JPH0814337A - 車輌用補助変速装置 - Google Patents
車輌用補助変速装置Info
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- JPH0814337A JPH0814337A JP6180370A JP18037094A JPH0814337A JP H0814337 A JPH0814337 A JP H0814337A JP 6180370 A JP6180370 A JP 6180370A JP 18037094 A JP18037094 A JP 18037094A JP H0814337 A JPH0814337 A JP H0814337A
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- internal gear
- transmission
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Landscapes
- Structure Of Transmissions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多段変速を必要とする車輌に於いて、発進な
どの抵抗の多いときには減速し、少ないときには自動的
に直結となる遊星歯車装置。 【構成】 変速機の駆動主軸の延長に太陽歯車を固着
し、更に回転伝動伝動軸を有する内歯歯車ケースを嵌入
し、ケースのデスク上に突出させた複数の軸に遊星歯車
を嵌入させ、内歯歯車及太陽歯車と噛み合せ抵抗の多い
ときには遊星歯車の公転により減速させ、惰力で後車輪
の回転が早くなったときは、内歯歯車が遊星歯車の回転
を止めロックし、太陽歯車と直結としたものである。
どの抵抗の多いときには減速し、少ないときには自動的
に直結となる遊星歯車装置。 【構成】 変速機の駆動主軸の延長に太陽歯車を固着
し、更に回転伝動伝動軸を有する内歯歯車ケースを嵌入
し、ケースのデスク上に突出させた複数の軸に遊星歯車
を嵌入させ、内歯歯車及太陽歯車と噛み合せ抵抗の多い
ときには遊星歯車の公転により減速させ、惰力で後車輪
の回転が早くなったときは、内歯歯車が遊星歯車の回転
を止めロックし、太陽歯車と直結としたものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多段変速を必要とする車
輌において、主変速機で変速されたものを遊星歯車の補
助装置によって抵抗に応じて自動的に、減速、直結に変
速させるものに関する。
輌において、主変速機で変速されたものを遊星歯車の補
助装置によって抵抗に応じて自動的に、減速、直結に変
速させるものに関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の手動ギア変速機では、変速段数
を増して走行性能の向上を目的とした多段変速機には種
々あるが、従来のものでは常時噛合いのドッグクラッチ
形式のもの、それにシンクロ機構つきのもの、遊星歯車
装置によるものなどである。
を増して走行性能の向上を目的とした多段変速機には種
々あるが、従来のものでは常時噛合いのドッグクラッチ
形式のもの、それにシンクロ機構つきのもの、遊星歯車
装置によるものなどである。
【0003】遊星歯車は比較的小さな構造で、大きな減
速比が得られる特徴があり、自動変速機のトルコンの補
機として内蔵されていることは周知の通りであるが、ギ
ア変速機にも広く利用されている。例えば大陽歯車を固
定したオーバードライブ、内歯歯車固定、太陽歯車駆
動、遊星キャリヤ被動の減速装置など、性能面でのメリ
ットがある反面、主変速機、補助変速機と別個の二本の
レバーを操作しなけれならないので煩雑になる欠点があ
る。本発明は主変速機に補助装置を併設したものである
が、レバー操作は主変速機のみとし補助装置は自動的に
調整するようにしたものである
速比が得られる特徴があり、自動変速機のトルコンの補
機として内蔵されていることは周知の通りであるが、ギ
ア変速機にも広く利用されている。例えば大陽歯車を固
定したオーバードライブ、内歯歯車固定、太陽歯車駆
動、遊星キャリヤ被動の減速装置など、性能面でのメリ
ットがある反面、主変速機、補助変速機と別個の二本の
レバーを操作しなけれならないので煩雑になる欠点があ
る。本発明は主変速機に補助装置を併設したものである
が、レバー操作は主変速機のみとし補助装置は自動的に
調整するようにしたものである
【0004】ドッグクラッチ形式のものについては、主
変速機で変速したものを更にローレンジと、ハイレンジ
にドッグの係合、離脱で行うもので、前進5段の場合は
2倍の10段に変速するものであるがレバー操作が2本
になる欠点がある。(例えば特公昭55−40772号
公報参照)
変速機で変速したものを更にローレンジと、ハイレンジ
にドッグの係合、離脱で行うもので、前進5段の場合は
2倍の10段に変速するものであるがレバー操作が2本
になる欠点がある。(例えば特公昭55−40772号
公報参照)
【0005】前記2本のレバー操作に対し、常時噛合の
シンクロメッシュ付であるが1本のレバーを前後左右に
動かせて切換えを行うものもある。左右に傾動させて主
変速機の切換えをし、前後に傾動させて補助変速機の切
換えを行うものであるが、構造が複雑でコスト高にな
り、レバー操作が前後には力が入りやすいが、左右には
力が入りにくいので時間がかかる欠点がある。農業用ト
ラクターにもこれに似た、レバー操作が1本形式のもの
もあるがスピートが出ないので問題はないが、自動車に
は不安な面もある。(例えば特公昭61−22186号
公報参照)
シンクロメッシュ付であるが1本のレバーを前後左右に
動かせて切換えを行うものもある。左右に傾動させて主
変速機の切換えをし、前後に傾動させて補助変速機の切
換えを行うものであるが、構造が複雑でコスト高にな
り、レバー操作が前後には力が入りやすいが、左右には
力が入りにくいので時間がかかる欠点がある。農業用ト
ラクターにもこれに似た、レバー操作が1本形式のもの
もあるがスピートが出ないので問題はないが、自動車に
は不安な面もある。(例えば特公昭61−22186号
公報参照)
【0006】次に遊星歯車装置を利用した多段変速装置
について述べると、建設機械などで旋回する場合極めて
高い減速比が必要なときには、一組の遊星歯車装置の減
速では不可能で、複数段連設した多段変速装置もある
が、複雑になっている。
について述べると、建設機械などで旋回する場合極めて
高い減速比が必要なときには、一組の遊星歯車装置の減
速では不可能で、複数段連設した多段変速装置もある
が、複雑になっている。
【0007】大型トラックではアクスルシャフトとホイ
ールハブとの間に遊星歯車の減速装着を介在させ、トラ
ンスミッシヨン及びデフ機構等の負荷トルクを軽減させ
たものもあるが、ホイールデスクの着脱作業を容易にす
るための小型化、車輌巾を許容内に納めるなど複雑で、
後車両輪に装備するのでコスト高になる。
ールハブとの間に遊星歯車の減速装着を介在させ、トラ
ンスミッシヨン及びデフ機構等の負荷トルクを軽減させ
たものもあるが、ホイールデスクの着脱作業を容易にす
るための小型化、車輌巾を許容内に納めるなど複雑で、
後車両輪に装備するのでコスト高になる。
【0008】又農業用トラクターではブレーキ帯で、内
歯歯車の外周を緊張、弛緩させることにより、減速作用
とクラッチを兼用にしたものであるが、手動で労力を要
する欠点がある。
歯歯車の外周を緊張、弛緩させることにより、減速作用
とクラッチを兼用にしたものであるが、手動で労力を要
する欠点がある。
【0009】又補助変速装置の歯車切換えを、油圧アク
チュエータにより、作動させるものもあるが、操作はレ
バーに設けた電気スイッチで行ひ、操作は容易であるが
油圧ポンプの設置など複雑になる。
チュエータにより、作動させるものもあるが、操作はレ
バーに設けた電気スイッチで行ひ、操作は容易であるが
油圧ポンプの設置など複雑になる。
【0010】本発明は基本的には内歯歯車固定による減
速又は直結であるが、これと対照的に同期噛合機構を手
動的に切換へ、太陽歯車固定して増速又は回転可能とし
直結としたものもあるが操作レバーが2本である。(特
公昭51−20778号)
速又は直結であるが、これと対照的に同期噛合機構を手
動的に切換へ、太陽歯車固定して増速又は回転可能とし
直結としたものもあるが操作レバーが2本である。(特
公昭51−20778号)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】以上のように常時噛合
式とシンクロ機構付の多段変速機と、補助装置として遊
星歯車を備えた多段変速機について述べたが、本発明は
補助装置として遊星歯車を備えたものに関する。
式とシンクロ機構付の多段変速機と、補助装置として遊
星歯車を備えた多段変速機について述べたが、本発明は
補助装置として遊星歯車を備えたものに関する。
【0012】従来は主変速機と補助装置の遊星歯車の切
換えは、別個のレバー操作でするようなっているが、運
転者にとっては2本のレバーを操作することは煩雑で、
事故などは突発的に起こるので狼狽して、的確な判断を
誤ることもあり2本のレバーを接近して設けると、間違
いがおこり易い。本発明はレバー操作は主変速機のみの
1本とし補助変速装置は負荷に応じて、自動調整する簡
単な装置を提供するものである。
換えは、別個のレバー操作でするようなっているが、運
転者にとっては2本のレバーを操作することは煩雑で、
事故などは突発的に起こるので狼狽して、的確な判断を
誤ることもあり2本のレバーを接近して設けると、間違
いがおこり易い。本発明はレバー操作は主変速機のみの
1本とし補助変速装置は負荷に応じて、自動調整する簡
単な装置を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る車輌用補
助変速装置は以上のような課題を解決したもので、次の
ようなものである。主変速機の駆動主軸の後端に、太陽
歯車をスプラインで嵌着し、更に駆動主軸の端部に駆動
主軸と同一軸芯の、回転伝動軸を有する内歯歯車ケース
を回転可能に嵌入し、内歯歯車ケースのデイスク上に突
出した複数の軸に回転可能に遊星歯車を嵌入させ、前記
太陽歯車と噛合せ、内歯歯車ケースの周縁に設けた内歯
歯車と遊星歯車と噛合せる。
助変速装置は以上のような課題を解決したもので、次の
ようなものである。主変速機の駆動主軸の後端に、太陽
歯車をスプラインで嵌着し、更に駆動主軸の端部に駆動
主軸と同一軸芯の、回転伝動軸を有する内歯歯車ケース
を回転可能に嵌入し、内歯歯車ケースのデイスク上に突
出した複数の軸に回転可能に遊星歯車を嵌入させ、前記
太陽歯車と噛合せ、内歯歯車ケースの周縁に設けた内歯
歯車と遊星歯車と噛合せる。
【0014】内歯歯車ケースにカバーを設置し、太陽歯
車、遊星歯車、内歯歯車を収納して遊星歯車装置を構成
する。内歯歯車ケースと一体構想の回転伝動軸は主変速
機ケースに設けた軸受けに支持され、回転伝動軸の端部
はユニバーサルジヨイントを経て伝動軸に連結されてい
る。
車、遊星歯車、内歯歯車を収納して遊星歯車装置を構成
する。内歯歯車ケースと一体構想の回転伝動軸は主変速
機ケースに設けた軸受けに支持され、回転伝動軸の端部
はユニバーサルジヨイントを経て伝動軸に連結されてい
る。
【0015】
【作用】従来と異なる点は、従来の遊星歯車装置の減速
装置では内歯歯車を固定し、負荷に関係なく一定の減速
比が得られるが、本発明では内歯歯車を固定せずフリー
とし、惰力走行のエネルギーを利用したもので減速比は
流動的で不規則である。
装置では内歯歯車を固定し、負荷に関係なく一定の減速
比が得られるが、本発明では内歯歯車を固定せずフリー
とし、惰力走行のエネルギーを利用したもので減速比は
流動的で不規則である。
【0016】動力の伝動系統を略図により説明すると、
符号5は太隔歯車、6は遊星歯車、7は内歯歯車(内歯
歯車ケースと一体)を示し、手印は抵抗があることを示
す。 図4 (従来のもの) 図6 (本発明の直結) 本発明では内歯歯車は固定されていないが、必ずしも固
定しなくともこれに相応する抵抗(走行抵抗、負荷状
態)があれば、遊星歯車は公転減速する。
符号5は太隔歯車、6は遊星歯車、7は内歯歯車(内歯
歯車ケースと一体)を示し、手印は抵抗があることを示
す。 図4 (従来のもの) 図6 (本発明の直結) 本発明では内歯歯車は固定されていないが、必ずしも固
定しなくともこれに相応する抵抗(走行抵抗、負荷状
態)があれば、遊星歯車は公転減速する。
【0017】内歯歯車は回転伝動軸、伝動軸、更にデフ
機構、アクスルシャフト、後車輪(車体重量を支える)
と連結され内歯歯車は後車輪とは、間接的に連結されて
いるので、その間の抵抗を合わせると可成りの抵抗とな
り、内歯歯車を固定した近い状態になることもある。発
進の時は抵抗が多いので減速比も高いが惰力走行が加わ
ると低くなり、回転も流動的で不規則である。惰力で後
車輪の回転の方が早くなると、従来ではエンジン制御で
変化はみられないが、本発明では遊星歯車駆動内歯歯車
被動が、逆に内歯歯車駆動遊星歯車被動となり、内歯歯
車と太陽歯車で遊星歯車の回転を止めロック状態で回転
し直結とし、内歯歯車が抵抗を受け回転が落ちるとロッ
クが解け、遊星歯車が自転公転し減速に戻るものであ
る。
機構、アクスルシャフト、後車輪(車体重量を支える)
と連結され内歯歯車は後車輪とは、間接的に連結されて
いるので、その間の抵抗を合わせると可成りの抵抗とな
り、内歯歯車を固定した近い状態になることもある。発
進の時は抵抗が多いので減速比も高いが惰力走行が加わ
ると低くなり、回転も流動的で不規則である。惰力で後
車輪の回転の方が早くなると、従来ではエンジン制御で
変化はみられないが、本発明では遊星歯車駆動内歯歯車
被動が、逆に内歯歯車駆動遊星歯車被動となり、内歯歯
車と太陽歯車で遊星歯車の回転を止めロック状態で回転
し直結とし、内歯歯車が抵抗を受け回転が落ちるとロッ
クが解け、遊星歯車が自転公転し減速に戻るものであ
る。
【0018】図4は従来のものを示したもので、太陽歯
車は時計の針方向に矢印右回転するので遊星歯車は矢印
左回転するが、内歯歯車が固定されているので遊星歯車
は矢印S方向に自転公転し、負荷に関係なく一定の減速
比で回転する。
車は時計の針方向に矢印右回転するので遊星歯車は矢印
左回転するが、内歯歯車が固定されているので遊星歯車
は矢印S方向に自転公転し、負荷に関係なく一定の減速
比で回転する。
【0019】図5本発明の減速装置で、内歯歯車をフリ
ーにしたもので、太陽歯車を矢印右回転させると遊星歯
車は矢印左回転するが、内歯歯車は固定されていないが
相応の抵抗があるので矢印S方向に自転公転するが、惰
力走行との関係で減速比は流動的で不規則である。
ーにしたもので、太陽歯車を矢印右回転させると遊星歯
車は矢印左回転するが、内歯歯車は固定されていないが
相応の抵抗があるので矢印S方向に自転公転するが、惰
力走行との関係で減速比は流動的で不規則である。
【0020】図6は楕力走行で後車輪の方が回転が早く
なり直結となった場合で、本発明では主変速機で変速し
たものを併設した遊星歯車装置で、抵抗に応じて直結と
減速に自動切換えするもので、例えば前進5段後退1段
の場合には、レバー操作従来通り5段と1段であるが実
際には前進10段後退2段に変速する。これは主変速機
の変速段階で、例えばトップ5段の枠内での直結、減速
であるので全体からみれば変速の範囲は狭くエンジンえ
の衝撃も少ない。次に直結について説明すると太陽歯車
は矢印A方向に右回転しているので、遊星歯車は矢印B
方向に左回転する。これに惰力走行で後車輪の方が早く
なると、後車輪と連結した内歯歯車も早くなり矢印C方
向右回転して、左回転の遊星歯車を押返すように働くの
で遊星歯車は太陽歯車からは左回転させられ、内歯歯車
からは右回転させられ両方から違った方向の回転力が、
加わりロック状態となり回転が止まるが、太陽歯車の矢
印A方向と内歯歯車の矢印C方向が、同じ右回転である
ので遊星歯車は太陽歯車、内歯歯車の両歯車に噛合って
はいるが回転できす、太陽歯車、内歯歯車に挟持され両
歯車に引きずられ、一体となって右回転し直結となる。
なり直結となった場合で、本発明では主変速機で変速し
たものを併設した遊星歯車装置で、抵抗に応じて直結と
減速に自動切換えするもので、例えば前進5段後退1段
の場合には、レバー操作従来通り5段と1段であるが実
際には前進10段後退2段に変速する。これは主変速機
の変速段階で、例えばトップ5段の枠内での直結、減速
であるので全体からみれば変速の範囲は狭くエンジンえ
の衝撃も少ない。次に直結について説明すると太陽歯車
は矢印A方向に右回転しているので、遊星歯車は矢印B
方向に左回転する。これに惰力走行で後車輪の方が早く
なると、後車輪と連結した内歯歯車も早くなり矢印C方
向右回転して、左回転の遊星歯車を押返すように働くの
で遊星歯車は太陽歯車からは左回転させられ、内歯歯車
からは右回転させられ両方から違った方向の回転力が、
加わりロック状態となり回転が止まるが、太陽歯車の矢
印A方向と内歯歯車の矢印C方向が、同じ右回転である
ので遊星歯車は太陽歯車、内歯歯車の両歯車に噛合って
はいるが回転できす、太陽歯車、内歯歯車に挟持され両
歯車に引きずられ、一体となって右回転し直結となる。
【0021】直結走行中上り坂などで後車輪に抵抗がか
かると、速度が落ち後車輪と連結状態の内歯歯車ケース
の回転も落ちる。直結にするためには太陽歯車と内歯歯
車で、遊星歯車を挟持し回転を止めるが内歯歯車の回転
が落ちると挟む力も低下し、太陽歯車との均衡も崩れ直
結が解け開放され、図5のように太陽歯車の右回転で遊
星歯車は左回転するが、内歯歯車には後車輪の荷重がか
かっているので、遊星歯歯車は矢印S方向に自転公転し
内歯歯車ケースは減速して後車輪に伝える。下り坂など
での惰力走行では後車輪の回転が早くなり内歯歯車が遊
星歯車より、早くなると内歯歯車と太隔歯車で遊星歯車
を挟持しロックして回転を止め直結となる。道路事情に
もよるが少々の高低なら主変速機のレバー操作をしなく
とも、自動的に直結、減速が交錯しながら走行するので
運転し易い。
かると、速度が落ち後車輪と連結状態の内歯歯車ケース
の回転も落ちる。直結にするためには太陽歯車と内歯歯
車で、遊星歯車を挟持し回転を止めるが内歯歯車の回転
が落ちると挟む力も低下し、太陽歯車との均衡も崩れ直
結が解け開放され、図5のように太陽歯車の右回転で遊
星歯車は左回転するが、内歯歯車には後車輪の荷重がか
かっているので、遊星歯歯車は矢印S方向に自転公転し
内歯歯車ケースは減速して後車輪に伝える。下り坂など
での惰力走行では後車輪の回転が早くなり内歯歯車が遊
星歯車より、早くなると内歯歯車と太隔歯車で遊星歯車
を挟持しロックして回転を止め直結となる。道路事情に
もよるが少々の高低なら主変速機のレバー操作をしなく
とも、自動的に直結、減速が交錯しながら走行するので
運転し易い。
【0022】尚直結に自動的に切換はる際には、内歯歯
車と遊星歯車の両歯車の回転が相接近し半クラッチ状態
で切換はるので衝撃も少なく、スムースに切換えができ
る。又本遊星歯車装置では遊星歯車が回転を停止すれば
直結となり自転、公転すれば減速となり遊星歯車がクラ
ッチ作用を兼用していることも特徴である。
車と遊星歯車の両歯車の回転が相接近し半クラッチ状態
で切換はるので衝撃も少なく、スムースに切換えができ
る。又本遊星歯車装置では遊星歯車が回転を停止すれば
直結となり自転、公転すれば減速となり遊星歯車がクラ
ッチ作用を兼用していることも特徴である。
【0023】
実施例1 図1及図2に基ずいて実施例1を説明する。1は主変速
機のケース本体で2はケース軸受部で、3はケース軸受
部2をケース本体1に固定するボルトで、4は駆動主軸
で、5は駆動主軸に嵌着した太陽歯車で、6は遊星歯車
で、7は内歯歯車で、8は内歯歯車ケースで周縁に内歯
歯車7を設置し、これらを支持し回転さす回転伝動軸9
を有し、駆動主軸4の軸芯と同一軸芯となっており、ケ
ース軸受部2にボールベヤリング10又はローラベヤリ
ングに支持されている。内歯歯車ケース8のディスク上
に突出した複数個(本実施例では3個)の軸11を内歯
歯車7の円周3等分位置に配置し、回転可能に遊星歯車
6を嵌入し太陽歯車5及内歯歯車7と噛合せ、内歯歯車
ケース8にカバー12を複数のボルト13で締着し、カ
バー12には軸11の頭部の嵌通孔14を穿設し嵌入し
て、これを支持させて遊星歯車装置を形成する。又軸1
1の代わりにボルト(焼入れ)を用いることもできる。
内歯歯車ケース8とカバー12にボルトの貫通孔を穿設
して、ボルトにカバーの嵌込み段部を設けてナットで締
付け遊星歯車6の回転軸とすることも可能である。主変
速機で変速された駆動主軸にスプライン15で太陽歯車
5を嵌着し、駆動主軸4の端部の小径部16はブッシュ
17を介して回転伝動軸9の凹部18に回転可能に嵌入
し支持されている。駆動主軸4の回転により太陽歯車5
と噛合っている遊星歯車6は、減速又は直結となって内
歯歯車ケース8を回転させ、一体構造の回転伝動軸9に
伝達され、端部のスプライン19継手で固着されたジョ
イント20へ更にフランジョーク21へそしてユニバー
サルジョイント22を経て後車輪の伝動軸23に連結さ
れる。
機のケース本体で2はケース軸受部で、3はケース軸受
部2をケース本体1に固定するボルトで、4は駆動主軸
で、5は駆動主軸に嵌着した太陽歯車で、6は遊星歯車
で、7は内歯歯車で、8は内歯歯車ケースで周縁に内歯
歯車7を設置し、これらを支持し回転さす回転伝動軸9
を有し、駆動主軸4の軸芯と同一軸芯となっており、ケ
ース軸受部2にボールベヤリング10又はローラベヤリ
ングに支持されている。内歯歯車ケース8のディスク上
に突出した複数個(本実施例では3個)の軸11を内歯
歯車7の円周3等分位置に配置し、回転可能に遊星歯車
6を嵌入し太陽歯車5及内歯歯車7と噛合せ、内歯歯車
ケース8にカバー12を複数のボルト13で締着し、カ
バー12には軸11の頭部の嵌通孔14を穿設し嵌入し
て、これを支持させて遊星歯車装置を形成する。又軸1
1の代わりにボルト(焼入れ)を用いることもできる。
内歯歯車ケース8とカバー12にボルトの貫通孔を穿設
して、ボルトにカバーの嵌込み段部を設けてナットで締
付け遊星歯車6の回転軸とすることも可能である。主変
速機で変速された駆動主軸にスプライン15で太陽歯車
5を嵌着し、駆動主軸4の端部の小径部16はブッシュ
17を介して回転伝動軸9の凹部18に回転可能に嵌入
し支持されている。駆動主軸4の回転により太陽歯車5
と噛合っている遊星歯車6は、減速又は直結となって内
歯歯車ケース8を回転させ、一体構造の回転伝動軸9に
伝達され、端部のスプライン19継手で固着されたジョ
イント20へ更にフランジョーク21へそしてユニバー
サルジョイント22を経て後車輪の伝動軸23に連結さ
れる。
【0024】実施例2 図7に基づいて実施例2を説明する。本発明の遊星歯車
の補助装置を主変速機からの駆動力をデファレンシャル
24に伝達する前に設置して、従来の主変速機とデフと
の減速装置に本装置を増設したもので、3段階の減速装
置には前記ハブ減速装置もあるが大型トラック等特殊な
ものである。他の実施例と異なる点は遊星歯車装置から
動力を取り出すのに、内歯歯車ケース8とデフ24のド
ライブピニオン25のピニオンフランジ26を皿ねじ2
7で締着し、遊星歯車装置の回転がドライブピニオン2
5に伝わることと、太陽歯車5と噛合っているスプライ
ン軸28が、遊星歯車装置から抜出ないように径が大き
くなっていることで、内歯歯車ケース8とカバー12で
スプライン軸28を挟持しているので内歯歯車ケース8
の軸受孔とカバーの支持孔がスプライン軸28より小さ
くなっている。従ってスプライン軸28と噛合っている
太陽歯車の噛合部は本実施例のみ大きく、太陽歯車、遊
星歯車、内歯歯車のギャー寸法大きさは実施例1と皆同
じである。スプライン軸28は中央部で太隔歯車5と噛
合い伝動軸側はカバー12に支持され端部はスプライン
29でジョイント30と噛合いジョイント30はフラン
ジョーク21に更にユニバーサルジョイント22にそし
て伝動軸23に連結されている。デフ側は内歯歯車ケー
ス8に突出した軸受32を設けスプライン軸28の端部
33を支持している。
の補助装置を主変速機からの駆動力をデファレンシャル
24に伝達する前に設置して、従来の主変速機とデフと
の減速装置に本装置を増設したもので、3段階の減速装
置には前記ハブ減速装置もあるが大型トラック等特殊な
ものである。他の実施例と異なる点は遊星歯車装置から
動力を取り出すのに、内歯歯車ケース8とデフ24のド
ライブピニオン25のピニオンフランジ26を皿ねじ2
7で締着し、遊星歯車装置の回転がドライブピニオン2
5に伝わることと、太陽歯車5と噛合っているスプライ
ン軸28が、遊星歯車装置から抜出ないように径が大き
くなっていることで、内歯歯車ケース8とカバー12で
スプライン軸28を挟持しているので内歯歯車ケース8
の軸受孔とカバーの支持孔がスプライン軸28より小さ
くなっている。従ってスプライン軸28と噛合っている
太陽歯車の噛合部は本実施例のみ大きく、太陽歯車、遊
星歯車、内歯歯車のギャー寸法大きさは実施例1と皆同
じである。スプライン軸28は中央部で太隔歯車5と噛
合い伝動軸側はカバー12に支持され端部はスプライン
29でジョイント30と噛合いジョイント30はフラン
ジョーク21に更にユニバーサルジョイント22にそし
て伝動軸23に連結されている。デフ側は内歯歯車ケー
ス8に突出した軸受32を設けスプライン軸28の端部
33を支持している。
【0025】実施例3 図8に基づいて実施例3を説明する。実施例1と同じ遊
星歯車装置を変速機とデフとの間に、実施例1のケース
軸受部2のボールベヤリング10を除き吊下げ状にボデ
ーに装着したもので、内歯歯車ケース8の回転伝動軸9
を延長し軸受34で支持し軸受34はバンド35で取付
板36に固着されている。回転伝動軸9の端部はスプラ
イン37でジョイント38を固着しユニバーサルジョイ
ント22経て伝動軸23に連結されている。
星歯車装置を変速機とデフとの間に、実施例1のケース
軸受部2のボールベヤリング10を除き吊下げ状にボデ
ーに装着したもので、内歯歯車ケース8の回転伝動軸9
を延長し軸受34で支持し軸受34はバンド35で取付
板36に固着されている。回転伝動軸9の端部はスプラ
イン37でジョイント38を固着しユニバーサルジョイ
ント22経て伝動軸23に連結されている。
【0026】実施例4 図9に基づいて実施例4を説明する。遊星歯車装置は実
施例1と同じである。実施例1のケース軸受部2のボー
ルベヤリンク10を除いたもので、遊星歯車装置の振動
を防ぐため回転伝動軸9、及びケース軸受部2が回転伝
動軸9に沿って長くなっている。
施例1と同じである。実施例1のケース軸受部2のボー
ルベヤリンク10を除いたもので、遊星歯車装置の振動
を防ぐため回転伝動軸9、及びケース軸受部2が回転伝
動軸9に沿って長くなっている。
【0027】実施例5 図10に基づいて実施例5を説明する。遊星歯車装置は
実施例1と同じである。遊星歯車装置をケース本体1か
ら取出し、ケース本体1外に連設したもので振動防止の
ため、ケース本体1の後端面39に駆動主軸4の軸受け
40を設け、内歯歯車ケース8にべヤリング収納筒41
を突設し、ボールベヤリンク10又はローラーベヤリン
グを嵌着し、駆動主軸4の端部のナット42締着するが
ナット42がベヤリング収納筒41の高さよりはみ出な
いようにする。又ベヤリング収納筒41の端部に外接す
る方形の鍔部43を設け、これにフランジョーク21を
連結しユニバーサルジョント22を経て伝動軸23に連
結する。
実施例1と同じである。遊星歯車装置をケース本体1か
ら取出し、ケース本体1外に連設したもので振動防止の
ため、ケース本体1の後端面39に駆動主軸4の軸受け
40を設け、内歯歯車ケース8にべヤリング収納筒41
を突設し、ボールベヤリンク10又はローラーベヤリン
グを嵌着し、駆動主軸4の端部のナット42締着するが
ナット42がベヤリング収納筒41の高さよりはみ出な
いようにする。又ベヤリング収納筒41の端部に外接す
る方形の鍔部43を設け、これにフランジョーク21を
連結しユニバーサルジョント22を経て伝動軸23に連
結する。
【0028】
【発明の効果】従来のレバー操作による多段変速機では
主変速機と補助変速機の別個の2本のレバー操作で対応
しているが、2本のレバーを操作することは煩わしく、
長距離運転など疲労にも影響する。本発明ではレバー操
作は主変速機のみとし補助変速機は、負荷に応じて自動
的に減速、直結に変化するのでレバー操作回数は従来の
半分ですみ運転し易く、減速、直結の切替えも簡単で故
障も考えられないし、減速、直結が交錯状態で走行する
ことも自由で、切換え加速もスムースで振動も少ない。
また環境問題などで、石油に変わる新型エンジンも開発
されつつあるが、限ぎられた駆動力を有効に使うために
も、多段変速装置も一つの課題であり本装置により煩わ
しいレバー操作も半減され、運転者の疲労も軽減され
る。
主変速機と補助変速機の別個の2本のレバー操作で対応
しているが、2本のレバーを操作することは煩わしく、
長距離運転など疲労にも影響する。本発明ではレバー操
作は主変速機のみとし補助変速機は、負荷に応じて自動
的に減速、直結に変化するのでレバー操作回数は従来の
半分ですみ運転し易く、減速、直結の切替えも簡単で故
障も考えられないし、減速、直結が交錯状態で走行する
ことも自由で、切換え加速もスムースで振動も少ない。
また環境問題などで、石油に変わる新型エンジンも開発
されつつあるが、限ぎられた駆動力を有効に使うために
も、多段変速装置も一つの課題であり本装置により煩わ
しいレバー操作も半減され、運転者の疲労も軽減され
る。
【図1】本発明の縦断側面図である。
【図2】図1のY−Y断面図である。
【図3】内歯歯車ケース(8)の斜視図である。
【図4】従来の遊星歯車装置による減速装置の説明図で
ある。
ある。
【図5】本発明の遊星歯車装置による減速装置の説明図
である。
である。
【図6】本発明の遊星歯車装置による直結の場合の説明
図である。
図である。
【図7】遊星歯車装置をデフに装着したもので一部断面
図。
図。
【図8】遊星歯車装置を変速機とデフとの間のボデーに
設置した斜視図。
設置した斜視図。
【図9】内歯歯車ケース支持ボールベヤリングを取除い
た一部断面図。
た一部断面図。
【図10】遊星歯車装置を変速機ケースから取出しケー
ス外に連設した一部断面図。
ス外に連設した一部断面図。
1 ケース本体 2 ケース軸受部 4 駆動主軸 5 太陽歯車 6 遊星歯車 7 内歯歯車 8 内歯歯車ケース 9 回転伝動軸 10 ボールベヤリング 11 軸 12 カバー 15 スプライン 18 凹部 20 ジョイント 21 フランジヨーク 22 ユニバーサルジョイント 23 伝動軸 24 デファレンシャル 25 ドライブピニオン 26 ピニオンフランジ 28 スプライン軸 34 軸受 35 バンド 36 取付板 41 ベヤリング収納筒 42 ナツト 43 鍔部
Claims (4)
- 【請求項1】 レバー操作により多段変速する車輌の駆
動主軸上に設けて、駆動力を後車輪へ伝動する車輌用補
助変速装置において、 前記駆動主軸に嵌着する太陽歯車と、 前記駆動主軸に回転可能に嵌入させ、前記駆動主軸の軸
心と同一軸心の回転伝動軸を有する内歯歯車ケースと、 この内歯歯車ケースのデイスク上に突出させた複数の軸
に回転可能に嵌入させて前記太陽歯車と噛み合わせた遊
星歯車と、 前記内歯歯車ケースの周縁に設けて前記遊星歯車と噛み
合わせた内歯歯車と、 前記内歯歯車ケースの前記回転伝動軸の出力端に設け、
当該回転伝動軸の出力端を後車輪の伝動軸に連結する継
手手段とを備えたことを特徴とする車輌用補助変速装
置。 - 【請求項2】 内歯歯車ケースの回転伝動軸を、レバー
操作により多段変速する車輌の駆動主軸を内蔵する主変
速機のケースに設けた軸受によって支持することを特徴
とする請求項1記載の車輌用補助変速装置。 - 【請求項3】 内歯歯車ケースとカバーとによって、太
陽歯車、遊星歯車、内歯歯車を収納してなる遊星歯車装
置を、主変速機のケース内に配設したことを特徴とする
請求項1記載の車輌用補助変速装置。 - 【請求項4】 内歯歯車ケースとカバーとによって、太
陽歯車、遊星歯車、内歯歯車を収納してなる遊星歯車装
置を、主変速機に併設して設けたことを特徴とする請求
項1記載の車輌用補助変速装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6180370A JPH0814337A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 車輌用補助変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6180370A JPH0814337A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 車輌用補助変速装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0814337A true JPH0814337A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=16082060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6180370A Pending JPH0814337A (ja) | 1994-06-27 | 1994-06-27 | 車輌用補助変速装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0814337A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101492113B1 (ko) * | 2013-10-23 | 2015-02-10 | 박철훈 | 자동차 보조 자동변속장치 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5557714A (en) * | 1978-10-24 | 1980-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Bearing device |
| JPS63501439A (ja) * | 1985-08-06 | 1988-06-02 | ツア−ンラ−トファブリ−ク、フリ−ドリッヒスハ−フェン、アクチエンゲゼルシャフト | 自動車の伝動装置 |
-
1994
- 1994-06-27 JP JP6180370A patent/JPH0814337A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5557714A (en) * | 1978-10-24 | 1980-04-28 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Bearing device |
| JPS63501439A (ja) * | 1985-08-06 | 1988-06-02 | ツア−ンラ−トファブリ−ク、フリ−ドリッヒスハ−フェン、アクチエンゲゼルシャフト | 自動車の伝動装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101492113B1 (ko) * | 2013-10-23 | 2015-02-10 | 박철훈 | 자동차 보조 자동변속장치 |
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