JPH08174688A - 車両用樹脂成形体 - Google Patents
車両用樹脂成形体Info
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- JPH08174688A JPH08174688A JP33516794A JP33516794A JPH08174688A JP H08174688 A JPH08174688 A JP H08174688A JP 33516794 A JP33516794 A JP 33516794A JP 33516794 A JP33516794 A JP 33516794A JP H08174688 A JPH08174688 A JP H08174688A
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
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Landscapes
- Separation, Recovery Or Treatment Of Waste Materials Containing Plastics (AREA)
- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Processing And Handling Of Plastics And Other Materials For Molding In General (AREA)
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 廃材や廃品となった場合にも所定製品特性を
持ちつつリサイクル性に優れた車両用樹脂成形体を提供
する。 【構成】 熱可塑性樹脂繊維に繊維状又はパウダー状の
熱硬化性樹脂を混入し、加熱・加圧して製品形状に成形
される樹脂成形体において、熱可塑性樹脂繊維1が熱硬
化性樹脂2の熱硬化温度よりも少なくとも数十度高い溶
融点を持つ繊維素材からなっていて、樹脂成形体A1が
熱硬化性樹脂2を結合剤として成形され、かつ樹脂成形
体A1を粉砕して熱可塑性樹脂繊維1を結合剤として再
成形可能な状態となっている。
持ちつつリサイクル性に優れた車両用樹脂成形体を提供
する。 【構成】 熱可塑性樹脂繊維に繊維状又はパウダー状の
熱硬化性樹脂を混入し、加熱・加圧して製品形状に成形
される樹脂成形体において、熱可塑性樹脂繊維1が熱硬
化性樹脂2の熱硬化温度よりも少なくとも数十度高い溶
融点を持つ繊維素材からなっていて、樹脂成形体A1が
熱硬化性樹脂2を結合剤として成形され、かつ樹脂成形
体A1を粉砕して熱可塑性樹脂繊維1を結合剤として再
成形可能な状態となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用樹脂成形体に関
し、特に廃材となった場合にも経済的にリサイクル可能
な車両用樹脂成形体に関する。
し、特に廃材となった場合にも経済的にリサイクル可能
な車両用樹脂成形体に関する。
【0002】
【従来技術】近年、環境保全の観点から廃材や廃品のリ
サイクル性を高める研究が盛んになされており、自動車
用トランクトリムやドアトリム等の廃材となった樹脂成
形体についても回収しその一部が再利用されるようにな
ってきた。樹脂成形体の内、熱可塑性素材では熱硬化性
素材に対し再溶融処理が行えることから再利用が比較的
容易である。ところが、製品特性から熱硬化性素材が主
体となるものや、熱硬化性素材と熱可塑性素材とを混合
することも多く、このような樹脂成形体では、一般的に
回収された廃材を粉砕し、各種の結合剤等を混入してか
ら、加熱・加圧して所定の製品形状に成形することとな
る。
サイクル性を高める研究が盛んになされており、自動車
用トランクトリムやドアトリム等の廃材となった樹脂成
形体についても回収しその一部が再利用されるようにな
ってきた。樹脂成形体の内、熱可塑性素材では熱硬化性
素材に対し再溶融処理が行えることから再利用が比較的
容易である。ところが、製品特性から熱硬化性素材が主
体となるものや、熱硬化性素材と熱可塑性素材とを混合
することも多く、このような樹脂成形体では、一般的に
回収された廃材を粉砕し、各種の結合剤等を混入してか
ら、加熱・加圧して所定の製品形状に成形することとな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】したがって、熱可塑
性素材以外の樹脂成形体では、粉砕後に適合する結合剤
等を混入しなければならず、均一に混合分散するための
装置設備も要することから経費的に高くなり、再利用化
が進まない要因になっている。
性素材以外の樹脂成形体では、粉砕後に適合する結合剤
等を混入しなければならず、均一に混合分散するための
装置設備も要することから経費的に高くなり、再利用化
が進まない要因になっている。
【0004】そこで、本発明者らは、車両用樹脂成形体
の内、特に、熱硬化性素材と熱可塑性素材とを混合した
ものを対象とし、経費的に安く再利用できる素材構成に
ついて種々検討してきた結果、本発明を完成するに至っ
た。本発明の目的は、廃材や廃品となった場合にも所定
製品特性を持ちつつリサイクル性に優れた車両用樹脂成
形体を提供することにある。他の目的は、以下に説明す
る内容の中で順次に明らかにする。
の内、特に、熱硬化性素材と熱可塑性素材とを混合した
ものを対象とし、経費的に安く再利用できる素材構成に
ついて種々検討してきた結果、本発明を完成するに至っ
た。本発明の目的は、廃材や廃品となった場合にも所定
製品特性を持ちつつリサイクル性に優れた車両用樹脂成
形体を提供することにある。他の目的は、以下に説明す
る内容の中で順次に明らかにする。
【0005】
【問題点を解決するための手段】以上の目的は、本発明
の要部である、熱可塑性樹脂繊維に繊維状又はパウダー
状の熱硬化性樹脂を混入し、加熱・加圧して製品形状に
成形される樹脂成形体であって、前記熱可塑性樹脂繊維
が前記熱硬化性樹脂の熱硬化温度よりも少なくとも数十
度高い溶融点を持つ繊維素材からなっていて、前記樹脂
成形体が前記熱硬化性樹脂を結合剤として成形され、か
つ該樹脂成形体を粉砕して前記熱可塑性樹脂繊維を結合
剤として再成形可能であることにより、達成される。以
上の本発明において、前記熱可塑性樹脂繊維80〜20
重量%に対し前記熱硬化性樹脂20〜80重量%の範囲
であることが好ましい。
の要部である、熱可塑性樹脂繊維に繊維状又はパウダー
状の熱硬化性樹脂を混入し、加熱・加圧して製品形状に
成形される樹脂成形体であって、前記熱可塑性樹脂繊維
が前記熱硬化性樹脂の熱硬化温度よりも少なくとも数十
度高い溶融点を持つ繊維素材からなっていて、前記樹脂
成形体が前記熱硬化性樹脂を結合剤として成形され、か
つ該樹脂成形体を粉砕して前記熱可塑性樹脂繊維を結合
剤として再成形可能であることにより、達成される。以
上の本発明において、前記熱可塑性樹脂繊維80〜20
重量%に対し前記熱硬化性樹脂20〜80重量%の範囲
であることが好ましい。
【0006】
【作用】本発明指向は、先ず、樹脂成形体の成形に際
し、最初の製品は繊維状又はパウダー状の熱硬化性樹脂
を結合剤として作用させ、廃材を再利用する製品は熱可
塑性樹脂繊維を結合剤として作用させるよう、両者の素
材選定を相対的な溶融温度等を考慮して行なうことであ
り、熱可塑性樹脂繊維が熱硬化性樹脂の熱硬化温度より
も少なくとも数十度高い溶融点を持つ繊維素材を用いる
ことにある。この場合、熱可塑性繊維素材の溶融点は熱
硬化性樹脂の熱硬化温度よりも相対的に高いほど、再利
用時に熱可塑性繊維素材を結合剤として機能させること
ができるので好ましく、製品物性や成形性などからその
具体的素材の組合せが設定される。このような両者の温
度差は成形性を基準にしたとき、試験結果から少なくと
も30度以上、より好ましくは60度以上であることが
好ましい。
し、最初の製品は繊維状又はパウダー状の熱硬化性樹脂
を結合剤として作用させ、廃材を再利用する製品は熱可
塑性樹脂繊維を結合剤として作用させるよう、両者の素
材選定を相対的な溶融温度等を考慮して行なうことであ
り、熱可塑性樹脂繊維が熱硬化性樹脂の熱硬化温度より
も少なくとも数十度高い溶融点を持つ繊維素材を用いる
ことにある。この場合、熱可塑性繊維素材の溶融点は熱
硬化性樹脂の熱硬化温度よりも相対的に高いほど、再利
用時に熱可塑性繊維素材を結合剤として機能させること
ができるので好ましく、製品物性や成形性などからその
具体的素材の組合せが設定される。このような両者の温
度差は成形性を基準にしたとき、試験結果から少なくと
も30度以上、より好ましくは60度以上であることが
好ましい。
【0007】ここで、熱硬化性樹脂としては、熱硬化温
度が相対的に低い素材が好ましく、例えば、フェノール
樹脂(この成形材料は一般にフェノール樹脂の他に充填
材および潤滑剤等が含まれており、通常、熱硬化温度な
いしは成形温度140〜190℃である)、メラミン樹
脂(熱硬化温度ないしは成形温度135〜170℃であ
る)、ユリア樹脂(熱硬化温度ないしは成形温度125
〜155℃である)等が挙げられる。熱可塑性樹脂繊維
としては、例えば、ポリプロピレン繊維素材(通常、溶
融点ないしは成形温度165〜173℃である)、ポリ
エステル繊維素材(溶融点ないしは成形温度255〜2
60℃である)等が挙げられる。
度が相対的に低い素材が好ましく、例えば、フェノール
樹脂(この成形材料は一般にフェノール樹脂の他に充填
材および潤滑剤等が含まれており、通常、熱硬化温度な
いしは成形温度140〜190℃である)、メラミン樹
脂(熱硬化温度ないしは成形温度135〜170℃であ
る)、ユリア樹脂(熱硬化温度ないしは成形温度125
〜155℃である)等が挙げられる。熱可塑性樹脂繊維
としては、例えば、ポリプロピレン繊維素材(通常、溶
融点ないしは成形温度165〜173℃である)、ポリ
エステル繊維素材(溶融点ないしは成形温度255〜2
60℃である)等が挙げられる。
【0008】また、以上の熱硬化性樹脂および熱可塑性
樹脂繊維の組合せ例としては、実施例の如く熱硬化性樹
脂にフェノール樹脂を、熱可塑性樹脂繊維にポリエステ
ル繊維素材を用いることができ、他の例としては熱硬化
性樹脂にユリア樹脂を、熱可塑性樹脂繊維にポリプロピ
レン繊維素材を用いるようにしてよい。要は、製品物性
や成形性などからその具体的な組合せが検討される。
樹脂繊維の組合せ例としては、実施例の如く熱硬化性樹
脂にフェノール樹脂を、熱可塑性樹脂繊維にポリエステ
ル繊維素材を用いることができ、他の例としては熱硬化
性樹脂にユリア樹脂を、熱可塑性樹脂繊維にポリプロピ
レン繊維素材を用いるようにしてよい。要は、製品物性
や成形性などからその具体的な組合せが検討される。
【0009】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明する。図1(a)〜(d)は車両用成形基材である樹
脂成形体A1を作成する成形工程例を、図2(a)〜
(d)は樹脂成形体A1を粉砕して樹脂成形体A3を作成
する成形工程例をぞれぞれ模式的に示している。
明する。図1(a)〜(d)は車両用成形基材である樹
脂成形体A1を作成する成形工程例を、図2(a)〜
(d)は樹脂成形体A1を粉砕して樹脂成形体A3を作成
する成形工程例をぞれぞれ模式的に示している。
【0010】樹脂成形体A1は次のような素材構成およ
び成形条件により、製品形状にプレス成形されたもので
ある。熱可塑性樹脂繊維1はポリエステル繊維であり、
この溶融点ないしは成形温度は255〜260℃であ
る。熱硬化性樹脂パウダー2はフェノール樹脂であり、
熱硬化ないしは成形温度は140〜190℃である。
び成形条件により、製品形状にプレス成形されたもので
ある。熱可塑性樹脂繊維1はポリエステル繊維であり、
この溶融点ないしは成形温度は255〜260℃であ
る。熱硬化性樹脂パウダー2はフェノール樹脂であり、
熱硬化ないしは成形温度は140〜190℃である。
【0011】そして、熱可塑性樹脂繊維1は、図1
(a)に示す如くその目付量が約700g/m2で製品
に対応するブランク大に形成されるとともに、内部に熱
硬化性樹脂パウダー2が均一になるよう混入される。ま
た、熱可塑性樹脂繊維1と熱硬化性樹脂パウダー2とは
任意に重量比調整されるが、熱可塑性樹脂繊維1が80
〜20重量%に対し熱硬化性樹脂2が20〜80重量%
の範囲であればよい。これは、各種の試験結果から何れ
の場合にも20重量%以下になると結合剤としての機能
に欠け、形状保持や強度等が充分に満足されなくなるこ
と、特に熱硬化性樹脂2が20重量%以下になると樹脂
成形体A1の剛性ないしは強度的に不安定になったこと
に基づくものである。
(a)に示す如くその目付量が約700g/m2で製品
に対応するブランク大に形成されるとともに、内部に熱
硬化性樹脂パウダー2が均一になるよう混入される。ま
た、熱可塑性樹脂繊維1と熱硬化性樹脂パウダー2とは
任意に重量比調整されるが、熱可塑性樹脂繊維1が80
〜20重量%に対し熱硬化性樹脂2が20〜80重量%
の範囲であればよい。これは、各種の試験結果から何れ
の場合にも20重量%以下になると結合剤としての機能
に欠け、形状保持や強度等が充分に満足されなくなるこ
と、特に熱硬化性樹脂2が20重量%以下になると樹脂
成形体A1の剛性ないしは強度的に不安定になったこと
に基づくものである。
【0012】この成形素材3は図1(b)に示す如く成
形金型4を用いてプレス成形される。成形金型4は従来
と同じく上型4aと下型4bとからなり、不図示のヒー
タが内蔵されていて各成形面を約300度まで加熱する
ことができるようになっている。このような成形金型4
を用い約210度の成形温度設定で成形素材3を加熱・
加圧成形すると、図1(c),(d)に示す如く成形基
材である樹脂成形体A1が得られる。この樹脂成形体A1
は、熱硬化性樹脂パウダー2が結合剤として作用してい
る点で従来と同じであるが、熱可塑性樹脂繊維1の繊維
原形がほぼ残っており、繊維特有な外観を呈している。
なお、この実施例では熱硬化性樹脂パウダー2を用いた
が、パウダー状ではなく熱硬化性樹脂繊維であってもよ
い。この繊維の場合は、熱可塑性樹脂繊維1にニードリ
ングにより絡み合わせて成形素材を作成することは勿論
である。
形金型4を用いてプレス成形される。成形金型4は従来
と同じく上型4aと下型4bとからなり、不図示のヒー
タが内蔵されていて各成形面を約300度まで加熱する
ことができるようになっている。このような成形金型4
を用い約210度の成形温度設定で成形素材3を加熱・
加圧成形すると、図1(c),(d)に示す如く成形基
材である樹脂成形体A1が得られる。この樹脂成形体A1
は、熱硬化性樹脂パウダー2が結合剤として作用してい
る点で従来と同じであるが、熱可塑性樹脂繊維1の繊維
原形がほぼ残っており、繊維特有な外観を呈している。
なお、この実施例では熱硬化性樹脂パウダー2を用いた
が、パウダー状ではなく熱硬化性樹脂繊維であってもよ
い。この繊維の場合は、熱可塑性樹脂繊維1にニードリ
ングにより絡み合わせて成形素材を作成することは勿論
である。
【0013】次に、樹脂成形体A1は粉砕機により粉砕
され、この粉砕物A2が成形金型5により樹脂成形体A3
に再成形される。成形金型5は上型5aおよび下型5b
からなり、また下型5bの成形面に配置される補助金板
6を有している。上型5aおよび下型5bは、不図示の
内蔵ヒータにより各成形面を約300度まで加熱するこ
とができるようになっている。また、補助金板6は下型
5bに相当する成形面を形成しており、周囲壁6aによ
り容器状の外観をなしている。
され、この粉砕物A2が成形金型5により樹脂成形体A3
に再成形される。成形金型5は上型5aおよび下型5b
からなり、また下型5bの成形面に配置される補助金板
6を有している。上型5aおよび下型5bは、不図示の
内蔵ヒータにより各成形面を約300度まで加熱するこ
とができるようになっている。また、補助金板6は下型
5bに相当する成形面を形成しており、周囲壁6aによ
り容器状の外観をなしている。
【0014】そして、粉砕物A2は、図2(a)に示す
如く補助金板6内に所定量だけ均一になるよう投入され
るとともに、補助金板6を介して下型5b内に配置され
る。この配置状態において、補助金板6は適宜な取付手
段で下型5bに固定される。成形金型5は約270度の
成形温度設定で予め加熱されており、同図(b)の如く
上下型5a,5bを型締めする。すると、粉砕物A2は
補助金板6を介在した状態で加熱・加圧されて、同図
(c),(d)に示す如く再成形基材である樹脂成形体
A3に成形される。この樹脂成形体A3は、溶融される熱
可塑性樹脂繊維1を結合剤として強く一体化されてお
り、樹脂成形体A1に対し密度が高く異なる外観を呈し
ている。なお、このような粉砕物A2の加熱・加圧成形
では、上型5aおよび補助金板6の各成形面に剥離剤な
どを塗布することが好ましい。
如く補助金板6内に所定量だけ均一になるよう投入され
るとともに、補助金板6を介して下型5b内に配置され
る。この配置状態において、補助金板6は適宜な取付手
段で下型5bに固定される。成形金型5は約270度の
成形温度設定で予め加熱されており、同図(b)の如く
上下型5a,5bを型締めする。すると、粉砕物A2は
補助金板6を介在した状態で加熱・加圧されて、同図
(c),(d)に示す如く再成形基材である樹脂成形体
A3に成形される。この樹脂成形体A3は、溶融される熱
可塑性樹脂繊維1を結合剤として強く一体化されてお
り、樹脂成形体A1に対し密度が高く異なる外観を呈し
ている。なお、このような粉砕物A2の加熱・加圧成形
では、上型5aおよび補助金板6の各成形面に剥離剤な
どを塗布することが好ましい。
【0015】以上の実施例では樹脂成形体A1およびA3
が成形金型4,5により成形される例を示したが、本発
明はこのような成形金型4,5でなくとも差し支えない
ものである。
が成形金型4,5により成形される例を示したが、本発
明はこのような成形金型4,5でなくとも差し支えない
ものである。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の車両用樹
脂成形体にあっては、廃材となり再利用するに際して、
廃材を粉砕してから直ちに加熱・加圧成形することがで
きるので、従来の如く粉砕物に新たな結合剤を加えて均
一分散する必要がなく、リサイクルが経済的に可能とな
り、環境保全に寄与できる。
脂成形体にあっては、廃材となり再利用するに際して、
廃材を粉砕してから直ちに加熱・加圧成形することがで
きるので、従来の如く粉砕物に新たな結合剤を加えて均
一分散する必要がなく、リサイクルが経済的に可能とな
り、環境保全に寄与できる。
【図1】本発明実施例として示す樹脂成形体の成形工程
例を示す模式図である。
例を示す模式図である。
【図2】前記樹脂成形体を粉砕し再利用する成形工程例
を示す模式図である。
を示す模式図である。
1 熱可塑性樹脂繊維 2 熱硬化性樹脂パウダー A1 樹脂成形体 A3 再生された樹脂成形体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29B 17/00 ZAB 9350−4F B29K 101:10 105:08 B29L 31:58
Claims (2)
- 【請求項1】 熱可塑性樹脂繊維に繊維状又はパウダー
状の硬化性樹脂を混入し、加熱・加圧して製品形状に成
形される樹脂成形体において、 前記熱可塑性樹脂繊維が前記熱硬化性樹脂の熱硬化温度
よりも少なくとも数十度高い溶融点を持つ繊維素材から
なっていて、前記樹脂成形体が前記熱硬化性樹脂を結合
剤として成形され、かつ該樹脂成形体を粉砕して前記熱
可塑性樹脂繊維を結合剤として再成形可能であることを
特徴とする車両用樹脂成形体。 - 【請求項2】 前記熱可塑性樹脂繊維80〜20重量%
に対し前記熱硬化性樹脂20〜80重量%である請求項
1記載の車両用樹脂成形体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33516794A JPH08174688A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 車両用樹脂成形体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33516794A JPH08174688A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 車両用樹脂成形体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08174688A true JPH08174688A (ja) | 1996-07-09 |
Family
ID=18285511
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33516794A Pending JPH08174688A (ja) | 1994-12-21 | 1994-12-21 | 車両用樹脂成形体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08174688A (ja) |
Cited By (2)
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