JPH08144787A - スロットルポジションセンサ - Google Patents

スロットルポジションセンサ

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JPH08144787A
JPH08144787A JP28518994A JP28518994A JPH08144787A JP H08144787 A JPH08144787 A JP H08144787A JP 28518994 A JP28518994 A JP 28518994A JP 28518994 A JP28518994 A JP 28518994A JP H08144787 A JPH08144787 A JP H08144787A
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JP
Japan
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throttle
brush
rotor
throttle valve
housing
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JP28518994A
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English (en)
Inventor
Sadahide Araya
定秀 荒谷
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Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
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Publication date
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ブラシの摩耗に起因しての不具合の発生を抑制
することのできるスロットルポジションセンサを提供す
る。 【構成】スロットルセンサ5のハウジング6の開口部分
にはスプリングにより全閉方向に付勢された係合レバー
8がロータシャフト12、ロータ本体等と共に回動可能
に設けられる。スロットルシャフト3先端のスロットル
係合レバー15の爪16が当接面7に当接されうる。ロ
ータ本体にはブラシが基板上の抵抗パターンに接触状態
で設けられ、抵抗パターンはブラシとともに可変抵抗を
構成し、抵抗値の変動に基づきバルブ開度が検出され
る。ハウジング6の係合レバー8近傍には、アイドルス
ピードコントロール領域への突入相当箇所にストッパ2
5が突出形成される。アイドル状態になったとき、係合
レバー8の当接面7の一部がストッパ25に当たり、係
合レバー8のそれ以上の閉じ方向への回動が規制され、
ブラシは抵抗パターン上を摺動しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スロットルポジション
センサに係り、詳しくは、内燃機関の吸気通路内に設け
られたスロットルバルブの開度を検出するためのスロッ
トルポジションセンサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、アイドル時のエンジン回転数
(アイドル回転数)を制御する技術として種々のものが
提案されている。この技術は、アイドル回転数が目標回
転数と一致するように吸入空気量を制御するものであ
る。かかる技術において、吸気通路内にはアクセルペダ
ルの踏込みに連動するスロットルバルブが設けられ、こ
のスロットルバルブの上流側と下流側とをバイパスする
バイパス通路が設けられている。このバイパス通路内に
はアイドルスピードコントロールバルブ(ISCV)が
設けられている。そして、アイドル時には、アクセルペ
ダルの踏込み量がほぼゼロとなるため、スロットルバル
ブの開度もほぼゼロとなる。このとき、ISCVがアク
チュエータによって開閉され、アイドル時の吸入空気量
が調整されるのである。
【0003】これに対し、特開平4−101034号公
報においては、上記バイパス通路及びISCVを省略す
る技術が開示されている。この技術では、スロットルバ
ルブはアクセルペダルと直結ではなく、所定のアクチュ
エータによって開閉制御される。すなわち、各種センサ
によって検出された運転状態に基づき目標回転数が設定
され、その値と実際の回転数とが一致するようにスロッ
トルバルブ用アクチュエータのフィードバック制御が行
われる。そして、この技術においては、スロットル開度
を検出するためのスロットルポジションセンサが配設さ
れ、アイドル時においても当該センサによるスロットル
バルブ開度の検出が行われる。
【0004】ところで、このスロットルポジションセン
サは、スロットルシャフトの回動に追従して回動するア
ーム状のロータと、ロータに取付けられたブラシと、ブ
ラシとともに可変抵抗を構成する抵抗パターンとを主た
る構成部材として有する。そして、前記スロットルバル
ブの開閉に伴い変動する可変抵抗の抵抗値に基づいてス
ロットルバルブの開度が検出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来技
術では、図10に示すように、スロットルバルブの開度
(スロットル開度)が全閉付近、すなわち、アイドル時
(アイドルスピードコントロール領域)においてもスロ
ットルポジションセンサは作動していた。従って、アイ
ドル時においては、スロットルバルブの微作動ととも
に、ブラシは抵抗パターン上を摺動し、その動作が連続
的に繰り返されていた。このため、センサにおけるブラ
シの摩耗損傷が大きいものとなってしまい、ひいては、
検出精度の悪化、センサの耐久性の点で問題が生じてい
た。
【0006】本発明は前述した事情に鑑みてなされたも
のであって、その目的は、ブラシの摩耗に起因しての不
具合の発生を抑制することのできるスロットルポジショ
ンセンサを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明においては、内燃機関の吸気
通路内に設けられたスロットルバルブを開閉させるスロ
ットルシャフトの回動に追従して回動するようハウジン
グ内に収容されたロータと、前記ロータに取付けられ、
導電性を有してなるブラシと、前記ブラシの先端が摺動
可能に接触されるよう前記ハウジング内に固定され、前
記ブラシとともに可変抵抗を構成する抵抗パターンとを
備え、前記可変抵抗の抵抗値の変動に基づき前記スロッ
トルバルブの開度を検出するためのスロットルポジショ
ンセンサにおいて、前記スロットルバルブの開度が全閉
付近になったとき、前記ロータの一部が当接することに
より、当該ロータの全閉検出位置への回動を規制するス
トッパを設けたことをその要旨としている。
【0008】また、請求項2に記載の発明においては、
内燃機関の吸気通路内に設けられたスロットルバルブを
開閉させるスロットルシャフトの回動に追従して回動す
るようハウジング内に収容されたロータと、前記ロータ
に取付けられ、導電性を有してなるブラシと、前記ブラ
シの先端が摺動可能に接触されるよう前記ハウジング内
に固定され、前記ブラシとともに可変抵抗を構成する抵
抗パターンとを備え、前記可変抵抗の抵抗値の変動に基
づき前記スロットルバルブの開度を検出するためのスロ
ットルポジションセンサにおいて、前記スロットルバル
ブの開度領域が全閉又は全閉付近になったとき、前記ブ
ラシ及び前記抵抗パターン間の摺動摩擦を、前記開度領
域以外の開度領域に比べて減らす摺動摩擦低減手段を設
けたことをその要旨としている。
【0009】
【作用】上記の請求項1に記載の発明によれば、スロッ
トルシャフトの回動により内燃機関の吸気通路内に設け
られたスロットルバルブが開閉される。その回動に追従
して、ハウジング内に収容されたロータが回動する。こ
のとき、ロータに取付けられ、導電性を有してなるブラ
シの先端がハウジング内に固定された抵抗パターンに接
触しており、抵抗パターン上を摺動する。そのブラシ及
び抵抗パターンにより可変抵抗が構成され、ブラシの摺
動に伴う可変抵抗の抵抗値の変動に基づき、スロットル
バルブの開度が検出される。
【0010】さて、本発明においては、スロットルバル
ブの開度が全閉付近になったとき、ロータの一部がスト
ッパに当接する。このため、スロットルバルブの開度が
全閉付近状態においては、ロータの全閉検出位置への回
動が規制されることとなる。従って、例えばアイドル時
においてスロットルバルブが微妙に開閉制御されている
場合であっても、ロータは微妙な回動をしないこととな
り、抵抗パターン上に接触しているブラシは摺動しなく
なる。
【0011】また、請求項2に記載の発明によれば、上
記ストッパの作用の代わりに、スロットルバルブの開度
領域が全閉又は全閉付近になったとき、摺動摩擦低減手
段により、ブラシ及び抵抗パターン間の摺動摩擦が、前
記開度領域以外の開度領域に比べて減らされる。このた
め、例えばアイドル時においてスロットルバルブが微妙
に開閉制御されている場合であっても、その間のブラシ
及び抵抗パターン間の摺動摩擦は小さいものとなり、ブ
ラシの損耗が抑制されうる。
【0012】
【実施例】
(第1実施例)以下、本発明におけるスロットルポジシ
ョンセンサを具体化した第1実施例を図1〜図7に基づ
いて詳細に説明する。
【0013】図2は本実施例において、車両に搭載され
たエンジンの吸気通路1の一部を示す模式断面図であ
る。吸気通路1内には、エンジンのシリンダボア内への
吸気流量を調節するためのスロットルバルブ2が設けら
れている。このスロットルバルブ2の両端から一体的に
突出するスロットルシャフト3は、吸気通路1に対し回
動可能に設けられている。スロットルシャフト3の一端
は、アクチュエータを構成するステップモータ4内に位
置している。ステップモータ4は、図示しない電子制御
装置(以下、単に「ECU」という)からの出力信号に
基づいて駆動される。このステップモータ4の作動によ
り、スロットルシャフト3が回動され、ひいてはスロッ
トルバルブ2が開閉動作される。
【0014】一方、スロットルシャフト3の他端は、ス
ロットルポジションセンサ(以下、単に「スロットルセ
ンサ」という)5のハウジング6内に位置している。こ
のスロットルセンサ5は、上記スロットルバルブ2の開
度を検出するためのものである。従って、ECUは、こ
のスロットルセンサ5からのスロットル開度検出信号を
入力するとともに、各種運転状態を示すその他の種々の
信号を入力する。そして、ECUは、それら各種検出信
号に基づき目標とするスロットル開度を算出するととも
に、その算出した開度となるようステップモータ4をフ
ィードバック制御する。
【0015】次に、このスロットルセンサ5について詳
述する。図1,4に示すように、スロットルセンサ5
は、上述したハウジング6を有している。ハウジング6
の吸気通路1側(図4の右側)は開口しており、該開口
部分には、アーム状をなし、先端部分に当接面7を有す
る係合レバー8が、円板状の金属プレート9とともに回
動可能に設けられている。また、ハウジング6内におい
て、筒状の軸受11が固定されている。この軸受11内
には、一端(図4の右側)が前記金属プレート9に対し
かしめにより取付けられてなるロータシャフト12が、
金属プレート9等と一体回動可能に設けられている。さ
らに、ロータシャフト12の他端(図4の左端)にはア
ーム状のロータ本体13が該ロータシャフト12ともに
一体回動可能に取付けられている。本実施例では、係合
レバー8、金属プレート9及びロータシャフト12及び
ロータ本体13により、ロータが構成されている。併せ
て、前記金属プレート9及びハウジング6間には、コイ
ルスプリング14が設けられ、同スプリング14により
金属プレート9(係合レバー8)は常時スロットルバル
ブ2の全閉方向(図1の半時計方向)に向けて付勢され
ている。
【0016】一方、スロットルバルブ2から延びる前記
他方のスロットルシャフト3の先端には、スロットル係
合レバー15が設けられている。このスロットル係合レ
バー15の両端には、一対の爪16が形成されている。
そして、通常走行時には、これら爪16が前記係合レバ
ー8の当接面7に当接されるようになっている。
【0017】従って、ステップモータ4によりスロット
ルシャフト3が駆動され、スロットルバルブ2が開く方
向(図1の時計方向)に回動した場合には、前記爪16
によって係合レバー8が押されて回動する。これに従動
して、金属プレート9及びロータシャフト12がコイル
スプリング14の付勢力に抗して回動する。また、逆に
スロットルシャフト3(スロットルバルブ2)が閉じる
方向に回動した場合には、コイルスプリング14の付勢
力により、スロットルシャフト3の回動分だけ係合レバ
ー8が回動する。これに従動して、金属プレート9及び
ロータシャフト12が回動する。すなわち、ロータシャ
フト12は、スロットルシャフト3に対して回転伝達可
能に間接的に接続されている。
【0018】さて、前記ロータ本体13には、複数本の
金属線の束よりなるブラシ17が、前記ハウジング6の
開口部分とは反対側(図の左側)に向かって複数箇所
(図では4か所)に延設されている。一方、ハウジング
6において、前記開口部分と反対側の部分には、キャッ
プ18が取着されている。そして、同キャップ18及び
クッション材の機能を有するゴムプレート19を介し
て、かつ、前記ロータ本体13に対向するようにして基
板21が設けられている。図3に示すように、基板21
には複数の金属箔よりなる抵抗パターン22a,22
b,22c,22d,22eが設けられている。これら
抵抗パターン22a〜22eには、前記ブラシ17の先
端部分が当接しうる。各抵抗パターン22a〜22e
は、前記ブラシ17の回動軌跡に一致するように円弧状
に形成されている。このため、ロータ本体13の回動と
ともに、ブラシ17は抵抗パターン22a〜22e上を
摺動するようになっており、この摺動により、抵抗パタ
ーン22a〜22eの抵抗値が変動するようになってい
る。すなわち、本実施例において、抵抗パターン22a
〜22eは、ブラシ17とともに可変抵抗を構成してい
る。また、特に、図の左側の抵抗パターン22c〜22
eは、アイドル検出用のものであり、ブラシ17が抵抗
パターン22dを通り越して抵抗パターン22eに乗っ
たときにアイドル状態が検出される(アイドルON)。
【0019】また、前記抵抗パターン22a〜22eに
は配線23が接続され、配線23はハウジング6内にイ
ンサート成形されたコネクタターミナル24に接続され
ている。前記抵抗パターン22a〜22eには所定の電
位が付与され、ブラシ17に接する部位における抵抗パ
ターン22a〜22eの電位が別のブラシ17に伝達さ
れる。この電位がブラシ17の回動軌跡に沿って形成さ
れている抵抗パターン22a〜22eを介して、ひいて
は配線23及びコネクタターミナル24を介してスロッ
トルセンサ5の外部にあるECUへ入力されるようにな
っている。ここで、ECUへ入力される(コネクタター
ミナル24から出力される)電圧信号は、スロットルバ
ルブ2の開度に応じて変化する信号となる(図5参
照)。
【0020】次に、本実施例の特徴部分について説明す
る。図1に示すように、ハウジング6の係合レバー8近
傍には、ストッパ25が内側に向けて一体的に突出形成
されている。このストッパ25は、係合レバー8がスロ
ットルバルブ2の全閉状態に対応した状態(図では係合
レバー8が鉛直方向に向いた状態)になる直前の、いわ
ゆるアイドルスピードコントロール領域に突入するのに
相当した箇所に設けられている。
【0021】次に、上記のように構成されてなる本実施
例の作用及び効果について、図5のグラフ並びに図6及
び図7の模式図に従って説明する。まず、通常走行時に
おいては、スロットルセンサ5は従来技術と同様の動き
をする。すなわち、ECUからの制御信号に基づきステ
ップモータ4が駆動され、該ステップモータ4の作動に
基づきスロットルシャフト3が回動する。スロットルバ
ルブ2が開く方向に回動(図6では上方に移動)した場
合には、前記爪16によって係合レバー8が押されて回
動し、これに従動して、金属プレート9及びロータシャ
フト12がコイルスプリング14の付勢力に抗して回動
する。逆に、スロットルシャフト3(スロットルバルブ
2)が閉じる方向に回動した場合には、コイルスプリン
グ14の付勢力により、スロットルシャフト3の回動分
だけ係合レバー8が回動し、金属プレート9及びロータ
シャフト12が回動する。
【0022】この回動に伴い、ロータ本体13に設けら
れたブラシ17が、抵抗パターン22a〜22e上を摺
動する。この摺動により、抵抗パターン22a〜22e
の抵抗値が変動し、ECUはその抵抗値の変化に起因す
る電圧の変動を検知してスロットルバルブ2の開度を検
出する。
【0023】さて、この状態から、例えばアクセルペダ
ルの踏み込み量がゼロとなり、アイドル状態になったと
する。このとき、スロットルシャフト3(スロットルバ
ルブ2)が閉じる方向に回動し、その回動分だけ係合レ
バー8、金属プレート9及びロータシャフト12が図1
の半時計方向へ回動(図6,7では下方に移動)する。
そして、係合レバー8が所定の位置まで回動したなら
ば、当該係合レバー8の当接面7の一部がストッパ25
に当たる。この当接により、係合レバー8のそれ以上の
閉じ方向への回動(図7では下方への移動)が規制され
る。この直前において、摺動していたブラシ17が抵抗
パターン22dを通り越して抵抗パターン22eに乗
り、アイドルスピードコントロール領域に突入した旨が
検知され、アイドル判定がなされている。
【0024】一方、係合レバー8の回動が規制されてい
るのに対し、スロットルシャフト3及びスロットルバル
ブ2については何らその動きは規制されず、アイドルス
ピードコントロール領域において、ステップモータ4の
作動によりスロットル開度がフィードバック制御され
る。但し、このとき、スロットルセンサ5からの検出結
果は一定となるため、当該検出値は真のスロットル開度
ではない。このため、かかるアイドルスピードコントロ
ール領域においては、別途検出されるエンジン回転数に
基づいてステップモータ4ひいてはスロットル開度がフ
ィードバック制御される。
【0025】以上のように、本実施例では、アイドルス
ピードコントロール領域においては、ストッパ25によ
り、係合レバー8、金属プレート9、ロータシャフト1
2及びロータ本体13の回動が規制されるようにした。
このため、かかる領域においてはブラシ17は抵抗パタ
ーン22a〜22e上を摺動することがない。従って、
少なくともアイドルスピードコントロール領域におい
て、ブラシ17の抵抗パターン22a〜22e上の摺動
がない分だけ、ブラシ17の摩耗、損耗を抑制すること
ができる。その結果、スロットルセンサ5全体の耐久性
の向上、ひいては該スロットルセンサ5の検出精度の低
下を防止し、延命化を図ることができる。
【0026】(第2実施例)次に、本発明におけるスロ
ットルポジションセンサ(スロットルセンサ)を具体化
した第2実施例を図8に基づいて詳細に説明する。但
し、本実施例におけるスロットルセンサ31について
も、基本的な構成部分については上述した第1実施例と
ほとんど重複するので、以下には主として相違する部分
を中心として説明する。
【0027】図8に示すように、本実施例では、スロッ
トルバルブ用ハウジング32の開口部分にストッパ33
が設けられているという点で、スロットルセンサ5のハ
ウジング6にストッパ25が設けられていた第1実施例
とは異なっている。
【0028】このような構成とした場合でも上記第1実
施例とほぼ同等の作用効果を奏する。また、本実施例に
よれば、ハウジング6は従来と同様のものをそのまま使
用することができる。
【0029】(第3実施例)次に、本発明におけるスロ
ットルポジションセンサ(スロットルセンサ)を具体化
した第3実施例を図9に基づいて詳細に説明する。但
し、本実施例におけるスロットルセンサ41について
は、上述した第1及び第2実施例と重複する部分につい
てはその説明を省略することとし、以下には主として相
違する部分を中心に説明する。
【0030】図9に示すように、本実施例では、第1及
び第2実施例で説明したストッパ25,33が設けられ
ていない。その代わりに、スロットルセンサ41内の軸
受42及びロータシャフト43には、摺動摩擦低減手段
が設けられている。すなわち、ロータシャフト43の周
面には溝44が形成されているとともに、軸受42には
上記溝44に沿って摺動する突起45が一体形成されて
おり、これら溝44及び突起45によって摺動摩擦低減
手段が構成されている。前記溝44は、スロットルバル
ブ2の開度領域が全閉又は全閉付近のアイドルスピード
コントロール領域になったとき、前記ブラシ17が抵抗
パターン22a〜22e(基板21)から離間する方向
へロータ本体13等が移動するように途中で折れ曲がる
ようにして形成されている。
【0031】上記のように構成されたスロットルセンサ
41によれば、スロットルシャフト3(スロットルバル
ブ2)が閉じる方向に回動した場合には、コイルスプリ
ング14の付勢力により、スロットルシャフト3の回動
分だけ係合レバー8が回動し、金属プレート9及びロー
タシャフト43が回動する。この回動に伴い、ロータ本
体13に設けられたブラシ17が、抵抗パターン22a
〜22e上を摺動する。
【0032】さて、この状態から、例えばアクセルペダ
ルの踏み込み量がゼロとなり、アイドル状態になったと
する。このとき、スロットルシャフト3(スロットルバ
ルブ2)が閉じる方向に回動し、その回動分だけ係合レ
バー8、金属プレート9及びロータシャフト43が回動
する。そして、ロータシャフト43が所定の位置まで回
動したならば、当該ロータシャフト43の溝44及び軸
受42の突起45の存在により、ロータシャフト43が
ハウジング6内に固定された軸受42に対し図の右方へ
移動する。このため、ロータ本体13は抵抗パターン2
2a〜22eから離間する方向へ移動し、それまで、抵
抗パターン22a〜22e上を摺動していたブラシ17
も、該抵抗パターン22a〜22eから離間する方向へ
移動する。このため、アイドルスピードコントロール領
域においては、ブラシ17及び抵抗パターン22a〜2
2e間の摺動摩擦が、前記開度領域以外の開度領域(通
常走行領域)に比べて減らされる。このため、アイドル
時においてスロットルバルブ2がエンジン回転数等の運
転状態に応じて微妙に開閉制御されている場合において
ロータ本体13が微妙に回動している場合であっても、
その間のブラシ17及び抵抗パターン22a〜22e間
の摺動摩擦は小さいものとなる。その結果、ブラシ17
の損耗を抑制することができ、ひいては第1実施例で説
明したのとほぼ同等の効果を奏することとなる。
【0033】尚、本発明は上記各実施例に限定されず、
例えば次の如く構成してもよい。 (1)前記第1及び第2実施例では、ストッパ25,3
3をハウジング6の開口部分又はスロットルバルブ用ハ
ウジング32に設ける構成としたが、スロットルバルブ
2の開度が全閉付近になったとき、ロータの一部が当接
することにより当該ロータの全閉検出位置への回動を規
制するものであれば、いかなる部位(例えばハウジング
6内のロータ本体13近傍)に設けてもよい。
【0034】(2)前記第3実施例では、アイドルスピ
ードコントロール領域におけるブラシ17及び抵抗パタ
ーン22a〜22e間の摺動摩擦が通常走行時に比較し
て小さいものとするような構成としたが、ブラシ17及
び抵抗パターン22a〜22e間を完全に離間させてし
まう構成としてもよい。かかる場合には、ブラシ17の
損耗をさらに抑制することができる。
【0035】(3)前記第3実施例では、摺動摩擦低減
手段をロータシャフト43に設けた溝44と軸受42に
設けた突起45とから構成するようにしたが、両者の関
係を逆にしてもよい。すなわち、ロータシャフト43に
突起を、軸受42に溝を設けるようにしてもよい。ま
た、摺動摩擦低減手段としては、スロットルバルブ2の
開度が全閉又はその付近にあるときにはブラシ17及び
抵抗パターン22a〜22e間の摩擦力を低減できるも
のであれば、その他の電気的又は機械的な構成(例えば
アイドル状態検出と同時に電磁スイッチ等によりブラシ
17が抵抗パターン22a〜22eから離間するような
構成)を採用してもよい。
【0036】(4)前記各実施例における金属プレート
9を省略するようにしてもよい。 (5)前記各実施例では、ステップモータ4によりスロ
ットルバルブ2を駆動するようにしたが、例えばリニア
作動式のモータ等その他のアクチュエータにてスロット
ルバルブ2を駆動するようにしてもよい。
【0037】特許請求の範囲の各請求項に記載されない
ものであって、上記実施例から把握できる技術的思想に
ついて以下にその効果とともに記載する。 (a)請求項2に記載のスロットルポジションセンサに
おいて、前記摺動摩擦低減手段は、前記ロータの回動位
置に応じて前記ブラシ及び前記抵抗パターン間の相対位
置を移動させる手段により構成されることを特徴とす
る。
【0038】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のスロット
ルポジションセンサによれば、ブラシの摩耗、損耗を確
実に抑制することができ、当該摩耗等に起因しての不具
合の発生を抑制することができるという優れた効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例のスロットルセンサ等を示す分解
斜視図である。
【図2】 第1実施例において吸気通路等を示す概略断
面図である。
【図3】 第1実施例のスロットルセンサの基板等を示
す平面図である。
【図4】 第1実施例のスロットルセンサを示す断面図
である。
【図5】 第1実施例においてスロットル開度とスロッ
トルセンサから出力される電圧との関係等を示すグラフ
である。
【図6】 スロットルバルブ及びセンサの作用を模式的
に示す図である。
【図7】 スロットルバルブ及びセンサの作用を模式的
に示す図である。
【図8】 第2実施例のスロットルセンサ等を示す分解
斜視図である。
【図9】 第3実施例のスロットルセンサを示す断面図
である。
【図10】 従来技術におけるスロットル開度とスロッ
トルセンサの出力電圧との関係等を示すグラフである。
【符号の説明】
1…吸気通路、2…スロットルバルブ、3…スロットル
シャフト、5,31,41…スロットル(ポジション)
センサ、6…ハウジング、8…ロータを構成する係合レ
バー、9…ロータを構成する金属プレート、12,43
…ロータを構成するロータッシャフト、13…ロータを
構成するロータ本体、17…ブラシ、22a〜22e…
抵抗パターン、25,33…ストッパ、44…摺動摩擦
低減手段を構成する溝、45…摺動摩擦低減手段を構成
する突起。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関の吸気通路内に設けられたスロ
    ットルバルブを開閉させるスロットルシャフトの回動に
    追従して回動するようハウジング内に収容されたロータ
    と、 前記ロータに取付けられ、導電性を有してなるブラシ
    と、 前記ブラシの先端が摺動可能に接触されるよう前記ハウ
    ジング内に固定され、前記ブラシとともに可変抵抗を構
    成する抵抗パターンとを備え、前記可変抵抗の抵抗値の
    変動に基づき前記スロットルバルブの開度を検出するた
    めのスロットルポジションセンサにおいて、 前記スロットルバルブの開度が全閉付近になったとき、
    前記ロータの一部が当接することにより、当該ロータの
    全閉検出位置への回動を規制するストッパを設けたこと
    を特徴とするスロットルポジションセンサ。
  2. 【請求項2】 内燃機関の吸気通路内に設けられたスロ
    ットルバルブを開閉させるスロットルシャフトの回動に
    追従して回動するようハウジング内に収容されたロータ
    と、 前記ロータに取付けられ、導電性を有してなるブラシ
    と、 前記ブラシの先端が摺動可能に接触されるよう前記ハウ
    ジング内に固定され、前記ブラシとともに可変抵抗を構
    成する抵抗パターンと を備え、前記可変抵抗の抵抗値の変動に基づき前記スロ
    ットルバルブの開度を検出するためのスロットルポジシ
    ョンセンサにおいて、 前記スロットルバルブの開度領域が全閉又は全閉付近に
    なったとき、前記ブラシ及び前記抵抗パターン間の摺動
    摩擦を、前記開度領域以外の開度領域に比べて減らす摺
    動摩擦低減手段を設けたことを特徴とするスロットルポ
    ジションセンサ。
JP28518994A 1994-11-18 1994-11-18 スロットルポジションセンサ Pending JPH08144787A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000068555A1 (en) * 1999-05-10 2000-11-16 Hitachi, Ltd. Throttle device of internal combustion engine
EP2163855A3 (en) * 2008-09-12 2013-02-13 Keihin Corporation Rotation angle detection device and rotation angle detection apparatus in throttle body

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