JPH0815421B2 - 通電加工食品の製造方法 - Google Patents
通電加工食品の製造方法Info
- Publication number
- JPH0815421B2 JPH0815421B2 JP62146504A JP14650487A JPH0815421B2 JP H0815421 B2 JPH0815421 B2 JP H0815421B2 JP 62146504 A JP62146504 A JP 62146504A JP 14650487 A JP14650487 A JP 14650487A JP H0815421 B2 JPH0815421 B2 JP H0815421B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- food material
- food
- salt water
- conductive liquid
- electrically processed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cereal-Derived Products (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、白米、麦或はその他の食品材料を稀塩水と
ともに透過性包装膜体により包装して得られた包装品を
導電液中に浸漬した後、該包装品に対して有効的に通電
を施すことで、短時間で食品材料を熟熱殺菌し包装食品
を製造することができる通電加工食品の製造方法に関す
る。
ともに透過性包装膜体により包装して得られた包装品を
導電液中に浸漬した後、該包装品に対して有効的に通電
を施すことで、短時間で食品材料を熟熱殺菌し包装食品
を製造することができる通電加工食品の製造方法に関す
る。
従来の技術 一般に、白米或は麦その他の食品材料を冠水状態のも
とに釜或は鍋等の容器に収容した後、該食品材料を外部
よりの間接加熱手段により煮沸して炊飯食品を得るよう
にした炊飯及び煮沸方法は本出願前例示するまでもなく
従前より行われていて周知である。
とに釜或は鍋等の容器に収容した後、該食品材料を外部
よりの間接加熱手段により煮沸して炊飯食品を得るよう
にした炊飯及び煮沸方法は本出願前例示するまでもなく
従前より行われていて周知である。
発明が解決しようとする問題点 ところで、従前のこの種炊飯及び煮沸方法の如く炊飯
材料を外部より単なる間接加熱による煮沸手段で煮沸し
て炊飯食品を得ようとした際には煮沸時間に相当の時間
がかかつて、短時間内に炊飯食品を容易に得ることがで
きない許かり炊飯材料自体の成分を有効的に変化させる
ことができないため、従来の炊飯食品よりも一味違う噛
んで味の出る美味しい炊飯食品を短時間で得ることがで
きない問題があつた。
材料を外部より単なる間接加熱による煮沸手段で煮沸し
て炊飯食品を得ようとした際には煮沸時間に相当の時間
がかかつて、短時間内に炊飯食品を容易に得ることがで
きない許かり炊飯材料自体の成分を有効的に変化させる
ことができないため、従来の炊飯食品よりも一味違う噛
んで味の出る美味しい炊飯食品を短時間で得ることがで
きない問題があつた。
問題点を解決するための手段 本発明は前記問題点を解決するものであつて、以下に
その方法を実施例に対応する第1図ないし第4図を用い
て説明する。すなわち、透過性包装膜体102内に食品材
料A及び稀塩水Bを収納して、これを包装することによ
り包装品101を塑成する。
その方法を実施例に対応する第1図ないし第4図を用い
て説明する。すなわち、透過性包装膜体102内に食品材
料A及び稀塩水Bを収納して、これを包装することによ
り包装品101を塑成する。
次いで上記包装品101を絶縁性容器104内に収容された
導電液C中に冠水状態のもとに浸漬せしめた後、食品材
料Aを一対の電極107,108間に亘り施された通電作用で
熟熱殺菌して速かに風味良好な通電加工食品111を製造
したものである。
導電液C中に冠水状態のもとに浸漬せしめた後、食品材
料Aを一対の電極107,108間に亘り施された通電作用で
熟熱殺菌して速かに風味良好な通電加工食品111を製造
したものである。
作用 今、稀塩水Bの透過作用により速かに全体が導電性と
なる透過性包装膜体102内に食品材料Aと稀塩水Bを収
納して包装し、略密封状の包装品101を塑成する。
なる透過性包装膜体102内に食品材料Aと稀塩水Bを収
納して包装し、略密封状の包装品101を塑成する。
次いで、上記包装品101を対向壁105,106内側に一対の
電極107,108を設け、しかも内部に導電液Cを収納した
絶縁性容器104内に浸漬して冠水状態ならしめる。さす
れば、上記包装品101を形成する透過性包装膜体102は外
表面より導電液Cを透過することでより一層導電性が向
上される。そこで一対の電極107,108間に亘り通電を施
せば、電流は導電液C及び導電液となつた透過性包装膜
体102ならびに内部に収納された稀塩水Bを通して食品
材料A中を有効的に流通し、発生したジュール熱で速か
に昇温される。
電極107,108を設け、しかも内部に導電液Cを収納した
絶縁性容器104内に浸漬して冠水状態ならしめる。さす
れば、上記包装品101を形成する透過性包装膜体102は外
表面より導電液Cを透過することでより一層導電性が向
上される。そこで一対の電極107,108間に亘り通電を施
せば、電流は導電液C及び導電液となつた透過性包装膜
体102ならびに内部に収納された稀塩水Bを通して食品
材料A中を有効的に流通し、発生したジュール熱で速か
に昇温される。
そして昇温される間、食品材料Aはともに収容された
稀塩水Bの塩分を一層吸収するので、さらにジュール加
熱されることになる。一方導電液Cもジュール熱により
昇温されるため、包装品101全体も外周よりも加熱昇温
せられる。その結果、透過性包装膜体102の上面側は沸
水の蒸発で一旦は膨らむも、食品材料Aが稀塩水Bを吸
収膨張する頃には透過性包装膜体102の上面側は元の状
態に縮み食品材料Aは完全に熟熱殺菌され一味違う噛ん
で味のでる美味しい通電加工食品が製造される。
稀塩水Bの塩分を一層吸収するので、さらにジュール加
熱されることになる。一方導電液Cもジュール熱により
昇温されるため、包装品101全体も外周よりも加熱昇温
せられる。その結果、透過性包装膜体102の上面側は沸
水の蒸発で一旦は膨らむも、食品材料Aが稀塩水Bを吸
収膨張する頃には透過性包装膜体102の上面側は元の状
態に縮み食品材料Aは完全に熟熱殺菌され一味違う噛ん
で味のでる美味しい通電加工食品が製造される。
実施例 本発明に係る通電加工食品の製造方法を実施させるた
めの製造装置の一実施例を図面について説明する。
めの製造装置の一実施例を図面について説明する。
第1図において、101は、食品材料A例えば白米、
麦、それ以外の穀類或はその他の食品材料を水或は稀塩
水で水洗して水切りした後、有底筒状の透過性包装膜体
102内に、食品材料Aの量よりも少し多目の稀塩水Bと
ともに収納して透過性包装膜体102の開放部を適宜の締
縛具103で略密封状に締縛して包装することにより塑成
された包装品である。
麦、それ以外の穀類或はその他の食品材料を水或は稀塩
水で水洗して水切りした後、有底筒状の透過性包装膜体
102内に、食品材料Aの量よりも少し多目の稀塩水Bと
ともに収納して透過性包装膜体102の開放部を適宜の締
縛具103で略密封状に締縛して包装することにより塑成
された包装品である。
104は、前記食品材料Aを通電作用により熟熱殺菌し
て短時間内に通電加工食品とすることができる上面を開
放した有底筐上の絶縁性容器であつて、該絶縁性容器10
4の対向壁105,106は一対の電極107,108が配設されてい
る。そして前記一対の電極107,108のさらに内側には多
数の通電窓110………を開口した隔離体109,109を配設す
ると共に、絶縁性容器104内には稀塩水等からなる導電
液Cと包装品101が収容される。
て短時間内に通電加工食品とすることができる上面を開
放した有底筐上の絶縁性容器であつて、該絶縁性容器10
4の対向壁105,106は一対の電極107,108が配設されてい
る。そして前記一対の電極107,108のさらに内側には多
数の通電窓110………を開口した隔離体109,109を配設す
ると共に、絶縁性容器104内には稀塩水等からなる導電
液Cと包装品101が収容される。
したがつて、前記包装品101は導電液C中に冠水状態
のもとに浸漬されるので、透過性包装膜体102は内面よ
り食品材料Aと共に収容された稀塩水Bを、又外面より
は導電液Cを共に透過することで包装品101全体の導電
性がより向上される。111は、熟熱殺菌処理された通電
加工食品である。
のもとに浸漬されるので、透過性包装膜体102は内面よ
り食品材料Aと共に収容された稀塩水Bを、又外面より
は導電液Cを共に透過することで包装品101全体の導電
性がより向上される。111は、熟熱殺菌処理された通電
加工食品である。
したがつて、本発明方法によれば、有底筒状の透過性
包装膜体102内に食品材料Aと該食品材料Aよりも少し
多目の稀塩水Bとをともに収納して透過性包装膜体102
の開放部を内部の空気を抜きながら締縛具103で略密封
状に包装して包装品101を多数塑成する。次いで上記複
数の包装品101を、導電液Cが収容された有底筐状の絶
縁性容器104内に冠水状態のもとに浸漬収納せしめた
後、一対の電極107,108間に亘り通電を施せば、電流は
隔壁体109,109の通電窓110………を通して包装品101に
対し有効的に流通して、発生したジュール熱により内部
の食品材料Aを短時間内に熟熱殺菌し、一味違う噛んで
味の出る美味しい通電加工食品111を製造することがで
きた。
包装膜体102内に食品材料Aと該食品材料Aよりも少し
多目の稀塩水Bとをともに収納して透過性包装膜体102
の開放部を内部の空気を抜きながら締縛具103で略密封
状に包装して包装品101を多数塑成する。次いで上記複
数の包装品101を、導電液Cが収容された有底筐状の絶
縁性容器104内に冠水状態のもとに浸漬収納せしめた
後、一対の電極107,108間に亘り通電を施せば、電流は
隔壁体109,109の通電窓110………を通して包装品101に
対し有効的に流通して、発生したジュール熱により内部
の食品材料Aを短時間内に熟熱殺菌し、一味違う噛んで
味の出る美味しい通電加工食品111を製造することがで
きた。
なお食品材料Aを白米とした際には、白米の中に好み
の材料或は調味料等を入れて混ぜ御飯としてもよい許り
か、本発明方法は前記以外の穀類その他の煮沸食品にも
適用できるものである。又、包装品101は任意の形状と
することができる。
の材料或は調味料等を入れて混ぜ御飯としてもよい許り
か、本発明方法は前記以外の穀類その他の煮沸食品にも
適用できるものである。又、包装品101は任意の形状と
することができる。
発明の効果 要するに本発明は、食品材料A及び稀塩水Bを透過性
包装膜体102により包装して得られた包装品101を絶縁性
容器104内の導電液C中に冠水状態のもとに浸漬した
後、該食品材料Aを一対の電極107,108間に亘り施され
た通電作用で熟熱殺菌したから、透過性包装膜体102は
内面より稀塩水Bを、又外面より導電液Cをともに透過
して包装品101全体の導電液を著しく向上して円滑な通
電作用を確実に達成させ、もつて一味違う噛んで味の出
る通電加工食品111を容易に製造することができる許り
か、透過性包装膜体102内に収容された食品材料A及び
稀塩水Bがジュール加熱により昇温されるに伴ない稀塩
水Bの透過性包装膜体102への吸収作用も一層促進され
るのは勿論のこと食品材料Aへの稀塩水Bの滲透を促進
してより一層ジュール加熱せしめることができる。その
上、通電作用時においては導電液Cもジュール熱により
昇温されることとなり、その加熱作用で包装品101を外
周よりも加熱するため食品材料Aの熟熱も平均に行わ
れ、食品材料Aは膨みのある噛みごたえと味のよい食品
となる外加工時間もごく短時間に短縮できるので電力の
著しい節約を図ることができる効果を奏する。
包装膜体102により包装して得られた包装品101を絶縁性
容器104内の導電液C中に冠水状態のもとに浸漬した
後、該食品材料Aを一対の電極107,108間に亘り施され
た通電作用で熟熱殺菌したから、透過性包装膜体102は
内面より稀塩水Bを、又外面より導電液Cをともに透過
して包装品101全体の導電液を著しく向上して円滑な通
電作用を確実に達成させ、もつて一味違う噛んで味の出
る通電加工食品111を容易に製造することができる許り
か、透過性包装膜体102内に収容された食品材料A及び
稀塩水Bがジュール加熱により昇温されるに伴ない稀塩
水Bの透過性包装膜体102への吸収作用も一層促進され
るのは勿論のこと食品材料Aへの稀塩水Bの滲透を促進
してより一層ジュール加熱せしめることができる。その
上、通電作用時においては導電液Cもジュール熱により
昇温されることとなり、その加熱作用で包装品101を外
周よりも加熱するため食品材料Aの熟熱も平均に行わ
れ、食品材料Aは膨みのある噛みごたえと味のよい食品
となる外加工時間もごく短時間に短縮できるので電力の
著しい節約を図ることができる効果を奏する。
図面は本発明方法を実施させるための装置の一実施例を
示すものてあつて、第1図は包装品の一部破断した正面
図、第2図は絶縁性容器の縦断正面図、第3図は同縦断
側面図、第4図は通電加工食品の正面図である。 101……包装品、102……透過性包装膜体、104……絶縁
性容器、107,108……一対の電極、111……通電加工食
品、A……食品材料、B……稀塩水、C……導電液
示すものてあつて、第1図は包装品の一部破断した正面
図、第2図は絶縁性容器の縦断正面図、第3図は同縦断
側面図、第4図は通電加工食品の正面図である。 101……包装品、102……透過性包装膜体、104……絶縁
性容器、107,108……一対の電極、111……通電加工食
品、A……食品材料、B……稀塩水、C……導電液
Claims (1)
- 【請求項1】食品材料及び稀塩水を透過性包装膜体によ
り包装して得られた包装品を絶縁性容器内の導電液中に
冠水状態のもとに浸漬した後、該食品材料を一対の電極
間に亘り施された通電作用で熟熱殺菌したことを特徴と
する通電加工食品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62146504A JPH0815421B2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 通電加工食品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP62146504A JPH0815421B2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 通電加工食品の製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63309155A JPS63309155A (ja) | 1988-12-16 |
| JPH0815421B2 true JPH0815421B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=15409124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP62146504A Expired - Lifetime JPH0815421B2 (ja) | 1987-06-11 | 1987-06-11 | 通電加工食品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0815421B2 (ja) |
-
1987
- 1987-06-11 JP JP62146504A patent/JPH0815421B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63309155A (ja) | 1988-12-16 |
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Legal Events
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