JPH08149846A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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- JPH08149846A JPH08149846A JP6291754A JP29175494A JPH08149846A JP H08149846 A JPH08149846 A JP H08149846A JP 6291754 A JP6291754 A JP 6291754A JP 29175494 A JP29175494 A JP 29175494A JP H08149846 A JPH08149846 A JP H08149846A
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- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims abstract description 114
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 26
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 20
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 9
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000009977 dual effect Effects 0.000 description 2
- 230000005669 field effect Effects 0.000 description 1
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-
- Y02B20/183—
-
- Y02B70/126—
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- Power Conversion In General (AREA)
- Inverter Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】入力電流の歪を改善し、負荷への供給電流の変
動を低減する。 【構成】交流電源ACの交流電圧をダイオードブリッジ
DBで全波整流する。整流された脈流電圧は谷埋電源回
路1において脈流電圧のピーク電圧に対して所定の割合
まで谷部の電圧が増大されて谷部が埋められる。インバ
ータ回路INVは谷埋電源回路1の略一定の直流出力電
圧を高周波電圧に変換して負荷Lに供給する。インバー
タ回路INVの共振回路を構成するインダクタL1 と磁
気結合された帰還巻線nによりコンデンサC1 を介して
ダイオードブリッジDBの入力側に高周波電圧を帰還す
る。よって、インバータ回路INVから負荷Lに供給さ
れる負荷電流は脈流電圧の谷部と山部の両方にピーク値
を持つ略一定の電流となり、負荷電流の変動を低減でき
る。
動を低減する。 【構成】交流電源ACの交流電圧をダイオードブリッジ
DBで全波整流する。整流された脈流電圧は谷埋電源回
路1において脈流電圧のピーク電圧に対して所定の割合
まで谷部の電圧が増大されて谷部が埋められる。インバ
ータ回路INVは谷埋電源回路1の略一定の直流出力電
圧を高周波電圧に変換して負荷Lに供給する。インバー
タ回路INVの共振回路を構成するインダクタL1 と磁
気結合された帰還巻線nによりコンデンサC1 を介して
ダイオードブリッジDBの入力側に高周波電圧を帰還す
る。よって、インバータ回路INVから負荷Lに供給さ
れる負荷電流は脈流電圧の谷部と山部の両方にピーク値
を持つ略一定の電流となり、負荷電流の変動を低減でき
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、交流電源から供給され
る交流電圧を整流し、整流された直流電圧をインバータ
で高周波交流電圧に変換して負荷を駆動する電源装置に
関するものである。
る交流電圧を整流し、整流された直流電圧をインバータ
で高周波交流電圧に変換して負荷を駆動する電源装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、交流電源を整流し平滑して得
た直流電源を、スイッチング素子をオン・オフさせるこ
とによって交流出力に変換する電源装置が知られてい
る。この種の電源装置では、交流電源からの入力電流の
歪を改善することが要求されている。
た直流電源を、スイッチング素子をオン・オフさせるこ
とによって交流出力に変換する電源装置が知られてい
る。この種の電源装置では、交流電源からの入力電流の
歪を改善することが要求されている。
【0003】例えば、特公平5−9918号には、図1
0に示すように、交流電源ACから供給される交流電圧
を高周波カット用フィルタとしてのインダクタL2 によ
って高周波成分を除去した後ダイオードブリッジDBで
全波整流し、平滑コンデンサC0 で平滑してインバータ
回路INVに直流電圧を供給し、インバータ回路INV
から出力される高周波交流電圧を出力用トランスTを介
して負荷Lに供給するとともに、併せてインバータ回路
INVの高周波交流電圧を低周波カット用フィルタとし
てのコンデンサC1 を介して帰還巻線nによってダイオ
ードブリッジDBの入力に重畳するものが記載されてい
る。そして、上記高周波交流電圧が重畳されたダイオー
ドブリッジDBの出力電圧にて平滑コンデンサC0 を充
電することによって、交流電源ACの交流電圧の一周期
の略全域に渡って入力電流を流すことができるため、交
流電源ACからの入力電流の歪を改善することができる
ものである。
0に示すように、交流電源ACから供給される交流電圧
を高周波カット用フィルタとしてのインダクタL2 によ
って高周波成分を除去した後ダイオードブリッジDBで
全波整流し、平滑コンデンサC0 で平滑してインバータ
回路INVに直流電圧を供給し、インバータ回路INV
から出力される高周波交流電圧を出力用トランスTを介
して負荷Lに供給するとともに、併せてインバータ回路
INVの高周波交流電圧を低周波カット用フィルタとし
てのコンデンサC1 を介して帰還巻線nによってダイオ
ードブリッジDBの入力に重畳するものが記載されてい
る。そして、上記高周波交流電圧が重畳されたダイオー
ドブリッジDBの出力電圧にて平滑コンデンサC0 を充
電することによって、交流電源ACの交流電圧の一周期
の略全域に渡って入力電流を流すことができるため、交
流電源ACからの入力電流の歪を改善することができる
ものである。
【0004】あるいは、他の例として図11に示すよう
な電源装置がある。この電源装置は、図10の構成にお
いて、帰還巻線nをコンデンサC1 を介してダイオード
ブリッジDBを構成するダイオードD2 に並列に接続し
たものであって、交流電源ACからの入力電流をチョッ
ピング電流として平滑コンデンサC0 を充電することに
より、交流電源ACの交流電圧の一周期当たりの略全域
に渡って入力電流を流し、入力電流の休止区間をなくす
とともに入力電流歪を改善することができるものであ
る。
な電源装置がある。この電源装置は、図10の構成にお
いて、帰還巻線nをコンデンサC1 を介してダイオード
ブリッジDBを構成するダイオードD2 に並列に接続し
たものであって、交流電源ACからの入力電流をチョッ
ピング電流として平滑コンデンサC0 を充電することに
より、交流電源ACの交流電圧の一周期当たりの略全域
に渡って入力電流を流し、入力電流の休止区間をなくす
とともに入力電流歪を改善することができるものであ
る。
【0005】また、別の電源装置としては図12及び図
13に示すようなものがある。この電源装置は、交流電
源ACの交流電圧をダイオードブリッジDBで整流し、
さらにダイオードブリッジDBからの脈流電圧を二重出
力直々変換器7にて高周波電圧に変換している。この二
重出力直々変換器7は、インバータ回路INVとインバ
ータ回路INVの高周波電圧を帰還して脈流電圧に重畳
させる帰還回路3とを備えている。
13に示すようなものがある。この電源装置は、交流電
源ACの交流電圧をダイオードブリッジDBで整流し、
さらにダイオードブリッジDBからの脈流電圧を二重出
力直々変換器7にて高周波電圧に変換している。この二
重出力直々変換器7は、インバータ回路INVとインバ
ータ回路INVの高周波電圧を帰還して脈流電圧に重畳
させる帰還回路3とを備えている。
【0006】インバータ回路INVは、電界効果トラン
ジスタから成る2つのスイッチング素子Q1 ,Q2 の直
列回路の一方のスイッチング素子Q2 のソース・ドレイ
ン間に帰還用のトランスTbとインダクタLr及びコン
デンサC5 とを直列に接続して構成してある。また、帰
還回路3は、インバータ回路INVの入力側にトランス
Trの2次巻線n2 とコンデンサCrとを一対のダイオ
ードD6 ,D7 のアノード間に並列に接続して成り、交
流電源ACの電源電圧をダイオードブリッジDBにより
全波整流し、得られた脈流の直流電圧に上記帰還回路3
によって高周波電圧を重畳してダイオードD6 ,D7 を
交互に高周波的にオンさせて入力電流歪を改善するもの
である(特開平5−95682号公報参照)。このよう
に、ダイオードブリッジDBに直列に帰還回路を設ける
構成としては、他に米国特許第4,642,745号あ
るいはGB2115627A等に記載されたものがあ
る。
ジスタから成る2つのスイッチング素子Q1 ,Q2 の直
列回路の一方のスイッチング素子Q2 のソース・ドレイ
ン間に帰還用のトランスTbとインダクタLr及びコン
デンサC5 とを直列に接続して構成してある。また、帰
還回路3は、インバータ回路INVの入力側にトランス
Trの2次巻線n2 とコンデンサCrとを一対のダイオ
ードD6 ,D7 のアノード間に並列に接続して成り、交
流電源ACの電源電圧をダイオードブリッジDBにより
全波整流し、得られた脈流の直流電圧に上記帰還回路3
によって高周波電圧を重畳してダイオードD6 ,D7 を
交互に高周波的にオンさせて入力電流歪を改善するもの
である(特開平5−95682号公報参照)。このよう
に、ダイオードブリッジDBに直列に帰還回路を設ける
構成としては、他に米国特許第4,642,745号あ
るいはGB2115627A等に記載されたものがあ
る。
【0007】一方、他の従来構成としては、図14に示
す回路構成も提案されている。この回路は、ダイオード
ブリッジDBの出力端間に平滑用コンデンサを接続する
代わりに、ダイオードブリッジDBから出力される脈流
電圧のピーク値(山部)とピーク値との間の出力値(谷
部)をピーク値に対して所定の割合まで増大させる谷埋
電源回路1を設けたものである。この回路で用いるイン
バータ回路INVはどのようなものでもよいが、ここで
は、ダイオードD8 ,D9 が各々逆並列に接続された一
対のスイッチング素子Q1 ,Q2 の直列回路を谷埋電源
回路1の両端間に接続し、一方のスイッチング素子Q1
の両端にコンデンサC2 ,C3 及びインダクタL1 から
成る共振回路を接続した構成を有し、コンデンサC3 の
両端に負荷Lを接続してある。すなわち、ハーフブリッ
ジ型のインバータ回路INVを構成している。ここに、
両スイッチング素子Q1 ,Q2 は図示しない制御回路に
より高周波で交互にオン・オフされる。
す回路構成も提案されている。この回路は、ダイオード
ブリッジDBの出力端間に平滑用コンデンサを接続する
代わりに、ダイオードブリッジDBから出力される脈流
電圧のピーク値(山部)とピーク値との間の出力値(谷
部)をピーク値に対して所定の割合まで増大させる谷埋
電源回路1を設けたものである。この回路で用いるイン
バータ回路INVはどのようなものでもよいが、ここで
は、ダイオードD8 ,D9 が各々逆並列に接続された一
対のスイッチング素子Q1 ,Q2 の直列回路を谷埋電源
回路1の両端間に接続し、一方のスイッチング素子Q1
の両端にコンデンサC2 ,C3 及びインダクタL1 から
成る共振回路を接続した構成を有し、コンデンサC3 の
両端に負荷Lを接続してある。すなわち、ハーフブリッ
ジ型のインバータ回路INVを構成している。ここに、
両スイッチング素子Q1 ,Q2 は図示しない制御回路に
より高周波で交互にオン・オフされる。
【0008】谷埋電源回路1は、ダイオードブリッジD
Bの出力端の正極に一端が接続されたコンデンサCa
と、ダイオードブリッジDBの出力端の負極に一端が接
続されたコンデンサCbと、コンデンサCaの他端にア
ノードが接続されるとともにコンデンサCbの他端にカ
ソードが接続されたダイオードDaと、このダイオード
Daのカソードにアノードが接続されダイオードブリッ
ジDBの出力端の正極にカソードが接続されたダイオー
ドDbと、ダイオードDaのアノードにカソードが接続
されダイオードブリッジDBの負極にアノードが接続さ
れたダイオードDcとにより構成されている。この構成
では、ダイオードブリッジDBの脈流出力電圧の山部で
ダイオードDaが導通し且つダイオードDb,Dcが導
通しないから、ダイオードDaを介してコンデンサC
a,Cbが充電され、脈流出力電圧が低下してコンデン
サCbの両端電圧より低くなるとダイオードDbが導通
し、ダイオードブリッジDBの脈流出力電圧の0V付近
(谷部)では、コンデンサCbの電荷をダイオードDb
を通して放出することによりインバータ回路INVへの
給電を行なう。
Bの出力端の正極に一端が接続されたコンデンサCa
と、ダイオードブリッジDBの出力端の負極に一端が接
続されたコンデンサCbと、コンデンサCaの他端にア
ノードが接続されるとともにコンデンサCbの他端にカ
ソードが接続されたダイオードDaと、このダイオード
Daのカソードにアノードが接続されダイオードブリッ
ジDBの出力端の正極にカソードが接続されたダイオー
ドDbと、ダイオードDaのアノードにカソードが接続
されダイオードブリッジDBの負極にアノードが接続さ
れたダイオードDcとにより構成されている。この構成
では、ダイオードブリッジDBの脈流出力電圧の山部で
ダイオードDaが導通し且つダイオードDb,Dcが導
通しないから、ダイオードDaを介してコンデンサC
a,Cbが充電され、脈流出力電圧が低下してコンデン
サCbの両端電圧より低くなるとダイオードDbが導通
し、ダイオードブリッジDBの脈流出力電圧の0V付近
(谷部)では、コンデンサCbの電荷をダイオードDb
を通して放出することによりインバータ回路INVへの
給電を行なう。
【0009】したがって、交流電源ACの電圧波形が図
15(a)のようであるとき、インバータ回路INVへ
の入力電圧は、図15(b)のような包絡線を持ち、谷
部の電圧は、山部の電圧に対して所定の割合に増大され
る。インバータ回路INVへの入力電圧が上述のように
変化する結果、負荷Lへの供給電流の包絡線は図15
(c)のようにインバータ回路INVへの入力電圧を反
映するように変化する。つまり、力率は改善されるもの
の、負荷Lへの供給電流には交流電源ACの半サイクル
ごとの周期を有する変動があり、またダイオードブリッ
ジDBの脈流出力電圧の谷部では谷埋電源回路1からイ
ンバータ回路INVに給電されることで交流電源ACか
らの入力電流に図15(a)に示すような多少の休止期
間が生じる。
15(a)のようであるとき、インバータ回路INVへ
の入力電圧は、図15(b)のような包絡線を持ち、谷
部の電圧は、山部の電圧に対して所定の割合に増大され
る。インバータ回路INVへの入力電圧が上述のように
変化する結果、負荷Lへの供給電流の包絡線は図15
(c)のようにインバータ回路INVへの入力電圧を反
映するように変化する。つまり、力率は改善されるもの
の、負荷Lへの供給電流には交流電源ACの半サイクル
ごとの周期を有する変動があり、またダイオードブリッ
ジDBの脈流出力電圧の谷部では谷埋電源回路1からイ
ンバータ回路INVに給電されることで交流電源ACか
らの入力電流に図15(a)に示すような多少の休止期
間が生じる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述の各従来構成で
は、帰還巻線n,n2 に直列あるいは並列に接続された
コンデンサC1 ,Crが、ダイオードブリッジDBの脈
流出力電圧の山部及び谷部において、帰還巻線n,n2
を介してインバータ回路INVに関与することになるた
め、インバータ回路INVの共振動作において脈流電圧
の山部と谷部とで共振動作が2つ存在することになる。
つまり、脈流電圧の山部では上記コンデンサC1 ,Cr
の影響はないが、谷部ではコンデンサC1 ,Crが共振
動作に関わってくるため、インバータ回路INVから負
荷Lに供給される負荷電流は、脈流電圧の谷部で最大と
なり、山部において最小となる図2(b)に示すような
電流波形となり、負荷電流の変動が大きくなってしまう
という問題がある。しかも、入力電流波形を電源電圧波
形と同じく正弦波の波形に近づけようとすると、負荷電
流はさらに谷部における最大値が大きくなり、且つ山部
における最小値が小さくなってしまう。一方、スイッチ
ング素子Q1 ,Q2 のスイッチング周波数を電源電圧の
山部と谷部とで可変とする制御をすれば負荷Lへの供給
電流の変動を抑制することは可能であるが、スイッチン
グ周波数を制御する制御回路の回路構成が複雑になって
コスト高につながるという問題が生じる。また、スイッ
チング周波数が変動すると雑音を防止するためのフィル
タ回路の設計などが難しくなり、外部への雑音の漏洩が
問題になる。さらに、負荷が例えば放電灯の場合には光
出力のリップルが大きくなるためにちらつきとして現れ
たり、光出力が低下しランプ効率が低下するといった問
題がある。
は、帰還巻線n,n2 に直列あるいは並列に接続された
コンデンサC1 ,Crが、ダイオードブリッジDBの脈
流出力電圧の山部及び谷部において、帰還巻線n,n2
を介してインバータ回路INVに関与することになるた
め、インバータ回路INVの共振動作において脈流電圧
の山部と谷部とで共振動作が2つ存在することになる。
つまり、脈流電圧の山部では上記コンデンサC1 ,Cr
の影響はないが、谷部ではコンデンサC1 ,Crが共振
動作に関わってくるため、インバータ回路INVから負
荷Lに供給される負荷電流は、脈流電圧の谷部で最大と
なり、山部において最小となる図2(b)に示すような
電流波形となり、負荷電流の変動が大きくなってしまう
という問題がある。しかも、入力電流波形を電源電圧波
形と同じく正弦波の波形に近づけようとすると、負荷電
流はさらに谷部における最大値が大きくなり、且つ山部
における最小値が小さくなってしまう。一方、スイッチ
ング素子Q1 ,Q2 のスイッチング周波数を電源電圧の
山部と谷部とで可変とする制御をすれば負荷Lへの供給
電流の変動を抑制することは可能であるが、スイッチン
グ周波数を制御する制御回路の回路構成が複雑になって
コスト高につながるという問題が生じる。また、スイッ
チング周波数が変動すると雑音を防止するためのフィル
タ回路の設計などが難しくなり、外部への雑音の漏洩が
問題になる。さらに、負荷が例えば放電灯の場合には光
出力のリップルが大きくなるためにちらつきとして現れ
たり、光出力が低下しランプ効率が低下するといった問
題がある。
【0011】本発明は上記問題点に鑑みて為されたもの
であり、入力電流の歪を改善し、負荷への供給電流の変
動を低減した電源装置を提供しようとするものである。
であり、入力電流の歪を改善し、負荷への供給電流の変
動を低減した電源装置を提供しようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、交流電源から供給される交流出
力を整流する整流部と、整流部からの脈流出力のピーク
値とピーク値との間の出力値をピーク値に対して所定の
割合まで増大させる谷埋電源部と、この谷埋電源部の出
力を高周波出力に変換して負荷に供給するインバータ部
と、インバータ部からの高周波出力を帰還して整流部か
らの出力に高周波出力を重畳する高周波帰還部とを備え
たことを特徴とする。
目的を達成するために、交流電源から供給される交流出
力を整流する整流部と、整流部からの脈流出力のピーク
値とピーク値との間の出力値をピーク値に対して所定の
割合まで増大させる谷埋電源部と、この谷埋電源部の出
力を高周波出力に変換して負荷に供給するインバータ部
と、インバータ部からの高周波出力を帰還して整流部か
らの出力に高周波出力を重畳する高周波帰還部とを備え
たことを特徴とする。
【0013】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、整流部からの脈流出力により充電されるコンデンサ
と、コンデンサの充放電を切り換えるダイオードとで谷
埋電源部を構成したことを特徴とする。請求項3の発明
は、請求項2の発明において、整流部の出力端の正極に
一端が接続された第1のコンデンサと、整流部の出力端
の負極に一端が接続された第2のコンデンサと、第1の
コンデンサの他端にアノードが接続されるとともに第2
のコンデンサの他端にカソードが接続された第1のダイ
オードと、第1のダイオードのカソードにアノードが接
続され整流部の出力端の正極にカソードが接続された第
2のダイオードと、第1のダイオードのアノードにカソ
ードが接続され整流部の負極にアノードが接続された第
3のダイオードとで谷埋電源部を構成したことを特徴と
する。
て、整流部からの脈流出力により充電されるコンデンサ
と、コンデンサの充放電を切り換えるダイオードとで谷
埋電源部を構成したことを特徴とする。請求項3の発明
は、請求項2の発明において、整流部の出力端の正極に
一端が接続された第1のコンデンサと、整流部の出力端
の負極に一端が接続された第2のコンデンサと、第1の
コンデンサの他端にアノードが接続されるとともに第2
のコンデンサの他端にカソードが接続された第1のダイ
オードと、第1のダイオードのカソードにアノードが接
続され整流部の出力端の正極にカソードが接続された第
2のダイオードと、第1のダイオードのアノードにカソ
ードが接続され整流部の負極にアノードが接続された第
3のダイオードとで谷埋電源部を構成したことを特徴と
する。
【0014】請求項4の発明は、請求項1又は請求項2
の発明において、谷埋電源部が整流部からの脈流出力の
ピーク値とピーク値との間の出力値をピーク値に対して
略3分の2の割合まで増大させたことを特徴とする。請
求項5の発明は、請求項2乃至請求項4の発明におい
て、谷埋電源部を構成するコンデンサに抵抗を直列接続
したことを特徴とする。
の発明において、谷埋電源部が整流部からの脈流出力の
ピーク値とピーク値との間の出力値をピーク値に対して
略3分の2の割合まで増大させたことを特徴とする。請
求項5の発明は、請求項2乃至請求項4の発明におい
て、谷埋電源部を構成するコンデンサに抵抗を直列接続
したことを特徴とする。
【0015】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、インバータ部の高周波出力を帰還するための帰還巻
線と帰還用コンデンサとの直列回路から成る高周波帰還
部を整流部の入力端間に接続したことを特徴とする。請
求項7の発明は、請求項1の発明において、インバータ
部の高周波出力を帰還するための帰還巻線と帰還用コン
デンサとの直列回路から成る高周波帰還部を整流部とイ
ンバータ部との間に並列に接続するとともに高周波帰還
部とインバータ部との間に整流部からの出力をインバー
タ部に供給する整流素子を備えたことを特徴とする。
て、インバータ部の高周波出力を帰還するための帰還巻
線と帰還用コンデンサとの直列回路から成る高周波帰還
部を整流部の入力端間に接続したことを特徴とする。請
求項7の発明は、請求項1の発明において、インバータ
部の高周波出力を帰還するための帰還巻線と帰還用コン
デンサとの直列回路から成る高周波帰還部を整流部とイ
ンバータ部との間に並列に接続するとともに高周波帰還
部とインバータ部との間に整流部からの出力をインバー
タ部に供給する整流素子を備えたことを特徴とする。
【0016】請求項8の発明は、請求項1の発明におい
て、整流部とインバータ部との間に高周波帰還部を直列
接続して成ることを特徴とする。
て、整流部とインバータ部との間に高周波帰還部を直列
接続して成ることを特徴とする。
【0017】
【作用】請求項1の発明の構成では、交流電源から供給
される交流出力を整流する整流部と、整流部からの脈流
出力のピーク値とピーク値との間の出力値をピーク値に
対して所定の割合まで増大させる谷埋電源部と、この谷
埋電源部の出力を高周波出力に変換して負荷に供給する
インバータ部と、インバータ部からの高周波出力を帰還
して整流部からの出力に高周波出力を重畳する高周波帰
還部とを備えたので、整流部からの脈流出力がピーク値
と成る近傍の山部と、この山部と山部との間の谷部とで
高周波帰還部によるインバータ部の高周波出力への影響
の度合いが変動して上記谷部にてインバータ部の高周波
出力が最大となり上記山部にて最小となるようなインバ
ータ部の動作と、整流部からの脈流出力の上記谷部を山
部に対して所定の割合に増大させる谷埋電源部の動作と
の相反する動作が組み合わさることになり、結果的にイ
ンバータ部からの高周波出力のピーク値が抑えられて負
荷への供給出力の変動を低減して安定した高周波出力を
得ることができる。
される交流出力を整流する整流部と、整流部からの脈流
出力のピーク値とピーク値との間の出力値をピーク値に
対して所定の割合まで増大させる谷埋電源部と、この谷
埋電源部の出力を高周波出力に変換して負荷に供給する
インバータ部と、インバータ部からの高周波出力を帰還
して整流部からの出力に高周波出力を重畳する高周波帰
還部とを備えたので、整流部からの脈流出力がピーク値
と成る近傍の山部と、この山部と山部との間の谷部とで
高周波帰還部によるインバータ部の高周波出力への影響
の度合いが変動して上記谷部にてインバータ部の高周波
出力が最大となり上記山部にて最小となるようなインバ
ータ部の動作と、整流部からの脈流出力の上記谷部を山
部に対して所定の割合に増大させる谷埋電源部の動作と
の相反する動作が組み合わさることになり、結果的にイ
ンバータ部からの高周波出力のピーク値が抑えられて負
荷への供給出力の変動を低減して安定した高周波出力を
得ることができる。
【0018】請求項2の発明の構成では、整流部からの
脈流出力により充電されるコンデンサと、コンデンサの
充放電を切り換えるダイオードとで谷埋電源部を構成し
たので、簡単な構成により谷埋電源部を構成することが
できる。請求項3の発明の構成では、整流部の出力端の
正極に一端が接続された第1のコンデンサと、整流部の
出力端の負極に一端が接続された第2のコンデンサと、
第1のコンデンサの他端にアノードが接続されるととも
に第2のコンデンサの他端にカソードが接続された第1
のダイオードと、第1のダイオードのカソードにアノー
ドが接続され整流部の出力端の正極にカソードが接続さ
れた第2のダイオードと、第1のダイオードのアノード
にカソードが接続され整流部の負極にアノードが接続さ
れた第3のダイオードとで谷埋電源部を構成したので、
第1及び第2のコンデンサの容量値の組み合わせに応じ
て整流部の脈流出力のピーク値に対してピーク値間の出
力値を任意の割合まで増大させることができる。
脈流出力により充電されるコンデンサと、コンデンサの
充放電を切り換えるダイオードとで谷埋電源部を構成し
たので、簡単な構成により谷埋電源部を構成することが
できる。請求項3の発明の構成では、整流部の出力端の
正極に一端が接続された第1のコンデンサと、整流部の
出力端の負極に一端が接続された第2のコンデンサと、
第1のコンデンサの他端にアノードが接続されるととも
に第2のコンデンサの他端にカソードが接続された第1
のダイオードと、第1のダイオードのカソードにアノー
ドが接続され整流部の出力端の正極にカソードが接続さ
れた第2のダイオードと、第1のダイオードのアノード
にカソードが接続され整流部の負極にアノードが接続さ
れた第3のダイオードとで谷埋電源部を構成したので、
第1及び第2のコンデンサの容量値の組み合わせに応じ
て整流部の脈流出力のピーク値に対してピーク値間の出
力値を任意の割合まで増大させることができる。
【0019】請求項4の発明の構成では、谷埋電源部が
整流部からの脈流出力のピーク値とピーク値との間の出
力値をピーク値に対して略3分の2の割合まで増大させ
たので、脈流出力のピーク値とピーク値間の出力値の瞬
時値を略等しくすることができ、負荷への供給出力の変
動をより低減させることができる。請求項5の発明の構
成では、谷埋電源部を構成するコンデンサに抵抗を直列
接続したので、コンデンサが高周波の急峻な出力により
充電されるのを抑制できる。
整流部からの脈流出力のピーク値とピーク値との間の出
力値をピーク値に対して略3分の2の割合まで増大させ
たので、脈流出力のピーク値とピーク値間の出力値の瞬
時値を略等しくすることができ、負荷への供給出力の変
動をより低減させることができる。請求項5の発明の構
成では、谷埋電源部を構成するコンデンサに抵抗を直列
接続したので、コンデンサが高周波の急峻な出力により
充電されるのを抑制できる。
【0020】請求項6の発明の構成では、インバータ部
の高周波出力を帰還するための帰還巻線と帰還用コンデ
ンサとの直列回路から成る高周波帰還部を整流部の入力
端間に接続したので、簡単な構成によりインバータ部の
高周波出力を整流部からの出力に重畳することができ
る。請求項7の発明の構成では、インバータ部の高周波
出力を帰還するための帰還巻線と帰還用コンデンサとの
直列回路から成る高周波帰還部を整流部とインバータ部
との間に並列に接続するとともに高周波帰還部とインバ
ータ部との間に整流部からの出力をインバータ部に供給
する整流素子を備えたので、整流部からの出力と電源部
の出力との大小関係によって整流素子の導通/非導通が
切り換わることになり、交流電源の交流電圧の一周期の
略全域にわたって交流電源から入力電流を流すことが可
能となり、入力電流の休止期間をなくすことができる。
の高周波出力を帰還するための帰還巻線と帰還用コンデ
ンサとの直列回路から成る高周波帰還部を整流部の入力
端間に接続したので、簡単な構成によりインバータ部の
高周波出力を整流部からの出力に重畳することができ
る。請求項7の発明の構成では、インバータ部の高周波
出力を帰還するための帰還巻線と帰還用コンデンサとの
直列回路から成る高周波帰還部を整流部とインバータ部
との間に並列に接続するとともに高周波帰還部とインバ
ータ部との間に整流部からの出力をインバータ部に供給
する整流素子を備えたので、整流部からの出力と電源部
の出力との大小関係によって整流素子の導通/非導通が
切り換わることになり、交流電源の交流電圧の一周期の
略全域にわたって交流電源から入力電流を流すことが可
能となり、入力電流の休止期間をなくすことができる。
【0021】請求項8の発明の構成では、整流部とイン
バータ部との間に高周波帰還部を直列接続したので、電
源投入時の突入電流を低減することができる。
バータ部との間に高周波帰還部を直列接続したので、電
源投入時の突入電流を低減することができる。
【0022】
(実施例1)図1は本発明の第1の実施例の概略ブロッ
ク図を示すものである。図1に示すように、本実施例の
電源装置は、交流電源ACの両端に高周波カット用フィ
ルタとしてのインダクタL2 を介してダイオードブリッ
ジDBを接続し、インダクタL2 によって高周波成分を
除去した後ダイオードブリッジDBで全波整流して得ら
れる脈流の直流電圧を図14の従来構成で説明した谷埋
電源回路1を介してインバータ回路INVに供給し、イ
ンバータ回路INVから出力される高周波交流電圧を負
荷Lに供給するとともに、併せてインバータ回路INV
の高周波交流電圧を低周波カット用フィルタとしてのコ
ンデンサC1 を介してインダクタL1 に磁気結合された
帰還巻線nによってダイオードブリッジDBの入力に重
畳している。
ク図を示すものである。図1に示すように、本実施例の
電源装置は、交流電源ACの両端に高周波カット用フィ
ルタとしてのインダクタL2 を介してダイオードブリッ
ジDBを接続し、インダクタL2 によって高周波成分を
除去した後ダイオードブリッジDBで全波整流して得ら
れる脈流の直流電圧を図14の従来構成で説明した谷埋
電源回路1を介してインバータ回路INVに供給し、イ
ンバータ回路INVから出力される高周波交流電圧を負
荷Lに供給するとともに、併せてインバータ回路INV
の高周波交流電圧を低周波カット用フィルタとしてのコ
ンデンサC1 を介してインダクタL1 に磁気結合された
帰還巻線nによってダイオードブリッジDBの入力に重
畳している。
【0023】谷埋電源回路1は図14の従来構成と同じ
構成を有し、ダイオードブリッジDBの出力端の正極に
一端が接続されたコンデンサCaと、ダイオードブリッ
ジDBの出力端の負極に一端が接続されたコンデンサC
bと、コンデンサCaの他端にアノードが接続されると
ともにコンデンサCbの他端にカソードが接続されたダ
イオードDaと、このダイオードDaのカソードにアノ
ードが接続されダイオードブリッジDBの出力端の正極
にカソードが接続されたダイオードDbと、ダイオード
Daのアノードにカソードが接続されダイオードブリッ
ジDBの負極にアノードが接続されたダイオードDcと
から成るものである。
構成を有し、ダイオードブリッジDBの出力端の正極に
一端が接続されたコンデンサCaと、ダイオードブリッ
ジDBの出力端の負極に一端が接続されたコンデンサC
bと、コンデンサCaの他端にアノードが接続されると
ともにコンデンサCbの他端にカソードが接続されたダ
イオードDaと、このダイオードDaのカソードにアノ
ードが接続されダイオードブリッジDBの出力端の正極
にカソードが接続されたダイオードDbと、ダイオード
Daのアノードにカソードが接続されダイオードブリッ
ジDBの負極にアノードが接続されたダイオードDcと
から成るものである。
【0024】インバータ回路INVはどのようなもので
もよく、例えば、スイッチング素子Q1 にインダクタL
1 及びコンデンサ(図示せず)等から成る共振回路を並
列接続し図示しない制御手段によってオン・オフして、
高周波電圧を発生させて負荷Lに供給するものである。
ここで、本実施例では、インダクタL1 に生じる高周波
電圧を帰還させるための帰還巻線nがコンデンサC1 を
介してダイオードブリッジDBの入力端に接続してあ
る。これにより、交流電源ACの交流電圧に高周波電圧
が重畳されてダイオードブリッジDBに供給されるか
ら、交流電源ACの交流電圧の一周期の略全域に渡って
入力電流を流すことができ、交流電源ACからの入力電
流の歪を改善することができる。
もよく、例えば、スイッチング素子Q1 にインダクタL
1 及びコンデンサ(図示せず)等から成る共振回路を並
列接続し図示しない制御手段によってオン・オフして、
高周波電圧を発生させて負荷Lに供給するものである。
ここで、本実施例では、インダクタL1 に生じる高周波
電圧を帰還させるための帰還巻線nがコンデンサC1 を
介してダイオードブリッジDBの入力端に接続してあ
る。これにより、交流電源ACの交流電圧に高周波電圧
が重畳されてダイオードブリッジDBに供給されるか
ら、交流電源ACの交流電圧の一周期の略全域に渡って
入力電流を流すことができ、交流電源ACからの入力電
流の歪を改善することができる。
【0025】一方、図2は本実施例の電源装置における
各部の電圧または電流波形を示すものである。交流電源
ACからは同図(a)に示すような正弦波の交流電圧が
出力されており、この交流電圧にインバータ回路INV
からの高周波電圧が帰還巻線n及びコンデンサC1 を介
して重畳されてダイオードブリッジDBに入力されてい
る。ダイオードブリッジDBでは高周波電圧が重畳され
た交流電圧を全波整流して得られる脈流電圧を谷埋電源
回路1に供給している。
各部の電圧または電流波形を示すものである。交流電源
ACからは同図(a)に示すような正弦波の交流電圧が
出力されており、この交流電圧にインバータ回路INV
からの高周波電圧が帰還巻線n及びコンデンサC1 を介
して重畳されてダイオードブリッジDBに入力されてい
る。ダイオードブリッジDBでは高周波電圧が重畳され
た交流電圧を全波整流して得られる脈流電圧を谷埋電源
回路1に供給している。
【0026】谷埋電源回路1は、ダイオードブリッジD
Bの脈流電圧の山部でダイオードDaが導通し且つダイ
オードDb,Dcが導通しないから、ダイオードDaを
介してコンデンサCa,Cbが充電され、脈流電圧が低
下してコンデンサCbの両端電圧より低くなるとダイオ
ードDbが導通し、ダイオードブリッジDBの脈流電圧
の谷部では、コンデンサCbの電荷をダイオードDbを
通して放出することによりインバータ回路INVへの給
電を行なうため、図14及び図15に示した従来構成と
同様に、図2(c)に示すような谷部がコンデンサCa
の放電によって埋められた負荷電流波形が得られる。
Bの脈流電圧の山部でダイオードDaが導通し且つダイ
オードDb,Dcが導通しないから、ダイオードDaを
介してコンデンサCa,Cbが充電され、脈流電圧が低
下してコンデンサCbの両端電圧より低くなるとダイオ
ードDbが導通し、ダイオードブリッジDBの脈流電圧
の谷部では、コンデンサCbの電荷をダイオードDbを
通して放出することによりインバータ回路INVへの給
電を行なうため、図14及び図15に示した従来構成と
同様に、図2(c)に示すような谷部がコンデンサCa
の放電によって埋められた負荷電流波形が得られる。
【0027】ここで、ダイオードブリッジDBの脈流出
力電圧のピーク値に対してコンデンサCbの放電によっ
て埋められる谷部の電圧との割合は、直列に接続された
2つのコンデンサCa,Cbの容量値の比で決まるもの
であり、例えば、両者の容量値が等しければ、谷部の電
圧はピーク値の電圧の2分の1と成る。つまり、コンデ
ンサCa,Cbの容量値を適当に選択すれば、谷部の電
圧を任意の割合で増大させることができる。
力電圧のピーク値に対してコンデンサCbの放電によっ
て埋められる谷部の電圧との割合は、直列に接続された
2つのコンデンサCa,Cbの容量値の比で決まるもの
であり、例えば、両者の容量値が等しければ、谷部の電
圧はピーク値の電圧の2分の1と成る。つまり、コンデ
ンサCa,Cbの容量値を適当に選択すれば、谷部の電
圧を任意の割合で増大させることができる。
【0028】一方、インバータ回路INVから負荷に供
給される負荷電流の波形は、図10に示した従来構成と
同様に図2(b)に示すような波形となる。すなわち、
同図(a)に示した交流電圧の山部おいては、帰還巻線
nに接続されたコンデンサC 1 が充分充電されているた
めにインバータ回路INVの共振動作には影響を与える
ことがないものの、交流電圧の谷部においては、コンデ
ンサC1 の充電電荷が放電して両端電圧が低下するため
に帰還巻線nを介してインバータ回路INVの共振動作
に影響を及ぼすようになる。その結果、谷埋電源回路1
の代わりに平滑コンデンサC0 が設けてある上記図10
に示した従来構成では、図2(b)に示すような波形の
負荷電流がインバータ回路INVから負荷Lに供給され
る。
給される負荷電流の波形は、図10に示した従来構成と
同様に図2(b)に示すような波形となる。すなわち、
同図(a)に示した交流電圧の山部おいては、帰還巻線
nに接続されたコンデンサC 1 が充分充電されているた
めにインバータ回路INVの共振動作には影響を与える
ことがないものの、交流電圧の谷部においては、コンデ
ンサC1 の充電電荷が放電して両端電圧が低下するため
に帰還巻線nを介してインバータ回路INVの共振動作
に影響を及ぼすようになる。その結果、谷埋電源回路1
の代わりに平滑コンデンサC0 が設けてある上記図10
に示した従来構成では、図2(b)に示すような波形の
負荷電流がインバータ回路INVから負荷Lに供給され
る。
【0029】ところが、本実施例では、ダイオードブリ
ッジDBとインバータ回路INVとの間に平滑コンデン
サC0 の代わりに上記谷埋電源回路1を接続しており、
これにより、インバータ回路INVには図2(c)に示
すような波形の電流が流れることになる。ここで、谷埋
電源回路1は従来例において説明したような谷部が埋め
られた脈流電圧(図15(b)参照)をインバータ部I
NVに供給するような回路動作を行い、一方インバータ
回路INVは上述のようにコンデンサC1 の影響により
脈流電圧の谷部に対応する部分で負荷電流が最大となる
ような回路動作を行うから、2つの相反する回路動作に
よって、谷部における負荷電流のピーク値を低下させる
とともに谷部と山部とで負荷電流のピーク値を有する略
一定の負荷電流を流すことができる(図2(d)参
照)。
ッジDBとインバータ回路INVとの間に平滑コンデン
サC0 の代わりに上記谷埋電源回路1を接続しており、
これにより、インバータ回路INVには図2(c)に示
すような波形の電流が流れることになる。ここで、谷埋
電源回路1は従来例において説明したような谷部が埋め
られた脈流電圧(図15(b)参照)をインバータ部I
NVに供給するような回路動作を行い、一方インバータ
回路INVは上述のようにコンデンサC1 の影響により
脈流電圧の谷部に対応する部分で負荷電流が最大となる
ような回路動作を行うから、2つの相反する回路動作に
よって、谷部における負荷電流のピーク値を低下させる
とともに谷部と山部とで負荷電流のピーク値を有する略
一定の負荷電流を流すことができる(図2(d)参
照)。
【0030】上記構成によれば、インバータ回路INV
から負荷Lに供給される負荷電流は、交流電源ACの交
流電圧をダイオードブリッジDBで全波整流して得られ
る脈流電圧の谷部と山部の両方にピーク値を持ち、且つ
そのピーク値を抑制して、入力電流の歪を改善できると
ともに、負荷電流の変動(リップル)を低減することが
でき、しかも、簡単な回路構成で実現できるものであ
る。ここで、負荷Lとして放電ランプを用いた場合に
は、上述のような負荷電流を放電ランプに供給すること
により、負荷電流(ランプ電流)のピーク値の間隔を狭
めることができ、その結果放電ランプのちらつきを目立
たなくすることができるという利点がある。
から負荷Lに供給される負荷電流は、交流電源ACの交
流電圧をダイオードブリッジDBで全波整流して得られ
る脈流電圧の谷部と山部の両方にピーク値を持ち、且つ
そのピーク値を抑制して、入力電流の歪を改善できると
ともに、負荷電流の変動(リップル)を低減することが
でき、しかも、簡単な回路構成で実現できるものであ
る。ここで、負荷Lとして放電ランプを用いた場合に
は、上述のような負荷電流を放電ランプに供給すること
により、負荷電流(ランプ電流)のピーク値の間隔を狭
めることができ、その結果放電ランプのちらつきを目立
たなくすることができるという利点がある。
【0031】なお、図1の点線にて記したように、帰還
巻線nとコンデンサC1 とをダイオードブリッジDBの
出力端に接続するようにしてもよい。この場合には、交
流電源ACの電源投入時における突入電流を低減するこ
とができる。また、ダイオードブリッジDBの出力端の
正極と谷埋電源回路1のダイオードDbのカソードとの
間にダイオードブリッジDB側をアノードとしてダイオ
ードDdを接続してもよい。このダイオードDdを接続
すれば、ダイオードブリッジDBからの脈流出力と谷埋
電源回路1の出力との大小関係によってダイオードDd
の導通/非導通が切り換わることになり、交流電源AC
の交流電圧の一周期の略全域にわたって交流電源ACか
ら入力電流を流すことが可能となり、入力電流の休止期
間をなくすことができる。
巻線nとコンデンサC1 とをダイオードブリッジDBの
出力端に接続するようにしてもよい。この場合には、交
流電源ACの電源投入時における突入電流を低減するこ
とができる。また、ダイオードブリッジDBの出力端の
正極と谷埋電源回路1のダイオードDbのカソードとの
間にダイオードブリッジDB側をアノードとしてダイオ
ードDdを接続してもよい。このダイオードDdを接続
すれば、ダイオードブリッジDBからの脈流出力と谷埋
電源回路1の出力との大小関係によってダイオードDd
の導通/非導通が切り換わることになり、交流電源AC
の交流電圧の一周期の略全域にわたって交流電源ACか
ら入力電流を流すことが可能となり、入力電流の休止期
間をなくすことができる。
【0032】(実施例2)図3は本発明の第2の実施例
を示す概略回路図である。図3に示すように、本実施例
の基本構成は図10に示した従来構成のものと共通であ
り、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略
し、本実施例の特徴となる部分についてのみ説明する。
を示す概略回路図である。図3に示すように、本実施例
の基本構成は図10に示した従来構成のものと共通であ
り、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略
し、本実施例の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0033】本実施例の電源装置では、図10の従来構
成において、ダイオードブリッジDBの出力端に接続し
ていた平滑コンデンサC0 を谷埋電源回路1に置き換え
た点に特徴を有するものである。なお、谷埋電源回路1
は実施例1と同じ構成のものである。本実施例の電源装
置の動作については実施例1のものと共通であり、負荷
Lには図2(d)に示すような波形の負荷電流が供給さ
れる。なお、交流電源ACからの入力電流は、交流電源
電圧とほぼ同一位相の正弦波波形となる。また、図4に
示すように、ダイオードDaとコンデンサCbとの間に
抵抗Raを接続すれば、コンデンサCa,Cbの充電時
に流れる突入電流を低減することができる。本実施例で
は絶縁トランスTを用いて帰還巻線nにより高周波電圧
をダイオードブリッジDBの入力側に帰還しているが、
高周波電圧を帰還する手段はこれに限定する主旨ではな
い。
成において、ダイオードブリッジDBの出力端に接続し
ていた平滑コンデンサC0 を谷埋電源回路1に置き換え
た点に特徴を有するものである。なお、谷埋電源回路1
は実施例1と同じ構成のものである。本実施例の電源装
置の動作については実施例1のものと共通であり、負荷
Lには図2(d)に示すような波形の負荷電流が供給さ
れる。なお、交流電源ACからの入力電流は、交流電源
電圧とほぼ同一位相の正弦波波形となる。また、図4に
示すように、ダイオードDaとコンデンサCbとの間に
抵抗Raを接続すれば、コンデンサCa,Cbの充電時
に流れる突入電流を低減することができる。本実施例で
は絶縁トランスTを用いて帰還巻線nにより高周波電圧
をダイオードブリッジDBの入力側に帰還しているが、
高周波電圧を帰還する手段はこれに限定する主旨ではな
い。
【0034】(実施例3)図5は本発明の第3の実施例
を示す概略回路図である。図5に示すように、本実施例
の基本構成は図11に示した従来構成のものと共通であ
り、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略
し、本実施例の特徴となる部分についてのみ説明する。
を示す概略回路図である。図5に示すように、本実施例
の基本構成は図11に示した従来構成のものと共通であ
り、共通する部分には同一の符号を付して説明は省略
し、本実施例の特徴となる部分についてのみ説明する。
【0035】本実施例の電源装置では、図11の従来構
成において、ダイオードブリッジDBの出力端に接続し
ていた平滑コンデンサC0 を谷埋電源回路1に置き換え
た点に特徴を有するものである。なお、谷埋電源回路1
は実施例1,2と共通の構成のものである。本実施例の
電源装置は、ダイオードブリッジDBを構成するダイオ
ードD2 を帰還巻線nにより帰還される高周波電圧によ
ってオン・オフすることよりインバータ回路INVへの
入力電流を高周波的に流して入力電流の歪を改善してい
る。また、交流電源ACの両端に接続されたフィルタ回
路を構成するインダクタL2と帰還巻線nに直列に接続
したコンデンサC1 との直列回路が、ダイオードブリッ
ジDBから出力される脈流電圧の山部と谷部とでインバ
ータ回路INVへトランスTを介して関与する度合いが
異なる。すなわち、図11に示す従来構成にて説明した
ように、脈流電圧の山部では上記インダクタL2 とコン
デンサC1 との直列回路によるインバータ回路INVに
おける共振動作への影響は少ないが、谷部においてはそ
の影響が大きくなるため、図2(b)に示すような波形
の負荷電流が流れるような動作をする。しかしながら、
本実施例ではダイオードブリッジDBとインバータ回路
INVとの間には谷埋電源回路1が設けてあるため、上
述の実施例1,2の場合と同様に図2(c)に示すよう
な波形の負荷電流を流すような動作をするから、これら
相反する2つの回路動作によって、本実施例の電源装置
としては、図2(d)に示すような実施例1,2と同様
の波形の負荷電流が流れることになる。
成において、ダイオードブリッジDBの出力端に接続し
ていた平滑コンデンサC0 を谷埋電源回路1に置き換え
た点に特徴を有するものである。なお、谷埋電源回路1
は実施例1,2と共通の構成のものである。本実施例の
電源装置は、ダイオードブリッジDBを構成するダイオ
ードD2 を帰還巻線nにより帰還される高周波電圧によ
ってオン・オフすることよりインバータ回路INVへの
入力電流を高周波的に流して入力電流の歪を改善してい
る。また、交流電源ACの両端に接続されたフィルタ回
路を構成するインダクタL2と帰還巻線nに直列に接続
したコンデンサC1 との直列回路が、ダイオードブリッ
ジDBから出力される脈流電圧の山部と谷部とでインバ
ータ回路INVへトランスTを介して関与する度合いが
異なる。すなわち、図11に示す従来構成にて説明した
ように、脈流電圧の山部では上記インダクタL2 とコン
デンサC1 との直列回路によるインバータ回路INVに
おける共振動作への影響は少ないが、谷部においてはそ
の影響が大きくなるため、図2(b)に示すような波形
の負荷電流が流れるような動作をする。しかしながら、
本実施例ではダイオードブリッジDBとインバータ回路
INVとの間には谷埋電源回路1が設けてあるため、上
述の実施例1,2の場合と同様に図2(c)に示すよう
な波形の負荷電流を流すような動作をするから、これら
相反する2つの回路動作によって、本実施例の電源装置
としては、図2(d)に示すような実施例1,2と同様
の波形の負荷電流が流れることになる。
【0036】(実施例4)図6は本発明の第4の実施例
を示す概略回路図である。図6に示すように、本実施例
の基本構成は実施例1のものと共通であり、共通する部
分には同一の符号を付して説明は省略し、本実施例の特
徴となる部分についてのみ説明する。本実施例の電源装
置では、実施例1の構成において、ダイオードブリッジ
DBの入力端間に帰還巻線nとコンデンサC1 との直列
回路を接続する代わりに、帰還巻線nを有する帰還回路
3をダイオードブリッジDBの出力端と谷埋電源回路1
との間に直列接続している点に特徴を有するものであ
る。
を示す概略回路図である。図6に示すように、本実施例
の基本構成は実施例1のものと共通であり、共通する部
分には同一の符号を付して説明は省略し、本実施例の特
徴となる部分についてのみ説明する。本実施例の電源装
置では、実施例1の構成において、ダイオードブリッジ
DBの入力端間に帰還巻線nとコンデンサC1 との直列
回路を接続する代わりに、帰還巻線nを有する帰還回路
3をダイオードブリッジDBの出力端と谷埋電源回路1
との間に直列接続している点に特徴を有するものであ
る。
【0037】具体的には、図7の回路図に示すように、
帰還回路3を図13の従来構成における帰還回路3と同
じ構成としている。すなわち、本実施例の電源装置で
は、図13の従来構成において、ダイオードブリッジD
Bの出力端とインバータ回路INVとの間に谷埋電源回
路1を設けている。なお、他の構成については図13の
従来構成と共通である。
帰還回路3を図13の従来構成における帰還回路3と同
じ構成としている。すなわち、本実施例の電源装置で
は、図13の従来構成において、ダイオードブリッジD
Bの出力端とインバータ回路INVとの間に谷埋電源回
路1を設けている。なお、他の構成については図13の
従来構成と共通である。
【0038】本実施例の電源装置は、図13の従来構成
において説明したように、インバータ回路INVの帰還
用のトランスTbの2次巻線n2 とコンデンサCrとを
一対のダイオードD6 ,D7 のアノード間に並列に接続
して帰還回路3を構成しており、交流電源ACの電源電
圧をダイオードブリッジDBにより全波整流し、得られ
た脈流電圧に上記帰還回路3によって高周波電圧を重畳
してダイオードD6 ,D7 を交互に高周波的にオンさせ
て入力電流歪を改善することができる。また、帰還回路
3を構成するコンデンサCrが、ダイオードブリッジD
Bから出力される脈流電圧の山部と谷部とでインバータ
回路INVへトランスTbを介して関与する度合いが異
なるため、脈流電圧の山部ではコンデンサCrによるイ
ンバータ回路INVの共振動作への影響は少ないが、谷
部においてはその影響が大きくなり、図2(b)に示す
ような波形の負荷電流が流れるような動作をする。しか
しながら、本実施例ではダイオードブリッジDBとイン
バータ回路INVとの間には谷埋電源回路1が設けてあ
るため、上述の実施例1〜3の場合と同様に図2(c)
に示すような波形の負荷電流を流すような動作をするか
ら、これら相反する2つの回路動作によって、本実施例
の電源装置としては、図2(d)に示すような実施例1
〜3と同様の波形の負荷電流が流れることになる。
において説明したように、インバータ回路INVの帰還
用のトランスTbの2次巻線n2 とコンデンサCrとを
一対のダイオードD6 ,D7 のアノード間に並列に接続
して帰還回路3を構成しており、交流電源ACの電源電
圧をダイオードブリッジDBにより全波整流し、得られ
た脈流電圧に上記帰還回路3によって高周波電圧を重畳
してダイオードD6 ,D7 を交互に高周波的にオンさせ
て入力電流歪を改善することができる。また、帰還回路
3を構成するコンデンサCrが、ダイオードブリッジD
Bから出力される脈流電圧の山部と谷部とでインバータ
回路INVへトランスTbを介して関与する度合いが異
なるため、脈流電圧の山部ではコンデンサCrによるイ
ンバータ回路INVの共振動作への影響は少ないが、谷
部においてはその影響が大きくなり、図2(b)に示す
ような波形の負荷電流が流れるような動作をする。しか
しながら、本実施例ではダイオードブリッジDBとイン
バータ回路INVとの間には谷埋電源回路1が設けてあ
るため、上述の実施例1〜3の場合と同様に図2(c)
に示すような波形の負荷電流を流すような動作をするか
ら、これら相反する2つの回路動作によって、本実施例
の電源装置としては、図2(d)に示すような実施例1
〜3と同様の波形の負荷電流が流れることになる。
【0039】なお、図6の点線にて記したように、帰還
回路3をダイオードブリッジDBの出力側に接続するよ
うにしてもよい。この場合には帰還回路3とダイオード
ブリッジDBとの間にコンデンサC1 を並列に接続す
る。ところで、谷埋電源回路1の構成としては、上述の
実施例1〜4における構成の他にも図8に示すような回
路構成であってもよい。すなわち、ダイオードブリッジ
DBの出力端の正極にコンデンサCa1 ,Ca2 の一端
を接続するとともに負極にコンデンサCc1 ,Cc2 の
一端を接続し、コンデンサCb1 とダイオードDa1 と
の直列回路をダイオードDa1 のカソードをコンデンサ
Cc1 の他端側としてコンデンサCa1 ,Cc1 に直列
接続し、且つ、コンデンサCb2 とダイオードDa2 と
の直列回路をダイオードDa2 のアノードをコンデンサ
Ca2の他端側としてコンデンサCa2 ,Cc2 に直列
接続し、さらに、ダイオードDa1 のアノードにダイオ
ードDc1 のカソードを接続するとともにダイオードブ
リッジDBの出力端の負極にダイオードDc1 のアノー
ドを接続し、また、ダイオードDa2 のカソードにダイ
オードDc2 のアノードを接続するとともにダイオード
Dc2 のカソードをダイオードブリッジDBの出力端の
正極に接続し、そして、ダイオードDa1 のカソードに
ダイオードDbのアノードを接続するとともにダイオー
ドDbのカソードをダイオードDa2 のアノードに接続
して谷埋電源回路1’を構成してもよい。
回路3をダイオードブリッジDBの出力側に接続するよ
うにしてもよい。この場合には帰還回路3とダイオード
ブリッジDBとの間にコンデンサC1 を並列に接続す
る。ところで、谷埋電源回路1の構成としては、上述の
実施例1〜4における構成の他にも図8に示すような回
路構成であってもよい。すなわち、ダイオードブリッジ
DBの出力端の正極にコンデンサCa1 ,Ca2 の一端
を接続するとともに負極にコンデンサCc1 ,Cc2 の
一端を接続し、コンデンサCb1 とダイオードDa1 と
の直列回路をダイオードDa1 のカソードをコンデンサ
Cc1 の他端側としてコンデンサCa1 ,Cc1 に直列
接続し、且つ、コンデンサCb2 とダイオードDa2 と
の直列回路をダイオードDa2 のアノードをコンデンサ
Ca2の他端側としてコンデンサCa2 ,Cc2 に直列
接続し、さらに、ダイオードDa1 のアノードにダイオ
ードDc1 のカソードを接続するとともにダイオードブ
リッジDBの出力端の負極にダイオードDc1 のアノー
ドを接続し、また、ダイオードDa2 のカソードにダイ
オードDc2 のアノードを接続するとともにダイオード
Dc2 のカソードをダイオードブリッジDBの出力端の
正極に接続し、そして、ダイオードDa1 のカソードに
ダイオードDbのアノードを接続するとともにダイオー
ドDbのカソードをダイオードDa2 のアノードに接続
して谷埋電源回路1’を構成してもよい。
【0040】上記谷埋電源回路1’では、ダイオードブ
リッジDBの脈流電圧の山部でダイオードDa1 ,Da
2 が導通し且つダイオードDb,Dc1 ,Dc2 が導通
しないから、ダイオードDa1 ,Da2 を介して各コン
デンサCa1 …が充電され、脈流電圧が低下してコンデ
ンサCb2 ,Cc2 の直列回路の両端電圧より低くなる
とダイオードDc2 が導通してコンデンサCb2 ,Cc
2 の電荷をダイオードDc2 を通して放出し、さらに、
コンデンサCb2 ,Cc2 の直列回路の両端電圧が低下
してコンデンサCc1 の両端電圧より下がるとダイオー
ドDbが導通するためにコンデンサCc1 の電荷もダイ
オードDbを通して放出される。その結果、ダイオード
ブリッジDBの脈流電圧の谷部では、コンデンサC
c1 ,Cb2,Cc2 の電荷をダイオードDb,Dc2
を通して放出することによりインバータ回路INVへの
給電を行なって、谷部における電圧を増大させて谷部を
埋めている。
リッジDBの脈流電圧の山部でダイオードDa1 ,Da
2 が導通し且つダイオードDb,Dc1 ,Dc2 が導通
しないから、ダイオードDa1 ,Da2 を介して各コン
デンサCa1 …が充電され、脈流電圧が低下してコンデ
ンサCb2 ,Cc2 の直列回路の両端電圧より低くなる
とダイオードDc2 が導通してコンデンサCb2 ,Cc
2 の電荷をダイオードDc2 を通して放出し、さらに、
コンデンサCb2 ,Cc2 の直列回路の両端電圧が低下
してコンデンサCc1 の両端電圧より下がるとダイオー
ドDbが導通するためにコンデンサCc1 の電荷もダイ
オードDbを通して放出される。その結果、ダイオード
ブリッジDBの脈流電圧の谷部では、コンデンサC
c1 ,Cb2,Cc2 の電荷をダイオードDb,Dc2
を通して放出することによりインバータ回路INVへの
給電を行なって、谷部における電圧を増大させて谷部を
埋めている。
【0041】なお、谷部の電圧と山部のピーク値の電圧
との割合はコンデンサCa1 …の容量値を適当に選択す
ることで任意に設定することができる。例えば、コンデ
ンサCa1 …の容量値を全て同一にした場合には、図9
に示すように、山部におけるピーク電圧Vaと谷部の電
圧Vbとの比はVa:Vb=3:2、すなわち谷部の電
圧Vbがピーク電圧Vaの3分の2となる。この場合に
は、山部の電圧と谷部の電圧との瞬時値が略等しくなる
から、負荷Lへの供給出力の変動をより低減させること
ができるという利点がある。
との割合はコンデンサCa1 …の容量値を適当に選択す
ることで任意に設定することができる。例えば、コンデ
ンサCa1 …の容量値を全て同一にした場合には、図9
に示すように、山部におけるピーク電圧Vaと谷部の電
圧Vbとの比はVa:Vb=3:2、すなわち谷部の電
圧Vbがピーク電圧Vaの3分の2となる。この場合に
は、山部の電圧と谷部の電圧との瞬時値が略等しくなる
から、負荷Lへの供給出力の変動をより低減させること
ができるという利点がある。
【0042】
【発明の効果】請求項1の発明は、交流電源から供給さ
れる交流出力を整流する整流部と、整流部からの脈流出
力のピーク値とピーク値との間の出力値をピーク値に対
して所定の割合まで増大させる谷埋電源部と、この谷埋
電源部の出力を高周波出力に変換して負荷に供給するイ
ンバータ部と、インバータ部からの高周波出力を帰還し
て整流部からの出力に高周波出力を重畳する高周波帰還
部とを備えたので、整流部からの脈流出力がピーク値と
成る近傍の山部と、この山部と山部との間の谷部とで高
周波帰還部によるインバータ部の高周波出力への影響の
度合いが変動して上記谷部にてインバータ部の高周波出
力が最大となり上記山部にて最小となるようなインバー
タ部の動作と、整流部からの脈流出力の上記谷部を山部
に対して所定の割合に増大させる谷埋電源部の動作との
相反する動作が組み合わさることになり、結果的にイン
バータ部からの高周波出力のピーク値が抑えられて負荷
への供給出力の変動を低減して安定した高周波出力を得
ることができるという効果がある。
れる交流出力を整流する整流部と、整流部からの脈流出
力のピーク値とピーク値との間の出力値をピーク値に対
して所定の割合まで増大させる谷埋電源部と、この谷埋
電源部の出力を高周波出力に変換して負荷に供給するイ
ンバータ部と、インバータ部からの高周波出力を帰還し
て整流部からの出力に高周波出力を重畳する高周波帰還
部とを備えたので、整流部からの脈流出力がピーク値と
成る近傍の山部と、この山部と山部との間の谷部とで高
周波帰還部によるインバータ部の高周波出力への影響の
度合いが変動して上記谷部にてインバータ部の高周波出
力が最大となり上記山部にて最小となるようなインバー
タ部の動作と、整流部からの脈流出力の上記谷部を山部
に対して所定の割合に増大させる谷埋電源部の動作との
相反する動作が組み合わさることになり、結果的にイン
バータ部からの高周波出力のピーク値が抑えられて負荷
への供給出力の変動を低減して安定した高周波出力を得
ることができるという効果がある。
【0043】請求項2の発明は、整流部からの脈流出力
により充電されるコンデンサと、コンデンサの充放電を
切り換えるダイオードとで谷埋電源部を構成したので、
簡単な構成により谷埋電源部を構成することができると
いう効果がある。請求項3の発明は、整流部の出力端の
正極に一端が接続された第1のコンデンサと、整流部の
出力端の負極に一端が接続された第2のコンデンサと、
第1のコンデンサの他端にアノードが接続されるととも
に第2のコンデンサの他端にカソードが接続された第1
のダイオードと、第1のダイオードのカソードにアノー
ドが接続され整流部の出力端の正極にカソードが接続さ
れた第2のダイオードと、第1のダイオードのアノード
にカソードが接続され整流部の負極にアノードが接続さ
れた第3のダイオードとで谷埋電源部を構成したので、
第1及び第2のコンデンサの容量値の組み合わせに応じ
て整流部の脈流出力のピーク値に対してピーク値間の出
力値を任意の割合まで増大させることができるという効
果がある。
により充電されるコンデンサと、コンデンサの充放電を
切り換えるダイオードとで谷埋電源部を構成したので、
簡単な構成により谷埋電源部を構成することができると
いう効果がある。請求項3の発明は、整流部の出力端の
正極に一端が接続された第1のコンデンサと、整流部の
出力端の負極に一端が接続された第2のコンデンサと、
第1のコンデンサの他端にアノードが接続されるととも
に第2のコンデンサの他端にカソードが接続された第1
のダイオードと、第1のダイオードのカソードにアノー
ドが接続され整流部の出力端の正極にカソードが接続さ
れた第2のダイオードと、第1のダイオードのアノード
にカソードが接続され整流部の負極にアノードが接続さ
れた第3のダイオードとで谷埋電源部を構成したので、
第1及び第2のコンデンサの容量値の組み合わせに応じ
て整流部の脈流出力のピーク値に対してピーク値間の出
力値を任意の割合まで増大させることができるという効
果がある。
【0044】請求項4の発明は、谷埋電源部が整流部か
らの脈流出力のピーク値とピーク値との間の出力値をピ
ーク値に対して略3分の2の割合まで増大させたので、
脈流出力のピーク値とピーク値間の出力値の瞬時値を略
等しくすることができ、負荷への供給出力の変動をより
低減させることができるという効果がある。請求項5の
発明は、谷埋電源部を構成するコンデンサに抵抗を直列
接続したので、コンデンサが高周波の急峻な出力により
充電されるのを抑制できるという効果がある。
らの脈流出力のピーク値とピーク値との間の出力値をピ
ーク値に対して略3分の2の割合まで増大させたので、
脈流出力のピーク値とピーク値間の出力値の瞬時値を略
等しくすることができ、負荷への供給出力の変動をより
低減させることができるという効果がある。請求項5の
発明は、谷埋電源部を構成するコンデンサに抵抗を直列
接続したので、コンデンサが高周波の急峻な出力により
充電されるのを抑制できるという効果がある。
【0045】請求項6の発明は、インバータ部の高周波
出力を帰還するための帰還巻線と帰還用コンデンサとの
直列回路から成る高周波帰還部を整流部の入力端間に接
続したので、簡単な構成によりインバータ部の高周波出
力を整流部からの出力に重畳することができるという効
果がある。請求項7の発明は、インバータ部の高周波出
力を帰還するための帰還巻線と帰還用コンデンサとの直
列回路から成る高周波帰還部を整流部とインバータ部と
の間に並列に接続するとともに高周波帰還部とインバー
タ部との間に整流部からの出力をインバータ部に供給す
る整流素子を備えたので、整流部からの出力と電源部の
出力との大小関係によって整流素子の導通/非導通が切
り換わることになり、交流電源の交流電圧の一周期の略
全域にわたって交流電源から入力電流を流すことが可能
となり、入力電流の休止期間をなくすことができるとい
う効果がある。
出力を帰還するための帰還巻線と帰還用コンデンサとの
直列回路から成る高周波帰還部を整流部の入力端間に接
続したので、簡単な構成によりインバータ部の高周波出
力を整流部からの出力に重畳することができるという効
果がある。請求項7の発明は、インバータ部の高周波出
力を帰還するための帰還巻線と帰還用コンデンサとの直
列回路から成る高周波帰還部を整流部とインバータ部と
の間に並列に接続するとともに高周波帰還部とインバー
タ部との間に整流部からの出力をインバータ部に供給す
る整流素子を備えたので、整流部からの出力と電源部の
出力との大小関係によって整流素子の導通/非導通が切
り換わることになり、交流電源の交流電圧の一周期の略
全域にわたって交流電源から入力電流を流すことが可能
となり、入力電流の休止期間をなくすことができるとい
う効果がある。
【0046】請求項8の発明は、整流部とインバータ部
との間に高周波帰還部を直列接続したので、電源投入時
の突入電流を低減することができるという効果がある。
との間に高周波帰還部を直列接続したので、電源投入時
の突入電流を低減することができるという効果がある。
【図1】実施例1を示す概略回路図である。
【図2】同上の動作を説明する説明図である。
【図3】実施例2を示す具体回路図である。
【図4】同上における谷埋電源回路の他の構成を示す回
路図である。
路図である。
【図5】実施例3を示す具体回路図である。
【図6】実施例4を示す概略回路図である。
【図7】同上の具体回路図である。
【図8】同上における谷埋電源回路の他の構成を示す回
路図である。
路図である。
【図9】同上の動作を説明する説明図である。
【図10】従来例を示す具体回路図である。
【図11】他の従来例を示す具体回路図である。
【図12】さらに他の従来例を示す概略ブロック図であ
る。
る。
【図13】同上の具体回路図である。
【図14】別の従来例を示す具体回路図である。
【図15】同上の動作を説明する説明図である。
AC 交流電源 DB ダイオードブリッジ INV インバータ回路 L 負荷 n 帰還巻線 C1 コンデンサ 1 谷埋電源回路
Claims (8)
- 【請求項1】 交流電源から供給される交流出力を整流
する整流部と、整流部からの脈流出力のピーク値とピー
ク値との間の出力値をピーク値に対して所定の割合まで
増大させる谷埋電源部と、この谷埋電源部の出力を高周
波出力に変換して負荷に供給するインバータ部と、イン
バータ部からの高周波出力を帰還して整流部からの出力
に高周波出力を重畳する高周波帰還部とを備えたことを
特徴とする電源装置。 - 【請求項2】 整流部からの脈流出力により充電される
コンデンサと、コンデンサの充放電を切り換えるダイオ
ードとで谷埋電源部を構成したことを特徴とする請求項
1記載の電源装置。 - 【請求項3】 整流部の出力端の正極に一端が接続され
た第1のコンデンサと、整流部の出力端の負極に一端が
接続された第2のコンデンサと、第1のコンデンサの他
端にアノードが接続されるとともに第2のコンデンサの
他端にカソードが接続された第1のダイオードと、第1
のダイオードのカソードにアノードが接続され整流部の
出力端の正極にカソードが接続された第2のダイオード
と、第1のダイオードのアノードにカソードが接続され
整流部の負極にアノードが接続された第3のダイオード
とで谷埋電源部を構成したことを特徴とする請求項2記
載の電源装置。 - 【請求項4】 谷埋電源部が整流部からの脈流出力のピ
ーク値とピーク値との間の出力値をピーク値に対して略
3分の2の割合まで増大させて成ることを特徴とする請
求項1又は請求項2記載の電源装置。 - 【請求項5】 谷埋電源部を構成するコンデンサに抵抗
を直列接続したことを特徴とする請求項2乃至請求項4
記載の電源装置。 - 【請求項6】 インバータ部の高周波出力を帰還するた
めの帰還巻線と帰還用コンデンサとの直列回路から成る
高周波帰還部を整流部の入力端間に接続したことを特徴
とする請求項1記載の電源装置。 - 【請求項7】 インバータ部の高周波出力を帰還するた
めの帰還巻線と帰還用コンデンサとの直列回路から成る
高周波帰還部を整流部とインバータ部との間に並列に接
続するとともに高周波帰還部とインバータ部との間に整
流部からの出力をインバータ部に供給する整流素子を備
えたことを特徴とする請求項1記載の電源装置。 - 【請求項8】 整流部とインバータ部との間に高周波帰
還部を直列接続して成ることを特徴とする請求項1記載
の電源装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6291754A JPH08149846A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 電源装置 |
| DE19508468A DE19508468B4 (de) | 1994-11-25 | 1995-03-09 | Stromversorgungseinrichtung |
| CN95100590A CN1040599C (zh) | 1994-11-25 | 1995-03-16 | 电源装置 |
| US08/891,060 US5771159A (en) | 1994-11-25 | 1997-07-10 | Power supply device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6291754A JPH08149846A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 電源装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08149846A true JPH08149846A (ja) | 1996-06-07 |
Family
ID=17772989
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6291754A Withdrawn JPH08149846A (ja) | 1994-11-25 | 1994-11-25 | 電源装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08149846A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2464497A (en) * | 2008-10-17 | 2010-04-21 | Kaoyi Electronic Co Ltd | Fluorescent light electronic ballast circuit |
-
1994
- 1994-11-25 JP JP6291754A patent/JPH08149846A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2464497A (en) * | 2008-10-17 | 2010-04-21 | Kaoyi Electronic Co Ltd | Fluorescent light electronic ballast circuit |
| GB2464497B (en) * | 2008-10-17 | 2013-07-31 | Kaoyi Electronic Co Ltd | Fluorescent light electronic ballast circuit |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020205 |