JPH08155204A - 遠心エバポレーター - Google Patents
遠心エバポレーターInfo
- Publication number
- JPH08155204A JPH08155204A JP3555192A JP3555192A JPH08155204A JP H08155204 A JPH08155204 A JP H08155204A JP 3555192 A JP3555192 A JP 3555192A JP 3555192 A JP3555192 A JP 3555192A JP H08155204 A JPH08155204 A JP H08155204A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test tube
- tank
- concentration
- central axis
- centrifugal evaporator
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 本発明は遠心エバポレーターにおいて、試験
管内の蒸発面積を拡大し、同時に使用途中で各種の作業
を可能にするため、槽内における試験管の位置を固定す
る。 [構成] 試験管を、その中心軸において水平に回転さ
せる。
管内の蒸発面積を拡大し、同時に使用途中で各種の作業
を可能にするため、槽内における試験管の位置を固定す
る。 [構成] 試験管を、その中心軸において水平に回転さ
せる。
Description
【発明の詳細な説明】 [0001][産業上の利用分野]この発明は遠心エバ
ポレーターに関するものである。
ポレーターに関するものである。
[0002][従来の技術]遠心エバポレーターは試験
管を回転させることにより、遠心力によって資料溶媒の
泡立ちや、突出を押さえながら、槽内の空気を真空ポン
プによって排出し、資料の濃縮、乾燥を行なうものであ
る。従来、試験管の回転は、図1の如く、槽の中央の回
転軸にローターを装着し、ローターの円周上に、回転軸
に対してある角度(一般に15°〜50゜)をもって穿
たれた穴に、試験管を装着して回転させるものであっ
た。
管を回転させることにより、遠心力によって資料溶媒の
泡立ちや、突出を押さえながら、槽内の空気を真空ポン
プによって排出し、資料の濃縮、乾燥を行なうものであ
る。従来、試験管の回転は、図1の如く、槽の中央の回
転軸にローターを装着し、ローターの円周上に、回転軸
に対してある角度(一般に15°〜50゜)をもって穿
たれた穴に、試験管を装着して回転させるものであっ
た。
[0003][発明が解決しょうとする課題]従って、
回転中における試験管内の蒸発可能な部分の表面積は、
図1−5の如く限られたものとなり、蒸発速度を高める
ための障害となっていた。
回転中における試験管内の蒸発可能な部分の表面積は、
図1−5の如く限られたものとなり、蒸発速度を高める
ための障害となっていた。
[0004][課題を解決するための手段]資料管を、
その中心軸において水平に回転させる遠心エバポレータ
ー。
その中心軸において水平に回転させる遠心エバポレータ
ー。
[0005][作用]試験管の中心軸において水平回転
するため、資料溶媒は図2−5の如く試験管内壁に添っ
て円筒状となり、蒸発可能面積は大幅に拡大する。ま
た、構造の変化にともない、各種の機能が拡大する。
するため、資料溶媒は図2−5の如く試験管内壁に添っ
て円筒状となり、蒸発可能面積は大幅に拡大する。ま
た、構造の変化にともない、各種の機能が拡大する。
[0006][実施例]以下、本発明の実施例について
説明する。実験によれば、真空中における液体の突出の
大きさは、容器中の液体の深さに比例すると思われる。
槽の底に斜めに置いたシャーレに15CCの水を入れ、
0.4Toor程度の真空に引くと約1分後に突出がお
きるが、そのほとんどは水深の深い部分でおこる。ごく
まれに浅い部分でも起きるが、大きな突出ではない。次
に、シャーレを水平にし、表面積を大きくし、水深を浅
くすると、大きな突出は全くおこらない。15CCの水
を3個のシャーレに分けて水平に置いた場合には、この
傾向は一層顕著である。従って、水深を浅くすれば、突
出を押さえるのに、従来の遠心エバポレーターのような
大きな遠心力を必要とはしない。図1と、図2におけ
る、回転中の水の表面積の比は、試験管の内径と長さに
よって決まるが、いずれにしても、図2は図1の数倍の
表面積となる。また、当然のことながら水深は浅くな
り、突出する力は大幅に減殺さる。以下、通常の遠心エ
バポレーターと、図2のごとく、試験管を、その中心軸
において水平に回転させた場合の、単位時間における蒸
発量の比較を示す。通常の遠心エバポレーターに、通常
のローターを装着した場合の試験管。(佐久間製作所製
EC57−C) 本発明者による槽内壁に遠赤外線放射物体を塗布した遠
心エバポレーター(特願平 3−198969)に、通
常のローターを装着した場合の試験管。
説明する。実験によれば、真空中における液体の突出の
大きさは、容器中の液体の深さに比例すると思われる。
槽の底に斜めに置いたシャーレに15CCの水を入れ、
0.4Toor程度の真空に引くと約1分後に突出がお
きるが、そのほとんどは水深の深い部分でおこる。ごく
まれに浅い部分でも起きるが、大きな突出ではない。次
に、シャーレを水平にし、表面積を大きくし、水深を浅
くすると、大きな突出は全くおこらない。15CCの水
を3個のシャーレに分けて水平に置いた場合には、この
傾向は一層顕著である。従って、水深を浅くすれば、突
出を押さえるのに、従来の遠心エバポレーターのような
大きな遠心力を必要とはしない。図1と、図2におけ
る、回転中の水の表面積の比は、試験管の内径と長さに
よって決まるが、いずれにしても、図2は図1の数倍の
表面積となる。また、当然のことながら水深は浅くな
り、突出する力は大幅に減殺さる。以下、通常の遠心エ
バポレーターと、図2のごとく、試験管を、その中心軸
において水平に回転させた場合の、単位時間における蒸
発量の比較を示す。通常の遠心エバポレーターに、通常
のローターを装着した場合の試験管。(佐久間製作所製
EC57−C) 本発明者による槽内壁に遠赤外線放射物体を塗布した遠
心エバポレーター(特願平 3−198969)に、通
常のローターを装着した場合の試験管。
同上の槽内壁に遠赤外線放射物体を塗布した遠心エバポ
レーターに、本発明によるローターを装着した場合の試
験管。
レーターに、本発明によるローターを装着した場合の試
験管。
また、試験管をその中心軸において回転させることによ
り、従来の遠心エバポレーターとは違った、各種の機能
や形態の展開が可能となる。以下、そのいくつかの例を
示す。
り、従来の遠心エバポレーターとは違った、各種の機能
や形態の展開が可能となる。以下、そのいくつかの例を
示す。
(1) 回転軸を槽の中心に置いた場合には、大容量の
濃縮、乾燥が可能となる。これを図3−(B)に示す。
濃縮、乾燥が可能となる。これを図3−(B)に示す。
(2) 多数の試験管が必要な場合には、歯車を用いて
多数の回転軸を作ればよい。これを図3−(C)に示
す。また、小型モーターを多数装着してもよい。
多数の回転軸を作ればよい。これを図3−(C)に示
す。また、小型モーターを多数装着してもよい。
(3) 槽内で試験管の位置が固定しているため、次の
ような作業が可能となる。
ような作業が可能となる。
(A) 上方より温度計を挿入することができ資料その
ものの温度を測定することができる。
ものの温度を測定することができる。
(B) 資料を攪拌することが出来、一層、表面積を拡
大することができる。
大することができる。
(C) 資料を連続注入し、濃縮することができる。
(D) 他資料の途中添加ができる。
(E) 回転中において、資料の一部を試験的に取り出
すことができる。
すことができる。
[0007][発明の効果]試験管を、その中心軸にお
いて水平に回転させることにより、蒸発可能面積を拡大
し、溶媒の蒸発量を増加させる。また、試験管の槽内に
おける位置が固定されるため、各種の機能や形態の展開
が可能となる。
いて水平に回転させることにより、蒸発可能面積を拡大
し、溶媒の蒸発量を増加させる。また、試験管の槽内に
おける位置が固定されるため、各種の機能や形態の展開
が可能となる。
[図 1] 従来の遠心エバポレーターのローターと試
験管部分の一部側面図である。 [図 2] 本発明によるローターと試験管部分の一部
断面図である。 [図 3](A)従来の遠心エバポレーターの概念図で
ある。 (B)本発明による大容量の資料を濃縮する場合の概念
図である。 (C)本発明による多本数の試験管で濃縮する場合の概
念図である。 [符号の説明] 1. 試験管 2. チューブ 3. ローター 4. 回転軸 5. 回転中の水面 6. 子歯車 7. 親歯車 8. 槽
験管部分の一部側面図である。 [図 2] 本発明によるローターと試験管部分の一部
断面図である。 [図 3](A)従来の遠心エバポレーターの概念図で
ある。 (B)本発明による大容量の資料を濃縮する場合の概念
図である。 (C)本発明による多本数の試験管で濃縮する場合の概
念図である。 [符号の説明] 1. 試験管 2. チューブ 3. ローター 4. 回転軸 5. 回転中の水面 6. 子歯車 7. 親歯車 8. 槽
Claims (1)
- [請求項 1] 資験管を、その中心軸において水平に
回転させることを特徴とする遠心エバポレーター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3555192A JPH08155204A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 遠心エバポレーター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3555192A JPH08155204A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 遠心エバポレーター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08155204A true JPH08155204A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=12444866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3555192A Pending JPH08155204A (ja) | 1992-01-06 | 1992-01-06 | 遠心エバポレーター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08155204A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4953159A (ja) * | 1972-07-06 | 1974-05-23 | ||
| JPH03249902A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-07 | Shimadzu Corp | 遠心濃縮機 |
-
1992
- 1992-01-06 JP JP3555192A patent/JPH08155204A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4953159A (ja) * | 1972-07-06 | 1974-05-23 | ||
| JPH03249902A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-07 | Shimadzu Corp | 遠心濃縮機 |
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