JPH0818267A - 電子回路モジュール - Google Patents
電子回路モジュールInfo
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- JPH0818267A JPH0818267A JP17368694A JP17368694A JPH0818267A JP H0818267 A JPH0818267 A JP H0818267A JP 17368694 A JP17368694 A JP 17368694A JP 17368694 A JP17368694 A JP 17368694A JP H0818267 A JPH0818267 A JP H0818267A
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- Japan
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- case
- electronic circuit
- substrate
- circuit module
- convex portion
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- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
- Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ケースを回路構成板に良好に装着できる電子
回路モジュールを提供すること。 【構成】 本発明は、基板20に所定の電子回路が構成
され基板20の一端面20aに電子回路の信号入出力部
21が設けられた回路構成板2と、基板20の2つの側
端面20bおよび他端面20cを囲む状態で回路構成板
2に装着されるケース3とから成る電子回路モジュール
1であり、基板20の一端面20aに少なくとも側端面
20bの加工精度よりも高い加工精度で凸部22を設
け、ケース3に回路構成板2との装着の際に凸部22と
当接して回路構成板2とケース3との位置決めを行うた
めの位置決め部31を備えている。
回路モジュールを提供すること。 【構成】 本発明は、基板20に所定の電子回路が構成
され基板20の一端面20aに電子回路の信号入出力部
21が設けられた回路構成板2と、基板20の2つの側
端面20bおよび他端面20cを囲む状態で回路構成板
2に装着されるケース3とから成る電子回路モジュール
1であり、基板20の一端面20aに少なくとも側端面
20bの加工精度よりも高い加工精度で凸部22を設
け、ケース3に回路構成板2との装着の際に凸部22と
当接して回路構成板2とケース3との位置決めを行うた
めの位置決め部31を備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の電子回路が構成
された回路構成板の周囲をケースにて囲んで成る電子回
路モジュールに関するものである。
された回路構成板の周囲をケースにて囲んで成る電子回
路モジュールに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子チューナやデジタル処理回路、アン
プ等の所定の電子機能を有する電子回路モジュールは、
モジュール単位でマザーボード等に実装されて電気機器
の全体的な電子機能を構成するものである。図4(a)
の斜視図に示すように、従来の電子回路モジュール1
は、基板20に所定の電子回路が構成され一端面20a
にリード21a等から成る信号入出力部21を備えた回
路構成板2と、電磁シールド等の観点から基板20の2
つの側端面20bおよび他端面20cを囲む状態で回路
構成板2に装着される金属製のケース3とから構成され
る。
プ等の所定の電子機能を有する電子回路モジュールは、
モジュール単位でマザーボード等に実装されて電気機器
の全体的な電子機能を構成するものである。図4(a)
の斜視図に示すように、従来の電子回路モジュール1
は、基板20に所定の電子回路が構成され一端面20a
にリード21a等から成る信号入出力部21を備えた回
路構成板2と、電磁シールド等の観点から基板20の2
つの側端面20bおよび他端面20cを囲む状態で回路
構成板2に装着される金属製のケース3とから構成され
る。
【0003】回路構成板2における基板20の両側端面
20bの幅はケース3の装着位置決め基準L’となって
おり、回路構成板2をケース3内に嵌め込んだ状態でケ
ース3の内面に設けられた爪(図示せず)に基板20の
縁を引っ掛けるようにしてケース3と回路構成板2とを
組み合わせる。信号入出力部21がリード21aから成
る場合には、このリード21aを図示しないマザーボー
ドに挿入することで電気的な接続を行う。また、この場
合にはケース3に設けられたキンク部32を介して電子
回路モジュール1の機械的な取り付けを行う。
20bの幅はケース3の装着位置決め基準L’となって
おり、回路構成板2をケース3内に嵌め込んだ状態でケ
ース3の内面に設けられた爪(図示せず)に基板20の
縁を引っ掛けるようにしてケース3と回路構成板2とを
組み合わせる。信号入出力部21がリード21aから成
る場合には、このリード21aを図示しないマザーボー
ドに挿入することで電気的な接続を行う。また、この場
合にはケース3に設けられたキンク部32を介して電子
回路モジュール1の機械的な取り付けを行う。
【0004】マザーボード(図示せず)には、種々の電
子機能を有する複数の電子回路モジュール1がキンク部
32を介して取り付けられており、所定の電気機器にお
ける電子機能を構成している。また、リード21a以外
の信号入出力部21としてはコネクタ接続によるものが
ある。コネクタ接続の場合には、例えば、リード21a
の代わりに信号入出力部21として接点を設けておき、
この接点をマザーボード(図示せず)側に接続されるコ
ネクタへ差し込むことで電気的な接続を行う。
子機能を有する複数の電子回路モジュール1がキンク部
32を介して取り付けられており、所定の電気機器にお
ける電子機能を構成している。また、リード21a以外
の信号入出力部21としてはコネクタ接続によるものが
ある。コネクタ接続の場合には、例えば、リード21a
の代わりに信号入出力部21として接点を設けておき、
この接点をマザーボード(図示せず)側に接続されるコ
ネクタへ差し込むことで電気的な接続を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図4(a)に示すよう
な電子回路モジュール1で使用される回路構成板2は、
通常、複数の構成基板が連続して成る集合基板を用いて
製造される。つまり、集合基板のそれぞれの構成基板上
に同様なプロセスにて所定の電子回路を形成し、これを
切断分割することにより製造される。この際、回路構成
板2における基板20の一端面20a側はリード21a
等の信号入出力部21を設ける必要があることから回路
形成を行う前に予めプレス金型等を用いて精度良く打ち
抜いて切断形成される。しかし、基板20の側端面20
bは所定の回路形成を行うまで隣の基板20と一体にな
っており、回路形成後にV溝やミシン目を設けてそこを
折り曲げることにより切断形成される。
な電子回路モジュール1で使用される回路構成板2は、
通常、複数の構成基板が連続して成る集合基板を用いて
製造される。つまり、集合基板のそれぞれの構成基板上
に同様なプロセスにて所定の電子回路を形成し、これを
切断分割することにより製造される。この際、回路構成
板2における基板20の一端面20a側はリード21a
等の信号入出力部21を設ける必要があることから回路
形成を行う前に予めプレス金型等を用いて精度良く打ち
抜いて切断形成される。しかし、基板20の側端面20
bは所定の回路形成を行うまで隣の基板20と一体にな
っており、回路形成後にV溝やミシン目を設けてそこを
折り曲げることにより切断形成される。
【0006】このため、基板20の側端面20bにはば
りが発生しており、回路構成板2にケース3を装着する
場合にこのばりの影響でケース3の装着不良や、ケース
3の内面と基板20の側端面20bとの間に隙間が形成
されてしまう。図4(b)は、ケース3を装着した場合
のキンク部32とリード21aとの間隔を示す図であ
る。すなわち、基板20の側端面20bにばりが発生し
ていない場合にはケース3が図中実線で示す位置とな
り、キンク部32とリード21aとの間隔は設計どうり
のdとなる。ところが、基板20の側端面20bにばり
が発生している場合にはケース3が図中破線で示す位置
となり、キンク部32とリード21aとの間隔がd’と
なってしまう。
りが発生しており、回路構成板2にケース3を装着する
場合にこのばりの影響でケース3の装着不良や、ケース
3の内面と基板20の側端面20bとの間に隙間が形成
されてしまう。図4(b)は、ケース3を装着した場合
のキンク部32とリード21aとの間隔を示す図であ
る。すなわち、基板20の側端面20bにばりが発生し
ていない場合にはケース3が図中実線で示す位置とな
り、キンク部32とリード21aとの間隔は設計どうり
のdとなる。ところが、基板20の側端面20bにばり
が発生している場合にはケース3が図中破線で示す位置
となり、キンク部32とリード21aとの間隔がd’と
なってしまう。
【0007】通常、ばりの大きさは0.5mm程度ある
ため、このばりの大きさ分だけdよりd’が大きくなっ
てしまう。このため、キンク部32を基準としてマザー
ボード(図示せず)への取り付けを行う場合には、リー
ド21aのマザーボードに対する位置ずれが発生してし
まい、リード21aの挿入不良を起こすという不都合が
生じる。
ため、このばりの大きさ分だけdよりd’が大きくなっ
てしまう。このため、キンク部32を基準としてマザー
ボード(図示せず)への取り付けを行う場合には、リー
ド21aのマザーボードに対する位置ずれが発生してし
まい、リード21aの挿入不良を起こすという不都合が
生じる。
【0008】また、図4(c)に示すように、ケース3
と基板20とをはんだ4によって接続して導通を得る場
合、ばりによって基板20とケース3との間に生じた隙
間の影響で、はんだ付けの作業性の低下や付着強度不
足、クラックの発生等のはんだ付け不良を起こす原因と
なる。
と基板20とをはんだ4によって接続して導通を得る場
合、ばりによって基板20とケース3との間に生じた隙
間の影響で、はんだ付けの作業性の低下や付着強度不
足、クラックの発生等のはんだ付け不良を起こす原因と
なる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、このような課
題を解決するために成された電子回路モジュールであ
る。すなわち、本発明は、略四角形から成る基板に所定
の電子回路が構成され基板の一端面に電子回路の信号入
出力部が設けられた回路構成板と、基板の一端面と略直
角な2つの側端面および一端面と略平行な他端面を囲む
状態で回路構成板に装着されるケースとから成る電子回
路モジュールであり、回路構成板の基板の一端面には少
なくとも基板の側端面の加工精度よりも高い加工精度で
凸部を形成しており、ケースには回路構成板との装着の
際に凸部と当接して回路構成板とケースとの位置決めを
行う位置決め部を備えている。
題を解決するために成された電子回路モジュールであ
る。すなわち、本発明は、略四角形から成る基板に所定
の電子回路が構成され基板の一端面に電子回路の信号入
出力部が設けられた回路構成板と、基板の一端面と略直
角な2つの側端面および一端面と略平行な他端面を囲む
状態で回路構成板に装着されるケースとから成る電子回
路モジュールであり、回路構成板の基板の一端面には少
なくとも基板の側端面の加工精度よりも高い加工精度で
凸部を形成しており、ケースには回路構成板との装着の
際に凸部と当接して回路構成板とケースとの位置決めを
行う位置決め部を備えている。
【0010】また、信号入出力部を凸部の位置を基準と
して配置したり、凸部と位置決め部との当接部分ではん
だ付けを行うようにした電子回路モジュールでもある。
さらに、ケースに設けられたキンク部を介してマザーボ
ードとの接続を行う場合には、キンク部をマザーボード
へ挿入した状態において、凸部の先端がマザーボードと
当接してケースおよび回路構成板のマザーボードに対す
る取り付け位置を定める電子回路モジュールでもある。
して配置したり、凸部と位置決め部との当接部分ではん
だ付けを行うようにした電子回路モジュールでもある。
さらに、ケースに設けられたキンク部を介してマザーボ
ードとの接続を行う場合には、キンク部をマザーボード
へ挿入した状態において、凸部の先端がマザーボードと
当接してケースおよび回路構成板のマザーボードに対す
る取り付け位置を定める電子回路モジュールでもある。
【0011】
【作用】本発明では、回路構成板の基板の一端面に少な
くとも基板の側端面の加工精度よりも高い加工精度で形
成された凸部を備えており、これがケース装着の基準と
なっている。すなわち、ケースを装着する際には、ケー
スに設けられた位置決め部とこの凸部とが当接する状態
となり、側端面の加工精度にばらつきがあっても凸部が
基準となってケースを正確な位置に装着できることにな
る。
くとも基板の側端面の加工精度よりも高い加工精度で形
成された凸部を備えており、これがケース装着の基準と
なっている。すなわち、ケースを装着する際には、ケー
スに設けられた位置決め部とこの凸部とが当接する状態
となり、側端面の加工精度にばらつきがあっても凸部が
基準となってケースを正確な位置に装着できることにな
る。
【0012】また、ケース装着の基準となる凸部を信号
入出力部の配置の基準とすることでケースと信号入出力
部との位置関係が正確に定まり、例えばマザーボードへ
のケースおよび信号入出力部の取り付け位置が正確とな
る。さらに、本発明では、ばりの影響をうけることなく
凸部と位置決め部とが隙間なく確実に当接する状態とな
る。このため、凸部と位置決め部との当接部分ではんだ
付けを行うことにより回路構成板とケースとの導通を確
実に得ることができる。
入出力部の配置の基準とすることでケースと信号入出力
部との位置関係が正確に定まり、例えばマザーボードへ
のケースおよび信号入出力部の取り付け位置が正確とな
る。さらに、本発明では、ばりの影響をうけることなく
凸部と位置決め部とが隙間なく確実に当接する状態とな
る。このため、凸部と位置決め部との当接部分ではんだ
付けを行うことにより回路構成板とケースとの導通を確
実に得ることができる。
【0013】また、ケースに設けられたキンク部を介し
てマザーボードとの接続を行う電子回路モジュールの場
合には、キンク部をマザーボードへ挿入した状態におい
て、凸部の先端がマザーボードと当接するようになる。
つまり、凸部の高さに応じてケースおよび回路構成板の
マザーボードに対する取り付け位置を的確に定めること
ができるようになる。
てマザーボードとの接続を行う電子回路モジュールの場
合には、キンク部をマザーボードへ挿入した状態におい
て、凸部の先端がマザーボードと当接するようになる。
つまり、凸部の高さに応じてケースおよび回路構成板の
マザーボードに対する取り付け位置を的確に定めること
ができるようになる。
【0014】
【実施例】以下に、本発明の電子回路モジュールの実施
例を図に基づいて説明する。図1は本実施例における電
子回路モジュールを説明する図であり、(a)は斜視
図、(b)は主要部の部分拡大図である。図1(a)に
示すように、電子回路モジュール1は略四角形の基板2
0に所定の電子回路が構成され基板20の一端面20a
にリード21a等から成る信号入出力部21が設けられ
た回路構成板2と、基板20の2つの側端面20bおよ
び他端面20cを囲む状態で回路構成板2に装着される
ケース3とから成り、基板20の一端面20aには凸部
22が、またケース3には凸部22と当接する位置決め
部31がそれぞれ設けられている。また、電子回路モジ
ュール1をマザーボード等に実装する場合には、位置合
わせのためのキンク部32がケース3に設けられてい
る。
例を図に基づいて説明する。図1は本実施例における電
子回路モジュールを説明する図であり、(a)は斜視
図、(b)は主要部の部分拡大図である。図1(a)に
示すように、電子回路モジュール1は略四角形の基板2
0に所定の電子回路が構成され基板20の一端面20a
にリード21a等から成る信号入出力部21が設けられ
た回路構成板2と、基板20の2つの側端面20bおよ
び他端面20cを囲む状態で回路構成板2に装着される
ケース3とから成り、基板20の一端面20aには凸部
22が、またケース3には凸部22と当接する位置決め
部31がそれぞれ設けられている。また、電子回路モジ
ュール1をマザーボード等に実装する場合には、位置合
わせのためのキンク部32がケース3に設けられてい
る。
【0015】基板20の一端面20aに設けられる凸部
22は、基板20の側端面20bの加工精度よりも高い
加工精度で形成されている。すなわち、この凸部22は
基板20の一端面20aを切断成形する際に同時に形成
される。例えば、基板20の側端面20bがV溝切断や
ミシン目切断によって形成される場合には、基板20の
一端面20aをこれよりも加工精度の高い例えばプレス
金型を用いた打ち抜き加工によって成形する。これによ
って、凸部22を側端面20bの成形精度よりも高い成
形精度にて加工する。
22は、基板20の側端面20bの加工精度よりも高い
加工精度で形成されている。すなわち、この凸部22は
基板20の一端面20aを切断成形する際に同時に形成
される。例えば、基板20の側端面20bがV溝切断や
ミシン目切断によって形成される場合には、基板20の
一端面20aをこれよりも加工精度の高い例えばプレス
金型を用いた打ち抜き加工によって成形する。これによ
って、凸部22を側端面20bの成形精度よりも高い成
形精度にて加工する。
【0016】回路構成板2にケース3を装着する場合に
は、ケース3内に基板20を嵌め込むようにし、ケース
3の内面に設けられた爪(図示せず)に基板2の縁を引
っ掛けるようにして組み合わせる。この際、ケース3に
設けられた2つの位置決め部31が基板20の一端面2
0aに設けられた2つの凸部22の外側面にそれぞれ当
接する状態となる。
は、ケース3内に基板20を嵌め込むようにし、ケース
3の内面に設けられた爪(図示せず)に基板2の縁を引
っ掛けるようにして組み合わせる。この際、ケース3に
設けられた2つの位置決め部31が基板20の一端面2
0aに設けられた2つの凸部22の外側面にそれぞれ当
接する状態となる。
【0017】つまり、2つの凸部22の外側面の間隔が
ケース3の装着における装着位置決め基準Lとなる。凸
部22は先に説明したように側端面20bの加工精度よ
りも高い加工精度にて形成されているため装着位置決め
基準Lを正確な値に設定することができる。このため凸
部22の外側面に位置決め部31を当接させることで回
路構成板2とケース3との取り付け位置を正確に定める
ことができるようになる。
ケース3の装着における装着位置決め基準Lとなる。凸
部22は先に説明したように側端面20bの加工精度よ
りも高い加工精度にて形成されているため装着位置決め
基準Lを正確な値に設定することができる。このため凸
部22の外側面に位置決め部31を当接させることで回
路構成板2とケース3との取り付け位置を正確に定める
ことができるようになる。
【0018】ケース3の位置決め部31を基板20の凸
部22に当接させて正確な位置決めを行うためには、図
1(b)に示すように予めばりの大きさを見越した基板
20およびケース3の設計を行っておく。つまり、側端
面20bの加工精度に基づくばりの大きさが例えば0.
5mm程度ある場合には、基板20の側端面20bとケ
ース3との間にばりが接触しないような隙間(0.5m
mよりわずかに広い間隔)を設けるようにし、しかもこ
の状態で位置決め部31が凸部22と当接するように設
計しておく。これにより、ケース3を装着する際には、
ばりによる影響を受けることなくケース3の位置決め部
31が凸部22に当接する状態となり、図1(a)に示
す装着位置決め基準Lに基づく正確なケース装着を行う
ことができる。
部22に当接させて正確な位置決めを行うためには、図
1(b)に示すように予めばりの大きさを見越した基板
20およびケース3の設計を行っておく。つまり、側端
面20bの加工精度に基づくばりの大きさが例えば0.
5mm程度ある場合には、基板20の側端面20bとケ
ース3との間にばりが接触しないような隙間(0.5m
mよりわずかに広い間隔)を設けるようにし、しかもこ
の状態で位置決め部31が凸部22と当接するように設
計しておく。これにより、ケース3を装着する際には、
ばりによる影響を受けることなくケース3の位置決め部
31が凸部22に当接する状態となり、図1(a)に示
す装着位置決め基準Lに基づく正確なケース装着を行う
ことができる。
【0019】また、位置決め部31が凸部22に当接す
ることでケース3に設けられたキンク部32と凸部22
との位置が正確に定まることになる。このため、凸部2
2を基準としてリード21aを設けることにより、キン
ク部32とリード21aとの間隔Dを正確に設定するこ
とができる。
ることでケース3に設けられたキンク部32と凸部22
との位置が正確に定まることになる。このため、凸部2
2を基準としてリード21aを設けることにより、キン
ク部32とリード21aとの間隔Dを正確に設定するこ
とができる。
【0020】次に、このキンク部32を用いて電子回路
モジュール1をマザーボードへ実装する場合について説
明する。図2は、本実施例における電子回路モジュール
1をマザーボード10に実装する状態を説明する斜視図
である。マザーボード10には、電子回路モジュール1
のケース3に設けられたキンク部32を挿入するための
キンク挿入孔11と、回路構成板2のリード21aを挿
入するためのリード挿入孔12とが設けられている。
モジュール1をマザーボードへ実装する場合について説
明する。図2は、本実施例における電子回路モジュール
1をマザーボード10に実装する状態を説明する斜視図
である。マザーボード10には、電子回路モジュール1
のケース3に設けられたキンク部32を挿入するための
キンク挿入孔11と、回路構成板2のリード21aを挿
入するためのリード挿入孔12とが設けられている。
【0021】電子回路モジュール1をマザーボード10
に実装するには、ケース3に設けられたキンク部32を
マザーボード10のキンク挿入孔11に挿入するととも
に、リード21aをリード挿入孔12に挿入する。先に
説明したように、凸部22の位置を基準としてリード2
1aを配置しておくことにより、キンク部32とリード
21aとの間隔D(図1(b)参照)を正確に定めてお
くことができる。これによって、電子回路モジュール1
をマザーボード10に実装する際には、キンク部32を
キンク挿入孔11に挿入すればリード21aをリード挿
入孔12へ正確に挿入することが可能となる。
に実装するには、ケース3に設けられたキンク部32を
マザーボード10のキンク挿入孔11に挿入するととも
に、リード21aをリード挿入孔12に挿入する。先に
説明したように、凸部22の位置を基準としてリード2
1aを配置しておくことにより、キンク部32とリード
21aとの間隔D(図1(b)参照)を正確に定めてお
くことができる。これによって、電子回路モジュール1
をマザーボード10に実装する際には、キンク部32を
キンク挿入孔11に挿入すればリード21aをリード挿
入孔12へ正確に挿入することが可能となる。
【0022】また、電子回路モジュール1をマザーボー
ド10に実装すると、基板20の一端面20aに設けら
れた凸部22がマザーボード10の表面に当接する状態
となる。凸部22は正確な大きさで成形されているた
め、これを基準とすることで実装時における回路構成板
2およびケース3のマザーボード10に対する取り付け
位置を正確に設定できることになる。
ド10に実装すると、基板20の一端面20aに設けら
れた凸部22がマザーボード10の表面に当接する状態
となる。凸部22は正確な大きさで成形されているた
め、これを基準とすることで実装時における回路構成板
2およびケース3のマザーボード10に対する取り付け
位置を正確に設定できることになる。
【0023】つまり、凸部22をストッパーとして電子
回路モジュール1をマザーボード10に実装すれば、ケ
ース3の挿入深さおよび回路構成板2とマザーボード1
0との間隔を一定に保つことができる。このように、回
路構成板2とマザーボード10との間に所定の間隔を設
けることで、マザーボード10上のこの隙間に他の部品
を実装することが可能となるとともに、基板20の一端
部20aがマザーボード10に接触することがなくなっ
て不要な部分での短絡を防ぐことができる。
回路モジュール1をマザーボード10に実装すれば、ケ
ース3の挿入深さおよび回路構成板2とマザーボード1
0との間隔を一定に保つことができる。このように、回
路構成板2とマザーボード10との間に所定の間隔を設
けることで、マザーボード10上のこの隙間に他の部品
を実装することが可能となるとともに、基板20の一端
部20aがマザーボード10に接触することがなくなっ
て不要な部分での短絡を防ぐことができる。
【0024】また、凸部22がキンク部32の挿入にお
けるストッパーとなることでキンク部32に特別なスト
ッパー(段差など)を設ける必要がなくなり、ケース3
の製造を簡素化することができるようになる。
けるストッパーとなることでキンク部32に特別なスト
ッパー(段差など)を設ける必要がなくなり、ケース3
の製造を簡素化することができるようになる。
【0025】次に、基板20とケース3とをはんだ付け
する場合を図3の斜視図に基づいて説明する。すなわ
ち、基板20に設けられたランド(図示せず)と金属製
のケース3とをはんだ4によって接続する場合には、隙
間のない接触部分で作業することが望ましい。そこで、
本実施例の電子回路モジュール1においては、ケース3
の位置決め部31と基板20の凸部22とが確実に当接
することを利用し、この当接部分でのはんだ付けを行う
ようにする。
する場合を図3の斜視図に基づいて説明する。すなわ
ち、基板20に設けられたランド(図示せず)と金属製
のケース3とをはんだ4によって接続する場合には、隙
間のない接触部分で作業することが望ましい。そこで、
本実施例の電子回路モジュール1においては、ケース3
の位置決め部31と基板20の凸部22とが確実に当接
することを利用し、この当接部分でのはんだ付けを行う
ようにする。
【0026】このため、ケース3と基板20とのはんだ
付けを行う場合には、予め位置決め部31の先端部分を
わずかに凸部22の側面と平行な方向に折り曲げてお
き、凸部22との接触面を増すようにしておく。そし
て、この折り曲げられた位置決め部31と凸部22との
接触部分をはんだ4にて接続することで、クラックや付
着強度不足のない良好なはんだ付けを行うことが可能と
なる。
付けを行う場合には、予め位置決め部31の先端部分を
わずかに凸部22の側面と平行な方向に折り曲げてお
き、凸部22との接触面を増すようにしておく。そし
て、この折り曲げられた位置決め部31と凸部22との
接触部分をはんだ4にて接続することで、クラックや付
着強度不足のない良好なはんだ付けを行うことが可能と
なる。
【0027】なお、本実施例においては信号入出力部2
1(図1参照)としてリード21aを備えた場合を例と
して説明したが、本発明はこれに限定されず例えばコネ
クタ接続から成る信号入出力部21を備えた場合であっ
ても同様である。この場合には、リード21aの代わり
に接点を設けておき、マザーボード10と接続されるコ
ネクタとこの接点とを接続するようにする。また、コネ
クタ接続を行う場合であってもマザーボード10への実
装を行う場合には予めケース3にキンク部32を設けて
おき、マザーボード10のキンク挿入孔11にこのキン
ク部32を挿入することで電子回路モジュール1の実装
を行うようにしてもよい。
1(図1参照)としてリード21aを備えた場合を例と
して説明したが、本発明はこれに限定されず例えばコネ
クタ接続から成る信号入出力部21を備えた場合であっ
ても同様である。この場合には、リード21aの代わり
に接点を設けておき、マザーボード10と接続されるコ
ネクタとこの接点とを接続するようにする。また、コネ
クタ接続を行う場合であってもマザーボード10への実
装を行う場合には予めケース3にキンク部32を設けて
おき、マザーボード10のキンク挿入孔11にこのキン
ク部32を挿入することで電子回路モジュール1の実装
を行うようにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の電子回路
モジュールによれば次のような効果がある。すなわち、
本発明の電子回路モジュールでは、基板の一端面に側端
面の加工精度よりも高い加工精度で凸部を形成してお
き、この凸部にケースの位置決め部を当接させてケース
装着を行うことから、基板の側端面に発生したばりの影
響を受けることなくケースを回路構成板に良好に装着で
きるようになる。
モジュールによれば次のような効果がある。すなわち、
本発明の電子回路モジュールでは、基板の一端面に側端
面の加工精度よりも高い加工精度で凸部を形成してお
き、この凸部にケースの位置決め部を当接させてケース
装着を行うことから、基板の側端面に発生したばりの影
響を受けることなくケースを回路構成板に良好に装着で
きるようになる。
【0029】また、凸部を基準として信号入出力部を設
けることで、電子回路モジュールをマザーボード等に実
装する場合において信号入出力部とマザーボードとを正
確に接続することが可能となる。しかも、基板の凸部と
ケースの位置決め部との当接部分をはんだ付けすること
で隙間のない部分でのはんだ接合となり、電気的信頼性
の高い電子回路モジュールを提供できることになる。
けることで、電子回路モジュールをマザーボード等に実
装する場合において信号入出力部とマザーボードとを正
確に接続することが可能となる。しかも、基板の凸部と
ケースの位置決め部との当接部分をはんだ付けすること
で隙間のない部分でのはんだ接合となり、電気的信頼性
の高い電子回路モジュールを提供できることになる。
【0030】また、ケースに設けられたキンク部を介し
て電子回路モジュールをマザーボードへの実装する場合
において、凸部の先端がマザーボードと当接する位置で
キンク部の挿入をストップさせることによりケースおよ
び回路構成板のマザーボードに対する取り付け位置を正
確に設定できることになる。これによって、キンク部へ
の特別なストッパー形成が不要となってケースの製造を
容易にすることができ、電子回路モジュールの生産性向
上およびコストダウンを図ることが可能となる。
て電子回路モジュールをマザーボードへの実装する場合
において、凸部の先端がマザーボードと当接する位置で
キンク部の挿入をストップさせることによりケースおよ
び回路構成板のマザーボードに対する取り付け位置を正
確に設定できることになる。これによって、キンク部へ
の特別なストッパー形成が不要となってケースの製造を
容易にすることができ、電子回路モジュールの生産性向
上およびコストダウンを図ることが可能となる。
【図1】本発明の電子回路モジュールを説明する図で、
(a)は斜視図、(b)は主要部の部分拡大図である。
(a)は斜視図、(b)は主要部の部分拡大図である。
【図2】マザーボードへの実装状態を説明する斜視図で
ある。
ある。
【図3】はんだ付け状態を説明する斜視図である。
【図4】従来例を説明する図で、(a)は斜視図、
(b)はキンクとリードとの間隔、(c)ははんだ付け
状態を示している。
(b)はキンクとリードとの間隔、(c)ははんだ付け
状態を示している。
1 電子回路モジュール 2 回路構成板 3 ケース 4 はんだ 10 マザーボード 11 キンク挿
入孔 12 リード挿入孔 20 基板 20a 一端面 20b 側端面 20c 他端面 21 信号入出
力部 21a リード 22 凸部 31 位置決め部 32 キンク部
入孔 12 リード挿入孔 20 基板 20a 一端面 20b 側端面 20c 他端面 21 信号入出
力部 21a リード 22 凸部 31 位置決め部 32 キンク部
Claims (4)
- 【請求項1】 略四角形から成る基板に所定の電子回路
が構成され該基板の一端面に該電子回路の信号入出力部
が設けられた回路構成板と、該基板の一端面と略直角な
2つの側端面および該一端面と略平行な他端面を囲む状
態で該回路構成板に装着されるケースとから成る電子回
路モジュールであって、 前記回路構成板は、前記基板の一端面に少なくとも該基
板の側端面の加工精度よりも高い加工精度で形成された
凸部を備え、 前記ケースは、前記回路構成板に装着される際に前記凸
部と当接して該回路構成板と該ケースとの位置決めを行
うための位置決め部を備えていることを特徴とする電子
回路モジュール。 - 【請求項2】 前記信号入出力部は、前記凸部の位置を
基準として配置されていることを特徴とする請求項1記
載の電子回路モジュール。 - 【請求項3】 前記凸部と前記位置決め部との当接部分
においてはんだ付けが成されていることを特徴とする請
求項1記載の電子回路モジュール。 - 【請求項4】 前記ケースに設けられたキンク部を介し
てマザーボードとの接続を行う電子回路モジュールであ
って、 前記キンク部を前記マザーボードへ挿入した状態におい
て、前記凸部の先端が該マザーボードと当接して該ケー
スおよび前記回路構成板の該マザーボードに対する取り
付け位置を定めていることを特徴とする請求項1から請
求項3のうちいずれか一つに記載の電子回路モジュー
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17368694A JP3384121B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 電子回路モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17368694A JP3384121B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 電子回路モジュール |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0818267A true JPH0818267A (ja) | 1996-01-19 |
| JP3384121B2 JP3384121B2 (ja) | 2003-03-10 |
Family
ID=15965229
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17368694A Expired - Fee Related JP3384121B2 (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 電子回路モジュール |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3384121B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000269678A (ja) * | 1999-03-16 | 2000-09-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波装置 |
| JP2005012036A (ja) * | 2003-06-20 | 2005-01-13 | Bunka Shutter Co Ltd | 電装装置 |
| JP2007220799A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Alps Electric Co Ltd | 高周波ユニット |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP17368694A patent/JP3384121B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000269678A (ja) * | 1999-03-16 | 2000-09-29 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 高周波装置 |
| JP2005012036A (ja) * | 2003-06-20 | 2005-01-13 | Bunka Shutter Co Ltd | 電装装置 |
| JP2007220799A (ja) * | 2006-02-15 | 2007-08-30 | Alps Electric Co Ltd | 高周波ユニット |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3384121B2 (ja) | 2003-03-10 |
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