JPH08158176A - 搬送体 - Google Patents

搬送体

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Publication number
JPH08158176A
JPH08158176A JP30795794A JP30795794A JPH08158176A JP H08158176 A JPH08158176 A JP H08158176A JP 30795794 A JP30795794 A JP 30795794A JP 30795794 A JP30795794 A JP 30795794A JP H08158176 A JPH08158176 A JP H08158176A
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JP
Japan
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bobbin
carrier
block
machine
empty
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Application number
JP30795794A
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English (en)
Inventor
Toshio Morishita
寿男 森下
Atsuo Sakakibara
淳生 榊原
Noriaki Miyamoto
紀明 宮本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Publication of JPH08158176A publication Critical patent/JPH08158176A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H67/00Replacing or removing cores, receptacles, or completed packages at paying-out, winding, or depositing stations
    • B65H67/06Supplying cores, receptacles, or packages to, or transporting from, winding or depositing stations
    • B65H67/068Supplying or transporting empty cores
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2701/00Handled material; Storage means
    • B65H2701/30Handled filamentary material
    • B65H2701/31Textiles threads or artificial strands of filaments

Landscapes

  • Replacing, Conveying, And Pick-Finding For Filamentary Materials (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の作業ユニットが所定ピッチで配設され
た機械の各作業ユニットに必要な作業対象部材を各作業
ユニットが必要なときにすぐに供給可能な状態とする供
給装置に適した搬送体を提供する。 【構成】 搬送体1は紡出ユニットが所定ピッチで配設
されたオープンエンド精紡機で使用される。搬送体1の
本体はほぼ直方体状に形成されたブロック2で構成さ
れ、その上面がボビン載置部となっている。ブロック2
は長さが紡出ユニットの配設ピッチと同じに形成されて
いる。ブロック2の第1端部に形成された収容凹部3
に、係止部材4がブロック2の上面から出没可能に収容
されている。係止部材4の下面と収容凹部3の底面間に
コイルスプリング5が介装され、係止部材4は常にはそ
の上部がブロック2の上面から突出するようになってい
る。係止部材4には第1端部側に向かって下降傾斜する
斜面4bが形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は複数の作業ユニットが所
定ピッチで配設された機械で使用される搬送体に係り、
詳しくは巻取装置を備えたオープンエンド精紡機、結束
紡績機、ワインダ等の紡機における空ボビン又は種糸ボ
ビンの搬送や、同じ部品の加工を多数同時に行うために
同種の工作機械を多数並列して使用する場合、各工作機
械に丸棒等の材料を供給するときの、材料の搬送に好適
な搬送体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】糸を綾振りしながらパッケージに巻取る
巻取装置を備えたオープンエンド精紡機、結束紡績機、
あるいはワインダ等の紡機においては、省力化のため各
種作業の自動化が行われている。そして、満管時におけ
る満ボビンの搬出及び空ボビンの供給の自動化も行われ
ている。一般にこの種の紡機においては、巻取装置に対
する空ボビンあるいは種糸ボビン(以下、単に空ボビン
という)の供給は、満ボビンを巻取装置から玉揚げする
自動機(玉揚機)により行われる。
【0003】玉揚機による巻取装置に対する空ボビンの
供給方法として、紡機機台に沿って架設されたレールに
沿って移動する玉揚機が複数の空ボビンをストックして
おき、満ボビンの玉揚げ後にストックしておいた空ボビ
ンを当該巻取装置に供給する方法がある(例えば、特公
60−47371号公報、特開昭59−69364号公
報)。しかし、この方法では玉揚機にストックされた空
ボビンがなくなると、空ボビン補給箇所まで移動して空
ボビンの補充を行う必要があり、その間、玉揚げ及び空
ボビンの供給ができなくなり、作業効率が悪いという問
題がある。又、空ボビンを多数ストックすれば空ボビン
補給箇所での補充回数は少なくなるが、玉揚機が大型と
なるという問題がある。
【0004】前記の問題を解消する方法として、紡機の
各巻取装置と対応する位置に空ボビン貯留部を設け、当
該空ボビン貯留部の空ボビンが巻取装置で使用されると
新たに空ボビンを補給する方法がある。例えば、特開昭
61−183065号公報には図16〜図18に示す装
置が提案されている。この装置は、紡機機台(図示せ
ず)の長手方向に沿って延設された樋状のマガジン81
を備え、マガジン81には隔壁82によって区画された
貯留区画83が設けられている。マガジン81の上方に
はガイド壁84a,84bを有するガイドトラック85
が設けられている。ガイドトラック85はマガジン81
に沿って延びる部分と、当該部分に連続する周回部85
aとを有し、マガジン81と対応する部分以外は両ガイ
ド壁84a,84bが底壁85bで連続する断面ほぼU
字状に形成されている。ガイドトラック85の上方には
ガイドトラック85に沿って移動する無端状のチェーン
86が設けられていて、該チェーン86にはボビンBの
長さより若干大きな所定ピッチでキャリア87が突設さ
れ、各キャリア87にはチェーン86の移動方向と反対
側に向かって延びる係止ピン88が突設されている。ガ
イドトラック85の一方の周回部85aの外側には開口
部89が形成され、開口部89に接続されたガイド通路
90から円筒状のボビンBがガイドトラック85内に供
給されるようになっている。
【0005】この装置ではガイド通路90からガイドト
ラック85内に供給されたボビンBがキャリア87間に
位置し、チェーン86の移動に伴ってキャリア87に押
されてチェーン86とともにガイドトラック85に沿っ
て移動する。そして、マガジン81の各貯留区画83と
対応する位置を通過するとき、当該貯留区画83が空で
あれば、図18に示すようにボビンBが貯留区画83内
に落下する。貯留区画83内にボビンBが存在する場
合、キャリア87に押されて移動中のボビンBは貯留区
画83内のボビンB上を摺動して当該貯留区画83を通
過し、空の貯留区画83と対応する位置まで移送され
る。係止ピン88はボビンBを貯留区画83内に確実に
落下させるガイドの役割を果たす。なお、特開昭59−
163432号公報には係止ピン88がない点を除いて
同じ構成の装置が提案されている。
【0006】又、特開昭59−137522号公報には
ステップ・バイ・ステップコンベアが提案されている。
この装置は紡機の長手方向に沿って設けられボビンをそ
の長手方向に1列に載置可能かつ底部にスリットが形成
されたガイドレールと、ガイドレール上に載置された各
ボビンをガイドレールに沿ってボビンの長さより長い所
定ピッチ(紡績ユニットのピッチ)ずつ間欠的に移動さ
せる移動機構とを備えている。そして、ガイドレールの
一端側でボビンが1個ずつガイドレール上に載置される
動作と、移動機構によるボビンの送り動作とを交互に所
定回数繰り返すことにより、各紡績ユニットと対応する
位置にボビンが配置される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】特開昭61−1830
65号公報及び特開昭59−163432号公報に開示
された装置では、空になった貯留区画83に速やかに空
ボビンを補給するため、常にキャリア87とともにボビ
ンBを移動させる必要があり、無駄な動力消費が多くな
る。又、キャリア87とともに移動するボビンBは貯留
区画83に収容されているボビンB上を摺動して移動す
るため、ボビンBとして種糸が巻かれたボビンBを供給
する場合は、種糸が解けたり互いに絡まるなどのトラブ
ルが発生し易いという問題がある。
【0008】又、特開昭59−163432号公報の装
置では、コーンボビンの供給に支障を来す。即ち、ボビ
ンBの小径側が前となるように移動させる場合は、図1
9(a)に示すように、ボビンBが収容された貯留区画
83を通過する際に、ボビンBが隔壁82に引っ掛か
る。又、ボビンBの大径側が前となるように移動させる
場合は、ストレートボビンに比較してボビンBが空の貯
留区画83内に早く落下し、図19(b)に示すよう
に、ボビンBが立ち上がって隔壁82とキャリア87に
挟まれる場合がある。
【0009】一方、ステップ・バイ・ステップコンベア
の場合は、紡機機台の一端側の紡績ユニットから順に玉
揚げ及び空ボビン装着が行われれば問題はない。しか
し、玉揚げ時期が一端側から順次ずれるように最初に段
取りしても、巻取り途中での糸切れ等のトラブルにより
玉揚げ時期が予定時期より遅れる紡績ユニットが発生す
る。そのため、一般に玉揚げ順序はランダムとなる。ス
テップ・バイ・ステップコンベアではコンベアの途中に
載置された空ボビンが使用されてその箇所が空になった
とき、その箇所に空ボビンを供給するためコンベアを1
ステップ作動させると、当該箇所より空ボビンの送り方
向下流側に隣接する箇所が空となる。従って、1箇所が
空になった場合でも、当該箇所より下流側にあるボビン
載置箇所の数と同じ回数コンベアが作動された後に、全
部の載置箇所に空ボビンが載置された状態となる。この
とき、最初に空になった箇所より下流側の載置箇所に既
に供給されていた空ボビンがコンベア上から排出される
ため、無駄になる。
【0010】従って、ステップ・バイ・ステップコンベ
アを使用する場合は、各紡績ユニットと対応する位置に
載置された空ボビンが全て使用された後、コンベアを作
動させて各紡績ユニットと対応する位置に空ボビンを載
置することになる。そのため、紡績ユニットの数が多く
なると、ステップ・バイ・ステップコンベアの作動中に
次の玉揚げ時期となり、空ボビンの供給が間に合わなく
なる。
【0011】又、同じ部品の加工を多数同時に行うため
に同種の工作機械を多数並列して使用する場合、各工作
機械に丸棒等の材料を供給するときの、材料の供給に関
しても同様なことが考えられる。
【0012】本発明は前記の問題点に鑑みてなされたも
のであって、その目的は複数の作業ユニットが所定ピッ
チで配設された機械の各作業ユニットに必要な作業対象
部材を各作業ユニットが必要なときにすぐに供給可能な
状態とする供給装置に適した搬送体を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明では、複数の作業ユニットが
所定ピッチで配設された機械で使用される搬送体であっ
て、前記作業ユニットのピッチと対応する長さに形成さ
れるとともに上面に載置部を有するブロックの少なくと
も第1端部に、前記ブロックの上面から出没可能かつ付
勢手段により突出側に付勢された係止部材を設け、該係
止部材にブロックの第1端部側上面に向かって下降傾斜
する斜面を設けた。
【0014】請求項2に記載の発明では、前記ブロック
は第2端部側に係止凹部が形成されている。又、請求項
3に記載の発明では、複数の作業ユニットが所定ピッチ
で配設された機械で使用される搬送体であって、前記作
業ユニットのピッチより短い長さに形成されるとともに
上面に載置部を有するブロックの第1端部に、前記ブロ
ックの上面から出没可能かつ付勢手段により突出側に付
勢された係止部材を設け、該係止部材にブロックの第1
端部側上面に向かって下降傾斜する斜面を設け、ブロッ
クの前記係止部材より第1端部側に係止部を形成し、ブ
ロックの第2端部に搬送体を長手方向に並べたときの後
側に位置する搬送体の前記係止部と係合可能な係合部を
有する連結部材を、係合位置と係合解除位置とに回動可
能に設けるとともに連結部材を係合位置側に付勢する付
勢手段を設け、前記係止部と係合部との間隔を前記作業
ユニットのピッチに対応させた。
【0015】又、請求項4に記載の発明では、請求項1
〜請求項3のいずれか1項に記載の発明において、前記
機械は作業ユニットに巻取装置を備えた紡機である。
【0016】
【作用】請求項1に記載の発明の搬送体は、作業ユニッ
トの配列方向に沿って延設されたガイドレール上に載置
されて使用される。ガイドレールの第1端部側には被搬
送体供給部が設けられ、各作業ユニットと対応する位置
に被搬送体の被搬送体供給部側への移動を規制する規制
部が突設されている。各搬送体は第1端部が被搬送体供
給部側となるように同じ向きで互いに当接する状態で作
業ユニットの数と同数配置される。
【0017】被搬送体が載置された状態で搬送体がガイ
ドレールの第1端部側に移動されると、被搬送体はガイ
ドレールの規制部により移動が規制されて搬送体のみが
ガイドレールの第1端部側に移動する。搬送体が反対側
に移動されるときは、係止部材が被搬送体と係合して被
搬送体が搬送体と一体的に移動する。
【0018】請求項2に記載の発明では、搬送体を移動
させる送り装置の作動部材がブロックの第2端部側に設
けられた係止凹部と係合する状態で移動することにより
搬送体が第1端部側に移動される。その他の作用は請求
項1に記載の発明と同様である。
【0019】又、請求項3に記載の発明では、搬送体は
連結部材により互いに連結された状態でガイドレール上
に配置される。ある搬送体を第1端部側に移動させる場
合、当該搬送体の連結部材が係合解除位置に配置され、
その状態で最も第1端部側に位置する搬送体に当該搬送
体を第1端部側に移動する力が加えられる。そして、連
結部材が係合解除位置に配置された搬送体及びその搬送
体より第1端部側に位置する搬送体が一体的に第1端部
側に移動する。その他の作用は請求項1に記載の発明と
同様である。
【0020】又、請求項4に記載の発明では、被搬送体
が空ボビンである点を除いて、その他の作用は請求項1
〜請求項3のいずれか1項に記載の発明と同様である。
【0021】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明を複数の作業ユニットが所定
ピッチで配設された機械としてのオープンエンド精紡機
の空ボビン供給装置で使用される搬送体に具体化した第
1実施例を図1〜図11に従って説明する。
【0022】図1及び図2に示すように、搬送体1は本
体がほぼ直方体状に形成されたブロック2で構成され、
その上面がボビン載置部となっている。ブロック2は長
さが紡出ユニットの配設ピッチと同じに形成され、幅が
コーンボビンの小径部の直径より短く形成されている。
ブロック2の底部には長手方向両端に凸部2aが形成さ
れている。ブロック2の第1端部には収容凹部3が形成
され、収容凹部3に係止部材4がブロック2の上面から
出没可能に収容されている。係止部材4の下面及び収容
凹部3の底面に形成された嵌合凹部4a,3a間に付勢
手段としてのコイルスプリング5が介装され、係止部材
4は常にはその上部がブロック2の上面から突出する状
態に保持されるようになっている。係止部材4の上部第
1端部側にはブロック2の第1端部側に向かって下降傾
斜する斜面4bが形成され、該斜面4bは係止部材4が
突出位置に配置された状態で斜面4bの下端がブロック
2の上面に連続するように形成されている。
【0023】ブロック2の第2端部には係止部材4から
ボビンBの長さと等しい間隔をおいた位置に係合凸部2
bが形成され、該係合凸部2bはブロック2の第1端部
側に向かって下降傾斜する形状に形成されている。そし
て、係合凸部2bより第2端部側には係止凹部としての
切欠き部6が形成されている。
【0024】次に前記搬送体1を使用する空ボビン供給
装置を備えたオープンエンド精紡機について説明する。
長手方向に沿った両側に紡出ユニット7(図10に図
示)が所定ピッチで配設されたオープンエンド精紡機の
機台8の周囲には、図4に示すように走行レール9がU
字状に配設されている。走行レール9には玉揚機10が
懸垂状態で支承されている。玉揚機10は走行レール9
上を往復移動して玉揚げを必要とする紡出ユニット7と
対応する位置で停止し、満ボビン(パッケージ)Fを玉
揚げするとともに、空ボビンBを巻取装置11のボビン
ホルダ12(図5に図示)に装着する作業を行うように
なっている。機台8の上部中央には長手方向に沿ってコ
ンベア13が配設されており、該機台8の第1端部(図
4における右端側)上方には満ボビン搬送コンベア14
がコンベア13と直交するように配設されている。ま
た、コンベア13の第1端部には満ボビンFをコンベア
13から受取り、その向きを90°変更して満ボビン搬
送コンベア14に受渡す受渡装置15が配設されてい
る。
【0025】図4及び図10に示すように、機台8の両
側にはその長手方向に沿ってガイドレール16がそれぞ
れ延設されており、図5に示すように、このガイドレー
ル16はボビンホルダ12の上方に配設されている。図
6に示すように、ガイドレール16は板材により形成さ
れ、搬送体1を摺動案内可能な上方が開放された収容部
16aと、収容部16aの上縁から外側斜め上方に延び
る一対のボビンガイド部16bとを備えている。収容部
16aの底部上面には帯状の低摩擦部材16cが敷設さ
れている。図10に示すように、ガイドレール16は1
列の紡出ユニット7と対応する長さより機台8の第1端
部側に搬送体1の1個分だけ長く形成されている。
【0026】収容部16aには搬送体1が機台8の片側
に配置された紡出ユニット7と同数収容され、その第1
端部側が機台8の第1端部側となるとともに互いに当接
する状態に配置されている。各ボビンガイド部16bに
は規制部17が搬送体1上に載置された空ボビンBと係
合可能な位置に、紡出ユニット7の配設ピッチと同じピ
ッチで突設されている。空ボビンBの機台8の第1端部
側への移動を規制するとともに、空ボビンBの反対側へ
の移動を許容するため、図1に示すように、規制部17
はボビンガイド部16bからの高さが機台8の第1端部
側に向かって次第に低くなる斜面17aを備えている。
【0027】図10に示すように、ガイドレール16の
収容部16aの第1端部側の底部には搬送体1の長さよ
り長い長孔16dが形成され、長孔16dは第1端部側
が切欠かれている。図11に示すように、ガイドレール
16の下方にはエアシリンダ18がガイドレール16と
平行に配設され、そのピストンロッド18aには収容部
16aの底部より上方まで延びる係止片18bが固定さ
れている。エアシリンダ18のストロークは搬送体1の
長さに設定されている。そして、ピストンロッド18a
が突出位置に配置されたときに係止片18bが長孔16
dから離脱し、ピストンロッド18aが没入位置に配置
されたときに係止片18bが長孔16dに沿って収容部
16a内に搬送体1の長さだけ進入するようになってい
る。
【0028】図4及び図10に示すように、機台8の第
1端部の両側には空ボビンストック部19、そこから適
当な装置で取り出された空ボビンBをガイドレール16
へ送り出す空ボビン供給部20がそれぞれ配設されてい
る。
【0029】図9及び図10に示すように、空ボビン供
給部20は機台8の長手方向に沿って延びるように収容
した空ボビンBをガイドレール16の第1端部に配置さ
れた搬送体1上に供給するようになっている。すなわ
ち、図9に示すように、押出し装置21はエアシリンダ
22と、そのピストンロッド22aの先端に固定された
円板23とから構成されており、押出し装置21の作動
により、ガイドプレート24を経てガイドレール16側
へボビンBが押し出される。
【0030】ガイドレール16の第1端部近傍には搬送
体1を検知するセンサS1が配設され、またガイドレー
ル16の第1端部と対応する位置には空ボビンBの有無
を検知するセンサS2が配設されている。そして、各セ
ンサS1,S2の検知信号に基づいて、空ボビン供給装
置が作動されるようになっている。
【0031】図5に示すように、玉揚機10にはボビン
ホルダ12に支承されている満ボビンFをコンベア13
上へ押し出す押出しレバー25が設けられている。押出
しレバー25は軸26を中心に反時計方向に回動して満
ボビンFを押し出す。満ボビンFが外れたボビンホルダ
12に空ボビンBを装着する装着アーム27が、押出し
レバー25の上方に配設されており、該装着アーム27
の先端には把持装置28が固定されている。この把持装
置28は固定把持片29a及び可動把持片29bを備え
ている。図7に示すように、装着アーム27の先端に固
定された支持部材30には固定把持片29aが固定され
るとともに、支軸31が回動可能に支持されている。支
軸31には可動把持片29b及びレバー32が一体回動
可能に支持されており、レバー32の先端にはローラ3
2aが支持されている。支軸31は支持部材30と可動
把持片29bとの間に掛装されたねじりばね33により
把持方向に回動付勢されている。
【0032】玉揚機10には装着アーム27が図5に実
線で示す元位置に配置されたときの装着アーム27の先
端付近に、ローラ32aと係合して可動把持片29bを
解放位置に保持する係止片34が配設されている。押出
しレバー25の上方で装着アーム27の前方には受渡装
置35が配設されており、該受渡装置35の回転軸36
は軸26と平行に配設され、図3に示すように、回転軸
36に対して一対の把持アーム37が一体回転可能に支
持されている。把持アーム37は板ばねの折り曲げ加工
により先端に係止部37aが形成されている。回転軸3
6は図示しない駆動機構により駆動され、把持アーム3
7が図5に実線で示す元位置と、ガイドレール16上の
空ボビンBを把持するボビン把持位置と、元位置にある
装着アーム27に空ボビンBを受渡す受渡位置とに配置
されるようになっている。
【0033】玉揚機10には受渡装置35の下方に送り
装置38が配設されている。図8に示すように、送り装
置38は回転軸36と平行に配設されたエアシリンダ3
9を備えている。エアシリンダ39のピストンロッド3
9aの先端にはロータリアクチュエータ(ロータリソレ
ノイド)40が固定されており、該ロータリアクチュエ
ータ40は駆動軸40aがピストンロッド39aと同方
向に延びるように固定され、駆動軸40aにはレバー4
1が駆動軸40aと直交する状態で固定されている。レ
バー41はほぼJ字状に形成され、ロータリアクチュエ
ータ40の作動により搬送体1の切欠き部6と係合可能
な作用位置と、切欠き部6と係合不能な図5に示す待機
位置とに配置されるようになっている。エアシリンダ3
9のストロークは搬送体1の長さに設定されている。
【0034】なお、玉揚機10にはボビンホルダ12に
空ボビンBを装着した後、紡出ユニットから糸を吸い出
し、その糸端をボビンホルダ12のボビン保持部に掛止
させて巻取りを開始させる公知の糸巻付け開始装置(図
示せず)を備えている。
【0035】次に前記のように構成された装置の作用を
説明する。機台8の運転に先立ってガイドレール16上
の各搬送体1上に空ボビンBが載置される。満管になる
と満ボビンFが巻取ローラ11aから離間する所定位置
までボビンホルダ12が上方へ回動され、ボビンホルダ
12はその位置で待機する。玉揚機10は走行レール9
に沿って機台8の周囲を往復移動し、玉揚げを必要とす
る紡出ユニット7と対応する位置で停止して玉揚げ作業
及び空ボビン装着作業等を行う。押出しレバー25が図
5に示す状態から軸26を中心に反時計方向にほぼ90
°回動される。押出しレバー25の回動が開始されたと
き、ボビンホルダ12は満ボビンFを解放するため、そ
の基端を中心にして先端が紙面とほぼ垂直方向へ若干移
動するように回動される。そして、満ボビンFがボビン
ホルダ12から離脱して、押出しレバー25の作用によ
りコンベア13上へ移載される。その後、押出しレバー
25は元の位置に復帰する。
【0036】その間に受渡装置35が作動され、把持ア
ーム37が図5に実線で示す元位置から時計方向に回動
されてボビン把持位置に配置され、搬送体1上の空ボビ
ンBを把持する。その後、把持アーム37は反時計方向
に回動されて元位置にある装着アーム27に空ボビンB
を受渡す受渡位置に配置される。次に装着アーム27が
時計方向に回動され、回動途中で可動把持片29bが把
持位置に配置されて空ボビンBが両把持片29a,29
bにより把持される。その状態で装着アーム27が回動
を続けて把持アーム37から空ボビンBが離脱した後、
装着アーム27は空ボビンBがボビンホルダ12のボビ
ン装着部と対応する鎖線で示す位置まで回動される。そ
の後、ボビンホルダ12がボビン把持状態に復帰され、
空ボビンBがボビンホルダ12に把持される。次に装着
アーム27が反時計方向に回動されて元位置に復帰す
る。装着アーム27が反時計方向に回動するとき、可動
把持片29bはねじりばね33の付勢力に抗して解放側
に回動されて空ボビンBから離脱する。
【0037】把持アーム37が受渡位置に配置された
後、ロータリアクチュエータ40が駆動されてレバー4
1が作用位置に配置される。次にエアシリンダ39が作
動されてピストンロッド39aが突出し、図11(a)
に示すように、レバー41は空ボビンBが取り出された
搬送体1の切欠き部6と係合した状態で、ガイドレール
16の第1端部側へ搬送体1の長さ分移動される。そし
て、レバー41は空の搬送体1及び当該搬送体1よりガ
イドレール16の第1端部側に位置する搬送体1を、一
体的にガイドレール16の第1端部側に移動させる。空
ボビンBが載置された搬送体1が移動する際、当該搬送
体1に載置された空ボビンBはガイドレール16の規制
部17と係合状態にあるため移動が規制され、搬送体1
が空ボビンBの下方を移動する。
【0038】搬送体1の移動中に隣接する搬送体1上に
載置されている空ボビンBの端部と係止部材4が係合す
る状態となる。しかし、係止部材4の斜面4bに空ボビ
ンBから作用する水平方向の反力により係止部材4が収
容凹部3内に没入する。従って、空ボビンBが上側に移
動することによる規制部17との係合解除が発生するこ
となく、搬送体1は空ボビンBの下を通過する。その結
果、空ボビンBが使用された紡出ユニット7と対応する
位置よりガイドレール16の第1端部側に位置する全て
(図11では3個)の搬送体1は、レバー41の移動が
停止されたときに、図11(b)に示すように、搬送体
1の長さ分だけガイドレール16の第1端部側に移動さ
れた状態となる。そして、ガイドレール16の第1端部
に空の搬送体1が配置された状態となる。
【0039】ガイドレール16の第1端部に空の搬送体
1が配置されるとセンサS1が検知信号を出力し、その
信号に基づいてエアシリンダ22が作動され空ボビン供
給部20から空ボビンBが押し出される。空ボビンBは
ガイドプレート24に案内されて搬送体1上に供給され
る。搬送体1上に空ボビンBが供給されると、センサS
2が検知信号を出力し、その信号に基づいてエアシリン
ダ18が作動される。エアシリンダ18の作動により係
止片18bがガイドレール16の第2端部側に向かって
移動され、空ボビンBが供給された搬送体1を他の搬送
体1とともに移動させる。
【0040】図11(a)〜(c)に示すように、各搬
送体1上の空ボビンBは係止部材4の垂直面4cと係合
状態にあるため、搬送体1の移動に伴って一体的に移動
する。移動途中で空ボビンBが規制部17と係合し、規
制部17の斜面17aに沿って移動してその最高部に乗
り上げるとともに、移動方向前側の端部が搬送体の上面
と係合する状態となる。しかし、係止部材4の搬送体1
の上面からの突出長さが長いため、空ボビンBと垂直面
4cとの係合状態が保持され、空ボビンBは搬送体1と
ともに確実に移動する。そして、エアシリンダ18の作
動が終了すると、図11(c)に示すように、各搬送体
1は空ボビンBを載置した状態で元の位置に復帰し、空
ボビンBが使用された紡出ユニット7と対応する位置へ
の空ボビンBの供給が完了する。
【0041】以下、前記と同様にして搬送体1上の空ボ
ビンBが使用される毎に、当該搬送体1及びそれより空
ボビン供給部20側に位置する搬送体1が、送り装置3
8及びエアシリンダ18の作動により所定量往復動され
て、空ボビンBの供給が行われる。従って、各紡出ユニ
ット7には玉揚機10による玉揚げ作業後の空ボビンB
の装着作業時に、空ボビンBが確実に準備された状態と
なり、空ボビンBの装着を必要とする巻取装置11に対
して直ちに装着作業を行うことができる。
【0042】又、空ボビンBを必要とする箇所と空ボビ
ン供給部20との距離の如何に拘らず、搬送体1をその
長さ分、往復移動させることにより空ボビンBを供給で
き、供給に要する時間が短くなる。又、空ボビンBの供
給が必要な時のみ搬送体1を移動させるため、予備の空
ボビンを常に移動させながら必要箇所に供給する従来装
置に比較して動力消費が少なくなる。又、使用される空
ボビンBがコーンボビンであっても搬送に支障がない。
【0043】この実施例では搬送体1の底部に2個の凸
部2aが形成されているため、搬送体1がガイドレール
16に沿って移動するときの摩擦抵抗が小さくなる。
又、搬送体1は収容部16aに敷設された低摩擦部材1
6cの上を移動するため、より摩擦抵抗が小さくなって
動力消費が少なくなる。又、搬送体1の第2端部側に係
合凸部2bが形成されているため、空ボビン供給部20
から搬送体1上に空ボビンBが供給される際に、空ボビ
ンBが所定位置に配置され易い。
【0044】(実施例2)次に第2実施例を図12に従
って説明する。この実施例の搬送体1は長手方向に1列
に互いに連結可能に構成されている点が前記実施例の搬
送体1と大きく異なっている。前記実施例と同一部分は
同一符号を付して詳しい説明を省略する。ブロック2は
第1実施例の場合より短く形成され、収容凹部3より第
1端部側に係止部としての係止凹部42が形成されてい
る。ブロック2の第2端部側には第2端部側及び上方に
開放された収容部43が形成され、収容部43に基端が
収容された状態で連結部材としての係止レバー44が支
軸45により回動可能に支持されている。収容部43に
は係止レバー44の先端が水平位置より下方に移動する
のを規制する規制部43aが形成されている。係止レバ
ー44の先端には、係止凹部42と係合可能な係合部4
4aが形成されている。収容部43には係止レバー44
の基端を上方に付勢するコイルスプリング46が収容さ
れている。係合部44aと係止凹部42との距離Lは紡
出ユニット7の配設ピッチと同じに形成されている。
【0045】この搬送体1も前記実施例と同様にガイド
レール16の収容部16aに収容されて使用される。こ
の搬送体1を使用する場合は、玉揚機10に送り装置3
8を設ける代わりに、係止レバー44の基端をコイルス
プリング46の付勢力に抗して押し下げる押下装置(図
示せず)が設けられる。押下装置はレバー41と同様に
ロータリアクチュエータにより作用位置と待機位置とに
回動され、作用位置においてローラ47が係止レバー4
4の基端部を押し下げるように構成されている。又、ガ
イドレール16の第1端部に配設されたエアシリンダ1
8のピストンロッド18aに固定された係止片18b
は、最も第1端部寄りに位置する搬送体1の係止凹部4
2に対して常に係止状態となるように構成される。
【0046】そして、玉揚機10は玉揚げ位置で停止し
て空ボビンBを搬送体1から取り出すと、玉揚機10の
押下装置に作動信号が出力さて押下装置が作動され、図
12(a)に鎖線で示すように、ローラ47に押圧され
て係止レバー44が隣の搬送体1の係止凹部42から離
脱する状態に保持される。押圧装置が押下げ位置まで作
動された後、エアシリンダ18に作動信号が出力され
て、エアシリンダ18が作動される。その結果、係止レ
バー44が回動された搬送体1が図12(b)に示すよ
うに、他の搬送体1とともにガイドレール16の第1端
部側(図12の右側)へ移動される。ローラ47は搬送
体1が少し移動した時点で元の状態に復帰する。その他
の作用は第1実施例と同じである。なお、搬送体1が元
の位置に移動される際、係止凹部42と係止状態にない
係止レバー44は、搬送体1の移動に伴って自動的に係
止凹部42に係止される。従って、この実施例では玉揚
機10の構成が前記実施例より簡単となる。
【0047】(実施例3)次に第3実施例について説明
する。この実施例では多数並列された同種の工作機械に
作業対象部材としての丸棒等の材料を供給する供給装置
に使用した点が前記両実施例と異なっている。図13に
示すように、多数並列された工作機械48の上方に、工
作機械48の配列方向に沿ってガイドレール16が配設
され、ガイドレール16上に搬送体1が各工作機械48
と対応して配置されている。ガイドレール16の第1端
部に材料としての丸棒49を供給する供給装置50が配
設されている。供給装置50は丸棒49を平行に配列し
た状態で多数収容可能に構成され、供給装置50の下部
に間欠的に回転して丸棒49を1本ずつ排出する回転送
出し装置51が装備されている。そして、空の搬送体1
が供給装置50と対応する位置に配置されると、回転送
出し装置51が回転して、丸棒49が1本搬送体1上に
供給されるようになっている。ガイドレール16の第1
端部の下方には第1実施例と同様に、供給装置50と対
応する位置にある搬送体1をガイドレール16の第2端
部側に移動させる作用をなすエアシリンダ(図示せず)
が配設されている。又、工作機械48の前側上方に配設
された走行レール52に沿って作業機53が走行可能に
装備されている。
【0048】作業機53は工作機械48と対応する位置
で停止して、搬送体1上の丸棒49を取り出して工作機
械に供給し、空になった搬送体1を第1実施例と同様に
送り装置(図示せず)によりガイドレール16の第1端
部側に所定量移動させる作業を行うようになっている。
従って、工作機械48と対応する位置に配置されている
丸棒49が使用されると、第1実施例と同様な作用によ
り搬送体1が往復動されて新たに丸棒49が供給され
る。空ボビンBに比較して丸棒49が重いため、搬送体
1がガイドレール16の第1端部側に移動される際、係
止部材4は確実に押し下げられて搬送体1だけが移動さ
れる。
【0049】なお、本発明は前記各実施例に限定される
ものではなく、例えば、次のように具体化してもよい。 (1)ガイドレール16に設けられた規制部17がボビ
ンガイド部16bの下部に配置されている場合は、ボビ
ンBが係止部材4に乗り上げたとき、ボビンBと規制部
17との係合が解除される事態が生じる虞がある。これ
を改善するため、規制部17をボビンBに対して両側方
から係合するとともに、ボビンBの通過を許容する位置
と通過を規制する位置とに移動可能に構成してもよい。
例えば、図14に示すように、ボビンガイド部16bの
外面に収容部54を形成するとともにボビンガイド部1
6bに透孔55を形成し、規制部17を構成する部材を
透孔55を貫通する状態で配置する。そして、規制部1
7をスプリング56を介して収容部54に取付ける。
【0050】(2)図15に示すように、ブロック2の
幅を広くして上面に空ボビンBの曲率より小さな曲率の
凹部57を設けてもよい。この場合ブロック2上に空ボ
ビンBや丸棒49が安定した状態で載置される。
【0051】(3)ブロック2の側面に凸部を設ける。
凸部は長手方向の中央を挟んで前後にずれた状態で設け
るのが好ましい。この場合、収容部16a内を移動する
ときに側面全体が収容部16aに摺接する場合に比較し
て摩擦抵抗が減少する。
【0052】(4)係止部材4を付勢する付勢手段とし
てコイルスプリング5に代えて、スポンジやフォームラ
バーを使用したりあるいは板ばねを使用してもよい。 (5)ブロック2の第2端部側に係合凸部2bに代えて
係止部材4を設けてもよい。この場合、搬送体1が空ボ
ビンに対して相対移動する際、係止部材4が押し下げら
れるため、空ボビンのがたつきが少なくなる。
【0053】(6)係止部材4の斜面4bを平面ではな
く上に凸の湾曲面としてもよい。 (7)ブロック2の凸部2aや係合凸部2bを省略して
もよい。 (8)切欠き部6に代えて、凹部を形成してもよい。凹
部はブロック2の上面に限らず、側面に形成してもよ
い。側面に形成した場合は、玉揚機10側に設けられる
送り装置として回動動作をせずに直線移動の組合せだけ
の機構を採用できる。この場合、ガイドレール16に玉
揚機10に設けられた送り装置のレバーの移動を許容す
るスリットを形成する必要がある。
【0054】(9)ブロック2の側面に突部を設け、ガ
イドレール16に形成されたスリットから突部が突出す
る状態で使用する。そして、玉揚機10に突部と係合す
る送り装置を設けてもよい。
【0055】(10)コーンボビンに限らずストレート
ボビンの搬送や、空ボビンBの代わりに種糸ボビンの搬
送に使用してもよい。又、オープンエンド精紡機に限ら
ず、結束紡績機やワインダなどの他の紡機における空ボ
ビンあるいは種糸ボビンの搬送に使用してもよい。
【0056】(11)紡機は作業ユニットの数が多いた
め、製造工場から紡績工場へ搬送する際に便利なように
複数のブロックに分割されるようになっている。そして
ブロックの連結部の部分で作業ユニットのピッチが異な
る場合がある。そのような場合は長さの異なる搬送体が
混在する状態で使用するか、連結部と対応する位置に短
いブロックを配置する。
【0057】前記各実施例及び変更例から把握できる請
求項記載以外の発明について、以下にその効果とともに
記載する。 (1)請求項1〜請求項4に記載の発明において、ブロ
ックの両側面にそれぞれ少なくとも2個の突部を長手方
向の中央を挟んで前後にずれた状態で設ける。この場
合、搬送体がガイドレールに沿って摺動する際の摩擦抵
抗が減少する。
【0058】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1〜請求項3
に記載の発明によれば、搬送体上に被搬送体が載置され
た状態で、搬送体の第1端部側への移動時には被搬送体
との相対移動が可能となり、反対方向への移動時には被
搬送体との一体移動が可能となる。そして、複数の作業
ユニットが所定ピッチで配設された機械の各作業ユニッ
トに必要な作業対象部材を各作業ユニットが必要なとき
にすぐに供給可能な状態とする供給装置での使用に適す
る。又、請求項4に記載の発明では紡機の巻取装置への
空ボビンの供給に適する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の搬送体を示す斜視図。
【図2】 同じく一部破断側面図。
【図3】 玉揚機の把持アームの平面図。
【図4】 オープンエンド精紡機の概略平面図。
【図5】 玉揚機とガイドレールの関係を示す概略側面
図。
【図6】 ガイドレールと搬送体を示す断面図。
【図7】 把持装置の斜視図。
【図8】 送り装置の概略平面図。
【図9】 空ボビン供給部の側面図。
【図10】空ボビン供給装置の概略平面図。
【図11】作用を示す模式図。
【図12】第2実施例の一部破断側面図。
【図13】第3実施例の概略平面図。
【図14】変更例の規制部を示すガイドレールの断面
図。
【図15】変更例の搬送体の斜視図。
【図16】従来装置の概略斜視図。
【図17】同じく部分平面図。
【図18】同じく側断面図。
【図19】同じく作用を示す模式図。
【符号の説明】
1…搬送体、2…ブロック、4…係止部材、4b…斜
面、5,46…付勢手段としてのコイルスプリング、6
…係止凹部としての切欠き部、7…作業ユニットとして
の紡出ユニット、8…機台、11…巻取装置、42…係
止部としての係止凹部、44…連結部材としての係止レ
バー、44a…係合部、B…空ボビン。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の作業ユニットが所定ピッチで配設
    された機械で使用される搬送体であって、前記作業ユニ
    ットのピッチと対応する長さに形成されるとともに上面
    に載置部を有するブロックの少なくとも第1端部に、前
    記ブロックの上面から出没可能かつ付勢手段により突出
    側に付勢された係止部材を設け、該係止部材にブロック
    の第1端部側上面に向かって下降傾斜する斜面を設けた
    搬送体。
  2. 【請求項2】 前記ブロックは第2端部側に係止凹部が
    形成されている請求項1に記載の搬送体。
  3. 【請求項3】 複数の作業ユニットが所定ピッチで配設
    された機械で使用される搬送体であって、前記作業ユニ
    ットのピッチより短い長さに形成されるとともに上面に
    載置部を有するブロックの第1端部に、前記ブロックの
    上面から出没可能かつ付勢手段により突出側に付勢され
    た係止部材を設け、該係止部材にブロックの第1端部側
    上面に向かって下降傾斜する斜面を設け、ブロックの前
    記係止部材より第1端部側に係止部を形成し、ブロック
    の第2端部に搬送体を長手方向に並べたときの後側に位
    置する搬送体の前記係止部と係合可能な係合部を有する
    連結部材を、係合位置と係合解除位置とに回動可能に設
    けるとともに連結部材を係合位置側に付勢する付勢手段
    を設け、前記係止部と係合部との間隔を前記作業ユニッ
    トのピッチに対応させた搬送体。
  4. 【請求項4】 前記機械は作業ユニットに巻取装置を備
    えた紡機である請求項1〜請求項3のいずれか1項に記
    載の搬送体。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114348792A (zh) * 2021-12-17 2022-04-15 浙江谋皮环保科技有限公司 一种盘条卷下料方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114348792A (zh) * 2021-12-17 2022-04-15 浙江谋皮环保科技有限公司 一种盘条卷下料方法
CN114348792B (zh) * 2021-12-17 2023-08-04 浙江谋皮环保科技有限公司 一种盘条卷下料方法

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