JPH08151119A - ネジの受け渡し方法 - Google Patents

ネジの受け渡し方法

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JPH08151119A
JPH08151119A JP31767494A JP31767494A JPH08151119A JP H08151119 A JPH08151119 A JP H08151119A JP 31767494 A JP31767494 A JP 31767494A JP 31767494 A JP31767494 A JP 31767494A JP H08151119 A JPH08151119 A JP H08151119A
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JP
Japan
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screw
hopper
guide member
guide
groove
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Application number
JP31767494A
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English (en)
Inventor
Susumu Tsunoda
進 角田
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傾けたガイド部材から該ガイド部材に臨む他
のガイド部材にネジを円滑且つ確実に受け渡すことがで
きるネジの受け渡し方法を提供する。 【構成】 ネジ3の軸部303が挿入可能な溝905
と、ネジ3の軸部303を溝905に挿入した状態でネ
ジ3の頭部301下面に係合する上面903とが直線状
に延出形成されたガイド部902を有するホッパートラ
ック9を、前記上面903の後端907が前端907よ
りも高くなるように傾け、ネジ3の自重によりネジ3を
前記ガイド部902の後端907側から前端907側に
滑動させ、該前端907に臨むネジ搬送部7の後端70
9にネジ3を受け渡すに際して、ホッパートラック9を
傾けた状態で該ホッパートラック9を振動させるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ネジの自動供給装置等
において一方のガイド部材から他方のガイド部材にネジ
を受け渡す方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、家電製品等の自動組み立てライ
ンに部品組付用のネジを自動供給する場合には、該自動
組み立てラインに向けてネジを搬送するネジ搬送部と、
前記自動組み立てラインに供給するネジが多数収容され
るホッパーと、該ホッパー内のネジを前記ネジ搬送部に
供給するホッパートラックとが用いられる。前記ホッパ
ートラックはその上部にガイド部を有し、該ガイド部
は、ネジの軸部が挿入可能な溝と、ネジの軸部を前記溝
に挿入した状態でネジの頭部下面に係合する係合面とを
直線状に延出形成して構成され、前記ガイド部には、ホ
ッパー内のネジが、その軸部が前記溝に挿入され、ネジ
の頭部下面が前記係合面に係合した状態で載置される。
そして、前記ホッパートラックからネジ搬送部へのネジ
の受け渡しは、前記ガイド部の長手方向の一端が他端よ
りも高くなるようにホッパートラックを傾けて、該ガイ
ド部の他端にネジ搬送部を臨ませ、この状態で、ネジの
自重によりネジをガイド部の一端から他端に滑動させる
ことで行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな方式では、溝の内壁や係合面に汚れが付着すると、
その汚れに引っ掛かってネジが円滑に滑動できないこと
があり、そのため、自動組み立てラインにネジが連続的
に供給されず部品の組付作業が中断し、組付工程のタク
トタイムが長くなってしまう不具合があった。また、ス
プリングワッシャーが付いたネジ等、ネジの頭部下面に
凹凸がある場合にも、その凹凸がホッパートラックの係
合面に引っ掛かってネジが円滑に滑動できず、上述した
不具合が発生することがあるという不具合があった。
【0004】本発明は前記事情に鑑み案出されたもの
で、本発明の目的は、傾けたガイド部材から該ガイド部
材に臨む他のガイド部材にネジを円滑且つ確実に受け渡
すことができるネジの受け渡し方法を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明は、ネジの軸部が挿入可能な溝と、ネジの軸部を
前記溝に挿入した状態でネジの頭部下面に係合する係合
面とが直線状に延出形成されたガイド部を有する第1ガ
イド部材を、前記ガイド部の長手方向の一端が他端より
も高くなるように傾け、ネジの自重によりネジを前記ガ
イド部の一端から他端に滑動させ、前記ガイド部の他端
に臨む第2ガイド部材にネジを受け渡すに際して、前記
第1ガイド部材を傾けた状態で該第1ガイド部材を振動
させるようにしたことを特徴とする。
【0006】また、本発明は、前記振動は間欠的に繰り
返して行われるものとした。さらに、本発明は、前記振
動は、流体シリンダにより出没するロッドが前記第1ガ
イド部材に当接することで与えられるものとした。
【0007】
【作用】傾けた第1ガイド部材を振動させることによ
り、ガイド部に汚れが付着していたり、ネジの頭部下面
に凹凸がある場合でも、ネジがガイド部上で円滑に滑動
し第2ガイド部材に確実に受け渡される。
【0008】
【実施例】以下、本発明方法を、家電製品等の自動組み
立てラインにおいて自動ネジ締め機にネジを順次供給す
るネジ供給装置に適用した場合について説明する。図1
は本発明の一実施例に係るネジ供給装置の要部構成図を
示す。ネジ供給装置1は、ネジ3が多数収容されるホッ
パー5と、自動ネジ締め機(図示せず)側にネジ3を搬
送するネジ搬送部7(第2ガイド部材に相当)と、前記
ホッパー5からネジ搬送部7にネジ3を供給するホッパ
ートラック9(第1ガイド部材に相当)と、該ホッパー
トラック9をホッパー5とネジ搬送部7の間で上下に揺
動させる揺動駆動手段11と、ホッパートラック9の位
置を検出するセンサ13と、前記ホッパートラック9を
振動させるシリンダ15と、該シリンダ15をセンサ1
3の検出結果により駆動制御するシーケンサ17と、そ
れらを収容するハウジング19を備えている。
【0009】前記ホッパー5は、前記ハウジング19内
の後部寄り箇所に配設され、該ホッパー5の上部は開口
され、ホッパー5の底面には、前記ホッパートラック9
が通過可能なスリット(図示せず)が形成されている。
前記ネジ搬送部7は、前記ハウジング19内の上部に配
設され前後方向に水平に延在するコンベア701と、該
コンベア701を駆動する駆動部703からなる。前記
コンベア701は、前記ハウジング19の左右に間隔を
置いて互いに平行に配設された2枚のレール705と、
それら2枚のレール705の上方に前後方向に延在して
配設された抜落防止板707を備え、該コンベア701
の後端709は前記ホッパー5の上方に配置され、図中
711はコンベア701の前端、Aはコンベア701上
でのネジ3の搬送方向を示す。前記駆動部703は、前
記2枚のレール705を前後に往復振動させるバイブレ
ーター713を備え、前記ネジ搬送部7は、ネジ3の頭
部301の下面が各レール705の上部で支持され、且
つ、軸部303が2枚のレール705間に挿入され、電
磁石713により各レール705に加えられる振動によ
り、2枚のレール705間のネジ3が、前記コンベア7
01の後端709から前端711に順次搬送され、前記
抜落防止板707により、搬送中のネジ3のコンベア7
01からの抜落が防止されるように構成されている。
【0010】前記ホッパートラック9は、その側面90
1がネジ搬送部7側に凹状の略々扇形に形成されてい
る。前記ホッパートラック9の上部にはガイド部902
が設けられている。前記ガイド部902は、ネジ3の軸
部303が挿入可能な溝905と、ネジ3の軸部303
を溝905に挿入した状態でネジ3の頭部301下面に
係合する上面903(係合面に相当)とを、前記搬送方
向Aに沿って直線状に延出形成して構成され、前記上面
903は溝905の両側にそれぞれ設けられている。前
記搬送方向Aにおける溝905の長さは、複数のネジ3
が並べられる寸法で形成され、該溝905の幅は頭部3
01の径よりも小さく且つネジ3の軸部303の径より
も若干大きい寸法で形成され、溝905の深さは軸部3
03の長さよりも大きい寸法で形成されている。ホッパ
ートラック9の下部は前記スリットを挿通してホッパー
5の下方に突出している。
【0011】前記揺動駆動手段11は、揺動アーム11
01と、該揺動アーム1101を上下に揺動させる駆動
部1103等を備えている。前記揺動アーム1101は
ホッパー5の下方に配設され、該揺動アーム1101
は、軸1105を支点として揺動可能に配設された左右
一対のアーム片により構成されている。前記各アーム片
の先端は、前記ホッパートラック9の両側面901の下
端にそれぞれ取着され、一方のアーム片には、その長手
方向に沿ってカム溝1107が延出形成されている。前
記駆動部1103は、揺動アーム1101の下方に配設
され前記ハウジング19で支持されたフレーム1109
と、該フレーム1109の下部に取着されたモータ11
11と、前記フレーム1109の上部に回転可能に支持
された回転板1113と、この回転板1113と前記モ
ータ1111とを連結するベルトプーリ機構1115
と、前記回転板1113に立設され前記カム溝1107
に係合するピン1117とで構成されている。前記揺動
駆動手段11は、前記モータ1111の回転によりベル
トプーリ機構1115を介して回転板1113が回転
し、ピン1117とカム溝1107との係合により揺動
アーム1101を介して前記ホッパートラック9が、図
1中に実線で示す上限箇所Xと、想像線で示す下限箇所
Yの間で上下に揺動されるように構成されている。前記
上面903は、前記下限箇所Yにおいてホッパー5内の
ネジ3の中に埋没し略々水平に延在する。また、前記上
面903は前記上限箇所Xにおいてホッパー5の上方に
突出し、該上面903の前端907(ネジ搬送部7に近
い側、ガイド部902の他端に相当)がネジ搬送部7の
後端709に臨み、且つ、該前端907が上面903の
後端911(ネジ搬送部7から遠い側、ガイド部902
の一端に相当)よりも低くなるように傾く。尚、図中5
Aはホッパー5の底面を示す。
【0012】前記センサ13は、前記ハウジング19の
内側面1901で、前記上限箇所Xにおけるホッパート
ラック9の下端よりも若干下方の箇所に取着されてい
る。前記センサ13は例えば反射形センサからなり、該
センサ13により前記ホッパートラック9が上限箇所X
に位置していることが検出される。前記シリンダ15
は、前記ハウジング19の底面1903で、前記上限箇
所Xにおけるホッパートラック9の下方箇所に立設され
ている。前記シリンダ15は、エアシリンダや油圧シリ
ンダ等の流体シリンダからなり、該シリンダ15は、そ
のピストンロッド1501の収縮時において、該ピスト
ンロッド1701の先端に取着されたパッド1503
が、前記揺動駆動手段11により揺動されるホッパート
ラック9と干渉しない箇所に退避でき、且つ、ピストン
ロッド1501の伸長時において、図1に示すように、
前記上限箇所Xにおけるホッパートラック9の下端に前
記パッド1503が当接できるように構成されている。
前記シーケンサ17は、前記ハウジング19の底面19
03に配設され、該シーケンサ17は、センサ13から
の検出信号を基にシリンダ15を駆動制御する。
【0013】次に、動作について説明する。前記シリン
ダ15が収縮した状態で前記揺動駆動手段11によりホ
ッパートラック9が下限箇所Yから上限箇所Xに向けて
揺動されると、ホッパー5内の1個または複数個のネジ
3がホッパートラック9の上面903で支持されてすく
い上げられ、この状態でホッパートラック9が前記上限
箇所Xに達すると、その旨がセンサ13により検出さ
れ、また、前記ピン1117とカム溝1107との係合
によりホッパートラック9が上限箇所Xに所定時間保持
される。前記センサ13からの検出信号がシーケンサ1
7に入力されると、前記所定時間が経過するまでの間
に、前記シーケンサ17の制御によりシリンダ15が複
数回繰り返して伸縮作動され、前記ピストンロッド15
01の伸長時に前記パッド1503がホッパートラック
9の下端に当接し、ホッパートラック9に間欠的に繰り
返し振動が与えられる。この振動により、上面903や
溝905の内壁等に汚れが付着していたり、スプリング
ワッシャー付きのネジ等、ネジ3の頭部301下面に凹
凸がある場合であっても、ネジ3がガイド部902上で
円滑に滑動し、この滑動により、ガイド部902上の最
も後端709寄りのネジ3がネジ搬送部7に受け渡され
る。
【0014】前記シリンダ15が1回又は複数回繰り返
して伸縮作動された後、該シリンダ15がシーケンサ1
7の制御により停止され、前記ピストンロッド1501
が収縮状態となって、その後、前記所定時間が経過する
と、前記揺動駆動手段11によりホッパートラック9が
上限箇所Xから下限箇所Yに揺動され、ホッパートラッ
ク9の上面903がホッパー5内のネジ3の中に埋没し
て元の状態に戻り、以後、上述の動作の繰り返しによ
り、ホッパー5からネジ搬送部7にネジ3が順次供給さ
れる。
【0015】このように本実施例によれば、前記前端9
07がネジ搬送部7の後端709に臨み、該前端907
が後端911よりも低くなるように傾く上限箇所Xにホ
ッパートラック9が達したことをセンサ13で検出し、
該センサ13からの検出信号に基づいてシーケンサ17
によりシリンダ15を伸縮作動させ、ピストンロッド1
501の先端のパッド1503をホッパートラック9の
下端に当接させ、該ホッパートラック9に振動を与える
構成とした。このため、上面903や溝905の内壁等
に付着した汚れや、スプリングワッシャー付きのネジの
ようにネジ3の頭部301下面に形成された凹凸の影響
を受けることなく、ネジ3をガイド部902上で円滑に
滑動させ確実にネジ搬送部7に受け渡すことができる。
従って、ホッパー5からホッパートラック9及びネジ搬
送部7を介して自動ネジ締め機にネジ3を供給する際
に、該自動ネジ締め機への連続的なネジ3の供給を可能
とし、部品の組付作業が中断するのを防止し、組付工程
のタクトタイムを短縮することができる。
【0016】尚、ホッパートラック9を振動させる手段
はシリンダ15に限らず、超音波振動子を用いてもよ
く、或は、揺動駆動手段11に振動発生用のカム機構を
設けてホッパートラック9を振動させるように構成して
もよい。また、ホッパートラック9に振動を加える箇所
は、実施例のようなホッパートラック9の下端に限ら
ず、側面901から振動を加える等任意である。さら
に、ホッパートラック9に加える振動は、実施例のよう
に間欠的な繰り返しの振動でなくてもよく、例えば1回
だけホッパートラック9に振動を加える等等任意であ
る。そして、実施例では、家電製品等の自動組み立てラ
インにおける自動ネジ締め機にネジを自動的に順次供給
するネジ供給装置に適用した場合について説明したが、
本発明は、傾けたガイド部材のガイド部上でネジを滑動
させそのネジを他のガイド部材に受け渡す際に広く適用
可能であることは言うまでもない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ネ
ジの軸部が挿入可能な溝と、ネジの軸部を前記溝に挿入
した状態でネジの頭部下面に係合する係合面とが直線状
に延出形成されたガイド部を有する第1ガイド部材を、
前記ガイド部の長手方向の一端が他端よりも高くなるよ
うに傾け、ネジの自重によりネジを前記ガイド部の一端
から他端に滑動させ、前記ガイド部の他端に臨む第2ガ
イド部材にネジを受け渡すに際して、前記第1ガイド部
材を傾けた状態で該第1ガイド部材を振動させるように
したので、ガイド部に汚れが付着していたり、ネジの頭
部下面に凹凸がある場合でも、ネジをガイド部上で円滑
に滑動させることができ、第1ガイド部材から第2ガイ
ド部材にネジを確実に受け渡すことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係り自動ネジ締め機にネジ
を供給するネジ供給装置の要部構成図である。
【符号の説明】
3 ネジ 301 ネジ頭部 303 ネジ軸部 7 ネジ搬送部 9 ホッパートラック 902 ガイド部 903 上面 905 溝 907 前端 909 後端 15 エアシリンダ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネジの軸部が挿入可能な溝と、ネジの軸
    部を前記溝に挿入した状態でネジの頭部下面に係合する
    係合面とが直線状に延出形成されたガイド部を有する第
    1ガイド部材を、前記ガイド部の長手方向の一端が他端
    よりも高くなるように傾け、 ネジの自重によりネジを前記ガイド部の一端から他端に
    滑動させ、 前記ガイド部の他端に臨む第2ガイド部材にネジを受け
    渡すに際して、 前記第1ガイド部材を傾けた状態で該第1ガイド部材を
    振動させるようにした、 ことを特徴とするネジの受け渡し方法
  2. 【請求項2】 前記振動は間欠的に繰り返して行われる
    請求項1記載のネジの受け渡し方法。
  3. 【請求項3】 前記振動は、流体シリンダにより出没す
    るロッドが前記第1ガイド部材に当接することで与えら
    れる請求項1又は2記載のネジの受け渡し方法。
JP31767494A 1994-11-28 1994-11-28 ネジの受け渡し方法 Pending JPH08151119A (ja)

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