JPH081719B2 - テープローディング機構 - Google Patents
テープローディング機構Info
- Publication number
- JPH081719B2 JPH081719B2 JP1324524A JP32452489A JPH081719B2 JP H081719 B2 JPH081719 B2 JP H081719B2 JP 1324524 A JP1324524 A JP 1324524A JP 32452489 A JP32452489 A JP 32452489A JP H081719 B2 JPH081719 B2 JP H081719B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring gear
- transmission member
- tape
- spring
- gear
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Automatic Tape Cassette Changers (AREA)
- Gear Transmission (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、磁気記録再生装置のテープローディング
機構に関するものである。
機構に関するものである。
第15図〜第17図は、例えば特開昭62−71048号公報に
示された従来の磁気記録再生装置のテープローディング
機構を示す各裏面図である。
示された従来の磁気記録再生装置のテープローディング
機構を示す各裏面図である。
図において、1はシャーシ、2,3はシャーシ1に形成
されているガイド溝、4,5はガイド溝2,3に摺動自在に支
持されているテープ引出し部材、6,7はテープ出し部材
4,5上にそれぞれ立設されたテープガイド、8,9はシャー
シ1に固着されたローディング位置にテープ引出し部材
4,5を位置決めするためのストッパ、10は第1リングギ
アで、シャーシ1上に設けられているガイド部材10A,10
B,10Cによって内周部10aをガイドされつつ回動自在に支
持されている。11は第1リングギア10上に立設された2
本のピン10bによりリング円周方向に摺動自在に支持さ
れた第1伝達部材で、第1リングギア10との間に架張さ
れたばね12によって第1リングギア10に対して第1リン
グギア10のローディング時の回動方向(図中矢印X方
向)へ付勢され、第1伝達部材11の摺動孔11aの一端が
ピン10bと当接している。また、この第1伝達部材11は
連結部材13によってテープ引出し部材4と連結されてい
る。14は第2リングギアで、第1リングギア10と同様に
ガイド部材10A,10B,10Cによってガイドされつつ回動自
在に支持されている。15は第1伝達部材11と同様に第2
リングギア14上に支持される第2伝達部材で、ばね16に
よって第2リングギア14のローディング時の回動方向
(図中矢印Y方向)へ付勢され、連結部材17によってテ
ープ引出し部材5と連結されている。18は第1リングギ
ア10と噛み合う大ギア18aと小ギア18bとで構成されてシ
ャーシ1上に軸支されるギアA、19はギアA18の大ギア1
8aと第2リングギア14とに噛み合ってシャーシ1上に軸
支されるギアB、20はシャーシ1に枢持されたアーム
で、ギアA18の小ギア18bと噛み合う扇状ギア部20aが形
成されている。21Aはモータ22より減速手段23を介して
駆動されかつ一端が第1開放端21aをなすと共に他端は
第1同心形状部21bをなすカム溝21cを有してシャーシ1
に軸支される第1カムギア、21Bは第1カムギア21Aと噛
み合いかつ一端が第2開放端21dをなすと共に他端は第
2同心形状部21eをなすカム溝21fを有してシャーシ1に
軸支される第2カムギアである。
されているガイド溝、4,5はガイド溝2,3に摺動自在に支
持されているテープ引出し部材、6,7はテープ出し部材
4,5上にそれぞれ立設されたテープガイド、8,9はシャー
シ1に固着されたローディング位置にテープ引出し部材
4,5を位置決めするためのストッパ、10は第1リングギ
アで、シャーシ1上に設けられているガイド部材10A,10
B,10Cによって内周部10aをガイドされつつ回動自在に支
持されている。11は第1リングギア10上に立設された2
本のピン10bによりリング円周方向に摺動自在に支持さ
れた第1伝達部材で、第1リングギア10との間に架張さ
れたばね12によって第1リングギア10に対して第1リン
グギア10のローディング時の回動方向(図中矢印X方
向)へ付勢され、第1伝達部材11の摺動孔11aの一端が
ピン10bと当接している。また、この第1伝達部材11は
連結部材13によってテープ引出し部材4と連結されてい
る。14は第2リングギアで、第1リングギア10と同様に
ガイド部材10A,10B,10Cによってガイドされつつ回動自
在に支持されている。15は第1伝達部材11と同様に第2
リングギア14上に支持される第2伝達部材で、ばね16に
よって第2リングギア14のローディング時の回動方向
(図中矢印Y方向)へ付勢され、連結部材17によってテ
ープ引出し部材5と連結されている。18は第1リングギ
ア10と噛み合う大ギア18aと小ギア18bとで構成されてシ
ャーシ1上に軸支されるギアA、19はギアA18の大ギア1
8aと第2リングギア14とに噛み合ってシャーシ1上に軸
支されるギアB、20はシャーシ1に枢持されたアーム
で、ギアA18の小ギア18bと噛み合う扇状ギア部20aが形
成されている。21Aはモータ22より減速手段23を介して
駆動されかつ一端が第1開放端21aをなすと共に他端は
第1同心形状部21bをなすカム溝21cを有してシャーシ1
に軸支される第1カムギア、21Bは第1カムギア21Aと噛
み合いかつ一端が第2開放端21dをなすと共に他端は第
2同心形状部21eをなすカム溝21fを有してシャーシ1に
軸支される第2カムギアである。
なお、20bはアーム20に立設された第1突片で、カム
溝21cに係合している。また20cはアーム20に立設された
第2突片で、カム溝21fと係合する位置関係にある。
溝21cに係合している。また20cはアーム20に立設された
第2突片で、カム溝21fと係合する位置関係にある。
次に動作について説明する。
第15図はテープ引出し部材4,5がアンローディング位
置にあり、ローディング動作前の別のモード位置にある
状態を示している。モータ22が回転を開始すると、減速
手段23を介して第1カムギア21Aを図中矢印M方向へ回
動させる。この時、第1カムギア21Aまたは第2カムギ
ア21Bはモード切換手段(図示せず)を駆動して必要な
モード切換を行うことができるが、アーム20は第1突片
20bが第1同心形状部21bにあり、停止したままである。
置にあり、ローディング動作前の別のモード位置にある
状態を示している。モータ22が回転を開始すると、減速
手段23を介して第1カムギア21Aを図中矢印M方向へ回
動させる。この時、第1カムギア21Aまたは第2カムギ
ア21Bはモード切換手段(図示せず)を駆動して必要な
モード切換を行うことができるが、アーム20は第1突片
20bが第1同心形状部21bにあり、停止したままである。
さらに、モータ22が回転を続けると、第1突片20bは
第1カム溝21cの変位に応じて回動を開始し、扇状ギア
部20a,ギアA18,ギアB19を介して第1リングギア10は図
中矢印X方向へ、第2リングギア14が図中矢印Y方向へ
回動開始し、テープローディング動作を開始する。
第1カム溝21cの変位に応じて回動を開始し、扇状ギア
部20a,ギアA18,ギアB19を介して第1リングギア10は図
中矢印X方向へ、第2リングギア14が図中矢印Y方向へ
回動開始し、テープローディング動作を開始する。
第16図はこのように動き出したテープ引出し部材4,5
の移動中の状態を示しており、この時第1カムギア21A
と第1カム溝21cに案内されてきた第1突片20bは第1開
放端21aに達し、第2突片20cが第2カムギア21Bの第2
開放端21dに達する。
の移動中の状態を示しており、この時第1カムギア21A
と第1カム溝21cに案内されてきた第1突片20bは第1開
放端21aに達し、第2突片20cが第2カムギア21Bの第2
開放端21dに達する。
さらに、第1カムギア21Aおよび第2カムギア21Bが回
転を続けることで、第2突片20cがカム溝21fに案内され
つつアーム20は回動を続ける。
転を続けることで、第2突片20cがカム溝21fに案内され
つつアーム20は回動を続ける。
やがて、テープ引出し部材4,5はストッパ8,9に達し、
テープ引出し部材4,5と、連結部材13,17と、第1伝達部
材11と、第2伝達部材15とが停止した後も、第1カムギ
ア21Aおよび第2カムギア21Bが回転を続け、その結果第
1リングギア10と第1伝達部材11との間と、第2リング
ギア14と第2伝達部材15との間に架張されているそれぞ
れのばね12,16は伸長され、ピン10bが摺動孔11aの端部
からの当接が離れ、テープ引出し部材4,5をそれぞれス
トッパ8,9へ押圧固定する。そして第17図に示すような
ローディング完了状態に対してモータ22は停止する。
テープ引出し部材4,5と、連結部材13,17と、第1伝達部
材11と、第2伝達部材15とが停止した後も、第1カムギ
ア21Aおよび第2カムギア21Bが回転を続け、その結果第
1リングギア10と第1伝達部材11との間と、第2リング
ギア14と第2伝達部材15との間に架張されているそれぞ
れのばね12,16は伸長され、ピン10bが摺動孔11aの端部
からの当接が離れ、テープ引出し部材4,5をそれぞれス
トッパ8,9へ押圧固定する。そして第17図に示すような
ローディング完了状態に対してモータ22は停止する。
次に、アンローディング動作について説明する。
アンローディング動作は上記の説明の逆の動作とな
る。すなわち、モータ22が逆回転し、減速手段23を介し
て第1カムギア21Aおよび第2カムギア21Bをそれぞれ図
中P方向およびQ方向へ回転させる。第2突片20cがカ
ム溝21fに案内されつつアーム20が回動すると、第1リ
ングギア10を図中Xと逆の方向へ,第2リングギア14を
Yと逆の方向へそれぞれ回動する。この第1,第2のリン
グギア10,14が所定角度回動すると、ピン10bが摺動孔11
aの端部と当接し、テープ引出し部材4,5がストッパ8,9
から離れアンローディング方向へ移動する。第2突片20
cが第2開放端21dに達すると、第1突片20bが第1開放
端21aからカム溝21cに案内されてアーム20の回動を継続
する。やがて、第1突片20bは第1同心形状部21bへ至
り、テープ引出し部材4,5のアンローディング動作は完
了するが、さらにモータ22は回転を続け、これらカムギ
アの回動により、例えばカセット着脱モードなどの別の
モードへ移行を行うことができる。そして第15図に示す
状態へ復帰してモータ22は停止する。
る。すなわち、モータ22が逆回転し、減速手段23を介し
て第1カムギア21Aおよび第2カムギア21Bをそれぞれ図
中P方向およびQ方向へ回転させる。第2突片20cがカ
ム溝21fに案内されつつアーム20が回動すると、第1リ
ングギア10を図中Xと逆の方向へ,第2リングギア14を
Yと逆の方向へそれぞれ回動する。この第1,第2のリン
グギア10,14が所定角度回動すると、ピン10bが摺動孔11
aの端部と当接し、テープ引出し部材4,5がストッパ8,9
から離れアンローディング方向へ移動する。第2突片20
cが第2開放端21dに達すると、第1突片20bが第1開放
端21aからカム溝21cに案内されてアーム20の回動を継続
する。やがて、第1突片20bは第1同心形状部21bへ至
り、テープ引出し部材4,5のアンローディング動作は完
了するが、さらにモータ22は回転を続け、これらカムギ
アの回動により、例えばカセット着脱モードなどの別の
モードへ移行を行うことができる。そして第15図に示す
状態へ復帰してモータ22は停止する。
従来のテープローディング機構は以上のように構成さ
れているので、駆動源が連続的に回転を続けることで、
例えばテープ引出し部材4,5がアンローディング完了後
にカセット着脱モード等別のモード位置へ移行するため
にカム溝を有するカムギア2A,21Bと、このカム溝に案内
される突片を有するアーム20とからなる間欠駆動手段を
構成しなければならず、機構は複雑なものとなり、部品
点数の増加をまねき、小型化,軽量化への大きな障害と
なる。また、アンローディング時のテープ引出し部材4,
5の位置決め精度はカム溝からテープ引出し部材4,5へ至
る伝達経路に介在する部品の精度が累積されて、位置ず
れを生じてカセット着脱時にテープ損傷を与えるなどの
問題点があった。
れているので、駆動源が連続的に回転を続けることで、
例えばテープ引出し部材4,5がアンローディング完了後
にカセット着脱モード等別のモード位置へ移行するため
にカム溝を有するカムギア2A,21Bと、このカム溝に案内
される突片を有するアーム20とからなる間欠駆動手段を
構成しなければならず、機構は複雑なものとなり、部品
点数の増加をまねき、小型化,軽量化への大きな障害と
なる。また、アンローディング時のテープ引出し部材4,
5の位置決め精度はカム溝からテープ引出し部材4,5へ至
る伝達経路に介在する部品の精度が累積されて、位置ず
れを生じてカセット着脱時にテープ損傷を与えるなどの
問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、カムギアやアームからなる間欠駆動手段を
必要としない簡単な機構で、テープ引出し部材がアンロ
ーディング完了後も駆動源は回転を続けることで別のモ
ードへ移行することができると共に、テープ引出し部材
のカセット着脱モード位置での確実な位置決めができる
テープローディング機構を得ることを目的とする。
れたもので、カムギアやアームからなる間欠駆動手段を
必要としない簡単な機構で、テープ引出し部材がアンロ
ーディング完了後も駆動源は回転を続けることで別のモ
ードへ移行することができると共に、テープ引出し部材
のカセット着脱モード位置での確実な位置決めができる
テープローディング機構を得ることを目的とする。
この発明に係る磁気記録再生装置のテープローディン
グ機構は、駆動源によって回動するリングギアに円周方
向へ摺動自在に支持されてテープ引出し部材と係合する
伝達部材と、その摺動方向に所定の間隔をおいて前記伝
達部材上に形成された第1,第2の当接部と、前記伝達部
材が摺動の中立位置にあるときに前記第1,第2の当接部
と重なるように前記リングギアに形成された第3,第4の
当接部と、前記伝達部材が前記中立位置にあるときに重
なり合う第1,第3の当接部と同じく重なり合う第2,第4
の当接部にあらかじめたわませて装着されているばねと
を備え、前記伝達部材が前記リングギアに対して前記中
立位置から一方へ摺動すると、前記ばねは前記第1当接
部と第4当接部にのみ当接し、前記伝達部材を前記中立
位置へ向けて付勢し、かつ前記伝達部材が他方へ摺動す
ると、前記ばねは前記第2当接部と第3当接部にのみ当
接し、前記伝達部材を前記中立位置へ向けて付勢するよ
うに構成されているものである。
グ機構は、駆動源によって回動するリングギアに円周方
向へ摺動自在に支持されてテープ引出し部材と係合する
伝達部材と、その摺動方向に所定の間隔をおいて前記伝
達部材上に形成された第1,第2の当接部と、前記伝達部
材が摺動の中立位置にあるときに前記第1,第2の当接部
と重なるように前記リングギアに形成された第3,第4の
当接部と、前記伝達部材が前記中立位置にあるときに重
なり合う第1,第3の当接部と同じく重なり合う第2,第4
の当接部にあらかじめたわませて装着されているばねと
を備え、前記伝達部材が前記リングギアに対して前記中
立位置から一方へ摺動すると、前記ばねは前記第1当接
部と第4当接部にのみ当接し、前記伝達部材を前記中立
位置へ向けて付勢し、かつ前記伝達部材が他方へ摺動す
ると、前記ばねは前記第2当接部と第3当接部にのみ当
接し、前記伝達部材を前記中立位置へ向けて付勢するよ
うに構成されているものである。
この発明におけるテープローディング機構は、リング
ギアに対して伝達部材がアンローディング方向へ付勢さ
れているので、テープ引出し部材がアンローディングを
完了した後、ばねをたわませつつリングギアが回動する
ことでカセット着脱モードに移行することができ、かつ
テープ引出し部材が確実に位置決めされる。
ギアに対して伝達部材がアンローディング方向へ付勢さ
れているので、テープ引出し部材がアンローディングを
完了した後、ばねをたわませつつリングギアが回動する
ことでカセット着脱モードに移行することができ、かつ
テープ引出し部材が確実に位置決めされる。
以下、この発明の一実施例の構成を第1図〜第5図に
ついて説明する。
ついて説明する。
第1図〜第4図はVHS−Cカセット方式VTRに実施した
各平面図、第5図はその要部詳細組立図であり、前記従
来のものと同一または相当部分には同一符号を付して説
明を省略する。
各平面図、第5図はその要部詳細組立図であり、前記従
来のものと同一または相当部分には同一符号を付して説
明を省略する。
図において、2Aは所定経路としてのガイド溝、4Aはガ
イド溝2Aに摺動自在に支持されているテープ引出し部
材、8Aはシャーシ1に固着されてローディング位置にテ
ープ引出し部材4Aは位置決めするためのストッパ、24は
リングギアで、シャーシ1上に軸支されたギアA25,ギア
B26,ギアC27によってガイドされつつ回動自在に支持さ
れている。28はリングギア24に立設されたピン、29は第
3当接部、30は第4当接部、29a,30aは第3当接部29と
第4当接部30とにそれぞれ形成された凸部、31は第3当
接部29と第4当接部30とのほぼ中間に形成されたガイド
手段、32は伝達部材で、リングギア24の円周方向に設け
られた長穴24a,24bを通してこの伝達部材32上の穴32a,3
2bにそれぞれ固着されたピン33,34によってリングギア2
4に対しその円周方向へ所定角度摺動自在に支持されて
いる。35は第1当接部および36は第2当接部で、第1当
接部35と第2当接部36との間の距離L2は第3当接部29と
第4当接部30との間の距離L1と等しく構成されている。
35a,36aは第1当接部35と第2当接部36とにそれぞれ形
成された凸部、37は第1当接部35と第2当接部36とのほ
ぼ中間に形成されたばねガイド手段、38は腕状部で、連
結部材13Aによってテープ引出し部材4Aと連結されてい
る。39は付勢手段としてのばねで、所定量たわまされて
一端が第3当接部29と第1当接部35とに当接し、他端が
第4当接部30と第2当接部36とに当接して装着されてい
る。40はモード切換手段としてのレバーで、シャーシ1
上に軸41で軸支され、シャーシ1との間に架張されたば
ね42によって右回りに付勢されている。43はシャーシ1
に立設されたストッパ、44,45は駆動源としてのモータ2
2によって駆動されるギアD,ギアEで、ギアA25に噛み合
っている。
イド溝2Aに摺動自在に支持されているテープ引出し部
材、8Aはシャーシ1に固着されてローディング位置にテ
ープ引出し部材4Aは位置決めするためのストッパ、24は
リングギアで、シャーシ1上に軸支されたギアA25,ギア
B26,ギアC27によってガイドされつつ回動自在に支持さ
れている。28はリングギア24に立設されたピン、29は第
3当接部、30は第4当接部、29a,30aは第3当接部29と
第4当接部30とにそれぞれ形成された凸部、31は第3当
接部29と第4当接部30とのほぼ中間に形成されたガイド
手段、32は伝達部材で、リングギア24の円周方向に設け
られた長穴24a,24bを通してこの伝達部材32上の穴32a,3
2bにそれぞれ固着されたピン33,34によってリングギア2
4に対しその円周方向へ所定角度摺動自在に支持されて
いる。35は第1当接部および36は第2当接部で、第1当
接部35と第2当接部36との間の距離L2は第3当接部29と
第4当接部30との間の距離L1と等しく構成されている。
35a,36aは第1当接部35と第2当接部36とにそれぞれ形
成された凸部、37は第1当接部35と第2当接部36とのほ
ぼ中間に形成されたばねガイド手段、38は腕状部で、連
結部材13Aによってテープ引出し部材4Aと連結されてい
る。39は付勢手段としてのばねで、所定量たわまされて
一端が第3当接部29と第1当接部35とに当接し、他端が
第4当接部30と第2当接部36とに当接して装着されてい
る。40はモード切換手段としてのレバーで、シャーシ1
上に軸41で軸支され、シャーシ1との間に架張されたば
ね42によって右回りに付勢されている。43はシャーシ1
に立設されたストッパ、44,45は駆動源としてのモータ2
2によって駆動されるギアD,ギアEで、ギアA25に噛み合
っている。
次に前記構成の動作を第6図〜第13図について説明す
る。
る。
第6図〜第10図は第1図〜第5図の実施例に係る構成
の動作を説明するための機構概念図であって第6図はカ
セット着脱モード位置を,第10図はローディングモード
位置を,第7図〜第9図はその動作途中をそれぞれ示す
と共に、第11図はテープローディングに係る動作フロー
チャートおよび第12図はテープアンローディングに係る
動作フローチャートをそれぞれ示し、さらに第13図は以
上の概念図で使用した各記号とその意味を示している。
の動作を説明するための機構概念図であって第6図はカ
セット着脱モード位置を,第10図はローディングモード
位置を,第7図〜第9図はその動作途中をそれぞれ示す
と共に、第11図はテープローディングに係る動作フロー
チャートおよび第12図はテープアンローディングに係る
動作フローチャートをそれぞれ示し、さらに第13図は以
上の概念図で使用した各記号とその意味を示している。
まず、ローディング動作について説明する。第6図の
状態において、テープ引出し部材4Aはガイド溝2Aの端部
に当接しており、その状態からさらにリングギア24は図
中矢印Y方向へ変位しているので、リングギア24と伝達
部材32とは相互間にずれを生じており、ばね39は第1当
接部35と第4当接部30とによってたわまされている。こ
こで、ローディング動作を開始すると、モータ22が回転
を開始して、ギアD44,ギアE45,ギアA25へ駆動力が伝達
され、リングギア24は矢印X方向へ回動を開始する。こ
の動作に応じてばね39のたわみ量は減少してゆき、第7
図に示すアンローディングモード位置に達すると、リン
グギア24は伝達部材32に対して中立位置に達し、ばね39
の一端は第1当接部35と第3当接部29とに共に当接し、
他端は第2当接部36と第4当接部30とに共に当接し、以
降伝達部材32とリングギア24とは一体に移動を開始す
る。この動作により、テープ引出し部材4Aはガイド溝2A
の端部への当接が解除され、第8図に示すようにリング
ギア24の回動に応じてガイド溝2Aに沿って矢印X方向へ
移動する。やがて、第9図に示すようにテープ引出し部
材4Aがストッパ8Aに達して、テープ引出し部材4A,連結
部材13A、伝達部材32が停止する。
状態において、テープ引出し部材4Aはガイド溝2Aの端部
に当接しており、その状態からさらにリングギア24は図
中矢印Y方向へ変位しているので、リングギア24と伝達
部材32とは相互間にずれを生じており、ばね39は第1当
接部35と第4当接部30とによってたわまされている。こ
こで、ローディング動作を開始すると、モータ22が回転
を開始して、ギアD44,ギアE45,ギアA25へ駆動力が伝達
され、リングギア24は矢印X方向へ回動を開始する。こ
の動作に応じてばね39のたわみ量は減少してゆき、第7
図に示すアンローディングモード位置に達すると、リン
グギア24は伝達部材32に対して中立位置に達し、ばね39
の一端は第1当接部35と第3当接部29とに共に当接し、
他端は第2当接部36と第4当接部30とに共に当接し、以
降伝達部材32とリングギア24とは一体に移動を開始す
る。この動作により、テープ引出し部材4Aはガイド溝2A
の端部への当接が解除され、第8図に示すようにリング
ギア24の回動に応じてガイド溝2Aに沿って矢印X方向へ
移動する。やがて、第9図に示すようにテープ引出し部
材4Aがストッパ8Aに達して、テープ引出し部材4A,連結
部材13A、伝達部材32が停止する。
その後もリングギア24は回動を続け、その結果リング
ギア24は伝達部材32に対して矢印X方向へ動いて相互間
にずれを生じ、ばね39はリングギア24の第3当接部29と
伝達部材32の第2当接部36との間でたわまされる。従っ
て、伝達部材32は矢印X方向へ付勢力を受け、連結部材
13Aを介してテープ引出し部材4Aをストッパ8Aへ押圧固
定され、モータ22は停止して第10図に示すローディング
モードに至る。
ギア24は伝達部材32に対して矢印X方向へ動いて相互間
にずれを生じ、ばね39はリングギア24の第3当接部29と
伝達部材32の第2当接部36との間でたわまされる。従っ
て、伝達部材32は矢印X方向へ付勢力を受け、連結部材
13Aを介してテープ引出し部材4Aをストッパ8Aへ押圧固
定され、モータ22は停止して第10図に示すローディング
モードに至る。
次に、アンローディング動作について説明する。第10
図の状態からモータ22が逆回転を開始すると、リングギ
ア24は矢印Y方向へ回動を開始する。この動作により、
まず伝達部材32とリングギヤ24との相互間のずれが復帰
して、第9図の状態に達する。これ以降は、伝達部材32
とリングギア24とは一体に移動し、第8図に示すように
テープ引出し部材4Aはリングギア24の回動に応じてガイ
ド溝2Aに沿って矢印Y方向に移動する。やがて、第7図
に示すようにテープ引出し部材4Aが溝端部に当接して、
アンローディングモード位置に達し、テープ引出し部材
4A,連結部材13A,伝達部材32が停止する。
図の状態からモータ22が逆回転を開始すると、リングギ
ア24は矢印Y方向へ回動を開始する。この動作により、
まず伝達部材32とリングギヤ24との相互間のずれが復帰
して、第9図の状態に達する。これ以降は、伝達部材32
とリングギア24とは一体に移動し、第8図に示すように
テープ引出し部材4Aはリングギア24の回動に応じてガイ
ド溝2Aに沿って矢印Y方向に移動する。やがて、第7図
に示すようにテープ引出し部材4Aが溝端部に当接して、
アンローディングモード位置に達し、テープ引出し部材
4A,連結部材13A,伝達部材32が停止する。
その後も、リングギア24は回動を続け、リングギア24
は停止した伝達部材32に対し矢印Y方向へ相互間にずれ
を生じ、その結果ばね39はリングギア24の第4当接部30
と伝達部材32の第1当接部35との間でたわまされる。従
って、伝達部材32は矢印Y方向へ付勢力を受け、連結部
材13Aを介してテープ引出し部材4Aを溝端部に押圧固定
する。また、ピン28がレバー40を矢印R方向へ回動させ
てカセット着脱動作(詳細は省略)を行い、第6図の状
態へ至ってモータ22が停止する。
は停止した伝達部材32に対し矢印Y方向へ相互間にずれ
を生じ、その結果ばね39はリングギア24の第4当接部30
と伝達部材32の第1当接部35との間でたわまされる。従
って、伝達部材32は矢印Y方向へ付勢力を受け、連結部
材13Aを介してテープ引出し部材4Aを溝端部に押圧固定
する。また、ピン28がレバー40を矢印R方向へ回動させ
てカセット着脱動作(詳細は省略)を行い、第6図の状
態へ至ってモータ22が停止する。
この時、伝達部材32はばね39が第1当接部35へ当接す
ることによって矢印Y方向へ付勢力を受け、テープ引出
し部材4Aをガイド溝2Aの端部に押圧固定して正確に位置
決めされており、カセット着脱時にテープ損傷を与える
ことはない。
ることによって矢印Y方向へ付勢力を受け、テープ引出
し部材4Aをガイド溝2Aの端部に押圧固定して正確に位置
決めされており、カセット着脱時にテープ損傷を与える
ことはない。
なお、上記実施例では一つのばね39によって付勢する
ものを示したが、第14図に示すように二つのばねによっ
て付勢してもよい。第14図において、第1付勢手段であ
るばねA39Aは、一端が伝達部材32に設けられた第1当接
部35とリングギア24に設けられた第5当接部46とに当接
し、他端はリングギア24に設けられた第3当接部29に当
接して所定量たわんで装着されている。第2付勢手段で
あるばねB39Bは、一端が伝達部材32に設けられた第2当
接部36とリングギア24に設けられた第6当接部47とに当
接し、他端はリングギア24に設けられた第4当接部30に
当接して所定量たわんで装着されている。ローディング
モード位置において、すなわちリングギア24が伝達部材
32に対して矢印X方向へ動いて相互間にずれを生じてい
る場合、ばねB39Bは第2当接部36と第4当接部30との間
でたわまされ、伝達部材32は矢印X方向へ付勢力を受け
る。この際、ばねB39Bは凸部29a,36aで位置決めされて
安定にたわむ。また、ばねA39Aは凸部30a,46aで位置決
めされ、第3当接部29と第5当接部46とに当接して初期
の所定たわみのまま保持されている。次にカセット着脱
モード位置において、すなわちリングギア24が伝達部材
32に対して矢印Y方向へ動いて相互間にずれを生じてい
る場合、ばねA39Aは第1当接部35と第3当接部29との間
でたわまされ、伝達部材32は矢印Y方向へ付勢力を受け
る。この際、ばねA39Aは凸部30a,35aで位置決めされて
安定にたわむ。また、ばねB39Bは凸部29a,47aで位置決
めされて第4当接部30と第6当接部47とに当接して初期
の所定たわみのまま保持されている。
ものを示したが、第14図に示すように二つのばねによっ
て付勢してもよい。第14図において、第1付勢手段であ
るばねA39Aは、一端が伝達部材32に設けられた第1当接
部35とリングギア24に設けられた第5当接部46とに当接
し、他端はリングギア24に設けられた第3当接部29に当
接して所定量たわんで装着されている。第2付勢手段で
あるばねB39Bは、一端が伝達部材32に設けられた第2当
接部36とリングギア24に設けられた第6当接部47とに当
接し、他端はリングギア24に設けられた第4当接部30に
当接して所定量たわんで装着されている。ローディング
モード位置において、すなわちリングギア24が伝達部材
32に対して矢印X方向へ動いて相互間にずれを生じてい
る場合、ばねB39Bは第2当接部36と第4当接部30との間
でたわまされ、伝達部材32は矢印X方向へ付勢力を受け
る。この際、ばねB39Bは凸部29a,36aで位置決めされて
安定にたわむ。また、ばねA39Aは凸部30a,46aで位置決
めされ、第3当接部29と第5当接部46とに当接して初期
の所定たわみのまま保持されている。次にカセット着脱
モード位置において、すなわちリングギア24が伝達部材
32に対して矢印Y方向へ動いて相互間にずれを生じてい
る場合、ばねA39Aは第1当接部35と第3当接部29との間
でたわまされ、伝達部材32は矢印Y方向へ付勢力を受け
る。この際、ばねA39Aは凸部30a,35aで位置決めされて
安定にたわむ。また、ばねB39Bは凸部29a,47aで位置決
めされて第4当接部30と第6当接部47とに当接して初期
の所定たわみのまま保持されている。
以上のように、この発明によればリングギアと伝達部
材との間で円周方向に付勢力を発生するばねを備え、リ
ングギアには円周方向のアンローディング方向にばねが
当接し得る第1当接部を有するように構成したので、ガ
ムギアやアームからなる間欠駆動手段を必要としない簡
単な機構で、テープ引出し部材がアンローディングを完
了した後、カセット着脱モードへ移行できると共に、ア
ンローディング位置のテープ引出し部材の確実な位置決
めを行うことのできるテープローディング機構が得られ
るという効果がある。
材との間で円周方向に付勢力を発生するばねを備え、リ
ングギアには円周方向のアンローディング方向にばねが
当接し得る第1当接部を有するように構成したので、ガ
ムギアやアームからなる間欠駆動手段を必要としない簡
単な機構で、テープ引出し部材がアンローディングを完
了した後、カセット着脱モードへ移行できると共に、ア
ンローディング位置のテープ引出し部材の確実な位置決
めを行うことのできるテープローディング機構が得られ
るという効果がある。
第1図〜第4図はこの発明の一実施例によるテープロー
ディング機構を示すもので動作変化状態の各平面図、第
5図は第1図の要部詳細を示す組立図、第6図〜第10図
は第1図〜第5図の実施例の動作を説明するための機構
概念図、第11図はテープローディングに係る動作フロー
チャート、第12図はテープアンローディングに係る動作
フローチャート、第13図は以上の概念図で使用した各記
号とその意味を示す図、第14図はこの発明の他の実施例
を示す第5図と同じ図、第15図〜第17図は従来のテープ
ローディング機構を示すもので動作変化状態の各裏面図
である。 図において、1はシャーシ、2Aはガイド溝、4Aはテープ
引出し部材、6,7はテープガイド、8Aはストッパ、24は
リングギア、32は伝達部材、39はばね、29,30,35,36は
当接部を示す。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
ディング機構を示すもので動作変化状態の各平面図、第
5図は第1図の要部詳細を示す組立図、第6図〜第10図
は第1図〜第5図の実施例の動作を説明するための機構
概念図、第11図はテープローディングに係る動作フロー
チャート、第12図はテープアンローディングに係る動作
フローチャート、第13図は以上の概念図で使用した各記
号とその意味を示す図、第14図はこの発明の他の実施例
を示す第5図と同じ図、第15図〜第17図は従来のテープ
ローディング機構を示すもので動作変化状態の各裏面図
である。 図において、1はシャーシ、2Aはガイド溝、4Aはテープ
引出し部材、6,7はテープガイド、8Aはストッパ、24は
リングギア、32は伝達部材、39はばね、29,30,35,36は
当接部を示す。 なお、図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】駆動源によって回動するリングギアと、こ
のリングギアの正逆転に応じて所定経路に沿ってローデ
ィング位置とアンローディング位置との間を往復移動す
るテープ引出し部材と、このテープ引出し部材に立設さ
れたテープガイドとを有する磁気記録再生装置のテープ
ローディング機構において、 前記リングギアに円周方向へ摺動自在に支持されて前記
テープ引出し部材と係合する伝達部材と、その摺動方向
に所定の間隔をおいて前記伝達部材上に形成された第1,
第2の当接部と、前記伝達部材が摺動の中立位置にある
ときに前記第1,第2の当接部と重なるように前記リング
ギアに形成された第3,第4の当接部と、前記伝達部材が
前記中立位置にあるときに重なり合う第1,第3の当接部
と同じく重なり合う第2,第4の当接部にあらかじめたわ
ませて装着されているばねとを備え、前記伝達部材が前
記リングギアに対して前記中立位置から一方へ摺動する
と、前記ばねは前記第1当接部と第4当接部にのみ当接
し、前記伝達部材を前記中立位置へ向けて付勢し、かつ
前記伝達部材が他方へ摺動すると、前記ばねは前記第2
当接部と第3当接部にのみ当接し、前記伝達部材を前記
中立位置へ向けて付勢するように構成されていることを
特徴とするテープローディング機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1324524A JPH081719B2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | テープローディング機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1324524A JPH081719B2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | テープローディング機構 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03185663A JPH03185663A (ja) | 1991-08-13 |
| JPH081719B2 true JPH081719B2 (ja) | 1996-01-10 |
Family
ID=18166763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1324524A Expired - Lifetime JPH081719B2 (ja) | 1989-12-13 | 1989-12-13 | テープローディング機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH081719B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59138043U (ja) * | 1983-03-07 | 1984-09-14 | 日本ビクター株式会社 | テ−プ自動装填装置 |
| JPS6190049U (ja) * | 1984-11-15 | 1986-06-11 | ||
| JPH0424495Y2 (ja) * | 1985-02-12 | 1992-06-10 | ||
| JPS62248157A (ja) * | 1986-04-22 | 1987-10-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 磁気テ−プ装置 |
-
1989
- 1989-12-13 JP JP1324524A patent/JPH081719B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03185663A (ja) | 1991-08-13 |
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