JPH0817295B2 - レベルシフト回路 - Google Patents

レベルシフト回路

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JPH0817295B2
JPH0817295B2 JP62101909A JP10190987A JPH0817295B2 JP H0817295 B2 JPH0817295 B2 JP H0817295B2 JP 62101909 A JP62101909 A JP 62101909A JP 10190987 A JP10190987 A JP 10190987A JP H0817295 B2 JPH0817295 B2 JP H0817295B2
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transistor
level shift
resistor
emitter
circuit
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勇司 佐野
通孝 大沢
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、半導体電子回路に係り、特に回路の動作可
能温度範囲を拡大することのできるレベルシフト回路に
関する。
〔従来の技術〕
一般に、半導体電子回路を集積化する場合や直流まで
の信号伝達を可能とする場合、コンデンサを排除した直
結方式を用いることが多い。ところが、増幅回路等が多
段接続されると、信号の直流レベルは急速に正や負の供
給電圧に向って増大する傾向にある。このことにより、
出力信号の振幅とその線形性は、制限を受けることにな
る。
そこで従来、段間にレベルシフト回路を挿入し、前段
の回路の出力信号の直流レベルをシフトして後段の回路
に伝達する方法がとられていた。
第4図は従来のレベルシフト回路の一例を示してい
る。トランジスタ8と9の特性がそろっている場合に
は、入力端子4に加えられた入力電圧VINと出力端子5
に現われる出力電圧VOUTとの差であるレベルシフト量
は、次の式1によって表わされる。
但し、上式においてVBEはトランジスタのベース・エミ
ッタ間電圧を表わしている。トランジスタ9の出力イン
ピーダンスは、一般的にレベルシフト抵抗2の値RLより
もはるかに大きいので、第2図の回路の交流電圧利得は
ほぼ1に近い。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術は、レベルシフト量の温度ドリフトにつ
いて配慮がされておらず、レベルシフト回路により信号
の直流レベルに必要な範囲を超えた温度ドリフトが加わ
るという問題があった。
第5図はレベルシフト回路を用いた差動増幅回路の一
例を示している。第5図においては、トランジスタ1と
10、レベルシフト抵抗2と12、バイアス電流源9と13に
よって構成される一対のレベルシフト回路を用いること
により、差動信号に上記温度ドリフトが加わることを防
いでいる。しかし、トランジスタ15と16によって構成さ
れる差動増幅回路の電源電圧VCC1の利用率は、信号の直
流レベルに加わる温度ドリフトによって制限を受ける。
例えば常温において、トランジスタ15と16のそれぞれの
コレクタ電流IC2を、それぞれ第6図の曲線22と23のよ
うに設定しても、高温においては、それぞれ破曲線24と
25に移行する傾向がある。上記問題点は、信号振幅に比
較して電源電圧が充分に高くない時や、様々な温度ドリ
フトを有する回路を多数段接続する場合には、回路の動
作可能温度範囲を制約する要因となる。
本発明の目的は、レベルシフト量の温度ドリフトを任
意に設定し得るようにして当該電子回路の動作可能温度
範囲を拡大し得るようにしたレベルシフト回路を提供す
ることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、ベースが信号源に接続されると共にコレ
クタが低いインピーダンスを介してバイアスされる第1
のトランジスタのエミッタにレベルシフト用抵抗の一端
を接続し、かつ該抵抗の他端に電流源を接続し、前記信
号源から前記ベースを介して入力した入力信号をレベル
シフトして前記レベルシフト用抵抗の他端から出力信号
として取り出すレベルシフト回路において、前記電流源
として、温度ドリフト量の既知な第2のトランジスタと
抵抗素子との組合わせにより前記レベルシフト用抵抗を
流れる電流の値を決定する電流源回路を用いることによ
り達成される。
〔作用〕
信号源にベースが接続されるトランジスタによるエミ
ッタフォロワ回路は、レベルシフト回路が前段の負荷と
なることを防ぐバッファとして動作する。
任意の温度ドリフトと電流値をもたせることを可能に
した電流源によってバイアスされたレベルシフト用抵抗
は、任意の温度ドリフトと電圧値を有する電圧源として
動作する。該電圧源によりレベルシフト量を設定するこ
とによって、レベルシフト回路の温度ドリフトを任意に
設定し得る。
〔実施例〕 以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する
訳であるが、その前に本発明の原理を説明しておく。
第7図は本発明の原理を表わす回路図である。第7図
においてレベルシフト量は、次の式2によって表わし得
る。
VIN−VOUT=VBE+RLIB(T) (式2) 実際に回路を設計する際には、出力端子5における寄
生容量と、トランジスタ1に流し得るバイアス電流を考
慮して、RLとIB(T)を決定する。次に、入力電圧VINの温
度係数がθVIN/θTである時、出力電圧VOUTの温度係
数をθVout/θTにしたい場合には、次の式3の関係を
満足させればよい。
従って、レベルシフト量の温度ドリフトを零に押える為
には、次の式4の特性を有するバイアス電流源3を用い
る必要がある。
回路設計者は前記式3に示した関係を適当に用いること
により、回路の動作可能温度範囲を最適化することがで
きる。
第7図において、トランジスタ1がPNP形のものであ
っても、バイアス電流源3の極性を反転させることによ
り、本発明を実現し得ることは言うまでもない。また、
トランジスタ1をFETに置き換える事も可能である。
さらに、入力信号源のインピーダンスが充分に小さい
場合においては、第7図中のトランジスタ1を削除し
て、レベルシフト用抵抗2の出力端子側でない端子を、
直接に入力端子4とすることができる。
さらに、本発明の原理を詳述するため第1図を説明す
る。第1図は、上述の温度ドリフトと電流値の設定が可
能な電流源を実現した一例を示す回路図である。同図に
示す一例においては、トランジスタ30のベースを一定電
位VBにバイアスし、該トランジスタのエミッタに(n−
1)段のダイオード、またはダイオード接続のトランジ
スタを直列接続する。但し、nは自然数である。これら
の直列接続されたダイオード(接続)と抵抗29の接続点
の電位VEと、上記一定電位VBとの電位差をnVBEと表し得
る場合、バイアス電流IB(T)は次の式5によって表わす
ことができる。
ここでレベルシフト量は、IB(T)×RLにより与えられる
ものであり、また温度ドリフトを生じるのはVBEのみ
で、他の要素R1,R2,RE,VCCなどの温度ドリフトの影
響は無視し得るものと考えられるので、結果的に、レベ
ルシフト量は抵抗値の比によって決定され、各抵抗値の
温度ドリフトは無視でき、式5より次のことが言える。
(1)レベルシフト量はR1とR2とVCCにより、温度ドリ
フトとは独立に設定できる。
(2)レベルシフト量の温度ドリフトは、nとREにより
独立に設定できる。
以下、本発明の実施例を説明する。第2図は本発明の
一実施例を示す回路図である。第2図に示す実施例にお
いては、トランジスタのベース・エミッタ間を定電流源
や抵抗を介して異なる定電位点に接続することにより、
このトランジスタのベース或いはエミッタより得られる
バイアス電圧の電圧値とその温度ドリフトが容易に設定
可能となることを利用して、(式5)によって表される
バイアス電流IB(T)を得ている。複数の電流源を構成す
るトランジスタの間において、上記のバイアス電圧は共
用可能であるため回路規模の削減も容易である。第2図
の場合には、トランジスタ36のベース電位を共用して、
他のレベルシフト回路を並列駆動した時に素子数を削減
できる。(破線で示したトランジスタ37等を用いる時) また、第2図において定電流源35は抵抗に置き換える
ことが可能である。但し、置き換えた抵抗のトランジス
タ34に接続されていない方の端子は、一定の電位にバイ
アスする必要がある。
そして、第3図に示す実施例は式6によって表わされ
るように、温度ドリフトの方向をも任意に設定し得る。
また、第3図の実施例は第2図と同様に、レベルシフト
回路の並列駆動にも適している。
以上の実施例において、用いたトランジスタの極性を
反転しても、それらをFETに置き換えても良い事は言う
までもない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、レベルシフト量の温度ドリフトを任
意に設定し得るレベルシフト回路を、簡単な構成により
提供できるので、それを用いた電子回路の動作可能温度
範囲を容易に拡大し得る効果がある。
【図面の簡単な説明】
第2図及び第3図はそれぞれ本発明の一実施例を示す回
路図、第4図、第5図はそれぞれ従来のレベルシフト回
路を示す回路図、第6図はその特性図、第1図及び第7
図は本発明の原理説明図である。 1……レベルシフト用トランジスタ 2……レベルシフト用抵抗 3……バイアス電流源 4……入力端子 5……出力端子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭59−119910(JP,A) 特開 昭60−214610(JP,A) 実開 昭50−24043(JP,U) 実開 昭60−1020(JP,U) 特公 昭54−33828(JP,B2) 実公 昭53−30205(JP,Y2)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースが信号源に接続されエミッタフォロ
    ワを構成する第1のトランジスタのエミッタを、レベル
    シフト用抵抗を介して、電流源回路を構成する第2のト
    ランジスタのコレクタに接続し、前記第2のトランジス
    タのコレクタから出力信号を得るレベルシフト回路にお
    いて、 前記第2のトランジスタのエミッタを抵抗を介して第1
    の一定電位点に接続すると共に、定電流源又は抵抗と第
    3のトランジスタのベース・エミッタ間とを、第2およ
    び第3の一定電位点の間に直列に接続すると共に、該接
    続点には前記第2および第1のトランジスタを介して前
    記信号源が接続されている以外には他のいかなる信号源
    も接続されておらず、前記定電流源又は抵抗と第3のト
    ランジスタとの接続点を、前記第2のトランジスタのベ
    ースに接続したことを特徴とするレベルシフト回路。
  2. 【請求項2】ベースが信号源に接続されエミッタフォロ
    ワを構成する第1のトランジスタのエミッタを、レベル
    シフト用抵抗を介して、電流源回路を構成する第2のト
    ランジスタのコレクタに接続し、前記第2のトランジス
    タのコレクタから出力信号を得るレベルシフト回路にお
    いて、 前記第2のトランジスタのエミッタを抵抗を介して第1
    の一定電位点に接続すると共に、定電流源又は抵抗と第
    3のトランジスタのベース・エミッタ間とを、第2およ
    び第3の一定電位点の間に直列に接続し、前記定電流源
    又は抵抗と第3のトランジスタとの接続点を、前記第2
    のトランジスタのベースに接続すると共に、ベースが第
    2の信号源に接続されエミッタフォロワを構成する第4
    のトランジスタのエミッタを、第2のレベルシフト用抵
    抗を介して、第2の電流源回路を構成する第5のトラン
    ジスタのコレクタに接続し、前記第5のトランジスタの
    コレクタから第2の出力信号を得ると共に、 前記第5のトランジスタのエミッタを第2の抵抗を介し
    て第4の一定電位点に接続すると共に、前記定電流源又
    は抵抗と前記第3のトランジスタとの接続点を、前記第
    5のトランジスタのベースに接続したことを特徴とする
    レベルシフト回路。
  3. 【請求項3】ベースが信号源に接続されエミッタフォロ
    ワを構成する第1のトランジスタのエミッタを、レベル
    シフト用抵抗を介して、電流源回路を構成する第2のト
    ランジスタのコレクタに接続し、前記第2のトランジス
    タのコレクタから出力信号を得るレベルシフト回路にお
    いて、 前記第2のトランジスタのエミッタを抵抗を介して第1
    の一定電位点に接続すると共に、第3の抵抗と、コレク
    タとベースを短絡したダイオード接続の第6のトランジ
    スタのベース・エミッタ間とを、第2および第3の一定
    電位点の間に直列に接続し、前記抵抗と第6のトランジ
    スタとの接続点を、前記第2のトランジスタのベースに
    接続したことを特徴とするレベルシフト回路。
JP62101909A 1987-04-27 1987-04-27 レベルシフト回路 Expired - Lifetime JPH0817295B2 (ja)

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JPS63268302A JPS63268302A (ja) 1988-11-07
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