JPH08156695A - 農作業車の乗降用ステップ構造 - Google Patents
農作業車の乗降用ステップ構造Info
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- JPH08156695A JPH08156695A JP30445794A JP30445794A JPH08156695A JP H08156695 A JPH08156695 A JP H08156695A JP 30445794 A JP30445794 A JP 30445794A JP 30445794 A JP30445794 A JP 30445794A JP H08156695 A JPH08156695 A JP H08156695A
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- posture
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造簡単でかつ機体の地上高を高く設定でき
ながらも、操縦者が楽に乗降できるようにするととも
に、補助ステップの姿勢切換操作も簡易なものにできる
農作業車の乗降用ステップ構造を提供する。 【構成】 乗降用の補助ステップ8を、上方に振り上げ
た格納姿勢と下方に振り下げた使用姿勢とに択一的に姿
勢切換可能に機体横側に上下揺動自在に枢着支持すると
ともに、補助ステップ8を格納姿勢からデッドポイント
を越えて使用姿勢に切り換える正方向切換と、補助ステ
ップ8を使用姿勢からデッドポイントを越えて格納姿勢
に切り換える逆方向切換とを補助ステップ8に連係して
ある姿勢切換用の操作具20の一方側への変位操作での
み行うように構成してある反転機構25を、補助ステッ
プ8の姿勢切換部に設けてある。
ながらも、操縦者が楽に乗降できるようにするととも
に、補助ステップの姿勢切換操作も簡易なものにできる
農作業車の乗降用ステップ構造を提供する。 【構成】 乗降用の補助ステップ8を、上方に振り上げ
た格納姿勢と下方に振り下げた使用姿勢とに択一的に姿
勢切換可能に機体横側に上下揺動自在に枢着支持すると
ともに、補助ステップ8を格納姿勢からデッドポイント
を越えて使用姿勢に切り換える正方向切換と、補助ステ
ップ8を使用姿勢からデッドポイントを越えて格納姿勢
に切り換える逆方向切換とを補助ステップ8に連係して
ある姿勢切換用の操作具20の一方側への変位操作での
み行うように構成してある反転機構25を、補助ステッ
プ8の姿勢切換部に設けてある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、農用トラクタ等の機体
に対して操縦者が乗降する際に供される農作業車の乗降
用ステップ構造に関する。
に対して操縦者が乗降する際に供される農作業車の乗降
用ステップ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の農作業車の乗降用ステッ
プ構造としては、例えば実開昭50‐106817号
公報に開示されているように、操縦者の乗降に供される
補助ステップが機体フレームに対して所定の乗降位置と
機体寄りに位置させた格納位置とにわたって上下揺動自
在に支持され、その位置変更を油圧シリンダで行うよう
に構成したもの、例えば実開昭60‐91537号公
報に開示されているように、操縦者の乗降に供される補
助ステップが機体フレームに対して所定の乗降位置と機
体寄りに位置させた格納位置とにわたって上下揺動自在
に支持され、その位置変更をリンク機構等で行うように
構成したもの、が知られている。
プ構造としては、例えば実開昭50‐106817号
公報に開示されているように、操縦者の乗降に供される
補助ステップが機体フレームに対して所定の乗降位置と
機体寄りに位置させた格納位置とにわたって上下揺動自
在に支持され、その位置変更を油圧シリンダで行うよう
に構成したもの、例えば実開昭60‐91537号公
報に開示されているように、操縦者の乗降に供される補
助ステップが機体フレームに対して所定の乗降位置と機
体寄りに位置させた格納位置とにわたって上下揺動自在
に支持され、その位置変更をリンク機構等で行うように
構成したもの、が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構造ののものにあっては、油圧シリンダを作動させ
ることによって補助ステップの姿勢を使用姿勢と格納姿
勢とに揺動切換を行う構造であるため、油圧シリンダや
その駆動用の制御弁等を設けなければならず、構造的に
複雑なものとなるとともに、コスト高を招くという問題
があった。一方、上記従来構造ののものにあっては、
リンク機構等を用いているから、上記のものより構造
簡単で安価となっているものの、補助ステップを使用姿
勢と格納姿勢とに昇降させて切り換えても、機体に対す
る補助ステップの突出位置が機体幅方向では余り変わら
ないものであって、格納姿勢にした状態で各種作業を行
う場合に、その補助ステップと地上にあるもの、例えば
圃場に育成された作物とが接当してその作物を傷つけた
りする虞れがあった。そこで、農作業車の補助ステップ
等が地上の作物等と接触しないように、機体の補助ステ
ップ位置の地上高を高く設定するものが提案されている
が、その場合には補助ステップ位置が高いものとなって
いるので、操縦者が搭乗する場合に足を掛けにくいとい
う課題があった。本発明は、上記実情に鑑みてなされた
ものであって、構造簡単でかつ機体の地上高を高く設定
した農作業車でありながら、操縦者が楽に乗降できるよ
うにするとともに、補助ステップの姿勢切換操作も簡易
なものにできる農作業車の乗降用ステップ構造の提供を
目的とする。
来構造ののものにあっては、油圧シリンダを作動させ
ることによって補助ステップの姿勢を使用姿勢と格納姿
勢とに揺動切換を行う構造であるため、油圧シリンダや
その駆動用の制御弁等を設けなければならず、構造的に
複雑なものとなるとともに、コスト高を招くという問題
があった。一方、上記従来構造ののものにあっては、
リンク機構等を用いているから、上記のものより構造
簡単で安価となっているものの、補助ステップを使用姿
勢と格納姿勢とに昇降させて切り換えても、機体に対す
る補助ステップの突出位置が機体幅方向では余り変わら
ないものであって、格納姿勢にした状態で各種作業を行
う場合に、その補助ステップと地上にあるもの、例えば
圃場に育成された作物とが接当してその作物を傷つけた
りする虞れがあった。そこで、農作業車の補助ステップ
等が地上の作物等と接触しないように、機体の補助ステ
ップ位置の地上高を高く設定するものが提案されている
が、その場合には補助ステップ位置が高いものとなって
いるので、操縦者が搭乗する場合に足を掛けにくいとい
う課題があった。本発明は、上記実情に鑑みてなされた
ものであって、構造簡単でかつ機体の地上高を高く設定
した農作業車でありながら、操縦者が楽に乗降できるよ
うにするとともに、補助ステップの姿勢切換操作も簡易
なものにできる農作業車の乗降用ステップ構造の提供を
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる農作業車
の乗降用ステップ構造は、上記目的を達成するために、
乗降用の補助ステップを、上方に振り上げた格納姿勢と
下方に振り下げた使用姿勢とに択一的に姿勢切換可能に
機体横側に上下揺動自在に枢着支持するとともに、前記
補助ステップを前記格納姿勢からデッドポイントを越え
て前記使用姿勢に切り換える正方向切換と、前記補助ス
テップを前記使用姿勢からデッドポイントを越えて前記
格納姿勢に切り換える逆方向切換とを前記補助ステップ
に連係してある姿勢切換用の操作具の一方側への変位操
作でのみ行うように構成してある反転切換機構を、前記
補助ステップの姿勢切換部に設けてあることを特徴構成
とする。かかる特徴構成による作用・効果は次の通りで
ある。
の乗降用ステップ構造は、上記目的を達成するために、
乗降用の補助ステップを、上方に振り上げた格納姿勢と
下方に振り下げた使用姿勢とに択一的に姿勢切換可能に
機体横側に上下揺動自在に枢着支持するとともに、前記
補助ステップを前記格納姿勢からデッドポイントを越え
て前記使用姿勢に切り換える正方向切換と、前記補助ス
テップを前記使用姿勢からデッドポイントを越えて前記
格納姿勢に切り換える逆方向切換とを前記補助ステップ
に連係してある姿勢切換用の操作具の一方側への変位操
作でのみ行うように構成してある反転切換機構を、前記
補助ステップの姿勢切換部に設けてあることを特徴構成
とする。かかる特徴構成による作用・効果は次の通りで
ある。
【0005】
【作用】即ち、補助ステップは、振り上げた状態で格納
位置になり、振り下げた状態で使用位置となるものであ
るから、格納姿勢の補助ステップの地上高は高く位置で
きて地上の作物等に接当しないように図っているととも
に、乗降時には振り下げて低く位置した補助ステップで
楽に乗降できることになる。さらに、その補助ステップ
の姿勢切換は反転切換機構によって、その切換を行う操
作具の一側への操作のみで択一的に切換できるから、そ
の切換操作も簡易なものとなる。又、比較例として、図
5に示すように、操縦部がわに補助ステップ50を昇降
操作する操作レバー51を設け、この操作レバー51を
案内する溝部52に操作レバー51を係止しておくこと
で、補助ステップ50の姿勢保持を行う構成のものも考
えられるが、例えば、操縦者が補助ステップ50を上げ
たまま操縦部から地上に飛び降りたりした場合には、次
に搭乗するためにその補助ステップ50を使用姿勢に振
り下げ操作したくても、操作レバー51が操縦部の奥ま
った位置にあるから操作できない虞れがあるが、本発明
のものでは、操作具は特定位置に係止する構造にしなく
ても良いから、補助ステップがわのみ独立して姿勢変更
できるものであって、地上にいる操縦者等が単に補助ス
テップの方を持って振り下げるようにすれば、デッドポ
イントを越えると補助ステップの姿勢が格納姿勢から使
用姿勢に簡易に切り換わるようにできて、取扱いが容易
なものとなっている。
位置になり、振り下げた状態で使用位置となるものであ
るから、格納姿勢の補助ステップの地上高は高く位置で
きて地上の作物等に接当しないように図っているととも
に、乗降時には振り下げて低く位置した補助ステップで
楽に乗降できることになる。さらに、その補助ステップ
の姿勢切換は反転切換機構によって、その切換を行う操
作具の一側への操作のみで択一的に切換できるから、そ
の切換操作も簡易なものとなる。又、比較例として、図
5に示すように、操縦部がわに補助ステップ50を昇降
操作する操作レバー51を設け、この操作レバー51を
案内する溝部52に操作レバー51を係止しておくこと
で、補助ステップ50の姿勢保持を行う構成のものも考
えられるが、例えば、操縦者が補助ステップ50を上げ
たまま操縦部から地上に飛び降りたりした場合には、次
に搭乗するためにその補助ステップ50を使用姿勢に振
り下げ操作したくても、操作レバー51が操縦部の奥ま
った位置にあるから操作できない虞れがあるが、本発明
のものでは、操作具は特定位置に係止する構造にしなく
ても良いから、補助ステップがわのみ独立して姿勢変更
できるものであって、地上にいる操縦者等が単に補助ス
テップの方を持って振り下げるようにすれば、デッドポ
イントを越えると補助ステップの姿勢が格納姿勢から使
用姿勢に簡易に切り換わるようにできて、取扱いが容易
なものとなっている。
【0006】
【発明の効果】従って、本発明によれば、油圧シリンダ
等のアクチュエータを用いて補助ステップを昇降するも
のでないから構造的には簡単なものであって、安価に構
成できるとともに、その切換操作も、操作具を一方がわ
にのみ操作するだけでよいからきわめて簡易に行え、
又、補助ステップは格納姿勢のときには上方に振り上げ
られていることで、作業走行時に地上の作物等と補助ス
テップとが接当する不具合も解消できて、さらに、補助
ステップ自体を人手で直接揺動させることで姿勢切換で
きるものであるから操作具の設置位置にかかわらず補助
ステップの姿勢切換を容易に行えるに至った。
等のアクチュエータを用いて補助ステップを昇降するも
のでないから構造的には簡単なものであって、安価に構
成できるとともに、その切換操作も、操作具を一方がわ
にのみ操作するだけでよいからきわめて簡易に行え、
又、補助ステップは格納姿勢のときには上方に振り上げ
られていることで、作業走行時に地上の作物等と補助ス
テップとが接当する不具合も解消できて、さらに、補助
ステップ自体を人手で直接揺動させることで姿勢切換で
きるものであるから操作具の設置位置にかかわらず補助
ステップの姿勢切換を容易に行えるに至った。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1に、農作業車の一例としての農用トラクタを
示している。この農用トラクタは、4輪駆動型であっ
て、前車輪1,1及び後車輪2,2で支持された機体フ
レーム3に、エンジン4、操縦部5等を搭載装備すると
ともに、機体後部に作業装置6を着脱自在に装着して構
成している。
する。図1に、農作業車の一例としての農用トラクタを
示している。この農用トラクタは、4輪駆動型であっ
て、前車輪1,1及び後車輪2,2で支持された機体フ
レーム3に、エンジン4、操縦部5等を搭載装備すると
ともに、機体後部に作業装置6を着脱自在に装着して構
成している。
【0008】そして、図1乃至図4に示すように、操縦
部5の主ステップ7の右横側方箇所に補助ステップ8を
上下揺動自在に支持している。詳述すると、主ステップ
7の右横側箇所における機体フレーム3には、斜め下方
に向けて横外方に突出した姿勢の前後一対の固定フレー
ム9A,9Bを溶接して設けており、それら固定フレー
ム9A,9Bの先端部には、アーチ状に形成された補助
ステップフレーム10の前後の基端アーム部10a,1
0bをそれぞれピン11A,11Bを介して前後軸芯X
1周りで回動自在に支持している。詳述すると、補助ス
テップフレーム10の前側の基端アーム部10aにはブ
ラケット12を溶接しているとともに、このブラケット
12でピン11Aを介して固定フレーム9Aに支持して
いる。一方、補助ステップフレーム10の後側の基端ア
ーム部10bはピン11Bを介して固定フレーム9Bに
支持している。補助ステップフレーム10の前後の基端
アーム部10a,10bの先端部には足踏み部13を架
設状態で設けており、該足踏み部13と補助ステップフ
レーム10とで補助ステップ8を構成している。そし
て、長方形状の平板部材で構成された固定フレーム9
A,9Bのうち前側の固定フレーム9Aには、その長手
方向に沿った直線状長孔14を穿設しているとともに、
板金部材で形成された前記ブラケット12には、円弧状
長孔15を穿設しており、この円弧状長孔15の円弧内
領域に前記ピン11Aが位置するように設定してある。
そして、棒状部材を曲げ加工した中継リンクアーム16
のその両端部を、前記直線状長孔14と円弧状長孔15
とのそれぞれに抜け止め状態で係入させているととも
に、中継リンクアーム16の直線状長孔14に係入させ
た端部16aと前記ピン11Aとにわたって第1引っ張
りスプリング17を架設している。中継リンクアーム1
6の円弧状長孔15に係入させた端部16bと、ブラケ
ット12に設けたスプリング留め部18とにわたって第
2引っ張りスプリング19を架設している。尚、このス
プリング留め部8と、前記ピン11Aは、前記円弧状長
孔15の2等分線上に位置させてある。さらに、中継リ
ンクアーム16の前記端部16aには、操縦部5に配設
した操作具としての切換レバー20と連動連結してある
レリーズワイヤ21のインナワイヤを接続している。
尚、第1引っ張りスプリング17の架設方向は前記直線
状長孔14の長手方向に沿っている。
部5の主ステップ7の右横側方箇所に補助ステップ8を
上下揺動自在に支持している。詳述すると、主ステップ
7の右横側箇所における機体フレーム3には、斜め下方
に向けて横外方に突出した姿勢の前後一対の固定フレー
ム9A,9Bを溶接して設けており、それら固定フレー
ム9A,9Bの先端部には、アーチ状に形成された補助
ステップフレーム10の前後の基端アーム部10a,1
0bをそれぞれピン11A,11Bを介して前後軸芯X
1周りで回動自在に支持している。詳述すると、補助ス
テップフレーム10の前側の基端アーム部10aにはブ
ラケット12を溶接しているとともに、このブラケット
12でピン11Aを介して固定フレーム9Aに支持して
いる。一方、補助ステップフレーム10の後側の基端ア
ーム部10bはピン11Bを介して固定フレーム9Bに
支持している。補助ステップフレーム10の前後の基端
アーム部10a,10bの先端部には足踏み部13を架
設状態で設けており、該足踏み部13と補助ステップフ
レーム10とで補助ステップ8を構成している。そし
て、長方形状の平板部材で構成された固定フレーム9
A,9Bのうち前側の固定フレーム9Aには、その長手
方向に沿った直線状長孔14を穿設しているとともに、
板金部材で形成された前記ブラケット12には、円弧状
長孔15を穿設しており、この円弧状長孔15の円弧内
領域に前記ピン11Aが位置するように設定してある。
そして、棒状部材を曲げ加工した中継リンクアーム16
のその両端部を、前記直線状長孔14と円弧状長孔15
とのそれぞれに抜け止め状態で係入させているととも
に、中継リンクアーム16の直線状長孔14に係入させ
た端部16aと前記ピン11Aとにわたって第1引っ張
りスプリング17を架設している。中継リンクアーム1
6の円弧状長孔15に係入させた端部16bと、ブラケ
ット12に設けたスプリング留め部18とにわたって第
2引っ張りスプリング19を架設している。尚、このス
プリング留め部8と、前記ピン11Aは、前記円弧状長
孔15の2等分線上に位置させてある。さらに、中継リ
ンクアーム16の前記端部16aには、操縦部5に配設
した操作具としての切換レバー20と連動連結してある
レリーズワイヤ21のインナワイヤを接続している。
尚、第1引っ張りスプリング17の架設方向は前記直線
状長孔14の長手方向に沿っている。
【0009】図1乃至図4に示すように、後がわの固定
フレーム9Bの先端部にストッパピン22を立設すると
ともに、このストッパピン22と補助ステップフレーム
10の基端アーム部10bに立設したピン23とにわた
って第3引っ張りスプリング24を架設している。前記
ストッパピン22は、補助ステップ8を振り下げた又は
振り上げた所定位置でそれ以上下降又は上昇しないよう
規制するためのものであって、基端アーム部10bがそ
のストッパピン22に接当することでその規制がなされ
る。一方、ブラケット12にも、補助ステップ8を振り
下げた所定位置でそれ以上下降しないよう規制するため
のストッパ部12aが設けてあり、このストッパ部12
aが固定フレーム9Aの下縁部に接当することでその規
制がなされるようにしている。ここで、ブラケット1
2、中継リンクアーム16、直線状長孔14、円弧状長
孔15、第1乃至第3引っ張りスプリング17,19,
24、各ピン11A,11B,22,23等は、反転切
換機構25を構成している。
フレーム9Bの先端部にストッパピン22を立設すると
ともに、このストッパピン22と補助ステップフレーム
10の基端アーム部10bに立設したピン23とにわた
って第3引っ張りスプリング24を架設している。前記
ストッパピン22は、補助ステップ8を振り下げた又は
振り上げた所定位置でそれ以上下降又は上昇しないよう
規制するためのものであって、基端アーム部10bがそ
のストッパピン22に接当することでその規制がなされ
る。一方、ブラケット12にも、補助ステップ8を振り
下げた所定位置でそれ以上下降しないよう規制するため
のストッパ部12aが設けてあり、このストッパ部12
aが固定フレーム9Aの下縁部に接当することでその規
制がなされるようにしている。ここで、ブラケット1
2、中継リンクアーム16、直線状長孔14、円弧状長
孔15、第1乃至第3引っ張りスプリング17,19,
24、各ピン11A,11B,22,23等は、反転切
換機構25を構成している。
【0010】上記構成により、固定フレーム9Aにスト
ッパ部12aが接当規制され、かつ補助ステップフレー
ム10の基端アーム部10bが固定フレーム9Bのスト
ッパピン22に接当規制されることで、補助ステップ8
が使用姿勢で位置保持される。その使用姿勢のときに
は、足踏み部13が上方を向いた状態で前記主ステップ
7に右端より少し外側で下方に位置するように設定して
いるとともに、中継リンクアーム16の端部16bは、
図2に示すように、円弧状長孔15の外寄りに位置する
端部に接当規制され、第2引っ張りスプリング19で上
方がわに向けて付勢されている。一方、その使用姿勢の
ときの第3引っ張りスプリング24では、補助ステップ
フレーム10を下方に揺動するがわに弾性付勢する位置
関係となっており、第3引っ張りスプリング24の方が
第2引っ張りスプリング19よりもその付勢力が大に設
定してあるので、補助ステップ8は下降するがわに付勢
された状態でかつ前記ストッパ構造で揺動規制された状
態で保持されているのである。
ッパ部12aが接当規制され、かつ補助ステップフレー
ム10の基端アーム部10bが固定フレーム9Bのスト
ッパピン22に接当規制されることで、補助ステップ8
が使用姿勢で位置保持される。その使用姿勢のときに
は、足踏み部13が上方を向いた状態で前記主ステップ
7に右端より少し外側で下方に位置するように設定して
いるとともに、中継リンクアーム16の端部16bは、
図2に示すように、円弧状長孔15の外寄りに位置する
端部に接当規制され、第2引っ張りスプリング19で上
方がわに向けて付勢されている。一方、その使用姿勢の
ときの第3引っ張りスプリング24では、補助ステップ
フレーム10を下方に揺動するがわに弾性付勢する位置
関係となっており、第3引っ張りスプリング24の方が
第2引っ張りスプリング19よりもその付勢力が大に設
定してあるので、補助ステップ8は下降するがわに付勢
された状態でかつ前記ストッパ構造で揺動規制された状
態で保持されているのである。
【0011】そして、その使用姿勢の状態で、前記切換
レバー20を上方に揺動操作して前記レリーズワイヤ2
1を引くがわに操作していくと、中継リンクアーム16
の端部16aが引かれて結局端部16bが機体寄りに引
かれることになり、その端部16bと円弧状長孔15と
のカム作用によって、ブラケット12は前後軸芯X1を
中心として上方へ揺動し、ひいては補助ステップ8全体
が上方に揺動するようになる。その上方への補助ステッ
プ8の揺動時に、前記ストッパピン22とピン23とを
結ぶ仮想直線がピン11Bの位置を越えて上方へ揺動す
ると、即ちストッパピン22とピン11Bと結ぶ仮想直
線の描くデッドポイントDPを越えて上方へ揺動する
と、切換レバー20の操作をしなくても第3引っ張りス
プリング24の付勢力のみで補助ステップ8が上昇可能
となっている。そして、基端アーム部10bがストッパ
ピン22に接当する所定の上昇した格納位置で補助ステ
ップ8は停止することになる。尚、この格納位置は、前
後軸芯X1を中心として、使用位置より120度揺動し
た位置となるように設定している。そして、切換レバー
20から手を離すと、第1引っ張りスプリング17によ
ってレリーズワイヤ21及び切換レバー20が元の位置
に引き戻されていくとともに、中継リンクアーム16の
端部16aも引き戻される。一方、中継リンクアーム1
6の端部16bの方は、上方に位置変更したブラケット
12の円弧状長孔15で案内されて前とは逆になった外
寄りに位置する端部に接当することになり、図3に示す
ように、第2引っ張りスプリング19でその端部に接当
するがわに付勢されるのである。
レバー20を上方に揺動操作して前記レリーズワイヤ2
1を引くがわに操作していくと、中継リンクアーム16
の端部16aが引かれて結局端部16bが機体寄りに引
かれることになり、その端部16bと円弧状長孔15と
のカム作用によって、ブラケット12は前後軸芯X1を
中心として上方へ揺動し、ひいては補助ステップ8全体
が上方に揺動するようになる。その上方への補助ステッ
プ8の揺動時に、前記ストッパピン22とピン23とを
結ぶ仮想直線がピン11Bの位置を越えて上方へ揺動す
ると、即ちストッパピン22とピン11Bと結ぶ仮想直
線の描くデッドポイントDPを越えて上方へ揺動する
と、切換レバー20の操作をしなくても第3引っ張りス
プリング24の付勢力のみで補助ステップ8が上昇可能
となっている。そして、基端アーム部10bがストッパ
ピン22に接当する所定の上昇した格納位置で補助ステ
ップ8は停止することになる。尚、この格納位置は、前
後軸芯X1を中心として、使用位置より120度揺動し
た位置となるように設定している。そして、切換レバー
20から手を離すと、第1引っ張りスプリング17によ
ってレリーズワイヤ21及び切換レバー20が元の位置
に引き戻されていくとともに、中継リンクアーム16の
端部16aも引き戻される。一方、中継リンクアーム1
6の端部16bの方は、上方に位置変更したブラケット
12の円弧状長孔15で案内されて前とは逆になった外
寄りに位置する端部に接当することになり、図3に示す
ように、第2引っ張りスプリング19でその端部に接当
するがわに付勢されるのである。
【0012】また、その格納姿勢で保持されている補助
ステップ8を使用姿勢に切り換えるときには、前記切換
レバー20を上昇がわに揺動操作して前記レリーズワイ
ヤ21を引くがわに操作していくと、上記とは逆の動き
によって、補助ステップ8が下降するがわに揺動し、そ
の揺動途中で前記デッドポイントDPを越えると、切換
レバー20の操作に無関係に第3引っ張りスプリング2
4の付勢力により下方に揺動され、前記ストッパ構造で
接当規制されるまで揺動し、使用姿勢に切り換わるので
ある。
ステップ8を使用姿勢に切り換えるときには、前記切換
レバー20を上昇がわに揺動操作して前記レリーズワイ
ヤ21を引くがわに操作していくと、上記とは逆の動き
によって、補助ステップ8が下降するがわに揺動し、そ
の揺動途中で前記デッドポイントDPを越えると、切換
レバー20の操作に無関係に第3引っ張りスプリング2
4の付勢力により下方に揺動され、前記ストッパ構造で
接当規制されるまで揺動し、使用姿勢に切り換わるので
ある。
【0013】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構造に限定されるものではない。
【図1】農用トラクタを示す全体側面図
【図2】使用姿勢の補助ステップ及び反転切換機構等を
示す縦断後面図
示す縦断後面図
【図3】格納姿勢の補助ステップ及び反転切換機構等を
示す縦断後面図
示す縦断後面図
【図4】使用姿勢の補助ステップを示す一部破断側面図
【図5】比較例としての補助ステップ及びその昇降を行
う機構を示す概略説明図
う機構を示す概略説明図
8 補助ステップ 20 操作具 25 反転切換機構
Claims (1)
- 【請求項1】 乗降用の補助ステップ(8)を、上方に
振り上げた格納姿勢と下方に振り下げた使用姿勢とに択
一的に姿勢切換可能に機体横側に上下揺動自在に枢着支
持するとともに、前記補助ステップ(8)を前記格納姿
勢からデッドポイントを越えて前記使用姿勢に切り換え
る正方向切換と、前記補助ステップ(8)を前記使用姿
勢からデッドポイントを越えて前記格納姿勢に切り換え
る逆方向切換とを前記補助ステップ(8)に連係してあ
る姿勢切換用の操作具(20)の一方側への変位操作で
のみ行うように構成してある反転切換機構(25)を、
前記補助ステップ(8)の姿勢切換部に設けてある農作
業車の乗降用ステップ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30445794A JPH08156695A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 農作業車の乗降用ステップ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30445794A JPH08156695A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 農作業車の乗降用ステップ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08156695A true JPH08156695A (ja) | 1996-06-18 |
Family
ID=17933253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30445794A Pending JPH08156695A (ja) | 1994-12-08 | 1994-12-08 | 農作業車の乗降用ステップ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08156695A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020142591A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 乗降用ステップ装置 |
-
1994
- 1994-12-08 JP JP30445794A patent/JPH08156695A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020142591A (ja) * | 2019-03-05 | 2020-09-10 | 東日本旅客鉄道株式会社 | 乗降用ステップ装置 |
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