JPH08165724A - 遮音間仕切壁用パネルおよびそれによる壁構法 - Google Patents
遮音間仕切壁用パネルおよびそれによる壁構法Info
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- JPH08165724A JPH08165724A JP6331429A JP33142994A JPH08165724A JP H08165724 A JPH08165724 A JP H08165724A JP 6331429 A JP6331429 A JP 6331429A JP 33142994 A JP33142994 A JP 33142994A JP H08165724 A JPH08165724 A JP H08165724A
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Landscapes
- Building Environments (AREA)
- Panels For Use In Building Construction (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】遮音性能および施工性を向上せしめることので
きる遮音間仕切壁用パネルおよびそれによる壁構法を提
供する。 【構成】1は遮音間仕切壁用パネルであって、主とし
て、板状部1aと、該板状部1aの長手方向の両端部お
よび中央部の片面に一体的に形成された突隆条のリブ1
b、1cおよび1dから構成され、軽量で耐火性、遮音
性に富んだ矩形状のパーライトモルタル系成形パネルで
ある。両端部のリブ1bおよび1cと、中央のリブ1d
との間の凹部空間には、例えば、グラスウールあるいは
ロックウール等の不燃繊維吸音材2が填装されている。
不燃繊維吸音材2を、遮音間仕切壁用パネル1の成形時
に同時に一体填装する。リブ1bの側面には、その長手
方向に沿って凸状部1b′が形成されると共に、反対側
のリブ1cの側面には、その長手方向に沿って凹状部1
c′が形成されている。凹状部1c′の底部には、ガス
ケット1gが定着されている。
きる遮音間仕切壁用パネルおよびそれによる壁構法を提
供する。 【構成】1は遮音間仕切壁用パネルであって、主とし
て、板状部1aと、該板状部1aの長手方向の両端部お
よび中央部の片面に一体的に形成された突隆条のリブ1
b、1cおよび1dから構成され、軽量で耐火性、遮音
性に富んだ矩形状のパーライトモルタル系成形パネルで
ある。両端部のリブ1bおよび1cと、中央のリブ1d
との間の凹部空間には、例えば、グラスウールあるいは
ロックウール等の不燃繊維吸音材2が填装されている。
不燃繊維吸音材2を、遮音間仕切壁用パネル1の成形時
に同時に一体填装する。リブ1bの側面には、その長手
方向に沿って凸状部1b′が形成されると共に、反対側
のリブ1cの側面には、その長手方向に沿って凹状部1
c′が形成されている。凹状部1c′の底部には、ガス
ケット1gが定着されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遮音間仕切壁用パネル
およびそれによる壁構法に関する。
およびそれによる壁構法に関する。
【0002】
【従来の技術】ラーメン構造の高層あるいは超高層住宅
の戸境壁やホテルの客室間壁等の遮音間仕切壁は、現場
打ちコンクリートによらずに、軽鉄間柱を取り付けその
両面に石膏ボード等を何層か張り付けるもの、あるいは
成形された遮音間仕切壁用パネルを後付けして構築され
る場合が多い。
の戸境壁やホテルの客室間壁等の遮音間仕切壁は、現場
打ちコンクリートによらずに、軽鉄間柱を取り付けその
両面に石膏ボード等を何層か張り付けるもの、あるいは
成形された遮音間仕切壁用パネルを後付けして構築され
る場合が多い。
【0003】従来、後者の後付けの成形された間仕切壁
としては、図5(A)に示すように、両端部の長手方向
に沿ってリブRを有するコンクリート系パネルあるいは
窯業系成形パネルPを、各リブRが食い違うように隣合
わせ状態で組付け、壁の両側面に同様に組み付ける。そ
の組付けの際に、パネルPのリブRの間に不燃繊維等の
吸音材Fを装填して二重壁構造を構成したもの、あるい
は図5(B)に示すように、片側壁面を組み付けた後、
不燃繊維等の吸音材Fを、既に組み付けた壁面の内側に
布テープ等を用いて仮止めし、反対側のパネルを組み付
けるもの等があった。リブR間に不燃繊維等の吸音材F
を装填するもので該不燃繊維等の吸音材Fは工場出荷時
に接着剤で貼り付けるものもあった。また、両側のリブ
Rの接合部は、凹凸形状や相次ぎ形状あるいは全く平ら
な形状のものなどがあった。
としては、図5(A)に示すように、両端部の長手方向
に沿ってリブRを有するコンクリート系パネルあるいは
窯業系成形パネルPを、各リブRが食い違うように隣合
わせ状態で組付け、壁の両側面に同様に組み付ける。そ
の組付けの際に、パネルPのリブRの間に不燃繊維等の
吸音材Fを装填して二重壁構造を構成したもの、あるい
は図5(B)に示すように、片側壁面を組み付けた後、
不燃繊維等の吸音材Fを、既に組み付けた壁面の内側に
布テープ等を用いて仮止めし、反対側のパネルを組み付
けるもの等があった。リブR間に不燃繊維等の吸音材F
を装填するもので該不燃繊維等の吸音材Fは工場出荷時
に接着剤で貼り付けるものもあった。また、両側のリブ
Rの接合部は、凹凸形状や相次ぎ形状あるいは全く平ら
な形状のものなどがあった。
【0004】また従来、パネルの表面に石膏ボード等の
板状建材を張り付けた遮音間仕切壁の構法もあった。
板状建材を張り付けた遮音間仕切壁の構法もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の軽鉄間柱にボード系板を張るものでは、穴を明けら
れる等プライバシー上好ましくなく、また成形間仕切壁
用パネルおよびそれによる壁構法においても、次のよう
な解決すべき課題を有している。 1)コンクリート系パネルは、重量が大きくて、運搬お
よび作業性が悪い。 2)窯業系成形パネルは強度が高いので薄く軽量にでき
るが、その結果、遮音性能が劣ったり、素材が高価で製
造設備も高くなる。 3)不燃繊維は装填作業時にグラスウール等の繊維粉末
が飛散して痒くなったり取り扱いが困難であるだけでな
く、完全に装填されなかったり、ずれ落ちたりして遮音
性能が低下することがある。 4)接合部で凹凸形状等の無い平らな形状の場合、パネ
ル間のジョイント部に隙間ができて音漏れが生じ、遮音
性能が悪いだけでなく、壁面の平滑性が保ち難い。 5)作業現場で二重壁内に吸音材を貼ったり挿入した
り、ジョイント部にガスケットを貼ることは、手間と時
間がかかり、作業能率が悪いばかりでなく、完全な施工
が出来難く、遮音性能が低下する。
来の軽鉄間柱にボード系板を張るものでは、穴を明けら
れる等プライバシー上好ましくなく、また成形間仕切壁
用パネルおよびそれによる壁構法においても、次のよう
な解決すべき課題を有している。 1)コンクリート系パネルは、重量が大きくて、運搬お
よび作業性が悪い。 2)窯業系成形パネルは強度が高いので薄く軽量にでき
るが、その結果、遮音性能が劣ったり、素材が高価で製
造設備も高くなる。 3)不燃繊維は装填作業時にグラスウール等の繊維粉末
が飛散して痒くなったり取り扱いが困難であるだけでな
く、完全に装填されなかったり、ずれ落ちたりして遮音
性能が低下することがある。 4)接合部で凹凸形状等の無い平らな形状の場合、パネ
ル間のジョイント部に隙間ができて音漏れが生じ、遮音
性能が悪いだけでなく、壁面の平滑性が保ち難い。 5)作業現場で二重壁内に吸音材を貼ったり挿入した
り、ジョイント部にガスケットを貼ることは、手間と時
間がかかり、作業能率が悪いばかりでなく、完全な施工
が出来難く、遮音性能が低下する。
【0006】本発明は、上記従来の遮音間仕切壁用パネ
ルおよびそれによる壁構法の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、特に遮音性能お
よび施工性を向上せしめることのできる遮音間仕切壁用
パネルおよびそれによる壁構法を提供することにある。
ルおよびそれによる壁構法の課題を解決するためになさ
れたもので、その目的とするところは、特に遮音性能お
よび施工性を向上せしめることのできる遮音間仕切壁用
パネルおよびそれによる壁構法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の遮音間仕切壁用
パネルは、板状部と、該板状部の長手方向の両端部およ
び中央部の片面に形成された突隆条のリブと、各リブの
間の凹部空間に填装された不燃繊維吸音材と、上記両端
部のリブのいずれか一方のリブの長手方向側面に沿って
形成された凸状部と、上記両端部のリブのいずれか他方
のリブの長手方向側面に沿って形成された凹状部と、該
凹状部の底部に定着されたガスケットと、から構成され
ることを特徴とする。上記板状部およびリブの主材とし
て、パーライト、砂、セメント等の主原料と、混和剤等
の副原料を用い、内部に気泡を多く連行せしめて成形
し、また、上記板状部およびリブの主材として、石灰質
原料、けい酸質原料等の主原料と、気泡剤、混和剤等の
副原料を用い、内部に気泡を多く包括せしめて成形した
ことも特徴とする。上記板状部および両端部のリブの内
部には溶接金網を配筋する。また、上記各リブの内部に
は細物異形鉄筋を配筋する。更にまた、板状部と、該板
状部の長手方向の両端部および中央部の片面に形成され
た突隆条のリブと、上記両端部のリブのいずれか一方の
リブの長手方向側面に沿って形成された凸状部と、上記
両端部のリブのいずれか他方のリブの長手方向側面に沿
って形成された凹状部と、をパネル成形時に同時に一体
成形することを特徴とする。上記パネル成形時には、上
記リブの凹状部の底部にガスケットを同時に一体的に定
着せしめる。なお、上記不燃繊維吸音材を上記遮音間仕
切壁用パネルの成形時に同時に一体填装する。
パネルは、板状部と、該板状部の長手方向の両端部およ
び中央部の片面に形成された突隆条のリブと、各リブの
間の凹部空間に填装された不燃繊維吸音材と、上記両端
部のリブのいずれか一方のリブの長手方向側面に沿って
形成された凸状部と、上記両端部のリブのいずれか他方
のリブの長手方向側面に沿って形成された凹状部と、該
凹状部の底部に定着されたガスケットと、から構成され
ることを特徴とする。上記板状部およびリブの主材とし
て、パーライト、砂、セメント等の主原料と、混和剤等
の副原料を用い、内部に気泡を多く連行せしめて成形
し、また、上記板状部およびリブの主材として、石灰質
原料、けい酸質原料等の主原料と、気泡剤、混和剤等の
副原料を用い、内部に気泡を多く包括せしめて成形した
ことも特徴とする。上記板状部および両端部のリブの内
部には溶接金網を配筋する。また、上記各リブの内部に
は細物異形鉄筋を配筋する。更にまた、板状部と、該板
状部の長手方向の両端部および中央部の片面に形成され
た突隆条のリブと、上記両端部のリブのいずれか一方の
リブの長手方向側面に沿って形成された凸状部と、上記
両端部のリブのいずれか他方のリブの長手方向側面に沿
って形成された凹状部と、をパネル成形時に同時に一体
成形することを特徴とする。上記パネル成形時には、上
記リブの凹状部の底部にガスケットを同時に一体的に定
着せしめる。なお、上記不燃繊維吸音材を上記遮音間仕
切壁用パネルの成形時に同時に一体填装する。
【0008】また、本発明の遮音間仕切壁用パネルによ
る壁構法は、上記構成の遮音間仕切壁用パネルを、建物
構造体の床スラブの上面および床スラブや梁の下面の所
定位置に固定されたL型金物の両面に、上記不燃繊維吸
音材が装填された面同士を向かい合わせた状態で取り付
けて二重壁構造とすることを特徴とする。また、両側の
遮音間仕切壁用パネルは相互にずらせて配置してもよ
い。上記遮音間仕切壁用パネルの外面にボード系下地材
を取り付けると共に、該下地材の表面に内装を施すこ
と、あるいはボード系仕上材を取り付けることも特徴と
する。上記遮音間仕切壁用パネルの外面に振動絶縁マッ
トを介してボード系下地材を取り付ける。また、上記振
動絶縁マットとボード系下地材または仕上材を予め貼り
合わせてから、遮音間仕切壁用パネルの外面に取り付け
る。
る壁構法は、上記構成の遮音間仕切壁用パネルを、建物
構造体の床スラブの上面および床スラブや梁の下面の所
定位置に固定されたL型金物の両面に、上記不燃繊維吸
音材が装填された面同士を向かい合わせた状態で取り付
けて二重壁構造とすることを特徴とする。また、両側の
遮音間仕切壁用パネルは相互にずらせて配置してもよ
い。上記遮音間仕切壁用パネルの外面にボード系下地材
を取り付けると共に、該下地材の表面に内装を施すこ
と、あるいはボード系仕上材を取り付けることも特徴と
する。上記遮音間仕切壁用パネルの外面に振動絶縁マッ
トを介してボード系下地材を取り付ける。また、上記振
動絶縁マットとボード系下地材または仕上材を予め貼り
合わせてから、遮音間仕切壁用パネルの外面に取り付け
る。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1において、1は遮音間仕切壁用
パネルであって、主として、板状部1aと、該板状部1
aの長手方向の両端部および中央部の片面に一体的に形
成された突隆条のリブ1b、1cおよび1dから構成さ
れ、例えば、パーライト、砂、セメント等を主原料と
し、混和剤等を副原料とした主材を用い、内部に気泡を
多く連行して軽量で耐火性、遮音性に富んだ矩形状のパ
ーライトモルタル系成形パネルである。
しながら説明する。図1において、1は遮音間仕切壁用
パネルであって、主として、板状部1aと、該板状部1
aの長手方向の両端部および中央部の片面に一体的に形
成された突隆条のリブ1b、1cおよび1dから構成さ
れ、例えば、パーライト、砂、セメント等を主原料と
し、混和剤等を副原料とした主材を用い、内部に気泡を
多く連行して軽量で耐火性、遮音性に富んだ矩形状のパ
ーライトモルタル系成形パネルである。
【0010】図2から明らかなように、上記遮音間仕切
壁用パネル1の板状部1aおよび両端部のリブ1bおよ
び1cの内部には、構造強度を高めるためや収縮亀裂を
防止するために溶接金網1eが配筋されていると共に、
各リブ1b、1cおよび1dには、長手方向の構造強度
を高めるために細物異形鉄筋1fが配筋されている。
壁用パネル1の板状部1aおよび両端部のリブ1bおよ
び1cの内部には、構造強度を高めるためや収縮亀裂を
防止するために溶接金網1eが配筋されていると共に、
各リブ1b、1cおよび1dには、長手方向の構造強度
を高めるために細物異形鉄筋1fが配筋されている。
【0011】上記両端部のリブ1bおよび1cと、中央
のリブ1dとの間の凹部空間には、例えば、グラスウー
ルあるいはロックウール等の不燃繊維吸音材2が填装さ
れている。該不燃繊維吸音材2を、上記遮音間仕切壁用
パネル1の成形時に同時に一体填装する。
のリブ1dとの間の凹部空間には、例えば、グラスウー
ルあるいはロックウール等の不燃繊維吸音材2が填装さ
れている。該不燃繊維吸音材2を、上記遮音間仕切壁用
パネル1の成形時に同時に一体填装する。
【0012】上記リブ1bの側面には、その長手方向に
沿って凸状部1b′が形成されると共に、反対側のリブ
1cの側面には、その長手方向に沿って凹状部1c′が
形成されている。該凹状部1c′の底部には、例えば、
シリコンスポンジゴム等から成るガスケット1gが定着
されている。
沿って凸状部1b′が形成されると共に、反対側のリブ
1cの側面には、その長手方向に沿って凹状部1c′が
形成されている。該凹状部1c′の底部には、例えば、
シリコンスポンジゴム等から成るガスケット1gが定着
されている。
【0013】図3は、上記遮音間仕切壁用パネル1によ
る遮音間仕切壁の構成例を示すもので、まず、図4に示
すように、建物構造体の床スラブの上面3および床スラ
ブや梁の下面4の所定位置に植設されたアンカーボルト
5aおよび6aを用いてL型金物5および6を固定す
る。
る遮音間仕切壁の構成例を示すもので、まず、図4に示
すように、建物構造体の床スラブの上面3および床スラ
ブや梁の下面4の所定位置に植設されたアンカーボルト
5aおよび6aを用いてL型金物5および6を固定す
る。
【0014】次に、上記L型金物5、6を挟む状態で、
その両側から上記遮音間仕切壁用パネル1をタップビス
7および8により取り付け、二重構造壁を構成する。こ
の場合、図3(A)から明らかなように、両側の遮音間
仕切壁用パネル1同士を、相互にずらせて配置する。
その両側から上記遮音間仕切壁用パネル1をタップビス
7および8により取り付け、二重構造壁を構成する。こ
の場合、図3(A)から明らかなように、両側の遮音間
仕切壁用パネル1同士を、相互にずらせて配置する。
【0015】続いて、以上のようにして取り付けた遮音
間仕切壁用パネル1の外面に、例えば、石膏ボード、各
種繊維板、合板等のボード系下地材9および10をビス
止め或いは接着剤により貼り付けて、更にその上面に、
例えば、クロス貼り或いは塗装仕上げ等の内装11およ
び12を施して、遮音間仕切壁を構成する。また、ボー
ド系下地材9、10を用いず、代わりに化粧ボード系仕
上材を施すこともできる。
間仕切壁用パネル1の外面に、例えば、石膏ボード、各
種繊維板、合板等のボード系下地材9および10をビス
止め或いは接着剤により貼り付けて、更にその上面に、
例えば、クロス貼り或いは塗装仕上げ等の内装11およ
び12を施して、遮音間仕切壁を構成する。また、ボー
ド系下地材9、10を用いず、代わりに化粧ボード系仕
上材を施すこともできる。
【0016】なお、遮音間仕切壁の遮音性能を更に向上
させたい場合には、上記遮音間仕切壁用パネル1の外面
に、繊維同士を絡み合わせた振動絶縁マット(図示せ
ず)を挟み、その上に、上記ボード系下地材を貼り、さ
らに内装を施すのが好ましい。この場合、上記振動絶縁
マットとボード系下地材を予め貼り合わせておいてか
ら、遮音間仕切壁用パネル1に取り付けるようにしても
よい。また、ボード系下地材の代わりに化粧ボード系仕
上材を振動絶縁マットあるいは化粧ボード系仕上材の裏
面に予め貼り合わせたものを遮音間仕切壁用パネル1に
取り付けることもできる。
させたい場合には、上記遮音間仕切壁用パネル1の外面
に、繊維同士を絡み合わせた振動絶縁マット(図示せ
ず)を挟み、その上に、上記ボード系下地材を貼り、さ
らに内装を施すのが好ましい。この場合、上記振動絶縁
マットとボード系下地材を予め貼り合わせておいてか
ら、遮音間仕切壁用パネル1に取り付けるようにしても
よい。また、ボード系下地材の代わりに化粧ボード系仕
上材を振動絶縁マットあるいは化粧ボード系仕上材の裏
面に予め貼り合わせたものを遮音間仕切壁用パネル1に
取り付けることもできる。
【0017】
1)板状部の長手方向の中央部の片面に突隆条のリブを
一体的に形成したので、軽量化に伴う板の共鳴透過によ
る中音域での遮音性能の低下を防止できる。 2)パネル成型時に、各リブの間の凹部空間に不燃繊維
吸音材を一体的に装填するので、施工時の作業現場での
吸音材の取付作業が不要となるだけでなく、パネルと吸
音材の一体性が向上するので、吸音材のずれ落ちが無
く、遮音性能の低下を防止できる。 3)作業現場でパネル裏面に吸音材を寸法合わせ切断し
はめ込んだり、二重壁空間に不燃繊維等の吸音材を挿入
したりすると不燃繊維粉末が飛散し、体が痒くなった
り、体内に吸収されたりして、労働環境衛生上好ましく
無いが、本遮音間仕切用パネルを用いた壁構法では直接
不燃繊維等の吸音材を取り扱わないので、このようなこ
とが少なく作業環境が大幅に改善される。 4)パネル端部のリブ側面に形成した凹状部の底部にガ
スケットがパネル成形時に定着されるので、施工時にお
けるガスケットの取付作業が不要となるだけでなく、ガ
スケットの取付け精度が確実になり、パネル同士の接合
部からの音漏れが無く遮音性能が向上する。 5)パーライト、砂、セメントを主原料とし、混和剤等
を副原料とした主材を用いて、内部に気泡を多く連行さ
せたので、軽量で運搬および施工性が良く、耐火性にも
富んだパネルを構成することができる。 6)主材として石灰質原料、けい酸質原料に気泡剤、混
和剤を用いた気泡コンクリート系のパネルとした場合で
も軽量で運搬性、施工性が良く、耐火性にも富んだパネ
ルを構成することができる。 7)板状部およびその両端部のリブの内部に溶接金網を
配筋したので、パネルの構造強度を高めるとともに収縮
亀裂を防止することができる。 8)各リブの内部に細物異形鉄筋を配筋したので、パネ
ルの長手方向の構造強度を高めることができる。
一体的に形成したので、軽量化に伴う板の共鳴透過によ
る中音域での遮音性能の低下を防止できる。 2)パネル成型時に、各リブの間の凹部空間に不燃繊維
吸音材を一体的に装填するので、施工時の作業現場での
吸音材の取付作業が不要となるだけでなく、パネルと吸
音材の一体性が向上するので、吸音材のずれ落ちが無
く、遮音性能の低下を防止できる。 3)作業現場でパネル裏面に吸音材を寸法合わせ切断し
はめ込んだり、二重壁空間に不燃繊維等の吸音材を挿入
したりすると不燃繊維粉末が飛散し、体が痒くなった
り、体内に吸収されたりして、労働環境衛生上好ましく
無いが、本遮音間仕切用パネルを用いた壁構法では直接
不燃繊維等の吸音材を取り扱わないので、このようなこ
とが少なく作業環境が大幅に改善される。 4)パネル端部のリブ側面に形成した凹状部の底部にガ
スケットがパネル成形時に定着されるので、施工時にお
けるガスケットの取付作業が不要となるだけでなく、ガ
スケットの取付け精度が確実になり、パネル同士の接合
部からの音漏れが無く遮音性能が向上する。 5)パーライト、砂、セメントを主原料とし、混和剤等
を副原料とした主材を用いて、内部に気泡を多く連行さ
せたので、軽量で運搬および施工性が良く、耐火性にも
富んだパネルを構成することができる。 6)主材として石灰質原料、けい酸質原料に気泡剤、混
和剤を用いた気泡コンクリート系のパネルとした場合で
も軽量で運搬性、施工性が良く、耐火性にも富んだパネ
ルを構成することができる。 7)板状部およびその両端部のリブの内部に溶接金網を
配筋したので、パネルの構造強度を高めるとともに収縮
亀裂を防止することができる。 8)各リブの内部に細物異形鉄筋を配筋したので、パネ
ルの長手方向の構造強度を高めることができる。
【図1】本発明の遮音間仕切壁用パネルの一実施例を示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図1の遮音間仕切壁用パネルの拡大横断面図で
ある。
ある。
【図3】図1の遮音間仕切壁用パネルによる遮音間仕切
壁の横断面図(A)および側面図(B)である。
壁の横断面図(A)および側面図(B)である。
【図4】図3(A)のイーイ線に沿った拡大断面図であ
る。
る。
【図5】従来の間仕切壁の一例を示す横断面図(A)、
従来の間仕切壁の他の例を示す横断面図(B)である。
従来の間仕切壁の他の例を示す横断面図(B)である。
1 遮音間仕切壁用パネル 1a 板状部 1b リブ 1b′凸状部 1c リブ 1c′凹状部 1d リブ 1e 溶接金網 1f 細物異形鉄筋 1g ガスケット 2 不燃繊維吸音材 3 床スラブの上面 4 床スラブや梁の下面 5 L型金物 5a アンカーボルト 6 L型金物 6a アンカーボルト 7 タップビス 8 タップビス 9 ボード系下地材または化粧ボード系仕上材 10 ボード系下地材または化粧ボード系仕上材 11 内装 12 内装
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 E04B 2/82 501 K 511 J E04C 2/30 D V (72)発明者 百瀬 幸治 東京都渋谷区渋谷一丁目16番14号 東急建 設株式会社内 (72)発明者 尾熊 藤榮 神奈川県横浜市港北区新吉田町985番地11 (72)発明者 小西 雅 東京都世田谷区用賀4丁目16番8号
Claims (13)
- 【請求項1】 板状部と、該板状部の長手方向の両端部
および中央部の片面に形成された突隆条のリブと、各リ
ブの間の凹部空間に填装された不燃繊維吸音材と、上記
両端部のリブのいずれか一方のリブの長手方向側面に沿
って形成された凸状部と、上記両端部のリブのいずれか
他方のリブの長手方向側面に沿って形成された凹状部
と、該凹状部の底部に定着されたガスケットと、から構
成されることを特徴とする遮音間仕切壁用パネル。 - 【請求項2】 上記板状部およびリブの主材として、パ
ーライト、砂、セメント等の主原料と、混和剤等の副原
料を用い、内部に気泡を多く連行せしめて成形したこと
を特徴とする請求項1に記載の遮音間仕切壁用パネル。 - 【請求項3】 上記板状部およびリブの主材として、石
灰質原料、けい酸質原料等の主原料と、気泡剤、混和剤
等の副原料を用い、内部に気泡を多く包括せしめて成形
したことを特徴とする請求項1に記載の遮音間仕切壁用
パネル。 - 【請求項4】 上記板状部および両端部のリブの内部に
溶接金網を配筋したことを特徴とする請求項1、2また
は3記載の遮音間仕切壁用パネル。 - 【請求項5】 上記各リブの内部に細物異形鉄筋を配筋
したことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の
遮音間仕切壁用パネル。 - 【請求項6】 板状部と、該板状部の長手方向の両端部
および中央部の片面に形成された突隆条のリブと、上記
両端部のリブのいずれか一方のリブの長手方向側面に沿
って形成された凸状部と、上記両端部のリブのいずれか
他方のリブの長手方向側面に沿って形成された凹状部
と、をパネル成形時に同時に一体成形することを特徴と
する請求項1、2、3、4または5記載の遮音間仕切壁
用パネル。 - 【請求項7】 上記パネル成形時に、上記リブの凹状部
の底部にガスケットを同時に一体的に定着せしめること
を特徴とする請求項6記載の遮音間仕切壁用パネル。 - 【請求項8】上記不燃繊維吸音材を上記遮音間仕切壁用
パネルの成形時に同時に一体填装することを特徴とする
請求項6または7記載の遮音間仕切壁用パネル。 - 【請求項9】 請求項1、2、3、4、5、6、7また
は8記載の遮音間仕切壁用パネルを、建物構造体の床ス
ラブの上面および床スラブや梁の下面の所定位置に固定
されたL型金物の両面に、上記不燃繊維吸音材が装填さ
れた面同士を向かい合わせた状態で取り付けて二重壁構
造とすることを特徴とする遮音間仕切壁用パネルによる
壁構法。 - 【請求項10】 両側の遮音間仕切壁用パネルを相互に
ずらせて配置することを特徴とする請求項9記載の遮音
間仕切壁用パネルによる壁構法。 - 【請求項11】 上記遮音間仕切壁用パネルの外面にボ
ード系下地材を取り付けると共に、該下地材の表面に内
装を施すこと、あるいはボード系仕上材を取り付けるこ
と特徴とする請求項8、9または10記載の遮音間仕切
壁用パネルによる壁構法。 - 【請求項12】 上記遮音間仕切壁用パネルの外面に振
動絶縁マットを介してボード系下地材を取り付けること
を特徴とする請求項10記載の遮音間仕切壁用パネルに
よる壁構法。 - 【請求項13】 上記振動絶縁マットとボード系下地材
または仕上材を予め貼り合わせてから、遮音間仕切壁用
パネルの外面に取り付けることを特徴とする請求項12
記載の遮音間仕切壁用パネルによる壁構法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6331429A JPH08165724A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 遮音間仕切壁用パネルおよびそれによる壁構法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6331429A JPH08165724A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 遮音間仕切壁用パネルおよびそれによる壁構法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08165724A true JPH08165724A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=18243572
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6331429A Pending JPH08165724A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | 遮音間仕切壁用パネルおよびそれによる壁構法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08165724A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105155767A (zh) * | 2015-09-17 | 2015-12-16 | 华夏 | 一种轻质内隔墙板及墙体的筑墙方法 |
| JP2017145573A (ja) * | 2016-02-16 | 2017-08-24 | 五洋建設株式会社 | 遮音界床構造の構築方法および遮音界床構造 |
| CN111456358A (zh) * | 2020-04-29 | 2020-07-28 | 华新超可隆新型建材科技(黄石)有限公司 | 一种超高性能混凝土墙面板 |
-
1994
- 1994-12-12 JP JP6331429A patent/JPH08165724A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105155767A (zh) * | 2015-09-17 | 2015-12-16 | 华夏 | 一种轻质内隔墙板及墙体的筑墙方法 |
| JP2017145573A (ja) * | 2016-02-16 | 2017-08-24 | 五洋建設株式会社 | 遮音界床構造の構築方法および遮音界床構造 |
| CN111456358A (zh) * | 2020-04-29 | 2020-07-28 | 华新超可隆新型建材科技(黄石)有限公司 | 一种超高性能混凝土墙面板 |
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