、リン系安定剤(商品名;Irgafos 1
68 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.1重量%が含まれた樹脂組成物
を用い、外層B’に、MFR(190℃、2.16kgf、A)=3.0g/
10分、密度ρ=0.95g/cm3、酢酸ビニル含有量=5重量%
のエチレン−酢酸ビニル共重合体を主成分とし、無機フ
ィラーとしてハイドロタルサイト化合物(商品名;DHT-4
A、協和化学(株)製)が1.0重量%、ヒンダードアミン
系耐候剤(商品名;Sanol LS 770 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.
2重量%、フェノール系安定剤(商品名;Irganox 1010 チ
ハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.1重量%、リン系安定剤(商品名;I
rgafos 168 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.1重量%が含まれた樹
脂組成物を用いた他は、実施例1と同様に実施した。
【0034】比較例6 内層Bに、MFR(190℃、2.16kgf、A)=2.5g/10分、密度
ρ=0.92g/cm3のエチレン−1−ヘキセン共重合体を主
成分とし、無機フィラーとしてハイドロタルサイト化合
物(商品名;DHT-4A、協和化学(株)製)が1.0重量%、
ソルビタンモノステアレート1.0重量%、ポリグリセリ
ンモノステアレート0.5重量%、N,N,−ビス(2−
ヒドロキシエチル)−アルキルアミン0.3重量%、ヒン
ダードアミン系耐候剤(商品名;Sanol LS 770 チハ゛カ゛イキ゛
ー(株)製)0.2重量%、フェノール系安定剤(商品名;Ir
ganox 1010 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.1重量%、リン系安定
剤(商品名;Irgafos 168 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.1重量%
が含まれた樹脂組成物を用いた他は、実施例1と同様に
実施した。外層B’に、MFR(190℃、2.16kgf、A)=2.5
g/10分、密度ρ=0.92g/cm3のエチレン−1−ヘキセン
共重合体を主成分とし、無機フィラーとしてハイドロタ
ルサイト化合物(商品名;DHT-4A、協和化学(株)製)が
1.0重量%、ヒンダードアミン系耐候剤(商品名;Sanol
LS 770 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.2重量%、フェノール系安
定剤(商品名;Irganox 1010 チハ゛カ゛イキ゛ー(株)製)0.1重
量%、リン系安定剤(商品名;Irgafos 168 チハ゛カ゛イキ゛ー
(株)製)0.1重量%が含まれた樹脂組成物を用いた他
は、実施例1と同様に実施した。
【0035】比較例7 内層Bおよび外層B’に水添スチレン−ブタジエン系共
重合体を用いない他は実施例1と同様に実施した。得ら
れた農業用積層フィルムは、低温防曇性はC、高温防曇
持続性は5日、全光線透過率は92%、曇価は6.0
%、防塵性は14.1%、展張作業性はAであり、低温
防曇性および防曇持続性に問題があり実用に耐えなかっ
た。
【0036】
【発明の効果】本発明の農業用積層フィルムは、オレフ
ィン系樹脂を主成分とした中間層の内外面にプロピレン
系重合体を主成分とした内外層が積層され、内層と中間
層の少なくとも1層に防曇剤が添加された構成におい
て、内外層へ特定量の水添ジエン系共重合体を添加する
ことにより防曇持続性が長く、優れた防塵性を発揮し、
また、フィルム同士の密着トラブルを解消したことか
ら、ハウス、トンネル等の農業用被覆材として好適に用
いることができる。
【0037】
【表1】
【0038】
【表2】
【0039】
【表3】
【0040】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B32B 27/20 Z 9349−4F // C08K 3/22 KEC C08L 23/10 LCF

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】オレフィン系樹脂を主成分とした中間層A
    の内面に、オレフィン系樹脂を主成分とし弾性共重合体
    の含有率X1が5<X1≦40重量%である内層Bが積層
    され、該中間層Aの外面にオレフィン系樹脂を主成分と
    し弾性共重合体の含有率X2が0≦X2<X1重量%であ
    る外層B’が積層された構造であって、かつ、中間層A
    および内層Bの少なくとも1層に1種以上の防曇剤が含
    まれた農業用積層フィルム。
  2. 【請求項2】内層Bおよび外層B’の主成分であるオレ
    フィン系樹脂がプロピレン系重合体であって、かつ弾性
    共重合体が水添ジエン系共重合体である請求項1記載の
    農業用積層フィルム。
  3. 【請求項3】内層Bおよび外層B’に無機質フィラーが
    0.5〜20重量%含まれている請求項1記載の農業用積層
    フィルム。
  4. 【請求項4】無機質フィラーが、下記一般式(1)で示さ
    れるハイドロタルサイト類もしくは一般式(2)で示され
    るアルミニウム・リチウム複合水酸化物塩のいずれかを
    主成分とする請求項2記載の農業用積層フィルム。 一般式(1) M2+ 1-XAlX(OH)2(An-)X/n・mH2O (但し、M2+は、マグネシウム、カルシウムおよび亜鉛
    よりなる群から選ばれた2価金属イオンを示し、An-
    n価のアニオンを示し、Xおよびmは次の条件、0<X
    0.5、0≦m≦2を満足する。) 一般式(2) 〔Al2Li(OH)6nX・mH20 (但し、式中Xは、無機または有機のアニオンであり、
    nはアニオンXの価数であり、mは3以下の数であ
    る。)
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010233486A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Sekisui Film Kk 農業用フィルム

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JP2010233486A (ja) * 2009-03-31 2010-10-21 Sekisui Film Kk 農業用フィルム

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