JPH08168671A - 気体および液体からオゾンを除去するためのフィルター材料および方法 - Google Patents

気体および液体からオゾンを除去するためのフィルター材料および方法

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JPH08168671A
JPH08168671A JP7206919A JP20691995A JPH08168671A JP H08168671 A JPH08168671 A JP H08168671A JP 7206919 A JP7206919 A JP 7206919A JP 20691995 A JP20691995 A JP 20691995A JP H08168671 A JPH08168671 A JP H08168671A
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filter
gas
polymer
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Eysmondt Joerg Von
イエルク・フオン・アイスモント
Andreas Schleicher
アンドレーアス・シユライヒアー
Georg Dr Frank
ゲオルク・フランク
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フィルター材料並びに気体および液体からオ
ゾンを除去するための方法。 【解決手段】 気体または液体の流れを、置換されたポ
リアリーレンエーテルからなるフィルター材料に接触さ
せる。フィルター材料は、気体および液体のオゾン−含
有流れのすべてに使用できる。したがって、例えば滅菌
に使用するまたは複写機で生じるオゾンの除去におい
て、そしてまた液体中のオゾンを除去および緩和するの
に用途が見出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は気体および液体からオゾンを除去
するためのフィルター材料、並びに気体または液体をポ
リアリーレンエーテルからなるフィルター材料に接触さ
せることによって気体および液体からオゾンを除去する
方法に関する。電子写真複写および印刷法では少量のオ
ゾンが形成することが知られている。生成したオゾン
は、使用した装置、例えば写真複写機またはレーザープ
リンターから絶えず周囲の大気中に放出される。オゾン
は、その臭気の点で汚染物質であるだけでなく、低い濃
度でも健康に有害な影響がある。これを軽減するため
に、多くの方法が開発されており、これらにはこのよう
な装置により放出される空気流れからオゾンを除去する
ことが記載されている。これらの方法では、オゾンを分
解するか、または化学的にもしくは物理的に結合させる
かのいずれかである。
【0002】加熱によるまたは金属触媒との相互作用に
よるオゾンの分解は知られている(JP−60 197
223およびJP−60 19 115参照)。しかしな
がら、オゾンの熱分解による欠点は、完全にオゾンを分
解するのにエネルギーの消費および高い温度を必要とす
ることである。さらに、オゾンを触媒により分解するフ
ィルターに気体流れを通過させることが知られている
(JP−58 081 425参照)。フィルターのベー
スとなる材料は、一つまたはそれ以上の金属化合物、金
属または合金、例えば鉄化合物、マンガン化合物または
ニッケル化合物で含侵され、さらにこれに貴金属、例え
ばパラジウムまたは白金からなる群から選ばれる化合物
または金属を添加する。これらの触媒は、非常に高価で
あり、そして一般に限定された有効寿命しか有さない
が、これはこのような不均質触媒が様々な触媒毒により
急速に失活するためである。
【0003】また、アルミナまたは活性炭の支持体材料
からなるフィルターも知られており、これはオゾンと反
応するエチレン系不飽和化合物で含侵されている(DE
37 28 802参照)。この化合物、例えばテルペ
ン、は多くの場合支持体材料に応じて揮発性であり、従
って少量しか同伴することができず、これによって失わ
れるのが欠点である。さらにフィルター重量の少部分し
か活性部位として利用することができない。
【0004】さらに、繊維がオゾン分解触媒を含有する
繊維プレートからなるオゾン分解用のフィルターが知ら
れている(JP−03 270 718参照)。これらの
繊維は、好ましい実施態様では多孔質であり、オゾンと
強力に反応する以下の官能基、例えば−SH、=S、−
NH2、=NH、−CNおよび−OHの一つを有する重
合体からなる。オゾン分解触媒としては、金属、例えば
金、銀、銅、パラジウム、鉄、ニッケル、コバルトおよ
びマンガン、またはそれらの酸化物、並びにアルミナお
よび多孔質珪藻土が挙げられる。フィルターの製造に必
要な繊維は、慣用の紡糸法により得られ、この場合、触
媒を紡糸液に分散させ、紡糸後、繊維に均一に分布させ
る。第一の重合体と相分離を始める第二の重合体を添加
し、スパン生成物の様々な第二の処理をすることによ
り、触媒粒子を含む多孔質相が得られる。次いで得られ
た繊維を慣用の方法で加工してフィルターを得る。適切
と考えられる重合体が一括して記載されているのみで、
ポリアクリロニトリルしか記載されていないということ
は別にしても、フィルターの製造は手間がかかり、非常
に高価である。従って、本発明の目的は、上記欠点のな
いオゾン除去のためのフィルター材料、フィルターおよ
び方法を提供することである。
【0005】本発明は、フィルター材料がポリアリーレ
ンエーテルからなる、気体および液体からオゾンを除去
するためのフィルター材料を提供する。さらに、本発明
はポリアリーレンエーテルからなるフィルター材料を含
む、気体および液体からオゾンを除去するためのフィル
ターを提供する。また、本発明は、ポリアリーレンエー
テルからなるフィルター材料を使用し、気体または液体
をフィルター材料の表面に接触させて、気体および液体
からオゾンを除去するための方法を提供する。
【0006】ポリアリーレンエーテルは、少なくとも一
つのポリアリーレン単位(−A−O−、ここでAはアリ
ーレンである)を含む重合体である。アリーレンは二つ
の結合部位を有する芳香族単位、例えば−C64−に使
用される用語である。単環式または多環式芳香族化合物
は、アリーレン単位、例えばベンゼン、ピリジン、ナフ
タレン、フェナントレンおよびアントラセンを形成でき
る。置換されたアリーレン単位は好ましい。アリーレン
の置換基は、例えば: C1〜C18−アルキル、例えば−CH3、−C25、−C
37、−C49、−C 511、−(CH3)3、−CH2−C
H(CH3)2、−C24−CH(CH3)2、−CH 2−C(C
3)3;C1〜C18−ヒドロキシ−アルキル、例えば−C
3OH、−C24OH、−C 36OH、−CH2−CH
(CH3)2−CH2OH;C1〜C18−アルコキシ、例えば
−OCH3、−OC25、−OC37、−OC 49、−
OC511、−OCH2−CH(CH3)2、−OC24−C
H(CH3)2、−OCH2−C(CH3)3;アリールオキ
シ、例えば−OC65、2−オキシ−ナフチル;アリー
ル、例えばフェニル、ナフチル、CH364−、CH3
64−、(CH3)364−;アリール−C1〜C18
アルキル、例えば−CH265、−C2465;ハ
ロゲン、例えば−F、−Cl、−Br、−I、アミノ
(−NH2)、ヒドロキシル (−OH)、カルボキシル
(−COOH)、ニトロ (−NO2)、そして水素
(−H)である。特に好ましいのは、一つまたはそれ
以上の直鎖または分枝鎖C1〜C18−アルキル基、好ま
しくはC1〜C6−アルキル基を有するアリーレン単位で
ある。
【0007】ポリアリーレンエーテルは、例えば、式
(I): 〔(A1)n-O〕m-〔(A2)i-T〕j-〔(A3)k-X〕l-〔(A4)o-Y〕p- (I) (式中A1、A2、A3およびA4は同じかまたは異なり、
それぞれ上記アリーレン単位と類似の置換また未置換ア
リーレン単位であり、Oは酸素結合であり、T、Xおよ
びYは同じかまたは異なり、−O−、−SO2−、−S
−、−SO−、−CO−、−CO2−、炭素原子1〜6
個を有するアルキレンまたはアルキリデンからなる群よ
り選ばれる二価の結合基であり、そしてn、m、i、
j、k、l、oおよびpはそれぞれ独立に0または1、
2、3または4の整数であり、これらの合計は少なくと
も2でなければならない)の少なくとも一つの単位を含
む、または式(I)の単位からなるオリゴマーまたは重
合体である。
【0008】好ましいポリアリーレンエーテルは式(I
I):
【化2】 の反復単位を含むポリ〔2,6−ジメチルフェニレンオ
キサイド〕(この製造は知られている)またはポリ
〔2,6−ジメチルフェニレンオキサイド〕とポリスチ
レンまたはポリアミドとの重合体ブレンドである。
【0009】さらに適切なポリアリーレンエーテルは、
式(III):
【化3】 (式中、xおよびyは0から1までの範囲(1を含む)の
数であり、そしてxおよびyの合計は1でなければなら
ず、そしてR1、R2、R3およびR4は、上記のアリーレ
ンの置換基であり、同一または異なる。R1、R2、R3
およびR4は、C1〜C18−アルキル基、特にC1〜C6
アルキル基が好ましい)の少なくとも一つの単位を含
む、または式(III)の単位からなる。ポリアリーレン
エーテルは、式(III)の二つまたはそれ以上の異なる
単位を含みうる。
【0010】適切なポリアリーレンエーテルは、一般に
平均分子量Mwが1000〜2,000,000g/モ
ル、好ましくは10,000〜500,000g/モル、
そして特に20,000〜200,000g/モルのもの
である。また、ポリアリーレンエーテルは一つまたはそ
れ以上の重合体とブレンドすることもできる。また、ポ
リアリーレンエーテルはブロック共重合体でありうる。
【0011】少なくとも一つのポリアリーレンエーテル
を含有するブレンドを本発明に使用して、気体または液
体からオゾンを除去することができる。適切なブレンド
の例は、ポリスチレン単独重合体および/またはポリス
チレン共重合体および/またはポリアミドおよび/また
はポリオレフィンを含むポリアリーレンエーテルブレン
ドである。ポリアリーレンエーテルおよびその製造の例
は、“Ullmann's Encyclopedia of Industrial Chemist
ry”第5版、第A21巻、B. Elvers(編)、 VCH、 Weinhe
im-Basel, Cambridge-New York、 1992、 項目“Poly (Ph
enylene Oxides)"、第605〜614頁に記載されてお
り、ここに言及する。
【0012】ポリアリーレンエーテルおよびポリアリー
レンエーテルブレンドは、重合体として以下に示すよう
に用いられる。重合体は、例えば粉末、粒状物、繊維、
不織布、織布、フィルムおよび/または成形物品の形態
で使用されうる。粉末は市販の慣用の粒子サイズを有
し、そしてまた粒状物を使用することもできる。これに
関して、処理すべき液体または気体が例えば固定床の形
態の粉末を相互作用することなく通過できることが重要
である。重合体を繊維として使用する場合、これらの繊
維はステープルファイバー、ニードルフェルト、不織布
材料、カードスライバーまたは織布として使用する。フ
ィルムまたはフィルムスクラップも適切な形態で使用で
きる。
【0013】重合体は一般に純粋な材料として使用でき
る。しかしながら、充填剤、例えばチョーク、タルク、
クレーまたはマイカ、および/または繊維強化剤、例え
ばガラス繊維および炭素繊維、ホイスカー、並びにさら
なる添加剤および加工助剤、例えば潤滑剤、剥離剤、酸
化防止剤およびUV安定剤を添加することもできる。重
合体の支持体材料のコーティングは、重合体の溶液(溶
剤の例はトルエンおよびクロロホルムである)を支持体
材料に塗布することによって実施することができる。含
浸は、例えば、吸収性の支持体材料を飽和することによ
り行う。使用する支持材料は、一般に無機物質、例えば
ガラス、シリカゲル、酸化アルミニウム、砂、セラミッ
ク組成物、金属および有機物質、例えばプラスチックで
ある。
【0014】また、重合体物質に、例えば金属、特に貴
金属および遷移金属または金属酸化物、例えば遷移金属
酸化物を塗布することもできる。金属または金属酸化物
は例えば含浸により重合体に塗布することができ、その
場合、例えば小さいクラスターの形態で存在する。本発
明の方法は、使用する重合体の軟化点より低い任意の温
度で実施できる。一般に、使用する温度は、−10〜8
0℃、好ましくは0〜50℃の範囲である。
【0015】オゾンの除去は一般に定量的であり、反応
時間はとりわけ精製すべき気体または液体の接触時間ま
たは流速、重合体の表面積、フィルター装置の動力学お
よび温度に依存する。一般に、ポリアリーレンエーテル
と精製すべき媒体との接触時間は、0.001秒〜10
分、好ましくは0.01秒〜5分、そして特に0.5〜1
分の範囲である。しかしながら、これらの時間は短縮も
延長もできる。重合体の比表面積の大きさは重合体のフ
ィルター作用に著しい影響を与える。一般に重合体のフ
ィルター作用は、重合体の比表面積が大きいほど大き
い。重合体の大きな比表面積および多孔質構造(ミクロ
細孔とマクロ細孔のつり合いのとれた比率が好ましいこ
とがわかっている)はフィルター効果にとって特に好ま
しい。また、重合体のフィルター効果は、結晶度、およ
びそれぞれ重合体の非晶質部分のサイズに影響される。
一般に重合体の非晶質部分が高いと重合体のフィルター
作用に望ましい効果がある。
【0016】大表面積を有するポリアリーレンエーテ
ル、例えば多孔質粉末、繊維または膜の製造は、199
4年11月8日出願の“Polymer-based filter materia
l forremoving components from gases and liquids”
と題する独国特許出願P 4439 478.0に記載さ
れている。本発明のフィルターおよびフィルター材料は
すべてのオゾン含有気体流れおよび液体に使用できる。
従って、これらは、例えば滅菌に使用した、または複写
装置により発生したオゾンの除去に、そしてまた液体中
のオゾンの除去および緩和に使用される。
【0017】
【実施例】実施例の出発原料として必要なオゾンは、純
粋な酸素を供給する市販のオゾン発生機で製造した。オ
ゾン濃度はHoriba (Industriestr. 8, D-61449 Steinba
ch)APOA 350EのUV光度計をベースとする測
定装置を使用して測定した。次いでオゾン/酸素混合物
を空気またはアルゴンで所定の濃度に希釈した。オゾン
は水および湿った気体中ではゆっくりと分解することが
知られているので、希釈に使用する液体を乾燥した。希
釈の次に、気体の流れを分割した。一方を空の管に通過
させ、そしてもう一方をフィルター材料を充填した対応
する垂直な管に通過させた。これに重合体を収納するこ
とができるように、ガラス管を底の所で多孔質ガラスプ
レート(フリット)を用いて密閉した。単位時間あたり
二つの管を等しい体積が流れるように流れ速度を調節し
た。
【0018】実施例1 底部をガラスフリットで密閉された、直径約25mmのガ
ラス管を、Aldrichから得られるポリ〔2,6−ジメチル
−p−フェニレンオキサイド〕(Tg 211℃、Tm
268℃、嵩密度0.47g/cm3)を種々の量で充填し
た。オゾン含有気体流れをこの粉末床に通過させた。流
速およびオゾン濃度を引き続き設定した。各場合表に示
した期間全体にわたって測定を行った。
【表1】
【0019】実施例2 15gのポリ(2,6−ジメチルフェニレンオキサイ
ド)、商品名 RBlendex HPP820を90℃でN−メチルピ
ロリドン85gに溶解した。この溶液の一部をドクター
ブレードを用いてガラスプレート上に塗り、湿潤時厚さ
約200マイクロメーターの膜を形成した(ガラスプレ
ートおよびドクターブレードは予め70℃に加熱し
た)。塗った湿潤膜を45℃で水に浸漬し、得られた膜
を2分後ガラスプレートから分離し、残留溶媒を除去す
るために水中に24時間置いた。次いで膜を空気中で乾
燥した。直径2cmの丸形材を膜試験容器に締め付け、1
00ppbのオゾンを含有する空気の流れをこれに通過さ
せた。膜中の平均滞留時間はわずかに2ミリ秒であっ
た。膜を通過する空気の流れを、そのオゾン含有量につ
いて分析した(Rhode & Schwarzのオゾン計ML9810)。
オゾン濃度は検出限界の1ppbより低いことがわかっ
た。2時間後でさえ、オゾン濃度は1ppbより低かっ
た。このことは、1ミリ秒より短い滞留時間でオゾンが
完全に除去されたことを示している。
【0020】実施例3 Blendexの代りに、General Electric, USAのポリマーブ
レンド RNoryl(これはPPOとポリスチレンの均質な
ブレンドからなる)を使用したのを除いて、実施例2の
実験を繰り返した。実施例1と同様の結果が得られ、2
時間を超える試験期間にわたって2ミリ秒の滞留時間で
オゾンが完全に除去されたことを示している。
【0021】実施例4 N−メチルピロリドン80gおよびポリフェニレンオキ
サイド20gを混合して、70℃より上の温度で均質で
ある成形用溶液を製造した。溶液を濾過し、80℃に加
熱し、次いで紡糸パイプ(90℃)を介して湿式紡糸の
紡糸口金(80℃)に通した。紡糸口金は直径0.2mm
の孔100個を有していた。紡糸中、紡糸口金を35℃
の水の沈殿浴に浸漬した。沈殿浴の沈殿区画は長さ75
cmであった。一連の洗浄浴を通過させた後、繊維を湿っ
たまま巻き上げた。この方法の変法は、直接、機械粉
砕、次いで凝固(水中、室温)により得ることができ
る、いわゆる繊維パルプの製造である。この方法で製造
したパルプは、数日間水で処理してから、50℃で乾燥
した。
【0022】実施例5 多孔質PPO繊維または繊維パルプを使用する気体流れ
からのオゾンの除去 長さ30cmおよび内径2.3cmのガラス管に材料を置い
た。次に、室温でオゾン含有気体をガラス管に通過させ
た。ガラス管の上流および下流のオゾン濃度をFischer
ozone analyzer (model ROzotron 23)を使用して測定
した。結果を以下の表2に示す。
【0023】
【表2】
【0024】実施例6 PPO粉末を90℃に予熱したNMP溶液(1dm3)に
入れ、高速度撹拌器を使用して溶解した。重合体濃度を
5〜20%、好ましくは15%に調節した。使用したBl
endex HPP 820タイプのポリフェニレンオキサイド粉末
は、0.2〜0.5mmの粒子サイズおよび1.1m2/gの
比表面積を有した。均質な重合体溶液を加熱した滴下ロ
ート中に入れ、温度を80℃に調節した。次いで、温度
を40〜80℃に調節し、沈殿浴として働く撹拌した水
浴中に溶液を滴加した。別法として、沈殿浴に液滴を入
れるのに加熱したノズルヘッドを使用することもでき
る。滴下ノズル、滴下速度および沈殿浴の撹拌速度を適
切に選ぶことによって、球体の形状およびサイズを変化
させることができる。重合体の液滴が沈殿浴にぶつかっ
た場合、それらは球形に固化する。新しい予熱された水
を連続的に添加することによって、使用した沈殿浴溶液
と一緒にオーバーフローを介して沈殿溶から懸濁された
球体が排出された(水/NMP)。沈殿浴中の球体の滞
留時間は5〜20秒である。水洗浄および真空乾燥オー
ブン(200ミリバール)中90℃で数時間の乾燥を繰
り返した後、少なくとも50m2/g(BET測定)の
比表面積を有するPPOの耐摩耗性の粒状物を得たが、
これはまたオゾンフィルターとして顕著な性質を有す
る。
【0025】実施例7 実施例6の材料を長さ30cmおよび内径2.3cmのガラ
ス管中に置いた。次いで、オゾン含有気体を室温でガラ
ス管に通過させた。ガラス管の上流および下流のオゾン
濃度をFischer ozone analyzer (model Ozotron 23)を
使用して測定した。結果を以下の表3に示す。
【0026】
【表3】
【0027】実施例8および9 PPO粒状物を使用する水からの溶解オゾンの除去 実験方法:使用したPPO粒状物は1.5〜2.5mmの粒
子サイズを有し、実施例6の転相方法により製造した。
さらに、粒状物を機械的に予め微粉砕し、アセトンおよ
び水で強力に洗浄し、次いで乾燥オーブン中100℃で
8時間乾燥した。微粉砕した材料の平均粒子サイズは1
mmであり、その嵩密度は0.2〜0.25g/cm3であっ
た。液相に使用するために、乾燥した疎水性PPO材料
をガラス吸着管(内径2.3cm、長さ20cm)中に置
き、そして孔を湿潤させるために水/エタノール混合物
を用いてしみこませた。次いで残ったエタノールを、吸
着フィルターを介してポンプで注入する水で置換した。
飲料水1.5リットルを入れた気泡塔に、オゾン含有ガ
スを供給した(O3 20g/m3)。オゾン処理された飲
料水を吸着フィルターを介して連続的に、ギアポンプ
(図1参照)で気泡塔を循環させた。オゾンの濃度を吸
着容器前および後に酸化還元電位の方法で間接的に分析
した。試験結果を以下の表4に示した。
【0028】
【表4】
【図面の簡単な説明】
【図1】水からオゾンを除去する方法の工程図である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポリアリーレンエーテルからなる、気体
    および液体からオゾンを除去するためのフィルター材
    料。
  2. 【請求項2】 ポリアリーレンエーテルが、式 【化1】 の反復単位からなるポリ〔2,6−ジメチルフェニレン
    オキサイド〕である、請求項1に記載のフィルター材
    料。
  3. 【請求項3】 ポリアリーレンエーテルが2000〜
    2,000,000の平均分子量Mwを有する、請求項1
    に記載のフィルター材料。
  4. 【請求項4】 ポリアリーレンエーテルからなるフィル
    ター材料を含む、気体および液体からオゾンを除去する
    ためのフィルター。
  5. 【請求項5】 ポリアリーレンエーテルからなるフィル
    ター材料を使用し、気体または液体をフィルター材料の
    表面に接触させる、気体および液体からオゾンを除去す
    るための方法。
  6. 【請求項6】 処理温度が−10〜+80℃である、請
    求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 処理時間が0.1秒〜10分である、請
    求項5に記載の方法。
  8. 【請求項8】 粉末、繊維、フィルムまたは成形物品の
    形態である、請求項1に記載のフィルター材料の使用。
JP7206919A 1994-08-15 1995-08-14 気体および液体からオゾンを除去するためのフィルター材料および方法 Pending JPH08168671A (ja)

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