JPH08191631A - 植物栽培用容器および植物育成体 - Google Patents
植物栽培用容器および植物育成体Info
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- JPH08191631A JPH08191631A JP7006017A JP601795A JPH08191631A JP H08191631 A JPH08191631 A JP H08191631A JP 7006017 A JP7006017 A JP 7006017A JP 601795 A JP601795 A JP 601795A JP H08191631 A JPH08191631 A JP H08191631A
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- Japan
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- container
- plant cultivation
- plant
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 植物根を最適状態に成育させることができる
極めて簡易かつ取扱い性に優れる植物栽培用容器を提供
することを目的とする。 【構成】 容器本体を、不織布で尖底形状に形成してな
ることを特徴とする植物栽培用容器である。
極めて簡易かつ取扱い性に優れる植物栽培用容器を提供
することを目的とする。 【構成】 容器本体を、不織布で尖底形状に形成してな
ることを特徴とする植物栽培用容器である。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、植物栽培用容器およ
び植物育成体に関し、詳しくは、根の倦回を防止すると
共に、支根の発生を促進することができる、簡易な構造
で取扱い性に優れる植物栽培用容器および前記植物栽培
用容器を利用した、極めて良好な植物栽培が可能である
と共に軽量で取扱い性に優れる植物育成体に関する。
び植物育成体に関し、詳しくは、根の倦回を防止すると
共に、支根の発生を促進することができる、簡易な構造
で取扱い性に優れる植物栽培用容器および前記植物栽培
用容器を利用した、極めて良好な植物栽培が可能である
と共に軽量で取扱い性に優れる植物育成体に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来の植
物栽培用容器として、空気剪定用貫通孔を側壁部に備え
てなる植木鉢が知られていた。図9に、このような空気
剪定用貫通孔を有する従来の植木鉢の一例を示した。植
木鉢10は、底面部11と、互いに向かい合う側壁面の
二組12、13よりなる側壁部と、前記側壁面12と側
壁面13との間に設けられた連絡部14とを有し、前記
連絡部14に、縦長の空気剪定用貫通孔15を縦一列に
有している。
物栽培用容器として、空気剪定用貫通孔を側壁部に備え
てなる植木鉢が知られていた。図9に、このような空気
剪定用貫通孔を有する従来の植木鉢の一例を示した。植
木鉢10は、底面部11と、互いに向かい合う側壁面の
二組12、13よりなる側壁部と、前記側壁面12と側
壁面13との間に設けられた連絡部14とを有し、前記
連絡部14に、縦長の空気剪定用貫通孔15を縦一列に
有している。
【0003】この植物栽培用容器10においては、栽培
中の植物の根は、前記空気剪定用貫通孔15において空
気と接触することによりその伸長が抑制され、支根の発
生が促進される。また、この空気剪定用貫通孔15が形
成された連絡部14は、側壁面13から略垂直に立設さ
れているので、この連絡部14において物理的に根の伸
長が抑制され、根が容器の側壁部の内周に沿って伸長す
ることが防止される。
中の植物の根は、前記空気剪定用貫通孔15において空
気と接触することによりその伸長が抑制され、支根の発
生が促進される。また、この空気剪定用貫通孔15が形
成された連絡部14は、側壁面13から略垂直に立設さ
れているので、この連絡部14において物理的に根の伸
長が抑制され、根が容器の側壁部の内周に沿って伸長す
ることが防止される。
【0004】この植物栽培用容器は、このようにして植
物の支根の発生を促進し、根の側壁部内周に沿っての倦
回伸長を防止することができる。
物の支根の発生を促進し、根の側壁部内周に沿っての倦
回伸長を防止することができる。
【0005】しかしながら、従来のこのような植物栽培
用容器は、陶磁器で形成するには構造が複雑すぎて、製
造が困難であるという問題点があり、一方、熱可塑性樹
脂等の樹脂で形成する場合には、複雑な金型を製作しな
ければならず、またその成形等に大掛な装置が必要であ
るという問題点があった。
用容器は、陶磁器で形成するには構造が複雑すぎて、製
造が困難であるという問題点があり、一方、熱可塑性樹
脂等の樹脂で形成する場合には、複雑な金型を製作しな
ければならず、またその成形等に大掛な装置が必要であ
るという問題点があった。
【0006】しかも陶磁器製の植物栽培用容器や樹脂成
形体である植物栽培用容器は、それらを使用して苗を育
成した場合、植え替え時にそれらの容器から土壌と共に
苗を取り出すのが非常に困難であった。
形体である植物栽培用容器は、それらを使用して苗を育
成した場合、植え替え時にそれらの容器から土壌と共に
苗を取り出すのが非常に困難であった。
【0007】さらに、空気剪定用貫通孔を有しているこ
とから強度が比較的低く、例えばこの植物栽培用容器で
栽培した植物を土壌と共に植物栽培用容器から取り出す
ときに、容器が破損することがあるという問題点があっ
た。
とから強度が比較的低く、例えばこの植物栽培用容器で
栽培した植物を土壌と共に植物栽培用容器から取り出す
ときに、容器が破損することがあるという問題点があっ
た。
【0008】この発明は、上記事情に基づいて完成され
た。すなわち、この発明の目的は、前記課題を解決する
ことにある。また、この発明の目的は、根が植物栽培用
容器の内周面に沿って倦回伸長することを防止すること
のできる植物栽培用容器を提供することにある。この発
明の目的は、支根の発生を促進することができる植物栽
培用容器を提供することにある。この発明の目的は簡単
に製造することのできる植物栽培用容器を提供すること
にある。この発明の目的は、苗を土壌と共に容易に移植
することのできる植物栽培用容器を提供することにあ
る。この発明の目的は、構造の簡単な、しかも取り扱い
の容易な植物栽培用容器を提供することにある。この発
明の目的は前記いずれかの目的あるいは前記全ての目的
を達成することのできる植物栽培用容器を提供すること
にある。さらに、この発明の目的は、前記植物栽培用容
器を利用した、極めて良好な植物栽培が可能であると共
に軽量であり取扱い性に優れる植物育成体を提供するこ
とにある。この発明の目的は、簡単に製造することので
きる植物育成体を提供することにある。
た。すなわち、この発明の目的は、前記課題を解決する
ことにある。また、この発明の目的は、根が植物栽培用
容器の内周面に沿って倦回伸長することを防止すること
のできる植物栽培用容器を提供することにある。この発
明の目的は、支根の発生を促進することができる植物栽
培用容器を提供することにある。この発明の目的は簡単
に製造することのできる植物栽培用容器を提供すること
にある。この発明の目的は、苗を土壌と共に容易に移植
することのできる植物栽培用容器を提供することにあ
る。この発明の目的は、構造の簡単な、しかも取り扱い
の容易な植物栽培用容器を提供することにある。この発
明の目的は前記いずれかの目的あるいは前記全ての目的
を達成することのできる植物栽培用容器を提供すること
にある。さらに、この発明の目的は、前記植物栽培用容
器を利用した、極めて良好な植物栽培が可能であると共
に軽量であり取扱い性に優れる植物育成体を提供するこ
とにある。この発明の目的は、簡単に製造することので
きる植物育成体を提供することにある。
【0009】
【前記課題を解決するための手段】前記課題を解決する
ための請求項1に記載の発明は、容器本体を、不織布で
尖底形状に形成してなることを特徴とする植物栽培用容
器であり、前記請求項2に記載の発明は、前記不織布
は、合成樹脂繊維製であり、容器本体外側が溶融加熱処
理されてなる前記請求項1に記載の植物栽培用容器であ
り、前記請求項3に記載の発明は、前記請求項1または
前記請求項2のいずれかに記載の植物栽培用容器に軽量
土壌を収容してなる植物育成体である。
ための請求項1に記載の発明は、容器本体を、不織布で
尖底形状に形成してなることを特徴とする植物栽培用容
器であり、前記請求項2に記載の発明は、前記不織布
は、合成樹脂繊維製であり、容器本体外側が溶融加熱処
理されてなる前記請求項1に記載の植物栽培用容器であ
り、前記請求項3に記載の発明は、前記請求項1または
前記請求項2のいずれかに記載の植物栽培用容器に軽量
土壌を収容してなる植物育成体である。
【0010】以下、この発明につき詳細に説明する。
【0011】この発明の植物栽培用容器における容器本
体は、不織布で形成されてなる。この不織布としては、
多孔質でり、かつ少なくとも片面に毛羽立ちを有する限
りその製法等に特に制限はなく、それ自体従来公知の各
種の不織布を採用することができる。
体は、不織布で形成されてなる。この不織布としては、
多孔質でり、かつ少なくとも片面に毛羽立ちを有する限
りその製法等に特に制限はなく、それ自体従来公知の各
種の不織布を採用することができる。
【0012】このような不織布の製法として、水あるい
は接合剤を含有する溶液中に原料繊維を分散させ、抄紙
機等を利用してシート状にする湿式法、このような水や
溶液を使用せず、紡績用カード、ガーネット等の装置を
使用して原料繊維をシート状にする乾式法、繊維を形成
すると同時に不織布を製造する直接法を挙げることがで
きる。前記直接法としては、スプレイファイバ法やスパ
ンボンド法を挙げることができる。
は接合剤を含有する溶液中に原料繊維を分散させ、抄紙
機等を利用してシート状にする湿式法、このような水や
溶液を使用せず、紡績用カード、ガーネット等の装置を
使用して原料繊維をシート状にする乾式法、繊維を形成
すると同時に不織布を製造する直接法を挙げることがで
きる。前記直接法としては、スプレイファイバ法やスパ
ンボンド法を挙げることができる。
【0013】この発明においては、通常、原料繊維の薄
いシートであるウェブを接合してなる不織布を採用す
る。しかし、接合操作を経て製造された不織布に限定さ
れることはない。
いシートであるウェブを接合してなる不織布を採用す
る。しかし、接合操作を経て製造された不織布に限定さ
れることはない。
【0014】前記ウェブの接合方法としては、合成樹脂
の溶液やエマルジョンを接着剤として使用する方法およ
び機械的な接合方法が知られているが、この発明で採用
する不織布としては、いずれの接合方法により製造され
たものであっても良い。
の溶液やエマルジョンを接着剤として使用する方法およ
び機械的な接合方法が知られているが、この発明で採用
する不織布としては、いずれの接合方法により製造され
たものであっても良い。
【0015】前記接着剤を使用する接合方法としては、
浸漬法、ローラ法、泡沫法、プリント法、スプレイ法等
を挙げることができ、前記機械的な接合方法としては、
ニードルパンチ法やステッチ法等を挙げることができ
る。この発明における不織布は、特にニードルパンチ法
により接合されてなる不織布であることが好ましい。前
記ニードルパンチ法とは、小さいとげを有する多数の針
をウェブに穿刺し、この針を上下方向等に動かすことに
より平面的な不織布に3次元的な繊維の絡み合いを与え
ることにより接合する方法である。また、接合の後にニ
ードルパンチ法と同様なニードルパンチ処理を施した不
織布も、この発明における不織布として好適に使用する
ことができる。
浸漬法、ローラ法、泡沫法、プリント法、スプレイ法等
を挙げることができ、前記機械的な接合方法としては、
ニードルパンチ法やステッチ法等を挙げることができ
る。この発明における不織布は、特にニードルパンチ法
により接合されてなる不織布であることが好ましい。前
記ニードルパンチ法とは、小さいとげを有する多数の針
をウェブに穿刺し、この針を上下方向等に動かすことに
より平面的な不織布に3次元的な繊維の絡み合いを与え
ることにより接合する方法である。また、接合の後にニ
ードルパンチ法と同様なニードルパンチ処理を施した不
織布も、この発明における不織布として好適に使用する
ことができる。
【0016】接合時あるいは接合後のいずれかに、ニー
ドルパンチ処理を施した不織布を採用すると、植物の根
が容器の内周面に沿って伸長するのを防止する効果およ
び空気剪定の効果に特に優れた植物栽培用容器が得られ
る。
ドルパンチ処理を施した不織布を採用すると、植物の根
が容器の内周面に沿って伸長するのを防止する効果およ
び空気剪定の効果に特に優れた植物栽培用容器が得られ
る。
【0017】この発明における不織布の原料繊維として
は、不織布を製造することができる限り特に制限はな
く、天然繊維であっても、合成繊維、再生繊維等の化学
繊維であっても良い。また、これらを適宜の配合割合で
配合して使用しても良い。好ましい不織布は合成繊維で
形成された不織布である。合成繊維としては、ポリエチ
レン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン繊維、ナイ
ロンなどのポリアミド繊維、テトロンなどのポリエステ
ル繊維などを挙げることができる。これらの中でも好ま
しい合成繊維は、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフ
タレートである。
は、不織布を製造することができる限り特に制限はな
く、天然繊維であっても、合成繊維、再生繊維等の化学
繊維であっても良い。また、これらを適宜の配合割合で
配合して使用しても良い。好ましい不織布は合成繊維で
形成された不織布である。合成繊維としては、ポリエチ
レン、ポリプロピレンなどのポリオレフィン繊維、ナイ
ロンなどのポリアミド繊維、テトロンなどのポリエステ
ル繊維などを挙げることができる。これらの中でも好ま
しい合成繊維は、ポリプロピレン、ポリエチレンテレフ
タレートである。
【0018】この発明における不織布は、それを用いて
容器とした場合にその容器の外側となる面を、溶融加熱
処理をしておくのが好ましい。溶融加熱処理をすると、
不織布の片面が溶融し、不織布の形状保持性が向上し、
しかも不織布の強度が向上する。なお、この溶融加熱処
理は、不織布の表面が一部溶融するにしても不織布自体
の多孔性が阻害されない程度に実施されることが肝要で
ある。
容器とした場合にその容器の外側となる面を、溶融加熱
処理をしておくのが好ましい。溶融加熱処理をすると、
不織布の片面が溶融し、不織布の形状保持性が向上し、
しかも不織布の強度が向上する。なお、この溶融加熱処
理は、不織布の表面が一部溶融するにしても不織布自体
の多孔性が阻害されない程度に実施されることが肝要で
ある。
【0019】もっとも、この発明の植物栽培用容器内に
土壌を収容し、土壌を収容したこの植物栽培用容器を地
中に埋めないで植物栽培用容器の外周が外気に触れる状
態で植物を育成する場合には、不織布自体が多孔性であ
るから、育成しようとする植物の根が伸長して容器の素
材である不織布に接触すると、空気剪定(エアープルー
ンとも称される。)が良好に行われる。したがってこの
ような場合には、不織布の片面を特に溶融加熱処理をす
る必要はない。
土壌を収容し、土壌を収容したこの植物栽培用容器を地
中に埋めないで植物栽培用容器の外周が外気に触れる状
態で植物を育成する場合には、不織布自体が多孔性であ
るから、育成しようとする植物の根が伸長して容器の素
材である不織布に接触すると、空気剪定(エアープルー
ンとも称される。)が良好に行われる。したがってこの
ような場合には、不織布の片面を特に溶融加熱処理をす
る必要はない。
【0020】一方、この発明の植物栽培用容器内に土壌
を収容し、土壌を収容したこの植物栽培用容器を地中に
埋めて植物栽培用容器の外周が外気に触れない状態で植
物を育成する場合には、あるいは前述のようにして空気
剪定が行われた植物を植えている土壌を収容したこの発
明の植物栽培用容器をそのまま地中に埋めて、つまり、
植物栽培用容器から植物を土壌毎取り出してこれを地面
に植え替えることをしないで、植物を更に育成する場合
には、その植物の根が空気剪定を受けることがなくなる
ので、不織布に到達している根が不織布の内周を倦回す
るように成長しようとする。このとき、植物栽培用容器
の内側面である不織布の表面が毛羽立っていると、その
毛羽立ちにより植物の根の倦回伸長が阻害されて、植物
の根の健康な成長を促進することができる。
を収容し、土壌を収容したこの植物栽培用容器を地中に
埋めて植物栽培用容器の外周が外気に触れない状態で植
物を育成する場合には、あるいは前述のようにして空気
剪定が行われた植物を植えている土壌を収容したこの発
明の植物栽培用容器をそのまま地中に埋めて、つまり、
植物栽培用容器から植物を土壌毎取り出してこれを地面
に植え替えることをしないで、植物を更に育成する場合
には、その植物の根が空気剪定を受けることがなくなる
ので、不織布に到達している根が不織布の内周を倦回す
るように成長しようとする。このとき、植物栽培用容器
の内側面である不織布の表面が毛羽立っていると、その
毛羽立ちにより植物の根の倦回伸長が阻害されて、植物
の根の健康な成長を促進することができる。
【0021】この発明における容器本体は、尖底形状、
すなわち底の尖った形状を有する。もっとも、この尖底
形状は、底が先鋭に尖っている形状に限らず、上部開口
部から下方に向かって先すぼまりの形状になっている限
り特に制限はない。好ましい尖底形状としては、例えば
縦断面が三角形となるような形状をあげることができ
る。
すなわち底の尖った形状を有する。もっとも、この尖底
形状は、底が先鋭に尖っている形状に限らず、上部開口
部から下方に向かって先すぼまりの形状になっている限
り特に制限はない。好ましい尖底形状としては、例えば
縦断面が三角形となるような形状をあげることができ
る。
【0022】この発明における容器本体は、例えば不織
布を切断したり、張り付けたりして種々の技法により、
尖底形状にすることができる限り、その製造方法に制限
がない。簡単で好適な製造方法を述べると、たとえば方
形の不織布をその対角線に沿って切断し、得られた直角
二等辺三角形の不織布を、その直角を挟んで隣り合う二
片が重なるように折り曲げ、重ねた二辺を適宜の手段に
より接合することによりこの発明の植物栽培用容器を簡
単に製造することができる。
布を切断したり、張り付けたりして種々の技法により、
尖底形状にすることができる限り、その製造方法に制限
がない。簡単で好適な製造方法を述べると、たとえば方
形の不織布をその対角線に沿って切断し、得られた直角
二等辺三角形の不織布を、その直角を挟んで隣り合う二
片が重なるように折り曲げ、重ねた二辺を適宜の手段に
より接合することによりこの発明の植物栽培用容器を簡
単に製造することができる。
【0023】この発明の植物栽培用容器には、土壌が収
容され、植物の栽培が行われる。この発明の植物栽培用
容器を用いて植物の栽培を行う際に用いる土壌として
は、植物の栽培に通常使用されているそれ自体従来公知
の各種の土壌を使用することができ、天然土壌、人工土
壌、あるいはこれらの混合物のいずれであっても良い。
この発明においては、特に天然土壌と粒状あるいは破砕
状の樹脂発泡体とを含有してなる軽量土壌を特に好適に
採用することができる。このような軽量土壌を使用する
と、重み等による植物栽培用容器の変形を防止すること
ができ、極めて良好な栽培ができると共に、軽量であり
取扱い性にも優れる。
容され、植物の栽培が行われる。この発明の植物栽培用
容器を用いて植物の栽培を行う際に用いる土壌として
は、植物の栽培に通常使用されているそれ自体従来公知
の各種の土壌を使用することができ、天然土壌、人工土
壌、あるいはこれらの混合物のいずれであっても良い。
この発明においては、特に天然土壌と粒状あるいは破砕
状の樹脂発泡体とを含有してなる軽量土壌を特に好適に
採用することができる。このような軽量土壌を使用する
と、重み等による植物栽培用容器の変形を防止すること
ができ、極めて良好な栽培ができると共に、軽量であり
取扱い性にも優れる。
【0024】この発明の植物育成体は、前述の植物栽培
用容器に、天然土壌と粒状樹脂発泡体とを含有してなる
軽量土壌を収容してなる。
用容器に、天然土壌と粒状樹脂発泡体とを含有してなる
軽量土壌を収容してなる。
【0025】前記天然土壌としては、特に制限はなく、
栽培する植物に応じて適宜の土壌を選択して用いること
ができる。前記樹脂発泡体としては、発泡ポリスチレン
の粒状物および発泡ポリスチレンの破砕物が特に好適で
ある。天然土壌と発泡ポリスチレンの粒状物あるいは破
砕物とを組み合わせてなる軽量土壌を使用すると、保水
性および通気性のバランスが良好に維持され、植物の生
育が極めて良好である。前記粒状樹脂発泡体の粒径は、
栽培する植物のサイズや成長の段階等に応じて適宜に決
定することができる。また、発泡ポリスチレンの破砕物
は、例えば使用済の発泡ポリスチレン容器を破砕するこ
とにより容易に得ることができ、使用済の発泡ポリスチ
レンの有効利用に繋がる。
栽培する植物に応じて適宜の土壌を選択して用いること
ができる。前記樹脂発泡体としては、発泡ポリスチレン
の粒状物および発泡ポリスチレンの破砕物が特に好適で
ある。天然土壌と発泡ポリスチレンの粒状物あるいは破
砕物とを組み合わせてなる軽量土壌を使用すると、保水
性および通気性のバランスが良好に維持され、植物の生
育が極めて良好である。前記粒状樹脂発泡体の粒径は、
栽培する植物のサイズや成長の段階等に応じて適宜に決
定することができる。また、発泡ポリスチレンの破砕物
は、例えば使用済の発泡ポリスチレン容器を破砕するこ
とにより容易に得ることができ、使用済の発泡ポリスチ
レンの有効利用に繋がる。
【0026】この発明の植物栽培用容器または植物育成
体で栽培する植物としては、特に制限はなく、従来植木
鉢等で栽培されている、いかなる植物をも栽培すること
ができる。特に好適であるのは、植物の苗あるいは苗木
である。苗あるいは苗木をこの発明の植物栽培用容器ま
たは植物育成体で栽培すると、移植時における移植操作
が極めて容易であり、移植を極めて迅速に行うことがで
きる。また、これにより移植先の土壌への苗あるいは苗
木の活着が極めて良好である。この発明の植物育成体
は、植物栽培用容器から土壌毎苗あるいは苗木を移植せ
ずに、植物育成体毎地面に移植しても良い。
体で栽培する植物としては、特に制限はなく、従来植木
鉢等で栽培されている、いかなる植物をも栽培すること
ができる。特に好適であるのは、植物の苗あるいは苗木
である。苗あるいは苗木をこの発明の植物栽培用容器ま
たは植物育成体で栽培すると、移植時における移植操作
が極めて容易であり、移植を極めて迅速に行うことがで
きる。また、これにより移植先の土壌への苗あるいは苗
木の活着が極めて良好である。この発明の植物育成体
は、植物栽培用容器から土壌毎苗あるいは苗木を移植せ
ずに、植物育成体毎地面に移植しても良い。
【0027】
【作用】この植物栽培用容器には土壌が収容され、植物
の栽培が行われる。この植物栽培用容器を用いて植物の
栽培を行うと、植物の根は、収容した土壌中を伸長し、
不織布で形成された容器本体の壁面に到達する。
の栽培が行われる。この植物栽培用容器を用いて植物の
栽培を行うと、植物の根は、収容した土壌中を伸長し、
不織布で形成された容器本体の壁面に到達する。
【0028】この発明における容器本体の壁面は不織布
により形成されており、その壁面は多孔質である。した
がって、この壁面に到達した植物の根は、空気と接触す
ることにより伸長が抑制される。すなわち、空気剪定を
受けることになる。これにより、空気剪定を受けた根の
先端部分以外から支根の分岐が誘起される。
により形成されており、その壁面は多孔質である。した
がって、この壁面に到達した植物の根は、空気と接触す
ることにより伸長が抑制される。すなわち、空気剪定を
受けることになる。これにより、空気剪定を受けた根の
先端部分以外から支根の分岐が誘起される。
【0029】また、不織布で形成された容器本体の壁面
には、不織布の毛羽立ちが存在するので、発育伸長した
根が容器本体の内側に到達したときに、根が容器本体の
内側周面を回り込まず、植物の生育は良好となる。
には、不織布の毛羽立ちが存在するので、発育伸長した
根が容器本体の内側に到達したときに、根が容器本体の
内側周面を回り込まず、植物の生育は良好となる。
【0030】この植物栽培用容器で栽培した植物は、容
器本体が尖底形状に形成されているので、土壌ごと容器
から取り出すことが容易である。また、容器本体は不織
布により形成され、可撓性、柔軟性を有していることか
ら、外部から圧力を受けても容器本体が破損することが
ない。
器本体が尖底形状に形成されているので、土壌ごと容器
から取り出すことが容易である。また、容器本体は不織
布により形成され、可撓性、柔軟性を有していることか
ら、外部から圧力を受けても容器本体が破損することが
ない。
【0031】この発明の植物育成体は、極めて軽量で、
通気性に優れることから、取扱いが容易であると共に根
腐され等の発生が防止でき、植物の生育が良好である。
通気性に優れることから、取扱いが容易であると共に根
腐され等の発生が防止でき、植物の生育が良好である。
【0032】
【実施例】以下、この発明を実施例を用いて具体的に説
明する。本願発明は、かかる実施例に何ら限定されるこ
とはなく、この発明の目的を達成できる限りにおいて様
々な設計変更が可能であることは言うまでもない。
明する。本願発明は、かかる実施例に何ら限定されるこ
とはなく、この発明の目的を達成できる限りにおいて様
々な設計変更が可能であることは言うまでもない。
【0033】(実施例1)図1は、この発明の一実施例
である植物栽培用容器を示す斜視図である。この植物栽
培用容器1は、図2に示すような一枚の不織布2から形
成される。図2に示す不織布2は、長辺aの長さが短辺
bの長さの2倍である長方形状を示す。この不織布によ
る植物栽培用容器1の形成は次のように行うことができ
る。すなわち、この不織布2を、二つの長辺の内の一辺
を二分割して、それぞれ辺a1および辺a2とし、この
不織布を短辺bが手前方向に移動するように折り曲げて
辺1と辺2とを接触させる。次いで、図1に示すように
辺1と辺2とを接着する。このようにして、極めて簡単
な方法により植物栽培用容器1を形成することができ
る。
である植物栽培用容器を示す斜視図である。この植物栽
培用容器1は、図2に示すような一枚の不織布2から形
成される。図2に示す不織布2は、長辺aの長さが短辺
bの長さの2倍である長方形状を示す。この不織布によ
る植物栽培用容器1の形成は次のように行うことができ
る。すなわち、この不織布2を、二つの長辺の内の一辺
を二分割して、それぞれ辺a1および辺a2とし、この
不織布を短辺bが手前方向に移動するように折り曲げて
辺1と辺2とを接触させる。次いで、図1に示すように
辺1と辺2とを接着する。このようにして、極めて簡単
な方法により植物栽培用容器1を形成することができ
る。
【0034】また、同様に2枚の正方形状の不織布を互
いに隣接する一組の辺同士を接着することによりこの植
物栽培用容器1とほぼ同様の形状を有する植物栽培用容
器を形成することもできる。
いに隣接する一組の辺同士を接着することによりこの植
物栽培用容器1とほぼ同様の形状を有する植物栽培用容
器を形成することもできる。
【0035】前記接着の方法としては、接着する辺同士
が容易に剥離しない限りにおいて特に限定はなく、糸に
より縫い合わせても良いし、接着剤で接着しても良い。
さらに、ホッチキスのような金属製の針により接合する
こともできる。
が容易に剥離しない限りにおいて特に限定はなく、糸に
より縫い合わせても良いし、接着剤で接着しても良い。
さらに、ホッチキスのような金属製の針により接合する
こともできる。
【0036】この実施例における不織布2は、その片面
に溶融加熱処理が施されている。そして、植物栽培用容
器1は、その溶融加熱処理が施された面が外側を向くよ
うに形成されている。
に溶融加熱処理が施されている。そして、植物栽培用容
器1は、その溶融加熱処理が施された面が外側を向くよ
うに形成されている。
【0037】この発明においては、このように容器本体
外側の面が溶融加熱処理されていることが好ましい。こ
のように容器本体外側の面が溶融加熱処理されている
と、不織布にある程度の強度が与えられ、取扱い性が向
上する。また、溶融加熱処理に代えて溶剤で表面を溶融
させる方法を採用することもできる。これらの処理は、
この実施例のように容器本体を形成する前に行っても良
いし、容器を形成した後に行っても良い。好ましくは、
容器本体を形成する前の不織布の状態において処理を行
う。所定の形状に裁断する前に処理を施せば、一括して
処理することができ、裁断した後であっても処理操作が
容易である。
外側の面が溶融加熱処理されていることが好ましい。こ
のように容器本体外側の面が溶融加熱処理されている
と、不織布にある程度の強度が与えられ、取扱い性が向
上する。また、溶融加熱処理に代えて溶剤で表面を溶融
させる方法を採用することもできる。これらの処理は、
この実施例のように容器本体を形成する前に行っても良
いし、容器を形成した後に行っても良い。好ましくは、
容器本体を形成する前の不織布の状態において処理を行
う。所定の形状に裁断する前に処理を施せば、一括して
処理することができ、裁断した後であっても処理操作が
容易である。
【0038】さらに、この不織布製の植物栽培用容器
は、強度が付与される一方手でつかむと変形する程度に
しなやかであるので、この植物栽培用容器で育成した苗
を植え替えるときに、この植物栽培用容器を手で変形さ
せることにより内部の土壌とこの植物栽培用容器の内壁
との間に容易に空間を形成することができ、その結果移
植を容易に行うことができるようにもなる。
は、強度が付与される一方手でつかむと変形する程度に
しなやかであるので、この植物栽培用容器で育成した苗
を植え替えるときに、この植物栽培用容器を手で変形さ
せることにより内部の土壌とこの植物栽培用容器の内壁
との間に容易に空間を形成することができ、その結果移
植を容易に行うことができるようにもなる。
【0039】(実施例2)図3は、この発明の他の実施
例である植物栽培用容器の製造手順を示す説明図であ
る。
例である植物栽培用容器の製造手順を示す説明図であ
る。
【0040】この植物栽培用容器1は、図3におけるよ
うに正方形の不織布20を用いて製造されることができ
る。すなわち、図3に示されるように不織布20を正方
形に切り出す(図3a参照)。正方形の不織布20をそ
の対角線に沿って2枚の直角二等辺三角形の不織布21
に切り分ける(図3b参照)。直角を挟む二辺A,Bを
重ねるように、得られた直角二等辺三角形の不織布を折
り曲げ、重ねた前記二辺を適宜の手段で接合する(図3
c参照)。その結果、尖底形状の植物栽培用容器1が得
られる。
うに正方形の不織布20を用いて製造されることができ
る。すなわち、図3に示されるように不織布20を正方
形に切り出す(図3a参照)。正方形の不織布20をそ
の対角線に沿って2枚の直角二等辺三角形の不織布21
に切り分ける(図3b参照)。直角を挟む二辺A,Bを
重ねるように、得られた直角二等辺三角形の不織布を折
り曲げ、重ねた前記二辺を適宜の手段で接合する(図3
c参照)。その結果、尖底形状の植物栽培用容器1が得
られる。
【0041】このようにこの発明の植物栽培用容器は簡
単に製造されることができる。
単に製造されることができる。
【0042】(実施例3)図4は、この発明の他の実施
例である植物栽培用容器を示す斜視図である。この植物
栽培用容器1は、貫通孔を有する突出部を円弧部分に備
えた扇型に裁断された不織布から形成されており、前記
貫通孔を円弧部分に有する突出部は、植物栽培用容器1
における吊持部材3に相当する。この実施例の植物栽培
用容器1は、前記吊持部材3に設けられた貫通孔4に、
図示しない吊持手段を係合することにより吊持されるこ
とができる。また、多数の吊持手段を備えた支持体を使
用することによって、複数の植物栽培用容器を一体とし
て扱うことができ、効率的な植物の栽培が可能になる。
例である植物栽培用容器を示す斜視図である。この植物
栽培用容器1は、貫通孔を有する突出部を円弧部分に備
えた扇型に裁断された不織布から形成されており、前記
貫通孔を円弧部分に有する突出部は、植物栽培用容器1
における吊持部材3に相当する。この実施例の植物栽培
用容器1は、前記吊持部材3に設けられた貫通孔4に、
図示しない吊持手段を係合することにより吊持されるこ
とができる。また、多数の吊持手段を備えた支持体を使
用することによって、複数の植物栽培用容器を一体とし
て扱うことができ、効率的な植物の栽培が可能になる。
【0043】また、この発明の植物栽培用容器は、何ら
かの支持部材を有していても良い。例えば、図5に示す
ような合成樹脂製の枠体である支持部材5を図4に示す
植物栽培用容器の容器本体の外周面に設けることができ
る。この場合、単に支持部材5の上方から前記容器本体
を装入するだけであっても良いし、装入した状態で容器
本体の外周面と支持部材とを接着しても良い。
かの支持部材を有していても良い。例えば、図5に示す
ような合成樹脂製の枠体である支持部材5を図4に示す
植物栽培用容器の容器本体の外周面に設けることができ
る。この場合、単に支持部材5の上方から前記容器本体
を装入するだけであっても良いし、装入した状態で容器
本体の外周面と支持部材とを接着しても良い。
【0044】支持部材としては、この例のように容器本
体の外周面の形状に合わせて尖底形状であり、補強機能
のみを有する支持部材であっても良いし、容器本体を補
強すると共に、または補強機能を有さずに、植物栽培用
容器を倒れないように保持する機能を有するものであっ
ても良い。
体の外周面の形状に合わせて尖底形状であり、補強機能
のみを有する支持部材であっても良いし、容器本体を補
強すると共に、または補強機能を有さずに、植物栽培用
容器を倒れないように保持する機能を有するものであっ
ても良い。
【0045】この発明における植物栽培用容器の好まし
い態様として、不織布で尖底形状に形成してなる容器本
体と、容器本体を補強する支持部材とを備えてなる植物
栽培用容器を挙げることができる。
い態様として、不織布で尖底形状に形成してなる容器本
体と、容器本体を補強する支持部材とを備えてなる植物
栽培用容器を挙げることができる。
【0046】(実施例4)図6は、この発明の他の実施
例である植物栽培用容器を示す斜視図である。この植物
栽培用容器1は、略円形に裁断された不織布から形成さ
れており、化学実験用の濾紙を濾過に使用するために折
ったような形状に形成されている。この植物栽培用容器
は、外周面に加熱溶融処理が施されており、これにより
図6に示すような所定の形状が保持されている。この実
施例の植物栽培用容器は、たとえば上下方向に開口部を
有する円筒体である支持部材中に配置されて植物栽培に
使用されることができる。このような支持部材により、
軽量土壌および植物体を収容しても所定の形状が維持さ
れる。
例である植物栽培用容器を示す斜視図である。この植物
栽培用容器1は、略円形に裁断された不織布から形成さ
れており、化学実験用の濾紙を濾過に使用するために折
ったような形状に形成されている。この植物栽培用容器
は、外周面に加熱溶融処理が施されており、これにより
図6に示すような所定の形状が保持されている。この実
施例の植物栽培用容器は、たとえば上下方向に開口部を
有する円筒体である支持部材中に配置されて植物栽培に
使用されることができる。このような支持部材により、
軽量土壌および植物体を収容しても所定の形状が維持さ
れる。
【0047】(実施例5,6)この発明において、尖底
形状は、前述の通り、上部開口部から下方に向かって先
すぼまりの形状になっている限り特に制限はない。
形状は、前述の通り、上部開口部から下方に向かって先
すぼまりの形状になっている限り特に制限はない。
【0048】図7に示す植物栽培用容器1は、矩形に裁
断された不織布を、一対の相対向する辺それぞれの中央
部を結ぶ線により二つ折りし、両端部において適宜の手
段により接合することにより、例えば加熱溶着すること
により形成されてなる。
断された不織布を、一対の相対向する辺それぞれの中央
部を結ぶ線により二つ折りし、両端部において適宜の手
段により接合することにより、例えば加熱溶着すること
により形成されてなる。
【0049】図8に示す植物栽培用容器1は、底部と側
面部とを接合して上方を開口し、底部は尖底状に形成さ
れてなる。
面部とを接合して上方を開口し、底部は尖底状に形成さ
れてなる。
【0050】
【効果】この発明の植物栽培用容器における容器本体
は、不織布で形成されていることから、その壁面が多孔
性になっている。したがって、容器本体内に土壌を収容
して植物を栽培すると、土壌内で伸長した根は容器本体
の壁面に到達して空気と接触する。すなわち、空気剪定
を受ける。この空気剪定を受けることにより、根の分岐
および支根の発達が促され植物の発育が良好になる。
は、不織布で形成されていることから、その壁面が多孔
性になっている。したがって、容器本体内に土壌を収容
して植物を栽培すると、土壌内で伸長した根は容器本体
の壁面に到達して空気と接触する。すなわち、空気剪定
を受ける。この空気剪定を受けることにより、根の分岐
および支根の発達が促され植物の発育が良好になる。
【0051】また、この発明の植物栽培用容器の容器本
体の内側面には、不織布の毛羽立ちが存在するので、伸
長した根が容器本体の壁面に到達したときに、根が容器
本体の内側周面を回り込まず、根の栄養吸収等が阻害さ
れないので植物の発育が良好である。
体の内側面には、不織布の毛羽立ちが存在するので、伸
長した根が容器本体の壁面に到達したときに、根が容器
本体の内側周面を回り込まず、根の栄養吸収等が阻害さ
れないので植物の発育が良好である。
【0052】この発明の植物栽培用容器は、不織布で容
器本体を形成しているので、容易に破損することがな
い。また、この容易に破損することがないという特性に
より、この植物栽培用容器は何度も繰り返して使用する
ことができる。
器本体を形成しているので、容易に破損することがな
い。また、この容易に破損することがないという特性に
より、この植物栽培用容器は何度も繰り返して使用する
ことができる。
【0053】この発明の植物栽培用容器は、尖底形状を
有しているので、この植物栽培用容器で栽培した植物を
土壌ごとこの植物栽培用容器から取り出すのが極めて容
易である。したがって、この植物栽培用容器で栽培され
た植物は、簡易かつ迅速に他の土壌に移植することがで
きる。
有しているので、この植物栽培用容器で栽培した植物を
土壌ごとこの植物栽培用容器から取り出すのが極めて容
易である。したがって、この植物栽培用容器で栽培され
た植物は、簡易かつ迅速に他の土壌に移植することがで
きる。
【0054】さらに、この発明の植物栽培用容器は、不
織布から極めて簡単に製造することができるので、不織
布として保管しておくこともできるし、植物栽培用容器
であっても押し潰し、または折り畳んで保管することも
できる。すなわち、保管場所を取らないという利点があ
る。
織布から極めて簡単に製造することができるので、不織
布として保管しておくこともできるし、植物栽培用容器
であっても押し潰し、または折り畳んで保管することも
できる。すなわち、保管場所を取らないという利点があ
る。
【0055】この発明の植物育成体は、極めて良好な植
物栽培が可能であると共に、極めて軽量であり取扱い性
に優れる。また、通気性が良好であることから、根腐さ
れが発生することもなく、病気発生の可能性も減少す
る。
物栽培が可能であると共に、極めて軽量であり取扱い性
に優れる。また、通気性が良好であることから、根腐さ
れが発生することもなく、病気発生の可能性も減少す
る。
【図1】図1は、この発明の一実施例である植物栽培用
容器の概略を示す概略図である。
容器の概略を示す概略図である。
【図2】図2は、実施例の植物栽培用容器の形成に使用
する不織布を示す説明図である。
する不織布を示す説明図である。
【図3】図3は、この発明の他の実施例である植物栽培
用容器の概略およびその製造を示す説明図である。
用容器の概略およびその製造を示す説明図である。
【図4】図4は、この発明の他の実施例である植物栽培
用容器の概略を示す概略図である。
用容器の概略を示す概略図である。
【図5】図5は、支持部材の一例を示す概略図である。
【図6】図6は、この発明の他の実施例である植物栽培
用容器の概略を示す概略図である。
用容器の概略を示す概略図である。
【図7】図7は、この発明の他の実施例である植物栽培
用容器の概略を示す概略図である。
用容器の概略を示す概略図である。
【図8】図8は、この発明の他の実施例である植物栽培
用容器の概略を示す概略図である。
用容器の概略を示す概略図である。
【図9】図9は、従来の植物栽培用容器の一例を示す概
略説明図である。
略説明図である。
1・・・植物栽培用容器、2・・・不織布、3・・・吊
持部材、4・・・貫通孔、5・・・支持部材
持部材、4・・・貫通孔、5・・・支持部材
Claims (3)
- 【請求項1】 容器本体を、不織布で尖底形状に形成し
てなることを特徴とする植物栽培用容器。 - 【請求項2】 前記不織布は、合成樹脂繊維製であり、
容器本体外側が溶融加熱処理されてなる前記請求項1に
記載の植物栽培用容器。 - 【請求項3】 前記請求項1または前記請求項2のいず
れかに記載の植物栽培用容器に軽量土壌を収容してなる
植物育成体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7006017A JPH08191631A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 植物栽培用容器および植物育成体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7006017A JPH08191631A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 植物栽培用容器および植物育成体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08191631A true JPH08191631A (ja) | 1996-07-30 |
Family
ID=11626936
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7006017A Pending JPH08191631A (ja) | 1995-01-18 | 1995-01-18 | 植物栽培用容器および植物育成体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08191631A (ja) |
-
1995
- 1995-01-18 JP JP7006017A patent/JPH08191631A/ja active Pending
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990316 |