JPH08180309A - 磁気ヘッド - Google Patents
磁気ヘッドInfo
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- JPH08180309A JPH08180309A JP33646794A JP33646794A JPH08180309A JP H08180309 A JPH08180309 A JP H08180309A JP 33646794 A JP33646794 A JP 33646794A JP 33646794 A JP33646794 A JP 33646794A JP H08180309 A JPH08180309 A JP H08180309A
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- Japan
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- magnetic head
- winding
- mold base
- base portion
- head chip
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Abstract
(57)【要約】
【目的】従来のような端子板の貼り付け工程が必要でな
く、端子板での接着剤のはみ出し等の検査工程を大幅に
短縮でき、容易に作ることができる磁気ヘッドを提供す
ること。 【構成】磁気ヘッドチップ30と、磁気ヘッドチップ3
0を固定するためのモールドベース部40であって、磁
気ヘッドチップ30の巻線34に電気的に接続するため
の電気接続手段50,52,54,56を備える前記モ
ールドベース部40を備える磁気ヘッド。
く、端子板での接着剤のはみ出し等の検査工程を大幅に
短縮でき、容易に作ることができる磁気ヘッドを提供す
ること。 【構成】磁気ヘッドチップ30と、磁気ヘッドチップ3
0を固定するためのモールドベース部40であって、磁
気ヘッドチップ30の巻線34に電気的に接続するため
の電気接続手段50,52,54,56を備える前記モ
ールドベース部40を備える磁気ヘッド。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえばVTRの記録
/再生用に用いて最適な磁気ヘッドに関するものであ
る。
/再生用に用いて最適な磁気ヘッドに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】VTR等に用いられる磁気ヘッドは、図
6に示すように、ベース1、端子板2、磁気ヘッドチッ
プ3、巻線4およびUV樹脂(紫外線硬化型樹脂)等で
構成されている。このUV樹脂は、巻線4を保護するた
めの被覆材として形成され、ベース1と磁気ヘッドチッ
プ3の接続部分にも被覆される樹脂である。図7は、磁
気ヘッドチップ3のトラック面を拡大して示している。
符号GLは、ヘッドのギャップ間距離を示し、DAはヘ
ッド段差を示している。
6に示すように、ベース1、端子板2、磁気ヘッドチッ
プ3、巻線4およびUV樹脂(紫外線硬化型樹脂)等で
構成されている。このUV樹脂は、巻線4を保護するた
めの被覆材として形成され、ベース1と磁気ヘッドチッ
プ3の接続部分にも被覆される樹脂である。図7は、磁
気ヘッドチップ3のトラック面を拡大して示している。
符号GLは、ヘッドのギャップ間距離を示し、DAはヘ
ッド段差を示している。
【0003】図8は、磁気ヘッドチップ3を示してい
る。図9は、図6に示した端子板2は、巻線はんだ付け
ランドC1,C2,C3,C4と、はんだ付けランドD
1,D2,D3,D4を有している。はんだ付けランド
D1,D2,D3,D4は、図6の磁気ヘッドを回転磁
気ヘッド装置の回転ドラムに搭載する時等に、ユーザが
はんだ付けするはんだ付け用のランド部分である。これ
に対して巻線はんだ付けランドC1,C2,C3,C4
は、磁気ヘッドチップ3の巻線4のリード端部を電気的
にはんだ付けして接続する部分である。巻線はんだ付け
ランドC1,C2,C3,C4と、はんだ付けランドD
1,D2,D3,D4は、端子板2に形成された導体パ
ターンの一部であり、この導体パターンは絶縁基板の表
面に形成されている。つまり、磁気ヘッド用の端子板2
は、所定の形状に成形したガラスエポキシ製の絶縁基板
を有していて、この絶縁基板の表面には磁気ヘッドおよ
びドラムマウント等に必要な導体パターンが形成されて
いるのである。
る。図9は、図6に示した端子板2は、巻線はんだ付け
ランドC1,C2,C3,C4と、はんだ付けランドD
1,D2,D3,D4を有している。はんだ付けランド
D1,D2,D3,D4は、図6の磁気ヘッドを回転磁
気ヘッド装置の回転ドラムに搭載する時等に、ユーザが
はんだ付けするはんだ付け用のランド部分である。これ
に対して巻線はんだ付けランドC1,C2,C3,C4
は、磁気ヘッドチップ3の巻線4のリード端部を電気的
にはんだ付けして接続する部分である。巻線はんだ付け
ランドC1,C2,C3,C4と、はんだ付けランドD
1,D2,D3,D4は、端子板2に形成された導体パ
ターンの一部であり、この導体パターンは絶縁基板の表
面に形成されている。つまり、磁気ヘッド用の端子板2
は、所定の形状に成形したガラスエポキシ製の絶縁基板
を有していて、この絶縁基板の表面には磁気ヘッドおよ
びドラムマウント等に必要な導体パターンが形成されて
いるのである。
【0004】図10は、図9の端子板2が搭載されるベ
ース1を示している。図11は、従来の磁気ヘッドを製
造する場合の製造工程フローを示している。ベース1に
対して端子板2を貼り付けて、そしてベース1に対して
磁気ヘッドチップ3を接着する。ベース1に対して端子
板2を貼り付ける場合には、図10のベース1を治具に
セットして、所定の寸法を満足する位置に端子板2を貼
り付ける。この時に、端子板2の貼り付け精度および端
子板2の接着剤のはみ出しについて作業上注意を要す
る。端子板2を貼り付けたベース1を、治具にセット
し、所定の寸法を満足する位置に、磁気ヘッドチップ3
を貼り付ける。この磁気ヘッドチップを貼り付ける時
に、磁気ヘッドの図6の寸法Aと寸法Bおよび磁気ヘッ
ドチップ3のトラック面における干渉じまの位置(R−
Topのずれ)を、所定の寸法範囲に入れる必要があ
る。
ース1を示している。図11は、従来の磁気ヘッドを製
造する場合の製造工程フローを示している。ベース1に
対して端子板2を貼り付けて、そしてベース1に対して
磁気ヘッドチップ3を接着する。ベース1に対して端子
板2を貼り付ける場合には、図10のベース1を治具に
セットして、所定の寸法を満足する位置に端子板2を貼
り付ける。この時に、端子板2の貼り付け精度および端
子板2の接着剤のはみ出しについて作業上注意を要す
る。端子板2を貼り付けたベース1を、治具にセット
し、所定の寸法を満足する位置に、磁気ヘッドチップ3
を貼り付ける。この磁気ヘッドチップを貼り付ける時
に、磁気ヘッドの図6の寸法Aと寸法Bおよび磁気ヘッ
ドチップ3のトラック面における干渉じまの位置(R−
Topのずれ)を、所定の寸法範囲に入れる必要があ
る。
【0005】次に、ラッピングテープを用いて、磁気ヘ
ッドチップ3のトラック面を面仕上げして、磁気ヘッド
チップ3の摺動面の仕上げを行う。そして、所定のイン
ダクタンスを確保するために、磁気ヘッドチップ3に対
して巻線4を巻く。この際に巻線4を保護するために、
UV樹脂を塗布する。この後、磁気ヘッドチップ3の面
検査を行って、磁気ヘッドの特性の検査を行い、これに
より磁気ヘッドが完成する。
ッドチップ3のトラック面を面仕上げして、磁気ヘッド
チップ3の摺動面の仕上げを行う。そして、所定のイン
ダクタンスを確保するために、磁気ヘッドチップ3に対
して巻線4を巻く。この際に巻線4を保護するために、
UV樹脂を塗布する。この後、磁気ヘッドチップ3の面
検査を行って、磁気ヘッドの特性の検査を行い、これに
より磁気ヘッドが完成する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の磁気
ヘッドの製造方法では、次の理由からベース1が必要で
ある。つまり、磁気ヘッドチップが非常に小さく組立て
作業が難しいことと、端子板のみでは磁気ヘッドの強度
を保ち難いこと、そして磁気ヘッドを回転ドラムに対し
て搭載する際に位置決め等を容易にするである。しか
し、このような従来の磁気ヘッドの構造では、今後低コ
ストの磁気ヘッドを提供する際には、次のような問題が
ある。 (1)ベースに端子板を貼り付けるために、端子板の接
着剤のはみ出しについて検査する工程が必要であり、端
子板の貼り付け工程が必要である。 (2)端子板およびベースの部品代が削減できない。
ヘッドの製造方法では、次の理由からベース1が必要で
ある。つまり、磁気ヘッドチップが非常に小さく組立て
作業が難しいことと、端子板のみでは磁気ヘッドの強度
を保ち難いこと、そして磁気ヘッドを回転ドラムに対し
て搭載する際に位置決め等を容易にするである。しか
し、このような従来の磁気ヘッドの構造では、今後低コ
ストの磁気ヘッドを提供する際には、次のような問題が
ある。 (1)ベースに端子板を貼り付けるために、端子板の接
着剤のはみ出しについて検査する工程が必要であり、端
子板の貼り付け工程が必要である。 (2)端子板およびベースの部品代が削減できない。
【0007】そこで本発明は上記課題を解消するために
なされたものであり、従来のような端子板の貼り付け工
程が必要でなく、端子板での接着剤のはみ出し等の検査
工程を大幅に短縮でき、容易に作ることができる磁気ヘ
ッドを提供することを目的している。
なされたものであり、従来のような端子板の貼り付け工
程が必要でなく、端子板での接着剤のはみ出し等の検査
工程を大幅に短縮でき、容易に作ることができる磁気ヘ
ッドを提供することを目的している。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にあ
っては、磁気ヘッドチップと、前記磁気ヘッドチップを
固定するためのモールドベース部であって、前記磁気ヘ
ッドチップの巻線に電気的に接続するための電気接続手
段を備える前記モールドベース部と、を備える磁気ヘッ
ドにより、達成される。本発明にあっては、好ましくは
前記電気接続手段は、前記巻線に接続された第1の接続
端子と、前記巻線を外部に対して電気的に接続するため
の第2の接続端子を備える。本発明にあっては、好まし
くは前記接続手段は、前記モールドベース部中に配置さ
れていて、前記第1の接続端子と前記第2の接続端子
は、前記モールドベース部から突出している。本発明に
あっては、好ましくは前記モールドベース部には、導電
性材料からなる電気接続手段が配置されている。
っては、磁気ヘッドチップと、前記磁気ヘッドチップを
固定するためのモールドベース部であって、前記磁気ヘ
ッドチップの巻線に電気的に接続するための電気接続手
段を備える前記モールドベース部と、を備える磁気ヘッ
ドにより、達成される。本発明にあっては、好ましくは
前記電気接続手段は、前記巻線に接続された第1の接続
端子と、前記巻線を外部に対して電気的に接続するため
の第2の接続端子を備える。本発明にあっては、好まし
くは前記接続手段は、前記モールドベース部中に配置さ
れていて、前記第1の接続端子と前記第2の接続端子
は、前記モールドベース部から突出している。本発明に
あっては、好ましくは前記モールドベース部には、導電
性材料からなる電気接続手段が配置されている。
【0009】
【作用】上記構成によれば、磁気ヘッドチップをモール
ドベース部に対して固定して、しかも磁気ヘッドの巻線
を、モールドベース部の電気接続手段に対して電気的に
接続することで、磁気ヘッドが完成する。つまり、従来
のようなベースと端子板の位置決めと貼り付けの作業が
不要である。本発明にあっては、好ましくは電気接続手
段の第1の接続端子を巻線に電気的に接続し、しかも巻
線を外部に対して電気的に接続する際には電気接続手段
の第2の接続端子を外部の所定の部位に電気的に接続す
る。本発明にあっては、好ましくは接続手段が、モール
ドベース部中に配置されているので、接続手段をこのモ
ールドベース部で保護できる。しかも、第1の接続端子
と前記第2の接続端子は、モールドベース部から突出し
ているので、第1の接続端子を巻線に電気的に接続しか
つ電気接続手段の第2の接続端子を外部の所定の部位に
電気的に接続する作業が容易である。
ドベース部に対して固定して、しかも磁気ヘッドの巻線
を、モールドベース部の電気接続手段に対して電気的に
接続することで、磁気ヘッドが完成する。つまり、従来
のようなベースと端子板の位置決めと貼り付けの作業が
不要である。本発明にあっては、好ましくは電気接続手
段の第1の接続端子を巻線に電気的に接続し、しかも巻
線を外部に対して電気的に接続する際には電気接続手段
の第2の接続端子を外部の所定の部位に電気的に接続す
る。本発明にあっては、好ましくは接続手段が、モール
ドベース部中に配置されているので、接続手段をこのモ
ールドベース部で保護できる。しかも、第1の接続端子
と前記第2の接続端子は、モールドベース部から突出し
ているので、第1の接続端子を巻線に電気的に接続しか
つ電気接続手段の第2の接続端子を外部の所定の部位に
電気的に接続する作業が容易である。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。図1は、本発明
の磁気ヘッドの好ましい実施例を示す斜視図である。図
2は、図1の磁気ヘッドの平面図であり、図3は磁気ヘ
ッドのヘッドベースを示す側面図である。図1ないし図
3において、本発明の実施例の磁気ヘッドは、磁気ヘッ
ドチップ30と、モールドベース部40を備えている。
磁気ヘッドチップ30は、トラック面ともいうヘッド摺
動面33を備えている。各磁気ヘッドチップ30には、
所定のインダクタンスを確保するために、巻線34が巻
かれている。モールドベース部40は、たとえばポリエ
ーテルサルフォン(PES)やポリフェニレンエーテル
(変成PPE)などのような樹脂によりモールド成形さ
れた板状のベースである。モールドベース部40は、平
坦部分41、磁気ヘッドチップ取り付け部42を備えて
いる。平坦部41には穴43と溝44が形成されてい
る。この穴43は、この磁気ヘッドを回転磁気ヘッド装
置の回転ドラムに固定する際にネジを通すための穴であ
る。この溝44は、磁気ヘッドチップ30,30に関連
して設けられている。
づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、
本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種
々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説
明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、
これらの態様に限られるものではない。図1は、本発明
の磁気ヘッドの好ましい実施例を示す斜視図である。図
2は、図1の磁気ヘッドの平面図であり、図3は磁気ヘ
ッドのヘッドベースを示す側面図である。図1ないし図
3において、本発明の実施例の磁気ヘッドは、磁気ヘッ
ドチップ30と、モールドベース部40を備えている。
磁気ヘッドチップ30は、トラック面ともいうヘッド摺
動面33を備えている。各磁気ヘッドチップ30には、
所定のインダクタンスを確保するために、巻線34が巻
かれている。モールドベース部40は、たとえばポリエ
ーテルサルフォン(PES)やポリフェニレンエーテル
(変成PPE)などのような樹脂によりモールド成形さ
れた板状のベースである。モールドベース部40は、平
坦部分41、磁気ヘッドチップ取り付け部42を備えて
いる。平坦部41には穴43と溝44が形成されてい
る。この穴43は、この磁気ヘッドを回転磁気ヘッド装
置の回転ドラムに固定する際にネジを通すための穴であ
る。この溝44は、磁気ヘッドチップ30,30に関連
して設けられている。
【0011】モールドベース部40には、接続手段5
0,52,54,56が埋め込まれて形成されている。
この接続手段50,52,54,56は、磁気ヘッドチ
ップ30の巻線34を、外部の信号供給および/または
信号受信部に対して接続するためのものである。接続手
段50は、はんだ付け部D1、巻線はんだ付け部C2を
電気的に接続している。接続手段52は、はんだ付け部
D3、巻線はんだ付け部C3を電気的に接続している。
接続手段54は、はんだ付け部D2、巻線はんだ付け部
C1を電気的に接続している。そして接続手段56は、
はんだ付け部D4と巻線はんだ付け部C4を電気的に接
続している。
0,52,54,56が埋め込まれて形成されている。
この接続手段50,52,54,56は、磁気ヘッドチ
ップ30の巻線34を、外部の信号供給および/または
信号受信部に対して接続するためのものである。接続手
段50は、はんだ付け部D1、巻線はんだ付け部C2を
電気的に接続している。接続手段52は、はんだ付け部
D3、巻線はんだ付け部C3を電気的に接続している。
接続手段54は、はんだ付け部D2、巻線はんだ付け部
C1を電気的に接続している。そして接続手段56は、
はんだ付け部D4と巻線はんだ付け部C4を電気的に接
続している。
【0012】これらのはんだ付け部D1,D2,D3,
D4および巻線はんだ付け部C1,C2,C3,C4
は、好ましくは円柱状の端子形状のものであり、モール
ドベース部40の一方の面から突出して配置されてい
る。巻線はんだ付け部C1,C2は、一方の磁気ヘッド
チップ30の巻線34のリード線の一端と他端に対し
て、電気的にはんだ付けして接続されている。同様にし
て巻線はんだ付け部C3,C4は、他方の磁気ヘッドチ
ップ30の巻線34のリード線の一端と他端に対して、
電気的にはんだ付けして接続されている。
D4および巻線はんだ付け部C1,C2,C3,C4
は、好ましくは円柱状の端子形状のものであり、モール
ドベース部40の一方の面から突出して配置されてい
る。巻線はんだ付け部C1,C2は、一方の磁気ヘッド
チップ30の巻線34のリード線の一端と他端に対し
て、電気的にはんだ付けして接続されている。同様にし
て巻線はんだ付け部C3,C4は、他方の磁気ヘッドチ
ップ30の巻線34のリード線の一端と他端に対して、
電気的にはんだ付けして接続されている。
【0013】これに対して、はんだ付け部D1,D2,
D3,D4は、この図1に示す磁気ヘッドチップ30
を、たとえばVTRの回転磁気ヘッド装置の回転ドラム
に対して搭載して電気的に接続する場合に用いられる端
子であり、つまり組み立てを行うユーザが、この磁気ヘ
ッドの磁気ヘッドチップ30の巻線34を、電気的に上
述した信号供給部および/または信号受信部のような制
御部に対して、電気的に接続するのに用いる。
D3,D4は、この図1に示す磁気ヘッドチップ30
を、たとえばVTRの回転磁気ヘッド装置の回転ドラム
に対して搭載して電気的に接続する場合に用いられる端
子であり、つまり組み立てを行うユーザが、この磁気ヘ
ッドの磁気ヘッドチップ30の巻線34を、電気的に上
述した信号供給部および/または信号受信部のような制
御部に対して、電気的に接続するのに用いる。
【0014】次に、図1ないし図3に示す磁気ヘッドの
製造工程を、図4に基づいて説明する。磁気ヘッドチッ
プ30,30をモールドベース部40の磁気ヘッドチッ
プ取り付け部42に対して、それぞれ接着剤を用いて接
着する(ステップS1)。次に、磁気ヘッドチップ30
のヘッド摺動面33,33をたとえばラッピングテープ
を用いて面仕上げ(テープラップ)をする(ステップS
2)。巻線34,34をそれぞれ磁気ヘッドチップ3
0,30に対して巻線して、所定のインダクタンスを確
保する。この巻線34,34には、必要に応じてUV樹
脂を塗布して被覆して保護する(ステップS3)。そし
て、ヘッド摺動面33,33の面検査を行い(ステップ
S4)、磁気ヘッドの特性検査を行う(ステップS
5)。これにより、磁気ヘッドが完成する(ステップS
6)。
製造工程を、図4に基づいて説明する。磁気ヘッドチッ
プ30,30をモールドベース部40の磁気ヘッドチッ
プ取り付け部42に対して、それぞれ接着剤を用いて接
着する(ステップS1)。次に、磁気ヘッドチップ30
のヘッド摺動面33,33をたとえばラッピングテープ
を用いて面仕上げ(テープラップ)をする(ステップS
2)。巻線34,34をそれぞれ磁気ヘッドチップ3
0,30に対して巻線して、所定のインダクタンスを確
保する。この巻線34,34には、必要に応じてUV樹
脂を塗布して被覆して保護する(ステップS3)。そし
て、ヘッド摺動面33,33の面検査を行い(ステップ
S4)、磁気ヘッドの特性検査を行う(ステップS
5)。これにより、磁気ヘッドが完成する(ステップS
6)。
【0015】このように、本発明の磁気ヘッドの製造工
程では、図11に示す従来の磁気ヘッドの製造工程に比
べて、端子板が不要であり、したがって端子板とベース
との位置決めおよび貼り付け工程が不要となり、大幅な
コストダウンが図れると共に、端子板を貼り付ける際に
おける接着剤のはみ出し等の防止およびその検査工数を
なくすことができる。しかも部品点数が減るので、磁気
ヘッドの製造が非常に容易になる。端子板を使用しない
ために、端子板の費用が発生しなくなり、低コストの磁
気ヘッドを提供できる。
程では、図11に示す従来の磁気ヘッドの製造工程に比
べて、端子板が不要であり、したがって端子板とベース
との位置決めおよび貼り付け工程が不要となり、大幅な
コストダウンが図れると共に、端子板を貼り付ける際に
おける接着剤のはみ出し等の防止およびその検査工数を
なくすことができる。しかも部品点数が減るので、磁気
ヘッドの製造が非常に容易になる。端子板を使用しない
ために、端子板の費用が発生しなくなり、低コストの磁
気ヘッドを提供できる。
【0016】別の実施例 図5は、本発明の磁気ヘッドのさらに別の実施例を示し
ている。図5の実施例は、図1の実施例とほぼ同じ構造
であるが、モールドベース部40の他方の面70には、
導電性材料73が混入して配置されている。この導電性
材料は、たとえばカーボン等が使われている。モールド
ベース部40の他方の面70に導電性材料73を配置す
ることにより、外部ノイズによる影響を少なくすること
ができる。図5の実施例のその他の構造および要素につ
いては、図1の構造および要素とほぼ同じなのでその説
明を省略する。
ている。図5の実施例は、図1の実施例とほぼ同じ構造
であるが、モールドベース部40の他方の面70には、
導電性材料73が混入して配置されている。この導電性
材料は、たとえばカーボン等が使われている。モールド
ベース部40の他方の面70に導電性材料73を配置す
ることにより、外部ノイズによる影響を少なくすること
ができる。図5の実施例のその他の構造および要素につ
いては、図1の構造および要素とほぼ同じなのでその説
明を省略する。
【0017】磁気ヘッドチップをモールドベース部に対
して固定して、しかも磁気ヘッドの巻線を、モールドベ
ース部の電気接続手段に対して電気的に接続すること
で、磁気ヘッドが完成する。つまり、従来のようなベー
スと端子板の位置決めと貼り付けの作業が不要である。
本発明にあっては、好ましくは電気接続手段の第1の接
続端子を巻線に電気的に接続し、しかも巻線を外部に対
して電気的に接続する際には電気接続手段の第2の接続
端子を外部の所定の部位に電気的に接続する。本発明に
あっては、好ましくは接続手段が、モールドベース部中
に配置されているので、接続手段をこのモールドベース
部で保護できる。しかも、第1の接続端子と前記第2の
接続端子は、モールドベース部から突出しているので、
第1の接続端子を巻線に電気的に接続しかつ電気接続手
段の第2の接続端子を外部の所定の部位に電気的に接続
する作業が容易である。
して固定して、しかも磁気ヘッドの巻線を、モールドベ
ース部の電気接続手段に対して電気的に接続すること
で、磁気ヘッドが完成する。つまり、従来のようなベー
スと端子板の位置決めと貼り付けの作業が不要である。
本発明にあっては、好ましくは電気接続手段の第1の接
続端子を巻線に電気的に接続し、しかも巻線を外部に対
して電気的に接続する際には電気接続手段の第2の接続
端子を外部の所定の部位に電気的に接続する。本発明に
あっては、好ましくは接続手段が、モールドベース部中
に配置されているので、接続手段をこのモールドベース
部で保護できる。しかも、第1の接続端子と前記第2の
接続端子は、モールドベース部から突出しているので、
第1の接続端子を巻線に電気的に接続しかつ電気接続手
段の第2の接続端子を外部の所定の部位に電気的に接続
する作業が容易である。
【0018】ところで、本発明は上記実施例に限定され
ない。上述した実施例では、本発明の磁気ヘッドをVT
Rの磁気ヘッドとして適用しているが、これに限らず他
の磁気テープに対して記録および/または再生するため
の磁気ヘッドとして用いることができる。たとえば本発
明の磁気ヘッドは、DAT、8mmVTR等の回転磁気
ヘッド装置に適用することができる。
ない。上述した実施例では、本発明の磁気ヘッドをVT
Rの磁気ヘッドとして適用しているが、これに限らず他
の磁気テープに対して記録および/または再生するため
の磁気ヘッドとして用いることができる。たとえば本発
明の磁気ヘッドは、DAT、8mmVTR等の回転磁気
ヘッド装置に適用することができる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、従
来のような端子板の貼り付け工程が必要でなく、端子板
での接着剤のはみ出し等の検査工程を大幅に短縮でき、
容易に作ることができる。
来のような端子板の貼り付け工程が必要でなく、端子板
での接着剤のはみ出し等の検査工程を大幅に短縮でき、
容易に作ることができる。
【図1】本発明の磁気ヘッドの好ましい実施例を示す斜
視図。
視図。
【図2】図1の磁気ヘッドのモールドベース部を示す平
面図。
面図。
【図3】図2のモールドベース部の側面図。
【図4】本発明の磁気ヘッドの製造工程の一例を示す
図。
図。
【図5】本発明の磁気ヘッド別の実施例を示す側面図。
【図6】従来の磁気ヘッドを示す平面図。
【図7】図6の磁気ヘッドチップのトラック面を示す
図。
図。
【図8】磁気ヘッドチップの一例を示す斜視図。
【図9】図6の端子板を示す平面図。
【図10】従来の磁気ヘッドのベースを示す図。
【図11】従来の磁気ヘッドの製造工程を示す図。
30 磁気ヘッドチップ 34,34 巻線 40 モールドベース部 50,52,54,56 電気的接続手段 C1,C2,C3,C4 巻線はんだ付け部(第1の接
続端子) D1,D2,D3,D4 はんだ付け部(第2の接続端
子)
続端子) D1,D2,D3,D4 はんだ付け部(第2の接続端
子)
Claims (4)
- 【請求項1】 磁気ヘッドチップと、 前記磁気ヘッドチップを固定するためのモールドベース
部であって、前記磁気ヘッドチップの巻線に電気的に接
続するための電気接続手段を備える前記モールドベース
部と、を備えることを特徴とする磁気ヘッド。 - 【請求項2】 前記電気接続手段は、前記巻線に接続さ
れた第1の接続端子と、前記巻線を外部に対して電気的
に接続するための第2の接続端子を備える請求項1に記
載の磁気ヘッド。 - 【請求項3】 前記接続手段は、前記モールドベース部
中に配置されていて、前記第1の接続端子と前記第2の
接続端子は、前記モールドベース部から突出している請
求項2に記載の磁気ヘッド。 - 【請求項4】 前記モールドベース部には、導電性材料
からなる電気接続手段が配置されている請求項1または
請求項3に記載の磁気ヘッド。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33646794A JPH08180309A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 磁気ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33646794A JPH08180309A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 磁気ヘッド |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08180309A true JPH08180309A (ja) | 1996-07-12 |
Family
ID=18299447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33646794A Pending JPH08180309A (ja) | 1994-12-22 | 1994-12-22 | 磁気ヘッド |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08180309A (ja) |
-
1994
- 1994-12-22 JP JP33646794A patent/JPH08180309A/ja active Pending
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