JPH08184306A - 合成樹脂製の止め具 - Google Patents

合成樹脂製の止め具

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JPH08184306A
JPH08184306A JP33877594A JP33877594A JPH08184306A JP H08184306 A JPH08184306 A JP H08184306A JP 33877594 A JP33877594 A JP 33877594A JP 33877594 A JP33877594 A JP 33877594A JP H08184306 A JPH08184306 A JP H08184306A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
grommet
leg
pin
opening
head
Prior art date
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Pending
Application number
JP33877594A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Yamada
伸雄 山田
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NIPPON TEKUNIKA KK
Original Assignee
NIPPON TEKUNIKA KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パネル面ともう1枚のパネルとを重合状態に
直結するのに好適な合成樹脂製の止め具に関し、ピンと
グロメットを一体的に樹脂成形して組付を容易にするこ
とを目的とする。 【構成】 開口を有する頭部と、この頭部の開口から垂
下し前記開口と一連に直通した挿入孔を有する脚部を備
えたグロメットと、このグロメットの頭部開口から脚部
の挿入孔に挿入し、前記脚部を直径方向に拡開させるピ
ンとからなる合成樹脂製の止め具において、前記グロメ
ットは前記脚部をその軸線と平行に4つに分割し、脚部
の下方向に前記ピンを遊嵌する孔を設けるとともに、前
記ピンの先端部に突起部を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パネル面ともう1枚の
パネルとを重合状態に直結するのに好適な合成樹脂製の
止め具に関し、ピンとグロメットを一体的に樹脂成形す
るのに1つの金型で成すとともに、組付を容易にするこ
とを目的とする。
【0002】
【従来の技術】従来は、この種の合成樹脂製の止め具は
実開平1−108416号公報にグロメットの頭部内開
口にピンの先端部を浅く嵌入した状態でグロメットとピ
ンとを一体に成形するものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来技術にはつぎの問題点があった。すなわち、全周に薄
肉の環状連結部があるため組付時ピンを押し込むと連結
部がせん断力により切断され組み付けられるが、全周に
環状連接部があるため破断力が大きく、バリが全周に発
生し組付力が一定しない。本発明はピンとグロメットを
遊嵌状態に樹脂で一体成形し、組付時、グロメットをパ
ネルの重合状態の孔に差し込むとともに、ピンを挿入し
組み付けられるようにした合成樹脂製の止め具を提案す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、第1の発明は開口を有する頭部と、この頭部の開口
から垂下し前記開口と一連に直通した挿入孔を有する脚
部を備えたグロメットと、このグロメットの頭部開口か
ら脚部の挿入孔に挿入し、前記脚部を直径方向に拡開さ
せるピンとからなる合成樹脂製の止め具において、前記
グロメットは前記脚部を挿入孔の軸線との2つの平行線
で4つに分割し、そのうち2つの脚片に遊嵌する孔を設
けるとともに、前記開口に係合する位置に前記ピンの先
端部に2つの突起部を設けたことを特徴とする。また、
第2の発明は第1の発明の構成に加えて、前記グロメッ
トの挿入孔の内壁とピンの外周とを1つ以上の連接部で
連接したことを特徴とする。
【0005】
【作用】第1の発明における合成樹脂製の止め具は、ピ
ンとグロメットが遊嵌状態に組み合わされているので2
つのゲートを有する1つの金型で樹脂成形される。組付
時は、グロメットの脚部をパネルの孔に差し込み、続い
てピンを押し込めば、グロメットの脚部の径がピンの突
起により広がり、グロメットの頭部との間でパネルを容
易に重合状態に挟着する。第2の発明における合成樹脂
製の止め具は、ピンとグロメットが1つ以上の連接部で
連接しているので、1つのゲートを有する1つの金型で
樹脂成形される。組み付け時は、グロメットの脚部をパ
ネルの孔に差し込んだ後、ピンを押し込むと連接部がせ
ん断力により容易に切断され、グロメットの脚部の径が
ピンの突起部により広がりグロメットの頭部との間でパ
ネルを容易に重合し挟着する。
【0006】
【実施例】以下、第1発明に係る実施例を図面に基づい
て説明する。図1は止め具の断面図を示す。図2は図1
のA−A矢視断面図を示す。グロメット1は中央に上下
に開口した円形の開口4を有する環状の頭部3と挿入口
17を有する脚部2からなり、開口4、挿入口17はピ
ン5を遊嵌する大きさで脚部2の下方に直径方向に2つ
の開口6,7が設けられている。ピン5の先端部の直径
方向に突起部8,9が設けられ、その先端部側は傾斜面
10,11を形成し、その反対側は開口6,7に対し平
行面12,13となって、略三角形状をなしている。な
お、傾斜面10,11は外方へ膨らんだ円弧状であって
もよい。突起部8,9は開口6,7に遊嵌されている。
脚部2の下端部は開口14を形成し、開口4より大き
く、段部15を介して連接されている。さらに、その下
端外周にテーパ面16を形成している。
【0007】突起部8,9の外径は開口4,14、挿入
口17より大きくなっている。脚部2は図2に示すよう
に、溝20,21が挿入口17の中心線に平行に設けら
れ、4つの脚片22,23,24,25に分割されてい
る。外観形状は図3に示すように突起部8,9が開口
6,7に臨んでいる。図4は図1のP矢視図を示す。図
5はパネル26,27を止め具で挟着した状態を示す。
パネル26,27の袷孔28,29にグロメット1の脚
部2が挿入されピン5の突起部8,9が開口14に内接
し、脚片22,24を開き、パネル26,27を重合し
挟着する。グロメット1とピン5は連接されていないの
で金型で樹脂成形するにはゲートを2カ所設ける必要が
ある。つぎに第2の発明における実施例を図6〜7を用
いて説明する。第1発明と同一の部分は説明を省略す
る。グロメット1とピン5が薄肉の連接部30,31で
連接されている。連接部30,31は少なくとも1つ以
上必要である。このようにすると樹脂成形時にゲートが
1つで済むため金型の形状が簡単になる。
【0008】
【発明の効果】第1発明において、止め具をパネルの袷
孔に差し込み、続いてピンを押し込むことによりグロメ
ットの脚部が開き、1行程でパネルの挟着が容易になさ
れ、作業が瞬時になされる。1つの金型を用いることに
より同時にピンとグロメットを一体的に成形できるので
金型費が安くなるとともに、組み付け時に部品を紛失す
ることがなくなる。第2の発明のおいて止め具をパネル
の袷孔に差し込み、続いてピンを押し込むことにより、
ゲートとグロメットの連接部がせん断力により容易に切
断されてグロメットの脚部が開き、1行程でパネルの挟
着が容易になされる。またゲートとグロメットを連接部
で連接しているので樹脂成形時1つのゲートでよく金型
を簡素化できる。
【0009】
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明に係る実施例を示す止め具の縦断面図
である。
【図2】図1のA−A矢視断面図である。
【図3】図1の側面図である。
【図4】図1のP矢視図である。
【図5】パネルの袷面に使用したときの組付状態を示す
図である。
【図6】第2発明に係る実施例を示す止め具の縦断面図
である。
【図7】図6のQ矢視図である。
【符号の説明】
1−グロメット 2−脚部 5−ピン 6,7−開口 8,9−突起部 22,23,24,25−脚片 30,31−連接部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口を有する頭部と、この頭部の開口か
    ら垂下し前記開口と一連に直通した挿入孔を有する脚部
    を備えたグロメットと、このグロメットの頭部開口から
    脚部の挿入孔に挿入し、前記脚部を直径方向に拡開させ
    るピンとからなる合成樹脂製の止め具において、前記グ
    ロメットは前記脚部をその軸線と平行に分割した脚片
    と、前記脚片に前記ピンを遊嵌する開口と、前記開口に
    係合する位置に前記ピンの先端部に設けた突起部を有す
    ることを特徴とする合成樹脂製の止め具。
  2. 【請求項2】 開口を有する頭部と、この頭部の開口か
    ら垂下し前記開口と一連に直通した挿入孔を有する脚部
    を備えたグロメットと、このグロメットの頭部開口から
    脚部の挿入孔に挿入し、前記脚部を直径方向に拡開させ
    るピンとからなる合成樹脂製の止め具において、前記グ
    ロメットは前記脚部をその軸線と平行に分割した脚片
    と、前記脚片に前記ピンに遊嵌する開口と、前記開口に
    係合する位置に前記ピンの先端部に設けた突起部と、前
    記グロメットの脚片と前記ピンの外周とを接続する連接
    部とを有することを特徴とする合成樹脂製の止め具。
JP33877594A 1994-12-29 1994-12-29 合成樹脂製の止め具 Pending JPH08184306A (ja)

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JPH08184306A true JPH08184306A (ja) 1996-07-16

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003172327A (ja) * 2001-12-07 2003-06-20 Piolax Inc クリップ
EP3228504A1 (en) * 2016-04-06 2017-10-11 Newfrey LLC Automotive door trim fastener and molding method
JP2020106074A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 株式会社ニフコ クリップ

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