JPH08155181A - 鉛直回転軸上端への給油装置 - Google Patents
鉛直回転軸上端への給油装置Info
- Publication number
- JPH08155181A JPH08155181A JP33068094A JP33068094A JPH08155181A JP H08155181 A JPH08155181 A JP H08155181A JP 33068094 A JP33068094 A JP 33068094A JP 33068094 A JP33068094 A JP 33068094A JP H08155181 A JPH08155181 A JP H08155181A
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- rotary shaft
- lubricating oil
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Abstract
(57)【要約】
【目的】鉛直回転軸の回転のどの時点においても、ま
た、給油量が多い場合にも、回転軸上端に常時必要な一
定量の潤滑油が供給されるようにする。 【構成】軸心に平行、且つ、軸心より偏心した一定径の
油送路2aを内部に有し、油送路の偏心方向と反対側に外
部へ通じる水平孔2bを形成した鉛直回転軸2の下部開口
端が底部より浮かして配置させる油タンク3と、鉛直回
転軸2の回転時に供給される潤滑油を貯留すると共にそ
の潤滑油を油タンク3へ単位時間当り一定量送給する定
量油送器4とよりなっている。
た、給油量が多い場合にも、回転軸上端に常時必要な一
定量の潤滑油が供給されるようにする。 【構成】軸心に平行、且つ、軸心より偏心した一定径の
油送路2aを内部に有し、油送路の偏心方向と反対側に外
部へ通じる水平孔2bを形成した鉛直回転軸2の下部開口
端が底部より浮かして配置させる油タンク3と、鉛直回
転軸2の回転時に供給される潤滑油を貯留すると共にそ
の潤滑油を油タンク3へ単位時間当り一定量送給する定
量油送器4とよりなっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉛直方向に設置され
た回転軸上端の摺動部、例えば、工業用ミシンにおけ
る、水平全回転釜の回転軸上端に固定された外釜と内釜
との摺動部に潤滑油を供給する装置に関するものであ
る。
た回転軸上端の摺動部、例えば、工業用ミシンにおけ
る、水平全回転釜の回転軸上端に固定された外釜と内釜
との摺動部に潤滑油を供給する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】水平全回転釜の回転軸上端に固定された
外釜と内釜との摺動部への給油装置として、従来、図3
及び図4に示すものが知られている(特公平3−719
20号公報参照)。その給油装置は、外釜1の回転軸
2’の内部に軸方向に向き、且つ、内径が上方ほど増大
するテーパー状の油送路2’aを形成し、その回転軸
2’の下部開口端が底部より浮かして配置させる潤滑油
の貯留タンク3と、不図示のプランジャポンプからの潤
滑油を貯留すると共にその潤滑油を貯留タンク3へ送給
する定量油送器4とからなるものである。
外釜と内釜との摺動部への給油装置として、従来、図3
及び図4に示すものが知られている(特公平3−719
20号公報参照)。その給油装置は、外釜1の回転軸
2’の内部に軸方向に向き、且つ、内径が上方ほど増大
するテーパー状の油送路2’aを形成し、その回転軸
2’の下部開口端が底部より浮かして配置させる潤滑油
の貯留タンク3と、不図示のプランジャポンプからの潤
滑油を貯留すると共にその潤滑油を貯留タンク3へ送給
する定量油送器4とからなるものである。
【0003】この給油装置においては、定量油送器4の
貯留部4aの上面は開放されており、その上面位置は油
送路2’aの下部開口位置より高い位置にある。ミシン
動作時には、プランジャポンプよりチューブ9を介して
貯留部4aに潤滑油が供給され、その潤滑油は貯留部4
aの上面からオーバーフローする。油送路2’aへはチ
ューブ10を介して単位時間当り一定量の潤滑油が供給
される。
貯留部4aの上面は開放されており、その上面位置は油
送路2’aの下部開口位置より高い位置にある。ミシン
動作時には、プランジャポンプよりチューブ9を介して
貯留部4aに潤滑油が供給され、その潤滑油は貯留部4
aの上面からオーバーフローする。油送路2’aへはチ
ューブ10を介して単位時間当り一定量の潤滑油が供給
される。
【0004】ミシン動作時には、油送路2’aがテーパ
ー状になっていること及び回転軸2’の回転に伴う遠心
力によって潤滑油が油送路2’aの内周面に衝突して容
易に上方へと送られ、その油面A’は、2次曲線状とな
っている(図4)。このようにして上方へ送られた潤滑
油は、外釜1の油送路1bを通り、レース面1aへと給
油され、図示しない内釜との摺動を潤滑する。このとき
の油送路2’aに進入している全油量は、回転軸2’の
開口下端からの油面高さに換算すると、図3のBで示す
程度である。
ー状になっていること及び回転軸2’の回転に伴う遠心
力によって潤滑油が油送路2’aの内周面に衝突して容
易に上方へと送られ、その油面A’は、2次曲線状とな
っている(図4)。このようにして上方へ送られた潤滑
油は、外釜1の油送路1bを通り、レース面1aへと給
油され、図示しない内釜との摺動を潤滑する。このとき
の油送路2’aに進入している全油量は、回転軸2’の
開口下端からの油面高さに換算すると、図3のBで示す
程度である。
【0005】ミシンが停止し、回転軸2’が停止する
と、プランジャポンプから貯留部4aへの潤滑油の供給
も停止する。そして、油送路2’aに浸入している潤滑
油に遠心力が作用しなくなるので、その潤滑油が油送路
2’aの下方に移動すると共に、貯留部4aに貯留され
ている潤滑油が位置エネルギーによってチューブ10、
油タンク3を介して油送路2’aへと浸入し、貯留部4
aと油送路2’aの両油面Cの高さが釣り合う(図
3)。この油送路2’a内の油面Cの高さは、ミシン動
作時の油面Bの高さより高い。
と、プランジャポンプから貯留部4aへの潤滑油の供給
も停止する。そして、油送路2’aに浸入している潤滑
油に遠心力が作用しなくなるので、その潤滑油が油送路
2’aの下方に移動すると共に、貯留部4aに貯留され
ている潤滑油が位置エネルギーによってチューブ10、
油タンク3を介して油送路2’aへと浸入し、貯留部4
aと油送路2’aの両油面Cの高さが釣り合う(図
3)。この油送路2’a内の油面Cの高さは、ミシン動
作時の油面Bの高さより高い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記の給油装置は、ミ
シン動作時に貯留部4aより潤滑油をオーバーフローさ
せているので、空気の吸い込みやキャビテーションによ
るプランジャポンプの変動の影響を受けない利点があ
る。しかしながら、以下の問題点がある。
シン動作時に貯留部4aより潤滑油をオーバーフローさ
せているので、空気の吸い込みやキャビテーションによ
るプランジャポンプの変動の影響を受けない利点があ
る。しかしながら、以下の問題点がある。
【0007】即ち、ミシン停止後数分経ち、再起動させ
るときの縫製開始数十秒の間は、縫い締まりが悪く、縫
製物の裏側の縫い目中にチョーチン称する上糸の輪が発
生しやすくなる(もちろんその後は、良好な縫い目とな
る)。また、ボビンに巻かれた下糸が汚れたり、上糸が
湿り過ぎて縫製品を油で汚すこともある。この現象は、
油量調節ねじ8を矢印方向にゆるめてレース面1aへの
潤滑油の供給量を多めにするときに顕著である。
るときの縫製開始数十秒の間は、縫い締まりが悪く、縫
製物の裏側の縫い目中にチョーチン称する上糸の輪が発
生しやすくなる(もちろんその後は、良好な縫い目とな
る)。また、ボビンに巻かれた下糸が汚れたり、上糸が
湿り過ぎて縫製品を油で汚すこともある。この現象は、
油量調節ねじ8を矢印方向にゆるめてレース面1aへの
潤滑油の供給量を多めにするときに顕著である。
【0008】それは、前述のように、ミシン動作時に油
送路2’aに浸入している潤滑油の体積が図3のBに示
す程度であるにも係わらず、ひとたびミシンを停止して
数分間経つと油送路2’aの油面が同図のCに示す高さ
となり、再起動時には、その油面高さの差分の多量の潤
滑油がレース面1aより過剰に吐出され、上糸が湿り過
ぎ、内釜側面等に張り付いて、不図示の天秤による引上
げ不良を起こすことになるからである。貯留部4aより
油送路2’aに潤滑油が多めに供給されたときには、ミ
シン動作時の油送路2’a内の油面A’の、特に下の部
分が上昇し、油送路2’aに進入している全油量が多く
なるので、ミシン停止中の油面Cの高さもより高くな
る。従って、レース面1aより吐出される潤滑油がより
多くなり、問題点もより深刻になる。なお、前記油量差
を使い切った後には、定常状態へ戻る(Bで示す油
量)。
送路2’aに浸入している潤滑油の体積が図3のBに示
す程度であるにも係わらず、ひとたびミシンを停止して
数分間経つと油送路2’aの油面が同図のCに示す高さ
となり、再起動時には、その油面高さの差分の多量の潤
滑油がレース面1aより過剰に吐出され、上糸が湿り過
ぎ、内釜側面等に張り付いて、不図示の天秤による引上
げ不良を起こすことになるからである。貯留部4aより
油送路2’aに潤滑油が多めに供給されたときには、ミ
シン動作時の油送路2’a内の油面A’の、特に下の部
分が上昇し、油送路2’aに進入している全油量が多く
なるので、ミシン停止中の油面Cの高さもより高くな
る。従って、レース面1aより吐出される潤滑油がより
多くなり、問題点もより深刻になる。なお、前記油量差
を使い切った後には、定常状態へ戻る(Bで示す油
量)。
【0009】この発明は、鉛直回転軸の回転のどの時点
においても、また、給油量が多い場合にも、回転軸上端
に常時必要な一定量の潤滑油が供給されるようにするこ
とを目的としている。
においても、また、給油量が多い場合にも、回転軸上端
に常時必要な一定量の潤滑油が供給されるようにするこ
とを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の鉛直回転軸上端への給油装置は、軸心に
平行、且つ、軸心より偏心した一定径の油送路を内部に
有する鉛直回転軸の下部開口端が底部より浮かして配置
させる油タンクと、鉛直回転軸の回転時に供給される潤
滑油を貯留すると共にその潤滑油を油タンクへ単位時間
当り一定量送給する定量油送器とよりなるものである。
また、鉛直回転軸の下部の、油送路の偏心方向と反対側
に外部へ通じる水平孔を形成することもできる。
に、この発明の鉛直回転軸上端への給油装置は、軸心に
平行、且つ、軸心より偏心した一定径の油送路を内部に
有する鉛直回転軸の下部開口端が底部より浮かして配置
させる油タンクと、鉛直回転軸の回転時に供給される潤
滑油を貯留すると共にその潤滑油を油タンクへ単位時間
当り一定量送給する定量油送器とよりなるものである。
また、鉛直回転軸の下部の、油送路の偏心方向と反対側
に外部へ通じる水平孔を形成することもできる。
【0011】
【作用】上記のように構成された鉛直回転軸上端への給
油装置においては、回転軸が回転すると、油送路中に浸
入している潤滑油の油面は、油送路が回転軸の軸心に対
し偏心していること及び遠心力により、偏心方向に寄せ
られて上昇する。その際、潤滑油は水平孔と反対側にあ
るので、水平孔から外部へ逃げることはない。回転軸が
停止しているときには、油送路に浸入している潤滑油の
油面は水平になり、定量油送器内に貯留されている潤滑
油とバランスを取ろうとして上昇するが、水平孔より外
部へ流出する。
油装置においては、回転軸が回転すると、油送路中に浸
入している潤滑油の油面は、油送路が回転軸の軸心に対
し偏心していること及び遠心力により、偏心方向に寄せ
られて上昇する。その際、潤滑油は水平孔と反対側にあ
るので、水平孔から外部へ逃げることはない。回転軸が
停止しているときには、油送路に浸入している潤滑油の
油面は水平になり、定量油送器内に貯留されている潤滑
油とバランスを取ろうとして上昇するが、水平孔より外
部へ流出する。
【0012】
【実施例】図1及び図2を参照し、水平全回転釜の回転
軸上端に固定された外釜と内釜との摺動部に潤滑油を供
給する装置を例に上げ、この発明の給油装置について説
明する。
軸上端に固定された外釜と内釜との摺動部に潤滑油を供
給する装置を例に上げ、この発明の給油装置について説
明する。
【0013】この給油装置は、外釜1の回転軸2の内部
に軸心に平行に、且つ、軸心より一定量e偏心した一定
径の油送路2aが形成され、更に、油送路2aの偏心方
向と反対側の肉厚部分の下部に外部へ通じる水平孔2b
が形成され、その回転軸2の下部開口端が底部より浮か
して配置させる潤滑油を貯留する油タンク3と、不図示
のプランジャポンプから供給される潤滑油を貯留すると
共にその潤滑油を油タンク3へ送給する定量油送器4と
より構成されている。
に軸心に平行に、且つ、軸心より一定量e偏心した一定
径の油送路2aが形成され、更に、油送路2aの偏心方
向と反対側の肉厚部分の下部に外部へ通じる水平孔2b
が形成され、その回転軸2の下部開口端が底部より浮か
して配置させる潤滑油を貯留する油タンク3と、不図示
のプランジャポンプから供給される潤滑油を貯留すると
共にその潤滑油を油タンク3へ送給する定量油送器4と
より構成されている。
【0014】外釜1には、一端が外釜1のレース面1a
に他端が油送路2aにそれぞれ連通する油送路1bが形
成されている。
に他端が油送路2aにそれぞれ連通する油送路1bが形
成されている。
【0015】図1における5は回転軸2の軸心であり、
6は油送路2aの中心である。そして、前述のように油
送路2aの中心6は軸心5より一定量e偏心している。
6は油送路2aの中心である。そして、前述のように油
送路2aの中心6は軸心5より一定量e偏心している。
【0016】水平孔2bの位置は、回転軸2の下部開口
端から水平孔2bの下縁までの容積に相当する潤滑油が
レース面1aへ上昇するのに適するよう低めに設定され
ている。
端から水平孔2bの下縁までの容積に相当する潤滑油が
レース面1aへ上昇するのに適するよう低めに設定され
ている。
【0017】回転軸2の軸受けメタルの一部を構成する
下メタル7には、ミシンが停止して外釜1が所定位置で
停止したときに回転軸2の水平孔2bと連通する位置に
外部へ通じる水平孔7aが形成されている。従って、回
転軸2の水平孔2bは、下メタル7の水平孔7aと同一
高さに水平方向に向いている。
下メタル7には、ミシンが停止して外釜1が所定位置で
停止したときに回転軸2の水平孔2bと連通する位置に
外部へ通じる水平孔7aが形成されている。従って、回
転軸2の水平孔2bは、下メタル7の水平孔7aと同一
高さに水平方向に向いている。
【0018】定量油送器4は、水平断面積が油タンク3
の水平断面積よりも小さく、且つ、上面が開放された貯
留部4aと、貯留部4aへの潤滑油の流入口4bと貯留
部4aからの流出路4cと、流出路4c内に設けられた
油量調節ねじ8とによって構成されている。また、貯留
部4aはその上面位置が油送路2aの下部開口位置より
高い位置になるように保持されている。そしてミシン動
作時には、プランジャポンプよりチューブ9を介して貯
留部4aに潤滑油が供給され、貯留部4aの上面からオ
ーバーフローするようにされており、油送路2aへはチ
ューブ10を介して単位時間当り一定量の潤滑油が供給
される。
の水平断面積よりも小さく、且つ、上面が開放された貯
留部4aと、貯留部4aへの潤滑油の流入口4bと貯留
部4aからの流出路4cと、流出路4c内に設けられた
油量調節ねじ8とによって構成されている。また、貯留
部4aはその上面位置が油送路2aの下部開口位置より
高い位置になるように保持されている。そしてミシン動
作時には、プランジャポンプよりチューブ9を介して貯
留部4aに潤滑油が供給され、貯留部4aの上面からオ
ーバーフローするようにされており、油送路2aへはチ
ューブ10を介して単位時間当り一定量の潤滑油が供給
される。
【0019】以上のように構成された鉛直回転軸上端へ
の給油装置において、ミシン動作時に回転軸2が回転す
ると、油送路2aが回転軸2の軸心に対し一定量e偏心
していることにより、油送路2a中に浸入している潤滑
油の油面Aは、遠心力によって偏心方向に寄せられて上
昇し、レース面1aへと給油される。ところで、回転軸
2の水平孔2bは下メタル7の水平孔7aと同一高さに
水平方向に向いているので、回転軸2が1回転する毎に
両水平孔2b、7aは1回連通するが、前述のように回
転軸2の回転中は潤滑油が油送路2aの偏心方向、即
ち、水平孔2bとは反対側に寄せられているので、潤滑
油が外部へ逃げることはない。ところが、ミシンが停止
しているときには、両水平孔2b、7aが連通状態とな
り、油送路2aに浸入している潤滑油はその状態が偏心
方向に寄せられている状態から、油面が水平になり貯留
部4a内に貯留された潤滑油とバランスを取ろうとして
上昇するが、回転軸2の水平孔2bを介して下メタル7
の水平孔7aより外部へ流出するので、その油面高さは
レース面1aへと上昇するのに最適な油面高さ(油量)
に保たれる。
の給油装置において、ミシン動作時に回転軸2が回転す
ると、油送路2aが回転軸2の軸心に対し一定量e偏心
していることにより、油送路2a中に浸入している潤滑
油の油面Aは、遠心力によって偏心方向に寄せられて上
昇し、レース面1aへと給油される。ところで、回転軸
2の水平孔2bは下メタル7の水平孔7aと同一高さに
水平方向に向いているので、回転軸2が1回転する毎に
両水平孔2b、7aは1回連通するが、前述のように回
転軸2の回転中は潤滑油が油送路2aの偏心方向、即
ち、水平孔2bとは反対側に寄せられているので、潤滑
油が外部へ逃げることはない。ところが、ミシンが停止
しているときには、両水平孔2b、7aが連通状態とな
り、油送路2aに浸入している潤滑油はその状態が偏心
方向に寄せられている状態から、油面が水平になり貯留
部4a内に貯留された潤滑油とバランスを取ろうとして
上昇するが、回転軸2の水平孔2bを介して下メタル7
の水平孔7aより外部へ流出するので、その油面高さは
レース面1aへと上昇するのに最適な油面高さ(油量)
に保たれる。
【0020】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載するような効果を奏する。
れているので、以下に記載するような効果を奏する。
【0021】即ち、鉛直回転軸の回転が停止していると
きには、定量油送器より回転軸の油送路へ浸入する潤滑
油が水平孔より外部に放出されるので、回転軸のどの作
動時点でも、回転軸上端に必要な一定の潤滑油が供給さ
れるので、従来のもののように作動時の開始数十秒間に
潤滑油が大量に吐出されるたとがなくなる。この給油装
置をミシンの水平全回転釜の回転軸に採用する場合は、
次の縫製開始における縫い締まり不良及び製品汚れの発
生を防止すことができる。また、油送路を従来技術のテ
ーパー状のものに代え、軸心に平行、且つ、軸心より偏
心した一定径のものとしたので、製造コストを大幅に削
減することができる。以上は、給油量が多い場合も同様
である。
きには、定量油送器より回転軸の油送路へ浸入する潤滑
油が水平孔より外部に放出されるので、回転軸のどの作
動時点でも、回転軸上端に必要な一定の潤滑油が供給さ
れるので、従来のもののように作動時の開始数十秒間に
潤滑油が大量に吐出されるたとがなくなる。この給油装
置をミシンの水平全回転釜の回転軸に採用する場合は、
次の縫製開始における縫い締まり不良及び製品汚れの発
生を防止すことができる。また、油送路を従来技術のテ
ーパー状のものに代え、軸心に平行、且つ、軸心より偏
心した一定径のものとしたので、製造コストを大幅に削
減することができる。以上は、給油量が多い場合も同様
である。
【図1】この発明の鉛直回転軸上端への給油装置の縦断
面図である。
面図である。
【図2】この発明の鉛直回転軸上端への給油装置におけ
る回転する油送路の油面状態を示す縦断面図である。
る回転する油送路の油面状態を示す縦断面図である。
【図3】従来の水平全回転釜の給油装置の縦断面図であ
る。
る。
【図4】従来の水平全回転釜の給油装置における回転す
る油送路の油面状態を示す縦断面図である。
る油送路の油面状態を示す縦断面図である。
1 外釜 2 鉛直回転軸 2a 油送路 2b 水平孔 3 油タンク 4 定量油送器 5 鉛直回転軸の軸心 7 下部メタル 7a 水平孔 8 油量調節ねじ
Claims (2)
- 【請求項1】軸心に平行、且つ、軸心より偏心した一定
径の油送路を内部に有する鉛直回転軸の下部開口端が底
部より浮かして配置させる油タンクと、鉛直回転軸の回
転時に供給される潤滑油を貯留すると共にその潤滑油を
油タンクへ単位時間当り一定量送給する定量油送器とよ
りなる鉛直回転軸上端への給油装置。 - 【請求項2】鉛直回転軸の下部の、油送路の偏心方向と
反対側に外部へ通じる水平孔を形成した請求項1に記載
の鉛直回転軸上端への給油装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33068094A JPH08155181A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 鉛直回転軸上端への給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33068094A JPH08155181A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 鉛直回転軸上端への給油装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08155181A true JPH08155181A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=18235382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33068094A Pending JPH08155181A (ja) | 1994-12-07 | 1994-12-07 | 鉛直回転軸上端への給油装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08155181A (ja) |
-
1994
- 1994-12-07 JP JP33068094A patent/JPH08155181A/ja active Pending
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