JPH08165179A - 天然木化粧石膏ボードの製造方法 - Google Patents
天然木化粧石膏ボードの製造方法Info
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- JPH08165179A JPH08165179A JP31053594A JP31053594A JPH08165179A JP H08165179 A JPH08165179 A JP H08165179A JP 31053594 A JP31053594 A JP 31053594A JP 31053594 A JP31053594 A JP 31053594A JP H08165179 A JPH08165179 A JP H08165179A
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 真空プレス機を用いることなく、通常のホッ
トプレス機で石膏ボードと天然木薄単板の貼合わせ操作
と、その表面に立体模様を形成する操作とを単純な工程
によって行って天然木化粧石膏ボードを安価に工業的に
製造することを特徴としている。 【構成】 石膏ボード表面に接着剤を施し、その上に天
然木薄単板を重ねて凸状部を有する金型付きホットプレ
ス機で天然木薄単板全面を加圧して、石膏ボードと天然
木薄単板の貼合わせ、および立体模様の型押しを一操作
で行うことを特徴としている。
トプレス機で石膏ボードと天然木薄単板の貼合わせ操作
と、その表面に立体模様を形成する操作とを単純な工程
によって行って天然木化粧石膏ボードを安価に工業的に
製造することを特徴としている。 【構成】 石膏ボード表面に接着剤を施し、その上に天
然木薄単板を重ねて凸状部を有する金型付きホットプレ
ス機で天然木薄単板全面を加圧して、石膏ボードと天然
木薄単板の貼合わせ、および立体模様の型押しを一操作
で行うことを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は主に建築用内装材料と
して利用される化粧パネル、特に石膏ボードに天然木薄
単板が積層され且つその表面に立体模様が形成された天
然木化粧石膏ボードの製造方法に関するものである。
して利用される化粧パネル、特に石膏ボードに天然木薄
単板が積層され且つその表面に立体模様が形成された天
然木化粧石膏ボードの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、石膏ボードは防火性、耐火性に優
れた材料、主に内装下地材として多用されており、他
方、表面材料として使用される化粧石膏ボードは表面紙
に模様を印刷したもの、化粧表面材を積層したもの、型
押しゝたもの、更に、塗装したもの等が一般的である。
れた材料、主に内装下地材として多用されており、他
方、表面材料として使用される化粧石膏ボードは表面紙
に模様を印刷したもの、化粧表面材を積層したもの、型
押しゝたもの、更に、塗装したもの等が一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】併し乍ら、近年顧客か
らの要求が多様化し、特に表面化粧に就いて古くから使
われてきた木材への親近感や本物指向および表面の立体
模様からくる重厚感や高級感等から、天然木薄単板が積
層され且つその表面に立体模様が形成された意匠性の高
い耐火性に優れた化粧石膏ボードが求められるように成
って来ている。
らの要求が多様化し、特に表面化粧に就いて古くから使
われてきた木材への親近感や本物指向および表面の立体
模様からくる重厚感や高級感等から、天然木薄単板が積
層され且つその表面に立体模様が形成された意匠性の高
い耐火性に優れた化粧石膏ボードが求められるように成
って来ている。
【0004】木質系のパーチクルボード、チップボー
ド、複合合板、集積材等を基材とした立体模様を有する
天然木薄単板化粧パネルの製造方法が、例えば特公昭5
7−41333号、特公昭56−43848号、特公昭
59−52068号、特開昭62−162537号公報
等に開示されている。これら従来の製造方法は、天然木
薄単板の立体模様の境界線部が部分的にキレることなく
立体模様が明瞭に得られるための対策として、基材の表
面加工および天然木薄単板の仮接着処理等の後、立体模
様に併せて圧締する方法を提案するものである。この様
に、立体模様を有する天然木薄単板化粧パネルは、基材
の表面に予め立体模様を付与した後に、天然木薄単板を
仮接着、或は重ねて更に圧締して製造するのが一般的で
あり、非常に複雑な工程を要している。
ド、複合合板、集積材等を基材とした立体模様を有する
天然木薄単板化粧パネルの製造方法が、例えば特公昭5
7−41333号、特公昭56−43848号、特公昭
59−52068号、特開昭62−162537号公報
等に開示されている。これら従来の製造方法は、天然木
薄単板の立体模様の境界線部が部分的にキレることなく
立体模様が明瞭に得られるための対策として、基材の表
面加工および天然木薄単板の仮接着処理等の後、立体模
様に併せて圧締する方法を提案するものである。この様
に、立体模様を有する天然木薄単板化粧パネルは、基材
の表面に予め立体模様を付与した後に、天然木薄単板を
仮接着、或は重ねて更に圧締して製造するのが一般的で
あり、非常に複雑な工程を要している。
【0005】また、石膏ボード基材の場合も、この木質
系基材の場合と同様の方法、すなわち石膏ボード基材を
予め立体模様を付与して後、天然木薄単板を重ねて真空
プレス機等で圧締して製造することが可能であるが、こ
の様な方法では工程が複雑に成って工程管理が難しくな
り、加工費が高くついて顧客の要求に十分応えることが
出来ない。
系基材の場合と同様の方法、すなわち石膏ボード基材を
予め立体模様を付与して後、天然木薄単板を重ねて真空
プレス機等で圧締して製造することが可能であるが、こ
の様な方法では工程が複雑に成って工程管理が難しくな
り、加工費が高くついて顧客の要求に十分応えることが
出来ない。
【0006】この発明の目的は、この様な従来における
課題を解決するために、真空プレス機を用いることな
く、通常のホットプレス機で石膏ボードと天然木薄単板
の貼合わせ操作と、その表面に立体模様を形成する操作
とを単純な工程により行って天然木化粧石膏ボードを安
価に工業的に製造する加工方法を提供することにある。
課題を解決するために、真空プレス機を用いることな
く、通常のホットプレス機で石膏ボードと天然木薄単板
の貼合わせ操作と、その表面に立体模様を形成する操作
とを単純な工程により行って天然木化粧石膏ボードを安
価に工業的に製造する加工方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、立体模様
を有する天然木薄単板化粧ボードを安価で工業的に製造
する加工方法に就いて、プロセスの構成、基材である石
膏ボード、化粧用表面材である天然木薄単板、接着剤、
プレス機の金型等の全般に亘る検討を重ねた結果、 (1)石膏ボード2の表面に接着剤を塗布し、その上に天
然木薄単板3を重ねて凸状部を有する金型付きホットプ
レス機で天然木薄単板3の全面を加圧して、石膏ボード
2と天然木薄単板3の貼合わせおよび立体模様4、5の
型押しを一操作で行う単純なプロセス構成を特徴とする
天然木化粧石膏ボード1、1’(図1、7参照)の製造
方法を完成した。
を有する天然木薄単板化粧ボードを安価で工業的に製造
する加工方法に就いて、プロセスの構成、基材である石
膏ボード、化粧用表面材である天然木薄単板、接着剤、
プレス機の金型等の全般に亘る検討を重ねた結果、 (1)石膏ボード2の表面に接着剤を塗布し、その上に天
然木薄単板3を重ねて凸状部を有する金型付きホットプ
レス機で天然木薄単板3の全面を加圧して、石膏ボード
2と天然木薄単板3の貼合わせおよび立体模様4、5の
型押しを一操作で行う単純なプロセス構成を特徴とする
天然木化粧石膏ボード1、1’(図1、7参照)の製造
方法を完成した。
【0008】建築用内装材料としての化粧パネルの場
合、立体模様として視覚的に認められて立体模様のある
化粧内装材としての機能を果すためには、型押しの深さ
が少なくとも3mm程度以上必要であるが、これだけの型
押し深さを得るためには石膏ボードに天然木薄単板を予
め貼合わせしてから型押しすると、金型の凸部による加
圧力に対する応力(耐変形力)は天然木薄単板の方が石
膏ボードよりも大きいので、天然木薄単板3よりも石膏
ボード2が一層変形(型付け)されて仕上がりの凹凸境
界線が不明瞭(図3)と成って、化粧内装材としての価
値が無くなる。また、ホットプレス機を使用しなけれ
ば、天然木薄単板3の柔軟性が乏しく同様に凹凸境界線
が不明瞭となり、また部分的な伸びに耐えきれずキレ1
1(図4)が生じる等して化粧内装材としての価値が無
くなる。すなわち、立体模様4、5の型押し時におい
て、接着がまだ完結していないこと、および天然木薄単
板3が加熱されることが必須要件である。
合、立体模様として視覚的に認められて立体模様のある
化粧内装材としての機能を果すためには、型押しの深さ
が少なくとも3mm程度以上必要であるが、これだけの型
押し深さを得るためには石膏ボードに天然木薄単板を予
め貼合わせしてから型押しすると、金型の凸部による加
圧力に対する応力(耐変形力)は天然木薄単板の方が石
膏ボードよりも大きいので、天然木薄単板3よりも石膏
ボード2が一層変形(型付け)されて仕上がりの凹凸境
界線が不明瞭(図3)と成って、化粧内装材としての価
値が無くなる。また、ホットプレス機を使用しなけれ
ば、天然木薄単板3の柔軟性が乏しく同様に凹凸境界線
が不明瞭となり、また部分的な伸びに耐えきれずキレ1
1(図4)が生じる等して化粧内装材としての価値が無
くなる。すなわち、立体模様4、5の型押し時におい
て、接着がまだ完結していないこと、および天然木薄単
板3が加熱されることが必須要件である。
【0009】こゝで、接着剤に就いては木質用であれば
特にその種類を問わないが、可使時間が長いこと、或は
労働衛生上からエマルジョンタイプが好ましく、その塗
布量は30〜150g/m2程度であり、50〜100g/m2
が特に好適である。
特にその種類を問わないが、可使時間が長いこと、或は
労働衛生上からエマルジョンタイプが好ましく、その塗
布量は30〜150g/m2程度であり、50〜100g/m2
が特に好適である。
【0010】また、加熱温度は接着剤の種類にもよる
が、40〜120℃程度が一般的であり、特に50〜9
0℃が好ましく、また、加圧保持時間は15〜120秒
程度で特に30〜90秒が好ましい。
が、40〜120℃程度が一般的であり、特に50〜9
0℃が好ましく、また、加圧保持時間は15〜120秒
程度で特に30〜90秒が好ましい。
【0011】(2)石膏ボード2の接着剤塗布面を予めプ
ライマー処理することを特徴とする請求項1記載の製造
方法は、主に石膏ボード2と天然木薄単板3の接着不良
の発生頻度を減少して製造収率を飛躍的に向上するため
の効果的な方法を提供するものである。
ライマー処理することを特徴とする請求項1記載の製造
方法は、主に石膏ボード2と天然木薄単板3の接着不良
の発生頻度を減少して製造収率を飛躍的に向上するため
の効果的な方法を提供するものである。
【0012】これはプライマー処理によって、加工条件
(温度、接着剤塗布量、型押し加圧時間等)の微細な変
化に対してその許容幅が大きくなることの知見に基づく
ものであり、工業的製造においては種々の変動が生じる
ので、この様な要件は実質的に非常に有効である。尚、
その塗布量は30〜200g/m2で程度であり、特に、1
00〜150g/m2が好適である。
(温度、接着剤塗布量、型押し加圧時間等)の微細な変
化に対してその許容幅が大きくなることの知見に基づく
ものであり、工業的製造においては種々の変動が生じる
ので、この様な要件は実質的に非常に有効である。尚、
その塗布量は30〜200g/m2で程度であり、特に、1
00〜150g/m2が好適である。
【0013】(3)立体模様4の複雑な部位に予めスリッ
ト6(図9)を設けた天然木薄単板3を用いることを特
徴とする請求項1記載の製造方法は、天然木薄単板3が
伸展性、柔軟性に乏しく且つ異方性であるために複雑な
立体模様4の部分では、その周辺の伸び(天然木の)に
引っ張られて伸びるべきで無い平滑部分まで伸び、その
余分の伸びシロ部分が凸状のシワ12(図5、6)のよ
うに生じることに対する改善された方法である。この理
由は、スリット6の存在によって天然木薄単板3が部分
的に分断されているために、立体模様4の境界部分の天
然木薄単板3の動き(伸び)が独立した動きをし、シワ
状の欠点が生じないものと推察される。勿論、製品とな
った段階では、このスリット6の痕跡を認めることが出
来ず製品の価値を落とすことはない。
ト6(図9)を設けた天然木薄単板3を用いることを特
徴とする請求項1記載の製造方法は、天然木薄単板3が
伸展性、柔軟性に乏しく且つ異方性であるために複雑な
立体模様4の部分では、その周辺の伸び(天然木の)に
引っ張られて伸びるべきで無い平滑部分まで伸び、その
余分の伸びシロ部分が凸状のシワ12(図5、6)のよ
うに生じることに対する改善された方法である。この理
由は、スリット6の存在によって天然木薄単板3が部分
的に分断されているために、立体模様4の境界部分の天
然木薄単板3の動き(伸び)が独立した動きをし、シワ
状の欠点が生じないものと推察される。勿論、製品とな
った段階では、このスリット6の痕跡を認めることが出
来ず製品の価値を落とすことはない。
【0014】こゝで、スリット6は、複雑な模様で上述
の様な欠点が生じ易い部位の天然木薄単板3に付与する
もので、鋭利なカッター刃等で得られる長さが5〜10
0mm程度の“切れ目”であり、通常、1〜5mm程度のピ
ッチで平行に複数本設けられる(図9参照)。
の様な欠点が生じ易い部位の天然木薄単板3に付与する
もので、鋭利なカッター刃等で得られる長さが5〜10
0mm程度の“切れ目”であり、通常、1〜5mm程度のピ
ッチで平行に複数本設けられる(図9参照)。
【0015】(4)金型がその周辺に凸状縁を有する形状
であることを特徴とする請求項1記載の製造方法は、特
に大判のパネルの製造において、この発明の製造方法に
依ると、接着の欠点が生じ難いことの知見に基づくもの
であり、その理由は、凸状縁により型押し時に天然木薄
単板3の周辺が固定されることによってパネル全面に均
等な力(例えば、引張力)が作用するように成るためと
推測される。
であることを特徴とする請求項1記載の製造方法は、特
に大判のパネルの製造において、この発明の製造方法に
依ると、接着の欠点が生じ難いことの知見に基づくもの
であり、その理由は、凸状縁により型押し時に天然木薄
単板3の周辺が固定されることによってパネル全面に均
等な力(例えば、引張力)が作用するように成るためと
推測される。
【0016】(5)繊維物質を含有する石膏ボード2を用
いることを特徴とする請求項1記載の製造方法は、特に
模様形状が複雑になると型押し圧力が大きく成り、基材
の石膏ボードが部分的に破損(クラックが入る)するこ
とを防止し且つ明瞭な立体模様4、5を得るためにガラ
ス繊維やパルプ繊維を含有した石膏ボード2を使用する
ことによってこの欠点を解決するものである。この繊維
物質含有率は、0.2〜1.5%程度で目的を達成するこ
とが出来るが、好ましくは0.5〜1.0%である。
いることを特徴とする請求項1記載の製造方法は、特に
模様形状が複雑になると型押し圧力が大きく成り、基材
の石膏ボードが部分的に破損(クラックが入る)するこ
とを防止し且つ明瞭な立体模様4、5を得るためにガラ
ス繊維やパルプ繊維を含有した石膏ボード2を使用する
ことによってこの欠点を解決するものである。この繊維
物質含有率は、0.2〜1.5%程度で目的を達成するこ
とが出来るが、好ましくは0.5〜1.0%である。
【0017】(6)カサ密度が0.75〜1.0g/cm3である
石膏ボード2を用いることを特徴とする請求項1記載の
製造方法も上記(5)の作用効果を得るための一手段であ
る。この時、石膏ボードのカサ密度は、好ましくは0.
8〜0.9g/cm3である。
石膏ボード2を用いることを特徴とする請求項1記載の
製造方法も上記(5)の作用効果を得るための一手段であ
る。この時、石膏ボードのカサ密度は、好ましくは0.
8〜0.9g/cm3である。
【0018】尚、表面化粧材である天然木薄単板3は、
桜、チーク、タモ、松等の原木からスライス等によって
切削したもの、或はこれを和紙等で裏打したものであ
り、その厚さは0.1〜0.5mm程度のものが利用され
る。含水率は5〜20%-W程度であり、特に10〜15%
-Wでそのバラツキが少ないことが好ましい。
桜、チーク、タモ、松等の原木からスライス等によって
切削したもの、或はこれを和紙等で裏打したものであ
り、その厚さは0.1〜0.5mm程度のものが利用され
る。含水率は5〜20%-W程度であり、特に10〜15%
-Wでそのバラツキが少ないことが好ましい。
【0019】上記の条件は、天然木薄単板3の種類また
は立体模様4、5の形状や深さ等により適宜選択され
る。
は立体模様4、5の形状や深さ等により適宜選択され
る。
【0020】この発明の製造方法に依って得られる立体
模様4、5を有する天然木化粧石膏ボード1、1’は、
そのまゝの大きさ(寸法)で1パネルに出来ることは勿
論、適当な大きさ(寸法)に切断、分断して1パネルと
することも出来る。更には、適当な方法により表面の塗
装処理をしたり、パネルの端部を表面の天然木薄単板で
巻き込み状に仕上げることも出来る。また、この天然木
化粧石膏ボードの裏側をプライマー或は塗料等で塗装或
は裏打紙を貼り合わせて製品の改善を図ること等も出来
る。
模様4、5を有する天然木化粧石膏ボード1、1’は、
そのまゝの大きさ(寸法)で1パネルに出来ることは勿
論、適当な大きさ(寸法)に切断、分断して1パネルと
することも出来る。更には、適当な方法により表面の塗
装処理をしたり、パネルの端部を表面の天然木薄単板で
巻き込み状に仕上げることも出来る。また、この天然木
化粧石膏ボードの裏側をプライマー或は塗料等で塗装或
は裏打紙を貼り合わせて製品の改善を図ること等も出来
る。
【0021】以下に具体的な実施例を示すが、この発明
はこれらの実施例に限定されるものではない。
はこれらの実施例に限定されるものではない。
【0022】
【実施例1】石膏ボード2の表面にロールコーターで接
着剤を85g/m2塗布した後、この上に天然木薄単板3を
速やかに置き、これを金型の温度を90℃にセットした
ホットプレス機で60秒間、36kg/cm2の加圧力で型押
しゝて、図1、2に示される様な立体模様4を有する天
然木化粧石膏ボード1を得た。 使用した材料および条件 石膏ボード カサ密度=0.81 寸法=12.5×910×1820mm 天然木薄単板 種類 北三(株)製 天然木裏打ち単板
(樹種=タモ) 寸法=0.25×910×1820 スリットの有無=無し 接着剤 種類=コニシ(株)製 酢ビエマルジョ
ン CH-18
着剤を85g/m2塗布した後、この上に天然木薄単板3を
速やかに置き、これを金型の温度を90℃にセットした
ホットプレス機で60秒間、36kg/cm2の加圧力で型押
しゝて、図1、2に示される様な立体模様4を有する天
然木化粧石膏ボード1を得た。 使用した材料および条件 石膏ボード カサ密度=0.81 寸法=12.5×910×1820mm 天然木薄単板 種類 北三(株)製 天然木裏打ち単板
(樹種=タモ) 寸法=0.25×910×1820 スリットの有無=無し 接着剤 種類=コニシ(株)製 酢ビエマルジョ
ン CH-18
【0023】
【実施例2】石膏ボード2の表面にプライマーを100
g/m2塗布した後、上記実施例1の操作により図7、8に
示される立体模様5を有する天然木化粧石膏ボード1’
を得た。 使用した材料および条件 石膏ボード カサ密度=0.81 寸法=12.5×910×1820mm 天然木薄単板 種類 北三(株)製 天然木裏打ち単板
(樹種=タモ) 寸法=0.25×920×1820 スリットの有無=無し 接着剤 種類=コニシ(株)製 酢ビエマルジョ
ン CH-18 プライマー 種類=亜細亜工業(株)製 アクリルエ
マルジョン WR-140
g/m2塗布した後、上記実施例1の操作により図7、8に
示される立体模様5を有する天然木化粧石膏ボード1’
を得た。 使用した材料および条件 石膏ボード カサ密度=0.81 寸法=12.5×910×1820mm 天然木薄単板 種類 北三(株)製 天然木裏打ち単板
(樹種=タモ) 寸法=0.25×920×1820 スリットの有無=無し 接着剤 種類=コニシ(株)製 酢ビエマルジョ
ン CH-18 プライマー 種類=亜細亜工業(株)製 アクリルエ
マルジョン WR-140
【0024】
【実施例3】上記実施例2において、予め立体模様4の
角にあたる部分に長さが約50mmのスリット6を約3mm
ピッチで10本設けた天然木薄単板3(図9)を使用し
て図1に示される立体模様4を有する天然木化粧石膏ボ
ード1を得た。 使用した材料および条件 石膏ボード カサ密度=0.81 寸法=12.5×910×1820mm 天然木薄単板 種類 北三(株)製 天然木裏打ち単板
(樹種=タモ) 寸法=0.25×920×1820 スリットの有無=有り 接着剤 種類=コニシ(株)製 酢ビエマルジョ
ン CH-18 プライマー 種類=亜細亜工業(株)製 アクリルエ
マルジョン WR-140
角にあたる部分に長さが約50mmのスリット6を約3mm
ピッチで10本設けた天然木薄単板3(図9)を使用し
て図1に示される立体模様4を有する天然木化粧石膏ボ
ード1を得た。 使用した材料および条件 石膏ボード カサ密度=0.81 寸法=12.5×910×1820mm 天然木薄単板 種類 北三(株)製 天然木裏打ち単板
(樹種=タモ) 寸法=0.25×920×1820 スリットの有無=有り 接着剤 種類=コニシ(株)製 酢ビエマルジョ
ン CH-18 プライマー 種類=亜細亜工業(株)製 アクリルエ
マルジョン WR-140
【0025】
【比較例1】石膏ボード表面にプライマーを100g/m2
塗布し、更にその上にロールコーターで接着剤を85g/
m2塗布した後、実施例3と同様のスリットを設けた天然
木薄単板を速やかに重ねて置き、温度を90℃にセット
した凸形状の無い平金型付きのホットプレス機で60秒
間、30kg/cm2の加圧力で型押しゝて、立体模様の無い
天然木化粧石膏ボードを得た。これを更に立体模様4の
凸形状を有する金型付きホットプレス機でその温度を9
0℃にセットして、60秒間、36kg/cm2の加圧力で型
押しゝて図1に示される様な立体模様を有する天然木化
粧石膏ボードを得たところ、立体模様が不明瞭なものと
成った(図3)。
塗布し、更にその上にロールコーターで接着剤を85g/
m2塗布した後、実施例3と同様のスリットを設けた天然
木薄単板を速やかに重ねて置き、温度を90℃にセット
した凸形状の無い平金型付きのホットプレス機で60秒
間、30kg/cm2の加圧力で型押しゝて、立体模様の無い
天然木化粧石膏ボードを得た。これを更に立体模様4の
凸形状を有する金型付きホットプレス機でその温度を9
0℃にセットして、60秒間、36kg/cm2の加圧力で型
押しゝて図1に示される様な立体模様を有する天然木化
粧石膏ボードを得たところ、立体模様が不明瞭なものと
成った(図3)。
【0026】
【比較例2】上記比較例1において、立体模様の型押し
温度を常温(22℃)としたところ同様に立体模様が不
明瞭となり更に天然木薄単板の模様境界線部にキレ11
が部分的に生じたものと成った(図4)。
温度を常温(22℃)としたところ同様に立体模様が不
明瞭となり更に天然木薄単板の模様境界線部にキレ11
が部分的に生じたものと成った(図4)。
【0027】
【発明の効果】上述した様に構成されたこの発明の天然
木化粧石膏ボードの製造方法に依れば、石膏ボードと天
然木薄単板の貼合わせ並びに立体模様の型押しを一操作
で行って明確な立体模様を有すると共に、天然木薄単板
のもつ親近感や本物感および立体感から来る重厚感を備
えた耐火性に優れた化粧内装パネルを安価に工業的に製
造することが出来る。
木化粧石膏ボードの製造方法に依れば、石膏ボードと天
然木薄単板の貼合わせ並びに立体模様の型押しを一操作
で行って明確な立体模様を有すると共に、天然木薄単板
のもつ親近感や本物感および立体感から来る重厚感を備
えた耐火性に優れた化粧内装パネルを安価に工業的に製
造することが出来る。
【図1】この発明での立体模様を有する天然木化粧石膏
ボードの平面図である。
ボードの平面図である。
【図2】図1の2−2線に沿った拡大断面部分図であ
る。
る。
【図3】立体模様が不明瞭な天然木化粧石膏ボードの図
2と同様な拡大断面部分図である。
2と同様な拡大断面部分図である。
【図4】キレが有る天然木化粧石膏ボードの拡大断面部
分図である。
分図である。
【図5】シワが有る天然木化粧石膏ボードの平面部分図
である。
である。
【図6】図5の6−6線に沿った拡大断面部分図であ
る。
る。
【図7】この発明での立体模様を有する別の天然木化粧
石膏ボードの平面図である。
石膏ボードの平面図である。
【図8】図7の8−8線に沿った拡大断面部分図であ
る。
る。
【図9】この発明での天然木薄単板にスリットを施した
例を示す平面部分図である。
例を示す平面部分図である。
1 天然木化粧石膏ボード 1’ 天然木化粧石膏ボード 2 石膏ボード 3 天然木薄単板 4 立体模様 5 立体模様 6 スリット 11 キレ 12 シワ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 名和 尚 千葉県佐倉市六崎650 (72)発明者 幕田 秀明 千葉県東葛飾郡関宿町東高野高札116 (72)発明者 栗山 修 東京都江東区新木場1−7−6
Claims (6)
- 【請求項1】 石膏ボード表面に接着剤を施し、その上
に天然木薄単板を重ねて凸状部を有する金型付きホット
プレス機で天然木薄単板全面を加圧して、石膏ボードと
天然木薄単板の貼合わせおよび立体模様の型押しを一操
作で行うことを特徴とする天然木化粧石膏ボードの製造
方法。 - 【請求項2】 石膏ボードの接着剤塗布面を予めプライ
マー処理することを特徴とする請求項1記載の製造方
法。 - 【請求項3】 立体模様の複雑な部位に予めスリットを
設けた天然木薄単板を用いることを特徴とする請求項1
記載の製造方法。 - 【請求項4】 金型がその周辺に凸状縁を有する形状で
あることを特徴とする請求項1記載の製造方法。 - 【請求項5】 繊維物質を含有する石膏ボードを用いる
ことを特徴とする請求項1記載の製造方法。 - 【請求項6】 カサ密度が0.75〜1.0g/cm3である
石膏ボードを用いることを特徴とする請求項1記載の製
造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31053594A JPH08165179A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 天然木化粧石膏ボードの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31053594A JPH08165179A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 天然木化粧石膏ボードの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08165179A true JPH08165179A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18006409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31053594A Pending JPH08165179A (ja) | 1994-12-14 | 1994-12-14 | 天然木化粧石膏ボードの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08165179A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007144655A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Hokusan Kk | 化粧不燃材 |
| JP2008080637A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Hokusan Kk | 化粧不燃材 |
-
1994
- 1994-12-14 JP JP31053594A patent/JPH08165179A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007144655A (ja) * | 2005-11-24 | 2007-06-14 | Hokusan Kk | 化粧不燃材 |
| JP2008080637A (ja) * | 2006-09-27 | 2008-04-10 | Hokusan Kk | 化粧不燃材 |
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