JPH081667U - カーテンウォール構造体 - Google Patents
カーテンウォール構造体Info
- Publication number
- JPH081667U JPH081667U JP002933U JP293396U JPH081667U JP H081667 U JPH081667 U JP H081667U JP 002933 U JP002933 U JP 002933U JP 293396 U JP293396 U JP 293396U JP H081667 U JPH081667 U JP H081667U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat ray
- curtain wall
- glass
- wall structure
- ray reflective
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)
- Wing Frames And Configurations (AREA)
- Optical Filters (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】枠材の表出面と熱線反射ガラスの反射色及び両
者間の鏡面感との間に違和感をなくし外壁面の全体に調
和をもたらす。 【解決手段】金属材料を用いて形成されている枠材2に
熱線反射ガラス1を保持させてなるカーテンウォール構
造体であり、枠材2における表出面5には、鏡面感を有
する表面処理層8と、保持させた熱線反射ガラス1の反
射色と類似の調和のとれた色調を有するフッ素樹脂の着
色透明の保護層10とを設けてある。
者間の鏡面感との間に違和感をなくし外壁面の全体に調
和をもたらす。 【解決手段】金属材料を用いて形成されている枠材2に
熱線反射ガラス1を保持させてなるカーテンウォール構
造体であり、枠材2における表出面5には、鏡面感を有
する表面処理層8と、保持させた熱線反射ガラス1の反
射色と類似の調和のとれた色調を有するフッ素樹脂の着
色透明の保護層10とを設けてある。
Description
【0001】
本考案は遮蔽体として熱線反射ガラスを装着してなるカーテンウォール構造体 に関する。
【0002】
近年における高層建築物のデザイン的な斬新性には目を見張らせるものがあり 、なかでも、簡明で直線的なイメージのもとで機能性と合理性とを追求すること により到達し、かつデザイン的にも洗練されているカーテンウォール構造の建築 物も多く見られるようになってきた。
【0003】 このようなカーテンウォール構造を採用した建築物のなかには、その外壁面全 体からもたらされる反射映像を美しいものとするため、壁面を構成する遮蔽体と して熱線反射ガラスを装着してなるガラスカーテンウォール構造体も多く見受け られるようになってきており、その場合に得られる反射映像を歪みの少ないもの とするための工法も既に開発されるに至っている。
【0004】 図2は、遮蔽体として熱線反射ガラス21を用いてなるガラスカーテンウォー ル構造体における従来構造を示すものであり、方立て(あるいは無目材)として の枠材22相互間には、表出面25を有する前側板23との間に形成される溝部 24を介して熱線反射ガラス21を装着保持させ、また、溝部にはシール材を充 填し、枠材22の表出面25と熱線反射ガラス21の反射面26とで外壁面27 を形成する構造となっている。
【0005】 この場合、枠材22における表出面25には、枠材22がアルミニウムやステ ンレスなどの金属材料により形成されているときは、この金属材料の地色が露出 することになる。
【0006】 このことは、装着されている熱線反射ガラス21から得られる反射色の色合い と枠材22の表出面25が有している色彩及び両者間の鏡面感との間に何の脈絡 もない不統一なイメージを醸成しがちであることを意味するものであった。
【0007】 このため、従来例としてのガラスカーテンウォール構造体における外壁面27 は、装着されている熱線反射ガラス21の反射面26と枠材22における表出面 25とに判然と区別される存在として視認されるに至り、外壁面27の全体から 醸成されるべきはずの、一体的でかつ調和のとれた雰囲気が喪失してしまうとい うデザイン上の大きな問題があり、このようなデザイン的な不利、不都合を解消 するための改善の手立てが模索されていた。
【0008】
本考案は、従来のカーテンウォール構造体にみられた上記問題点に鑑み、枠材 における表出面と熱線反射ガラスの反射色及び両者間の鏡面感との間に違和感を なくし、外壁面の全体において調和のとれたカーテンウォール構造体を提供する ことを目的とする。
【0009】
本考案は、金属材料を用いて形成されている枠材に熱線反射ガラスを保持させ てなるカーテンウォール構造体において、前記枠材における表出面には、鏡面感 を有する表面処理層と、保持させた熱線反射ガラスの反射色と類似する調和のと れた色調を有するフッ素樹脂の着色透明の保護層とを設けたことを特徴とする。
【0010】
以下、図1に基づいて本考案の実施例を説明する。 アルミニウムやステンレス等、所要の強度を有する金属材料を用いて形成され ている方立てもしくは無目材としての枠材2には表出面5を有する前側板3との 間に溝部4が形成されており、溝部4を介して所望の反射色と鏡面感を有する熱 線反射ガラス1を装着し、また、溝部にはシール材9を充填することで確実に保 持し、これによりカーテンウォール構造体が形成される。
【0011】 かかる熱線反射ガラスは、窓用又はスパンドレル用の両方を含むものであり、 熱線反射ガラスとしては、無色透明性ガラス、あるいは着色透明性ガラス板の室 内面側、あるいは室外面側に、あるいは合わせガラス又は複層ガラス構成の場合 には、その室内面側、室外面側あるいはその内側面に、熱線反射性、即ち、赤外 線反射性を有する金属、合金、金属酸化物、窒化物、硼化物、炭化物あるいはそ の他各種化合物からなる材料の一種又は二種以上からなる一層又は複数層からな る薄膜を形成したもの、あるいは、これら薄膜と金属酸化物、あるいはその他各 種化合物からなる薄膜とを一層又は複数層組み合わせて形成したもの、あるいは 、上記したような熱線反射性を有する薄膜をコーティングしたプラスチックフィ ルムを無色透明性ガラス板あるいは着色透明性ガラス板に貼り付けたものが使用 できる。なお、スパンドレル用の場合には上記した熱線反射ガラスの室内側面に 隠蔽加工を施すこともできる。
【0012】 上記した枠材2の前側板3が、取り付けられた熱線反射ガラスの表面、即ち外 壁面からあまり突出するとカーテンウォール構造体の全体の一面性及び統一性が 損なわれることがあるので、前板側の熱線反射ガラスの突出距離は約4cm以下 、特には2.5cm以下、が好ましい。
【0013】 このようなカーテンウォール構造体にあって、枠材2を構成している前側板3 における表出面5には、表面処理層8と保護層10とを設け、保護層が熱線反射 ガラスの反射色と調和のとれた色調を有する。
【0014】 表面処理層は鏡面感を有し、保護層は着色透明のフッ素樹脂である。保護層の 色調としては、熱線反射ガラス1の室外面側、即ち、壁体面側の反射面6からの 反射色と類似する調和のとれた色調が採用される。
【0015】 表面処理層としては鏡面感の高いもの、具体的には、クロムメッキ層が使用さ れる。その保護層は、着色透明のフッ素樹脂であり、それにはフッ素系の樹脂塗 料が使用される。
【0016】 フッ素系の樹脂塗料としては、溶剤可溶性フッ素樹脂を主成分とする塗料が作 業性、耐久性などの点から好ましく使用できる。この溶剤可溶性フッ素樹脂とし ては、フルオロオレフィン−ビニルエーテル系共重合体などが最適である。
【0017】 この保護層には、必要によりさらに透明な塗装剤を積層させて塗布することで 形成した第2の保護層を有してなる2層構造とすることもできる。
【0018】 本考案はこのようにして構成されているので、枠材2の溝部4を介して装着さ れている熱線反射ガラス1の反射面6から生ずる反射色と、枠材2を構成してい る前側板3の表出面5に設けてある表面処理層8及び保護層10の反射色調並び に鏡面感とは、違和感のない統一的な色彩のものとすることができ、したがって 、熱線反射ガラス1の反射面6と表面処理層8及び保護層10とで構成される外 壁面7を調和のとれたイメージのものとすることができる。
【0019】 このため、従来は、熱線反射ガラス1と枠材2における前側板3の表出面5と が、別個独立の存在として非統一的に感得されていたのに対し、カーテンウォー ル構造体を構成している外壁面7の全体が統一的、一体的なイメージをもって感 得されるに至り、都市空間から猥雑なイメージを一掃し、街並みに調和のとれた 景観を付与する一助とすることができる。
【0020】 また、建造物自体についてのデザイン的な観点からみても、イメージ的な自由 度を高めることができ、時代の多様なニーズに応えうるカーテンウォール構造体 を提供できる。
【0021】
以上述べたように本考案によれば、熱線反射ガラスを装着してなるカーテンウ ォール構造体における枠材の表出面には、熱線反射ガラスの反射面から生ずる反 射色及び鏡面感と調和のとれた深い係りを有する色彩の表面処理層を配設してあ るので、カーテンウォール構造体を構成している外壁面の全体を一つの統一した イメージで仕上げることができ、デザイン的に優れたものとなしうる。
【図1】本考案の実施例のカーテンウォール構造体の断
面図。
面図。
【図2】従来例のカーテンウォール構造体の断面図。
1:熱線反射ガラス 2:枠材 3:前側板 4:溝部 5:表出面 6:反射面 7:外壁面 8:表面処理層 9:シール材 10:保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G02B 5/26 G02B 5/26
Claims (1)
- 【請求項1】金属材料を用いて形成されている枠材に熱
線反射ガラスを保持させてなるカーテンウォール構造体
において、前記枠材における表出面には、鏡面感を有す
る表面処理層と、保持させた熱線反射ガラスの反射色と
類似する調和のとれた色調を有するフッ素樹脂の着色透
明の保護層とを設けたことを特徴とするカーテンウォー
ル構造体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP002933U JPH081667U (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | カーテンウォール構造体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP002933U JPH081667U (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | カーテンウォール構造体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH081667U true JPH081667U (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=17794231
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP002933U Pending JPH081667U (ja) | 1996-04-12 | 1996-04-12 | カーテンウォール構造体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081667U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537943U (ja) * | 1976-07-01 | 1978-01-24 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4970420A (ja) * | 1972-09-22 | 1974-07-08 | ||
| JPS6028664A (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成用粒子及びその製造方法 |
-
1996
- 1996-04-12 JP JP002933U patent/JPH081667U/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4970420A (ja) * | 1972-09-22 | 1974-07-08 | ||
| JPS6028664A (ja) * | 1983-07-27 | 1985-02-13 | Ricoh Co Ltd | 画像形成用粒子及びその製造方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS537943U (ja) * | 1976-07-01 | 1978-01-24 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980113 |