JPH0117937Y2 - - Google Patents

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JPH0117937Y2
JPH0117937Y2 JP6898581U JP6898581U JPH0117937Y2 JP H0117937 Y2 JPH0117937 Y2 JP H0117937Y2 JP 6898581 U JP6898581 U JP 6898581U JP 6898581 U JP6898581 U JP 6898581U JP H0117937 Y2 JPH0117937 Y2 JP H0117937Y2
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control
control lever
lever
spring
ascending
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、田植機等水田作業機の作業部昇降制
装置における制御レバーのガイド装置に関する。
従来、この種作業部昇降制御装置としては、本
出願人が先に特願昭56−4742号として提案したよ
うに、制御バルブの操作により昇降制御される植
付部を有する田植機において、該植付部のフロー
ト前部と前記制御バルブとをボーデンワイヤーの
インナーを介して連結し、また該ボーデンワイヤ
ーのアウターの一端を植付部に固定すると共に、
該アウターの他端を制御レバーに連結し、更に該
制御レバーを自動位置、上昇位置及び中立位置に
操作し得るように構成したものがあるが、このも
のでは植付部が田面から上昇されている状態にお
いて制御レバーをその自動(下降)位置に回動操
作した場合には、植付部が下降し、その下端のフ
ロートが田面に当接すると植付部の下降が停止さ
れ、それ以後はフロートの姿勢により制御バルブ
を切換えて植付部を上記フロートの姿勢に応じた
適正な高さに保つように制御されるようになつて
おり、その際、制御レバーから手を離していても
上記制御が常に適正に達成されるようになつてい
るが、制御レバーを上昇制御位置に操作した場合
は、植付部の上昇作動を目視等で確認しながら制
御レバーを操作し続けなければならないという不
都合を有していた。また、植付部の所定量の上昇
作動を終了した後には、制御レバーを注意深くそ
の中立位置に戻さないで上記上昇位置でいきなり
手を離すと、制御レバーがその中立位置を越えて
下降制御位置まで行き過ぎてしまうという欠点を
有していた。
そこで、本考案は、制御レバーの回動操作によ
る制御バルブの切換作動によつて昇降制御される
作業部を有する水田作業機において、上記制御レ
バーのガイド溝を、下降制御位置と上昇制御位置
とを結ぶ第1の直線溝部と、上記両制御位置の略
中間側方位置に設けられた中立位置に向けて上昇
制御位置から上記第1の直線溝部に対して所定角
度傾斜して延びる第2の直線溝部とで形成し、ま
た上記制御レバーを連結ロツド及びリンク板そし
て連結手段を介して上記制御バルブに連結し、更
に上記リンク板にスプリグを張設して、該スプリ
ングが思案点に基づき上記制御レバーを下降制御
位置及び上昇制御位置に安定保持すると共に上記
第2の直線溝部側に沿うように附勢して中立位置
にも安定保持するように構成し、もつて前述した
欠点を解消した水田作業機の作業部昇降制御装置
における制御レバーのガイド装置を提供すること
を目的とするものである。
以下、第1図ないし第4図に沿つて、本考案に
よる実施例を説明する。
乗用田植機1は、第1図に示すように、走行部
2および植付部3を有している。走行部2は車輪
5で支持される機体6を備えていて、機体6はそ
の前方部にエンジン7が搭載され、中程下部にミ
ツシヨンケース9が設置され、後部には運転席1
0が配設されている。また、植付部3は走行部2
の後方に平行リンク11により装着・支持されて
いて、該リンク11と上記ミツシヨンケース9と
の間に連結されている油圧シリンダ装置12のラ
ム12aにより昇降作動されるようになつてい
る。更に、第2図に詳示するように、走行部2の
機体6には油圧シリンダ装置12を作動させる油
圧ポンプ13および制御バルブ15が一体に構成
されて設置されており、そして運転席10の側方
には、制御レバー16がパネル17に設けられた
ガイド溝19に案内されて回動自在に配設されて
いる。上記制御レバー16は、その回動軸20の
やゝ上方において連結ロツド21を介して機体6
に枢支されている三角形状のリンク板22に連結
されており、それにより、連結ロツド21は制御
レバー16の回動操作によりその回動軸20を乗
越えて後述するスプリング27の附勢力により、
思案点を越えて回動軸20の両側に位置し得るよ
うになり、もつて制御レバー16は後述するよう
にガイド溝19の下降制御位置と中立位置そして
それらの各位置に対向する上昇制御位置に安定し
て保持されるようになつている。上記リンク板2
2にはボーデンワイヤー23のアウター23aの
一端が連結されており、該アウター23aの他端
は植付部3に枢支された三角形状のリンク板25
の近傍に固定されている。またボーデンワイヤー
23のインナー23bは、その一端が制御バルブ
15の切換えアーム15aに連結されており、そ
の他端は植付部3のリンク板25に連結されてい
る。そして、切換えアーム15a、各リンク板2
2,25には夫々ボーデンワイヤー23のインナ
ー23bを引張る方向にスプリング26,27,
29が張設されている。即ち、切換えアーム15
aには該アーム15aが矢印A方向に回動して制
御バルブ15が上昇制御位置になるようにスプリ
ング26が張設され、リンク板22には連結ロツ
ド21に対向して該板22が矢示B方向に回動す
るようにスプリング27が張設され、更にリンク
板25には植付部3下端に設けられたフロート3
0の上下動に連動する感知ロツド31の上方への
移動に対抗して該板25が矢印C方向に回動する
ようにスプリング29が張設されている。そして
各スプリング26,27そして29の付勢力の強
さは27>29>26のような関係になつてお
り、かつボーデンワイヤー23は予め所定量のた
るみをもたせて取付けられている。また、上述し
た制御レバー16は、その回動軸20のやゝ下方
においてオートリターンワイヤー32に連結され
ていて、該ワイヤー32の他端は油圧シリンダ装
置12のラム12aに固定されたスプリング受板
33に摺動自在に案内されていて、その末端部に
は例えば六角ナツト等により突出部35が形成さ
れていて、該突出部35と上記受板33間にリタ
ーンスプリング36が遊嵌されている。一方、制
御レバー16のガイド溝19は、第3図に示すよ
うに、前端に配置された下降制御位置と後端に配
置された上昇制御位置とを結ぶ第1の直線溝
と、上記下降制御位置と上昇制御位置との略中間
側方位置に配置された中立位置に向けて上昇制御
位置から上記第1の直線溝に対して所定角度傾斜
して延びる第2の直線溝とで形成されている。
そして、制御レバー16は、連結ロツド21をガ
イド溝19の中立位置側に配設することによるス
プリング27に基づく矢印D方の附勢によつて、
上記ガイド溝19に沿つて上昇制御位置から下降
制御位置側へ移動する場合、矢印Eで示す如く必
ず直線溝側に沿つて移動し、確実にガイド溝1
9の中立位置に復帰するようになつている。
本実施例は以上のような構成を有するので、制
御レバー16をガイド溝19の下降制御位置に回
動操作した場合、植付部3が下降作動され、下降
位置において植付部3はフロート30の姿勢に応
じた適正な高さに保たれるように制御され、また
制御レバー16を上昇制御位置に回動操作した場
合には植付部3がそれに応じて上昇作動される
が、これら植付部3の上下作動に関しては前記し
た特願昭56−4742号の明細書に詳細に記載してい
るので、ここでは省略し、以下制御レバー16の
オートリターン作動について説明する。制御レバ
ー16を第2図に示した下降制御位置から2点鎖
線で示すように上昇制御位置へと回動操作する
と、この位置では連結ロツド21は制御レバー1
6の回動軸20、即ちスプリング27による思案
点を乗り越え、しかもリンク板22を介してスプ
リング27により引張られているため、この位置
で制御レバー16から手を離しても制御レバー1
6はガイド溝19の上昇制御位置に確実に安定保
持される。この制御レバー16の回動操作によ
り、連結ロツド21を介してリンク板22が反B
矢示方向に回動されるので、ボーデンワイヤー2
3のインナー23bは図中左方向に移動され、制
御バルブ15の切換えアーム15aは矢示A方向
に回動され、制御バルブ15はその上昇制御位置
に切換えられる。すると、油圧ポンプ13からの
圧油は油圧シリンダ装置12のラム12aを伸長
する側に導入され、平行リンク11が2点鎖線で
示す位置へと回動され、それに伴つて植付部3が
上昇作動される。その際、上記油圧シリンダ装置
12のラム12aの伸長と共にラム12aに固定
されているスプリング受板33も移動するので、
該受板33の所定量の移動後、リターンワイヤ
ー32末端部に設けた突出部35が同じくワイヤ
ー32の端部に遊嵌したリターンスプリング36
に当接し、更に該スプリング36を圧縮するた
め、植付部3の上昇終了に対応した時点で制御レ
バー16はその下端をオートリターンワイヤー3
2を介して上記スプリング36に蓄積された弾発
力により引張られ、それにより制御レバー16は
その下降制御位置側に自動的に復帰される。そし
て上記復帰作動に際して、制御レバー16は第4
図で矢示Eで示す如くガイド溝19の第2の直線
溝側に沿つて移動復帰するように附勢されてい
るため、制御レバー16は下降制御位置に行き過
ぎることなく確実にガイド溝19の中立位置に係
止保持される。そして、その時点で制御バルブ1
5の切換えアーム15aも対応して中立位置に復
帰するので、植付部3は所望の上昇位置で確実に
停止・保持される。なおこの際、制御レバー16
の矢示D方向への附勢を連結ロツド21の偏向配
置のみによつて行なうので、構造が簡単になる。
以上制御レバー16のオートリターン作動につ
いて説明したが、オートリターンが作動する前即
ち制御レバー16を下降制御位置から上昇制御位
置へ切換え操作して植付部3を上昇作動させ、植
付部が最上昇位置に至る迄の間に任意に植付部の
上昇を停止させたい時には制御レバー16を手動
で上昇制御位置から中立位置に切換え操作する。
この際、前述の通り本案の制御レバー16はガイ
ド溝19の第2の直線溝側に沿つて移動復帰す
るように附勢されているため、制御レバー16を
上昇制御位置から下降制御位置側に向かつて軽く
押動すれば、制御レバー16は確実にガイド溝1
9の中立位置に係止保持されることとなり植付部
3を任意高さに確実に係止保持させることができ
る。
以上説明したように、本考案によれば、リンク
板22に張設したスプリング27が、ロツド21
を介して制御レバー16を下降制御位置及び上昇
制御位置に安定保持すると共に第2の直線溝部
側に沿うように附勢して中立位置にも安定保持す
るので、制御レバー16を上昇制御位置に回動操
作した場合、制御レバー16はガイド溝19の上
昇制御位置に確実に保持され、かつ下降制御位
置、上昇制御位置及び中立位置の3位置への制御
レバーの安定保持を、1本のスプリング27によ
り行うので、構造が簡単になると共に、制御レバ
ー16の操作を軽い力にて行うことができる。更
に、制御レバー16のガイド溝19を、下降制御
位置と上昇制御位置とを結ぶ第1の直線溝部
と、上記両制御位置の略中間位置側方に設けられ
た中立位置と上昇制御位置とを結ぶ第2の直線溝
部とで形成し、制御レバー16が上記第2の直
線溝部側に沿つて摺動する如く附勢したので、
制御レバー16が上記したその上昇制御位置から
下降制御位置側に復帰する際に確実に中立位置へ
と復帰されることになり、その上、制御レバー1
6が中立位置にある場合に手あるいは身体の一部
で誤つて制御レバー16を第3図の反D矢示方向
に移動させても、常に制御レバー16はD矢示方
向に附勢されているため、必ず中立位置側に復帰
するので、水田作業機の作業部が不測に下降する
という不具合を生じない。
また、本案実施例の如く制御レバー16を植付
部に連動し、制御レバー16が上昇制御位置にあ
るとき植付部3の上昇に基づき制御レバー16が
上昇制御位置から中立位置側へ自動復帰されるよ
うにすれば、植付部3が所望の上昇位置に到達し
た際に制御レバー16はガイド溝の第2の直線溝
に沿つて自動的にその上昇制御位置から中立位置
側へと確実に復帰作動させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を適用した田植機を示す全体側
面図、第2図はその要部拡大図、第3図はガイド
溝の構成を示す運転席部分の平面図、そして第4
図は第3図の−視側面図である。 1……水田作業機(田植機)、3……作業部
(植付部)、15……制御バルブ、16……制御レ
バー、19……ガイド溝、……第1の直線溝
部、……第2の直線溝部、21……連結ロツ
ド、22……リンク板、23……連結手段、27
……スプリング、32……オートリターンワイヤ
ー。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 制御レバーの回動操作による制御バルブの切換
    作動によつて昇降制御される作業部を有する水田
    作業機において、 上記制御レバーのガイド溝を、下降制御位置と
    上昇制御位置とを結ぶ第1の直線溝部と、上記両
    制御位置の略中間側方位置に設けられた中立位置
    に向けて上昇制御位置から上記第1の直線溝部に
    対して所定角度傾斜して延びる第2の直線溝部と
    で形成し、また上記制御レバーを連結ロツド及び
    リンク板そして連結手段を介して上記制御バルブ
    に連結し、更に上記リンク板にスプリングを張設
    して、該スプリングが思案点に基づき上記制御レ
    バーを下降制御位置及び上昇制御位置に安定保持
    すると共に上記第2の直線溝部側に沿うように附
    勢して中立位置にも安定保持するように構成した
    水田作業機の作業部昇降制御装置における制御レ
    バーのガイド装置。
JP6898581U 1981-05-12 1981-05-12 Expired JPH0117937Y2 (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0724973Y2 (ja) * 1989-01-11 1995-06-07 ヤンマー農機株式会社 乗用田植機における植付部昇降装置

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